JPH09225893A - パイプ切断装置 - Google Patents

パイプ切断装置

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JPH09225893A
JPH09225893A JP20063096A JP20063096A JPH09225893A JP H09225893 A JPH09225893 A JP H09225893A JP 20063096 A JP20063096 A JP 20063096A JP 20063096 A JP20063096 A JP 20063096A JP H09225893 A JPH09225893 A JP H09225893A
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JP
Japan
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pipe
cutter
base
hood
attached
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JP20063096A
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English (en)
Inventor
Takashi Noguchi
高 野口
Hidenobu Kamei
秀伸 亀井
Masabumi Kawasaki
正文 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Densetsu Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Densetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PFP管等切断時に粉塵を発生するパイプの
切断を自動化し、省力化を図ると共に粉塵の四散を防止
することである。 【解決手段】 基台2の一端にパイプ回転駆動台6及び
該基台2上に複数のパイプ台座25を設け、1台のパイ
プ台座25にフード36を有するカッター35を取付け
ると共に、上記のパイプ回転駆動台6に吸引口15を設
け、上記吸引口15及びフード36に吸塵機45に通じ
た吸引ホース24、40を接続した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送電用地中管路
として用いられるPFP管(FRP製複合管)等のパイ
プの切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電用地中管路として用いられるPFP
管の長さは、一定寸法に製造されているため、地中管路
埋設現場において適当な長さに切断したり、PFP管の
一端部に設けられたソケット部分を切断したりする必要
が生じる。この場合、従来はPFP管を切断台上に載
せ、2人の作業員がその両端を押さえながら回転させる
と共に、もう1人の作業員が電動カッターで所要寸法に
切断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は上記のように3
人の作業員の手作業により切断していたので、作業人員
の確保が必要であり、また電動カッターで垂直に切断す
るのに熟練が必要であった。
【0004】更に、上記の切断作業中、切断部分から粉
塵が四散するため、作業環境が良くないという問題もあ
った。
【0005】そこで、この発明は切断時に粉塵を発生す
るパイプの切断作業を自動化すると共に、粉塵の四散を
防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの第1の手段は装置の基台上に切断対象のパイプの一
端を保持してこれを回転させるパイプ回転駆動台及び上
記パイプを支持する複数のパイプ台座を設け、上記1台
のパイプ台座にフード付きのカッターを取付け、上記パ
イプ回転駆動台にパイプ内に連通する吸引口を設け、該
吸引口及び上記フードにそれぞれ吸塵機に通じた吸引ホ
ースを接続した構成としたものである。
【0007】また、前記基台の一端に平行2本の伸縮ロ
ッドをスライド自在に挿入し、前記のパイプ回転駆動台
を上記伸縮ロッドの先端に取付けた構成とすることがで
きる。
【0008】前記基台に前記パイプの長さ方向に沿った
物差しをスライド自在に取付け、その物差しの基準端を
前記パイプ回転駆動台に固定した構成を採用してもよ
い。
【0009】前記カッターを取付けたパイプ台座にパイ
プ切断端の面取り機を取付け、その面取り機の取付け手
段により、該面取り機をその面取り用砥石が面取り部分
に当接する面取り姿勢と、パイプから離れた待機姿勢を
選択的に取れるようにした構成をとることができる。
【0010】前記の目的を達成するための第2の手段
は、平行2本の伸縮式ガイドロッドの両端を走行自在の
支持台に固定し、上記一方の支持台に固定された上記ガ
イドロッドに切断対象のパイプを支持するパイプ台座及
び該パイプの切断装置を取付け、他方の支持台に上記パ
イプの他端を回転自在に支持する回転支持台を設け、上
記切断装置を上記パイプを搭載してこれを回転せしめる
モータ内蔵式パイプ駆動モータと、該パイプの径方向に
上下動するカッターアームに取付けられたカッターと、
該パイプの切断端の面取り加工を行う研削砥石を備えた
面取り機とにより構成し、上記カッター及び研削砥石に
それぞれフードを付設し、各フードを吸塵機に連通せし
めてなるものである。
【0011】
【実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付図面に
基づいて説明する。
【0012】第1実施形態に係るパイプ切断装置は、図
1及び図2に示すように、切断対象であるPFP管等の
パイプ1の長さ方向に沿った基台2を有する。その基台
2は、平行2本の角筒部材3、3(図2、図4参照)を
有し、その一端部の開放端にそれぞれ軸受4を介して平
行2本の伸縮ロッド5、5をスライド自在に挿入してい
る。
【0013】上記伸縮ロッド5、5の先端にパイプ回転
駆動台6が設置される。そのパイプ回転駆動台6と前記
基台2との間に送りねじ7が上記伸縮ロッド5、5と平
行に設けられる。
【0014】上記送りねじ7の一端は、パイプ回転駆動
台6のフレーム14上の軸受8に、回転が自由で、進退
ができないように支持される。また、その軸受8から外
部に突き出した送りねじ7の端部にハンドル9が取付け
られる。上記送りねじ7の中程は、基台2上の軸受11
に回転及び進退自由に支持される。上記の構成により、
ハンドル9を回動すると、送りねじ7の作用により、伸
縮ロッド5、5が基台2に対して伸縮し、同時にパイプ
回転駆動台6が移動する。
【0015】また、上記の基台2の一側面には、図1及
び図2に示すように長手方向に沿った物差し12が複数
の支持金具13によりスライド自在に取付けられる。物
差し12の基準端(目盛0の端)は前記のパイプ回転駆
動台6のフレーム14に固定される。この物差し12は
伸縮ロッド5、5の伸縮に応じてスライドする。
【0016】上記のパイプ回転駆動台6は、図3に示す
ように、そのフレーム14に吸引口15が貫通固定さ
れ、そのフレーム14の内面において吸引口15のまわ
りに軸受16を介してパイプホルダー17が回転自在に
取付けられる。
【0017】上記パイプホルダー17の外周面には歯車
18が形成され、その歯車18と噛み合ったピニオンギ
ヤ19が回転駆動用モータ21に連結されている。パイ
プホルダー17はその内面にパイプ1の挿入口22が設
けられる。パイプ1の一端は挿入口22に前記吸引口1
5と同心状態に挿入され、ボルト23で締付け固定され
る。上記吸引口15の内端はパイプ1の内部に連通す
る。また吸引口15の外端に吸引ホース24が接続され
る。
【0018】前記の基台2上には、図1及び図2に示す
ように3台のパイプ台座25が設置される。これらのパ
イプ台座25は、図4に示すように、基台2の一方の角
筒部材3上に設けられたガイドレール26にスライド自
在に嵌合する案内凹所27と、他方の角筒部材3上面を
走行するカムフォロア28とを有すると共に、両側に一
定の間隔をおいて一対のパイプ支持ローラ29が回転自
在に設けられる。これらの支持ローラ29は基台2の長
手方向の回転軸31を有し、両側の支持ローラ29によ
りパイプ1の下半部を両側から支持する。
【0019】上記のごとき3台のパイプ台座25のうち
中央のパイプ台座25には、図4及び図5に示すよう
に、案内凹所27上方のパイプ台座25の上端にカッタ
ー台30が設けられ、そのカッター台30にカッターア
ーム32を軸33により回転自在に取付けている。カッ
ターアーム32は、パイプ1上に水平状態に倒れた切断
状態(図4の状態、図5の一点鎖線で示す状態)と、起
立した待機状態(図5の実線で示す状態)の2つの状態
がとれるようになっている。
【0020】なお、起立する際の付勢力を与えるための
バネ34がカッター台30とカッターアーム32の間に
設けられている。
【0021】上記のカッターアーム32には円板形のカ
ッター35が取付けられ、そのカッター35はフード3
6に覆われている。フード36の外側にモータ37が取
付けられ、そのモータ37により円板形のカッター35
が回転駆動される。上記フード36に吸引ホース40が
接続される。
【0022】また、上記のカッター35を取付けたパイ
プ台座25の片面(パイプ回転駆動台6に対向する面と
反対側の面)において、前記のカムフォロア28の上部
にリンク38により面取り機39が取付けられる。この
面取り機39は、モータ41とそのモータ41によって
回転される研削砥石42を有し、リンク38の回転軸4
3を中心として揺動し、該研削砥石42がパイプ1から
離れた待機姿勢(図2の実線参照)と、パイプ1の切断
面内周に接触した面取り姿勢(図2の一点鎖線参照)の
2つの姿勢を選択的にとれるようになっている。上記の
面取り姿勢において研削砥石42を所定の押圧力でパイ
プ1に押圧するために、リンク38と台座25との間に
引張りばね44(図4、図5参照)が取付けられてい
る。
【0023】なお、図1において、45は吸塵機であ
り、吸引ホース24、40が接続される。また、46は
操作盤であり、モータ21、37、41が接続される。
【0024】以上の構成でなるパイプ切断装置を用いて
パイプ1を切断するには、パイプ1を3台のパイプ台座
25のパイプ支持ローラ29上に載せると共に、そのパ
イプ1の一端をパイプ回転駆動台6のパイプホルダー1
7の挿入口22に挿入してボルト23を締めて固定す
る。
【0025】次に、ハンドル9を操作して伸縮ロッド
5、5を伸縮させると、パイプ1と共にパイプ台座25
が移動する。中間のパイプ台座25の位置を物差し12
の所定の目盛の位置で停止させる。
【0026】このようにして切断位置が設定されると、
吸塵機45を駆動してパイプ1の内部の空気を吸引口1
5から吸引すると共に、フード36内の空気を吸引し、
次に操作盤46を操作してパイプ回転駆動装置6の回転
駆動用モータ21を駆動してパイプ1を回転させる。パ
イプ1は各支持ローラ29上で回転する。
【0027】この状態でカッター35のモータ37を駆
動すると共に、カッターフレーム32を作業者の手作業
により切断位置に倒す(図5の一点鎖線参照)。そうす
ると、カッター35、カッターアーム32及びモータ3
7の自重がカッター35の切断部分に作用するので、作
業者が手を離しても該カッター35がパイプ1を切断す
る(図3参照)。その際、切断部分からパイプ1の外部
に排出された粉塵はフード36及び吸引ホース40を経
て吸塵機45に吸引され、またパイプ1の内部に排出さ
れた粉塵は、吸引口15及び吸引ホース24を経て吸塵
機45に吸引される。
【0028】パイプ1の切断が完了すると、切断端部を
取り除き、次に回転駆動用モータ21、吸塵機45及び
面取り機39を駆動し、その面取り機39を作業者がリ
ンク38の部分で回転させて面取り姿勢に倒す(図2の
一点鎖線及び図5参照)。これにより研削砥石42が切
断面47(図6参照)の内側コーナに当接し、そのコー
ナ部分に面取り48を施す。このとき排出される粉塵は
吸引口15及び吸引ホース24を経て吸塵機45に吸引
される。
【0029】次に、第2実施形態のパイプ切断装置は、
図7及び図8に示すように、大径パイプ51に小径パイ
プ52を入れ子式に嵌合した平行2本の伸縮式ガイドロ
ッド53の両端部をローラ54付きの支持台55、55
に固定している。また、上記ガイドロッド53の中間部
分には、同様のローラ54付きの中間支持台55’が設
けられ、その中間支持台55’の一側面から螺入したボ
ルト56を大径パイプ51を貫通して小径パイプ52に
締付けることにより伸縮ロッド53を一定の長さに設定
し、また緩めることにより自由な長さに伸縮できるよう
になっている。
【0030】上記の大径パイプ51には、パイプ台座5
8がスライド固定自在に取付けられる。このパイプ台座
58は、一対の自由回転するローラ59を有し、パイプ
1の長さに合わせて所定位置においてボルト61で締付
けて固定する。
【0031】また、小径パイプ52の支持台55上に
は、パイプ1の他端を支持する回転支持台62が設けら
れる。この回転支持台62は、パイプ1の端面に合致し
て自由回転する円板63と、その円板63の下方におい
てパイプ1を回転自在に支持する一対のローラ64を有
する。
【0032】また、上記の大径パイプ51には切断装置
65が設けられる。この切断装置65は、図9から図1
1に示すように、平面視が四角形の枠と底板とから成る
フレーム66を有し、図9及び図10に示すように、そ
のフレーム66の下面に、一方の大径パイプ51にスラ
イド自在に嵌合する滑り軸受ブロック67を取付け、ま
たそのフレーム66の下面に他方の大径パイプ51上に
載る一対の軸受けローラ68を有する。上記滑り軸受ブ
ロック67の側面に固定ボルト69が螺入され、これを
大径パイプ51に締付けることによりフレーム66を該
大径パイプ51に対して固定する。この固定ボルト69
を緩めると、フレーム66は自由に大径パイプ51、5
1上をスライドすることができる。また、滑り軸受ブロ
ック67側の大径パイプ51を中心にしてフレーム66
を斜めに立ち上げて点検作業をすることができる。
【0033】上記フレーム66上には、各大径パイプ5
1、51と平行の一対のモータ内蔵式のパイプ駆動ロー
ラ71、71が設置される。
【0034】各パイプ駆動ローラ71は、パイプ1をそ
の下方から回転自在に支持すると共に、内蔵モータによ
り同一方向に回転され、これによりパイプ1を回転させ
る(図9参照)。上記各ローラ71はコード70を経て
操作盤96に接続される(図8参照)。
【0035】上記2本のパイプ駆動ローラ71、71の
うち、1本のローラ71はその支持軸72を嵌める係合
凹所73が3段階に設けられ(図9参照)、そのいずれ
かを選択することによりパイプ1の径に適合できるよう
になっている。
【0036】前記フレーム66の一側面、即ち前記の軸
受ローラ68によって支持された方の側面に支柱74が
固定される。支柱74の上端に回転軸75(図9参照)
を中心にしてパイプ1の径方向に揺動するカッターアー
ム76が取付けられ、そのカッターアーム76に円板状
のカッター77と、その駆動モータ78が取付けられ
る。駆動モータ78はコード80を経て操作盤96に接
続される(図8参照)。
【0037】上記カッター77は、その切断部分を除く
大部分がフード79で覆われ、そのフード79の内部を
吸引ホース81を通じて吸塵機82に連通する(図8参
照)。
【0038】また、上記フレーム66と一体の補助フレ
ーム83が、前記支柱74の部分から前方(大径パイプ
51の支持台55方向)に突き出して設けられ(図10
参照)、その補助フレーム83の内面に軸受部材84が
固定される(図9〜図11参照)。上記の軸受部材84
の上面に取付けブロック85を介して面取り機86が取
付けられる。
【0039】上記の取付けブロック85は、垂直方向の
回転軸87により水平面内で回転できるよう上記軸受部
材84に取付けられ、面取り機86は、上記回転軸87
の後方において後方に下降した傾斜面88に取付けられ
る(図11参照)。また、その傾斜面88の後方に下向
きのピン89が設けられ、そのピン89が前記の補助フ
レーム83の外側に位置するよう、該取付けブロック8
5を補助フレーム83に対して水平面内で傾けている
(図10参照)。また、上記ピン89に一端を係合した
コイルばね91を上記補助フレーム83の水平方向の長
穴92(図11参照)に挿通し、その他端をフレーム6
6の底板に固着したブラケット93に係合する(図10
参照)。
【0040】上記のコイルばね91は、取付けブロック
85を介して面取り機86に引張り力を加えるが、前記
のように取付けブロック85は補助フレーム83の外側
面に当たっているので、それ以上の回転が阻止される。
このため、面取り機86はその後端部の把持部94がフ
レーム66側に引寄せられ(図10矢印A)、先端部の
研削砥石95がフレーム66から離れた状態、即ち待機
状態となる(図10の実線参照)。
【0041】上記面取り機86の把持部94を、作業者
の手によって図10の矢印B方向に回転させると、面取
り機86は前記の傾斜面88上で回転軸87を中心に回
転し、その研削砥石95をパイプ1の切断端面に当て
る。コイルばね91は面取り機86の回転によって引き
伸ばされるが、思案点を越えると収縮しつつ面取り機8
6の回転を付勢し、研削砥石95をパイプ1の切断端面
に押圧する。この状態が面取り状態である(図10一点
鎖線参照)。
【0042】上記面取り機86の研削砥石95のまわり
にもフード99が設けられ、吸引ホース81’を通じて
フード99の内部を前記の吸塵機82に連通させる(図
8参照)。また面取り機86のモータを駆動するための
コード90が操作盤96に接続される。
【0043】また、前記のフレーム66にはばね内蔵式
の巻尺ケース97が取付けられ、その巻尺ケース97か
ら大径パイプ51に沿って水平に引き出された目盛尺9
8の先端が前記の回転支持台62の固定部分に取付けら
れる。
【0044】第2実施形態のパイプ切断装置は以上のご
ときものであり、これを用いてパイプ1を切断する際
は、パイプ1の長さに応じてガイドロッド53の伸縮度
合を調節固定したのち、パイプ1の一端をパイプ台座5
8に載せると共に、他端を回転支持台62に載せる。ま
た、目盛尺98の目盛に切断位置を合わせるため、フレ
ーム66の位置の微調整を行う。
【0045】しかるのちに、操作盤96を操作して切断
装置65のカッター77、パイプ駆動ローラ71を駆動
し、更に吸塵機82を駆動する。作業者がカッターアー
ム76を把持してこれを下方に下げ、パイプ1に接触さ
せる。作業者がカッターアーム76から手を離しても、
駆動モータ78等の自重により切断が行われる。このと
き、切断部分で発生する粉塵はフード79及び吸引ホー
ス81を経て吸塵機82に吸引される。
【0046】上記の切断を完了すると、次に面取り機8
6のの研削砥石95を切断面の内周面に当て面取りを行
う。このときも、研削部分から発生する粉塵はフード9
9を及び吸引ホース81’を経て吸塵機82に吸引され
る。
【0047】
【発明の効果】この発明は以上のごときものであるか
ら、パイプの切断を自動的に行うことができ、作業人員
を削減できると共に正確な切断ができ、また粉塵の四散
を防止できる効果がある。
【0048】また、基台の一端に伸縮ロッドを挿入し、
その伸縮ロッドにパイプ回転駆動台を取付けることによ
り、種々のパイプの長さ、或いは切断位置に対応するこ
とができる。この場合、物差しの基準端をパイプ回転駆
動台に固定し、かつ基台にスライド自在に取付けること
により、パイプ切断位置を迅速かつ正確に見出すことが
できる。
【0049】更に、面取り機を設置することにより、パ
イプ切断端の内周側コーナ部を自動的に面取りすること
ができ、その面取りによりパイプの切断端を把持した作
業者の手を保護し、また埋設作業時の取扱いを容易にす
ることができる。
【0050】なお、カッターと面取り機の両方にそれぞ
れフードを設け、そのフードを通じて粉塵を吸収するよ
うにした場合は、粉塵吸引のための構造が簡単となり、
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の一部省略正面図
【図2】同上の平面図
【図3】同上の切断時の一部省略断面図
【図4】同上の一部省略斜視図
【図5】同上の縦断側面図
【図6】同上のパイプ端部の断面図
【図7】第2実施形態の正面図
【図8】同上の平面図
【図9】同上の一部拡大縦断側面図
【図10】同上の一部拡大横断平面図
【図11】同上の一部拡大縦断正面図
【図12】同上の一部斜視図
【符号の説明】
1 パイプ 2 基台 3 角筒形部材 4 軸受 5 伸縮ロッド 6 パイプ回転駆動台 7 送りねじ 8 軸受 9 ハンドル 11 軸受 12 物差し 13 支持金具 14 フレーム 15 吸引口 16 軸受 17 パイプホルダー 18 歯車 19 ピニオンギヤ 21 回転駆動用モータ 22 挿入口 23 ボルト 24 吸引ホース 25 パイプ台座 26 ガイドレール 27 案内凹所 28 カムフォロア 29 パイプ支持ローラ 30 カッター台 31 回転軸 32 カッターアーム 33 軸 34 バネ 35 カッター 36 フード 37 モータ 38 リンク 39 面取り機 40 吸引ホース 41 モータ 42 研削砥石 43 回転軸 44 引張りばね 45 吸塵機 46 操作盤 47 切断面 48 面取り 51 大径パイプ 52 小径パイプ 53 ガイドロッド 54 ローラ 55 支持台 55’ 中間支持台 56 ボルト 58 パイプ台座 59 ローラ 61 ボルト 62 回転支持台 63 円板 64 ローラ 65 切断装置 66 フレーム 67 滑り軸受ブロック 68 軸受ローラ 69 固定ボルト 70 コード 71 パイプ駆動ローラ 72 支持軸 73 係合凹所 74 支柱 75 回転軸 76 カッターアーム 77 カッター 78 駆動モータ 79 フード 80 コード 81、81’ 吸引ホース 82 吸塵機 83 補助フレーム 84 軸受部材 85 取付けブロック 86 面取り機 87 回転軸 88 傾斜面 89 ピン 90 コード 91 コイルばね 92 長穴 93 ブラケット 94 把持部 95 研削砥石 96 操作盤 97 巻尺ケース 98 目盛尺 99 フード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の基台上に切断対象のパイプの一端
    を保持してこれを回転させるパイプ回転駆動台及び上記
    パイプを支持する複数のパイプ台座を設け、上記1台の
    パイプ台座にフード付きのカッターを取付け、上記パイ
    プ回転駆動台にパイプ内に連通する吸引口を設け、該吸
    引口及び上記フードにそれぞれ吸塵機に通じた吸引ホー
    スを接続してなるパイプ切断装置。
  2. 【請求項2】 前記基台の一端に平行2本の伸縮ロッド
    をスライド自在に挿入し、前記のパイプ回転駆動台を上
    記伸縮ロッドの先端に取付けてなる請求項1に記載のパ
    イプ切断装置。
  3. 【請求項3】 前記基台に前記パイプの長さ方向に沿っ
    た物差しをスライド自在に取付け、その物差しの基準端
    を前記パイプ回転駆動台に固定してなる請求項2に記載
    のパイプ切断装置。
  4. 【請求項4】 前記カッターを取付けたパイプ台座にパ
    イプ切断端の面取り機を取付け、その面取り機の取付け
    手段により、該面取り機をその面取り用研削砥石が面取
    り部分に当接する面取り姿勢と、パイプから離れた待機
    姿勢を選択的に取れるようにした請求項1から3のいず
    れかに記載のパイプ切断装置。
  5. 【請求項5】 平行2本の伸縮式ガイドロッドの両端を
    走行自在の支持台に固定し、上記一方の支持台に固定さ
    れた上記ガイドロッドに切断対象のパイプを支持するパ
    イプ台座及び該パイプの切断装置を取付け、他方の支持
    台に上記パイプの他端を回転自在に支持する回転支持台
    を設け、上記切断装置を上記パイプを搭載してこれを回
    転せしめるモータ内蔵式パイプ駆動モータと、該パイプ
    の径方向に上下動するカッターアームに取付けられたカ
    ッターと、該パイプの切断端の面取り加工を行う研削砥
    石を備えた面取り機とにより構成し、上記カッター及び
    研削砥石にそれぞれフードを付設し、各フードを吸塵機
    に連通せしめてなるパイプ切断装置。
JP20063096A 1995-12-19 1996-07-30 パイプ切断装置 Pending JPH09225893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20063096A JPH09225893A (ja) 1995-12-19 1996-07-30 パイプ切断装置

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