JPH09240224A - タイヤ内圧縮空気の利用方法 - Google Patents
タイヤ内圧縮空気の利用方法Info
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- JPH09240224A JPH09240224A JP8079493A JP7949396A JPH09240224A JP H09240224 A JPH09240224 A JP H09240224A JP 8079493 A JP8079493 A JP 8079493A JP 7949396 A JP7949396 A JP 7949396A JP H09240224 A JPH09240224 A JP H09240224A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C73/00—Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
- B29C73/24—Apparatus or accessories not otherwise provided for
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C73/166—Devices or methods for introducing sealing compositions into articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スペアタイヤなどの内部の圧縮空気を有効利用
する方法に関し、車に装備しているスペアタイヤその他
のタイヤの中の圧縮空気を困窮時に利用可能とすること
を目的とする。 【解決手段】スペアタイヤその他のタイヤに付属してい
るバルブに配管を接続し、該配管によって目的の箇所に
圧縮空気を導き、噴出させることで、エアマットその他
の空気によって膨らませる道具に注入したり、目的の箇
所に吹きつけることでクリーニングに利用する。
する方法に関し、車に装備しているスペアタイヤその他
のタイヤの中の圧縮空気を困窮時に利用可能とすること
を目的とする。 【解決手段】スペアタイヤその他のタイヤに付属してい
るバルブに配管を接続し、該配管によって目的の箇所に
圧縮空気を導き、噴出させることで、エアマットその他
の空気によって膨らませる道具に注入したり、目的の箇
所に吹きつけることでクリーニングに利用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペアタイヤなどの内
部の圧縮空気を有効利用する方法に関する。
部の圧縮空気を有効利用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば海水浴場などで使用する浮輪やエ
アマットなどに空気を注入する際に、人間の口で注入す
るのが通常であり、容量の大きなエアマットなどの場合
は、エアポンプが用いられることもある。海水浴場で使
用されるエアマットなどに限らず、エアを注入し膨らま
せて使用する道具はすべて同様な状況である。
アマットなどに空気を注入する際に、人間の口で注入す
るのが通常であり、容量の大きなエアマットなどの場合
は、エアポンプが用いられることもある。海水浴場で使
用されるエアマットなどに限らず、エアを注入し膨らま
せて使用する道具はすべて同様な状況である。
【0003】また、エアダスターと称するクリーナー
は、クリーニングしたい箇所に圧縮空気を吹きつけて、
圧縮空気の圧力で、塵埃や水分などを吹き飛ばし、クリ
ーニングを行なうが、このような場合は、コンプレッサ
ーから圧縮空気を供給している。
は、クリーニングしたい箇所に圧縮空気を吹きつけて、
圧縮空気の圧力で、塵埃や水分などを吹き飛ばし、クリ
ーニングを行なうが、このような場合は、コンプレッサ
ーから圧縮空気を供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エアポンプ
やコンプレッサーなどのような圧縮空気の発生装置を用
意してある場合は問題ないが、これらの設備が無い場所
や持参してない場合など、目的を果たせないことにな
る。
やコンプレッサーなどのような圧縮空気の発生装置を用
意してある場合は問題ないが、これらの設備が無い場所
や持参してない場合など、目的を果たせないことにな
る。
【0005】例えば、海水浴場などで、エアマットに空
気を入れるポンプが無い場合や、車などの修理のために
エアダスターを使用したいがコンプレッサーが無い場合
に、スペアタイヤなどを装備した車が有る場合は多い。
気を入れるポンプが無い場合や、車などの修理のために
エアダスターを使用したいがコンプレッサーが無い場合
に、スペアタイヤなどを装備した車が有る場合は多い。
【0006】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、車に装備しているスペアタイヤその他のタイヤ
の中の圧縮空気を前記のような困窮時に利用して目的を
実現可能とすることにある。
着目し、車に装備しているスペアタイヤその他のタイヤ
の中の圧縮空気を前記のような困窮時に利用して目的を
実現可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、スペア
タイヤその他のタイヤに付属しているバルブに配管を接
続し、該配管によって目的の箇所に圧縮空気を導き、噴
出させることを特徴とするタイヤ内圧縮空気の利用方法
である。
のような手段によって解決される。請求項1は、スペア
タイヤその他のタイヤに付属しているバルブに配管を接
続し、該配管によって目的の箇所に圧縮空気を導き、噴
出させることを特徴とするタイヤ内圧縮空気の利用方法
である。
【0008】このように、スペアタイヤその他のタイヤ
のバルブから配管を通じて目的の箇所に圧縮空気を導い
て噴出させる方法によると、スペアタイヤその他のタイ
ヤの内部の圧縮空気を利用して目的を達成することがで
き、圧縮空気発生装置が無い場合の応急的な利用が可能
となる。
のバルブから配管を通じて目的の箇所に圧縮空気を導い
て噴出させる方法によると、スペアタイヤその他のタイ
ヤの内部の圧縮空気を利用して目的を達成することがで
き、圧縮空気発生装置が無い場合の応急的な利用が可能
となる。
【0009】請求項2は、請求項1記載の配管で導かれ
た圧縮空気を、エアマットその他の空気によって膨らま
せる道具に注入することを特徴とするタイヤ内圧縮空気
の利用方法である。
た圧縮空気を、エアマットその他の空気によって膨らま
せる道具に注入することを特徴とするタイヤ内圧縮空気
の利用方法である。
【0010】このように、スペアタイヤその他のタイヤ
の内部の圧縮空気を、エアマットその他の空気によって
膨らませる道具に導入する方法によると、エアポンプな
どが無くても、スペアタイヤなどから圧縮空気を導いて
使用でき、しかもエアポンプなどを駆動する負担が軽減
される。
の内部の圧縮空気を、エアマットその他の空気によって
膨らませる道具に導入する方法によると、エアポンプな
どが無くても、スペアタイヤなどから圧縮空気を導いて
使用でき、しかもエアポンプなどを駆動する負担が軽減
される。
【0011】請求項3は、請求項1記載の配管で導かれ
た圧縮空気を、目的の箇所に吹きつけることでクリーニ
ングに利用することを特徴とするタイヤ内圧縮空気の利
用方法である。
た圧縮空気を、目的の箇所に吹きつけることでクリーニ
ングに利用することを特徴とするタイヤ内圧縮空気の利
用方法である。
【0012】このように、スペアタイヤその他のタイヤ
の内部の圧縮空気を配管によってエアダスターなどに導
き、目的の箇所に吹きつけることで、クリーニングを行
なうことができる。その結果、設備の無い場所で、例え
ば車その他の機械の故障を修理するような場合に、応急
的にエアダスターが利用可能となる。
の内部の圧縮空気を配管によってエアダスターなどに導
き、目的の箇所に吹きつけることで、クリーニングを行
なうことができる。その結果、設備の無い場所で、例え
ば車その他の機械の故障を修理するような場合に、応急
的にエアダスターが利用可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明によるタイヤ内圧縮空
気の利用方法が実際上どのように具体化されるかを説明
する。図1は本発明によるタイヤ内圧縮空気の利用方法
の概要を説明する図である。1は例えばスペアタイヤで
あり、断面図で示されている。リム2にはバルブ3が付
いており、通常はゴムキャップが被せてある。
気の利用方法が実際上どのように具体化されるかを説明
する。図1は本発明によるタイヤ内圧縮空気の利用方法
の概要を説明する図である。1は例えばスペアタイヤで
あり、断面図で示されている。リム2にはバルブ3が付
いており、通常はゴムキャップが被せてある。
【0014】4はエアコネクタであり、配管5をバルブ
3に接続し、かつバルブ3を開閉操作するツマミ6を有
している。7はエアダスターであり、その本体内部に装
備されている弁機構をレバー8の操作で開閉することに
より、配管5から流入した圧縮空気が先端のノズル9か
ら噴出したり、停止したり、制御される。
3に接続し、かつバルブ3を開閉操作するツマミ6を有
している。7はエアダスターであり、その本体内部に装
備されている弁機構をレバー8の操作で開閉することに
より、配管5から流入した圧縮空気が先端のノズル9か
ら噴出したり、停止したり、制御される。
【0015】10は例えば海水浴用の浮輪であり、空気
の出し入れ口11に栓が付いている。いま、エアダスタ
ー7のノズル9の先端を、浮輪10の空気出し入れ口1
1に挿入し、操作ツマミ6でバルブ3を開いた状態で、
レバー8を引いてエアダスター7内部の弁を開くと、タ
イヤ1中の圧縮空気が、バルブ3→配管5→エアダスタ
ー7→ノズル9→空気出し入れ口11→浮輪10の経路
で、圧縮空気が流入し、浮輪10に注入される。
の出し入れ口11に栓が付いている。いま、エアダスタ
ー7のノズル9の先端を、浮輪10の空気出し入れ口1
1に挿入し、操作ツマミ6でバルブ3を開いた状態で、
レバー8を引いてエアダスター7内部の弁を開くと、タ
イヤ1中の圧縮空気が、バルブ3→配管5→エアダスタ
ー7→ノズル9→空気出し入れ口11→浮輪10の経路
で、圧縮空気が流入し、浮輪10に注入される。
【0016】注入が終わると、レバー8を放してエアダ
スター7内部の弁を閉じ、かつ操作ツマミ6でバルブ3
を閉じ、ノズル9を空気出し入れ口11から外すととも
に、栓をして封止する。
スター7内部の弁を閉じ、かつ操作ツマミ6でバルブ3
を閉じ、ノズル9を空気出し入れ口11から外すととも
に、栓をして封止する。
【0017】このようにして、浮輪に限らず、例えばエ
アマット、その他の空気により膨らませて使用する道具
に、タイヤ1から圧縮空気を供給して膨らませることが
できる。なお、図示例ではエアダスター7で圧縮空気を
入れているが、他の手法で入れてもよい。
アマット、その他の空気により膨らませて使用する道具
に、タイヤ1から圧縮空気を供給して膨らませることが
できる。なお、図示例ではエアダスター7で圧縮空気を
入れているが、他の手法で入れてもよい。
【0018】図示例においては、エアダスター7を、浮
輪10に圧縮空気を入れるのに用いているが、塵埃の付
着している箇所にノズル9を向けて、レバー8を引き、
エアダスター7内部の弁を開くと、ノズル9の先端から
圧縮空気が吹き出し、その圧力で塵埃や水滴などを吹き
飛ばすことができる。
輪10に圧縮空気を入れるのに用いているが、塵埃の付
着している箇所にノズル9を向けて、レバー8を引き、
エアダスター7内部の弁を開くと、ノズル9の先端から
圧縮空気が吹き出し、その圧力で塵埃や水滴などを吹き
飛ばすことができる。
【0019】例えば、修理工場以外の場所で、車が故障
したりしたために、応急的に修理をするような場合に、
ノズル9から圧縮空気を吹き出させることによりり、奥
まった狭い場所に付着している塵埃などを容易に除去す
ることができる。本発明のようにタイヤ1から圧縮空気
を導いて、エアダスターから噴出させると、前記のよう
な緊急的な用途に対処できる。
したりしたために、応急的に修理をするような場合に、
ノズル9から圧縮空気を吹き出させることによりり、奥
まった狭い場所に付着している塵埃などを容易に除去す
ることができる。本発明のようにタイヤ1から圧縮空気
を導いて、エアダスターから噴出させると、前記のよう
な緊急的な用途に対処できる。
【0020】したがって、スペアタイヤその他のタイヤ
を、できれば複数本積んでレジャーなどに出掛けると、
緊急時に対応できる。おな、タイヤに代えてタイヤ用の
ゴムチューブを持参して使用することも可能である。
を、できれば複数本積んでレジャーなどに出掛けると、
緊急時に対応できる。おな、タイヤに代えてタイヤ用の
ゴムチューブを持参して使用することも可能である。
【0021】図2、図3はエアコネクタの実施形態であ
り、図2は簡易な低圧用、図3は高圧用である。図2に
おいて、低圧用のエアコネクタ4aは、図1のタイヤ1
のバルブ3のオネジ部3aと螺合するメネジ部12を有
しており、該メネジ部12の中に、虫ゴム押しピン13
を有している。
り、図2は簡易な低圧用、図3は高圧用である。図2に
おいて、低圧用のエアコネクタ4aは、図1のタイヤ1
のバルブ3のオネジ部3aと螺合するメネジ部12を有
しており、該メネジ部12の中に、虫ゴム押しピン13
を有している。
【0022】虫ゴム押しピン13の根元周辺には、ゴム
製パッキン14が固定されているので、メネジ部12を
バルブ3のオネジ部3aに被せて螺合させ、締めつける
と、ゴム製パッキン14がオネジ部3aの先端に当たっ
て密着し、空気の漏れが防止される。
製パッキン14が固定されているので、メネジ部12を
バルブ3のオネジ部3aに被せて螺合させ、締めつける
と、ゴム製パッキン14がオネジ部3aの先端に当たっ
て密着し、空気の漏れが防止される。
【0023】また、虫ゴム押しピン13によって、バル
ブ3中の虫ゴムが押されて弁が開き、タイヤ中の圧縮空
気が、虫ゴム押しピン13の先端の孔15から、エアコ
ネクタ4aの内部を通って、矢印a1方向に流出する。
ブ3中の虫ゴムが押されて弁が開き、タイヤ中の圧縮空
気が、虫ゴム押しピン13の先端の孔15から、エアコ
ネクタ4aの内部を通って、矢印a1方向に流出する。
【0024】エアコネクタ4aの基端のナット15に、
図3に示す配管付きのカップリング16を挿入して、ナ
ット15を締めつけることで、配管5をエアコネクタ4
aに接続しておく。
図3に示す配管付きのカップリング16を挿入して、ナ
ット15を締めつけることで、配管5をエアコネクタ4
aに接続しておく。
【0025】図2の実施形態の場合は、エアコネクタ4
aをバルブ3にネジ締めする場合に、虫ゴム押しピン1
3によって虫ゴムが押し込まれて、バルブ3中の弁が開
くので、図1のように配管5には予めエアダスター7な
どのような開閉弁機構を接続しておく必要がある。
aをバルブ3にネジ締めする場合に、虫ゴム押しピン1
3によって虫ゴムが押し込まれて、バルブ3中の弁が開
くので、図1のように配管5には予めエアダスター7な
どのような開閉弁機構を接続しておく必要がある。
【0026】これに対し、図3のエアコネクタ4bは、
バルブ3を開閉する特別なツマミ6を有している。バル
ブ3のオネジ部3aに被せて螺合させるメネジ部12を
有するネジ筒17に、首部18を介して、円筒状のエア
コネクタ本体19が連結され、間はOリング20でシー
ルされている。
バルブ3を開閉する特別なツマミ6を有している。バル
ブ3のオネジ部3aに被せて螺合させるメネジ部12を
有するネジ筒17に、首部18を介して、円筒状のエア
コネクタ本体19が連結され、間はOリング20でシー
ルされている。
【0027】円筒状本体19中には、圧縮コイルスプリ
ング21とゴム円盤22と金属製の円盤23が挿入され
ていて、背部に螺合されたツマミ6付きのオネジ棒24
によって、圧縮コイルスプリング21に抗してゴム円盤
22と金属製円盤23を押し込む構造になっている。
ング21とゴム円盤22と金属製の円盤23が挿入され
ていて、背部に螺合されたツマミ6付きのオネジ棒24
によって、圧縮コイルスプリング21に抗してゴム円盤
22と金属製円盤23を押し込む構造になっている。
【0028】金属製円盤23には、虫ゴム押しピン25
が連結され、首部18を貫通して、ネジ筒17中まで延
びている。この実施形態においては、ネジ筒17をバル
ブ3のオネジ部3aに被せて螺合させ、締めつけ固定し
ておく。
が連結され、首部18を貫通して、ネジ筒17中まで延
びている。この実施形態においては、ネジ筒17をバル
ブ3のオネジ部3aに被せて螺合させ、締めつけ固定し
ておく。
【0029】そして、ツマミ6を回転させて、虫ゴム押
しピン25を押し込むと、バルブ3中の虫ゴムが押し込
まれて、内部の弁が開き、タイヤから流出した圧縮空気
が、首部18→円筒状本体19→円筒状本体19の側壁
に結合された流出管26の順に流出し、エアコネクタ基
端のナット15側から噴出する。
しピン25を押し込むと、バルブ3中の虫ゴムが押し込
まれて、内部の弁が開き、タイヤから流出した圧縮空気
が、首部18→円筒状本体19→円筒状本体19の側壁
に結合された流出管26の順に流出し、エアコネクタ基
端のナット15側から噴出する。
【0030】逆に、ツマミ6を逆回転させて、虫ゴム押
しピン25を引っ込めると、バルブ3中の虫ゴムが元に
戻って、内部の弁が閉じられ、圧縮空気の流出は停止す
る。
しピン25を引っ込めると、バルブ3中の虫ゴムが元に
戻って、内部の弁が閉じられ、圧縮空気の流出は停止す
る。
【0031】ナット15側には、予め配管5が連結され
ているカップリング16を挿入して、ナット15を締め
つけることで、配管5をエアコネクタ4bに接続してお
く。また、配管5には、図1で示したように、エアダス
ター7などを接続しておけば、エアダスター7のレバー
8を操作することで、圧縮空気の噴出・停止を制御でき
る。
ているカップリング16を挿入して、ナット15を締め
つけることで、配管5をエアコネクタ4bに接続してお
く。また、配管5には、図1で示したように、エアダス
ター7などを接続しておけば、エアダスター7のレバー
8を操作することで、圧縮空気の噴出・停止を制御でき
る。
【0032】なお、エアコネクタの構造は、図2、図3
に限定されるものではなく、他の構造でも差し支えな
い。
に限定されるものではなく、他の構造でも差し支えな
い。
【0033】図4は、エアダスター7の詳細を示す側面
図であり、取っ手部7aを手で握って、レバー8を操作
することで、本体内部に装備されている弁機構が開閉さ
れ、配管5から流入した圧縮空気が、先端のノズル9か
ら噴出したり、停止したり、制御される。
図であり、取っ手部7aを手で握って、レバー8を操作
することで、本体内部に装備されている弁機構が開閉さ
れ、配管5から流入した圧縮空気が、先端のノズル9か
ら噴出したり、停止したり、制御される。
【0034】エアダスター7は、圧縮空気を吹きつけて
塵埃などを除去するものであるが、エアダスター7を、
浮輪などに圧縮空気を入れるのに利用することもでき
る。しかしながら、浮輪などに圧縮空気を入れるには、
専用の注入器があるので、この注入器を配管5に接続す
ることで、浮輪などに容易に圧縮空気を注入できる。な
お、エアダスターも、図示の構造に限定されるものでは
ない。
塵埃などを除去するものであるが、エアダスター7を、
浮輪などに圧縮空気を入れるのに利用することもでき
る。しかしながら、浮輪などに圧縮空気を入れるには、
専用の注入器があるので、この注入器を配管5に接続す
ることで、浮輪などに容易に圧縮空気を注入できる。な
お、エアダスターも、図示の構造に限定されるものでは
ない。
【0035】
【発明の効果】請求項1のように、スペアタイヤその他
のタイヤのバルブから配管を通じて目的の箇所に圧縮空
気を導いて噴出させる方法によると、スペアタイヤその
他のタイヤの内部の圧縮空気を利用して目的を達成する
ことができ、圧縮空気発生装置が無い場合の応急的な利
用が可能となる。
のタイヤのバルブから配管を通じて目的の箇所に圧縮空
気を導いて噴出させる方法によると、スペアタイヤその
他のタイヤの内部の圧縮空気を利用して目的を達成する
ことができ、圧縮空気発生装置が無い場合の応急的な利
用が可能となる。
【0036】したがって、レジャーなどに出掛けるとき
に、スペアタイヤのほかにも多めにタイヤを積んでおけ
ば、目的地でこれらのタイヤの圧縮空気を利用して、エ
アマットなどに空気を充填したり、エアダスターによる
クリーニングを行なったりできる。しかも、スペアタイ
ヤ以外のタイヤの空気を使用すれば、スペアタイヤは万
一の場合に備えて、いつでもタイヤとして使用可能とな
る。
に、スペアタイヤのほかにも多めにタイヤを積んでおけ
ば、目的地でこれらのタイヤの圧縮空気を利用して、エ
アマットなどに空気を充填したり、エアダスターによる
クリーニングを行なったりできる。しかも、スペアタイ
ヤ以外のタイヤの空気を使用すれば、スペアタイヤは万
一の場合に備えて、いつでもタイヤとして使用可能とな
る。
【0037】請求項2のように、スペアタイヤその他の
タイヤの内部の圧縮空気を、エアマットその他の空気に
よって膨らませる道具に導入する方法によると、エアポ
ンプなどが無くても、スペアタイヤなどから圧縮空気を
導いて使用でき、しかもエアポンプなどを駆動する負担
が軽減される。
タイヤの内部の圧縮空気を、エアマットその他の空気に
よって膨らませる道具に導入する方法によると、エアポ
ンプなどが無くても、スペアタイヤなどから圧縮空気を
導いて使用でき、しかもエアポンプなどを駆動する負担
が軽減される。
【0038】請求項3のように、スペアタイヤその他の
タイヤの内部の圧縮空気を配管によってエアダスターな
どに導き、目的の箇所に吹きつけることで、クリーニン
グを行なうことができる。その結果、設備の無い場所
で、例えば車その他の機械の故障を修理するような場合
に、応急的にエアダスターが利用可能となる。
タイヤの内部の圧縮空気を配管によってエアダスターな
どに導き、目的の箇所に吹きつけることで、クリーニン
グを行なうことができる。その結果、設備の無い場所
で、例えば車その他の機械の故障を修理するような場合
に、応急的にエアダスターが利用可能となる。
【図1】 本発明によるタイヤ内圧縮空気の利用方法の
概要を説明する図である。
概要を説明する図である。
【図2】 図2、図3はエアコネクタの実施形態であ
り、図2は簡易な低圧用のエアコネクタの部分断面側面
図である。
り、図2は簡易な低圧用のエアコネクタの部分断面側面
図である。
【図3】 高圧用のエアコネクタの部分断面側面図であ
る。
る。
【図4】 エアダスターの実施形態を示す側面図であ
る。
る。
1 タイヤ、特にスペアタイヤ 2 リム 3 バルブ 4、4a、4b エアコネクタ 5 配管 6 ツマミ 7 エアダスター 8 レバー 9 ノズル 10 海水浴用の浮輪 11 空気の出し入れ口 12 メネジ部 3a オネジ部3a 13 虫ゴム押しピン 14 ゴム製パッキン 15 ナット 16 カップリング 17 ネジ筒 18 首部 19 円筒状のエアコネクタ本体 22 ゴム円盤 23 金属製の円盤
Claims (3)
- 【請求項1】 スペアタイヤその他のタイヤに付属して
いるバルブに配管を接続し、該配管によって目的の箇所
に圧縮空気を導き、噴出させることを特徴とするタイヤ
内圧縮空気の利用方法。 - 【請求項2】 前記の配管で導かれた圧縮空気を、エア
マットその他の空気によって膨らませる道具に注入する
ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ内圧縮空気の利
用方法。 - 【請求項3】 前記の配管で導かれた圧縮空気を、目的
の箇所に吹きつけることでクリーニングに利用すること
を特徴とする請求項1記載のタイヤ内圧縮空気の利用方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079493A JPH09240224A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | タイヤ内圧縮空気の利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8079493A JPH09240224A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | タイヤ内圧縮空気の利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240224A true JPH09240224A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13691441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8079493A Pending JPH09240224A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | タイヤ内圧縮空気の利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09240224A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013217764A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Toyo Seiki Kogyo Kk | 圧力ゲージ検査装置 |
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