JPH09233074A - 無線ネットワークによる連続パケット中継方法 - Google Patents

無線ネットワークによる連続パケット中継方法

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JPH09233074A
JPH09233074A JP3149596A JP3149596A JPH09233074A JP H09233074 A JPH09233074 A JP H09233074A JP 3149596 A JP3149596 A JP 3149596A JP 3149596 A JP3149596 A JP 3149596A JP H09233074 A JPH09233074 A JP H09233074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば複数の無線装置1−1,〜1−5として
の装置〜のうち装置に発生した連続するパケット
#1〜#4を装置〜を中継して装置に送信する図
(A)のシステムにて、混信によるパケット喪失を防
ぐ。 【解決手段】図(B)は各装置〜の交信シーケンス
を示し時間は上から下へ流れる。この縦線のうち太い縦
線部の交信は単発パケット通信用のチャネル#1を、細
い縦線部の交信は連続パケット通信用のチャネル#2を
夫々利用して行われる。即ち各装置〜は先頭パケッ
ト#1を送信し、その応答を受信すると(装置はパケ
ット#1受信後、その応答を送信すると)、チャネルを
#2に切換え、パケット#2〜#4を送信(装置は受
信)する。従ってこのパケット#2〜#4の送受信中に
図外の装置からチャネル#1による単発パケットの送信
が行われても連続パケットの喪失は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分散設置された複数
の無線装置によって構成され、パケットとしたデータを
他の無線装置を中継しながら目的の無線装置まで転送す
るパケット交換型の無線ネットワークにおいて、パケッ
トのデータサイズより大きいサイズのデータを分割して
格納した複数のパケット(連続パケットという)を連続
で目的の無線装置へ転送する連続パケット中継方法に関
する。
【0002】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図6は無線ネットワークで連続パケット
を中継する従来方法の説明図である。同図(A)の1
(1−1,〜1−5)は無線ネットワークを構成する装
置である。なお、装置1−1,〜1−5を夫々便宜上装
置,〜装置とも呼ぶ。ここで各々の装置1は無線に
より両隣の装置とのみ通信が可能である。全ての装置1
はパケットを中継する機能を有し、パケットが発生した
装置から、パケットを必要とする装置へ無線通信を繰返
しながらパケットを転送する。
【0004】図6(B)は各装置〜の交信シーケン
スを示す。即ちこの図(B)は各装置間で無線通信が行
われるタイミングを示しており、時間は下方に流れてい
る。なおこの図(B)中にて、各装置〜別の縦の太
い線は各当該の装置がチャネル#1の通信用物理チャネ
ルを用いて無線通信を行うことを意味している。図6で
は、装置において発生した連続するパケット#1,パ
ケット#2,パケット#3,パケット#4を順に装置
に転送する様子を示している。
【0005】図6の動作を装置において説明する。装
置は装置よりパケット#1を受信する。装置は装
置に対してパケット#1を正常受信した旨を応答す
る。その後、パケット#1を装置に向けて中継すべき
であることを認識し、パケット#1を装置へ送信す
る。その後、装置より正常受信の応答を受取ると、パ
ケット#1の中継が完了する。同様に、続けて装置よ
り送られてくるパケット#2,パケット#3,パケット
#4の中継を行う。装置,装置も同様の中継を行う
ことにより、連続パケットは装置から装置に全て転
送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7は従来の連続パケ
ット中継方法における問題点の説明図である。図7の構
成は図6と同様であるが、図7(A)には前述の連続パ
ケットの転送に関わらない装置1−6(装置とも記
す)が存在する。次に図7(A)を参照しつつ同図
(B)の交信シーケンスを説明する。なお、装置は他
の装置〜と同様にチャネル#1の通信用チャネルを
用いて無線通信を行うものとする。装置は任意のタイ
ミングで自身に発生するパケットに対して装置を隣接
局として無線通信を行う。図7では図6と同様に、装置
で発生したパケット#1,パケット#2,パケット#
3,パケット#4を連続で装置へ転送する。装置が
パケット#2を装置に送信すると同時に装置が無線
通信を始めるとすると、混信によりパケット#2は失わ
れる可能性がある。装置は装置からパケット#2に
対する正常受信応答を受信できないため、一定時間をお
いた後、パケット#2の再送を行う。これをaのように
パケット#2”で示してある。この間、装置は次のパ
ケット#3を装置から受信しても、受信不能として正
常受信応答を返さない。装置も同様にパケット#3の
再送を行う。これをパケット#3”で示してある。この
ような再送によるリカバリで以後全てのパケットは装置
へ転送されることになる。
【0007】ところで装置が送信したパケットは装置
が送信したパケット#2と混信して失われた可能性が
あるから、装置も同様に再送を行う。注意深い衝突回
避が行われないかぎり、aで示した装置の再送パケッ
ト#2”が、装置が送信する再送パケットと混信し、
再びパケットが失われることが予想される。そこで本発
明はこのような問題を解消できる無線ネットワークによ
る連続パケット中継方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の連続パケット中継方法では、少なくと
も隣接する無線装置間での無線通信が可能な、分散配置
された複数の無線装置(1−1,〜1−5など)からな
り、直接の無線通信ができない無線装置同士は中間に位
置する無線装置を中継として無線通信を行い、この際、
パケット(PKT)のサイズより大きいデータサイズの
データは複数のパケット(以下連続パケットという)に
分割して連続に送信するシステムにおいて、前記連続パ
ケットを(パケット通番SN,パケット総数TNなどに
より)その先頭パケットと最終パケットが判別できるよ
うに構成し、この連続パケットの送受信に関わる全ての
無線装置は先頭パケットに関わる無線通信を単発パケッ
ト通信用のチャネル(チャネル#1など)を用いて行
い、先頭パケットに続く最終パケット迄のパケットに関
わる無線通信を連続パケット通信用のチャネル(チャネ
ル#2など)に切換えて行い、最終パケットに関わる無
線通信を終えた後は無線通信のチャネルを単発パケット
通信用のチャネルに切換える。
【0009】また請求項2の連続パケット中継方法で
は、請求項1に記載の連続パケット中継方法において、
さらに、前記連続パケットを(パケット通番SN,パケ
ット総数TNなどにより)その奇数番目のパケットと偶
数番目のパケットが判別できるように構成すると共に、
前記連続パケット通信用のチャネルを奇数番目パケット
通信用のチャネル(チャネル#3など)と偶数番目パケ
ット通信用のチャネル(チャネル#2など)とに区分
し、先頭パケットに続く最終パケット迄のパケットに関
わる無線通信のうち、奇数番目のパケットに関わる無線
通信を前記奇数番目パケット通信用チャネルに切換えて
行い、同じく偶数番目のパケットに関わる無線通信を前
記偶数番目パケット通信用チャネルに切換えて行うよう
にする。
【0010】
【発明の実施の形態】 (実施例1)先ず請求項1に関わる発明(第1発明とい
う)の実施例を説明する。本発明では連続パケットを送
信中,受信中,または中継中の装置は、予め次にパケッ
トを送受信することを認識可能である。各装置は先頭の
パケットを送信,受信,または中継した際にパケット内
の情報より以後に続くパケットが存在することを認識す
ると、この以後に続くパケットの通信用の物理チャネル
を単発パケット通信用のチャネルから連続パケット通信
用のチャネルに切換える(具体的には通信の周波数帯を
切換える)。以後の通信は連続パケット通信用の物理チ
ャネルにより行う。
【0011】また、各装置は連続パケットを送信,受
信,または中継した際にパケット内の情報より、最後の
パケットであり以後に続くパケットが存在しないことを
認識すると、物理チャネルを単発パケット通信用に切換
える。これにより以後、未知の新たなパケットの送信,
受信,または中継を可能とする。図1は第1発明の一実
施例としての連続パケット中継方法の説明図で、同図
(A)は連続するパケット#1,パケット#2,パケッ
ト#3,パケット#4を、装置から装置,装置,
装置を中継して装置へ転送するシステムの構成を示
し、同図(B)はこのシステムの交信シーケンスを示
す。
【0012】なお図1(B)中、各装置〜別の縦線
のうち太い縦線部は当該の装置がチャネル#1の通信用
チャネル(単発パケット通信用チャネル)を用いて無線
通信を行うことを意味し、細い縦線部は当該の装置がチ
ャネル#2の通信用チャネル(連続パケット通信用チャ
ネル)を用いて無線通信を行うことを意味している。図
2は図1のシステムにおけるパケット#1〜#4内の情
報の例を示す。図2においてパケットPKTのヘッダ部
HDには、例えば連続パケットである旨のデータ,発信
元局番(この例では),送信先局番(この例では
),中継局番(この例では,,)等のデータが
格納されている。また、TNは連続パケットのパケット
総数を示し、SNは当該のパケットが連続パケット中の
何番目のパケットかを示すパケット通番である。また、
データ部DTには送信対象の正味のデータが格納されて
いる。
【0013】対象とするパケットPKTが先頭のパケッ
トである条件は以下のとおりである。
【0014】
【数1】 〔(パケット通番)=1〕かつ〔(パケット通番)≠(パケット総数)〕 ・・・(1) パケットが発生した装置は条件(1)を満たすパケッ
トを送信し、応答を確認したら物理チャネルを単発パケ
ット通信用のチャネル#1から連続パケット通信用のチ
ャネル#2に切換える。パケットを中継する装置,装
置,装置は、条件(1)を満たすパケットを受信し
て、それを中継して応答を確認したら物理チャネルをチ
ャネル#1からチャネル#2に切換える。パケットを必
要とする装置は、条件(1)を満たすパケットを受信
して応答を返したら物理チャネルをチャネル#1からチ
ャネル#2に切換える。
【0015】対象とするパケットPKTが最終のパケッ
トである条件は以下のとおりである。
【0016】
【数2】 〔(パケット通番)=(パケット総数)〕 ・・・(2) パケットが発生した装置は条件(2)を満たすパケッ
トを送信し、応答を確認したら物理チャネルを連続パケ
ット通信用のチャネル#2から単発パケット通信用のチ
ャネル#1に切換える。パケットを中継する装置,装
置,装置は、条件(2)を満たすパケットを受信し
て、それを中継して応答を確認したら物理チャネルをチ
ャネル#2からチャネル#1に切換える。パケットを必
要とする装置は、条件(2)を満たすパケットを受信
して応答を返したら物理チャネルをチャネル#2からチ
ャネル#1に切換える。
【0017】従って図1において図7のように装置が
装置にパケット#2を送信するタイミングに装置が
単発パケットを装置へ送信しても、装置の通信用チ
ャネルは#1であり、パケット#2の送受信は連続パケ
ット通信用のチャネル#2で行われているので混信は生
ぜず、パケットも失われない。(実施例2)次に請求項
2に関わる発明(第2発明という)の実施例を説明す
る。図3は従来の連続パケット中継方法と第1発明の連
続パケット中継方法が共通に持っている問題点の説明図
である。図3の構成は図1と同様であるが、装置がパ
ケット#2に対する応答を装置へ返すタイミングが若
干遅れた場合を示している。図3では図1と同様に、装
置で発生したパケット#1,パケット#2,パケット
#3,パケット#4を連続で装置へ転送する。装置
がパケット#2に対する応答を装置へ返すタイミング
が若干遅れ、装置がパケット#3を装置に送信する
と同時に装置が応答の無線通信を始めるとすると、混
信により装置において、装置からの応答と装置か
らのパケット#3が失われる可能性がある。装置は装
置からパケット#2に対する正常受信応答を受信でき
ないため、一定時間をおいた後、bの通信で示すように
パケット#2の再送を行う。これをパケット#2”で示
してある。装置も同様にaの通信で示すようにパケッ
ト#3の再送を行う。これをパケット#3”で示してあ
る。このような再送によるリカバリで全てのパケットが
装置へ転送されることになる。
【0018】ところで装置はすでにパケット#2を受
信しているから、cの通信で示すように、これを装置
に送信して応答を受取る。すでにタイミングは崩れてい
るから、注意深い衝突回避が行われないかぎりcで示し
たこの通信とbで示した装置の再送パケット#2”が
混信し、再びパケットが失われることが予想される。ま
た、aで示した装置の再送パケット#3”とbの通信
も同様の危険を持っている。
【0019】このため第2発明では第1発明の連続パケ
ット中継方法に加え、さらに連続パケットを交信する物
理チャネルを偶数番目のパケットと奇数番目のパケット
とで切換えるようにする。即ち本発明では連続パケット
を送信中,受信中,または中継中の装置は、予め次に何
番目のパケットを送受信するかを認識可能である。各装
置は先頭のパケットを送信,受信,または中継した際に
パケット内の情報より次に二番目のパケットを受信する
ことを認識すると、物理チャネルを偶数番目パケット通
信用に切換える。以後の連続パケットを送信,受信,ま
たは中継する度に次のパケットが偶数番目か奇数番目か
を判定し、この夫々の判定に応じて連続パケット専用の
偶数番目パケット通信用,奇数番目パケット通信用の夫
々の物理チャネルを使って通信を行う。各装置は連続パ
ケットを送信,受信,または中継した際にパケット内の
情報より、最後のパケットであり以後に続くパケットが
存在しないことを認識すると、物理チャネルを単発パケ
ット通信用に切換える。これにより以後、未知の新たな
パケットの送信,受信,または中継を可能とする。
【0020】図4は第2発明の一実施例としての連続パ
ケット中継方法の説明図で、同図(A)は連続するパケ
ット#1,パケット#2,パケット#3,パケット#4
を、装置から装置,装置,装置を中継して装置
へ転送するシステムの構成を示し、同図(B)はこの
システムの交信シーケンスを示す。図4(B)中、各装
置〜別の縦線のうち太い縦線部は当該の装置がチャ
ネル#1の通信用チャネル(単発パケット通信用チャネ
ル)を用いて無線通信を行うことを意味し、細い縦線部
は当該の装置がチャネル#2の通信用チャネル(連続パ
ケット通信用チャネルのうちの偶数番目パケット通信用
チャネル)を用いて無線通信を行うことを意味し、点線
の縦線部は当該の装置がチャネル#3の通信用チャネル
(連続パケット通信用チャネルのうちの奇数番目パケッ
ト通信用チャネル)を用いて無線通信を行うことを意味
している。
【0021】図4においてもパケット#1〜#4内の情
報は図2と同様である。また、この第2発明においても
パケットが先頭であるか、最終であるかを判定する条件
及び動作は第1発明と同様である。第2発明では第1発
明の判定に加えて以下の条件で判定を行う。即ち次に受
信するパケットが偶数番目である条件は以下のとおりで
ある。
【0022】
【数3】 (パケット通番+1)=偶数 ・・・(3) パケットが発生した装置は単発パケット通信用のチャ
ネル#1で条件(3)が満たされるパケットを送信し、
装置からの応答を確認したら物理チャネルを連続パケ
ットの偶数番目パケット通信用のチャネル#2に切換え
る。パケットを中継する装置,装置,装置は、条
件(3)を満たすパケットを受信して、それを中継して
応答を確認したら物理チャネルを偶数番目パケット通信
用のチャネル#2に切換える。パケットを必要とする装
置は、条件(3)を満たすパケットを受信して応答を
返したら物理チャネルを偶数番目パケット通信用のチャ
ネル#2に切換える。
【0023】次に受信するパケットが奇数番目である条
件は以下のとおりである。
【0024】
【数4】 (パケット通番+1)=奇数 ・・・(4) 各装置は条件(4)が満たされる判定を行ったら、同様
のタイミングで物理チャネルを連続パケットの奇数番目
パケット通信用のチャネル#3に切換える。第1発明と
同様に、最終パケットの通信が終了したら、物理チャネ
ルを単発パケット通信用のチャネル#1に切換える。
【0025】図5は同じく第2発明の説明図で、構成は
図4と同様であるが、装置がパケット#2に対する応
答を装置へ返すタイミングが若干遅れた場合を示して
いる。図5では図4と同様に、装置で発生したパケッ
ト#1,パケット#2,パケット#3,パケット#4を
連続で装置へ転送する。装置がパケット#2に対す
る応答を装置へ返すタイミングが若干遅れ、装置が
パケット#3を装置に送信すると同時に装置が応答
の無線通信を始めるとすると、装置は偶数パケット通
信用の物理チャネルで待ち受けているから装置からの
パケット#3は失われるが、装置からの応答は受信可
能である。装置は装置からパケット#3に対する正
常受信応答を受信できないため、一定時間をおいた後、
パケット#3の再送を行う。これをパケット#3”で示
す。この時点で装置は奇数番目パケット通信用の物理
チャネルでの待ち受けになっているから、これを受信し
て中継する。以後再送によりリカバリで全てのパケット
は装置へ転送されることになる。
【0026】このように第2発明によると、タイミング
的に混信の可能性のある通信は異なった物理チャネルで
行われているため注意深い衝突回避を必要としない。
【0027】
【発明の効果】第1発明によれば連続パケット通信用の
物理チャネルと単発パケット通信用の物理チャネルとが
異なるようにしたので、連続パケット中継中に、中継に
関与していない装置の電波発射による混信によってパケ
ットを失うことがない。
【0028】また第2発明によれば、さらに連続パケッ
ト通信用の物理チャネルを奇数番目パケット通信用と偶
数番目パケット通信用の2つの物理チャネルに分けて使
用するようにしたので、連続パケット中継中に、送信し
たパケットに対する応答と次に受信するパケットとの混
信によって応答を失うことがない。また、注意深い衝突
回避を行わないで、次のパケットの再送を受信できる。
【0029】このようにして、通信信頼性の高い無線ネ
ットワークを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の一実施例としての連続パケット中継
方法の説明図
【図2】同じくパケット内の情報の説明図
【図3】第1発明及び従来の連続パケット中継方法にお
ける問題点の説明図
【図4】第2発明の一実施例としての連続パケット中継
方法の説明図
【図5】図4のシステムにおけるパケット喪失とリカバ
リの説明図
【図6】従来の連続パケット中継方法の説明図
【図7】従来の連続パケット中継方法における問題点の
説明図
【符号の説明】
1(1−1,〜1−5) 無線装置 PKT パケット HD ヘッダ部 SN パケット通番 TN パケット総数 DT データ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉野 一彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも隣接する無線装置間での無線通
    信が可能な、分散配置された複数の無線装置からなり、
    直接の無線通信ができない無線装置同士は中間に位置す
    る無線装置を中継して無線通信を行い、この際、パケッ
    トのサイズより大きいデータサイズのデータは複数のパ
    ケット(以下連続パケットという)に分割して連続に送
    信するシステムにおいて、 前記連続パケットをその先頭パケットと最終パケットが
    判別できるように構成し、 この連続パケットの送受信に関わる全ての無線装置は先
    頭パケットに関わる無線通信を単発パケット通信用のチ
    ャネルを用いて行い、 先頭パケットに続く最終パケット迄のパケットに関わる
    無線通信を連続パケット通信用のチャネルに切換えて行
    い、 最終パケットに関わる無線通信を終えた後は無線通信の
    チャネルを単発パケット通信用のチャネルに切換えるこ
    とを特徴とする無線ネットワークによる連続パケット中
    継方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の連続パケット中継方法に
    おいて、さらに、 前記連続パケットをその奇数番目のパケットと偶数番目
    のパケットが判別できるように構成すると共に、 前記連続パケット通信用のチャネルを奇数番目パケット
    通信用のチャネルと偶数番目パケット通信用のチャネル
    とに区分し、 先頭パケットに続く最終パケット迄のパケットに関わる
    無線通信のうち、奇数番目のパケットに関わる無線通信
    を前記奇数番目パケット通信用チャネルに切換えて行
    い、同じく偶数番目のパケットに関わる無線通信を前記
    偶数番目パケット通信用チャネルに切換えて行うように
    したことを特徴とする無線ネットワークによる連続パケ
    ット中継方法。
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