JPH09243873A - 空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニット間識別表示方法および同ユニット識別表示を印字した光ファイバユニット - Google Patents

空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニット間識別表示方法および同ユニット識別表示を印字した光ファイバユニット

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Publication number
JPH09243873A
JPH09243873A JP8079294A JP7929496A JPH09243873A JP H09243873 A JPH09243873 A JP H09243873A JP 8079294 A JP8079294 A JP 8079294A JP 7929496 A JP7929496 A JP 7929496A JP H09243873 A JPH09243873 A JP H09243873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
optical fiber
fiber unit
printed
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP8079294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunaga Kobayashi
林 和 永 小
Akio Mogi
木 章 夫 茂
Suehiro Miyamoto
本 末 広 宮
Shinji Araki
木 真 治 荒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP8079294A priority Critical patent/JPH09243873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧空気流によって光ファイバユニットを既に
布設されたパイプに高速で引き込む布設作業において、
光ファイバユニットに同ユニット間の識別表示を明確に
表示し、同識別表示を目視で容易、かつ正確に読み取る
ことができる同ユニット番号を表示できるように、その
表示方法を工夫することを課題とする。 【解決手段】既設のチューブケーブルのパイプPに高圧
空気によって引き込まれる光ファイバユニットCの表面
に、横線−と縦線|との組み合わせによる表示を所定間
隔で印字して光ファイバユニットCのユニット番号を表
示する、空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニ
ット間識別表示方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気圧送引き込み用
光ファイバユニットのユニット間識別表示方法に関する
ものであり、高圧空気流によって光ファイバユニットを
既に布設されたパイプに高速で引き込む布設作業におい
て、光ファイバユニットに同ユニット間の識別表示を明
確に表示し、同識別表示を目視で容易、かつ正確に読み
取ることができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より光通信の分野に於いては需要増
やルート変更に対応できるように予め空チューブを含む
チューブケーブルなどを地中やビル内に布設しておき、
光配線が必要となった際に、このパイプPに例えば外径
2mmの光ファイバユニットCを通して、光ファイバユ
ニットを配線する方法が用いられている。この光ファイ
バユニットをパイプ(例えば内径4.5mm、内径6m
m)Pに引き込む方法としては、まず、パイプPに引込
線材を通し、この引込線材を光ファイバユニットCの先
端に接続し、引込線材を引っ張って光ファイバユニット
をパイプに引き込むのが最も簡便な方法であるが、この
方法によるときは光ファイバユニットに局部的に無理な
力がかかることが少なくなく、このために光ファイバの
伝送効率を低下させることがままあり、また作業能率も
よくない。この問題を解消した方法として光ファイバユ
ニットをパイプ内に挿入し、パイプの一端から高圧空気
(例えば数kg/cm2〜10kg/cm2)を吹き込
み、空気流に乗せてパイプに引き込む方法(例えば特公
平2−22921号公報参照)が経済性に優れた方法と
して、実用化への検討が進められている。同じパイプP
(図2参照、この項において同じ)に複数の光ファイバ
ユニットCが挿入されている場合、あるいは複数のパイ
プに挿入された光ファイバユニットCがパイプPの端末
からそれぞれ出てきた場合等において光ファイバユニッ
ト間の識別を容易、かつ正確に行えることが必要であ
る。この識別のための表示手段として例えば複数の色を
用いた色分けによる表示が考えられるが、識別すべき光
ファイバユニットの数が十数本以上ある場合は、実際に
使用できる色の種類に制限があるので、この方法による
ときは製造コストが高く、また実際的でない。さらに光
ファイバユニットに数字による番号を印字し、この番号
を読むことによって光ファイバユニット間の識別を行う
ことが考えられる。しかし、光ファイバユニットは極め
て細く(径が0.5mm〜2mm)、その断面は円形で
あり、しかもその表面に凹凸があるので、表面に数字を
印字することは技術的に極めて困難であり、また目視に
よってこれを正確に読み取ることは極めて困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光ファイバ
ユニットの表面に明確に印字することができ、目視で確
認し易い記号によってユニット番号を表示できるよう
に、その表示方法を工夫することをその課題とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は、既設のチューブケーブルのパイプに高圧空
気によって引き込まれる光ファイバユニットの表面に、
横線−と縦線|との組み合わせによる表示を所定間隔で
印字して光ファイバユニットのユニット番号を表示した
ことである。
【0005】
【作 用】光ファイバユニットの番号表示は横線−と縦
線|とから形成されたものであるから、これらは直径が
2mmで、表面に凹凸がある光ファイバユニットの表面
にも明確に印字され、目視によってこれらを正確に区別
して読み取ることができる。例えば、横線−を1の単
位、縦線|を10の単位で表示し、これらの組み合わせ
によって、1番から99番までのユニット番号を表示す
ることができる。すなわち1番を−で表示し、2番を−
−によって表示し、11番を|−で表示し、22番を|
|−−で表示する。99番は9個の|と9個の−とによ
って表示する。これらの縦線|の数、横線−の数を目視
によって識別することは容易であり、かつ正確に識別で
きる。なお、この表示は単純な横線−と縦線|との組合
せによってユニット番号を表示するものであるから、1
0未満の番号の表示で済む場合は縦線|のみを用いるこ
とになる。なお、5以上の数を表すには多数の−を印字
しなければならないので、5を横太線
【外1】 に置き換えて表示することができる。この場合6は
【外2】 で表示される。さらに、50以上の数を表示するには多
数の|を印字しなければならないので、50を縦太線
【外3】 に置き換えることができる。この場合は60番は
【外4】 で表示される。
【0006】
【実 施 例】次いで、図面を参照しつつ実施例を説明
する。光ファイバユニットCに1m間隔で横線−と縦線
|との組み合わせによりユニット番号表示を印字する。
横線−の幅は0.1mm、長さは2mm、縦線|の幅は
0.1mm、長さは2mmで印字する。
【0007】
【効 果】以上のように本発明によって、光ファイバユ
ニットに所定間隔でユニット番号表示を明確にかつ簡便
に印字することができ、この表示を目視によって容易か
つ正確に読み取ることができるので、多数の光ファイバ
ユニットが混在する場合にもその識別を容易、迅速に行
うことができ、したがって、光ファイバユニットの配線
作業を、光ファイバユニットを取り違えることなく迅速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の平面図である。
【図2】空気圧送引き込み用光ファイバユニットをパイ
プに引き込む従来技術の概略図である。
【符号の説明】
C・・・光ファイバユニット P・・・パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒 木 真 治 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設のチューブケーブルのパイプに高圧空
    気によって引き込まれる光ファイバユニットの表面に、
    横線−と縦線|との組み合わせによる表示を所定間隔で
    印字して光ファイバユニットのユニット番号を表示す
    る、空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニット
    間識別表示方法。
  2. 【請求項2】横線−と縦線|との組み合わせによる表示
    を所定間隔で印字して光ファイバユニットのユニット番
    号を表示した空気圧送引き込み用光ファイバユニット。
  3. 【請求項3】横線−を1の単位、縦線|を10の単位と
    した請求項1記載のユニット間識別表示方法または請求
    項2記載の光ファイバユニット。
JP8079294A 1996-03-08 1996-03-08 空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニット間識別表示方法および同ユニット識別表示を印字した光ファイバユニット Pending JPH09243873A (ja)

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JP8079294A JPH09243873A (ja) 1996-03-08 1996-03-08 空気圧送引き込み用光ファイバユニットのユニット間識別表示方法および同ユニット識別表示を印字した光ファイバユニット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000054980A (ko) * 1999-02-02 2000-09-05 윤종용 광커넥터 모듈 및 이를 채용한 광을 이용한 신호 전송장치
FR2865044A1 (fr) * 2004-01-14 2005-07-15 Cit Alcatel Fibre optique facilement identifiable, procedes d'identification et de fabrication d'une telle fibre optique

Cited By (2)

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KR20000054980A (ko) * 1999-02-02 2000-09-05 윤종용 광커넥터 모듈 및 이를 채용한 광을 이용한 신호 전송장치
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Effective date: 20051213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060418