JPH09223033A - 統合ワークフロー管理方法及びシステム - Google Patents

統合ワークフロー管理方法及びシステム

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JPH09223033A
JPH09223033A JP8029480A JP2948096A JPH09223033A JP H09223033 A JPH09223033 A JP H09223033A JP 8029480 A JP8029480 A JP 8029480A JP 2948096 A JP2948096 A JP 2948096A JP H09223033 A JPH09223033 A JP H09223033A
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JP8029480A
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Inventor
Ichigaku Asano
一学 浅野
Takeya Mukougaito
岳弥 向垣内
Masahiro Morita
昌宏 森田
Haruo Hayamizu
治夫 速水
Keiji Obayashi
恵次 大林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、同種の役割を担う複数組織のワーク
フロー管理システムから、同種の動作要求を同時に受け
付けることができないため、同種の複数の要求が存在し
ても、1つの要求ずつ受け付け、各々処理することしか
できないという問題がある。 【解決手段】 本発明は、1つのワークフローが、1つ
以上の他のワークフローから同種の複数の要求を受けた
場合に、該要求に基づいて複数のアクティビティ群を多
重に動作させて、複数個の同種の処理を同時に実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、統合ワークフロー
管理方法及びシステムに係り、特に、複数の人が係わる
一連の業務の流れをコンピュータ上のワークフローに記
述しておき、ワークフローの流れに従って、文書を個人
に送付及びアプリケーションの起動等の流れを実現し、
管理する統合ワークフロー管理方法及びシステム。
【0002】
【従来の技術】ワークフローは、仕事の流れを手順的か
つ、明示的に記述したルールである。その記述方法の一
例を図8に示す。ワークフロー100には、複数のアク
ティビティ101〜108が存在する。アクティビティ
とは、業務を構成する仕事の単位であり、ワークフロー
は、アクティビティをノードとするグラフ構造で記述す
る。業務が開始されると、即ち、ワークフロー100が
開始されると、アクティビティ101から実行が開始さ
れる。
【0003】アクティビティ101は、文書を個人に送
付したり、アプリケーションの起動を行ったりする。ア
クティビティ101が終了すると、アクティビティ10
2の実行が同時に開始される。同様に、アクティビティ
103まで実行が進み、アクティビティ103の実行が
終了すると、アクティビティ104とアクティビティ1
07の実行が並行して開始される。アクティビティ10
4が終了すると、アクティビティ105の実行が開始さ
れ、これと並行してアクティビティ107の実行が終了
すると、アクティビティ108の実行が開始される。ア
クティビティ105とアクティビティ108の実行が終
了すると、アクティビティ106の実行が開始される。
アクティビティ106の実行が終了すると、ワークフロ
ー100の実行が終了し、業務が終了する。
【0004】図8のように記述されたワークフローを管
理、実行するコンピュータシステムをワークフロー管理
システムと言い、その一例を図9に示す。図9に示すワ
ークフロー管理システム200は、サーバコンピュータ
201、クライアントコンピュータ202〜204を有
する。
【0005】クライアントコンピュータ202〜204
は、それぞれサーバコンピュータ201にLAN等で接
続される。サーバコンピュータ201は、ワークフロー
を保持し、実行、管理を行う。クライアントコンピュー
タ202〜204は、主に、グラフィックユーザインタ
フェース(GUI)により、ワークフローの記述を行う
機能と、サーバコンピュータ201から指示されるアク
ティビティを実行する機能とを有する。
【0006】図10は、従来の統合ワークフロー管理シ
ステムの構成を示す。同図に示す統合ワークフロー管理
システムにおいて、ワークフロー管理システム300
は、クライアントコンピュータ302〜304と接続す
るサーバコンピュータ301を有し、ワークフロー管理
システム310は、クライアントコンピュータ312〜
314と接続するサーバコンピュータ311を有する。
【0007】ワークフロー管理システム300とワーク
フロー管理システム310は、異なるベンダのワークフ
ロー管理システムである。ワークフロー管理システム3
00は、サーバコンピュータ301とクライアントコン
ピュータ302〜304から構成され、LAN等で接続
されている。一方、ワークフロー管理システム310
は、サーバコンピュータ311とクライアントコンピュ
ータ312〜314から構成され、LAN等で接続され
ている。サーバーコンピュータ301とサーバコンピュ
ータ311は、ネットワーク320で接続され、電子メ
ールでの通信が可能である。ネットワーク320はイン
ターネット等である。
【0008】図11は、従来の統合ワークフローの動作
を説明するための図である。同図に示すシステムにおい
て、ワークフロー400は、アクティビティ401〜4
08を有し、ワークフロー410は、アクティビティ4
11〜415を有し、ワークフロー400とワークフロ
ー410は電子メール421〜423を送受信する。ま
た、ワークフロー400、410は、共に、異なるベン
ダのワークフロー管理システム(図10のワークフロー
管理システム300、310)に属しており、図10に
示すサーバコンピュータ301、311上にそれぞれ配
置される。
【0009】業務が開始されると、アクティビティ40
1から実行が開始される。アクティビティ401が終了
すると、アクティビティ402の実行が同様に開始され
る。アクティビティ402は、他のワークフロー410
と連携を取るために、ワークフロー410へ電子メール
421を送信する。当該電子メール421には、ワーク
フロー410を起動させることが書かれている。電子メ
ール421を受信したワークフロー410は、実行を開
始し、アクティビティ411から実行を開始する。この
時点からワークフロー400とワークフロー410は並
行に動作し、それぞれのアクティビティを実行してい
く。
【0010】ワークフロー400でアクティビティ40
3まで実行が進むと、ワークフロー410と連携をとる
ために、電子メール422をアクティビティ413に送
信する。電子メール422には、アクティビティ413
に動作させたい事項や、文書等が含まれている。
【0011】ワークフロー410では、アクティビティ
413の実行が開始されると、ワークフロー400と連
携するための電子メール422の受信を行う。このと
き、電子メール422が先に到着すれば、サーバコンピ
ュータ311でバッファリングされ、実行がアクティビ
ティ413まで進むと、アクティビティ413により電
子メールは読み取られる。逆に、電子メール422の到
着より先にアクティビティ413の実行が開始される
と、アクティビティ413の実行は電子メール422の
到着まで待たされ、電子メール422の到着により、電
子メール422を読み取り、実行を再開する。
【0012】ワークフロー410でアクティビティ41
4へ実行が進むと、ワークフロー400と連携を取るた
めに、電子メール423をアクティビティ407に送信
する。電子メール423には、アクティビティ407に
動作させたい事項や文書等が含まれている。この後、ア
クティビティ414は実行を続け、終了すると、ワーク
フロー410の実行は終了する。ワークフロー400で
は、アクティビティ407が電子メール423を受け取
り、実行を進める。アクティビティ406の実行が終了
すると、ワークフロー400が実行を終了し、業務が終
了する。
【0013】このように、従来の統合ワークフロー管理
システムでは1つの動作要求を、1つのワークフロー管
理システムから受け付けて処理するものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
統合ワークフロー管理システムでは、同種の役割を担う
複数組織のワークフロー管理システムから、同種の動作
要求を同時に受け付けることができないため、同種の複
数の要求が存在しても、1つの要求ずつ受け付け、各々
処理することしかできないという問題があり、非能率的
である。
【0015】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、1つのワークフローで不特定多数から応募等を受
け付けることが可能な統合ワークフロー管理方法及びシ
ステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、サーバコンピュー
タと、複数のクライアントコンピュータを接続して構成
されるワークフローを、ネットワークを介して複数組接
続して構成されるワークフロー管理システムを管理する
統合ワークフロー管理方法において、1つのワークフロ
ーが、1つ以上の他のワークフローから同種の複数の要
求を受けた場合に(ステップ1)、該要求に基づいて複
数のアクティビティ群を多重に動作させて、複数個の同
種の処理を同時に実行する(ステップ2)。
【0017】また、本発明は、他のワークフローから同
種の要求を受け付けた際に、該要求に含まれている要求
発行元のワークフロー識別子及び通信先のアクティビテ
ィ識別子を抽出し、保持しておき、通信先のアクティビ
ティ識別子を宛て先として、要求発行元のワークフロー
と連携を取るための通信を行う。
【0018】また、本発明は、他のワークフローから同
種の要求を受け付けた際に、要求発行元の所定の通信先
のアクティビティ識別子に基づいて、要求発行元のワー
クフローと連携を取るための通信を行う。図2は、本発
明の原理構成図である。
【0019】本発明は、サーバコンピュータと、複数の
クライアントコンピュータを接続して構成されるワーク
フローを、ネットワークを介して複数組接続して管理す
る統合ワークフロー管理システムであって、ワークフロ
ー10は、他の複数のワークフロー管理システムからの
処理要求を同時に複数受け付け可能な多重要求受付手段
11と、多重要求受付手段11が、他の複数のワークフ
ローから同種の要求を受けた場合には、該要求を一部の
アクティビティ群において、複数個の同種の処理を並行
して実行する多重実行手段12とを有する。
【0020】また、上記の多重要求受付手段11は、要
求に基づいて多重に動作するアクティビティにおいて、
所定の期間に限定して他のワークフローからの要求を受
け付け可能とする。また、上記の実行管理手段12は、
要求を受け付けたアクティビティにおいて、要求の起動
元のワークフロー名及び多重に実行するアクティビティ
識別子を保持する第1の起動元−実行アクティビティ名
記憶手段を含む。
【0021】また、上記の実行管理手段12は、予め指
定されたワークフローの通信先アクティビティ識別子を
保持する第2の起動元−実行アクティビティ名記憶手段
を含む。このように、本発明は、一部のアクティビティ
群のみを多重に実行する機能を持たせることにより、1
つのワークフロー管理システムが複数のワークフロー管
理システムから同種の要求を受けた場合に、同じアクテ
ィビティ群を多重に動作させ、複数個の同種の処理を同
時に実行することが可能であるため、不特定多数から応
募等を受け付ける業務を1つのワークフロー管理システ
ムでサポートすることが可能である。
【0022】また、多重処理を行うワークフローにおい
て、要求発行元のワークフロー名及び多重処理を行うワ
ークフローが通信する通信先のアクティビティ名を保持
しておくことにより、要求発行元のワークフローの指定
されたアクティビティ名を宛て先として通信することが
可能となる。つまり、指定されたアクティビティ名に対
して電子メール等による通信が可能となる。
【0023】また、本発明は、予め要求発行元のアクテ
ィビティを通信先として、要求発行元のワークフローと
連携をとるための通信を行うことが可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の統合ワークフロ
ー管理システムの構成を示す。同図に示す統合ワークフ
ロー管理システムには、ワークフロー500、510、
530が存在する。ワークフロー500には、アクティ
ビティ501〜508が存在し、ワークフロー510に
はアクティビティ511〜515が存在し、ワークフロ
ー530にはアクティビティ531〜538が存在す
る。
【0025】また、ワークフロー500とワークフロー
510の間では、電子メール521、522が通信可能
であり、ワークフロー510とワークフロー530の間
では電子メール523、524が通信可能である。予め
ワークフロー500、510、530は起動されている
ものとする。ここで、一部のアクティビティ群のみを多
重に実行している個々の処理単位をスレッドと呼ぶ。ワ
ークフロー510は、アクティビティ512〜515が
スレッドとなるように定義されているものとする。な
お、スレッドとなるアクティビティには同種の要求が到
来することが前提であり、例え、他の要求が到来しても
同種の要求として処理する。これは、スレッドの部分も
含めてワークフローを定義する時に一通りしか定義でき
ないからである。
【0026】上記の前提において、以下に図3に示すシ
ステムの動作を説明する。図4は、本発明の動作を説明
するためのシーケンスチャートである。ワークフロー5
00でアクティビティ503まで処理が進むと、ワーク
フロー510と連携を取るために、ワークフロー510
のアクティビティ512へ電子メール521を送信する
(ステップ101)。
【0027】ワークフロー510では、アクティビティ
512で電子メールを受け取ると、スレッド51Xを作
成する(ステップ102)。このスレッド51Xは、ア
クティビティ512〜515である。一方、ワークフロ
ー530でアクティビティ533まで処理が進むと、ワ
ークフロー510と連携を取るために、アクティビティ
512に電子メールを送る(ステップ103)。
【0028】ワークフロー510では、アクティビティ
512で電子メール523を受け取ると、更に、新しい
スレッド54Xを作成する(ステップ104)。スレッ
ド54Xは、アクティビティ542〜545である。ワ
ークフロー500から電子メール521により起動され
たスレッドで処理がアクティビティ514まで処理が進
むと(ステップ105)、起動元のワークフロー500
と連携するために、アクティビティ507に電子メール
522を送信する(ステップ106)。
【0029】その後、アクティビティ514の処理が終
了すると、スレッド51Xも終了する(ステップ10
7)。一方、ワークフロー530から電子メール523
により起動されたスレッド54Xで処理が544まで進
むと(ステップ108)、起動元のワークフロー530
と連携するためにアクティビティ537へ電子メール5
24を送信する(ステップ109)。
【0030】その後、アクティビティ544の処理が終
了すると、スレッド54Xも終了する(ステップ11
0)。ワークフロー510のアクティビティ512での
電子メール521、523を受け付ける期間、即ち、ス
レッドの作成期間は開始から一定期間に限って実施され
る。これは、期間を限定しないと永遠に要求を受け付け
ることになり、ワークフロー510は終了しなくなって
しまうからである。
【0031】図5は、本発明のスレッド実行時に管理し
ておく情報テーブルの例を示す。スレッドから起動元ワ
ークフローに電子メール等で通信を行うため、スレッド
起動時に、スレッド名と起動元ワークフロー名の対応を
記憶しておく必要がある。また、通信先アクティビティ
名は、同図の例では、固定とし、起動元ワークフロー名
と組み合わせて、通信先のアクティビティ名を得る。例
えば、ワークフロー530とアクティビティ番号“7”
を組み合わせて、アクティビティ名“537”を得る。
【0032】また、通信先のアクティビティ名をスレッ
ド起動時に、起動元のワークフローから送信して貰い、
通信先アクティビティ名として記憶しておく方法もあ
る。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図6は、本発明のワークフロー内のアクティビティ
の構成を示す。同図に示すアクティビティ600は、要
求受付部601、相手先情報記憶部602、スレッド指
定部604、実行指示部605、実行部606、電子メ
ール生成部607、及び電子メール送信部608より構
成される。
【0034】要求受付部601は、他のワークフローか
ら送信される電子メール等による要求を受け付け、当該
要求内の要求発行元のワークフロー及び通信先アクティ
ビティ名を相手先情報記憶部602に転送する。相手先
情報記憶部602は、要求受付部601から取得したワ
ークフロー名と通信先のアクティビティ名を、スレッド
ごとに記憶する。例えば、図7に示すように記憶する。
【0035】スレッド指定部604は、多重処理させる
スレッドに対応する自ワークフロー内のアクティビティ
を決定する。実行指示部605は、相手先情報記憶部6
02より当該要求発行元のワークフロー名及び通信先ア
クティビティ名を取得して、スレッド指定部604によ
り指定された多重処理アクティビティに対して実行すべ
き処理の実行を指示する。
【0036】実行部606は、自ワークフロー内の要求
を受信したアクティビティからの実行指示に基づいて自
アクティビティで行うべき処理を実行し、当該アクティ
ビティにおいて電子メールを生成する場合には、実行指
示部605から取得した要求発行元のワークフロー名及
び通信先アクティビティ名を、実行した結果情報等と共
に、電子メール生成部607に転送する。また、次段の
アクティビティに情報を伝搬させる。
【0037】電子メール生成部607は、実行部606
により取得した結果を、要求発行元のワークフロー名の
通信先アクティビティ名を宛て先とする電子メールを生
成して、電子メール送信部608に転送する。電子メー
ル送信部608は、指定された宛て先に従って、電子メ
ールを送信する。
【0038】以下の実施例では、インターネット上にお
けるアンケートを例として説明する。図3の例におい
て、ワークフロー500、530が、ワークフロー51
0が提供するアンケートに参加するものとする。なお、
アンケートの質問は、既に各ワークフローに配付されて
いるものとする。
【0039】 会社Lのワークフロー500のアクテ
ィビティ503から、予め与えられているアンケートに
対する回答を電子メール521に記載して、会社Kのワ
ークフロー510のアクティビティ512に送信する。
なお、この電子メール521には、ワークフロー510
からの結果報告の通信先アクティビティ名として“アク
ティビティ名507”が指定されているものとする。
【0040】 アンケートを主催する会社Kのワーク
フロー510では、アクティビティ512でワークフロ
ー500のアクティビティ503から電子メール521
を受け取ると、当該アンケートの回答を処理するための
スレッド51Xを作成する。このスレッド51Xは、ア
クティビティ512〜515である。
【0041】このとき、要求受付部601が電子メール
521により取得したワークフロー名及び通信先アクテ
ィビティ名(アクティビティ507)に基づいて相手先
情報記憶部602に図6に示すような情報テーブルを生
成する。この例の場合には、起動元ワークフロー名(ワ
ークフロー500(会社L))、アクティビティ名(ア
クティビティ507)が設定される。
【0042】スレッド指定部604において多重処理を
行うアクティビティ群として、アクティビティ512〜
515が指定されたものとする。アクティビティ512
では、質問Aに対する回答aを処理し、アクティビティ
513では質問Bに対する回答bを処理し、アクティビ
ティ514では質問Cに対する回答cを処理し、アクテ
ィビティ515では質問に対する集計処理するものとす
る。
【0043】 一方、会社Mのワークフロー530で
予め与えられているワークフロー510からのアンケー
トに対する回答処理がアクティビティ533まで進む
と、アンケートに対する回答を電子メール523に記載
して、会社Kのワークフロー510のアクティビティ5
12に電子メールを送信する。なお、この電子メール5
23には、ワークフロー510からの結果報告の通信先
アクティビティ名として“アクティビティ名537”が
指定されているものとする。
【0044】 会社Kのワークフロー510では、ア
クティビティ512で電子メール523を受け取ると、
新しいスレッド54Xを作成する。スレッド54Xとし
て、アクティビティ542〜545が指定されたものと
する。このとき、相手先情報記憶部602は、新たなス
レッド54Xとして、電子メール521により取得した
通信先のアクティビティ名(アクティビティ537)に
基づいて、図7に示すような情報テーブルを生成する。
この例の場合には、起動元ワークフロー名(ワークフロ
ー530(会社M))、アクティビティ名(アクティビ
ティ537)が設定される。
【0045】上記のと同様に、アクティビティ542
では、質問Aに対する回答aを処理し、アクティビティ
543では質問Bに対する回答bを処理し、アクティビ
ティ544では質問Cに対する回答cを処理し、アクテ
ィビティ545では質問に対する集計処理するものとす
る。
【0046】 ワークフロー500から電子メール5
21により起動されたスレッドで処理がアクティビティ
514まで処理が進み、アンケートによる回答が終了す
ると、起動元の会社Lのワークフロー500と連携する
ために、図7に示す情報テーブルを参照して、当該回答
を通信先アクティビティ名で指定されているアクティビ
ティ507に電子メール522を送信する。
【0047】 その後、上記のにより最後の集計処
理を行うアクティビティ514の処理が終了すると、ス
レッド51Xも終了する。 一方、会社Mのワークフロー530から電子メール
523により起動されたスレッド54Xで処理が544
まで進み、アンケートによる回答が進むと、起動元の会
社Mのワークフロー530と連携するために図7に示す
情報テーブルを参照して、当該回答を通信先のアクティ
ビティとして指定されているアクティビティ537へ電
子メール524を送信する。
【0048】 その後、アクティビティ544の処理
が終了すると、スレッド54Xも終了する。これによ
り、ワークフロー500及びワークフロー530におい
て、アンケートに回答した集計結果を取得し、自己の回
答のランキング等のデータを取得することができる。
【0049】なお、上記の図7の例では、要求発行元の
ワークフローのアクティビティから送信される電子メー
ル(521、423)に通信先のアクティビティ名が記
載されているが、この例に限定されることなく、固定的
に予め他のワークフロー間で決められている通信先アク
ティビティ名を利用してもよい。
【0050】また、上記の実施例では、アンケートの例
を用いて説明しているが、この例に限定されることな
く、懸賞の応募や投票等に適用してもよい。なお、本発
明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の
範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、1つのワ
ークフローで不特定多数からの応募等を受け付けること
が可能となる。従って、従来は、同種の要求を多数受け
付けた場合に、各要求毎に個々に処理を行っていたが、
本発明では、同種の要求であれば、あるアクティビティ
群を多重させて同時に実行することが可能であるため、
処理時間が大幅に短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の統合ワークフロー管理システムの構成
を示す図である。
【図4】本発明の動作を説明するためのシーケンスチャ
ートである。
【図5】本発明のスレッド実行時に管理しておく情報テ
ーブルの例である。
【図6】本発明の一実施例のワークフロー内のアクティ
ビティの構成図である。
【図7】本発明の一実施例のアクティビティ512にお
ける情報テーブルの例を示す図である。
【図8】従来のワークフロー管理システムのワークフロ
ーの動作説明図である。
【図9】従来のワークフロー管理システムの構成図であ
る。
【図10】従来の統合ワークフロー管理システムの構成
図である。
【図11】従来の統合ワークフロー管理システムの動作
説明図である。
【符号の説明】
10 ワークフロー 11 多重要求受付手段 12 多重実行手段 500,510,530 ワークフロー 501〜508、511〜515、531〜538 ア
クティビティ 521〜524 電子メール 600 アクティビティ 601 要求受付部 602 相手先情報記憶部 604 スレッド指定部 605 実行指定部 606 実行部 607 電子メール生成部 608 電子メール送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 速水 治夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 大林 恵次 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータと、複数のクライア
    ントコンピュータを接続して構成されるワークフロー
    を、ネットワークを介して複数組接続して構成されるワ
    ークフロー管理システムを管理する統合ワークフロー管
    理方法において、 1つのワークフローが、1つ以上の他のワークフローか
    ら同種の複数の要求を受けた場合に、該要求に基づく複
    数のアクティビティを多重に動作させて、複数個の同種
    の処理を同時に実行することを特徴とする統合ワークフ
    ロー管理方法。
  2. 【請求項2】 前記要求に基づいて多重に動作するアク
    ティビティにおいて、所定の期間に限定して他のワーク
    フローからの要求を受け付け可能とする請求項1記載の
    統合ワークフロー管理方法。
  3. 【請求項3】 他のワークフローから同種の要求を受け
    付けた際に、該要求に含まれている要求発行元のワーク
    フロー識別子及び通信先のアクティビティ識別子を抽出
    し、保持しておき、 前記通信先のアクティビティ識別子を宛て先として、要
    求発行元のワークフローと連携を取るための通信を行う
    請求項1記載のワークフロー管理方法。
  4. 【請求項4】 他のワークフローから同種の要求を受け
    付けた際に、要求発行元の所定の通信先のアクティビテ
    ィ識別子に基づいて、要求発行元のワークフローと連携
    を取るための通信を行う請求項1記載のワークフロー管
    理方法。
  5. 【請求項5】 サーバコンピュータと、複数のクライア
    ントコンピュータを接続して構成されるワークフロー
    を、ネットワークを介して複数組接続された統合ワーク
    フロー管理システムであって、 前記ワークフローは、 他の複数のワークフロー管理システムからの処理要求を
    同時に複数受け付け可能な多重要求受付手段と、 前記多重要求受付手段が、他の複数のワークフローから
    同種の要求を受けた場合には、該要求を一部のアクティ
    ビティ群において、複数個の同種の処理を並行して実行
    する多重実行手段とを有することを特徴とする統合ワー
    クフロー管理システム。
  6. 【請求項6】 前記多重要求受付手段は、 前記要求に基づいて多重に動作するアクティビティ群に
    おいて、所定の期間に限定して他のワークフローからの
    要求を受け付け可能とする請求項5記載の統合ワークフ
    ロー管理システム。
  7. 【請求項7】 前記実行管理手段は、 前記要求を受け付けたアクティビティにおいて、前記要
    求の起動元のワークフロー名及び通信先のアクティビテ
    ィ識別子を保持する第1の起動元−実行アクティビティ
    名記憶手段を含む請求項5記載の統合ワークフロー管理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記実行管理手段は、 予め指定された要求発行元の通信先のアクティビティ識
    別子を保持する第2の起動元−実行アクティビティ名記
    憶手段を含む請求項7記載の統合ワークフロー管理シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209921A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Toshiba Corp ワークフロー連携管理装置及びプログラム

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JP2011209921A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Toshiba Corp ワークフロー連携管理装置及びプログラム

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