JPH092324A - フロントローダ等のローダフレーム - Google Patents

フロントローダ等のローダフレーム

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Publication number
JPH092324A
JPH092324A JP7155696A JP15569695A JPH092324A JP H092324 A JPH092324 A JP H092324A JP 7155696 A JP7155696 A JP 7155696A JP 15569695 A JP15569695 A JP 15569695A JP H092324 A JPH092324 A JP H092324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
loader
engine
transmission
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7155696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Gotou
廉史 後藤
Seiji Nishihara
誠二 西原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP7155696A priority Critical patent/JPH092324A/ja
Publication of JPH092324A publication Critical patent/JPH092324A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フロントローダの補助機器6配置を簡潔化す
る。 【構成】前後方向に沿う左右の縦フレーム1の外側に燃
料タンク2とオイルタンク3とを配置し、この左右縦フ
レーム1の前端部間を連結するフロントフレーム4の後
側部に、エンジンE乃至伝動装置5等のための補助機器
6を取付けてなるフロントローダ等のローダフレームの
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フロントローダ等の
ローダフレームに関するもので、フォークリフト等のフ
ロントローダや、トラクタ等のフレーム構成に利用しう
る。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】フ
ロントローダのようにエンジンを車体の後部に搭載する
形態では、フロントアクスルハウジングをミッションケ
ースの左右両側方へ張出させて、左右両側端に前車輪を
配置する。このためエンジンや伝動装置等の補助機器を
後部のエンジンルーム側に配置すると配管が長くなり、
煩雑となる。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、前後方向に
沿う左右の縦フレーム1の外側に燃料タンク2とオイル
タンク3とを配置し、この左右縦フレーム1の前端部間
を連結するフロントフレーム4の後側部に、エンジンE
乃至伝動装置5等のための補助機器6を取付けてなるフ
ロントローダ等のローダフレームの構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】車体後部のエンジンEの駆動
によって伝動装置5を経て前車輪が伝動され走行する。
このエンジンEの燃料は、縦フレーム1の一側に設けら
れる燃料タンク2から、フロントフレーム4に配置され
る補助機器6である燃料フィードポンプやウォータセパ
レータ(燃料濾器)等を経て供給され、又、伝動装置5
の駆動用や潤滑用等のオイルは、反対側のオイルタンク
3から該フロントフレーム4の該補助機器6であるチャ
ージフィルタ等を経て供給される。
【0005】このように、燃料タンク2やオイルタンク
3等が縦フレーム1の前部外側に配置され、これら燃料
やオイル等を通すエンジンEや伝動装置5等に使用され
る補助機器6が、フロントフレーム4に配置されるため
に、車体の左右及び前後バランスを良くすることがで
き、燃料タンク2やオイルタンク3とこれらに連通する
補助機器6との関係位置を接近することができる。しか
も、補助機器6は左右の縦フレーム1の前端部間を連結
するフロントフレーム4の後側部に装着するものである
から、作業の障害になり難く、石礫や泥土等の飛散を受
け難く、安全な運転走行を行うことができる。又、構成
をコンパクトにすることができる。
【0006】
【実施例】フォークリフトは、車体7の前方にフォーク
8をリフトガイド9に沿わせて昇降自在に設け、エンジ
ンEを後部に搭載する。前車輪10はミッションケース
11の左右両側方に突出のアクスルハウジングに軸装さ
れる車軸13に取付けられる。後車輪14は操向自在の
ステアリングハンドル15によって連動される。16は
運転席、17は運転台、18は安全フレーム、19はエ
ンジンEの上側を覆うエンジンカバーである。
【0007】車体7は、左右両側部に前後方向に沿う縦
フレーム1を有し、前記ミッションケース11部とブラ
ケット20で連結し、この左右縦フレーム1の前端部間
に亘ってフロントフレーム4を連結している。このフロ
ントフレーム4は上下一対の連結部材の間を上下方向の
部材で連結し前後方向を仕切るようにして取付板21,
22を有し、この取付板21,22の後側面に補助機器
6を取付ける。
【0008】縦フレーム1の上側には操縦フロア部にお
いて、フロアパネル23を水平状に取付け、このフロア
パネル23の前部で前記フロントフレーム4の上側を覆
う。このフロアパネル23は左右の縦フレーム1の外側
へ延長されて、縦フレーム1の外側面とフロアパネル2
3の下側面との間に亘って、左右一方には燃料タンク2
を配置し、反対側にはオイルタンク3を配置して取付け
る。
【0009】伝動装置5は、ミッションケース11内に
副変速ギヤや左右の車軸13へ連動するデフギヤを有
し、主変速装置とする油圧無段変速装置HST等からな
り、エンジンEからの出力によって油圧無段変速装置H
STを駆動し、この油圧無段変速装置HSTの出力によ
ってミッションケース11内の副変速ギヤ等を経て走行
伝動する構成としている。油圧無段変速装置HSTは前
後進の切替えと無段変速とを行う。
【0010】前記ミッションケース11には、該油圧無
段変速装置HSTのケース24、フロントリフトのフォ
ーク8を油圧昇降させるための作業油圧ポンプP1、該
油圧無段変速装置HSTのチャージポンプP2等を連結
して一体的構成とする。前記フロントフレーム4には、
取付板21にオイルフィルタ25を取付けて、前記オイ
ルタンク3からパイプ26を介して供給されるオイル
を、オイルフィルタ25を通して作業油圧ポンプP1
や、チャージポンプP2等へ供給する構成としている。
又、燃料タンク2側戻りに、燃料フィードポンプ27や
オイルセパレータ28等を取付けて、この燃料タンク2
からパイプ29を経て供給される燃料をエンジンEへ供
給する。30はフォーク8等の作業機を上昇させる等の
油圧アクチュエータに連結する油圧パイプ、31はエン
ジンEへ燃料を供給するための燃料パイプである。
【0011】このような構成では、エンジンEの前方部
に、ミッションケース11や油圧無段変速装置HST等
の伝動装置5、更には作業油圧ポンプP1やチャージポ
ンプP2等を配置するが、これらに関連するオイルフィ
ルタ25、燃料フィードポンプ27、及びオイルセパレ
ータ28等の補助機器6が、フロントフレーム4の後側
に沿って配置され、しかもこれらと連通する燃料タンク
2やオイルタンク3等が縦フレーム1の外側に配置され
るものであるから、これら各関連部相互間の間隔が短
く、簡潔的構成とすることができ、フロントフレーム4
によって前側が覆われるために石礫等の飛散を受けるこ
とがない。
【0012】図3〜図5において、前記エンジンカバー
19の後側部のリヤグリル39に、ラジエータ32を通
して吹き出されるラジエータファン33による冷却風を
排風案内する排風口34を形成したリヤウエイト35を
着脱自在にしてボルト36によって取付ける。このリヤ
ウエイト35は、左右両側部を縦フレーム1の後端外側
部に亘って幅広く形成し、このリヤウエイト35内に形
成する排風口34は、左右両側面を後方に亘って拡張す
るように傾斜面36を形成し、冷却風の吹出抵抗及び騒
音等を少くする構成としている。
【0013】又、前記のリヤグリル39部には、後下り
傾斜の傾斜板37が適宜上下間隔に配置され、この傾斜
板37の上面にリヤウエイト35の各案内部38の下面
を支持させる。このようなリヤウエイト35を取付けた
状態では、各案内部38の上端縁と下端縁との間の上下
間隔Aを形成しうるように構成し、排風口34における
排風抵抗乃至騒音を少くしている。
【0014】図6,図7において、上例と異なる点は、
前記ラジエータ32とリヤウエイト35との間に、モー
タMで駆動される排風板40を設け、エンジンEの冷却
用水の水温センサと連動して排風板40を高温時は開
き、低温時は閉めるようにする。このモータMは、リヤ
ウエイト35の内部に設けられて、排風熱の影響を少く
している。41はマフラー、42は後車輪14を駆動す
る後車軸、43は排風板40の回動軸、44は排風板4
4の戻りばね、45は回動軸、44は排風板44の戻り
ばね、45はモータMと排風板40とを連結するクラン
クロッドである。
【0015】図8において、上例と異なる点は、運転席
16前のフロアパネル23の一部であるフロアステップ
46と、運転席16を支持するエンジンカバー19と
を、これらの間の開閉軸47の回りに回動させて、前記
伝動装置5や補助機器6、更にエンジンルーム等のメン
テナンスを行い易くする。これらの開閉のためには、伸
縮自在のダンパー48,49等を設けている。又、該開
閉軸47は、フロアステップ46と運転席16とが相互
に重合しうる関係位置に設定されて、これらフロアステ
ップ46、エンジンカバー19の開閉角度を大きくする
ように設定している。50は車体に固定の固定カバー
で、前記フロアステップ46はアーム51で、又エンジ
ンカバー19はアーム52で各々開閉軸47回りに枢支
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロントローダの一部平面図。
【図2】その正面図。
【図3】全体の側面図。
【図4】そのリヤグリル部の側面図。
【図5】その平面図。
【図6】一部別実施例を示すリヤウエイト部の側面図。
【図7】その排風板部の斜視図。
【図8】一部別実施例を示すフロア部の側面図と、その
一部の拡大側面図。
【符号の説明】
1 縦フレーム 2 燃料タンク 3 オイルタンク 4 フロントフレーム 5 伝動装置 6 補助機器 E エンジン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に沿う左右の縦フレーム1の外
    側に燃料タンク2とオイルタンク3とを配置し、この左
    右縦フレーム1の前端部間を連結するフロントフレーム
    4の後側部に、エンジンE乃至伝動装置5等のための補
    助機器6を取付けてなるフロントローダ等のローダフレ
    ーム。
JP7155696A 1995-06-22 1995-06-22 フロントローダ等のローダフレーム Pending JPH092324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7155696A JPH092324A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 フロントローダ等のローダフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7155696A JPH092324A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 フロントローダ等のローダフレーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH092324A true JPH092324A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15611535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7155696A Pending JPH092324A (ja) 1995-06-22 1995-06-22 フロントローダ等のローダフレーム

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JP (1) JPH092324A (ja)

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