JPH09238989A - 移動自在なナースステーション - Google Patents
移動自在なナースステーションInfo
- Publication number
- JPH09238989A JPH09238989A JP8301196A JP8301196A JPH09238989A JP H09238989 A JPH09238989 A JP H09238989A JP 8301196 A JP8301196 A JP 8301196A JP 8301196 A JP8301196 A JP 8301196A JP H09238989 A JPH09238989 A JP H09238989A
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- JP
- Japan
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- plate
- counter plate
- fixed
- nurse station
- counter
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最小限の設備を備え、病棟の廊下などに設置
可能であり、容易に移動することのできる簡易型の移動
自在なナースステーションを提供する。 【解決手段】 下端にキャスター１１を取り付けた２つ
の側板１２の上にカウンター板１３を橋渡しするように
取り付け、このカウンター板の両側には折り畳み自在な
棚板１４を取り付け、カウンター板の幅方向後方部上に
は門形の囲い枠部１６を、そしてこの囲い枠部の後方側
にはその開口を閉鎖するように背面板１７を取り付け、
更に囲い枠部における内側の一方の上部コーナー部には
カルテ収容戸棚１８、また他方の上部コーナー部にはレ
ントゲン写真透視装置１９をそれぞれ取り付け、カウン
ター板の近くの背面板には電源用コンセント２１やコン
ピュータ端末機用の信号送受信ケーブル挿通用の開口部
２２等を設置して構成されていることを特徴とする。
可能であり、容易に移動することのできる簡易型の移動
自在なナースステーションを提供する。 【解決手段】 下端にキャスター１１を取り付けた２つ
の側板１２の上にカウンター板１３を橋渡しするように
取り付け、このカウンター板の両側には折り畳み自在な
棚板１４を取り付け、カウンター板の幅方向後方部上に
は門形の囲い枠部１６を、そしてこの囲い枠部の後方側
にはその開口を閉鎖するように背面板１７を取り付け、
更に囲い枠部における内側の一方の上部コーナー部には
カルテ収容戸棚１８、また他方の上部コーナー部にはレ
ントゲン写真透視装置１９をそれぞれ取り付け、カウン
ター板の近くの背面板には電源用コンセント２１やコン
ピュータ端末機用の信号送受信ケーブル挿通用の開口部
２２等を設置して構成されていることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動自在なナースス
テーションに関し、更に詳細には病院内のいずれの場所
にでも簡単に移動して設置でき、患者の看護事務及び医
療を行うことができる移動自在なナースステーションに
関する。
テーションに関し、更に詳細には病院内のいずれの場所
にでも簡単に移動して設置でき、患者の看護事務及び医
療を行うことができる移動自在なナースステーションに
関する。
【０００２】
【従来の技術】病院にはナースステーションが設けられ
ている。このナースステーションの機能は、既に周知で
あるので、ここでの詳細な説明は省略する。このナース
ステーションは、通常、病棟の各フロアにおいてどの病
室へも行来し易いように複数の病室のほぼ中間の場所に
設けられている。
ている。このナースステーションの機能は、既に周知で
あるので、ここでの詳細な説明は省略する。このナース
ステーションは、通常、病棟の各フロアにおいてどの病
室へも行来し易いように複数の病室のほぼ中間の場所に
設けられている。
【０００３】特に、同一のフロアに相当数の病室がある
ような大きな病棟にあっては、同一のフロアに複数のナ
ースステーションを設けるように行政指導されている。
これは、患者に対する十分な看護と緊急の際に迅速に対
応できるようにする必要があるからである。
ような大きな病棟にあっては、同一のフロアに複数のナ
ースステーションを設けるように行政指導されている。
これは、患者に対する十分な看護と緊急の際に迅速に対
応できるようにする必要があるからである。
【０００４】一般的に、ナースステーションは、病室が
存在するフロアにおける一室が割り当てられている。そ
して、その室には、看護婦が事務をとる簡単なデスクと
椅子、患者の氏名、病歴、治療法、投与する薬など必要
な種々のデータを管理しているメインコンピュータに接
続された端末機、レントゲン写真透視装置、そのフロア
の病室に入院している患者のカルテを収納する戸棚、及
びその他の応急処置用具等が置かれている。
存在するフロアにおける一室が割り当てられている。そ
して、その室には、看護婦が事務をとる簡単なデスクと
椅子、患者の氏名、病歴、治療法、投与する薬など必要
な種々のデータを管理しているメインコンピュータに接
続された端末機、レントゲン写真透視装置、そのフロア
の病室に入院している患者のカルテを収納する戸棚、及
びその他の応急処置用具等が置かれている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように大きな病棟
では同一のフロアに相当数の病室が存在するため、同一
のフロアに幾つかのナースステーションを設置しなけれ
ばならない。しかしながら、多数のナースステーション
の設置は、病棟建設時の工事費用が増加するばかりでは
なく、一室分の面積を占有するため病室の数を減らさな
ければならない等の問題が生じる。
では同一のフロアに相当数の病室が存在するため、同一
のフロアに幾つかのナースステーションを設置しなけれ
ばならない。しかしながら、多数のナースステーション
の設置は、病棟建設時の工事費用が増加するばかりでは
なく、一室分の面積を占有するため病室の数を減らさな
ければならない等の問題が生じる。
【０００６】本発明の目的は、かかる問題点を解決する
ためになされたもので、最小限の設備を備え、病棟の廊
下などに設置可能であり、容易に移動することのできる
簡易型の移動自在なナースステーションを提供すること
にある。
ためになされたもので、最小限の設備を備え、病棟の廊
下などに設置可能であり、容易に移動することのできる
簡易型の移動自在なナースステーションを提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の移動自在なナー
スステーションは、それぞれ下端にキャスターが取り付
けられ、間隔をあけて配置された２つの側板の上端に橋
渡しされて支持されたカウンター板と、このカウンター
板の両側で前記側板にヒンジ止めされた折り畳み式の棚
板と、前記カウンター板の幅方向後方部上に設置された
門形の囲い枠部と、この囲い枠部の後方側における開口
を閉鎖するように取り付けられた背面板と、前記囲い枠
部における内側の一方の上部コーナー部に固定されたカ
ルテ収容戸棚と、前記囲い枠部における内側の他方の上
部コーナー部に位置するように固定されたレントゲン写
真透視装置と、前記カウンター板に隣接する前記背面板
に設置された電源用コンセントと、前記カウンター板に
隣接する前記背面板に形成され、前記カウンター板に設
置されるコンピュータ端末機を集中管理コンピュータ装
置に接続する信号送受信ケーブル挿通用の開口部とから
構成されていることを特徴とする。
スステーションは、それぞれ下端にキャスターが取り付
けられ、間隔をあけて配置された２つの側板の上端に橋
渡しされて支持されたカウンター板と、このカウンター
板の両側で前記側板にヒンジ止めされた折り畳み式の棚
板と、前記カウンター板の幅方向後方部上に設置された
門形の囲い枠部と、この囲い枠部の後方側における開口
を閉鎖するように取り付けられた背面板と、前記囲い枠
部における内側の一方の上部コーナー部に固定されたカ
ルテ収容戸棚と、前記囲い枠部における内側の他方の上
部コーナー部に位置するように固定されたレントゲン写
真透視装置と、前記カウンター板に隣接する前記背面板
に設置された電源用コンセントと、前記カウンター板に
隣接する前記背面板に形成され、前記カウンター板に設
置されるコンピュータ端末機を集中管理コンピュータ装
置に接続する信号送受信ケーブル挿通用の開口部とから
構成されていることを特徴とする。
【０００８】このような移動自在なナースステーション
において、前記カウンター板の下面には少なくとも１つ
の引出し部を設けることができる。また、前述したカル
テ収容戸棚は、前面が開放した箱状とし、内部に多数の
仕切り板が横方向に所定の間隔をあけて並列に配置固定
するようにするとよい。
において、前記カウンター板の下面には少なくとも１つ
の引出し部を設けることができる。また、前述したカル
テ収容戸棚は、前面が開放した箱状とし、内部に多数の
仕切り板が横方向に所定の間隔をあけて並列に配置固定
するようにするとよい。
【０００９】本発明の移動自在なナースステーション
は、例えばあるフロアにおいて一室に設けられた主なる
ナースステーションから離れた必要箇所に、そのフロア
の廊下等に置かれる。そして、主なるナースステーショ
ンから離れた病室に入院している患者を医師が診察する
時又は診察した時には、その病室の近くの廊下に設置さ
れている移動自在なナースステーションで患者のカルテ
を見たり、診察結果を記入したり、又はレントゲン写真
を透視して診断を下したりする。
は、例えばあるフロアにおいて一室に設けられた主なる
ナースステーションから離れた必要箇所に、そのフロア
の廊下等に置かれる。そして、主なるナースステーショ
ンから離れた病室に入院している患者を医師が診察する
時又は診察した時には、その病室の近くの廊下に設置さ
れている移動自在なナースステーションで患者のカルテ
を見たり、診察結果を記入したり、又はレントゲン写真
を透視して診断を下したりする。
【００１０】また、看護婦が主なるナースステーション
から離れた病室に入院している患者を見回って必要な手
当をしたり、各種データを入手する時又はした時等にも
同様に、その病室の近くの廊下に設置されている移動自
在なナースステーションでカルテを見たり、カルテにそ
れらの情報を記入したり、或いは端末機に必要な情報を
入力したりする。
から離れた病室に入院している患者を見回って必要な手
当をしたり、各種データを入手する時又はした時等にも
同様に、その病室の近くの廊下に設置されている移動自
在なナースステーションでカルテを見たり、カルテにそ
れらの情報を記入したり、或いは端末機に必要な情報を
入力したりする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の移動自在なナース
ステーションを図に示される実施の形態について更に詳
細に説明する。図１には、本発明の一実施形態に係る移
動自在なナースステーション１０が示されている。図１
に示される本実施形態に係る移動自在なナースステーシ
ョン１０は、それぞれ下端にキャスター１１が取り付け
られ、間隔をあけて配置された２つの側板１２の上端に
橋渡しされて支持されたカウンター板１３を備えてい
る。
ステーションを図に示される実施の形態について更に詳
細に説明する。図１には、本発明の一実施形態に係る移
動自在なナースステーション１０が示されている。図１
に示される本実施形態に係る移動自在なナースステーシ
ョン１０は、それぞれ下端にキャスター１１が取り付け
られ、間隔をあけて配置された２つの側板１２の上端に
橋渡しされて支持されたカウンター板１３を備えてい
る。
【００１２】このカウンター板１３の両側において各側
板１２には棚板１４がヒンジ止めされて取り付けられて
いる。この各棚板１４の下面には折曲げ金具１５の一端
がネジなどで固定され、この金具１５の他端は側板１２
に同様な方法で固定されている。この折曲げ金具１５
は、中間部からＶ字状に折り曲げることができると共に
一直線にのばした時それより反対側には折れないように
固定される構造となっており、この折曲げ金具１５自体
はよく知られている。
板１２には棚板１４がヒンジ止めされて取り付けられて
いる。この各棚板１４の下面には折曲げ金具１５の一端
がネジなどで固定され、この金具１５の他端は側板１２
に同様な方法で固定されている。この折曲げ金具１５
は、中間部からＶ字状に折り曲げることができると共に
一直線にのばした時それより反対側には折れないように
固定される構造となっており、この折曲げ金具１５自体
はよく知られている。
【００１３】これにより、各棚板１４は折り畳み可能と
なる。すなわち、図１の右側に示される棚板１４のよう
に折曲げ金具１５を直線状にのばして固定することによ
り棚板１４を水平状態に維持してカウンター板１３と同
一高さの平面部を形成することができると共に、不使用
時には図１の左側に示される棚板１４のように折曲げ金
具１５を内側に屈曲して側板１２に沿うように垂直に垂
れ下がった状態にして格納することができる。
なる。すなわち、図１の右側に示される棚板１４のよう
に折曲げ金具１５を直線状にのばして固定することによ
り棚板１４を水平状態に維持してカウンター板１３と同
一高さの平面部を形成することができると共に、不使用
時には図１の左側に示される棚板１４のように折曲げ金
具１５を内側に屈曲して側板１２に沿うように垂直に垂
れ下がった状態にして格納することができる。
【００１４】カウンター板１３の上面にはその幅方向後
方部に門形の囲い枠部１６が設置されている。この囲い
枠部１６の後方側即ち背面側はその開口を閉鎖するよう
に背面板１７が取り付けられている。そして、囲い枠部
１６における内側の一方の上部コーナー部にはカルテ収
容戸棚１８が固定され、且つ他方の上部コーナー部には
同様にレントゲン写真透視装置１９が配置されている。
方部に門形の囲い枠部１６が設置されている。この囲い
枠部１６の後方側即ち背面側はその開口を閉鎖するよう
に背面板１７が取り付けられている。そして、囲い枠部
１６における内側の一方の上部コーナー部にはカルテ収
容戸棚１８が固定され、且つ他方の上部コーナー部には
同様にレントゲン写真透視装置１９が配置されている。
【００１５】カルテ収容戸棚１８は、前面が開放した箱
状で且つ囲い枠部１６の奥行寸法とほぼ同じ奥行の大き
さで形成され、内部には多数の仕切り板２０が横方向に
所定の間隔をあけて並列に配置固定されている。これら
の仕切り板２０間には多数のカルテが入れられるため、
カルテ収容戸棚１８は相当な重量となることが予想され
る。従って、このカルテ収容戸棚１８は囲い枠部１６の
横板１６ａと天板１６ｂとにネジ又はボルト等を使用し
て堅固に固定されている。
状で且つ囲い枠部１６の奥行寸法とほぼ同じ奥行の大き
さで形成され、内部には多数の仕切り板２０が横方向に
所定の間隔をあけて並列に配置固定されている。これら
の仕切り板２０間には多数のカルテが入れられるため、
カルテ収容戸棚１８は相当な重量となることが予想され
る。従って、このカルテ収容戸棚１８は囲い枠部１６の
横板１６ａと天板１６ｂとにネジ又はボルト等を使用し
て堅固に固定されている。
【００１６】また、レントゲン写真透視装置１９は、背
面板１７に複数のネジ等で固定されている。このレント
ゲン写真透視装置１９は、表面板が半透明な白色のアク
リル板で形成された箱で、内部に蛍光灯等が設置され且
つ表面板の上部にはレントゲンフィルムを挟んで保持す
る複数のクリップが取り付けられている。このようなレ
ントゲン写真透視装置１９自体は、従来から既に多くの
病院で使用されているもので、公知のものである。
面板１７に複数のネジ等で固定されている。このレント
ゲン写真透視装置１９は、表面板が半透明な白色のアク
リル板で形成された箱で、内部に蛍光灯等が設置され且
つ表面板の上部にはレントゲンフィルムを挟んで保持す
る複数のクリップが取り付けられている。このようなレ
ントゲン写真透視装置１９自体は、従来から既に多くの
病院で使用されているもので、公知のものである。
【００１７】更に、カウンター板１３に隣接する背面板
１７には電源用コンセント２１が設置されている。この
電源用コンセント２１における内部端子には、被覆電線
（図示せず）の一端が接続され、この被覆電線は背面板
１７に形成された挿通穴から引き出され、他端に設けら
れたプラグを病院等の建物の壁に設けられているコンセ
ントに差し込んで前述の電源用コンセント２１に給電す
るようになっている。
１７には電源用コンセント２１が設置されている。この
電源用コンセント２１における内部端子には、被覆電線
（図示せず）の一端が接続され、この被覆電線は背面板
１７に形成された挿通穴から引き出され、他端に設けら
れたプラグを病院等の建物の壁に設けられているコンセ
ントに差し込んで前述の電源用コンセント２１に給電す
るようになっている。
【００１８】カウンター板１３に隣接する背面板１７に
は、更に、カウンター板１３に設置されるコンピュータ
端末機（図示せず）を病院の集中管理コンピュータ装置
に接続する信号送受信ケーブル挿通用の開口部２２が形
成されている。そして、囲い枠部１６の天板１６ｂ内側
面には蛍光灯照明器具２３が取り付けられている。
は、更に、カウンター板１３に設置されるコンピュータ
端末機（図示せず）を病院の集中管理コンピュータ装置
に接続する信号送受信ケーブル挿通用の開口部２２が形
成されている。そして、囲い枠部１６の天板１６ｂ内側
面には蛍光灯照明器具２３が取り付けられている。
【００１９】また、カウンター板１３の下面には３つの
引出し部２４と書類や比較的に大きな物を収納できる保
管庫２５とが設けられている。そして、これらの構成以
外にも、図には示されていないが電話線のモジュラーコ
ンセント等が適所に設けられている。
引出し部２４と書類や比較的に大きな物を収納できる保
管庫２５とが設けられている。そして、これらの構成以
外にも、図には示されていないが電話線のモジュラーコ
ンセント等が適所に設けられている。
【００２０】次に、この実施形態に係る移動自在なナー
スステーション１０の使用方法について説明する。例え
ば、病院の任意のフロアで、一室に設けられた主なるナ
ースステーションから離れた最も適当と考えられる箇所
の廊下にこの移動自在なナースステーション１０を移動
し、設置する。
スステーション１０の使用方法について説明する。例え
ば、病院の任意のフロアで、一室に設けられた主なるナ
ースステーションから離れた最も適当と考えられる箇所
の廊下にこの移動自在なナースステーション１０を移動
し、設置する。
【００２１】そして、主なるナースステーションから離
れた病室に入院している患者を医師が診察する時又は診
察した時には、その病室の近くの廊下に設置されている
この移動自在なナースステーション１０で患者のカルテ
をカルテ収容戸棚１８から取り出して内容を見たり、或
いは診察結果を記入したり、又は現像したレントゲンフ
ィルムをレントゲン写真透視装置１９の表面板に密着さ
せて透視判断する等の作業を行う。
れた病室に入院している患者を医師が診察する時又は診
察した時には、その病室の近くの廊下に設置されている
この移動自在なナースステーション１０で患者のカルテ
をカルテ収容戸棚１８から取り出して内容を見たり、或
いは診察結果を記入したり、又は現像したレントゲンフ
ィルムをレントゲン写真透視装置１９の表面板に密着さ
せて透視判断する等の作業を行う。
【００２２】また、看護婦が主なるナースステーション
から離れた病室に入院している患者を見回って必要な手
当をしたり、或いは各種データを入手する時又はした時
等にも同様に、その病室の近くの廊下に設置されている
移動自在なナースステーション１０でカルテを見たり、
カルテにそれらの情報を記入したり、或いは端末機に必
要な情報を入力したりする。
から離れた病室に入院している患者を見回って必要な手
当をしたり、或いは各種データを入手する時又はした時
等にも同様に、その病室の近くの廊下に設置されている
移動自在なナースステーション１０でカルテを見たり、
カルテにそれらの情報を記入したり、或いは端末機に必
要な情報を入力したりする。
【００２３】前述した実施形態に係る移動自在なナース
ステーション１０では、病棟の任意のフロアにおける廊
下に設置して使用する例について説明したが、本発明の
移動自在なナースステーションは文字通り移動自在であ
るため、必ずしも廊下などに設置する場合に限定される
ものではなく、任意の病室内の壁際に設置して使用する
こともできる。
ステーション１０では、病棟の任意のフロアにおける廊
下に設置して使用する例について説明したが、本発明の
移動自在なナースステーションは文字通り移動自在であ
るため、必ずしも廊下などに設置する場合に限定される
ものではなく、任意の病室内の壁際に設置して使用する
こともできる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動自在
なナースステーションによれば、最小限の設備を備え、
病棟の廊下などに設置可能であり、容易に移動すること
ができることから、病院の任意のフロアで、一室に設け
られた主なるナースステーションから離れた最も適当と
考えられる箇所の廊下にこの移動自在なナースステーシ
ョンを容易に設置することができ、その結果大きな病棟
でも多額の費用を掛けることなく同一のフロアに幾つか
のナースステーションを置くことができる。
なナースステーションによれば、最小限の設備を備え、
病棟の廊下などに設置可能であり、容易に移動すること
ができることから、病院の任意のフロアで、一室に設け
られた主なるナースステーションから離れた最も適当と
考えられる箇所の廊下にこの移動自在なナースステーシ
ョンを容易に設置することができ、その結果大きな病棟
でも多額の費用を掛けることなく同一のフロアに幾つか
のナースステーションを置くことができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る移動自在なナースス
テーションを示す正面図である。
テーションを示す正面図である。
【図２】図１に示される移動自在なナースステーション
の側面図である。
の側面図である。
【図３】図１に示される移動自在なナースステーション
の上面図である。
の上面図である。
１０ 移動自在なナースステーション １１ キャスター １２ 側板 １３ カウンター板 １４ 棚板 １５ 折曲げ金具 １６ 囲い枠部 １６ａ 横板 １６ｂ 天板 １７ 背面板 １８ カルテ収容戸棚 １９ レントゲン写真透視装置 ２０ 仕切り板 ２１ 電源用コンセント ２２ 信号送受信ケーブル挿通用の開口部 ２３ 蛍光灯照明器具 ２４ 引出し部 ２５ 保管庫
Claims (3)
- 【請求項１】 それぞれ下端にキャスターが取り付けら
れ、間隔をあけて配置された２つの側板の上端に橋渡し
されて支持されたカウンター板と、このカウンター板の
両側で前記側板にヒンジ止めされた折り畳み式の棚板
と、前記カウンター板の幅方向後方部上に設置された門
形の囲い枠部と、この囲い枠部の後方側における開口を
閉鎖するように取り付けられた背面板と、前記囲い枠部
における内側の一方の上部コーナー部に固定されたカル
テ収容戸棚と、前記囲い枠部における内側の他方の上部
コーナー部に位置するように固定されたレントゲン写真
透視装置と、前記カウンター板に隣接する前記背面板に
設置された電源用コンセントと、前記カウンター板に隣
接する前記背面板に形成され、前記カウンター板に設置
されるコンピュータ端末機を集中管理コンピュータ装置
に接続する信号送受信ケーブル挿通用の開口部とから構
成されていることを特徴とする移動自在なナースステー
ション。 - 【請求項２】 前記カウンター板の下面に少なくとも１
つの引出し部が設けられていることを特徴とする請求項
１に記載の移動自在なナースステーション。 - 【請求項３】 前記カルテ収容戸棚は、前面が開放した
箱状とされ、内部に多数の仕切り板が横方向に所定の間
隔をあけて並列に配置固定されていることを特徴とする
請求項１又は２に記載の移動自在なナースステーショ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301196A JPH09238989A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動自在なナースステーション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301196A JPH09238989A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動自在なナースステーション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09238989A true JPH09238989A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13790314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301196A Pending JPH09238989A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動自在なナースステーション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09238989A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005040371A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Tosho Inc | 医薬品運搬用手押車 |
| WO2005096885A1 (fr) * | 2004-04-06 | 2005-10-20 | Luhao Leng | Armoire de stockage de dossiers combinee et verticale |
| JP2007020657A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
| JP2007020656A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
| CN106333511A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-01-18 | 成都迅德科技有限公司 | 新型人力资源档案柜 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6382662A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | コクヨ株式会社 | 什器 |
| JPH01192357A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-02 | Olympus Optical Co Ltd | 医療用電気機器積載カート |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8301196A patent/JPH09238989A/ja active Pending
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