JPH09242383A - 木造建築物の免震構造 - Google Patents

木造建築物の免震構造

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JPH09242383A
JPH09242383A JP8986896A JP8986896A JPH09242383A JP H09242383 A JPH09242383 A JP H09242383A JP 8986896 A JP8986896 A JP 8986896A JP 8986896 A JP8986896 A JP 8986896A JP H09242383 A JPH09242383 A JP H09242383A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大地震での木造住宅の倒壊防止と、施工が容
易で低コストによる木造建築物の免震構造を提供する。 【解決手段】 建築現場の掘削地面に敷設した栗石、切
込み砕石2上に捨てコンクリート部3を打設し、周縁の
犬走り土間コンクリート部4を介して地面に緊結する。
この捨てコンクリート部3上に区画形成されて、犬走り
土間コンクリート部4にて枠組状に嵌合支持される鉄筋
コンクリート構造のベタ基礎5との間には、該捨てコン
クリート部3上でベタ基礎5の水平方向のスライド微動
を許容するための防湿ポリフィルム6と滑り部材7とを
交互に積層させた少なくとも1層以上のスライド中間積
層部8と、その最上部に1つまたは複数の外壁材層部9
を介設配装した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の木造住宅や
テラスハウス等その他の木造建築物の免震構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の免震構造は、地震に対しての安全
性が改めて問われている高層の建築物において種々の方
法が取られており、現在、震度6〜7クラスの強い地震
を対象とする免震構法としては、建物に免震装置を付設
することで、如何なる性格の地震が来てもそのままの状
態で何もせずに受け入れるという所謂受動的な構法が主
流となってきている。例えば、建築構造物を空気ばねで
支持したり、液体に浮上させたり、鉄板にゴム等を貼り
付けた積層ゴム等の滑り易い材料を建物の基礎部分に入
れることで地面が動いても建物に力が伝わらないように
したり、その他に地震動の長周期成分波に対する免震構
法として、粘性物質や金属塑性の応用、固体流体振動や
摩擦の利用等による各種のダンパー機構を利用するもの
が知られている。また、特に本造建築物の場合は、従来
の布基礎に比較してべタ基礎の方が地震に対して強いと
いう実状が報じられている中、各種の免震構法による建
築構造物の早急なる提案が余儀なくされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、現在の木造住宅等の建築構造では、免震構法によ
る建築物構法というものが未だ開発途上にあり、上述し
たような高度な技術が要求された受動的な構法による免
震装置を設置する場合には施工そのものが煩雑であり、
コストも通常のものよりも高くついてしまうという問題
点を有していた。また、従来の基礎は、建築基準法に規
定されているように大地に十分に緊結していなければな
らないものとされているが、ベタ基礎の場合はほとんど
の住宅建築において防湿フィルム処理を施してあるのが
実状である。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みなさ
れたもので、大地震での木造住宅の倒壊防止と、施工が
容易で低コストによる木造建築物の免震構造を提供する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、建築現場の掘削地面に敷設し
た栗石、切込み砕石上に打設されて周縁の犬走り土間コ
ンクリート部を介して地面に緊結された捨てコンクリー
ト部と、該捨てコンクリート部上に区画形成され前記犬
走り土間コンクリート部にて枠組状に嵌合支持される鉄
筋コンクリート構造のベタ基礎との間において、該捨て
コンクリート部上で前記ベタ基礎の水平方向のスライド
微動を許容するための防湿ポリフィルムと滑り部材とを
交互に積層させた少なくとも1層以上のスライド中間積
層部と、その最上部を覆い被すように敷設配置した1つ
または複数の外壁材層部を介設配装させたことを特徴と
する。
【0006】また、前記外壁材層部は、不燃性の硬質セ
メント板材または硬質断熱材により構成されていても良
く、あるいは、セメント系のものを主材料とし、混和材
としてパーライト、補強繊維としてガラス繊維を原料と
して一体成形した単層構造の繊維混入セメントパーライ
ト板により構成されていても良く、さらには、前記外壁
材層部は、断熱性を有するポリスチレンフォーム板状体
を防湿ポリフィルムで上下両面から挟持させた合板構造
体としても良い。そして、前記スライド中間積層部の滑
り部材は、砂等の粉砕滑石材であるものとすることがで
きる。
【0007】本発明に係る木造建築物の免震構造にあっ
ては、防湿ポリフィルムと滑り部材とを交互に積層させ
た少なくとも1層以上のスライド中間積層部と、その最
上部に敷設配置した1つまたは複数の外壁材層部が、捨
てコンクリート部上で前記べタ基礎の水平方向のスライ
ド微動を許容するため、上下方向には硬く、水平方向に
は軟らかい支持機構となり、如何なる性格の地震が来て
もこの地震動を受け入れて吸収緩和させ、建築物の全倒
壊を免がれることを可能とさせる。
【0008】また、繊維混入セメントパーライト板によ
り構成されている外壁材層部は単層構造のため、従来の
積層法により形成された例えば石綿等を利用した外装建
材としての外壁材と違い、優れた断熱性能を持ち、火災
で火に晒されても爆裂や亀裂が発生せず、煙や有毒ガス
の発生も無く木造建築物の安全性が確保され、打込み工
法による施工も低コストで容易に行ない得る。
【0009】さらに、外壁材層部は、断熱性を有するポ
リスチレンフォーム板状体を防湿ポリフィルムで上下両
面から挟持させて一体形成した合板構造体としているた
め、前記スライド中間積層部上に複数の外壁材層部を必
要とする場合には、この合板構造体を単に積み重ねるだ
けで施工を簡単で手軽に行い得る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図において示される符号1は、
例えば一般の木造住宅やテラスハウス等その他の構築さ
せるべき木造建築物の免震構造を有する基礎構造体であ
り、該基礎構造体1は、図1に示すように、建築現場の
掘削地面に栗石、切込み砕石2を敷設し、その上に約7
0mm以上の捨てコンクリート部3を打設させ、該捨て
コンクリート部3の周縁に接続された犬走り土間コンク
リート部4を介して地面への根入れが深くなるように緊
結させると共に、該捨てコンクリート部3上に鉄筋コン
クリート構造等のベタ基礎5を区画形成し、これを前記
犬走り土間コンクリート部4にて枠組状に嵌合支持させ
た構造としている。そして、捨てコンクリート部3とベ
タ基礎5との間には、適宜の深さの空間層を設け、該空
間層には、前記捨てコンクリート部3上で前記ベタ基礎
5の水平方向のスライド微動を許容するための約0.1
5mm厚程度の防湿ポリフィルム6と砂または砂に代る
粉砕滑石等の滑り部材7とを交互に積層させ、1層(図
2参照)または複数層(図3参照)に形成したスライド
中間積層部8を設け、その最上部を覆い被すように1つ
または複数の外壁材層部9を介設配装させたものとして
いる。すなわち、そのベタ基礎5全体が若干スライドで
きるような自由度を付与すべく成すようその下部にでき
たスライド中間積層部8により、該ベタ基礎5の上に構
築設置される木造建築物への地震動の揺れを捨てコンク
リート部3の上で直ちに緩和吸収されるものとしてい
る。
【0011】前記外壁材層部9は、例えば約12mm厚
幅以上の不燃性の硬質セメント板材または床断熱打込み
工事の場合に対処すべく硬質断熱防露材により構成され
ている。具体的には、セメント系のものを主材料とし、
混和材としてパーライト、補強繊維としてガラス繊維を
原料として一体成形した単層構造の繊維混入セメントパ
ーライト板により構成されている。この繊維混入セメン
トパーライト板は一体成形による単層構造のため積層法
によって作られた外壁材と異なり、熱伝導率が約0.1
2kcal/mh℃と低く、モルタルの約10倍の優れ
た断熱性能を持つ省エネルギー外装建材であり、火に晒
されても爆裂や亀裂等がほとんど起きず、煙や有毒ガス
の発生も無く安全な住宅用外壁材としており、壁体に層
が無いので水滴が浸透せず、従来のように水滴が凍結融
解を繰り返すことにより引き起こされる層間剥離を回避
できるものとしている。
【0012】あるいは、前記スライド中間積層部8の上
方に敷設される外壁材層部9は、図4に示すように、曲
げ強さ約2.0kgf/cm以上、圧縮強さ約1.0
kgf/cm以上、熱伝導率約0.03kcal/m
h℃以下の断熱性のある厚み約25〜50mm、幅員約
910mm、長さ約1820mmのマット状のポリスチ
レンフォーム10を、吸水量約0.01g/100cm
以下、曲げ破断撓み約5cm、接着強度約200g/
25mm幅、厚み約0.15mm程度の前記防湿ポリフ
ィルム6で上下両面から挟持させて一体形成した合板構
造体とし、その長手短手各一辺には防湿層の規定に適合
するように約250mm程度の重ねしろ耳部11を延設
した構成としても良い。このとき、複数層の外壁材層部
9が必要な場合にはこの合板構造体を単に積み重ねるだ
けで良い。
【0013】尚、本実施の形態において、外壁材層部9
は前述した補強繊維としてガラス繊維を原料として一体
成形した単層構造の繊維混入セメントパーライト板によ
り構成されたものとしているが、この他に例えば窯業系
防火外壁材として、セメント、ケイ酸、ケイ酸カルシウ
ム、補強繊維(ロックウール、木片、パルプ、ビニロン
等)および充填材を用いて成型、養成、乾燥し、またシ
ーリング材を施した外壁建材を採用しても良い。
【0014】また、以後の施工は通常の木造建築物構造
の構法を採用し、例えば前記免震構造のベタ基礎5の上
に形成される支柱や梁は、耐火強度の優れたH型鉄骨や
H型鋼等の耐震補強部材を櫓状に軸組溶接させて骨組み
構造体を形成したパネル式プレハブ構法や、筋交いや金
物を多用した軸組構法、さらには枠組壁構法(ツーバイ
フォー構法)等その他の建築構法とすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
特に捨てコンクリート部とベタ基礎との間において、該
捨てコンクリート部上で前記ベタ基礎の水平方向のスラ
イド微動を許容するための防湿ポリフィルムと滑り部材
とを交互に積層させた少なくとも1層以上のスライド中
間積層部と、その最上部を覆い被すように敷設配置した
1つまたは複数の外壁材層部を介設配装させたので、大
地震での木造住宅の倒壊防止を十分に発揮させることが
でき、また、施工が容易で低コストによる木造建築物の
免震構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態を示す木造建築物の基
礎要部の全体断面図である。
【図2】同じく木造建築物の基礎要部の一部拡大断面図
である。
【図3】同じく他の実施の形態を示す木造建築物の基礎
要部の一部拡大断面図である。
【図4】同じく外壁材の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1…基礎構造体 2…栗石、切込み砕石 3…捨てコンクリート部 4…犬走り土間コンクリート部 5…べタ基礎 6…防湿ポリフィルム 7…滑り部材 8…スライド中間積層部 9…外壁材層部 10…ポリスチレンフォーム 11…重ねしろ耳部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築現場の掘削地面に敷設した栗石、切
    込み砕石上に打設されて周縁の犬走り土間コンクリート
    部を介して地面に緊結された捨てコンクリート部と、該
    捨てコンクリート部上に区画形成され前記犬走り土間コ
    ンクリート部にて枠組状に嵌合支持される鉄筋コンクリ
    ート構造のべタ基礎との間において、該捨てコンクリー
    ト部上で前記ベタ基礎の水平方向のスライド微動を許容
    するための防湿ポリフィルムと滑り部材とを交互に積層
    させた少なくとも1層以上のスライド中間積層部と、そ
    の最上部を覆い被すように敷設配置した1つまたは複数
    の外壁材層部を介設配装させたことを特徴とする木造建
    築物の免震構造。
  2. 【請求項2】 前記外壁材層部は、不燃性の硬質セメン
    ト板材または硬質断熱材により構成されている請求項1
    記載の木造建築物の免震構造。
  3. 【請求項3】 前記外壁材層部は、セメント系のものを
    主材料とし、混和材としてパーライト、補強繊維として
    ガラス繊維を原料として一体成形した単層構造の繊維混
    入セメントパーライト板により構成されている請求項1
    記載の木造建築物の免震構造。
  4. 【請求項4】 前記外壁材層部は、断熱性を有するポリ
    スチレンフォーム板状体を防湿ポリフィルムで上下両面
    から挟持させた合板構造体とした請求項1記載の木造建
    築物の免震構造。
  5. 【請求項5】 前記スライド中間積層部の滑り部材は、
    砂等の粉砕滑石材である請求項1記載の木造建築物の免
    震構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007154455A (ja) * 2005-12-01 2007-06-21 Panahome Corp 免震構造
JP2008231851A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Nitto Kako Kk 改良地盤およびその施工方法
JP2011163066A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Daiwa House Industry Co Ltd 基礎下免震構造
JP2011256619A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Daiwa House Industry Co Ltd 基礎下免震構造
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KR20190036445A (ko) * 2017-09-27 2019-04-04 (주)지엘월드텍씨엔에스 수평형 압축 보강재 삽입형 하이브리드 단열판 및 이를 이용한 기초구조

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