JPH09220883A - 手 帳 - Google Patents
手 帳Info
- Publication number
- JPH09220883A JPH09220883A JP5407696A JP5407696A JPH09220883A JP H09220883 A JPH09220883 A JP H09220883A JP 5407696 A JP5407696 A JP 5407696A JP 5407696 A JP5407696 A JP 5407696A JP H09220883 A JPH09220883 A JP H09220883A
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- Japan
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- notebook
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- groups
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- pocketbook
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】手帳用紙の群単位に見出し欄を段状に形成して
本日頁並びに過去の頁の検索を容易とする。 【解決手段】手帳用紙の複数葉を一群とした複数の群を
構成し、これらの群単位で手帳用紙の各葉の綴じ合わせ
部分以外の外周三辺の少なくとも一辺に沿ってミシン目
を貫設すると共に、これらのミシン目の位置を上記群単
位でずらして設ける。
本日頁並びに過去の頁の検索を容易とする。 【解決手段】手帳用紙の複数葉を一群とした複数の群を
構成し、これらの群単位で手帳用紙の各葉の綴じ合わせ
部分以外の外周三辺の少なくとも一辺に沿ってミシン目
を貫設すると共に、これらのミシン目の位置を上記群単
位でずらして設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小口部分等に見
出し欄を形成できるようにした手帳の改良に関するもの
である。
出し欄を形成できるようにした手帳の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、手帳の用紙各葉の開き側(小
口)に見出し欄を印刷した手帳があり、例えばスケジュ
ール手帳では月単位でその位置をずらして印刷すること
で目的の月の頁を開くガイドの役割を果たしていた。し
かしながら、この印刷した見出し欄だけでは、目的の頁
を即座に開くことが困難であり、特に現在使っている頁
(以下「本日頁」という。)を開くのにも手間がかかる
ものであった。
口)に見出し欄を印刷した手帳があり、例えばスケジュ
ール手帳では月単位でその位置をずらして印刷すること
で目的の月の頁を開くガイドの役割を果たしていた。し
かしながら、この印刷した見出し欄だけでは、目的の頁
を即座に開くことが困難であり、特に現在使っている頁
(以下「本日頁」という。)を開くのにも手間がかかる
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、月別表示を
従来の印刷に代えて半円形の切欠として、月毎に位置を
ずらして該切欠を設けた手帳がある。かかる手帳は、切
欠部に指が掛かって目的とする月の頁は開きやすいが、
本日頁を直接開くことは猶困難であった。
従来の印刷に代えて半円形の切欠として、月毎に位置を
ずらして該切欠を設けた手帳がある。かかる手帳は、切
欠部に指が掛かって目的とする月の頁は開きやすいが、
本日頁を直接開くことは猶困難であった。
【0004】また、開き側の角部などの一ヶ所にミシン
目を介して切り取り部を設けた手帳がある(実公昭36
−609号公報等参照)。これは使った頁の該切り取り
部を順次切り取ることで、常に本日頁の見出し欄が露出
するため、本日頁を即座に開くことができるが、逆に、
過去の特定の月のページを開くには不便であった。
目を介して切り取り部を設けた手帳がある(実公昭36
−609号公報等参照)。これは使った頁の該切り取り
部を順次切り取ることで、常に本日頁の見出し欄が露出
するため、本日頁を即座に開くことができるが、逆に、
過去の特定の月のページを開くには不便であった。
【0005】更に、例えば実開昭55−174363号
公報等に見られるように、開き側縁部の全幅に渡ってミ
シン目を介して複数の切り取り部を設けた手帳が提案さ
れている。この種の手帳は、使った頁の切り取り部を切
り取る際、使用者が自己の判断で、例えば月別に位置を
ずらして切り取るようにすることで、本日頁を簡単に開
くことができると共に、過去の頁も月単位等で開くこと
が可能となるものであるが、切り取り用のミシン目が縁
部の全幅に渡って設けられているため、縁部を押さえて
開き動作を行っている際に、誤って無関係の頁の切り取
り部を切り取ってしまう虞があるという課題が残されて
いた。
公報等に見られるように、開き側縁部の全幅に渡ってミ
シン目を介して複数の切り取り部を設けた手帳が提案さ
れている。この種の手帳は、使った頁の切り取り部を切
り取る際、使用者が自己の判断で、例えば月別に位置を
ずらして切り取るようにすることで、本日頁を簡単に開
くことができると共に、過去の頁も月単位等で開くこと
が可能となるものであるが、切り取り用のミシン目が縁
部の全幅に渡って設けられているため、縁部を押さえて
開き動作を行っている際に、誤って無関係の頁の切り取
り部を切り取ってしまう虞があるという課題が残されて
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記実状に鑑み本発明者
は、手帳用紙の複数葉を一群とした複数の群を構成し、
これらの群単位で手帳用紙の各葉の綴じ合わせ部分以外
の外周三辺の少なくとも一辺に沿ってミシン目を貫設す
ると共に、これらのミシン目の位置を上記群単位でずら
して設けるという手段によってこれらの課題を解決した
ものである。
は、手帳用紙の複数葉を一群とした複数の群を構成し、
これらの群単位で手帳用紙の各葉の綴じ合わせ部分以外
の外周三辺の少なくとも一辺に沿ってミシン目を貫設す
ると共に、これらのミシン目の位置を上記群単位でずら
して設けるという手段によってこれらの課題を解決した
ものである。
【0007】そして、手帳の使用者は、逐次、現在使用
している頁の紙片をミシン目を介して切り取ることによ
り、本日頁の検索を容易とすると共に、継続的に使用す
ることで手帳の小口部分等に、所定の群ごとに見出し欄
を段状に形成していくものである。
している頁の紙片をミシン目を介して切り取ることによ
り、本日頁の検索を容易とすると共に、継続的に使用す
ることで手帳の小口部分等に、所定の群ごとに見出し欄
を段状に形成していくものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる手帳の実施
の形態を図面に基づいて説明する。図1において、1は
手帳本体であって、表紙2、2間に多数の手帳用紙3を
綴じ合わせたものであるが、該手帳用紙3はその目的ま
たは用途に応じて所望の枚数ごとに複数の群3a,3
b、3c・・・を形成したものである。即ち、例えばス
ケジュール手帳であれば一月、二月といった月単位にま
とまり、住所録であればア行、カ行といった50音単位
やアルファベット単位でまとまったもので、その群の構
成は手帳の用途、種類に応じて任意に設定できるもので
ある。
の形態を図面に基づいて説明する。図1において、1は
手帳本体であって、表紙2、2間に多数の手帳用紙3を
綴じ合わせたものであるが、該手帳用紙3はその目的ま
たは用途に応じて所望の枚数ごとに複数の群3a,3
b、3c・・・を形成したものである。即ち、例えばス
ケジュール手帳であれば一月、二月といった月単位にま
とまり、住所録であればア行、カ行といった50音単位
やアルファベット単位でまとまったもので、その群の構
成は手帳の用途、種類に応じて任意に設定できるもので
ある。
【0009】そして、該手帳用紙3の各葉の綴じ合わせ
部分以外の外周三辺の少なくとも一辺、例えば小口4に
は上記郡単位で互いに位置をずらして半円状にミシン目
5(5a、5b、5c・・・)を貫設して、該ミシン目
5に沿って任意に紙片6を切り取って見出し欄7を形成
できるようにしたものである。なお、該ミシン目部分に
は重ねて例えば月の表示等、所望の情報を予め印刷して
おけば、切り取る前でもガイドの役割を果たす。
部分以外の外周三辺の少なくとも一辺、例えば小口4に
は上記郡単位で互いに位置をずらして半円状にミシン目
5(5a、5b、5c・・・)を貫設して、該ミシン目
5に沿って任意に紙片6を切り取って見出し欄7を形成
できるようにしたものである。なお、該ミシン目部分に
は重ねて例えば月の表示等、所望の情報を予め印刷して
おけば、切り取る前でもガイドの役割を果たす。
【0010】上記構成にかかる手帳を使用するに当たっ
ては、例えばスケジュール帳を例にとると、図2に示す
ように、通常は本日頁までは既にミシン目を介して紙片
6を切り取って見出し欄7を形成しているので、それを
目安に本日頁を即座に開くことが可能である。そして、
以後は各頁の構成内容により日単位或いは週単位等で紙
片6を切り取って見出し欄7を形成していくものであ
る。
ては、例えばスケジュール帳を例にとると、図2に示す
ように、通常は本日頁までは既にミシン目を介して紙片
6を切り取って見出し欄7を形成しているので、それを
目安に本日頁を即座に開くことが可能である。そして、
以後は各頁の構成内容により日単位或いは週単位等で紙
片6を切り取って見出し欄7を形成していくものであ
る。
【0011】この切り取り用のミシン目は群単位、例え
ば月単位で互いに位置をずらして設けられているため、
過去の分については既に月単位の見出し欄が段状に形成
されて、簡単に所望の月のページを開くことが可能であ
り、以降も順次月単位で見出し欄が形成されていく。
ば月単位で互いに位置をずらして設けられているため、
過去の分については既に月単位の見出し欄が段状に形成
されて、簡単に所望の月のページを開くことが可能であ
り、以降も順次月単位で見出し欄が形成されていく。
【0012】また、本発明にかかる手帳は、ミシン目を
用紙各葉に1カ所ずつ設け、郡単位でその位置をずらし
たものであるので、従来のように手帳用紙の小口の全長
に渡って複数の切り取り部を設けたもののように、小口
部分を押さえながら頁をめくるといった作業を繰り返し
行っても、必要のない部分の切り取り部を誤って切り取
ってしまうということがないものである。
用紙各葉に1カ所ずつ設け、郡単位でその位置をずらし
たものであるので、従来のように手帳用紙の小口の全長
に渡って複数の切り取り部を設けたもののように、小口
部分を押さえながら頁をめくるといった作業を繰り返し
行っても、必要のない部分の切り取り部を誤って切り取
ってしまうということがないものである。
【0013】なお、上記実施の形態においては、ミシン
目を手帳の小口に設けたものについて説明したが、その
位置はこれに限定されるものではなく、手帳の使用目
的、形状等により、天や地の部分、即ち用紙各葉の綴じ
合わせ部分以外の外周三辺の少なくとも一辺に設けるも
のであればよい。
目を手帳の小口に設けたものについて説明したが、その
位置はこれに限定されるものではなく、手帳の使用目
的、形状等により、天や地の部分、即ち用紙各葉の綴じ
合わせ部分以外の外周三辺の少なくとも一辺に設けるも
のであればよい。
【0014】また、ミシン目の形状は、上記実施の形態
に示した半円状に限定されるものでなく、逆コ字状、或
いは三角形状等その形状は任意であるが、半円状或いは
それに類するように角部のない切り取り部とすれば、切
り取りの際に誤って角部から手帳用紙本体に裂け目や破
れを生じる虞がない。
に示した半円状に限定されるものでなく、逆コ字状、或
いは三角形状等その形状は任意であるが、半円状或いは
それに類するように角部のない切り取り部とすれば、切
り取りの際に誤って角部から手帳用紙本体に裂け目や破
れを生じる虞がない。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、上記構成にかかる本
発明の手帳によれば、逐次、ミシン目を介して紙片を切
り取ることで、現在使っている頁を即座に開くようにす
ることが可能となると共に、過去の分についても、群単
位に見出し欄を段状に形成していくことが可能であり、
極めて使い勝手のよい手帳を提供できるものである。
発明の手帳によれば、逐次、ミシン目を介して紙片を切
り取ることで、現在使っている頁を即座に開くようにす
ることが可能となると共に、過去の分についても、群単
位に見出し欄を段状に形成していくことが可能であり、
極めて使い勝手のよい手帳を提供できるものである。
【図1】本発明にかかる手帳の開いた状態を示す斜視図
である。
である。
【図2】見出し欄を段状に形成した小口の部分拡大図で
ある。
ある。
1 手帳 2 表紙 3 群 4 小口 5 ミシン目 6 紙片 7 見出し欄
Claims (1)
- 【請求項1】手帳用紙の複数葉を一群とした複数の群を
構成し、これらの群単位で手帳用紙の各葉の綴じ合わせ
部分以外の外周三辺の少なくとも一辺に沿ってミシン目
を貫設すると共に、これらのミシン目の位置を上記群単
位でずらして設けたことを特徴とする手帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5407696A JPH09220883A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 手 帳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5407696A JPH09220883A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 手 帳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220883A true JPH09220883A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12960532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5407696A Pending JPH09220883A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 手 帳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09220883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012071429A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 冊子状物および冊子状送付物 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP5407696A patent/JPH09220883A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012071429A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 冊子状物および冊子状送付物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |