JPH09235053A - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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JPH09235053A
JPH09235053A JP8068953A JP6895396A JPH09235053A JP H09235053 A JPH09235053 A JP H09235053A JP 8068953 A JP8068953 A JP 8068953A JP 6895396 A JP6895396 A JP 6895396A JP H09235053 A JPH09235053 A JP H09235053A
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JP
Japan
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paper
winding
spool
drum
air
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JP8068953A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Murayama
均 村山
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻付位置でのスプールへの紙の巻き付けを、
安定して確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 ドラム23の上方部にスプール5の搬入
位置Aを設定し、ドラム23の側面部に紙4の巻取位置
Cを設定し、搬入位置Aと巻取位置Cとの間にスプール
5への紙4の巻付位置Bを設定する。ドラム23を円筒
状のシェル23aからなる構造として、多数のエア噴射
孔24を穿設する。ドラム23内に、エア噴射ボックス
25を収納させ、巻付位置Bでドラム23と接するスプ
ール5とのニップ点Nの出口部へ向けてエア噴射ノズル
25aよりエアを上向きに噴射できるようにする。紙4
に入れられた切断紙の部分が巻付位置Bに導かれると、
エアの噴射圧力で紙4を切断し、切断後の紙4の先端部
をスプール5の表面に押し付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄造後の原紙や加工
後の加工紙をロール状に巻き取るための巻取装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】製紙工場の仕上部門で用いられている巻
取装置は、図4に一例を示す如き構成としてある。すな
わち、ベース1上に所定間隔で設置した前後の支持架台
2の上部間に、図示しない駆動装置によって回転できる
ようにしたドラム3を設けると共に、該ドラム3の直上
方部に設定した搬入位置Aに、紙4を巻き取らせるため
のスプール5を受け取るようにした搬入台6を、支持架
構7を介して配置し、且つ上記ドラム3の軸3aに、上
記搬入台6上のスプール5を把持するための把持具8を
先端部に備えたプライマリアーム9を回動可能に支持さ
せ、該プライマリアーム9と一体のセクタギヤ10を駆
動ピニオン11の回転で変位させることにより、上記プ
ライマリアーム9の回動を介して搬入台6上のスプール
5を、搬入位置Aよりもドラム回転方向のやや下流部に
設定した紙4の巻付位置Bを経て、更に下流のドラム3
の側面部に設定した巻取位置Cへ移動させられるように
してある。
【0003】又、上記支持架台2と該支持架台2の一側
方部に固設した支持フレーム12との間に、巻取位置C
へ移動させられたスプール5を受けるようにしたガイド
レール13を取り付け、且つ該ガイドレール13上のス
プール5を紙4の巻き取り時にドラム3方向へ押し付け
るように付勢するためのセカンダリーアーム14を、上
記ベース1上に、操作シリンダ15の作動により上記ガ
イドレール13の方向に沿って回動できるように取り付
けてある。
【0004】更に、上記支持架構7には、紙4がスプー
ル5に所定量巻き取られて所定の巻取ロール4aが形成
されたときに、ドラム3の上流側のパスライン上で紙4
の幅方向中央部に所要長さの切断線を入れるためのスイ
ング式ナイフ16と、紙4を巻付位置Bの下流部で切断
するためのグースネック型エアノズル17を支持させ、
且つ紙切断後の巻取ロール4aのロール取出位置Dにあ
る搬出台18を、上記支持フレーム12上に設置した構
成としてある。
【0005】なお、13aは巻取ロール4aのスプール
5が自動的に搬出台18上へ導かれるようにガイドレー
ル13に形成した傾斜面、19はスプール5への紙4の
巻き付きを確認するためにグースネック型エアノズル1
7の先端部に保持させてドラム3へ向け光電管から光を
発するようにした反射型センサー、20は上記搬出台1
8部のスプール受用ストッパ、21はプライマリアーム
9に備えた把持具8の開閉シリンダ、22はグースネッ
ク型エアノズル17の操作シリンダを示す。
【0006】紙4をスプール5に巻き取らせて巻取ロー
ル4aとする場合には、予め、巻付位置Bにて紙4の先
端部が巻き付けられたスプール5(破線で示す)を、プ
ライマリアーム9の把持具8で把持してプライマリアー
ム9を回動させることにより巻取位置Cとなるドラム3
の一側面部まで移動させて、ガイドレール13上に載置
させる。しかる後、ガイドレール13上のスプール5を
セカンダリーアーム14によりドラム3へ所要のニップ
圧で押し付けながら、上記スプール5に紙4を巻き取ら
せて巻取ロール4aを形成させるようにする。この場
合、巻取ロール4aは次第に巻き太りして行くので、二
点鎖線で示す如く、スプール5はガイドレール13上を
搬出台17側へ移動して行くことになり、これに伴わせ
てセカンダリーアーム14も回動変位させられる。所定
量の紙4が巻き取られて所定の巻取ロール4aが形成さ
れると、別のスプール5に紙4を巻き取らせるようにす
る、いわゆる枠替えを行う。この場合は、たとえば、巻
き取られた紙の長さが所定の長さに達したときに発せら
れる枠替え開始信号によりドラム3の上流側のパスライ
ン上でスイング式ナイフ16が作動して紙4の幅方向中
央部に切断線が入れられると共に、巻付位置Bの下流部
で、エアノズル17から高圧のエアが噴射されることに
より紙4が切断される。この場合、上記紙4の切断線が
高圧エアの吹き付けで拡大されることにより紙4は引き
裂かれて切断される。紙4が切断されて巻取り完了した
巻取ロール4aは、スプール5がガイドレール13の傾
斜面13aを転げ落ちて一点鎖線で示す如く搬出台18
上に自動的に載せられることにより、搬出台18部をロ
ール取出位置Dとして取り出される。一方、切断された
紙4の後続の先端部は、エアノズル17から吹き付けら
れるエアで舞い上がらせられることにより、巻付位置B
に既にセットされている次のスプール5に巻き付けられ
る。次のスプール5への紙4の巻き付けが反射型センサ
ー19の信号で確認されると、該スプール5は上述した
如く巻取位置Cまで移動させられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
巻取装置の場合、巻取ロール4aが形成されて1つのス
プール5への巻き取りが完了することにより巻付位置B
で次のスプール5に紙4の先端部を巻き付けるときに、
エアノズル17から噴出される高圧エアにより紙4の先
端部を舞い上がらせるようにしてあるため、紙4が次の
スプール5の表面に沿わされないことがあり、特に、紙
4の幅が広いときや、紙4が厚紙のときには不安定とな
る。
【0008】又、巻付位置Bでのスプール5への紙4の
巻き付けの確認は、反射型センサー19によりドラム3
の表面に紙4が一定時間存在しないことを検出すること
で行っているが、反射型センサー19は、巻取ロール4
aからの反射の影響がなく、しかもドラム3の軸心を向
けて光を発することができるように設置しなければなら
ないので、必然的に、巻取ロール4aと巻付位置Bのス
プール5との間の狭いスペース内に配置せざるを得ず、
したがって、従来では、エアノズル17の先端部に取り
付けるようにしているが、そのために、舞い上がった紙
4の先端部や損紙(切断線から引き裂かれた部分)が引
っ掛かって紙切れを起す等の原因となっていた。
【0009】そこで、本発明は、巻付位置でのスプール
への紙の巻き付けに際して、幅が広くても厚紙の場合で
あっても安定して確実に巻き付かせることができるよう
にすると共に、紙の先端部や損紙が反射型センサーに引
っ掛かることがないようにしようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、巻き取る紙をドラムに沿わせて、該ドラ
ム側方の巻取位置でスプールに紙を巻き取らせ、所要長
さの紙が巻き取られて巻取ロールが形成されて巻き取り
が終了すると、枠替え開始指令により紙に切断線を入
れ、ドラム上方位置となるスプール搬入位置から下流側
の巻付位置に移されている新しいスプールに、エアで切
断した紙を巻き付かせて枠替えを行うようにしてある巻
取装置において、上記ドラムを円筒状のシェル構造とし
て、多数のエア噴射孔を全面的に穿設してなる構成と
し、且つ該ドラム内に、上記巻付位置におけるスプール
とのニップ点の出口部へエア噴射ノズルを向けてエア噴
射ボックスを収納させ、該エア噴射ボックス両端の軸に
ドラムを回転自在に支持させ、更に、上記エア噴射ボッ
クスの一方の軸を中空として、エア噴射ボックス内をエ
ア供給管を介して加圧エア供給源に接続してなる構成と
する。
【0011】紙の切断線の部分が巻付位置に来ると、ド
ラムから上向きに噴射されているエアによって紙が切断
線の部分で破られて切断されると共に、切断後の紙の先
端部がエアによってドラムから離れ、巻付位置のスプー
ルの表面に押し付けられるため、紙はスプールに確実に
巻き付けられる。
【0012】又、巻付位置でのスプールへの紙の巻き付
きを確認するための巻付確認センサーを、上記巻付位置
の上流側に配置した構成とすることにより、切断後の紙
の先端部や損紙が巻付確認センサーと干渉することがな
くなる。
【0013】更に、エア供給管の途中に電磁弁を設け、
該電磁弁を枠替え開始指令によりONにし、巻付確認セ
ンサーからの信号でOFFとなるようにすると、スプー
ルへ紙が巻き付けられた後、直ちにエアの噴射が停止さ
せられることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】図1乃至図3は本発明の実施の一形態を示
すもので、図4に示した巻取装置と同様に、ドラム3の
上方部にスプール5の搬入位置Aを、又、上記ドラム3
の側面部に紙4の巻取位置Cを、更に、上記搬入位置A
と巻取位置Cとの間に紙4の巻付位置Bをそれぞれ設定
し、所定長さの紙4が巻取ロール4aとして巻き取られ
て、別のスプール5に巻き付けるようにする枠替え開始
の指令により、パスライン上流側でスイング式ナイフ1
6の作動で幅方向の中央部に切断線を入れた紙4を、エ
アの吹き付けにより引き裂いて切断して新しいスプール
5に巻き付けるようにしてある構成において、上記ドラ
ム3に代えて特殊構造としたドラム23を用い、該ドラ
ム23の内部から巻付位置Bで接するスプール5とのニ
ップ点Nの出口部へ向けて高圧のエアを噴射することに
より、紙4を切断線の部分で引き裂いて切断できるよう
にすると共に切断された紙4の先端部をスプール5の表
面に押し付けて巻き付けられるようにする。又、巻付位
置Bにセットされたスプール5への紙4の巻き付きを確
認するための反射型センサー19を、巻付位置Bにおけ
るスプール5の軸心へ向けて光が発せられるように巻付
位置Bの上流側位置に配置して、支持架構7に支持させ
るようにする。
【0016】上記ドラム23は次の如き構成としてあ
る。すなわち、回転可能とし且つ多数のエア噴射孔24
を所要の配列ピッチで全周にわたって全面的に穿設した
円筒状のシェル23a内に、ドラム軸方向に沿うエア噴
射ノズル25aを備えたエア噴射ボックス25を、上記
エア噴射ノズル25aがシェル23aの内壁面に近接位
置してスプール5とのニップ点Nの出口部へ向くような
配置となるように収納させて位置固定し、更に、上記エ
ア噴射ボックス25の両端に取り付けた軸25bのう
ち、中空とした一方の軸25bを、電磁弁26とアキュ
ムレータ27を途中に設けたエア供給管28を介して加
圧エア供給源29に接続し、上記電磁弁26のON作動
により、エア噴射ボックス25のエア噴射ノズル25a
からシェル23aのエア噴射孔24を通してシェル23
aの外部へ高圧のエアを吹き出させるようにしてある。
【0017】なお、上記ドラム23は、たとえば、幅
(面長)が5300mm、直径が1070mmのとき、シェ
ル23aに穿設するエア噴射孔24は、直径3mmとし
て、幅方向(X方向)及び周方向(Y方向)に20mmの
ピッチ間隔で隣り合う幅方向の列が半ピッチ分ずれるよ
うにした千鳥状の配列とする。又、加圧エア供給源29
としては、5〜7kg/cm2 程度の運転容量のものを採用
し、更に、アキュムレータ27としては、0.3m3
度の容積のものを採用する。
【0018】巻取位置Cにセットされたスプール5に所
定長さの紙4が巻き取られて巻取ロール4aが形成され
ると、別のスプール5に紙4を巻き取らせるための枠替
えを行うが、この枠替え開始の指令によりエア供給管2
8途中の電磁弁26がONにになって、高圧のエアがド
ラム23内のエア噴射ボックス25に供給される。この
とき、次のスプール5が巻付位置Bに既にセットされて
いて、ドラム23の表面に接触した状態にさせられてい
る。したがって、ドラム23のエア噴射ボックス25か
らシェル23aのエア噴射孔24を通して、スプール5
とのニップ点Nの出口部を通過する紙4へ向けてエアが
上向きに噴射させられる。一方、上記枠替え開始指令に
より、ドラム23の上流側のパスライン上でスイング式
ナイフ16が動作して紙4の幅方向中央部に切断線が入
れられる。このため、紙4は、切断線の入った部分が巻
付位置Bに導かれると、従来におけるグースネック型エ
アノズル17による場合と同様に、高圧のエアの噴射圧
力により切断線の入った部分で切断されることになる
が、この際、ドラム23から噴射されるエアは上向きで
あるため、切断された紙4の先端部はドラム23の表面
から簡単に剥がれてスプール5の表面に押し付けられる
ことになり、スプール5に確実に密着させられることに
なって容易に巻き付かされる。スプール5に紙4が巻き
付けられたことが反射型センサー19により検出される
と、上記電磁弁26がOFFになり、直ちにエアの噴射
が停止される。なお、上記スイング式ナイフ16は、反
射型センサー19にて紙4の巻き付きが確認されるま
で、タイマーで間隔を決めて何回も切断作動を繰り返す
ようにしてある。
【0019】上記において、巻付位置Bを通過する紙4
の下側から上向きにエアが噴射されるため、切断後の紙
4の先端部をスプール5の表面に容易に張り付かせるこ
とができ、したがって、紙4が広幅のものであっても厚
紙の場合であっても確実に巻き付かせることができる。
又、反射型センサー19は、巻付位置Bの上流側の広い
スペースに設置してあることから、切断後の紙4の前端
部や損紙が引っ掛かる虞は皆無であり、したがって、紙
4の引っ掛かりに起因する紙切れの問題は生じない。こ
れにより、所謂枠替えを安定して行うことができる。
【0020】なお、上記実施の形態では、巻付位置Bで
のスプール5への紙4の巻き付け確認を行う巻付確認セ
ンサーとして、光電管式の反射型センサー19を用いる
ようにした場合を示したが、たとえば、超音波センサー
等の他のセンサーを用いるようにしてもよいこと、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の巻取装置によ
れば、ドラムとして、円筒状のシェルに多数のエア噴射
孔を穿設した構造のものを用い、該ドラム内にエア噴射
ボックスを収納させ、該エア噴射ボックスから噴射させ
たエアを、巻付位置でドラムに接するスプールとのニッ
プ点の出口部へ向けて上向きに送給できるようにしてあ
るので、切断線の部分で切断した後の紙の先端部をスプ
ールの表面に容易に張り付かせることができ、したがっ
て、紙が広幅であっても厚紙であっても紙をスプールに
安定して確実に巻き付かせることができ、又、巻付確認
センサーを、紙の巻付位置から離れた上流側位置に配置
したことから、切断後の紙の先端部や損紙の引掛かりを
なくすことができて紙切れ事故を未然に防ぐことがで
き、更に、エア噴射ボックスへのエア供給管の途中に設
けた電磁弁を枠替え開始指令によりONにして、巻付確
認センサーからの信号でOFF作動させるようにするこ
とによって、紙がスプールに巻き付いた後に直ちにエア
の噴射を停止することができる、等の優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取装置の実施の一形態を示す概略図
である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】ドラムのシェルに設けたエア噴射孔の配列状況
の一例を示す部分拡大平面図である。
【図4】従来の巻取装置の一例を示す概要図である。
【符号の説明】
A 搬入位置 B 巻付位置 C 巻取位置 N ニップ点 4 紙 4a 巻取ロール 5 スプール 19 反射型センサー(巻付確認センサー) 23 ドラム 23a シェル 24 エア噴射孔 25 エア噴射ボックス 25a エア噴射ノズル 25b 軸 26 電磁弁 28 エア供給管 29 加圧エア供給源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻き取る紙をドラムに沿わせて、該ドラ
    ム側方の巻取位置でスプールに紙を巻き取らせ、所要長
    さの紙が巻き取られて巻取ロールが形成されて巻き取り
    が終了すると、枠替え開始指令により紙に切断線を入
    れ、ドラム上方位置となるスプール搬入位置から下流側
    の巻付位置に移されている新しいスプールに、エアで切
    断した紙を巻き付かせて枠替えを行うようにしてある巻
    取装置において、上記ドラムを円筒状のシェル構造とし
    て、多数のエア噴射孔を全面的に穿設してなる構成と
    し、且つ該ドラム内に、上記巻付位置におけるスプール
    とのニップ点の出口部へエア噴射ノズルを向けてエア噴
    射ボックスを収納させ、該エア噴射ボックス両端の軸に
    ドラムを回転自在に支持させ、更に、上記エア噴射ボッ
    クスの一方の軸を中空として、エア噴射ボックス内をエ
    ア供給管を介して加圧エア供給源に接続してなることを
    特徴とする巻取装置。
  2. 【請求項2】 切断された紙の先端部が巻付位置でスプ
    ールに巻き付いたことを確認するための巻付確認センサ
    ーを、上記巻付位置の上流側に配置した請求項1記載の
    巻取装置。
  3. 【請求項3】 エア供給管の途中に電磁弁を設け、該電
    磁弁を枠替え開始指令によりONにし、巻付確認センサ
    ーからの信号でOFFとなるようにした請求項2記載の
    巻取装置。
JP8068953A 1996-03-01 1996-03-01 巻取装置 Pending JPH09235053A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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