JPH09236639A - 計測器用高速応答電源 - Google Patents

計測器用高速応答電源

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JPH09236639A
JPH09236639A JP8067327A JP6732796A JPH09236639A JP H09236639 A JPH09236639 A JP H09236639A JP 8067327 A JP8067327 A JP 8067327A JP 6732796 A JP6732796 A JP 6732796A JP H09236639 A JPH09236639 A JP H09236639A
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JP
Japan
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power supply
voltage
speed response
remote sensing
response power
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JP8067327A
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Inventor
Masayuki Kamata
雅行 鎌田
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/20Modifications of basic electric elements for use in electric measuring instruments; Structural combinations of such elements with such instruments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S323/909Remote sensing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストヘッドに実装した高速応答電源の負荷
電流変動による発熱を最小にする計測器用高速応答電源
を提供すること。 【解決手段】 被試験装置22を着脱自在に装着するテ
ストヘッド21内に高速応答電源23を実装し、テスト
ヘッド21から所定距離Lを隔てたテスタ本体架24の
リモート・センシング電源25で高速応答電源23に供
給電源電圧V22を給電して、高速応答電源23から被
試験装置22に供給電圧V21を給電し、供給電圧V2
1と供給電源電圧V22との電位差を高速応答電源23
が正常に動作する範囲内で最小値となるように、リモー
ト・センシング電源25で供給電源電圧V22を制御
し、かつ供給電圧V21が設定値となるようにテスタ本
体架24のリモート・センシング電源26から高速応答
電源23に基準電圧を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、IC
(集積回路)テスタのような計測器において、制御部と
電源部とを含むテスタ本体架から、所定の距離をもって
配置された、測定部となるテストヘッドに高速応答電源
部を設けて、この高速応答電源部に入出力電圧間の電位
差を最小にするようにした計測器用高速応答電源に関す
る。
【0002】
【従来の技術】計測器として、例えば、ICテスタは、
通常制御部と電源部とを含むテスタ本体架からテストヘ
ッドを10m程度の所定の距離を隔てて使用される。図
6は、従来のICテスタ用電源の概略構成を示すブロッ
ク図である。この図6において、ICテスタ本体架1内
には、トランス2を設け、このトランス2にAC電源3
の電圧を変圧してリモート・センシング電源4に所定の
電圧を印加するようにしている。
【0003】リモート・センシング電源4の出力端は、
電圧検出線6と給電線7を介して10m程度の距離Lを
隔てて配置されたテストヘッド8に接続されている。給
電線7により、リモート・センシング電源4の出力電圧
がテストヘッド8に給電され、このテストヘッド8に給
電された電圧を電圧検出線6を介してリモート・センシ
ング電源4で検出するようになっている。
【0004】テストヘッド8に給電された電圧(以下、
電源電圧V1という。)は、給電線11を介して被試験
装置(以下、DUTという。)9に印加するようにして
いる。なお、テストヘッド8内のコンデンサ10は、D
UT9の電源バイパスコンデンサであり、テストヘッド
8内の電源の交流インピーダンスを下げるためのもので
ある。
【0005】次に、図6の動作について説明する。AC
電源3からテスト本体架1内のトランス2に給電し、ト
ランス2によりAC電圧を所定の電圧に変圧した後に、
リモート・センシング電源4に給電し、リモート・セン
シング電源4から整流し、かつ安定化した電圧を給電線
7を通してテストヘッド8に給電する。
【0006】これにより、テストヘッド8に装着された
DUT9に給電線11を介して電源電圧V1が印加さ
れ、これに伴い、DUT9に電源電流I1が流れる。こ
の場合、DUT9によっては、1〜3A程度の電流が流
れ、そのためにテストヘッド8にリモート・センシング
電源4から給電される電圧が変動する。
【0007】この変動をなくするように、電圧検出線6
を通してリモート・センシング電源4でテストヘッド8
に給電されている電圧を検出し、リモート・センシング
電源4で精密に電圧制御された電圧をテストヘッド8に
給電する。この結果、DUT9の給電線11には、誤差
10mV以内の電源電圧を給電することができる。
【0008】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、このような電
圧制御機能を有するリモート・センシング電源4を備え
たICテスタ用電源においても、DUT9に流れる電流
が1〜3A程度に瞬時に変化した場合には、給電線11
に印加される電源電圧V1が変動する現象を回避できな
い。
【0009】図7は、DUT9に印加される電源電圧V
1とDUT9に流れる電源電流I1の波形を示すもので
あり、横軸に時間(μs)をとり、縦軸に電源電圧V1
と電源電流I1をとった過渡特性の波形図である。
【0010】図7から明らかなように、DUT9の電源
電流I1が1Aから3Aに瞬時に変化したような場合、
電源電圧V1が周期数10μsで2V程度変化するとい
う状態が生じる。
【0011】この電源電流I1の変化に伴う電源電圧V
1の変化は、テストヘッド8の電源部のコンデンサ10
の定数の調整とリモート・センシング電源4の動作条件
の調整により、ある程度低減することが可能であるが、
例えば、電源電圧V1を5Vに設定した条件で、常に1
〜3V程度の電圧振動で、周期数μsから数msで変動
することが避けられなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、この発明は、計測器のテストヘッド21に着脱自在
に装着される被試験装置22と、テストヘッド21に実
装され、被試験装置22に給電する高速応答電源23
と、テストヘッド21と所定の距離をもって配置された
テスタ本体架24内に配設され、高速応答電源23に給
電するリモート・センシング電源25と、テスタ本体架
24内に配設され、高速応答電源23に基準電圧を給電
する基準電圧供給手段26を備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明によれば、高速応答電源
23からDUT22への供給電圧V21とリモート・セ
ンシング電源25から高速応答電源23への供給電源電
圧V22との間の電位差が高速応答電源23が正常に動
作する最小電圧となるように、リモート・センシング電
源25が供給電源電圧V22を制御し、高速応答電源2
3からDUT22に給電する供給電圧V21が設定電圧
となるように、基準電圧供給手段26が高速応答電源2
3に印加する基準電圧を制御する。
【0014】次に、この発明の計測器用高速応答電源の
第1の実施の形態について図面に基づき説明する。図1
は、この第1の実施の形態の構成を示すブロック図であ
り、計測器として、例えば、ICテスタに適用した場合
を例示している。
【0015】図1で、テストヘッド21にはDUT22
が着脱自在に装着されている。テストヘッド21内に
は、高速応答電源23が実装されており、高速応答電源
23の出力電圧、すなわち、DUT22への供給電圧V
21が高速応答電源23とDUT22間を最短距離で接
続した給電線27を介して供給されるようになってい
る。
【0016】テストヘッド21に対して、10m程度の
距離Lをもって、ICテスタ本体架等のテスタ本体架2
4が設置されている。テスタ本体架24内には、リモー
ト・センシング電源25と基準電圧供給手段としてのリ
モート・センシング電源26が設けられている。
【0017】さらに、テスタ本体架24内にはトランス
28も配設されている。トランス28には、AC電源2
9が接続されており、このAC電源29からのAC電圧
をトランス28で変圧してリモート・センシング電源2
5とリモート・センシング電源26に所定電圧を印加す
るようになっている。
【0018】リモート・センシング電源25はトランス
28から給電されると、AC電圧を整流し、所定の供給
電源電圧V22を発生させて、給電線30を介してテス
トヘッド21内の高速応答電源23に給電するようにな
っている。
【0019】この供給電源電圧V22の電圧は、電圧検
出線31を通してリモート・センシング電源25で検出
され、高速応答電源23からDUT22に給電する供給
電圧V1とリモート・センシング電源25から高速応答
電源23に給電する供給電源電圧V22との電位差(V
21−V22)が、高速応答電源23が正常に動作する
最小電圧となるように、リモート・センシング電源25
により、供給電源電圧V22の制御を行うようになって
いる。
【0020】同様に、リモート・センシング電源26か
ら給電線32を介して基準電圧を高速応答電源23に給
電するようになっている。この基準電圧は、電圧検出線
33を通してリモート・センシング電源26で検出さ
れ、供給電圧V21が設定値となるようにリモート・セ
ンシング電源26により制御されるようになっている。
【0021】また、テスタヘッド21内において、高速
応答電源23の入力端間、すなわち、供給電源電圧V2
2に並列に高速応答電源23の電源バイパス・コンデン
サ34が接続されているとともに、基準電圧に並列に高
速応答電源23の基準電圧の電源バイパス・コンデンサ
35が接続されている。
【0022】次に、第1の実施の形態の動作について図
2を参照して説明する。図2は、横軸に時間(μs)を
とり、縦軸に供給電源電圧V22と電源電流I21をと
って示す高速応答電源23の過度応答特性図である。
【0023】AC電源29からAC電圧がテスタ本体架
24内のトランス28に印加され、このトランス28に
より所定の電圧に変圧した後に、AC電圧がリモート・
センシング電源25とリモート・センシング電源26に
印加される。
【0024】リモート・センシング電源25は、トラン
ス28の出力電圧が印加されると、この出力電圧を整流
し、所定の安定化電圧を得て給電線30を介してテスト
ヘッド21内の高速応答電源23に供給電源電圧V22
を給電する。
【0025】同様にして、リモート・センシング電源2
6にトランス28の出力電圧が印加されると、この出力
電圧を整流し、所定の基準電圧を給電線32を通してテ
ストヘッド21内の高速応答電源23に印加する。
【0026】高速応答電源23に供給電源電圧V22を
給電することにより、高速応答電源23から給電線27
を介してDUT22に供給電圧V21を印加する。これ
により、高速応答電源23から給電線27を通してDU
T22に電源電流I21が流れる。
【0027】このときの供給電源電圧V22の電圧は、
電圧検出線31を介してリモート・センシング電源25
で検出し、また、基準電圧の電圧は電圧検出線33を介
して第2リモート・センシング電源26で検出してい
る。
【0028】供給電源電圧V22の検出電圧に基づき、
高速応答電源23の発熱が最小となるようにし、かつ、
高速応答電源23が安定に動作する範囲で、供給電圧V
1と供給電源電圧V22との電位差、すなわち、(V2
1−V22)が最小の電位差となるように、リモート・
センシング電源25が供給電源電圧V22を制御する。
【0029】同様に、基準電圧の検出電圧値に基づき、
高速応答電源23からDUT22に給電される供給電圧
V1が設定値となるように、リモート・センシング電源
26が基準電圧を制御する。
【0030】このようにすることにより、図2に示すよ
うに、DUT22に大きな電流が流れて、例えば、1A
から3Aの電源電流I21が高速応答電源23から給電
線27を通して流れても、DUT22に給電される供給
電圧V21はほとんど変化しなくなる。
【0031】高速応答電源23をこのようにすることに
より、例えば、高速応答電源23の動作範囲を、 設定電圧:3Vから30V 電源電流:5A とした場合、供給電圧V1と供給電源電圧V22との電
位差を例えば、常に2Vとなるように設定することによ
り、高速応答電源23の最大発熱量を常に、 5A×(V22−V21)=5A×2V=10ワット とすることができる。また、このとき高速応答電源23
は、スイッチング電源のように、雑音を発生することは
ない。
【0032】次に、この発明の第2の実施の形態を図3
のブロック図を参照して説明する。図3で、図1と同一
部分には、同一符号を付して説明する。図3のテスタ本
体架24内のリモート・センシング電源25と、基準電
圧供給手段としてのリモート・センシング電源26は、
データ線36を介してコンピュータ37により、任意の
電圧を発生するように制御されている。
【0033】また、テストヘッド21内の高速応答電源
23は、オペレーショナル・アンプ(以下、オペアンプ
という。)38とトランジスタ39を主体にして構成さ
れている場合を示している。オペアンプ38の非反転入
力端には、リモート・センシング電源26から給電線3
2を通して基準電圧が印加され、オペアンプ38の反転
入力端はトランジスタ39のエミッタに接続されてい
る。
【0034】この基準電圧は、図1の場合と同様に、電
圧検出線33を介してリモート・センシング電源26で
検出されるようになっており、またオペアンプ38の非
反転入力端とアース間、すなわち、基準電圧の印加点と
アース間には、基準電圧のバイパス・コンデンサ35が
接続され、ノイズなどの吸収を行うようになっている。
【0035】リモート・センシング電源25から給電線
30を経て供給電源電圧V22が、高速応答電源23内
のオペアンプ38とトランジスタ39のコレクタに印加
するようにしている。供給電源電圧V22は、電圧検出
線31を介してリモート・センシング電源25により検
出するようになっている。さらに、供給電源電圧V22
の給電点とアース間には、電源バイパス・コンデンサ3
4が接続され、ノイズなどの吸収を行うようになってい
る。
【0036】オペアンプ38の出力端は、トランジスタ
39のベースに接続されており、トランジスタ39のエ
ミッタとアース間には、給電線27を経てDUT22に
供給電圧V21を印加するようになっている。DUT2
2に並列にDUT22の電源バイパス・コンデンサ40
が接続されている。なお、41はアース線である。
【0037】このように構成することにより、高速応答
電源23のトランジスタ39のエミッタからDUT22
に印加する供給電圧V21と、リモート・センシング電
源25から給電線30を通して高速応答電源23のオペ
アンプ38とトランジスタ39のコレクタに印加する供
給電源電圧V22との電位差を、高速応答電源23が常
に正常に動作する最小の電位差になるように、コンピュ
ータ37により、リモート・センシング電源25を制御
する。これにより、高速応答電源23の発熱を最小に抑
制することができる。
【0038】また、コンピュータ37によりリモート・
センシング電源26を制御して、リモート・センシング
電源26から給電線32を経て高速応答電源23に印加
される基準電圧を制御し、高速応答電源23からDUT
22の給電される供給電圧V21を設定値に維持する。
これにより、供給電圧V21と供給電源電圧V22との
電位差を最小値にすることができる。
【0039】この結果、図4の時間(μs)対供給電源
電圧V22、供給電圧V21、電源電流I21の関係を
示す過度特性図から明らかなように、高速応答電源23
のトランシスタ39のエミッタからDUT22に給電線
27を経て流れる電源電流I21が1Aから3Aへ瞬時
に増加したような場合において、リモート・センシング
電源25によって得られる供給電源電圧V22は、数1
0ミリ周期で変動を受けるが、高速応答電源23の出力
電圧、すなわち供給電圧V21の変動は、小さく抑制さ
れることができる。
【0040】次に、図5により、この発明の第3の実施
の形態について説明する。図5で、構成の説明は、図3
との重複説明を避けるために、図3と同一部分には、同
一符号を付し、図3とは異なる部分を主体に説明する。
【0041】図5を図3と比較して明らかなように、図
5では、テスタ本体架24内のリモート・センシング電
源26が省略されており、このリモート・センシング電
源26に代えて、テスタヘッド21に実装されている高
速応答電源23に基準電圧供給手段として、ディジタル
/アナログ変換器42(以下、DACという。)が設け
られている。
【0042】DAC42は、テスタ架24内のコンピュ
ータ37からデータ線36を経て転送される制御信号を
アナログに変換して、高速応答電源23内のオペアンプ
38に基準電圧を印加するようになっている。その他の
構成は図3と同様である。
【0043】次に、図5の動作について説明する。リモ
ート・センシング電源25は給電線30を通して供給電
源電圧V22を高速応答電源23内のオペアンプ38と
トランジスタ39のコレクタに供給しており、この供給
電源電圧V22を電圧検出線31を通して、リモート・
センシング電源25で検出する。
【0044】この検出値に基づき、コンピュータ37が
データ線36を通してリモート・センシング電源25を
制御することにより、高速応答電源23内のトランジス
タ39のエミッタからDUT22に印加する供給電圧V
1と供給電源電圧22との電位差を、高速応答電源23
が正常に動作する最小の値になるように供給電源電圧V
22を設定し、それにより高速応答電源23の発熱を最
小に抑制することができる。
【0045】また、高速応答電源23からDUT22に
給電される供給電圧V1が設定値となるように、コンピ
ュータ37がデータ線36を通してDAC42を制御す
る。このようにすることにより、高速応答電源23から
給電線27を経てDUT22に流れる電源電流I21、
すなわち、負荷電流の変動時のDUT22への供給電圧
V21の変動を小さく抑制することができる。
【0046】
【発明の効果】この発明の計測器用高速応答電源によれ
ば、テストヘッド内に高速応答電源を設け、テストヘッ
ドと所定距離隔てたテスタ本体架のリモート・センシン
グ電源から供給電源電圧を供給し、高速応答電源からD
UTへ供給電圧を給電し、供給電圧と供給電源電圧との
電位差を高速応答電源が正常に動作する最小値となるよ
うにリモート・センシング電源で供給電源電圧を制御
し、基準電圧供給手段により高速応答電源に基準電圧を
供給し、DUTに給電する供給電圧を設定値になるよう
にしたので、DUTに流れる電源電流が急激に大きく変
動した場合でも、DUTに給電する供給電圧を設定値に
維持することができ、高速応答電源の発熱を最小に抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の計測器用高速応答電源の第1の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するための供給電圧V21と
電源電流I21の過度応答特性図である。
【図3】この発明の計測器用高速応答電源の第2の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】図3の動作を説明するための供給電圧V21
と、供給電源電圧V22と、電源電流I21との過度応
答特性図である。
【図5】この発明の計測器用高速応答電源の第3の実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図6】従来のICテスタ用電源の構成を示すブロック
図である。
【図7】図6のICテスタ用電源の動作を説明するため
の電源電圧V1と電源電流I1との過度特性図である。
【符号の説明】
21 テストヘッド 22 DUT 23 高速応答電源 24 テスタ本体架 25・26 リモート・センシング電源 27・30・32 給電線 31・33 電圧検出線 37 コンピュータ 38 オペアンプ 39 トランジスタ 42 DAC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測器のテストヘッド(21)に着脱自在に
    装着される被試験装置(22)と、 前記テストヘッド(21)に実装され、前記被試験装置(22)
    に給電する高速応答電源(23)と、 前記テストヘッド(21)と所定の距離をもって配置された
    テスタ本体架(24)内に配設され、前記高速応答電源(23)
    に給電するリモート・センシング電源(25)と、 前記テスタ本体架(24)内に設けられ、前記高速応答電源
    (23)に基準電圧を給電する基準電圧供給手段(26)を備え
    ることを特徴とする計測器用高速応答電源。
  2. 【請求項2】 前記リモート・センシング電源(25)が前
    記高速応答電源(23)により前記被試験装置(22)に給電す
    る供給電圧(V21) と、前記リモート・センシング電源(2
    5)から前記高速応答電源(23)に給電する供給電源電圧(V
    22) との間の電位差を、前記高速応答電源(23)が正常に
    動作する最小電圧となるように、前記高速応答電源(23)
    に給電する電圧を制御し、かつ前記基準電圧供給手段(2
    6)が前記高速応答電源(23)に給電する基準電圧を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の計測器用高速応答
    電源。
  3. 【請求項3】 前記リモート・センシング電源(25)は、
    前記高速応答電源(23)により前記被試験装置(22)に給電
    する供給電圧(V21) と前記リモート・センシング電源(2
    5)から前記高速応答電源(23)に給電する供給電源電圧(V
    22) との間の電位差を、前記高速応答電源(23)が正常に
    動作する最小電圧となるようにコンピュータ(37)により
    制御されることを特徴とする請求項1および請求項2に
    記載の計測器用高速応答電源。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータ(37)は、前記高速応答
    電源(23)により前記被試験装置(22)に給電する供給電圧
    (V21) と前記リモート・センシング電源(25)から前記高
    速応答電源(23)に給電する供給電源電圧(V22) との間の
    電位差を、前記高速応答電源(23)が正常に動作する最小
    電圧となるように前記リモート・センシング電源(25)を
    制御するとともに、前記高速応答電源(23)に基準電圧を
    供給するディジタル/アナログ変換器(42)を制御するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の計測器用高速応答電
    源。
JP8067327A 1996-02-28 1996-02-28 計測器用高速応答電源 Pending JPH09236639A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8067327A JPH09236639A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 計測器用高速応答電源
US08/801,166 US5917318A (en) 1996-02-28 1997-02-18 High-speed responsive power supply for measuring equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8067327A JPH09236639A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 計測器用高速応答電源

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