JPH09220125A - ブラシ用の接着毛 - Google Patents
ブラシ用の接着毛Info
- Publication number
- JPH09220125A JPH09220125A JP3047796A JP3047796A JPH09220125A JP H09220125 A JPH09220125 A JP H09220125A JP 3047796 A JP3047796 A JP 3047796A JP 3047796 A JP3047796 A JP 3047796A JP H09220125 A JPH09220125 A JP H09220125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- bristles
- adhesive
- cut
- adhered
- Prior art date
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- Pending
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 毛先が柔らかく、毛本体は弾力性のある、掃
除する面を傷めないブラシのブラシ毛を得る。 【構成】 合成樹脂製の線1を複数本、同じ長さに切り
揃え合わせて束ね、切断面3より適宜の長さを除き、接
着部2を接着する。
除する面を傷めないブラシのブラシ毛を得る。 【構成】 合成樹脂製の線1を複数本、同じ長さに切り
揃え合わせて束ね、切断面3より適宜の長さを除き、接
着部2を接着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシに用いるブラシ
毛に関する。
毛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブラシにおいては、用途に合う太
さの合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の
繊維を同じ長さに切り、揃え合わせて束ねたブラシ毛
を、ブラシ柄に植毛している。
さの合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の
繊維を同じ長さに切り、揃え合わせて束ねたブラシ毛
を、ブラシ柄に植毛している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラシのブラシ
毛においては、掃除する面にブラシの毛先があたり、毛
の弾力で、汚れをかき出すものであり、細すぎて弾力が
足りない、合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、
植物の繊維を、ブラシ毛に用いることができず、ある程
度の太さのブラシ毛を用いたので、歯ブラシでは歯ぐき
を傷め、また、洗車ブラシでは車の塗装面に傷を付けて
しまうという問題点があった。
毛においては、掃除する面にブラシの毛先があたり、毛
の弾力で、汚れをかき出すものであり、細すぎて弾力が
足りない、合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、
植物の繊維を、ブラシ毛に用いることができず、ある程
度の太さのブラシ毛を用いたので、歯ブラシでは歯ぐき
を傷め、また、洗車ブラシでは車の塗装面に傷を付けて
しまうという問題点があった。
【0004】本発明は、細すぎて弾力が足りない、合成
樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の繊維を、
ブラシ毛に用いても、毛本体には弾力があり、毛先の柔
らかい、掃除する面を傷めないブラシ用の接着毛を提供
することを目的としている。
樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の繊維を、
ブラシ毛に用いても、毛本体には弾力があり、毛先の柔
らかい、掃除する面を傷めないブラシ用の接着毛を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブラシ用の接着毛においては、細い合成樹
脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の繊維を複数
本、同じ長さに切り、揃え合わせ束ねて、毛先となる切
断面より適宜の長さを除き、互いの線が接する接着部を
接着し、一本にする。
に、本発明のブラシ用の接着毛においては、細い合成樹
脂製の線または、動物の毛もしくは、植物の繊維を複数
本、同じ長さに切り、揃え合わせ束ねて、毛先となる切
断面より適宜の長さを除き、互いの線が接する接着部を
接着し、一本にする。
【0006】また、接着は、複数個所の接着部を接着す
るか、複数の接着部を、点で接着してもよい。
るか、複数の接着部を、点で接着してもよい。
【0007】また、細い合成樹脂製の線または、動物の
毛もしくは、植物の繊維を複数本、ひも状に編み、接着
してもよい。
毛もしくは、植物の繊維を複数本、ひも状に編み、接着
してもよい。
【0008】なお、接着方法としては、熱軟化性の合成
樹脂製の線の場合は、直接熱による接着並びに、超音波
による接着及び、高周波による接着が適し、また、熱硬
化性の合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物
の繊維の場合は、接着剤による接着が適する。
樹脂製の線の場合は、直接熱による接着並びに、超音波
による接着及び、高周波による接着が適し、また、熱硬
化性の合成樹脂製の線または、動物の毛もしくは、植物
の繊維の場合は、接着剤による接着が適する。
【0009】そして、ブラシ用の接着毛は、さらに複数
本、同じ長さに切り、揃え合わせ束ね、ブラシ毛とし
て、ブラシ柄に植毛しブラシとする。
本、同じ長さに切り、揃え合わせ束ね、ブラシ毛とし
て、ブラシ柄に植毛しブラシとする。
【0010】
【作用】上記のように構成されたブラシ用の接着毛は、
細すぎて弾力が足りない合成樹脂製の線または、動物の
毛もしくは、植物の繊維を、同じ長さに切り、揃え合わ
せ束ね、接着することで、弾力を高め、また、毛先とな
る切断面より適宜の長さを接着しないことで、毛先を柔
らかくできる。
細すぎて弾力が足りない合成樹脂製の線または、動物の
毛もしくは、植物の繊維を、同じ長さに切り、揃え合わ
せ束ね、接着することで、弾力を高め、また、毛先とな
る切断面より適宜の長さを接着しないことで、毛先を柔
らかくできる。
【0011】また、複数個所の接着部を接着するか、複
数の接着部を点で接着することで、ひも状に編んだもの
を除いては、毛がバネのように縮み、凸凹のある掃除す
る面にもブラシ毛の一本、一本の毛先があたるようにで
きる。
数の接着部を点で接着することで、ひも状に編んだもの
を除いては、毛がバネのように縮み、凸凹のある掃除す
る面にもブラシ毛の一本、一本の毛先があたるようにで
きる。
【0012】なお、ブラシ用の接着毛を用いて作られた
ブラシは、充分な弾力を持ち、毛先は柔らかくできる。
ブラシは、充分な弾力を持ち、毛先は柔らかくできる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、合成樹脂製の線1を複数本、同じ長さに
切り、揃え合わせて束ね、切断面3から適宜の長さを除
き、互いの線が接する接着部2を接着し、一本にする。
図1において、合成樹脂製の線1を複数本、同じ長さに
切り、揃え合わせて束ね、切断面3から適宜の長さを除
き、互いの線が接する接着部2を接着し、一本にする。
【0014】図2に示される実施例では、合成樹脂製の
線4を複数本、同じ長さに切り、揃え合わせて束ね、切
断面6から適宜の長さを除き、互いの線が接する複数の
接着部5を接着し、一本にする。
線4を複数本、同じ長さに切り、揃え合わせて束ね、切
断面6から適宜の長さを除き、互いの線が接する複数の
接着部5を接着し、一本にする。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】従来、細すぎて弾力が足りず、ブラシ毛に
用いることができなかった、合成樹脂製の線または、動
物の毛もしくは、植物の繊維を、同じ長さに切り、揃え
合わせ束ね、接着することで、弾力性を高くし、用いる
ことができるようにすると共に、毛先となる切断面より
適宜の長さを接着しないことで、毛先を柔らかくでき
る。
用いることができなかった、合成樹脂製の線または、動
物の毛もしくは、植物の繊維を、同じ長さに切り、揃え
合わせ束ね、接着することで、弾力性を高くし、用いる
ことができるようにすると共に、毛先となる切断面より
適宜の長さを接着しないことで、毛先を柔らかくでき
る。
【0017】また、複数個所の接着部を接着するか、複
数の接着部を点で接着することで、ひも状に編んだもの
を除いては、ブラシ用の接着毛の一本、一本が、掃除す
る面の形状に応じて、バネのように縮み、凸凹面にも毛
先があたるので、汚れが落せる。
数の接着部を点で接着することで、ひも状に編んだもの
を除いては、ブラシ用の接着毛の一本、一本が、掃除す
る面の形状に応じて、バネのように縮み、凸凹面にも毛
先があたるので、汚れが落せる。
【0018】また、合成樹脂製の線または、動物の毛も
しくは、植物の繊維は製造する際、変形したり、ずれて
しまうなど、生産性が悪いので、ひも状に編んだものを
用いると生産性は向上する。
しくは、植物の繊維は製造する際、変形したり、ずれて
しまうなど、生産性が悪いので、ひも状に編んだものを
用いると生産性は向上する。
【0019】なお、ブラシ用の接着毛で作られたブラシ
は、必要なだけの弾力を持ち、歯ブラシでは、歯ぐきを
傷めずに、歯と歯の隙間にも毛先があたり、食べかすや
歯垢が落せ、また、洗車ブラシでは、車の塗装面に傷を
付けずに、車体の凸凹面にも毛先があたり、汚れが落せ
る。
は、必要なだけの弾力を持ち、歯ブラシでは、歯ぐきを
傷めずに、歯と歯の隙間にも毛先があたり、食べかすや
歯垢が落せ、また、洗車ブラシでは、車の塗装面に傷を
付けずに、車体の凸凹面にも毛先があたり、汚れが落せ
る。
【図1】ブラシ用の接着毛の斜視図である。
【図2】ブラシ用の接着毛の斜視図である。
1、4 合成樹脂製の線 2 接着部 3、6 切断面 5 複数の接着部
Claims (7)
- 【請求項1】 合成樹脂製の線(1)を複数本、同じ長
さに切り、揃え合わせて束ね、切断面(3)から適宜の
長さを除き、互いの線が接する接着部(2)を接着し、
一本にしたブラシ用の接着毛。 - 【請求項2】 複数の接着部(5)を接着し、一本にし
た請求項1記載のブラシ用の接着毛。 - 【請求項3】 複数の接着部を、点で接着した請求項2
記載のブラシ用の接着毛。 - 【請求項4】 動物の毛を用いた請求項1、2又は3記
載のブラシ用の接着毛。 - 【請求項5】 植物の繊維を用いた請求項1、2又は3
記載のブラシ用の接着毛。 - 【請求項6】 ひも状に編み接着した請求項1、2、
3、4又は5記載のブラシ用の接着毛。 - 【請求項7】 ブラシ用の接着毛を、さらに複数本、同
じ長さに切り、揃え合わせて束ね、ブラシ柄に植毛した
請求項1、2、3、4、5又は6記載のブラシ用の接着
毛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047796A JPH09220125A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ブラシ用の接着毛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3047796A JPH09220125A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ブラシ用の接着毛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220125A true JPH09220125A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12304938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3047796A Pending JPH09220125A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ブラシ用の接着毛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09220125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012045276A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Yuichiro Niizaki | ブラシ毛 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3047796A patent/JPH09220125A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012045276A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Yuichiro Niizaki | ブラシ毛 |
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