JPH09223474A - 加速型プラズマ銃 - Google Patents

加速型プラズマ銃

Info

Publication number
JPH09223474A
JPH09223474A JP8029758A JP2975896A JPH09223474A JP H09223474 A JPH09223474 A JP H09223474A JP 8029758 A JP8029758 A JP 8029758A JP 2975896 A JP2975896 A JP 2975896A JP H09223474 A JPH09223474 A JP H09223474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma
chamber
acceleration
central axis
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8029758A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sakami
俊之 酒見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP8029758A priority Critical patent/JPH09223474A/ja
Publication of JPH09223474A publication Critical patent/JPH09223474A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマビームの形状変動に対する安定化を
図る。 【解決手段】 プラズマ生成室31には、差動排気口4
1とガス導入口42とが設けられている。プラズマ生成
室31内には、プラズマビームPの中心軸と同軸に円筒
状ビーム安定化電極50〜52が備えられている。ま
た、加速室32にも、差動排気口43とガス導入口44
とが設けられている。加速室32内には、プラズマビー
ムPの中心軸と同軸に円筒状ビーム安定化電極53〜5
5が備えられている。更に、プラズマビームPの通るノ
ズル口33a付近にも、プラズマビームPの中心軸と同
軸に円筒状ビーム安定化電源56が備えられている。円
筒状ビーム安定化電極53および54はそれぞれ接続口
45を介して第1および第2の可変電源61および62
に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラズマビームを出
射する加速型プラズマ銃に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、圧力勾配型プラズマ源に差動
排気系を設け、放電電圧を上昇させて運転を行う加速型
プラズマ銃が知られている(例えば、特開昭59−47
380号公報参照)。
【0003】以下、図5を参照して、上記公報に開示さ
れている、従来の加速型プラズマ銃について説明する。
図5は加速型プラズマ銃を備えたイオンプレーティング
装置を示す。加速型プラズマ銃は、圧力勾配型プラズマ
源30と、プラズマ生成室31と、加速室32とを備
え、プラズマビームを真空処理室33内に出射する。圧
力勾配型プラズマ源30、プラズマ生成室31、および
加速室32は、各々の中心軸が同芯に設けられている。
【0004】圧力勾配型プラズマ源30には放電用ガス
1が供給され、圧力勾配型プラズマ源30は、陰極物質
20を含む陰極2と、環状永久磁石3を含む第1中間電
極21と、電磁コイル4−1を含む第2中間電極22と
から構成されている。陰極2には抵抗R0 を介して電源
V0 が接続され、第1および第2中間電極21および2
2にはそれぞれ抵抗11および12が接続されている。
【0005】プラズマ生成室31は、第2中間電極22
と電磁コイル4−2を含むプラズマ源陽極A1 とによっ
て囲まれた空間である。加速室32は、プラズマ源陽極
A1と電磁コイル4−3を含むプラズマ電子加速陽極A2
とに囲まれた空間である。加速室32の気体は拡散ポ
イプ5によって排気される。プラズマ源陽極A1 には加
速電圧発生用負荷抵抗R1 が接続されている。
【0006】真空処理室33は真空容器6によって囲ま
れた空間である。真空容器6内には放電用ガス1と同種
のガス7と反応ガス8とが導入される。真空容器6内の
気体は、補助拡散ポンプ9によって排気される。真空容
器6内には、イオンプレーティング用試料10と、プラ
ズマ電子加速陽極を兼ねるハース18と、プラズマビー
ム集束用永久磁石19とが配置されている。
【0007】次に、従来の加速型プラズマ銃を備えたイ
オンプレーティング装置の動作について説明する。放電
用ガス1は圧力勾配型プラズマ源30に供給され、陰極
2で放電が行われる。放電用ガス1は第1および第2中
間電極21および22を介してプラズマ生成室31に導
かれ、ここでプラズマガスが生成される。この生成した
プラズマガスは加速室32内でプラズマビーム(大電流
電子ビーム)16として加速される。少し詳細に説明す
ると、加速室32内の圧力はプラズマ生成室31内の圧
力よりも低ので、加速室32ではプラズマビームからイ
オンが拡散される。これにより、空間電荷が発生し、加
速室32の陽極A1 およびA2 の間の電位差で電子流
(プラズマビーム)16が加速される。このプラズマビ
ーム16は加速室32の中心軸に沿って真空処理室33
内の陽極として働くハース18へ向けて導出する。真空
処理室33内において、プラズマビーム16の回りに周
辺プラズマ17が形成される。ハース18上のイオン化
金属スクラップ23が周辺プラズマ17中にて蒸発・イ
オン化されて成膜材料粒子が生成される。この成膜材料
粒子はハース18に対して負電位の試料10に吸引さ
れ、試料10の表面には成膜材料粒子が付着し、成膜さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の加速型
プラズマ銃の構成では、実際には、プラズマビームが変
動し、出力の変動や再現性の不良を招いてしまう。空間
電荷の発生量は、プラズマビームの電流値や、加速室3
2のイオンの拡散の程度、プラズマ生成室31や真空処
理室33から加速室32へのイオンの流入等の微妙なバ
ランスの上に成り立っている。その為、空間電荷の発生
量を制御することは非常に困難である。また、プラズマ
ビームの形状自身もマクロ不安定性のために変動する。
これが空間電荷の変動を引き起こし、プラズマビームの
安定性を損なわせていた。
【0009】更に、プラズマ生成室31や加速室32に
は、ガスの導入口や排気口が設置されたり、真空計接続
口等が取り付けられる。その為、プラズマ生成室31や
加速室32は、円筒形というよりもT字管や十字管の様
な形状となっている為、軸対称でない環境でプラズマビ
ームを導かなくてはならない。また、電位差を作り出す
為に、これらプラズマ生成室や加速室をガラス管などの
絶縁体で構成する必要があり、これもプラズマの変動を
誘う要因の一つになっている。
【0010】本発明の技術的課題は、プラズマビームに
とり見かけ上、軸対称な環境を作り、プラズマビームの
形状変動に対する安定化を図ることができる加速型プラ
ズマ銃を提供することにある。
【0011】本発明の他の技術的課題は、空間電荷の蓄
積量を外部より制御し、プラズマビームの出力の安定化
を図ることができる加速型プラズマ銃を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加速型プラ
ズマ銃は、陰極を備えた圧力勾配型プラズマ源、プラズ
マ生成室、および加速室の各々の中心軸を同芯に設け、
圧力勾配型プラズマ源に供給された放電用ガスを陰極で
放電することにより、プラズマ生成室内でプラズマガス
を生成し、生成したプラズマガスを加速室内でプラズマ
ビームとして加速してプラズマビームを中心軸に沿って
真空処理室内の陽極へ向けて導出する。
【0013】本発明の第1の態様によれば、プラズマ生
成室内又は加速室内に、中心軸と同芯に配設された筒体
の電極を中心軸に沿って複数個設け、複数の電極によっ
てプラズマ生成室内で生成されたプラズマガスを安定化
させることを特徴とする加速型プラズマ銃が得る。
【0014】本発明の第2の態様によれば、プラズマ生
成室内と加速室に、中心軸と同芯に配設された筒体の電
極を前記中心軸に沿って複数個設け、複数の電極によっ
て加速室で加速されたプラズマビームを安定化させるこ
とを特徴とする加速型プラズマ銃が得られる。
【0015】上記加速型プラズマ銃において、複数の電
極の一部又は全部に抵抗又は電圧調整手段を接続するこ
とが好ましい。また、真空処理室と加速室との間に、中
心軸と同軸に緩衝室を配置し、緩衝室内に放電用ガスを
導入するための導入口を設けても良い。
【0016】
【作用】プラズマ生成室内又は加速室内に、中心軸と同
芯に配設された筒体の電極を中心軸に沿って複数個配置
することにより、外側の非対称な環境をかくし、プラズ
マビームの形状変動を抑えこむことができる。又、プラ
ズマ生成室と加速室との間の隔壁となる電極の近傍に空
間電荷が蓄積されると考えられている。したがって、こ
の付近のイオンの拡散を制御すれば、プラズマビームの
出力を制御することができる。ここで、この付近の電極
の電圧を外部より調整することにより、イオンの拡散に
影響を与えることができる。電極を抵抗を介して接地す
ることにより、プラズマビームの出力の変動を抑えるこ
とができる。又、積極的に電極の電圧を調整することに
より、プラズマビームの出力を制御することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の加
速型プラズマ銃について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0018】図1を参照して、本発明の第1の実施例に
よる加速型プラズマ銃について説明する。プラズマ生成
室31には、差動排気口41とArガス(キャリアガ
ス)用のガス導入口42とが設けられ、プラズマ生成室
31内には、該プラズマ生成室31の中心軸と同芯に第
1乃至第3の円筒状ビーム安定化電極50,51および
52が備えられている。また、加速室32にも、差動排
気口43とガス導入口44とが設けられ,加速室32内
には、該加速室32の中心軸と同芯に第4乃至第6の円
筒状ビーム安定化電極53,54および55が備えられ
ている。更に、プラズマビームPの通るノズル口33a
付近にも、ノズル口33aの中心軸と同芯に第7の円筒
状ビーム安定化電源56が備えられている。また、本実
施例では、第4および第5の円筒状ビーム安定化電極5
3および54がそれぞれ加速室32に設けられた接続口
45を介して第1および第2の可変電源61および62
に接続されている。
【0019】プラズマビームPを取り囲むように、第1
乃至第7の円筒状ビーム安定化電極50〜56を配置し
ているので、外側の非対称な環境をかくし、プラズマビ
ームPの形状変動を抑え込むことができる。また、第1
および第2の可変電源61および62によって第4およ
び第5の円筒状ビーム安定化電極53および54の電位
を外部より調整できるので、イオンの拡散に影響を与え
ることができる。
【0020】尚、第1の実施例では、第4および第5の
円筒状ビーム安定化電極53および54が、外部よりそ
の電位を設定できるように第1および第2の可変電源6
1および62に結線されているが、その代わりに、第4
および第5の円筒状ビーム安定化電極53および54を
適切な抵抗を介して接地しても良い。この場合には、プ
ラズマビームPの出力の変動を抑えることができる。
【0021】図2を参照すると、本発明の第2の実施例
による加速型プラズマ銃は、加速室32の構造が相違し
ている点を除いて、第1の実施例と同様の構成を有す
る。
【0022】第2の実施例において、加速室32内に
は、加速室32の中心軸と同芯に第1乃至第7のドーナ
ツ板状ビーム安定化電極71,72,73,74,7
5,76および77が備えられている。第1乃至第4の
ドーナツ板状ビーム安定化電極71〜74は、それぞれ
接続口45を介して第1乃至第4の可変電源61〜64
に接続されている。このような構造を有する第2の実施
例でも、上述した第1の実施例と同様の効果を有する。
【0023】図3を参照すると、本発明の第3の実施例
による加速型プラズマ銃は、加速室32と、加速室32
のノズル口33a側に緩衝室34が設けられている点を
除いて、第1の実施例と同様の構成を有する。
【0024】第3の実施例において、加速室32内に
は、第1乃至第3のドーナツ板状ビーム安定化電極71
〜73と第5および第6の円筒状ビーム安定化電極54
および55とが備えられている。すなわち、第3の実施
例の加速室32は、上述した第1の実施例の加速室32
と第2の実施例の加速室32とを組み合わせた構造を有
する。緩衝室34は、真空処理室33と加速室32との
間に設けられている。緩衝室34にはガス導入口46が
設けられている。緩衝室34内には、緩衝室34の中心
軸と同芯に第8および至第9の円筒状ビーム安定化電極
57および58が備えられている。このような構造を有
する第3の実施例でも、上述した第1の実施例と同様の
効果を有する。
【0025】図4を参照すると、本発明の第4の実施例
による加速型プラズマ銃は、プラズマ室31と加速室3
2の構造が相違している点を除いて、第1の実施例と同
様の構成を有する。
【0026】第4の実施例において、プラズマ室31
は、第1および第3の円筒状ビーム安定化電極50およ
び52の代わりに、第1および第3のラッパ状ビーム安
定化電極50aおよび52aを有する。加速室32は、
第4および第6の円筒状ビーム安定化電極53および5
5の代わりに、第4および第6のラッパ状ビーム安定化
電極53aおよび55aを有する。
【0027】このような構造を有する第4の実施例で
も、上述した第1の実施例と同様の効果を有する。
【0028】尚、本発明は上述した実施例に限定せず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能で
あるのは勿論である。例えば、ビーム安定化電極の形状
は、上述した円筒状、ドーナツ板状、およびラッパ状に
限定せず、中心軸に対して直交する断面が四角形、八角
形でもよく筒体であれば良い。要するに、プラブマビー
ムの断面形状と類似しているのがベストであり、プラブ
マビームがシート状であれば電極の断面は長方形の枠形
である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の加速型プラズマ
銃によれば、プラズマ生成室内又は加速室内に、中心軸
と同芯に配設された筒体の電極を中心軸に沿って複数個
配置することにより、外側の非対称な環境をかくし、プ
ラズマビームの形状変動を抑えこむことができる。又、
プラズマ生成室と加速室との間の隔壁近傍の電極の電位
を外部より調整することにより、イオンの拡散に影響を
与えることができる。電極を抵抗を介して接地すること
により、プラズマビームの出力の変動を抑えることがで
きる。又、積極的に電極の電圧を調整することにより、
プラズマビームの出力を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による加速型プラズマ銃
の構造を示す側断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例による加速型プラズマ銃
の構造を示す側断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例による加速型プラズマ銃
の構造を示す側断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例による加速型プラズマ銃
の一部構造を示す側断面図である。
【図5】従来の加速型プラズマ銃を備えたイオンプレー
ティング装置の構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
30 圧力勾配型プラズマ源 31 プラズマ生成室 32 加速室 33 真空処理室 34 緩衝室 41 差動排気口 42 ガス導入口 43 差動排気口 44 ガス導入口 45 接続口 50〜58 円筒状ビーム安定化電極 50a,52a,53a,55a ラッパ状ビーム安
定化電極 61〜64 可変電源 71〜77 ドーナツ板状ビーム安定化電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極を備えた圧力勾配型プラズマ源、プ
    ラズマ生成室、および加速室の各々の中心軸を同芯に設
    け、前記圧力勾配型プラズマ源に供給された放電用ガス
    を前記陰極で放電することにより、前記プラズマ生成室
    内でプラズマガスを生成し、前記生成したプラズマガス
    を前記加速室内でプラズマビームとして加速して前記プ
    ラズマビームを前記中心軸に沿って真空処理室内の陽極
    へ向けて導出するプラズマ銃において、 前記プラズマ生成室内又は前記加速室内に、前記中心軸
    と同芯に配設された筒体の電極を前記中心軸に沿って複
    数個設け、 前記複数の電極によって前記プラズマ生成室内で生成さ
    れたプラズマガスを安定化させることを特徴とする加速
    型プラズマ銃。
  2. 【請求項2】 陰極を備えた圧力勾配型プラズマ源、プ
    ラズマ生成室、および加速室の各々の中心軸を同芯に設
    け、前記圧力勾配型プラズマ源に供給された放電用ガス
    を前記陰極で放電することにより、前記プラズマ生成室
    内でプラズマガスを生成し、前記生成したプラズマガス
    を前記加速室内でプラズマビームとして加速して前記プ
    ラズマビームを前記中心軸に沿って真空処理室内の陽極
    へ向けて導出するプラズマ銃において、 前記プラズマ生成室内と前記加速室に、前記中心軸と同
    芯に配設された筒体の電極を前記中心軸に沿って複数個
    設け、 前記複数の電極によって前記加速室で加速されたプラズ
    マビームを安定化させることを特徴とする加速型プラズ
    マ銃。
  3. 【請求項3】 前記複数の電極の一部又は全部に抵抗又
    は電圧調整手段を接続した、請求項1又は2記載の加速
    型プラズマ銃。
  4. 【請求項4】 前記真空処理室と前記加速室との間に、
    前記中心軸と同軸に緩衝室を配置し、前記緩衝室内に前
    記放電用ガスを導入するための導入口を設けたことを特
    徴とする、請求項1又は2記載の加速型プラズマ銃。
JP8029758A 1996-02-16 1996-02-16 加速型プラズマ銃 Withdrawn JPH09223474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8029758A JPH09223474A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 加速型プラズマ銃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8029758A JPH09223474A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 加速型プラズマ銃

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09223474A true JPH09223474A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12284986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8029758A Withdrawn JPH09223474A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 加速型プラズマ銃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09223474A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000001206A1 (de) * 1998-06-26 2000-01-06 Thomson Tubes Electroniques Gmbh Plasmabeschleuniger-anordnung
US7075095B2 (en) 2001-10-31 2006-07-11 Thales Electron Devices Gmbh Plasma accelerator system
CN106024561A (zh) * 2016-08-04 2016-10-12 桂林狮达机电技术工程有限公司 大气电子束加工设备用电子枪
WO2016205857A1 (en) * 2015-06-23 2016-12-29 Aurora Labs Pty Ltd Plasma driven particle propagation apparatus and pumping method

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000001206A1 (de) * 1998-06-26 2000-01-06 Thomson Tubes Electroniques Gmbh Plasmabeschleuniger-anordnung
US6523338B1 (en) 1998-06-26 2003-02-25 Thales Electron Devices Gmbh Plasma accelerator arrangement
US7075095B2 (en) 2001-10-31 2006-07-11 Thales Electron Devices Gmbh Plasma accelerator system
WO2016205857A1 (en) * 2015-06-23 2016-12-29 Aurora Labs Pty Ltd Plasma driven particle propagation apparatus and pumping method
US10593515B2 (en) 2015-06-23 2020-03-17 Aurora Labs Limited Plasma driven particle propagation apparatus and pumping method
CN106024561A (zh) * 2016-08-04 2016-10-12 桂林狮达机电技术工程有限公司 大气电子束加工设备用电子枪
CN106024561B (zh) * 2016-08-04 2018-01-05 桂林狮达机电技术工程有限公司 大气电子束加工设备用电子枪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6002208A (en) Universal cold-cathode type ion source with closed-loop electron drifting and adjustable ion-emitting slit
JP5160730B2 (ja) ビーム状プラズマ源
US6037717A (en) Cold-cathode ion source with a controlled position of ion beam
US6236163B1 (en) Multiple-beam ion-beam assembly
US4749912A (en) Ion-producing apparatus
GB2341270A (en) Mass spectrometer having ion lens composed of plurality of virtual rods comprising plurality of electrodes
JPH1167491A (ja) 電子ビーム励起プラズマ発生装置
US3005931A (en) Ion gun
US4541890A (en) Hall ion generator for working surfaces with a low energy high intensity ion beam
US5252892A (en) Plasma processing apparatus
US6734434B1 (en) Ion source
WO1988003742A1 (en) Dynamic electron emitter
JP3246800B2 (ja) プラズマ装置
JPH09223474A (ja) 加速型プラズマ銃
US6242749B1 (en) Ion-beam source with uniform distribution of ion-current density on the surface of an object being treated
US20090159441A1 (en) Plasma Film Deposition System
JP2001101992A (ja) 大気圧イオン化質量分析装置
JP3079802B2 (ja) プラズマ銃
KR960030348A (ko) 다중음극 전자빔 플라즈마 식각 장치
JP2778227B2 (ja) イオン源
JPH11510644A (ja) ガス放電用電極付真空技術応用機器
JP2005036252A (ja) イオンプレーティング装置
JP3338099B2 (ja) イオン注入装置
EP0095879B1 (en) Apparatus and method for working surfaces with a low energy high intensity ion beam
JPH01161699A (ja) 高速原子線源

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030506