JPH092384A - 水中航走体用プロペラ - Google Patents
水中航走体用プロペラInfo
- Publication number
- JPH092384A JPH092384A JP17954595A JP17954595A JPH092384A JP H092384 A JPH092384 A JP H092384A JP 17954595 A JP17954595 A JP 17954595A JP 17954595 A JP17954595 A JP 17954595A JP H092384 A JPH092384 A JP H092384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- boss
- blade
- underwater vehicle
- underwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロペラ翼が収納時にはプロペラボス軸線方
向に傾倒し水中航走体直径内に収まり、航走中にはプロ
ペラボス軸線と直交方向に起立し大直径プロペラとなっ
て効率よく水中航走体を推進できる水中航走体用プロペ
ラを提供する。 【構成】 水中航走体１の尾部に配備されたプロペラボ
ス２の外側部にプロペラ翼３の基端寄りをピン４により
枢着するとともに、同プロペラ翼３の基端をばね５によ
り引張り、収納時はプロペラ翼３がばね５力によりプロ
ペラボス２軸線方向に傾倒し、航走中はプロペラ翼３が
回転によりプロペラボス２軸線と直交方向に起立しプロ
ペラとして作動するようにした。
向に傾倒し水中航走体直径内に収まり、航走中にはプロ
ペラボス軸線と直交方向に起立し大直径プロペラとなっ
て効率よく水中航走体を推進できる水中航走体用プロペ
ラを提供する。 【構成】 水中航走体１の尾部に配備されたプロペラボ
ス２の外側部にプロペラ翼３の基端寄りをピン４により
枢着するとともに、同プロペラ翼３の基端をばね５によ
り引張り、収納時はプロペラ翼３がばね５力によりプロ
ペラボス２軸線方向に傾倒し、航走中はプロペラ翼３が
回転によりプロペラボス２軸線と直交方向に起立しプロ
ペラとして作動するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水中航走体用プロペラに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水中航走体の尾部に装備されるプ
ロペラは、コンテナー内への収納の容易さのため、水中
航走体の直径又は幅より大きい直径はとらない。従って
効率のよい大直径プロペラが採用できなかった。
ロペラは、コンテナー内への収納の容易さのため、水中
航走体の直径又は幅より大きい直径はとらない。従って
効率のよい大直径プロペラが採用できなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、プロペラ翼が収納時に
はプロペラボス軸線方向に傾倒し水中航走体直径内に収
まり、航走中にはプロペラボス軸線と直交方向に起立し
大直径プロペラとなって効率よく水中航走体を推進でき
る水中航走体用プロペラを提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、プロペラ翼が収納時に
はプロペラボス軸線方向に傾倒し水中航走体直径内に収
まり、航走中にはプロペラボス軸線と直交方向に起立し
大直径プロペラとなって効率よく水中航走体を推進でき
る水中航走体用プロペラを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、水
中航走体の尾部に配備されたプロペラボスの外側部にプ
ロペラ翼の基端寄りを枢着するとともに、同プロペラ翼
の基端をばねにより引張り、収納時はプロペラ翼がばね
力によりプロペラボス軸線方向に傾倒し、航走中はプロ
ペラ翼が回転によりプロペラボス軸線と直交方向に起立
しプロペラとして作動するようにしたことを特徴とす
る。
中航走体の尾部に配備されたプロペラボスの外側部にプ
ロペラ翼の基端寄りを枢着するとともに、同プロペラ翼
の基端をばねにより引張り、収納時はプロペラ翼がばね
力によりプロペラボス軸線方向に傾倒し、航走中はプロ
ペラ翼が回転によりプロペラボス軸線と直交方向に起立
しプロペラとして作動するようにしたことを特徴とす
る。
【０００５】
【作用】本発明水中航走体用プロペラにおいては、プロ
ペラ翼の基端寄りをプロペラボスの外側部に枢着すると
ともに、プロペラ翼の基端をばねで引張っているので、
収納時はプロペラ翼が傾倒して直径が小さくなってコン
テナー内へ容易に収納できる。一方プロペラが回転する
と、遠心力及びプロペラ翼に作用する推力により、傾倒
していたプロペラ翼が枢着点を中心にばねを引き伸ばし
ながらプロペラ軸線と直交方向に起立すなわち直立す
る。丁度直立した位置でストッパー等によりプロペラ翼
が静止するようにすることが望ましい。なおばねの強さ
は遠心力及び推力でプロペラ翼が直立できる程度に調節
しておく。
ペラ翼の基端寄りをプロペラボスの外側部に枢着すると
ともに、プロペラ翼の基端をばねで引張っているので、
収納時はプロペラ翼が傾倒して直径が小さくなってコン
テナー内へ容易に収納できる。一方プロペラが回転する
と、遠心力及びプロペラ翼に作用する推力により、傾倒
していたプロペラ翼が枢着点を中心にばねを引き伸ばし
ながらプロペラ軸線と直交方向に起立すなわち直立す
る。丁度直立した位置でストッパー等によりプロペラ翼
が静止するようにすることが望ましい。なおばねの強さ
は遠心力及び推力でプロペラ翼が直立できる程度に調節
しておく。
【０００６】
【実施例】本発明水中航走体用プロペラの一実施例を図
面について説明すると、図１は本プロペラを示し、同図
（Ａ）は収納時の側面図、同図（Ｂ）は航走中の側面図
である。図１において、１は水中航走体、２は水中航走
体１の尾部に配備されたプロペラボス、３はその基端寄
りがプロペラボス２の外側部にピン４により枢着された
プロペラ翼、５はプロペラ翼３の基端を引張っているば
ねで、その強さはプロペラ翼３の遠心力及び推力でプロ
ペラ翼３がプロペラボス２の軸線に直交方向に起立でき
る程度に調節されている。また６はプロペラ翼３の枢着
点近傍に設置されたストッパー、７はプロペラボス２に
連結された動力装置、８は水中航走体１を収納するコン
テナーである。
面について説明すると、図１は本プロペラを示し、同図
（Ａ）は収納時の側面図、同図（Ｂ）は航走中の側面図
である。図１において、１は水中航走体、２は水中航走
体１の尾部に配備されたプロペラボス、３はその基端寄
りがプロペラボス２の外側部にピン４により枢着された
プロペラ翼、５はプロペラ翼３の基端を引張っているば
ねで、その強さはプロペラ翼３の遠心力及び推力でプロ
ペラ翼３がプロペラボス２の軸線に直交方向に起立でき
る程度に調節されている。また６はプロペラ翼３の枢着
点近傍に設置されたストッパー、７はプロペラボス２に
連結された動力装置、８は水中航走体１を収納するコン
テナーである。
【０００７】このようなプロペラにおいて、収納時は、
図１（Ａ）に示すように、ばね５によってプロペラ翼３
はプロペラボス２の軸線方向に傾倒し、いわば畳まれた
状態となって直径が小さくなりコンテナー８の内部に収
納できる。一方航走中は、図１（Ｂ）に示すように、プ
ロペラ翼３はその回転による遠心力及びそこに作用する
推力により傾倒していた状態から、枢着点を中心にばね
５を引き伸ばしながらプロペラボス２の軸線と直交方向
に起立すなわち直立し、ストッパー６によりその位置を
保つことができ、大直径プロペラとして作動する。従っ
てこのようなプロペラにおいては、収納時は水中航走体
１の直径／幅に収まり、発射後は大直径となるので、航
走中の推進効率向上ができ、高速及び遠距離航走が可能
となる。
図１（Ａ）に示すように、ばね５によってプロペラ翼３
はプロペラボス２の軸線方向に傾倒し、いわば畳まれた
状態となって直径が小さくなりコンテナー８の内部に収
納できる。一方航走中は、図１（Ｂ）に示すように、プ
ロペラ翼３はその回転による遠心力及びそこに作用する
推力により傾倒していた状態から、枢着点を中心にばね
５を引き伸ばしながらプロペラボス２の軸線と直交方向
に起立すなわち直立し、ストッパー６によりその位置を
保つことができ、大直径プロペラとして作動する。従っ
てこのようなプロペラにおいては、収納時は水中航走体
１の直径／幅に収まり、発射後は大直径となるので、航
走中の推進効率向上ができ、高速及び遠距離航走が可能
となる。
【０００８】
【発明の効果】要するに本発明によれば、水中航走体の
尾部に配備されたプロペラボスの外側部にプロペラ翼の
基端寄りを枢着するとともに、同プロペラ翼の基端をば
ねにより引張り、収納時はプロペラ翼がばね力によりプ
ロペラボス軸線方向に傾倒し、航走中はプロペラ翼が回
転によりプロペラボス軸線と直交方向に起立しプロペラ
として作動するようにしたことにより、プロペラ翼が収
納時にはプロペラボス軸線方向に傾倒し水中航走体直径
内に収まり、航走中にはプロペラボス軸線と直交方向に
起立し大直径プロペラとなって効率よく水中航走体を推
進できる水中航走体用プロペラを得るから、本発明は産
業上極めて有益なものである。
尾部に配備されたプロペラボスの外側部にプロペラ翼の
基端寄りを枢着するとともに、同プロペラ翼の基端をば
ねにより引張り、収納時はプロペラ翼がばね力によりプ
ロペラボス軸線方向に傾倒し、航走中はプロペラ翼が回
転によりプロペラボス軸線と直交方向に起立しプロペラ
として作動するようにしたことにより、プロペラ翼が収
納時にはプロペラボス軸線方向に傾倒し水中航走体直径
内に収まり、航走中にはプロペラボス軸線と直交方向に
起立し大直径プロペラとなって効率よく水中航走体を推
進できる水中航走体用プロペラを得るから、本発明は産
業上極めて有益なものである。
【図１】本発明水中航走体用プロペラの一実施例を示
し、同図（Ａ）は収納時の側面図、同図（Ｂ）は航走中
の側面図である。
し、同図（Ａ）は収納時の側面図、同図（Ｂ）は航走中
の側面図である。
１ 水中航走体 ２ プロペラボス ３ プロペラ翼 ４ ピン ５ ばね ６ ストッパー ７ 動力装置 ８ コンテナー
Claims (1)
- 【請求項１】 水中航走体の尾部に配備されたプロペラ
ボスの外側部にプロペラ翼の基端寄りを枢着するととも
に、同プロペラ翼の基端をばねにより引張り、収納時は
プロペラ翼がばね力によりプロペラボス軸線方向に傾倒
し、航走中はプロペラ翼が回転によりプロペラボス軸線
と直交方向に起立しプロペラとして作動するようにした
ことを特徴とする水中航走体用プロペラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17954595A JPH092384A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水中航走体用プロペラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17954595A JPH092384A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水中航走体用プロペラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092384A true JPH092384A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16067628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17954595A Pending JPH092384A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水中航走体用プロペラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092384A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101893430B1 (ko) * | 2017-05-26 | 2018-08-30 | 한국해양대학교 산학협력단 | 하이브리드 수중 글라이더 |
| KR20230163164A (ko) * | 2022-05-23 | 2023-11-30 | 에이치디한국조선해양 주식회사 | 가변 직경형 프로펠러 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP17954595A patent/JPH092384A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101893430B1 (ko) * | 2017-05-26 | 2018-08-30 | 한국해양대학교 산학협력단 | 하이브리드 수중 글라이더 |
| KR20230163164A (ko) * | 2022-05-23 | 2023-11-30 | 에이치디한국조선해양 주식회사 | 가변 직경형 프로펠러 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020116 |