JPH0922758A - 同軸コネクタのフレームアース切替構造 - Google Patents

同軸コネクタのフレームアース切替構造

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JPH0922758A
JPH0922758A JP7167415A JP16741595A JPH0922758A JP H0922758 A JPH0922758 A JP H0922758A JP 7167415 A JP7167415 A JP 7167415A JP 16741595 A JP16741595 A JP 16741595A JP H0922758 A JPH0922758 A JP H0922758A
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昌夫 菅原
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幸治 今堀
Fumitaka Mori
文高 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子装置間を同軸ケーブルを介して接続する
システムの同軸コネクタのフレームアース切替構造に関
し、同軸コネクタのフレームアース切替作業が容易で、
且つ電子装置に搭載したプリント配線板の部品搭載スペ
ースが縮減されることがない切替構造を提供する。 【構成】 シェルフ11のバックボード15に搭載した装置
側同軸コネクタ5と、同軸ケーブル1の末端に装着さ
れ、装置側同軸コネクタ5にプラグインするケーブル側
同軸コネクタ2と、バックボード15に形成され一端がシ
ェルフ11に接続されたフレームアース導通パターン22
と、バックボード15に形成され一端が装置側同軸コネク
タ5の外部導体に接続された外部導体導通パターン21
と、フレームアース導通パターン22と外部導体導通パタ
ーン21とを接続・開放自在に切替えるバックボード15に
設けたオン・オフ切替手段30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置間を同軸ケー
ブルを介して接続するシステムの同軸コネクタのフレー
ムアース切替構造に関する。
【0002】電子装置に同軸コネクタを搭載し、その装
置側同軸コネクタにケーブル側同軸コネクタをプラグイ
ンして、電子装置間を同軸ケーブルで接続し信号を授受
することが多い。
【0003】このようなシステムでは、外部ノイズの侵
入防止のことは勿論のこと、信号の電位レベル即ち同軸
ケーブルの外部導体の電位レベルを送信側と受信側で合
わせることが必要である。
【0004】したがって、送信側か受信側の何れか一方
の電子装置に搭載した装置側同軸コネクタの外部導体
を、フレームアースに接続することが要求される。
【0005】
【従来の技術】図7に上述の電子装置の構成を示す。図
7において100 は、架20にプリント配線板10を搭載した
電子装置である。
【0006】110 は、同軸ケーブル1を介して電子装置
100 に接続された端末器等の電子装置である。詳述する
電子装置100 は、前面側が開口し後面にバックボード15
を有する箱形のシェルフ11を、架20に多段に搭載し、シ
ェルフ11に前面開口からプリント配線板10を挿入し並列
に装着したものである。プリント配線板10に搭載したプ
リント板コネクタ12がバックボードコネクタ16にプラグ
インされ、プリント配線板10とバックボード15とは電気
的に接続している。
【0007】また、バックボード15の裏面側に装置側同
軸コネクタ5を実装し、装置側同軸コネクタ5の中心導
体をバックボード15の信号線パターンに接続している。
なお、装置側同軸コネクタ5の中心導体をめす型にし
て、バックボードコネクタ16のピンに嵌合し、バックボ
ードコネクタ16のピンと装置側同軸コネクタ5の中心導
体を直接接続するように、装置側同軸コネクタ5をバッ
クボード15に搭載したものもある。
【0008】一方、他の電子装置110 にも装置側同軸コ
ネクタ5を実装している。1は、末端のそれぞれにケー
ブル側同軸コネクタ2を装着した同軸ケーブルである。
同軸ケーブル1の一方のケーブル側同軸コネクタ2を、
電子装置100 のバックボード15に実装した装置側同軸コ
ネクタ5にプラグインし、他方のケーブル側同軸コネク
タ2を他の電子装置110 の装置側同軸コネクタ5にプラ
グインして双方の電子装置を同軸ケーブル1を介して接
続している。
【0009】従来は図8に図示したように、プリント配
線板10上にオン・オフ切替手段800を設けている。従来
のオン・オフ切替手段800 は、プリント配線板10に垂設
した一対の端子802,803 と、この端子802,803 間を挿抜
自在に架橋する短絡板810 とからなる。
【0010】端子802,803 は、平面視形状が角形のラン
ドを有するスルーホールにはんだ付け等されて、プリン
ト配線板10に垂設されている。短絡板810 は一対の孔を
有し、その孔を対応する端子802,803 に嵌合し、端子80
2,803 の先端のねじ部にナットを螺着することで、短絡
板810 の裏面がそれぞれの端子802,803 のランドに密着
するものである。
【0011】一方の端子802 は、プリント配線板10のア
ースパターン801 −プリント板コネクタ12のピン−バッ
クボードコネクタ16のピン−バックボード15の外部導体
導通パターン21を経て、装置側同軸コネクタ5の外部導
体に接続している。
【0012】他方の端子803 は、プリント配線板10のフ
レームアース導通パターン804 −プリント板コネクタ12
のピン−バックボードコネクタ16のフレームアース導通
ピン26−バックボード15のフレームアース導通パターン
22を経て、シェルフ11に接続している。
【0013】したがって短絡板810 を取り付けると、装
置側同軸コネクタ5の外部導体とシェルフ11とが導通状
態になるので、装置側同軸コネクタ5がフレームアース
に接続される。一方短絡板810 を取り外すと、装置側同
軸コネクタ5の外部導体とフレームアースとはオフ状態
になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来はオン・
オフ切替手段をプリント配線板上に設けてあるので、同
軸コネクタとフレームアースとを接続するオン・オフ切
替手段の設定がどうなっているかを確認するには、いち
いちプリント配線板をシェルフから抜去しなければなら
ず、確認作業が煩わしいという問題点があった。
【0015】また、プリント配線板上にオン・オフ切替
手段を設けると、部品搭載スペースが減少することにな
り、それだけプリント配線板が大形になるという問題点
があった。
【0016】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、同軸コネクタのフレームアース切替作業が容易
で、且つ電子装置に搭載したプリント配線板の部品搭載
スペースが縮減されることがない切替構造を提供するこ
とを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に例示したように、シェルフ11のバ
ックボード15の裏面側に搭載した装置側同軸コネクタ5
と、同軸ケーブル1の末端に装着され装置側同軸コネク
タ5にプラグインするケーブル側同軸コネクタ2と、バ
ックボード15に形成され一端がシェルフ11に接続された
フレームアース導通パターン22と、バックボード15に形
成され一端が装置側同軸コネクタ5の外部導体に接続さ
れた外部導体導通パターン21とを備える。
【0018】さらに、フレームアース導通パターン22と
外部導体導通パターン21とを接続・開放自在に切替える
バックボード15の裏面側に設けたオン・オフ切替手段30
とを備えた構成とする。
【0019】図2に例示したように、シェルフ11のバッ
クボード15の裏面側に搭載した装置側同軸コネクタ5
と、同軸ケーブル1の末端に装着され装置側同軸コネク
タ5にプラグインするケーブル側同軸コネクタ2と、バ
ックボード15に形成され一端がシェルフ11に接続された
フレームアース導通パターン22と、一端が装置側同軸コ
ネクタ5の外部導体に接続された導線42とを備える。
【0020】さらに、フレームアース導通パターン22と
導線42とを接続・開放自在に切替えるバックボード15の
裏面側に設けた、オン・オフ切替手段40とを備えた構成
とする。
【0021】図3に例示したように、シェルフ11のバッ
クボード15の裏面側に搭載した装置側同軸コネクタ5
と、同軸ケーブル1の末端に装着され装置側同軸コネク
タ5にプラグインするケーブル側同軸コネクタ2と、一
端が装置側同軸コネクタ5の外部導体に接続された導線
51とを備える。
【0022】さらに、シェルフ11を搭載する架20と導線
51間、又は一端が架20に接続された導線と外部導体に接
続された導線間を、接続・開放自在に切替えるオン・オ
フ切替手段50とを備えた構成とする。
【0023】図4に例示したように、シェルフ11に収容
したプリント配線板10の前側縁近傍に搭載した装置側同
軸コネクタ5と、同軸ケーブル1の末端に装着され装置
側同軸コネクタ5にプラグインするケーブル側同軸コネ
クタ2と、プリント配線板10の外部導体導通パターン9
1, プリント板コネクタ12のピン, バックボードコネク
タ16の接触子を介して装置側同軸コネクタ5の外部導体
に接続する、シェルフ11のバックボード15に形成された
外部導体導通パターン21とを備える。
【0024】バックボード15に形成され一端がシェルフ
11に接続されたフレームアース導通パターン22を備え
る。さらに、フレームアース導通パターン22と外部導体
導通パターン21とを接続・開放自在に切替えるバックボ
ード15の裏面側に設けたオン・オフ切替手段30とを、備
えた構成とする。
【0025】図5に例示したように、シェルフ11に収容
したプリント配線板10の前側縁近傍に搭載された装置側
同軸コネクタ5と、同軸ケーブル1の末端に装着され装
置側同軸コネクタ5にプラグインするケーブル側同軸コ
ネクタ2とを備える。
【0026】さらに、プリント配線板10の外部導体導通
パターン91, プリント板コネクタ12のピン, バックボー
ドコネクタ16の接触子を介して装置側同軸コネクタ5の
外部導体に接続するように、シェルフ11のバックボード
15に形成された外部導体導通パターン21を備える。
【0027】さらに、シェルフ11を搭載する架20と外部
導体導通パターン21とをシェルフ11の後部で接続・開放
自在に切替える、オン・オフ切替手段60とを備えた構成
とする。
【0028】或いはまた、図6に図示したように、シェ
ルフのバックボードの裏面側に搭載した装置側同軸コネ
クタと、同軸ケーブルの末端に装着され、装置側同軸コ
ネクタにプラグインするケーブル側同軸コネクタとを備
え、装置側同軸コネクタの外部導体は、バックボードに
形成されたフレームアース導通パターンを介してシェル
フに接続されたものとする。
【0029】ケーブル側同軸コネクタは、装置側同軸コ
ネクタに嵌合する挿着角度により、外部導体と装置側同
軸コネクタの外部導体とが接続・又は断となる構成とす
る。或いはさらにまた、シェルフに収容したプリント配
線板の前側縁近傍に搭載された装置側同軸コネクタと、
同軸ケーブルの末端に装着され装置側同軸コネクタにプ
ラグインするケーブル側同軸コネクタとを備え、装置側
同軸コネクタの外部導体は、プリント配線板の外部導体
導通パターン, プリント板コネクタのピン,バックボー
ドコネクタの接触子を介してシェルフのバックボードに
形成された外部導体導通パターンに接続されたものと
し、ケーブル側同軸コネクタは、装置側同軸コネクタに
嵌合する挿着角度により、外部導体と装置側同軸コネク
タの外部導体とが接続・又は断となるものとする。
【0030】
【作用】バックボードの裏面側に装置側同軸コネクタを
搭載した電子装置に適用される請求項1,2,3の発
明、及びシェルフに収容したプリント配線板の前側縁近
傍に装置側同軸コネクタを搭載した電子装置に適用され
る請求項4,5の発明によれば、プリント配線板をシェ
ルフから抜去することなく、シェルフの裏面側で操作す
ることで、同軸コネクタの外部導体とフレームアースと
を、接続又は開放することができる。
【0031】また、現時点の状態が接続状態か、開放状
態かを目視で確認できる。さらにまた、オン・オフ切替
手段はプリント配線板に搭載されていないので、プリン
ト配線板の部品搭載スペースが縮減されることがない。
【0032】装置側同軸コネクタに嵌合するケーブル側
同軸コネクタの挿着角度により、ケーブル側同軸コネク
タの外部導体と装置側同軸コネクタの外部導体とが接続
・又は断となる請求項6又は7の発明によれば、プリン
ト配線板をシェルフから抜去することなく、ケーブル側
同軸コネクタの挿着角度のみにより、同軸コネクタの外
部導体とフレームアースとを、接続又は開放することが
できるとともに、現時点の状態が接続状態か、開放状態
かを目視で確認できる。
【0033】また、オン・オフ切替手段はプリント配線
板に搭載されていないので、プリント配線板の部品搭載
スペースが縮減されることがない。
【0034】
【実施例】以下図を参照しながら、本発明を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0035】図1は本発明の第1の実施例の図、図2は
第2の実施例の図、図3は第3の実施例の図、図4は第
4の実施例の図である。図5は、第5の実施例の図であ
り、図6は第6の実施例の断面図で、(A) はオン状態を
示す図、(B) はオフ状態を示す図である。
【0036】図1に図示したように、同軸ケーブル1を
介して相手の電子装置(図示省略)に接続する電子装置
は、前面側が開口し後面にバックボード15を有する箱形
のシェルフ11を、架20に多段に搭載したものである。
【0037】シェルフ11の前面開口からプリント配線板
10を挿入し、プリント板コネクタ12をバックボードコネ
クタ16にプラグインして、複数のプリント配線板10をシ
ェルフ11に並列に搭載している。
【0038】また、バックボード15の裏面側に装置側同
軸コネクタ5を実装し、装置側同軸コネクタ5の中心導
体5Aをバックボード15の信号線パターンに接続してい
る。或いは、装置側同軸コネクタ5の中心導体をめす型
にして、バックボードコネクタ16のピンに嵌合し、バッ
クボードコネクタ16のピンと装置側同軸コネクタ5の中
心導体を直接接続したものもある。
【0039】同軸ケーブル1の末端に装着したケーブル
側同軸コネクタ2を、バックボード15に実装した装置側
同軸コネクタ5にプラグインし、同軸ケーブル1の他方
の末端に装着したケーブル側同軸コネクタを他方の電子
装置(図示省略)の装置側同軸コネクタにプラグインし
て双方の電子装置を同軸ケーブル1を介して接続してい
る。
【0040】バックボード15の裏面に、双方の端部が近
接して対向するように、外部導体導通パターン21とフレ
ームアース導通パターン22とを設けている。外部導体導
通パターン21の他方の端部は装置側同軸コネクタ5の外
部導体に、はんだ付け等されて接続している。
【0041】一方、フレームアース導通パターン22はス
ルーホールを介してバックボード15の内面側に引き出さ
れ、バックボード15の外周部に延伸して、バックボード
15の内面側の外周部に設けた枠形アースパターに接続し
ている。
【0042】この枠形アースパターンはシェルフ11の後
部縁枠に密接している。したがって、フレームアース導
通パターン22は枠形アースパターン,シェルフ11を経て
架20に電気的に接続している。
【0043】フレームアース導通パターン22と外部導体
導通パターン21とを接続・開放自在に切替えるように、
バックボード15の裏面側にオン・オフ切替手段30を設け
ている。
【0044】以下オン・オフ切替手段30について詳述す
る。外部導体導通パターン21の端末にスルーホールを設
け、このスルーホールに先端がバックボード15の裏面側
に突出するように端子31を挿入し、はんだ付けしてい
る。
【0045】一方、フレームアース導通パターン22の端
末にスルーホールを設け、このスルーホールに先端がバ
ックボード15の裏面側に突出するように他の端子32を挿
入し、はんだ付けしている。
【0046】それぞれのスルーホールは、平面視形状が
角形のランドをバックボード15の裏面側に有する。この
端子31,32 間を架橋するようにして、ランド間を接続す
る短絡板35は、銅合金の薄板で、それぞれの端子31,32
が嵌挿する一対の孔を有する。
【0047】短絡板35の孔に対応する端子31,32 を嵌挿
し、短絡板35の裏面を外部導体導通パターン21のランド
とフレームアース導通パターン22のランドに密着させ、
端子31,32 の先端のねじ部にナットを螺着して、外部導
体導通パターン21とフレームアース導通パターン22とを
接続するようにしている。
【0048】なお、相手側の電子装置に搭載した装置側
同軸コネクタの外部導体がフレームアースに接続してい
る場合は、短絡板35を取り付けないで、オン・オフ切替
手段30は開放しておくものである。
【0049】なお、バックボード15の裏面側に設けるオ
ン・オフ切替手段30は、図示したものとは異なり、バッ
クボード15に搭載したスライドスイッチ, ロータリスイ
ッチ或いはトグルスイッチであっても同様の効果を有す
る。
【0050】図2において、シェルフ11のバックボード
15の裏面側に搭載した装置側同軸コネクタ5に、ケーブ
ル側同軸コネクタ2をプラグインして同軸ケーブル1を
接続している。
【0051】この装置側同軸コネクタ5の外部導体に、
一端をはんだ付け等して被覆した導線42を接続してい
る。オン・オフ切替手段40は、この導線42とフレームア
ース導通パターン22とを接続・開放自在に切替えるもの
である。
【0052】以下オン・オフ切替手段40について詳述す
る。43は、一方の端部が花弁状に開口した、弾性ある銅
系金属よりなるスリーブであって、スリーブ43の他方の
端末は、導線42の端末にはんだ付け等して接続されてい
る。
【0053】一方、フレームアース導通パターン22の端
末にスルーホールを設け、このスルーホールに先端がバ
ックボード15の裏面側に突出するように端子41を挿入
し、はんだ付けしている。
【0054】このようなオン・オフ切替手段40のスリー
ブ43を、バックボード15に垂設した端子41に挿着する
と、装置側同軸コネクタ5の外部導体がフレームアース
導通パターン22に接続する。
【0055】図3に示すオン・オフ切替手段50は、シェ
ルフ11のバックボード15の裏面側に搭載した装置側同軸
コネクタ5の外部導体とシェルフ11を搭載する架20間
を、接続・開放自在に切替えるものである。
【0056】詳述すると、装置側同軸コネクタ5の外部
導体に一端をはんだ付け等して被覆した導線51を接続し
ている。この導線51の端末に圧着端子52を装着してい
る。架20にねじ孔54を設け、圧着端子52の孔にねじ53の
頸部を差込みねじ孔54に螺着することで、装置側同軸コ
ネクタ5の外部導体を導線51を介して架20に接続してい
る。
【0057】なお、図示例とは異なり、装置側同軸コネ
クタ5に接続した導線の端末にコネクタを装着し、架20
に導線を接続しその導線の端末に相手側のコネクタを装
着する。そして双方のコネクタを挿着するようなオン・
オフ切替手段としても良い。
【0058】図4に、装置側同軸コネクタ5をプリント
配線板10の前側縁近傍に搭載した実施例を示す。装置側
同軸コネクタ5はプリント配線板10に搭載した金属材よ
りなるコネクタホルダ9上に保持されている。装置側同
軸コネクタ5の外部導体は、コネクタホルダ9を介して
プリント配線板10に形成した外部導体導通パターン91に
接続されている。
【0059】外部導体導通パターン91は、プリント板コ
ネクタ12のピン,バックボードコネクタ16の接触子を介
して、バックボード15の裏面側に設けた外部導体導通パ
ターン21に接続している。
【0060】一方、バックボード15の裏面側にシェルフ
11につながるフレームアース導通パターン22を設けてい
る。フレームアース導通パターン22と外部導体導通パタ
ーン21とを接続・開放自在に切替えるように、バックボ
ード15の裏面側にオン・オフ切替手段30を設けている。
【0061】オン・オフ切替手段30は図1に図示したも
のと同構造であって、外部導体導通パターン21の端末に
スルーホールを設け、このスルーホールに先端がバック
ボード15の裏面側に突出するように端子31を挿入し、は
んだ付けしている。
【0062】また、フレームアース導通パターン22の端
末にスルーホールを設け、このスルーホールに先端がバ
ックボード15の裏面側に突出するように他の端子32を挿
入し、はんだ付けしている。
【0063】そして、短絡板35により外部導体導通パタ
ーン21とフレームアース導通パターン22間を接続するよ
うにしている。また、バックボード15の裏面側に設ける
オン・オフ切替手段30は、バックボード15に搭載したス
ライドスイッチ, ロータリスイッチ或いはトグルスイッ
チであっても良い。
【0064】図5は、装置側同軸コネクタ5をプリント
配線板10の前側縁近傍に搭載した他の実施例であって、
シェルフ11を搭載する架20と、バックボード15の裏面に
設けた外部導体導通パターン21とを、オン・オフ切替手
段60により、シェルフ11の後部で接続・開放自在に切替
え自在としたものである。
【0065】プリント配線板10の前側縁近傍に搭載した
装置側同軸コネクタ5の外部導体は、コネクタホルダ
9,プリント配線板10に形成した外部導体導通パターン
91,プリント板コネクタ12のピン,バックボードコネク
タ16の接触子を経て外部導体導通パターン21に接続して
いる。
【0066】レームアース導通パターン22の端末にスル
ーホールを設け、このスルーホールに先端がバックボー
ド15の裏面側に突出するように端子61を挿入し、はんだ
付けしている。
【0067】一方、架20に一端をはんだ付け等して被覆
した導線62を接続している。63は、一方の端部が花弁状
に開口した、弾性ある銅系金属よりなるスリーブであっ
て、スリーブ63の他方の端末を、導線62の端末にはんだ
付け等して接続されている。
【0068】このようなオン・オフ切替手段60のスリー
ブ63を、バックボード15に垂設した端子61に挿着する
と、装置側同軸コネクタ5の外部導体を架20に接続する
ことができる。
【0069】図6に、ケーブル側同軸コネクタ2と装置
側同軸コネクタ5間で、フレームアースを切替える構造
を示す。図6において201 は、ケーブル側同軸コネクタ
2の中心導体、202 は、ケーブル側コネクタ中心導体20
1 とケーブル側コネクタ外部導体205 との間に介在する
リング状のケーブル側コネクタ絶縁体である。
【0070】円筒形のケーブル側コネクタ外部導体205
は、半径方向に突出した、軸心に平行する帯状の一対の
外部導体突部205Aを設けてある。501 は、装置側同軸コ
ネクタ5の割り形スリーブ状の中心導体であって、その
軸孔にケーブル側コネクタ中心導体201 が嵌入すること
で、ケーブル側コネクタ中心導体201 と装置側コネクタ
中心導体501 とが接続する。
【0071】502 は、装置側コネクタ中心導体501 と装
置側コネクタ外部導体505 との間に介在するリング状の
装置側コネクタ絶縁体である。装置側コネクタ絶縁体50
2 は、ケーブル側同軸コネクタ2に結合する開口部分
が、ケーブル側コネクタ外部導体205 が嵌入する中空孔
を有し、且つ半円筒形にに2分割されている。
【0072】装置側コネクタ外部導体505 は、装置側コ
ネクタ絶縁体502 の外周面を取り囲む円筒状であって、
装置側コネクタ絶縁体502 が半円筒形に分割された間に
嵌入する帯状の突部(直径方向に対向する一対の突部)
を有する。
【0073】この装置側コネクタ外部導体505 の突部の
それぞれに、ケーブル側同軸コネクタ2の外部導体突部
205Aが嵌入し接触する、帯状の外部導体凹部505Aを設け
てある。一方装置側コネクタ絶縁体502 には、この外部
導体凹部505Aに直交して、ケーブル側同軸コネクタ2の
外部導体突部205Aが嵌入する帯状の外部絶縁体凹部502A
を設けてある。
【0074】したがって、外部導体突部205Aが装置側同
軸コネクタ5の外部導体凹部505Aに嵌入するような角度
で、ケーブル側同軸コネクタ2を装置側同軸コネクタ5
に挿着すると、ケーブル側同軸コネクタ2の外部導体と
装置側同軸コネクタ5の外部導体とが接続し、且つケー
ブル側コネクタ中心導体201 と装置側コネクタ中心導体
501 とが接続する。。
【0075】また、ケーブル側同軸コネクタ2の挿着角
度を変えて、外部導体突部205Aが装置側同軸コネクタ5
の装置側コネクタ絶縁体502 の外部絶縁体凹部502Aに嵌
入するようにケーブル側同軸コネクタ2を装置側同軸コ
ネクタ5に挿着すると、ケーブル側同軸コネクタ2の外
部導体と装置側同軸コネクタ5の外部導体とが断の状態
で、ケーブル側コネクタ中心導体201 と装置側コネクタ
中心導体501 とが接続する。
【0076】図6に図示した同軸コネクタのフレームア
ース切替構造は、バックボードの裏面側に搭載した装置
側同軸コネクタに適用できる。また、プリント配線板の
前側縁近傍に搭載した装置側同軸コネクタにも適用でき
る。
【0077】なお、この際、バックボードの裏面側に搭
載した装置側同軸コネクタ5の外部導体は、プリント板
コネクタに設けたフレームアース導通パターン,バック
ボードの内面側の外周部に設けた枠形アースパターを介
して、シェルフに接続されたものである。
【0078】一方、プリント配線板の前側縁近傍に搭載
した装置側同軸コネクタ5の外部導体は、コネクタホル
ダ,プリント配線板に形成した外部導体導通パターン,
プリント板コネクタのピン,バックボードコネクタの接
触子,バックボードのフレームアース導通パターン,バ
ックボードの内面側の外周部に設けた枠形アースパター
を介して、シェルフに接続されたものである。
【0079】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0080】バックボードの裏面側に装置側同軸コネク
タを搭載した電子装置に適用される請求項1,2,3の
発明、及びシェルフに収容したプリント配線板の前側縁
近傍に装置側同軸コネクタを搭載した電子装置に適用さ
れる請求項4,5の発明によれば、プリント配線板をシ
ェルフから抜去することなく、シェルフの裏面側で操作
することで、同軸コネクタの外部導体とフレームアース
とを、接続又は開放することができる。
【0081】また、現時点の状態が接続状態か、開放状
態かを目視で確認できる。オン・オフ切替手段はプリン
ト配線板に搭載されていないので、プリント配線板の部
品搭載スペースが縮減されることがない。
【0082】装置側同軸コネクタに嵌合するケーブル側
同軸コネクタの挿着角度により、ケーブル側同軸コネク
タの外部導体と装置側同軸コネクタの外部導体とが接続
・又は断となる請求項6又は7の発明によれば、プリン
ト配線板をシェルフから抜去することなく、ケーブル側
同軸コネクタの挿着角度のみにより、同軸コネクタの外
部導体とフレームアースとを、接続又は開放することが
できるとともに、現時点の状態が接続状態か、開放状態
かを目視で確認できる。
【0083】同軸コネクタのフレームアース切替操作が
極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の図である。
【図2】第2の実施例の図である。
【図3】第3の実施例の図である。
【図4】第4の実施例の図である。
【図5】第5の実施例の図である。
【図6】第6の実施例の断面図で、(A) はオン状態を示
す図、(B) はオフ状態を示す図である。
【図7】電子装置の構成図である。
【図8】従来例の図である。
【符号の説明】
1 同軸ケーブル 2 ケーブル側同軸コネクタ 5 装置側同軸コネクタ 9 コネクタホルダ 10 プリント配線板 11 シェルフ 12 プリント板コネクタ 15 バックボード 16 バックボードコネクタ 20 架 30,40,50,60,800 オン・オフ切替手段 21,91 外部導体導通パターン 22 フレームアース導通パターン 25 コネクタピン 26 フレームアース導通ピン 31,32,41,61 端子 35 短絡板 42,62 導線 43,63 スリーブ 201 ケーブル側コネクタ中心導体 202 ケーブル側コネクタ絶縁体 205 ケーブル側コネクタ外部導体 205A 外部導体突部 501 装置側コネクタ中心導体 502 装置側コネクタ絶縁体 502A 外部絶縁体凹部 505 装置側コネクタ外部導体 505A 外部導体凹部 100,110 電子装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェルフのバックボードに搭載した装置
    側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され該装置側同軸コネクタに
    プラグインするケーブル側同軸コネクタと、 該バックボードに形成され、一端が該シェルフに接続さ
    れたフレームアース導通パターンと、 該バックボードに形成され、一端が該装置側同軸コネク
    タの外部導体に接続された外部導体導通パターンと、 該フレームアース導通パターンと該外部導体導通パター
    ンとを接続・開放自在に切替える、該バックボードに設
    けたオン・オフ切替手段とを、備えたことを特徴とする
    同軸コネクタのフレームアース切替構造。
  2. 【請求項2】 シェルフのバックボードに搭載した装置
    側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され該装置側同軸コネクタに
    プラグインするケーブル側同軸コネクタと、 該バックボードに形成され、一端が該シェルフに接続さ
    れたフレームアース導通パターンと、 一端が該装置側同軸コネクタの外部導体に接続された導
    線と、 該フレームアース導通パターンと該導線とを接続・開放
    自在に切替える該バックボードに設けたオン・オフ切替
    手段とを、備えたことを特徴とする同軸コネクタのフレ
    ームアース切替構造。
  3. 【請求項3】 シェルフのバックボードに搭載した装置
    側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され、該装置側同軸コネクタ
    にプラグインするケーブル側同軸コネクタと、 該シェルフの後方で、該シェルフを搭載する架と該ケー
    ブル側同軸コネクタの外部導体間を、接続・開放自在に
    切替えるオン・オフ切替手段とを、備えたことを特徴と
    する同軸コネクタのフレームアース切替構造。
  4. 【請求項4】 シェルフに収容したプリント配線板の前
    側縁近傍に搭載した装置側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され、該装置側同軸コネクタ
    にプラグインするケーブル側同軸コネクタと、 該シェルフのバックボードに形成され、該プリント配線
    板の外部導体導通パターン, プリント板コネクタのピ
    ン, バックボードコネクタの接触子を介して該装置側同
    軸コネクタの外部導体に接続された外部導体導通パター
    ンと、 該バックボードに形成され、一端が該シェルフに接続さ
    れたフレームアース導通パターンと、 該フレームアース導通パターンと該外部導体導通パター
    ンとを接続・開放自在に切替える該バックボードの裏面
    側に設けたオン・オフ切替手段とを、備えたことを特徴
    とする同軸コネクタのフレームアース切替構造。
  5. 【請求項5】 シェルフに収容したプリント配線板の前
    側縁近傍に搭載された装置側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され、該装置側同軸コネクタ
    にプラグインするケーブル側同軸コネクタと、 該シェルフのバックボードに形成され、該プリント配線
    板の外部導体導通パターン, プリント板コネクタのピ
    ン, バックボードコネクタの接触子を介して該装置側同
    軸コネクタの外部導体に接続された外部導体導通パター
    ンと、 該シェルフを搭載する架と外部導体導通パターンとを、
    該シェルフの後部で接続・開放自在に切替えるオン・オ
    フ切替手段とを、備えたことを特徴とする同軸コネクタ
    のフレームアース切替構造。
  6. 【請求項6】 シェルフのバックボードの裏面側に搭載
    した装置側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され、該装置側同軸コネクタ
    にプラグインするケーブル側同軸コネクタとを備え、 該装置側同軸コネクタの外部導体は、該バックボードに
    形成されたフレームアース導通パターンを介して該シェ
    ルフに接続されたものであり、 該ケーブル側同軸コネクタは、該装置側同軸コネクタに
    嵌合する挿着角度により、外部導体と該装置側同軸コネ
    クタの外部導体とが接続・又は断となるものであること
    を特徴とする同軸コネクタのフレームアース切替構造。
  7. 【請求項7】 シェルフに収容したプリント配線板の前
    側縁近傍に搭載された装置側同軸コネクタと、 同軸ケーブルの末端に装着され、該装置側同軸コネクタ
    にプラグインするケーブル側同軸コネクタとを備え、 該装置側同軸コネクタの外部導体は、該プリント配線板
    の外部導体導通パターン, プリント板コネクタのピン,
    バックボードコネクタの接触子を、介して該シェルフの
    バックボードに形成された外部導体導通パターンに接続
    されたものであり、 該ケーブル側同軸コネクタは、該装置側同軸コネクタに
    嵌合する挿着角度により、外部導体と該装置側同軸コネ
    クタの外部導体とが接続・又は断となるものであること
    を特徴とする同軸コネクタのフレームアース切替構造。
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