JPH09243362A - 水深測定装置及び水深測定方法 - Google Patents

水深測定装置及び水深測定方法

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JPH09243362A
JPH09243362A JP8046990A JP4699096A JPH09243362A JP H09243362 A JPH09243362 A JP H09243362A JP 8046990 A JP8046990 A JP 8046990A JP 4699096 A JP4699096 A JP 4699096A JP H09243362 A JPH09243362 A JP H09243362A
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JP
Japan
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water depth
depth
depth gauge
water
gauge
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JP8046990A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kamata
芳明 鎌田
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KYOWA SHOKO KK
Original Assignee
KYOWA SHOKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潮位や気圧の影響を排除して正確な水深の測
定ができ、人手も少なくて済む水深測定装置及び測定方
法を提供する。 【解決手段】 水深が既知の基準位置に設けられた基準
水深計12と、所定の測定点における水深を測定する水
深計13と、これら基準水深計と水深計との間の相関を
求め上記測定点における水深を算出する演算装置14と
からなる。基準水深計と水深計とで第1点における水深
を同時に測定し、次に深さの異なる第2点における水深
を同時に測定し、両者の測定値を比較して両水深計の相
関関係を求め、基準水深計を水深が既知の基準位置に設
置し、他方の水深計を測定点に置いて、同時刻における
両者の測定値から上記測定点の水深を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海底の深さなどの
測定に関し、特に、潮位や気圧などの影響を排除して測
定できる水深測定装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、防波堤等の基礎工事には、捨て石
マウンドが採用されている。これは、採石場等から石材
を運び、この石材を潜水士の指示により海中に投入して
造成されるもので、堆積された石材を所定の形状になら
した後、ブロックやケーソンを据え付けることになる。
この捨て石の投入や、投入した石材をならすためには、
水深を正確に測定しなければならない。
【0003】また、埋め立て地においては、長期に渡っ
て海底の地盤沈下量の測定も行われるが、この地盤の沈
下は、長期間に微小な変化をするものであり、多数の測
定点について長期間にわたって高精度に水深を測定する
ことが要求される。
【0004】このような水深を測定する方法としては、
図4に示す水中スタッフを使用する方法が知られてい
る。同図に示すように、まず、海底の捨て石マウンド2
に打ち込んだ杭3の上面に潜水士が水中スタッフ1を載
せる。水上には計測用の船4があり、ここに乗っている
2名の計測員が水中スタッフ1を垂直になるように支持
する。水中スタッフ1は水面上に突出しており、地上の
測定員が、高さが既知の位置に設置されたトランシット
5により水中スタッフ1の目盛を読み取ることによっ
て、杭3の上面までの水深を求める。この方法によれ
ば、潮位や気圧の変化の影響を受けることもなく、正確
な水深測定ができる。
【0005】しかし、この方法では、潜水士と船上の計
測員及び地上の計測員と3個所に人を配置しなければな
らず、大勢の人間が必要となる。また、潮流の影響を受
け易く、流れの速いところでは水中スタッフ1を垂直に
支持することがむずかしい。
【0006】別の測定方法として、測定点に水圧式の水
深計を沈めて測定する方法もある。この方法によれば、
所定の時間が経過した後、水深計を引き上げて水深計に
記録された測定値を読みとればよく、人手が掛からずに
安価に測定できる。しかし、この方法では、測定点にお
ける潮位や気圧の影響を排除できず、正確な測定ができ
なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みたもので、潮位や気圧の影響を排除して正確な水
深の測定ができ、しかも、人手も少なくて済む水深測定
装置及び測定方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、水深が既知の基準位置に設けられた基
準水深計と、所定の測定点における水深を測定する水深
計と、これら基準水深計と水深計との間の相関を求め上
記測定点における水深を算出する演算装置とからなる構
成を特徴としている。この場合、上記水深計が圧力式半
導体センサを用いた構成とすることが望ましい。
【0009】上記の目的を達成する本発明の水深測定方
法は、基準水深計と水深計とで第1点における水深を同
時に測定し、次に深さの異なる第2点における水深を同
時に測定し、両者の測定値を比較して両水深計の相関関
係を求め、基準水深計を水深が既知の基準位置に設置
し、他方の水深計を測定点に置いて、同時刻における両
者の測定値から上記測定点の水深を求めることを特徴と
している。この場合、上記基準水深計及び水深計が所定
の時間の水深の変動を平均化して波による水深の変化を
キャンセルするようにすることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は本発明の水深測定装置の構成を示
す図である。海岸のケーソン等に測量点11を定め、こ
こから既知の深さに基準水深計12を設ける。測量点1
1の高さh0は、予め測量等により求めておく。基準水
深計12は測量点11の近傍に設置し、ケーソン等に固
定する。測量点11から基準水準計12までの深さH1
は、錘測尺等により求める。もう一つの水深計13は、
海底等の測定点に設置される。
【0011】基準水深計12と水深計13とは、共に水
圧により水深を測定するものであり、全く同一の構成で
あることが望ましいが、たとえば、一方を水圧式とし、
他方を超音波式とするといったように別々の構成のもの
としてもよい。本発明の実施例における基準水深計12
及び水深計13は、ともに圧力式半導体センサを用いて
いる。このような構成とすることによって、水深計を小
型化することが可能となる。
【0012】また、上記基準水深計12及び水深計13
は、測定データを長期間に渡って記録することができる
記憶装置を備えている。記憶装置内の記録媒体として
は、フロッピーディスクや磁気テープ等を使用してい
る。
【0013】基準水深計12及び水深計13のデータ
は、各水深計の内部に設けられた上述の記憶装置に記憶
され、所定の期間のデータが記憶装置に蓄積される。観
測が終わると、基準水深計12及び水深計13は引き上
げられ、記憶装置に記憶されたデータをコンピュータか
らなる演算装置14に入力し、測定点の水深が算出され
る。基準水深計12及び水深計13にケーブルを接続
し、測定データを直接取り出せるようにして、リアルタ
イムの測定を行うことも可能である。
【0014】図1(b)は、本発明の測定方法を説明す
る図である。同図の下方に示す水平な直線は、基準水深
計12の水深データ16で、上方の波形の曲線は水深計
13の水深データ17である。
【0015】基準水深計12の水深データ16は、60
秒の移動平均が算出されることから、水面15にある波
やうねりの影響が排除され、殆ど変動のない水平な線と
なっている。ただし、長時間に渡って観測すれば、干潮
や満潮といった潮位の変動や、気圧の変動等の影響によ
り、緩やかな勾配を有している。
【0016】水深計13が示す水深データ17は、波や
うねりの影響を受け、図示のように大きく上下してい
る。そこで、観測地点の水深データ17は、一回の測定
について図のTに示す時間(この実施例では30秒間)
測定し、波の谷と山との中間を観測位置の水深18と
し、水深データ16と水深18との差をH2としてい
る。もっとも、時間Tにおける平均水位を算出して水深
18としてもよい。そして、h0とH1とが既知である
から、測定点の深さHは、H=h0−H1−H2として
算出することができる。以上の演算は図1(a)に示す
演算装置14が行う。
【0017】なお、本発明では、図1(b)にも示すよ
うに、基準水深計12の測定値と水深計13の測定値と
の間の差から測定点の水深H2を求めるものである。そ
のため、上記の測定に先だって、これら水深計間の相関
関係を明確にしておくことが必要である。
【0018】そこで、図2及び図3により、基準水深計
12と水深計13との相関の取り方を説明する。図2の
A点は地上の点すなわち水深0の点である。このA点に
基準水深計12と水深計13とを並べ、双方の読み取り
値を一致させ、いわゆるゼロ点調整を行う。
【0019】図3(a)は基準水深計の水深データを示
し、図3(b)は水深計の水深データを示している。両
水深計は地上にあり、ここでの圧力変動はほぼ0なの
で、図3(a),(b)のAに示すように、測定値は共
に直線となり安定している。図3(c)のグラフは縦軸
に基準水深計12の水深(m)をとり、横軸に水深計1
3の水深(m)をとったものである。図3(a),
(b)のA点をこのグラフの原点に重ねる。
【0020】次に、基準水深計12と水深計13とを、
図2に示すように、同じ深さのB点に移動する。このB
点の深さは任意でよい。そして、両水深計で約30秒程
度B点の水深測定を続ける。両水深計12,13の測定
値は、図3(a),(b)のBに示すように波の影響を
受けた波形となる。30秒程度測定を続け、演算装置1
4で平均化して波の影響をキャンセルする。こうして波
の影響を排除した水深を一点鎖線で表す。そして一点鎖
線の位置から図3(c)のB点を求める。平均化するに
は、波の山と谷の中間をとる方法や、30秒間の平均水
位を求める方法等がある。
【0021】次に、基準水深計12と水深計13とをB
点より深いC点に移動する。図示の例では、C点は海底
となっているが、必ずしも海底とする必要はない。ここ
で、再び両水深計によりB点のときと同様に約30秒程
度測定を続け、C点の水深を測定する。両水深計12,
13の測定値は、図3(a),(b)のCに示すように
なる。そして、演算装置14で波の影響をキャンセルし
て平均化した値を一点鎖線で表し、この一点鎖線から図
3(c)のC点を求める。
【0022】基準水深計12と水深計13とを再びB点
と同じ深さのB´点に戻し、この時の状態を図3
(a),(b)でもB´として示す。最初にB点で測定
してから次にB´点に戻るまでにかなりの時間が経過し
ているので、B´での一点鎖線の高さは、B点での高さ
と一致しない。この差はその間における潮位及び気圧の
変化を示すものである。
【0023】図3(c)でB点とC点とを結ぶと、原点
Aを通る直線20が引ける。この直線20が基準水深計
12と水深計13との相関関係を示すことになる。すな
わち、基準水深計12がy(m)を指示すれば、そのと
き水深計13はx(m)を示すことになり、一方の水深
が求まれば、それから他方の水深に換算することが可能
となる。
【0024】したがって、基準水深計12が正確なもの
とすれば、水深計13の測定値を正確な水深に換算する
ことが可能となる。図3(c)のグラフは、基準水深計
12と水深計13とが上記A,B,C各点における測定
データを、図1の演算装置14に入力することにより作
成される。
【0025】以上の準備が終了したら、基準水深計12
を図1の基準位置に、また、水深計13を測定しようと
する位置にそれぞれ設置し、上述したとおりに測定点の
水深を求める。
【0026】上記の測定において、基準水深計12の測
定値も、水深計13の測定値も、潮位や気圧の影響を受
けている。しかし、基準水深計12と水深計13の位置
は、垂直線上に一致している訳ではないが、潮位や気圧
は、かなり広い範囲で同じように変化しており、同一と
考えて差し支えない。したがって、基準水深計12と水
深計13の差H2を求めると、これら気圧や潮位の影響
はキャンセルできることになり、正確な水深を測定でき
ることとなる。
【0027】本発明の水深測定装置を埋め立て地の捨て
石マウンドにおける水深測定に使用するには、次のよう
にする。まず、埋め立て地の近くに基準水深計12を設
置する。次に、海底の捨て石マウンド上の決められた複
数の測定点の1つに水深計13を設置してそこでの水深
を測定する。求められた水深を演算装置14に入力する
と、演算装置14は同時刻の基準水深計の測定値からH
2の値を算出し、既知のh0とH1とから、簡単にHを
求めることができる。この後、水深計13を次の測定点
に移動し、同様に測定する。このようにして測定点が何
点あっても、順次測定でき、潮位や気圧や波の変化によ
る影響を常にキャンセルして測定することができる。
【0028】この場合、一個所の測定が完了するごとに
水深計13からデータを取り出す必要はなく、全ての測
定個所の測定が終わってから取り出せばよい。水深計を
移動するとき、たとえば、水深計をいったん水面近くま
で引き上げてから次の測定点に設置するようにすれば、
記録された水深データ上に明確な変化が現れるので、測
定点を混同することを防止できる。
【0029】地盤沈下量を測定する場合には、測定点の
数と同じ数の水深計13を用意し、各測定点に水深計を
セットし、決められたインタバルで水深データを取り続
ける。数カ月に一度水深計13を引き上げ、各水深計1
3に内蔵された記憶装置からデータを取り出し、演算装
置14に入力する。演算装置14は、同時刻の基準水深
計12のデータと比較して各測定点の水深を求める。
【0030】本発明の水深計は、圧力式半導体センサを
使用していることから、小型で構造が簡単で、安価にで
き、設置も容易で、多数の水深計を一度に使用すること
も簡単にできる。
【0031】次に、波打ち際の浸食を計測する方法を説
明する。この場合、圧力式半導体センサを用いた小型の
水深計13を用意し、計測しようとする地域の一個所に
上記の水深計13を設置する。基準水深計12は、たと
えば、波打ち際から若干離れた位置で、水深の深いとこ
ろに設置する。水深計13の方にはロープなどをつない
でおき、一個所での測定が完了したら、ロープを引っ張
って水深計12をつぎの測定点に移動し、測定する。こ
れを繰り返すことで、波打ち際に沿って多数の測定点で
の測定ができる。基準水深計の方が深くにあっても、差
圧がマイナスになるだけで、測定が正確にできることに
変わりはない。
【0032】なお、波打ち際は波が砕けて白く泡立って
いるが、このような場所であっても本発明の基準水深計
と水深計との差圧から水深を測定する方法であれば、水
深測定が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の測定方
法によれば、一人で測定できることとなり、測定に要す
る人員を大幅に減らすことができる。また、基準水深計
と水深計との差を取るので、潮位や気圧の変化を排除し
た測定が可能となり、正確な水深測定ができる。水深計
を圧力式半導体センサで構成すれば、小型化が可能とな
り、取り扱いがさらに簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水深測定装置を示す図で、(a)は装
置の構成を示す図、(b)は測定方法を説明する図であ
る。
【図2】基準水深計と水深計との相関を調べる方法を説
明する図である。
【図3】図2の相関を調べる方法を説明する図で、
(a)は基準水深計の変化を示す線図、(b)は水深計
の変化を示す線図、(c)は両水深計の相関を示す線図
である。
【図4】従来の水深を測定する方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
12 基準水深計 13 水深計 14 演算装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水深が既知の基準位置に設けられた基準
    水深計と、所定の測定点における水深を測定する水深計
    と、これら基準水深計と水深計との間の相関を求め上記
    測定点における水深を算出する演算装置とからなること
    を特徴とする水深測定装置。
  2. 【請求項2】 上記水深計が圧力式半導体センサを用い
    たことを特徴とする請求項1記載の水深測定装置。
  3. 【請求項3】 基準水深計と水深計とで第1点における
    水深を同時に測定し、次に深さの異なる第2点における
    水深を同時に測定し、両者の測定値を比較して両水深計
    の相関関係を求め、基準水深計を水深が既知の基準位置
    に設置し、他方の水深計を測定点に置いて、同時刻にお
    ける両者の測定値から上記測定点の水深を求めることを
    特徴とする水深測定方法。
  4. 【請求項4】 上記基準水深計及び水深計が所定の時間
    の水深の変動を平均化して波による水深の変化をキャン
    セルすることを特徴とする請求項3記載の水深測定方
    法。
JP8046990A 1996-03-05 1996-03-05 水深測定装置及び水深測定方法 Pending JPH09243362A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132561A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 富士通株式会社 液深測定装置、液深測定方法、および液深測定プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132561A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 富士通株式会社 液深測定装置、液深測定方法、および液深測定プログラム

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