JPH09233052A - 光波長多重装置 - Google Patents

光波長多重装置

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Publication number
JPH09233052A
JPH09233052A JP8041432A JP4143296A JPH09233052A JP H09233052 A JPH09233052 A JP H09233052A JP 8041432 A JP8041432 A JP 8041432A JP 4143296 A JP4143296 A JP 4143296A JP H09233052 A JPH09233052 A JP H09233052A
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JP
Japan
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light
optical
port
wavelength
demultiplexer
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Application number
JP8041432A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Shimizu
文彦 志水
Hiroyuki Ibe
博之 井辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源の波長選別や制御・安定化を必要とせ
ず、簡単な構成でかつコスト低減を実現した光波長多重
装置を提供する。 【解決手段】 光源21として、発光波長スペクトルが
広いインコヒーレントな光を発光するものを用い、その
光源21から出射される光を光分波器22に入力して互
いに波長の異なる複数の光λ1〜λnに分波し、分波さ
れた複数の光を光変調器231〜23nにそれぞれ入射
して任意の信号S1〜Snに基づいて変調する。さらに
それぞれ変調された複数の光を光合波器24で合波する
ことで波長多重し、光アンプ25で光増幅した後、光ス
プリッタ26で所定の系統のラインに分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに波長の異な
る複数の光をそれぞれ任意の信号に基づいて変調し合波
することで光波長多重信号を得る光波長多重装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の光波長多重装置にあ
っては、図15及び図16に示す構成が一般的である。
尚、図16において、図15と同一部分には同一符号を
付して示し、その説明を省略する。
【0003】図15に示す光波長多重装置は、外部変調
方式のものであり、例えば分布帰還型半導体レーザ(D
FB−LD)または分布反射型半導体レーザ(DBR−
LD)等のレーザダイオード(LD)による光源111
〜11nによってそれぞれ互いに異なる波長λ1〜λn
の狭帯域かつコヒーレントなレーザ光を発光する。そし
て、n個の外部光変調器(MOD)121〜12nを用
いて各波長のレーザ光に信号S1〜Snに基づいて変調
をかけ、スターカプラ(SC)13によって波長多重し
n分配した後、その分配によって減衰した各々の波長多
重信号をそれぞれ例えばErドープ光ファイバアンプ
(EDFA;以下、単に光アンプと称する)141〜1
4nによって増幅出力するようにしている。
【0004】また、図16に示す光波長多重装置は、直
接変調方式のものであり、入力信号にS1〜Snに基づ
いて光源111〜11nに用いられるレーザダイオード
の注入電流あるいは温度を制御することで、それぞれの
レーザ光に直接変調をかける。そして、各波長の変調光
をスターカプラ13によって波長多重しn分配した後、
その分配によって減衰した各々の波長多重信号をそれぞ
れ光アンプ141〜14nによって増幅出力するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光波長多重装置では、発光波長が異なる複
数のレーザダイオードを選別する必要があり、故障時の
交換保守や冗長用にも各波長のレーザダイオードを準備
しておかなければならず、コスト増加になってしまう。
【0006】また、波長多重時の各波長間干渉が生じな
いように、各レーザダイオードの波長を一定に制御・安
定化する機能が必要であり、構成が複雑になってしま
い、これもコスト増加を招く。さらに、伝送・分配する
信号数と同じ数の種類の高価なレーザダイオードが必要
であり、システムのコスト増加になってしまう。
【0007】また、特に外部光変調器として一般的なマ
ッハツェンダ(MZ)干渉計型変調器を使用する場合に
は、レーザダイオードのコヒーレント性のため、光変調
器の偏波依存性が問題となる。偏波依存性の小さい電界
吸収型(EA)変調器の使用も考えられるが、まだ開発
途上にありコストも高い。
【0008】本発明の課題は、上記の問題を解決し、光
源の波長選別や制御・安定化を必要とせず、簡単な構成
でかつコスト低減を実現した光波長多重装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は、発光波長スペクトルが広いインコ
ヒーレントな光を発光する光源と、この光源から出射さ
れる光を入力して互いに波長の異なる複数の光に分波す
る光分波手段と、この光分波手段で分波された複数の光
をそれぞれ任意の信号に基づいて変調する光変調手段
と、この光変調手段でそれぞれ変調された複数の光を合
波して波長多重する光合波手段と、この光合波手段で波
長多重された光を増幅する光増幅手段とを具備して構成
される。
【0010】第2の発明は、第1及び第2のポート群を
有し、前記第1、第2のポート群の各ポートに入射され
た光を選択的に合波、分波してそれぞれ前記反対側のポ
ート群のいずれかのポートに導出する手段を備え、前記
第1のポート群の少なくともいずれか一つのポートに入
射される光を2以上の互いに異なる波長の光に分波して
それぞれ前記第2のポート群のいずれかのポートから出
射し、前記第1のポート群の残りのポートに入射される
光を合波して前記第2のポート群の残りの少なくともい
ずれか一つのポートから出射するように設定される光合
分波器と、発光波長スペクトルの広いインコヒーレント
な光を発光して前記光合分波器の第1のポート群のうち
の分波用ポートに出射する光源部と、前記光合分波器の
第2のポート群のうちの分波光出射用ポートから出射さ
れる互いに異なる波長の光を入射してそれぞれ任意の信
号に基づいて変調し、各変調光をそれぞれ前記光合分波
器の第1のポート群のうちの合波用ポートに出射する光
変調手段とを具備して構成される。
【0011】第3の発明は、第1及び第2のポート群を
有し、前記第1、第2のポート群の各ポートに入射され
た光を選択的に合波、分波して反対側のポート群のいず
れかのポートに導出する手段を備え、前記第1のポート
群の少なくともいずれか一つのポートに入射される光を
2以上の互いに異なる波長の光に分波してそれぞれ前記
第2のポート群のいずれかのポートから出射し、前記第
2のポート群の残りのポートに入射される光を合波して
前記第1のポート群の残りの少なくともいずれか一つの
ポートから出射する光合分波器と、発光波長スペクトル
の広いインコヒーレントな光を発光して前記光合分波器
の第1のポート群のうちの分波用ポートに出射する光源
部と、前記光合分波器の第2のポート群のうちの分波光
出射用ポートから出射される互いに異なる波長の光を入
射してそれぞれ任意の信号に基づいて変調し、各変調光
をそれぞれ前記光合分波器の第2のポート群のうちの合
波用ポートに出射する光変調手段とを具備して構成され
る。
【0012】第4の発明は、第2または第3の発明の構
成において、前記光源部が、互いに独立でインコヒーレ
ントな光を発光する複数の広帯域光源と、これらの光源
からの光を入射し複数系統に分配するスターカプラとを
備え、少なくともいずれかの系統の光を前記光合分波器
の第1のポート群のうちの合波用ポートに入射するよう
にしたことを特徴とする。
【0013】第5の発明は、互いに独立してインコヒー
レントな光を発光しそれぞれ発光した光を入力信号に基
づいて直接変調する複数の広帯域光源と、前記複数の広
帯域光源に対応して設けられ、対応する光源から出射さ
れる光を入射してその波長域内の任意の波長の光を抽出
する複数の光フィルタと、前記複数の光フィルタで抽出
される光を合波して複数系統に分配するスターカプラと
を具備して構成される。
【0014】第6の発明は、発光波長スペクトルの広い
インコヒーレントな光をそれぞれ入力信号に基づいて直
接変調をかけて発光する複数の広帯域光源と、前記複数
の広帯域光源から出射される光を入射してその波長域内
の任意の複数の波長の光に分波し、互いに異なる波長の
光を出力系統別に任意に組み合わせて合波する光分波・
合波手段とを具備して構成される。
【0015】第7の発明は、第6の発明の構成におい
て、前記光分波・合波手段が、前記複数の広帯域光源に
対応して設けられ、対応する光源から出射される光を入
射してその波長域内の任意の複数の波長の光に分波する
複数の光分波器と、前記複数の光分波器からそれぞれ出
射される複数の波長の光のうち互いに異なる波長の光を
出力系統別に任意に組み合わせて合波する複数の光合波
器とを備えることを特徴とする。
【0016】第8の発明は、第6の発明の構成におい
て、前記光分波・合波手段は、第1及び第2のポート群
を有し、前記第1、第2のポート群の各ポートに入射さ
れた光を選択的に合波、分波して反対側のポート群のい
ずれかのポートに導出する手段を備える光合分波器を用
い、前記複数の広帯域光源からの光を前記第1のポート
群のいずれかのポートに入射してそれぞれ同一波長の光
が重ならないように前記第2のポート群の任意のポート
に分波することで各ポートで合波光を得るように設定す
ることを特徴とする。
【0017】第9の発明は、第6の発明の構成におい
て、前記光分波・合波手段は、前記複数の広帯域光源に
対応して設けられ、対応する光源から出射される光を入
射してその波長域内の任意の複数の波長の光に分波する
複数の光分波器と、前記複数の光分波器からそれぞれ出
射される複数の波長の光のうち互いに異なる波長の光を
任意に組み合わせて合波しそれぞれ複数の出力系統に分
配する複数のスターカプラとを備えることを特徴とす
る。
【0018】第10の発明は、第6の発明の構成におい
て、さらに、前記複数の広帯域光源の出射端から前記出
力系統の出射端までの間の経路中に光増幅器を備え、前
記出力系統から出射される光が所定利得を有するように
各光増幅器で伝送光を増幅するようにしたことを特徴と
する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図14を参照して
本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、図1乃至図
8は外部変調方式の場合の実施形態、図9乃至図14は
直接変調方式の場合の実施形態を示している。
【0020】図1は本発明に係る光波長多重装置の第1
の実施形態を示すものである。図1において、光源(O
S)21は発光波長スペクトルが広いインコヒーレント
な光を発光するもので、例えば光ファイバアンプを使用
した増幅自然放出(ASE)光源や、発光ダイオード
(LED)またはスーパールミネッセントダイオード
(SLD)などが使用可能である。光源21から送出さ
れる光は光分波器22に入射される。
【0021】この光分波器22は入力光を互いに異なる
波長λ1〜λnの光に分波するもので、各波長λ1〜λ
nの光はそれぞれ例えばMZ型の光変調器(MOD)2
31〜23nに入射され、対応して与えられる変調信号
S1〜Snにより変調された後、光合波器24により合
波される。この合波光は光アンプ(EDFA)25によ
って増幅された後、必要に応じて光スプリッタ(SP)
26により複数系統に分配出力される。
【0022】上記構成による光波長多重装置では、光源
21として、図2に示すように発光波長スペクトルの広
いインコヒーレントな光を発光する広帯域光源を用い、
光分波器22で所定の波長λ1〜λnの光に分波するよ
うにしている。
【0023】このため、光源21として波長別にレーザ
ダイオード等の光源、光フィルタを用意する必要はな
い。よって、光源21に対する波長選別や制御・安定化
は比較的容易となり、低コスト化が可能となる。
【0024】また、インコヒーレントな光を使用してい
るため、各光変調器231〜23nにはそれぞれ偏波ス
クランブルされた光が入射されることになり、MZ型光
変調器を使用しても偏波依存性の問題は生じない。さら
に、光合波器24により一つの波長多重信号にできるた
め、光アンプも一台で足りる。
【0025】したがって、上記光波長多重装置は、光源
の波長選別や制御・安定化を必要とせず、MZ型光変調
器も使用可能で、光アンプも一台ですむ等、構成を簡単
化し、コスト低減を実現することができる。
【0026】但し、上記構成においても、光分波器と光
合波器の複数の異なる波長を合わせる選別と、波長安定
化の必要性の問題は残る。図3は、本発明に係る光波長
多重装置の第2の実施形態として、上記の問題を解決す
るための構成を示すものである。尚、図3において図1
と同一部分には同一符号を付して示し、その説明は省略
する。
【0027】この光波長多重装置は、前述の光分波器2
2及び光合波器24に代わって、複数の入出力ポート
(a側ポート、b側ポート)を備え、図4に示す光合分
波特性例のように、互いに異なる波長の光信号を一括し
て合波かつ分波する機能を有する、例えば折返し光路付
アレイ導波路格子型の光合分波器27を用いるようにし
たものである。この光合分波器27の詳細については、
1994年電子情報通信学会秋季大会SB−8−8に示され
ているので、ここではその説明を省略し、さらに説明を
簡単化するため、波長数nを8とし、光合分波器27の
a,b各ポート数を16とする。
【0028】すなわち、光源(OS)21の出射光を光
合分波器27のa側ポートa1に入射し、λ1,λ2,
…,λ8の波長光に分波させてb側ポートb1,b2,
…,b8から取り出す。そして、これらの波長光λ1,
λ2,…,λ8を光変調器231,232,…,238
に入射して信号S1,S2,…,S8に基づいて変調す
る。また、各光変調器231,232,…,238から
の光信号を光合分波器27のa側ポートa16,a1
5,…,a9に入射し、合波させてb側出力ポートb1
6から取り出し、前述の光アンプ25に導出する。
【0029】上記構成によれば、光分波器と光合波器の
各機能を合せ持つ一つの光合分波器27を用いているた
め、第1の実施形態で必要であった光分波器と光合波器
で互いに異なる複数の波長を合わせるための波長選別や
安定化が不要となり、これによりさらなる低コスト化が
可能となる。
【0030】しかしながら、上記の構成では、光合分波
器27において、一つの入力ポートから入力された光ス
ペクトルが全ての出力ポートに割り当てられた波長に分
波されるため、分波した一部の波長を変調した各波長の
光信号(λ1,λ2,…,λ8)を再度、同一の光合分
波器27のa側ポートに入力して合波すると、その合波
出力ポートb16において、上記で初めに分波された波
長成分の一つがクロストークになる問題や、また光合分
波器27の各分波波長間のクロストーク特性によって同
一波長の干渉が生じる問題がある。
【0031】図5は、本発明に係る光波長多重装置の第
3の実施形態として、上記の問題を解決するための構成
を示すものである。尚、図5において図2と同一部分に
は同一符号を付して示し、その説明は省略する。
【0032】この光波長多重装置は、前述の光合分波器
27の入出力特性に可逆性を有することに着目し、a側
ポートa1に光源21からの光を入射し、b側ポートb
1,b2,…,b8から分波されたλ1,λ2,…,λ
8の光を取り出す。そして、光変調器231,232,
…,238で信号S1,S2,…,S8に基づき変調し
た後、光合分波器27のb側ポートb16,b15,
…,b9に入射し、a側ポートa16から合波光を取り
出して、光アンプ25に導出する。
【0033】上記構成によれば、光合分波器27で分波
してb側ポートから取り出し、各光変調器231〜23
8で変調した各波長の光信号を、再度同一の光合波分波
器27で波長多重する際、その光合分波器27のb側ポ
ート側から入力している。
【0034】この場合、波長分波と波長合波の方向が異
なるため、上記本発明の第2の実施形態で説明した、初
めに分波された波長成分の一つが、一つの合波出力ポー
トにおいてクロストークになる問題は発生しない。ま
た、上記光合分波器27の各分波波長間のクロストーク
特性によって同一波長の干渉が生じる問題も抑圧するこ
とができる。
【0035】図6は、本発明に係る光波長多重装置の第
4の実施形態として、第3の実施形態の光源21の具体
的な構成を示すものである。尚、図6において、図5と
同一部分には同一符号を付して示し、その説明は省略す
る。
【0036】この実施形態は、前述の光源21として、
複数の入出力ポートを有するスターカプラSCを用い、
そのうちの2つの入力ポートにそれぞれ略同一の広帯域
光源部OS1,OS2を光接続し、一つの出力ポートを
光合分波器27のa側ポートa1に光接続するようにし
た点に特徴がある。
【0037】すなわち、スターカプラSCは、図7に示
すように、2つのポートからインコヒーレントな光λ,
λ′を入射すると、各々の光スペクトルをパワー合成し
て合波光(λ+λ′)/2を生成する特性を有する。そ
こで、この実施形態では、2つの広帯域光源部OS1,
OS2をスターカプラSCにより合成し、一つの出力ポ
ートから合波光を取り出して光合分波器27に送出する
ことで、広帯域光源部の冗長構成をとっている。
【0038】上記構成によれば、インコヒーレントな光
を発光する広帯域光源部OS1,OS2の発光パワーを
スターカプラSCによって簡単に合成または分配できる
ので、一つの広帯域光源が故障した場合でも、残りの広
帯域光源がお互いにバックアップした冗長構成となり、
非常に高信頼性を有する多波長光源及び光波長多重装置
を実現できる。
【0039】また、その際、各広帯域光源OS1,OS
2はインコヒーレントであるため、お互いに波長選別や
波長制御や安定化をする必要がなく、簡単な構成で、低
コストの冗長構成の光源を実現できる。
【0040】尚、上記実施形態では、スターカプラSC
に光接続される広帯域光源数を2個として説明したが、
さらに多数の広帯域光源を用いることも可能である。図
8は、本発明に係る光波長多重装置の第5の実施形態と
して、第4の実施形態の応用例を示すものである。尚、
図8において、図6と同一部分には同一符号を付して示
し、その説明は省略する。
【0041】この実施形態では、光源21として、スタ
ーカプラSCによりm個の広帯域光源部OS1〜OSm
の出射光を合成しm系統に分配する。各系統にはそれぞ
れ前述の光合分波器27及び光変調器231〜238で
構成される光変調処理部281〜28mが設けられる。
各光変調処理部281〜28mは互いに異なる分波を行
い、変調、合波して出力する。各光変調処理部281〜
28mから出力される光信号はそれぞれ光アンプ(ED
FA)251〜25mで増幅され、光スプリッタ261
〜26mにより必要な系統数に分配される。
【0042】上記構成によれば、冗長構成の広帯域光源
部OS1〜OSmから分配された各広帯域光スペクトル
をスターカプラSCで合成し、m系統の光変調処理部2
81〜28mで各々異なる分波及び合波するので、各々
波長の異なる多数の信号を伝送分配する光波長多重装置
を構築できる。
【0043】以上、第1乃至第3の実施形態の構成によ
れば、光源21は通常は広帯域光源一つだけでよく、複
数の光フィルタや光分波器と光合波器の波長選別や制御
・安定化は不要となり、光アンプの数も大幅に削減で
き、光分波・合波の際の各波長間クロストークや同一波
長同士の干渉問題などを改善することができる。
【0044】また、第4の実施形態のように、複数のイ
ンコヒーレント広帯域光源により互いにバックアップし
た冗長構成とすることで、非常に高信頼な多波長光源及
び光波長多重装置を実現でき、第5の実施形態のよう
に、互いに分波特性の異なる光合分波器を備える複数の
光変調処理部を系統別に接続すれば、多数の信号を伝送
分配する光波長多重装置を構築できる。
【0045】いずれの実施形態も、低コストで小型、高
性能、高信頼、大規模な光波長多重装置を実現できる。
図9は本発明に係る光波長多重装置の第6の実施形態と
して、直接変調方式の場合の構成を示すものである。
【0046】図9において、光源(OS)311〜31
nはいずれも発光波長スペクトルが広いインコヒーレン
トな光を発光するもので、例えば発光ダイオード(LE
D)またはスーパールミネッセントダイオード(SL
D)などが使用可能である。これらの光源311〜31
nはそれぞれ信号S1〜Snによって駆動電流または温
度を制御することにより、それぞれ送出される光を直接
変調する。
【0047】各光源311〜31nから送出される変調
光は各々光フィルタ321〜32nに入射される。各光
フィルタ321〜32nは、図10に示すように互いに
異なる波長λ1〜λnの光を抽出するフィルタ特性を有
しており、これによって各光フィルタ321〜32nか
らそれぞれ波長λ1〜λnの光が取り出される。これら
の光信号はスターカプラ33で図10に示すように波長
多重され、必要とされる系統数に分配される。
【0048】上記構成によれば、各光源311〜31n
の波長安定化や波長選別が不要となり、また各光フィル
タ321〜32nの波長安定化も光源の波長安定化に比
べて非常に容易であり、波長安定化に伴うコストの増大
を抑圧でき、光源自体も低コストなものとすることがで
きる。
【0049】図11は本発明に係る光波長多重装置の第
7の実施形態として、直接変調方式の場合の他の構成を
示すものである。尚、図11において、図9と同一部分
には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略す
る。
【0050】図11において、直接変調された光源31
1〜31nの各出力光は、それぞれ光分波器341〜3
4nに入射される。各光分波器341〜34nはそれぞ
れ入射光を互いに異なるm個の波長λ11〜λm1,λ
12〜λm2,…,λ1n〜λmnの光に分波する機能
を有する。
【0051】各光分波器341〜34nで分波されたλ
11,λ22,…,λmnの光信号はスターカプラ35
1に、λ12,λ23,…,λm1の光信号はスターカ
プラ352に、以下同様に、λ1n,λ21,…,λm
(n−1)の光信号はスターカプラ35nに入射され、
それぞれ波長多重されて出力される。
【0052】すなわち、この実施形態では、第6の実施
形態で説明した複数の光源311〜31nの発光スペク
トルから互いに異なる複数の波長光を分離する仕方とし
て、複数の光フィルタの代わりに、複数の異なる波長を
含む入力光から複数の出力ポート毎に異なる波長光を出
力する複数の光分波器341〜34nを使用する。ま
た、各光分波器341〜34nは複数の出力ポートを有
するので、各光分波器341〜34nで分波された複数
の異なる波長の光信号を異なる信号で変調された光源毎
に、一つまたは複数のスターカプラ351〜35nで波
長多重する。
【0053】上記構成によれば、各光分波器341〜3
4nの透過波長間隔が図12に示すように各光分波器で
一意的に決定され、波長変動はあっても互いの波長が重
なりあって干渉することはない。したがって、伝送特性
の劣化が生じることはなく、また第6の実施形態では必
要であった光フィルタの波長安定化が全く不要となり、
コスト削減をさらに進めることができる。さらに、各光
分波器341〜34nは複数の出力ポートを備えるた
め、波長多重信号を多数の受信部に分配するシステムで
は、分配数を容易に増大できるメリットもある。
【0054】図13は本発明に係る光波長多重装置の第
8の実施形態として、直接変調方式の場合の他の構成を
示すものである。尚、図13において、図11と同一部
分には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略
する。
【0055】図13において、各光分波器341〜34
nで分波されたλ11,λ22,…,λmnの光信号は
光合波器361に、λ12,λ23,…,λm1の光信
号は光合波器362に、以下同様に、λ1n,λ21,
…,λm(n−1)の光信号は光合波器36nに入射さ
れ、それぞれ波長多重されて出力される。
【0056】すなわち、この実施形態では、第7の実施
形態で説明した複数の光分波器341〜34nで分波さ
れた複数の異なる波長の光信号を、1つまたは複数のス
ターカプラで波長多重する代わりに光合波器361〜3
6nを用い、複数の異なる波長光信号をそれぞれ光合波
器361〜36nの異なる入力ポートに入力することで
合波し、一つの出力ポートから合波された光信号を取り
出す。
【0057】上記構成によれば、第7の実施形態で説明
した複数の異なる波長の光信号をスターカプラで波長多
重する際の、スターカプラの分配損失を発生させること
なく、波長多重することができる。
【0058】図14は本発明に係る光波長多重装置の第
9の実施形態として、直接変調方式の場合の他の構成を
示すものである。尚、図14において、図13と同一部
分には同一符号を付して示し、ここではその説明を省略
する。
【0059】図14において、直接変調された光源31
1〜31nの各出力光は、それぞれ光合分波器37のポ
ートa1〜anに入射される。この光合分波器37は、
n系統の入射光からそれぞれ互いに異なるm個の波長λ
11〜λm1,λ12〜λm2,…,λ1n〜λmnの
光に分波する機能と、これらの分波光のうち任意の波長
の光を合波してポートb1〜bnから送出する、例えば
λ11,λ22,…,λmnの合波光をポートb1から
送出し、λ12,λ23,…,λm1の合波光をポート
b2から送出し、以下同様に、λ1n,λ21,…,λ
m(n−1)の合波光をポートbnから送出する機能を
有する。
【0060】すなわち、この実施形態では、第8の実施
形態で説明した、複数の光源の発光スペクトルから互い
に異なる複数の波長を分波する複数の光分波器、その複
数の異なる波長の光信号を異なる光源毎に合波する複数
の光合波器を使用する代わりに、複数の入力ポート(a
側)と複数の出力ポート(b側)を備える1つの光合分
波器37を使用する。
【0061】上記構成によれば、波長の分波・合波のた
めに、複数の光分波器や光合波器を用いずに1台の光合
分波器で実現できるので、コストの大幅に削減できると
共に、光分波器と光合波器との間の複雑な光接続が不要
となるので、簡単な構成で実現でき、しかも小型化が容
易となる。また、光分波器の出力波長と光合波器の入力
波長を一致させる制御や安定化も不要となる。さらに、
分波・合波を1台の光合分波器37で同時に行うことに
より、光分波器及び光合波器の挿入損失をも削減でき
る。
【0062】以上第6乃至第9の直接変調方式の実施形
態の構成によれば、各外部変調器や各光源の波長安定化
や波長選別は不要となり、光源制御のコスト増大を抑制
でき、光源自体も低コストで実現できる。また、いずれ
の実施形態も、分配数を容易に増大できるメリットも生
じる。
【0063】特に、第8及び第9の実施形態では、スタ
ーカプラでの分配損失を発生させることなく波長多重す
ることができる。また、第9の実施形態では、透過波長
間隔は一定で、互いの波長が重なりあって干渉すること
のない光合分波器を用いているので、良好な波長多重伝
送特性を維持でき、複雑な光接続が不要で、簡単な構成
で小型化が容易となる。さらに、光分波器と光合波器の
透過波長を一致させる必要がなく簡単になり、分波、合
波を1台で同時に行うことにより、光分波器、光合波器
の挿入損失を削減することもできる。
【0064】尚、上記第6乃至第9の実施形態では、光
アンプを省略している。この光アンプの挿入位置として
は、複数の広帯域光源の出射端から各出力系統の出射端
までの間の経路中のどこでもよく、いずれの場合も、出
力系統から出射される光が所定利得を有するように伝送
光を増幅することができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光源の波
長選別や制御・安定化を必要とせず、簡単な構成でかつ
コスト低減を実現した光波長多重装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光波長多重装置の第1の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態の広帯域光源から複数の波長光を
取り出す様子を示すスペクトル波形図。
【図3】 本発明に係る光波長多重装置の第2の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図4】 同実施形態に用いる光合分波器の光合分波特
性を示す特性図。
【図5】 本発明に係る光波長多重装置の第3の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図6】 本発明に係る光波長多重装置の第4の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図7】 同実施形態に用いるスターカプラの特性を説
明するための図。
【図8】 本発明に係る光波長多重装置の第5の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図9】 本発明に係る光波長多重装置の第6の実施形
態の構成を示すブロック図。
【図10】 同実施形態に用いる光フィルタ及びスター
カプラの特性を説明するための図。
【図11】 本発明に係る光波長多重装置の第7の実施
形態の構成を示すブロック図。
【図12】 同実施形態に用いる光分波器の透過波長間
隔を示す図。
【図13】 本発明に係る光波長多重装置の第8の実施
形態の構成を示すブロック図。
【図14】 本発明に係る光波長多重装置の第9の実施
形態の構成を示すブロック図。
【図15】 従来の外部変調方式による光波長多重装置
の構成を示すブロック図。
【図16】 従来の直接変調方式による光波長多重装置
の構成を示すブロック図。
【符号の説明】 21…光源(OS) 22…光分波器 231〜23n…光変調器(MOD) 24…光合波器 25,251〜25m…光アンプ(EDFA) 26,261〜26m…光スプリッタ(SP) 27…光合分波器 SC…スターカプラ OS1〜OSm…広帯域光源部 281〜28m…光変調処理部 311〜31n…光源(OS) 321〜32n…光フィルタ 33…スターカプラ 341〜34n…光分波器 351〜35n…スターカプラ 361〜36n…光合波器 37…光合分波器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光波長スペクトルが広いインコヒーレ
    ントな光を発光する光源と、 この光源から出射される光を入力して互いに波長の異な
    る複数の光に分波する光分波手段と、 この光分波手段で分波された複数の光をそれぞれ任意の
    信号に基づいて変調する光変調手段と、 この光変調手段でそれぞれ変調された複数の光を合波し
    て波長多重する光合波手段と、 この光合波手段で波長多重された光を増幅する光増幅手
    段とを具備することを特徴とする光波長多重装置。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のポート群を有し、前記第
    1、第2のポート群の各ポートに入射された光を選択的
    に合波、分波してそれぞれ前記反対側のポート群のいず
    れかのポートに導出する手段を備え、前記第1のポート
    群の少なくともいずれか一つのポートに入射される光を
    2以上の互いに異なる波長の光に分波してそれぞれ前記
    第2のポート群のいずれかのポートから出射し、前記第
    1のポート群の残りのポートに入射される光を合波して
    前記第2のポート群の残りの少なくともいずれか一つの
    ポートから出射するように設定される光合分波器と、 発光波長スペクトルの広いインコヒーレントな光を発光
    して前記光合分波器の第1のポート群のうちの分波用ポ
    ートに出射する光源部と、 前記光合分波器の第2のポート群のうちの分波光出射用
    ポートから出射される互いに異なる波長の光を入射して
    それぞれ任意の信号に基づいて変調し、各変調光をそれ
    ぞれ前記光合分波器の第1のポート群のうちの合波用ポ
    ートに出射する光変調手段とを具備することを特徴とす
    る光波長多重装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2のポート群を有し、前記第
    1、第2のポート群の各ポートに入射された光を選択的
    に合波、分波して反対側のポート群のいずれかのポート
    に導出する手段を備え、前記第1のポート群の少なくと
    もいずれか一つのポートに入射される光を2以上の互い
    に異なる波長の光に分波してそれぞれ前記第2のポート
    群のいずれかのポートから出射し、前記第2のポート群
    の残りのポートに入射される光を合波して前記第1のポ
    ート群の残りの少なくともいずれか一つのポートから出
    射する光合分波器と、 発光波長スペクトルの広いインコヒーレントな光を発光
    して前記光合分波器の第1のポート群のうちの分波用ポ
    ートに出射する光源部と、 前記光合分波器の第2のポート群のうちの分波光出射用
    ポートから出射される互いに異なる波長の光を入射して
    それぞれ任意の信号に基づいて変調し、各変調光をそれ
    ぞれ前記光合分波器の第2のポート群のうちの合波用ポ
    ートに出射する光変調手段とを具備することを特徴とす
    る光波長多重装置。
  4. 【請求項4】 前記光源部は、互いに独立でインコヒー
    レントな光を発光する複数の広帯域光源と、これらの光
    源からの光を入射し複数系統に分配するスターカプラと
    を備え、少なくともいずれかの系統の光を前記光合分波
    器の第1のポート群のうちの合波用ポートに入射するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2、3いずれか記載の
    光波長多重装置。
  5. 【請求項5】 互いに独立してインコヒーレントな光を
    発光しそれぞれ発光した光を入力信号に基づいて直接変
    調する複数の広帯域光源と、 前記複数の広帯域光源に対応して設けられ、対応する光
    源から出射される光を入射してその波長域内の任意の波
    長の光を抽出する複数の光フィルタと、 前記複数の光フィルタで抽出される光を合波して複数系
    統に分配するスターカプラとを具備することを特徴とす
    る光波長多重装置。
  6. 【請求項6】 発光波長スペクトルの広いインコヒーレ
    ントな光をそれぞれ入力信号に基づいて直接変調をかけ
    て発光する複数の広帯域光源と、 前記複数の広帯域光源から出射される光を入射してその
    波長域内の任意の複数の波長の光に分波し、互いに異な
    る波長の光を出力系統別に任意に組み合わせて合波する
    光分波・合波手段とを具備することを特徴とする光波長
    多重装置。
  7. 【請求項7】 前記光分波・合波手段は、前記複数の広
    帯域光源に対応して設けられ、対応する光源から出射さ
    れる光を入射してその波長域内の任意の複数の波長の光
    に分波する複数の光分波器と、前記複数の光分波器から
    それぞれ出射される複数の波長の光のうち互いに異なる
    波長の光を出力系統別に任意に組み合わせて合波する複
    数の光合波器とを備えることを特徴とする請求項6記載
    の光波長多重装置。
  8. 【請求項8】 前記光分波・合波手段は、第1及び第2
    のポート群を有し、前記第1、第2のポート群の各ポー
    トに入射された光を選択的に合波、分波して反対側のポ
    ート群のいずれかのポートに導出する手段を備える光合
    分波器を用い、前記複数の広帯域光源からの光を前記第
    1のポート群のいずれかのポートに入射してそれぞれ同
    一波長の光が重ならないように前記第2のポート群の任
    意のポートに分波することで各ポートで合波光を得るよ
    うに設定することを特徴とする請求項6記載の光波長多
    重装置。
  9. 【請求項9】 前記光分波・合波手段は、前記複数の広
    帯域光源に対応して設けられ、対応する光源から出射さ
    れる光を入射してその波長域内の任意の複数の波長の光
    に分波する複数の光分波器と、前記複数の光分波器から
    それぞれ出射される複数の波長の光のうち互いに異なる
    波長の光を任意に組み合わせて合波しそれぞれ複数の出
    力系統に分配する複数のスターカプラとを備えることを
    特徴とする請求項6記載の光波長多重装置。
  10. 【請求項10】 さらに、前記複数の広帯域光源の出射
    端から前記出力系統の出射端までの間の経路中に光増幅
    器を備え、前記出力系統から出射される光が所定利得を
    有するように各光増幅器で伝送光を増幅するようにした
    ことを特徴とする請求項6記載の光波長多重装置。
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