JPH09237552A - ストーク作動式スイッチ組立体 - Google Patents
ストーク作動式スイッチ組立体Info
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- JPH09237552A JPH09237552A JP9038888A JP3888897A JPH09237552A JP H09237552 A JPH09237552 A JP H09237552A JP 9038888 A JP9038888 A JP 9038888A JP 3888897 A JP3888897 A JP 3888897A JP H09237552 A JPH09237552 A JP H09237552A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
- H03K17/965—Switches controlled by moving an element forming part of the switch
- H03K17/975—Switches controlled by moving an element forming part of the switch using a capacitive movable element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/14—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
- B60Q1/1446—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
- B60Q1/1469—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
- B60Q1/1476—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches comprising switch controlling means located near the free end of the lever, e.g. press buttons, rotatable rings
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K2217/00—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
- H03K2217/94—Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00 characterised by the way in which the control signal is generated
- H03K2217/94057—Rotary switches
- H03K2217/94073—Rotary switches with capacitive detection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動車用として低電圧用途の低電流スイッチ、
ユーザ操作構造部分に設けた、ストーク取付形スイッチ
を提供すること。 【解決手段】ハウジングに取付けたストークを備えたス
イッチ組立体は、ストークを回転してハウジング内のカ
ムロータ26を回転させる。ハウジングには、複数の容量
性スイッチが整列配置され、各スイッチは、導電性及び
誘電性インクの層を交互に塗布して硬化させて個別の容
量形離設導体を形成する。導電性エラストマーパッド44
〜50が各対の離設導体上に配置されて、各パッド用の個
別のアクチュエータ部材52〜58によって離設導体に押付
ける。アクチュエータ部材は、カムロータ26上に形成さ
れた複数の同心状カムトラックの１つで移動する。スト
ーク形回転多重容量性スイッチ組立体は、自動車のフロ
ントガラスワイパー遅延回路制御に用いられる。
ユーザ操作構造部分に設けた、ストーク取付形スイッチ
を提供すること。 【解決手段】ハウジングに取付けたストークを備えたス
イッチ組立体は、ストークを回転してハウジング内のカ
ムロータ26を回転させる。ハウジングには、複数の容量
性スイッチが整列配置され、各スイッチは、導電性及び
誘電性インクの層を交互に塗布して硬化させて個別の容
量形離設導体を形成する。導電性エラストマーパッド44
〜50が各対の離設導体上に配置されて、各パッド用の個
別のアクチュエータ部材52〜58によって離設導体に押付
ける。アクチュエータ部材は、カムロータ26上に形成さ
れた複数の同心状カムトラックの１つで移動する。スト
ーク形回転多重容量性スイッチ組立体は、自動車のフロ
ントガラスワイパー遅延回路制御に用いられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転アクチュエー
タを備えた形式のスイッチ、特に回転アクチュエータが
ストーク(stalk) すなわち回動式レバーの一部を形成し
て、少なくとも１つの軸線回りにレバーを移動させるこ
とによって一定のスイッチング機能を行うと共に、第１
軸線に直交する軸線回りにアクチュエータを回転させる
ことによってさらに別のスイッチング機能を実施するこ
とができる形式のスイッチに関する。
タを備えた形式のスイッチ、特に回転アクチュエータが
ストーク(stalk) すなわち回動式レバーの一部を形成し
て、少なくとも１つの軸線回りにレバーを移動させるこ
とによって一定のスイッチング機能を行うと共に、第１
軸線に直交する軸線回りにアクチュエータを回転させる
ことによってさらに別のスイッチング機能を実施するこ
とができる形式のスイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】この形式のスイッチはストークスイッチ
と呼ばれることが多く、自動車においてステアリングコ
ラムに取り付けられて様々な自動車付属品の制御を行う
スイッチに一般的に用いられている。ストークスイッチ
は、乗用車においてクルーズ制御、フロントガラスワイ
パー及びヘッドライトスイッチの制御用に一般的に用い
られており、ストークはステアリングコラムの側部の、
ステアリングホィールに隣接した位置に取り付けられて
いる。
と呼ばれることが多く、自動車においてステアリングコ
ラムに取り付けられて様々な自動車付属品の制御を行う
スイッチに一般的に用いられている。ストークスイッチ
は、乗用車においてクルーズ制御、フロントガラスワイ
パー及びヘッドライトスイッチの制御用に一般的に用い
られており、ストークはステアリングコラムの側部の、
ステアリングホィールに隣接した位置に取り付けられて
いる。
【０００３】これまで、自動車付属品を制御するための
スイッチは、付属品用の全電流の切換えを処理する必要
があり、フロントガラスワイパーモータの場合、モータ
の起動用の２０アンペア程度の大電流を処理する必要が
あった。このように大きい電流を処理する必要性から、
スイッチは非常に頑丈であって、切換え機構に比較的重
いバスバー及び貴金属接点を用いて製造されていた。そ
の結果、制御すべき各付属品機能用のスイッチが比較的
高コストであった。
スイッチは、付属品用の全電流の切換えを処理する必要
があり、フロントガラスワイパーモータの場合、モータ
の起動用の２０アンペア程度の大電流を処理する必要が
あった。このように大きい電流を処理する必要性から、
スイッチは非常に頑丈であって、切換え機構に比較的重
いバスバー及び貴金属接点を用いて製造されていた。そ
の結果、制御すべき各付属品機能用のスイッチが比較的
高コストであった。
【０００４】半導体電子工学、特にマイクロプロセッサ
の出現で、自動車の電気制御部に対して、自動車付属品
制御回路の多重化及びそれに伴った配線量の減少を可能
にする搭載マイクロプロセッサを使用することが望まし
いことがわかった。自動車付属品制御回路を多重化した
時、個々のユーザ操作スイッチは、負荷電流を処理する
ためのリレーを使用可能にするためにマイクロプロセッ
サへ送る何分の１アンペアかの信号電流を処理するだけ
でよいため、自動車付属品のユーザ操作スイッチに大電
流処理部品を用いる必要がなくなる。
の出現で、自動車の電気制御部に対して、自動車付属品
制御回路の多重化及びそれに伴った配線量の減少を可能
にする搭載マイクロプロセッサを使用することが望まし
いことがわかった。自動車付属品制御回路を多重化した
時、個々のユーザ操作スイッチは、負荷電流を処理する
ためのリレーを使用可能にするためにマイクロプロセッ
サへ送る何分の１アンペアかの信号電流を処理するだけ
でよいため、自動車付属品のユーザ操作スイッチに大電
流処理部品を用いる必要がなくなる。
【０００５】このため、自動車付属品のユーザ操作スイ
ッチ用に低コスト低電流スイッチを提供し、そのような
スイッチを既存の自動車付属品のユーザ操作構造に組み
込むことが望まれていた。乗用車のフロントガラスワイ
パー及びクルーズ制御を運転者が操作するために使用さ
れる形式のストーク制御部に低コスト低電流スイッチを
組み込むことが特に望まれていた。
ッチ用に低コスト低電流スイッチを提供し、そのような
スイッチを既存の自動車付属品のユーザ操作構造に組み
込むことが望まれていた。乗用車のフロントガラスワイ
パー及びクルーズ制御を運転者が操作するために使用さ
れる形式のストーク制御部に低コスト低電流スイッチを
組み込むことが特に望まれていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、自動車付属品制御部に見られるような特
に低電圧用途の低電流スイッチ、特に、そのようなスイ
ッチをユーザ操作構造部分に設けた、自動車用のストー
ク取付形スイッチを提供することを目的としている。
て、本発明は、自動車付属品制御部に見られるような特
に低電圧用途の低電流スイッチ、特に、そのようなスイ
ッチをユーザ操作構造部分に設けた、自動車用のストー
ク取付形スイッチを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のストークスイッ
チは、例えば一群のスライドスイッチとして、一定のス
イッチング機能を形成するために軸線回りに回動するよ
うに一端部で取り付けられているレバーすなわちストー
クを備えている。ストークのユーザ接触部分が、端部回
動軸線に直交する軸線回りに回転可能である。ストーク
の回転部分はカム部材と係合しており、カム部材は回転
時にハウジング上に取り付けられた基板上に形成された
複数の分離した低電流容量性スイッチを順次作動させ
る。
チは、例えば一群のスライドスイッチとして、一定のス
イッチング機能を形成するために軸線回りに回動するよ
うに一端部で取り付けられているレバーすなわちストー
クを備えている。ストークのユーザ接触部分が、端部回
動軸線に直交する軸線回りに回転可能である。ストーク
の回転部分はカム部材と係合しており、カム部材は回転
時にハウジング上に取り付けられた基板上に形成された
複数の分離した低電流容量性スイッチを順次作動させ
る。
【０００８】現時点で好適な例のカム部材は、間隔を置
いて同心状に設けられた複数のカムトラックを備えてお
り、その各々は、ハウジング上に好ましくは間隔を置い
て整合配置されている複数の容量性スイッチの１つを作
動させるように配置されている。容量性スイッチの各々
は、基板上に導電性及び非導電性（誘電性）材料を交互
に塗布することによって形成された一対の離設導体を備
えている。
いて同心状に設けられた複数のカムトラックを備えてお
り、その各々は、ハウジング上に好ましくは間隔を置い
て整合配置されている複数の容量性スイッチの１つを作
動させるように配置されている。容量性スイッチの各々
は、基板上に導電性及び非導電性（誘電性）材料を交互
に塗布することによって形成された一対の離設導体を備
えている。
【０００９】各スイッチは、ハウジングに対してほぼ直
角に滑り移動するように案内されるアクチュエータ部材
を備えている。導電性エラストマー部材がアクチュエー
タ部材と基板との間で圧縮されることによって、スイッ
チング機能として外部回路が電気的に検出できる十分な
大きさでプレート間のキャパシタンスを変化させること
ができる。
角に滑り移動するように案内されるアクチュエータ部材
を備えている。導電性エラストマー部材がアクチュエー
タ部材と基板との間で圧縮されることによって、スイッ
チング機能として外部回路が電気的に検出できる十分な
大きさでプレート間のキャパシタンスを変化させること
ができる。
【００１０】本発明のストーク取付形スイッチの特殊用
途は、ワイパーモータ電流及び遅延を制御するために自
動車に搭載されたマイクロプロセッサへの入力に不連続
切換え順序が望まれる自動車のフロントガラスワイパー
遅延回路の制御である。
途は、ワイパーモータ電流及び遅延を制御するために自
動車に搭載されたマイクロプロセッサへの入力に不連続
切換え順序が望まれる自動車のフロントガラスワイパー
遅延回路の制御である。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１及び図２を参照しながら本発
明の形態を説明する。本発明のスイッチ組立体１０は、
スイッチハウジング手段１２を備えており、これは補助
ケーシング部分（ハウジングシェル）１５、１６を含
み、それからストークすなわちレバー１４が延出してい
る。
明の形態を説明する。本発明のスイッチ組立体１０は、
スイッチハウジング手段１２を備えており、これは補助
ケーシング部分（ハウジングシェル）１５、１６を含
み、それからストークすなわちレバー１４が延出してい
る。
【００１２】ストーク１４は、Ａ−Ａで示された少なく
とも１つの軸線回りに移動するように一端部でハウジン
グに１２回動可能に取り付けられている。軸線Ａ−Ａ回
りの移動によって、一群のスライドスイッチ（図示せ
ず）が作動する。
とも１つの軸線回りに移動するように一端部でハウジン
グに１２回動可能に取り付けられている。軸線Ａ−Ａ回
りの移動によって、一群のスライドスイッチ（図示せ
ず）が作動する。
【００１３】また、ストーク１４は、軸線Ａ−Ａにほぼ
直交する軸線、すなわちストーク１４の長手方向に沿っ
た軸線回りに回転可能な部分を、好ましくはハウジング
から遠い方の端部付近に設けている。回転部分は端ボタ
ン１８を備えており、これはストークの中心を貫通して
いる軸２０に取り付けられており、この軸のハウジング
１２内の端部に歯車２２が取り付けられている。
直交する軸線、すなわちストーク１４の長手方向に沿っ
た軸線回りに回転可能な部分を、好ましくはハウジング
から遠い方の端部付近に設けている。回転部分は端ボタ
ン１８を備えており、これはストークの中心を貫通して
いる軸２０に取り付けられており、この軸のハウジング
１２内の端部に歯車２２が取り付けられている。
【００１４】図３及び図４を参照すればわかるように、
歯車２２に設けられた歯は、カムロータ（カム部材）２
６に形成された歯と噛み合っており、このカムロータ
は、ハウジングの補助ケーシング部分１６に設けられた
支柱または軸２８回りに回転するようにロータ２６に形
成された開口３０で軸支されている。カムロータ２６
は、横孔８８を有し、この横孔にばね８７に付勢された
ピン８６を収容している。ばね８７とピン８６は弾性付
勢部材を構成し、このピンの先端は、補助ケーシング部
分１５の内周面に形成した複数の凹部（デテント面）に
係合できるようになっている。これらは、ストーク１４
の回動時におけるクリック止め機構を形成し、カムロー
タ２６の回転位置を正確に定める。
歯車２２に設けられた歯は、カムロータ（カム部材）２
６に形成された歯と噛み合っており、このカムロータ
は、ハウジングの補助ケーシング部分１６に設けられた
支柱または軸２８回りに回転するようにロータ２６に形
成された開口３０で軸支されている。カムロータ２６
は、横孔８８を有し、この横孔にばね８７に付勢された
ピン８６を収容している。ばね８７とピン８６は弾性付
勢部材を構成し、このピンの先端は、補助ケーシング部
分１５の内周面に形成した複数の凹部（デテント面）に
係合できるようになっている。これらは、ストーク１４
の回動時におけるクリック止め機構を形成し、カムロー
タ２６の回転位置を正確に定める。
【００１５】図５に示されているように、ロータ２６の
裏面すなわち後面に複数のカムトラック３２、３４、３
６、３８が、開口３０の中心周りに半径方向に間隔を置
いてほぼ同心状に配列されている。
裏面すなわち後面に複数のカムトラック３２、３４、３
６、３８が、開口３０の中心周りに半径方向に間隔を置
いてほぼ同心状に配列されている。
【００１６】図４に示されているように、ハウジングの
補助ケーシング部分１６にセラミック基板４２が取り付
けられており、これに以下に詳細に説明する複数の個別
容量形スイッチが取り付けられている。各スイッチの上
に導電性エラストマーパッド（導電性エラストマー部
材）４４、４６、４８、５０が配置されている。各エラ
ストマーパッドの上には、図４に５２、５４、５６、５
８で示されているスイッチアクチュエータ部材が取り付
けられている。
補助ケーシング部分１６にセラミック基板４２が取り付
けられており、これに以下に詳細に説明する複数の個別
容量形スイッチが取り付けられている。各スイッチの上
に導電性エラストマーパッド（導電性エラストマー部
材）４４、４６、４８、５０が配置されている。各エラ
ストマーパッドの上には、図４に５２、５４、５６、５
８で示されているスイッチアクチュエータ部材が取り付
けられている。
【００１７】図９は、この内の１つのアクチュエータ部
材５２を拡大して詳細に示している。このアクチュエー
タ部材５２は、その下表面にリセス６０を備え、そこに
導電性エラストマーパッド４４を収容するとともにこれ
を保持して一体に移動できるようになっている。
材５２を拡大して詳細に示している。このアクチュエー
タ部材５２は、その下表面にリセス６０を備え、そこに
導電性エラストマーパッド４４を収容するとともにこれ
を保持して一体に移動できるようになっている。
【００１８】図９に示すアクチュエータ部材５２は、ア
クチュエータ部材５４、５６、５８の代表例であり、そ
の各々に６０のようなリセスが形成され、さらに、底部
から垂下した一対の突起またはガイドラグ６２、６４が
延出している。また、アクチュエータ部材５２は、以下
でさらに詳細に説明するように、ハウジングの補助ケー
シング部分１６に形成された開口内で滑り移動できるよ
うに案内される。
クチュエータ部材５４、５６、５８の代表例であり、そ
の各々に６０のようなリセスが形成され、さらに、底部
から垂下した一対の突起またはガイドラグ６２、６４が
延出している。また、アクチュエータ部材５２は、以下
でさらに詳細に説明するように、ハウジングの補助ケー
シング部分１６に形成された開口内で滑り移動できるよ
うに案内される。
【００１９】図６を参照すると、セラミック基板４２上
に２つの容量性スイッチ６６、６８が形成されており、
アクチュエータ部材５４、５６で作動させる残りの２つ
のスイッチは簡略化のために図示されていないことは理
解されるであろう。
に２つの容量性スイッチ６６、６８が形成されており、
アクチュエータ部材５４、５６で作動させる残りの２つ
のスイッチは簡略化のために図示されていないことは理
解されるであろう。
【００２０】２つの代表的なスイッチ６６、６８は、そ
れぞれ複数のインク層または被膜により作られており、
図６に７０で示す第１導電性インク層を基板４２上に貼
り付け、その上に個別のスイッチパッド７２、７４を形
成する誘電性インク層を貼り付けることによって形成さ
れている。
れぞれ複数のインク層または被膜により作られており、
図６に７０で示す第１導電性インク層を基板４２上に貼
り付け、その上に個別のスイッチパッド７２、７４を形
成する誘電性インク層を貼り付けることによって形成さ
れている。
【００２１】また、パッド７２、７４の各々の上には、
第２導電性インク層が重ねて配置されており、これによ
り、個別の導電部分７６、７８を形成し、さらにその上
に最終誘電性インク層８０を重ねて配置する。
第２導電性インク層が重ねて配置されており、これによ
り、個別の導電部分７６、７８を形成し、さらにその上
に最終誘電性インク層８０を重ねて配置する。
【００２２】図７には、基板４２に付設されたスイッチ
６６が示されており、基板４２はハウジング補助ケーシ
ング部分１６に取り付けられ、その上にエラストマーパ
ッド４４及びアクチュエータ部材５２が、ロータ部材２
６に近接して配置されている。
６６が示されており、基板４２はハウジング補助ケーシ
ング部分１６に取り付けられ、その上にエラストマーパ
ッド４４及びアクチュエータ部材５２が、ロータ部材２
６に近接して配置されている。
【００２３】図７に示されているスイッチは、ロータ部
材２６のカムトラック３２がアクチュエータ部材５２の
上表面と接触していない不作動位置にある。図７に示す
位置では、弾性パッド４４が圧縮されず、スイッチ６６
の容量性プレート７０、７２が弛緩状態にあり、そのた
めスイッチは不作動状態にある。
材２６のカムトラック３２がアクチュエータ部材５２の
上表面と接触していない不作動位置にある。図７に示す
位置では、弾性パッド４４が圧縮されず、スイッチ６６
の容量性プレート７０、７２が弛緩状態にあり、そのた
めスイッチは不作動状態にある。
【００２４】図８に示すスイッチ６６の位置では、カム
トラック３２がアクチュエータ部材５２の上表面に滑り
接触状態で整合するようにロータ部材２６が回転してお
り、これによってアクチュエータ部材が降下してエラス
トマーパッド４４を圧縮し、外部手段（図示せず）が電
気的に検出できる程度にスイッチ６６のキャパシタンス
を変化させる。プレート７６、７８間で測定されるキャ
パシタンスは、状態の変化すなわち切換え状態であると
検出できる十分な量だけ変化する。
トラック３２がアクチュエータ部材５２の上表面に滑り
接触状態で整合するようにロータ部材２６が回転してお
り、これによってアクチュエータ部材が降下してエラス
トマーパッド４４を圧縮し、外部手段（図示せず）が電
気的に検出できる程度にスイッチ６６のキャパシタンス
を変化させる。プレート７６、７８間で測定されるキャ
パシタンスは、状態の変化すなわち切換え状態であると
検出できる十分な量だけ変化する。
【００２５】図８に示されているスイッチのいずれの位
置でも、アクチュエータ部材５２のラグすなわち突起６
２、６４は、ハウジング補助ケーシング部分１６に形成
されたガイドスロット８２、８４で案内されてその内部
を下向きに移動していることがわかる。
置でも、アクチュエータ部材５２のラグすなわち突起６
２、６４は、ハウジング補助ケーシング部分１６に形成
されたガイドスロット８２、８４で案内されてその内部
を下向きに移動していることがわかる。
【００２６】作用を説明すると、ストーク１４の端ボタ
ン１８をユーザが回転させると、ロータ２６が軸２８回
りに回転して、カムトラック３２、３４、３６、３８の
移動により順次スイッチアクチュエータ部材５２、５
４、５６、５８を作動させるので、ロータ２６の所定の
回転位置に対応して所望順序で個別スイッチを作動させ
ることができる。
ン１８をユーザが回転させると、ロータ２６が軸２８回
りに回転して、カムトラック３２、３４、３６、３８の
移動により順次スイッチアクチュエータ部材５２、５
４、５６、５８を作動させるので、ロータ２６の所定の
回転位置に対応して所望順序で個別スイッチを作動させ
ることができる。
【００２７】発明の形態では、スイッチ組立体１０がス
イッチアクチュエータ部材５２〜５８の移動の漸進的ま
たはグレーコード順序づけを行い、フロントガラスワイ
パーモータ遅延回路制御としての特殊用途があった。
イッチアクチュエータ部材５２〜５８の移動の漸進的ま
たはグレーコード順序づけを行い、フロントガラスワイ
パーモータ遅延回路制御としての特殊用途があった。
【００２８】以上に本発明を図示の形態に関して説明し
てきたが、本発明は変更することができ、請求の範囲だ
けで限定されることを理解されたい。
てきたが、本発明は変更することができ、請求の範囲だ
けで限定されることを理解されたい。
【図１】フロントガラスワイパーのストーク取付形スイ
ッチ組立体として用いられた本発明の斜視図である。
ッチ組立体として用いられた本発明の斜視図である。
【図２】図１の組立体の上面図である。
【図３】図２の３−３線に沿った断面図である。
【図４】ケースの一部が破断されている、図１の組立体
のハウジングの一部の斜視図である。
のハウジングの一部の斜視図である。
【図５】図４の５−５線に沿って見た図１の実施例のカ
ムの斜視図である。
ムの斜視図である。
【図６】本発明のスイッチの容量性スイッチ基板の一部
を破断した斜視図である。
を破断した斜視図である。
【図７】不作動状態にある代表的なスイッチを断面で示
している、図３の一部の拡大図である。
している、図３の一部の拡大図である。
【図８】図７のスイッチが作動状態に示されている、図
７と同様な図である。
７と同様な図である。
【図９】本発明の代表的なスイッチ用のアクチュエータ
部材の斜視図である。
部材の斜視図である。
１２ ハウジング手段 １４ ストーク ２６ カムロータ ４２ セラミック基板 ４４ 導電性エラストマーパッド ５２ アクチュエータ部材 ６６、６８ スイッチ ７０ 第１導電性インク層 ７２ スイッチパッド ７６ 第２導電性インク層 ７８ 最終誘電性インク層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Ｅａｔｏｎ Ｃｅｎｔｅｒ，Ｃｌｅｖｅｌ ａｎｄ，Ｏｈｉｏ 44114，Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 スティーブン ウエレスレイ スミス アメリカ合衆国 ミシガン 48178 サウ ス リオンシルバーサイド ドライブ 9530
Claims (10)
- 【請求項１】 ストーク作動式スイッチ組立体であっ
て、 （ａ）ハウジング手段と、 （ｂ）長手方向に沿った軸線回りに回転可能な部分を有
するレバー部材であって、前記ハウジング手段に少なく
とも１つの軸線回りに旋回可能に取付けられた細長いス
トークと、 （ｃ）前記ハウジング手段上に回転可能に取付けられ、
前記ストークの回転部分をユーザが回転させた時に回転
するように連結されたカム部材と、 （ｄ）前記ハウジング手段に配置されており、それぞれ
が、(i) 第１導電性インク被膜を有する誘電体基板と、
(ii)前記導電性インクの一部の上に重ねられた第１誘電
性インク被膜と、(iii) この第１誘電性インク被膜の上
に重ねられた第２導電性インク被膜と、(iv)該第２導電
性インク被膜の上に重ねられた最終誘電性インク被膜と
を備えている複数のスイッチと、 （ｅ）前記スイッチの各々に対応して設けられ、前記カ
ム部材の回転に応じて選択的に移動可能なアクチュエー
タ部材と、 （ｆ）前記スイッチの各々に配置されて、前記アクチュ
エータ部材の移動によって前記最終誘電性インク被膜上
に押付けられ、かつスイッチング機能として電気的に検
出できる十分な大きさの容量変化を、前記第１，第２導
電性インク被膜間に生じさせるための導電性エラストマ
ー部材と、を備えていることを特徴とするスイッチ組立
体。 - 【請求項２】 カム部材及びストークの回転部分に設け
られた歯のかみ合いによって、前記ストークの回転部分
が前記カム部材と作動係合していることを特徴とする請
求項１記載のスイッチ組立体。 - 【請求項３】 複数のスイッチの各アクチュエータ部材
は、間隔を置いて整列配置されていることを特徴とする
請求項１記載のスイッチ組立体。 - 【請求項４】 前記スイッチは、間隔を置いて直線状に
並べられており、前記カム部材は、間隔を置いて同心状
に設けられた複数のカムトラックを備えており、各トラ
ックはスイッチアクチュエータ部材の１つと接触するよ
うに配置されていることを特徴とする請求項１記載のス
イッチ組立体。 - 【請求項５】 カム部材は弾性付勢部材を備えており、
また、ハウジング手段は前記弾性付勢手段と係合するデ
テント面を備えていることを特徴とする請求項１記載の
スイッチ組立体。 - 【請求項６】 ストーク作動式スイッチ組立体であっ
て、 （ａ）ハウジング手段と、 （ｂ）少なくとも１つの軸線回りに回転するように一端
部が前記ハウジング手段に軸支され、かつ前記軸線に直
交する別の軸線回りに回転可能な部分を有するストーク
と、 （ｃ）該ストークの少なくとも一部分に作動連結され、
前記ストークにより回転するように前記ハウジング手段
に取り付けられているカム部材と、 （ｄ）各々が、前記ハウジング手段上に配置されるとと
もに、可動のアクチュエータ部材と、導電性エラストマ
ー部材と、コンデンサを形成している一対の離設導体と
を有し、前記カム部材が作動して前記アクチュエータ部
材の各々を選択的に移動させて前記エラストマーを押し
付け、前記コンデンサのキャパシタンスを変化させるこ
とによりスイッチング機能を形成する複数のスイッチ
と、を備えていることを特徴とするスイッチ組立体。 - 【請求項７】 前記ストークの回転可能な少なくとも一
部分は、１組のかみ合い歯車の歯で前記カム部材に作動
連結されていることを特徴とする請求項６記載の組立
体。 - 【請求項８】 前記複数のスイッチは、間隔を置いて整
列配置されており、前記カム部材は、間隔を置いて同心
状に設けられた複数のカムトラックを備えており、該ト
ラックの各々が前記アクチュエータ部材の１つを移動さ
せるようにしたことを特徴とする請求項６記載の組立
体。 - 【請求項９】 前記カム部材は弾性付勢部材を備えてお
り、また前記ハウジング手段は該付勢手段と順次接触す
るデテント面を備えていることを特徴とする請求項６記
載の組立体。 - 【請求項１０】 前記スイッチの各々は、ハウジングシ
ェルに取り付けられており、前記アクチュエータ部材の
各々は少なくとも１つの突起を延出させた部材を備えて
おり、前記突起は前記ハウジングシェル内の開口で滑り
移動するように案内されていることを特徴とする請求項
６記載の組立体。
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|---|---|---|---|
| US606129 | 1990-10-31 | ||
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| JP (1) | JPH09237552A (ja) |
| DE (1) | DE69712386T2 (ja) |
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- 1997-02-24 JP JP9038888A patent/JPH09237552A/ja active Pending
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| DE69712386D1 (de) | 2002-06-13 |
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