JPH09219663A - データ受信装置 - Google Patents
データ受信装置Info
- Publication number
- JPH09219663A JPH09219663A JP8046840A JP4684096A JPH09219663A JP H09219663 A JPH09219663 A JP H09219663A JP 8046840 A JP8046840 A JP 8046840A JP 4684096 A JP4684096 A JP 4684096A JP H09219663 A JPH09219663 A JP H09219663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- signal
- component
- root nyquist
- nyquist filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルート・ナイキストフィルタ推定手段を用い
て最適なフィルタ係数を推定し、データ受信装置の受信
性能を向上させることを目的とする。 【解決手段】 IF入力信号1の低域、高域の周波数成
分は、バンドパスフィルタ2によって取り除かれる。バ
ンドパスフィルタを通された信号3は、直交検波器4に
入力され、直交検波されベースバンド信号I、Q成分5
a、5bに変換される。ベースバンド信号に周波数変換
されたI、Q成分5a、5bはディジタル・ルート・ナ
イキストフィルタ6に入力され、ナイキストフィルタ処
理が行なわれ7a、7bとして出力される。また、ナイ
キストフィルタ処理が行なわれた信号7a、7bはルー
ト・ナイキストフィルタ推定器8に入力され、ルート・
ナイキストフィルタ8はアナログ素子等で劣化した信号
を補償するような最適なフィルタ係数9を推定し、ディ
ジタル・ルート・ナイキストフィルタ6に知らせる。以
上の操作により、データ受信装置の受信性能を向上させ
ることができる。
て最適なフィルタ係数を推定し、データ受信装置の受信
性能を向上させることを目的とする。 【解決手段】 IF入力信号1の低域、高域の周波数成
分は、バンドパスフィルタ2によって取り除かれる。バ
ンドパスフィルタを通された信号3は、直交検波器4に
入力され、直交検波されベースバンド信号I、Q成分5
a、5bに変換される。ベースバンド信号に周波数変換
されたI、Q成分5a、5bはディジタル・ルート・ナ
イキストフィルタ6に入力され、ナイキストフィルタ処
理が行なわれ7a、7bとして出力される。また、ナイ
キストフィルタ処理が行なわれた信号7a、7bはルー
ト・ナイキストフィルタ推定器8に入力され、ルート・
ナイキストフィルタ8はアナログ素子等で劣化した信号
を補償するような最適なフィルタ係数9を推定し、ディ
ジタル・ルート・ナイキストフィルタ6に知らせる。以
上の操作により、データ受信装置の受信性能を向上させ
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信用電話シス
テム、移動通信用データ通信システム等に使用されるデ
ータ受信装置に関し、特にルート・ナイキストフィルタ
推定手段を用いて受信性能を向上させるデータ受信装置
に関する。
テム、移動通信用データ通信システム等に使用されるデ
ータ受信装置に関し、特にルート・ナイキストフィルタ
推定手段を用いて受信性能を向上させるデータ受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のデータ受信装置、例えば携
帯型電話機の構成を示している。図2において、データ
受信装置は、バンドパスフィルタ12と、直交検波器14
と、ディジタル・ルート・ナイキストフィルタ16から構
成されている。そして、データ受信装置には、IF入力
信号11が入力され、フィルタ演算後I成分17a、フィル
タ演算後Q成分17bが出力される。
帯型電話機の構成を示している。図2において、データ
受信装置は、バンドパスフィルタ12と、直交検波器14
と、ディジタル・ルート・ナイキストフィルタ16から構
成されている。そして、データ受信装置には、IF入力
信号11が入力され、フィルタ演算後I成分17a、フィル
タ演算後Q成分17bが出力される。
【0003】次に、前記従来例の動作について説明す
る。図2において、バンドパスフィルタ12は、IF入力
信号11の低域、高域の周波数成分を取り除き、バンドパ
スフィルタ通過後のIF信号13となる。直交検波器14は
バンドパスフィルタ通過後のIF信号13を直交検波し、
ベースバンド信号I、Q成分15a、15bを出力する。デ
ィジタル・ルート・ナイキストフィルタ16はベースバン
ド信号I、Q成分15a、15bのフィルタリング処理を行
ない、フィルタ演算後I、Q成分17a、17bを出力す
る。
る。図2において、バンドパスフィルタ12は、IF入力
信号11の低域、高域の周波数成分を取り除き、バンドパ
スフィルタ通過後のIF信号13となる。直交検波器14は
バンドパスフィルタ通過後のIF信号13を直交検波し、
ベースバンド信号I、Q成分15a、15bを出力する。デ
ィジタル・ルート・ナイキストフィルタ16はベースバン
ド信号I、Q成分15a、15bのフィルタリング処理を行
ない、フィルタ演算後I、Q成分17a、17bを出力す
る。
【0004】以上のような制御を前記従来のデータ受信
装置は行なっている。
装置は行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のデータ受信装置では、アナログのバンドパスフィル
タ12が隣接チャネル干渉を抑えるために、狭帯域の特性
を有しており、ルート・ナイキストフィルタ特性に近い
特性となるため、ディジタル・ルート・ナイキストフィ
ルタ16でルート・ナイキストフィルタリング処理を行な
うと、17a、17bのフィルタ演算後のI、Q信号に符号
間干渉が生じてしまい特性劣化を引き起こすという問題
があった。
来のデータ受信装置では、アナログのバンドパスフィル
タ12が隣接チャネル干渉を抑えるために、狭帯域の特性
を有しており、ルート・ナイキストフィルタ特性に近い
特性となるため、ディジタル・ルート・ナイキストフィ
ルタ16でルート・ナイキストフィルタリング処理を行な
うと、17a、17bのフィルタ演算後のI、Q信号に符号
間干渉が生じてしまい特性劣化を引き起こすという問題
があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、アナログのバンドパスフィルタで劣化した
符号間干渉をディジタル・ルート・ナイキストフィルタ
で補償する様な最適なフィルタ係数を推定し、受信特性
を向上させることを目的とする。
ものであり、アナログのバンドパスフィルタで劣化した
符号間干渉をディジタル・ルート・ナイキストフィルタ
で補償する様な最適なフィルタ係数を推定し、受信特性
を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、データ受信装置にルート・ナイキストフィ
ルタ推定手段を設ける。
するために、データ受信装置にルート・ナイキストフィ
ルタ推定手段を設ける。
【0008】したがって、本発明によればルート・ナイ
キストフィルタ推定手段を設けることによって、アナロ
グのバンドパスフィルタとディジタル・ルート・ナイキ
ストフィルタの両方でルート・ナイキスト特性を満たす
フィルタを推定し、符号間干渉による特性劣化を補償
し、受信性能の向上を図ることができる。
キストフィルタ推定手段を設けることによって、アナロ
グのバンドパスフィルタとディジタル・ルート・ナイキ
ストフィルタの両方でルート・ナイキスト特性を満たす
フィルタを推定し、符号間干渉による特性劣化を補償
し、受信性能の向上を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ受信装
置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態を示すものである。図1において、データ
受信装置は、バンドパスフィルタ2と、直交検波器4
と、ベースバンド入力信号I成分5aとベースバンド入
力信号Q成分5bを用いてルート・ナイキストフィルタ
演算を行なうディジタル・ルート・ナイキストフィルタ
6と、フィルタ演算後のI成分7aとQ成分7bをもと
にルート・ナイキストフィルタを推定するルート・ナイ
キストフィルタ推定器8から構成されている。そして、
データ受信装置には、IF入力信号1が入力され、フィ
ルタ演算後のI成分7aおよびフィルタ演算後のQ成分
7bが出力される。
の実施の形態を示すものである。図1において、データ
受信装置は、バンドパスフィルタ2と、直交検波器4
と、ベースバンド入力信号I成分5aとベースバンド入
力信号Q成分5bを用いてルート・ナイキストフィルタ
演算を行なうディジタル・ルート・ナイキストフィルタ
6と、フィルタ演算後のI成分7aとQ成分7bをもと
にルート・ナイキストフィルタを推定するルート・ナイ
キストフィルタ推定器8から構成されている。そして、
データ受信装置には、IF入力信号1が入力され、フィ
ルタ演算後のI成分7aおよびフィルタ演算後のQ成分
7bが出力される。
【0011】次に第1の実施の形態の動作について説明
する。第1の実施の形態において、IF入力信号1の低
域、高域の周波数成分はバンドパスフィルタ2によって
取り除かれる。
する。第1の実施の形態において、IF入力信号1の低
域、高域の周波数成分はバンドパスフィルタ2によって
取り除かれる。
【0012】バンドパスフィルタを通された信号3は、
直交検波器4に入力され、直交検波され、ベースバンド
信号I、Q成分5a、5bに変換される。
直交検波器4に入力され、直交検波され、ベースバンド
信号I、Q成分5a、5bに変換される。
【0013】ベースバンド信号に周波数変換されたI、
Q成分5a、5bは、ディジタル・ルート・ナイキスト
フィルタ6に入力され、ナイキストフィルタ処理が行な
われ、フィルタ演算後のI成分7aとフィルタ演算後の
Q成分7bとして出力される。
Q成分5a、5bは、ディジタル・ルート・ナイキスト
フィルタ6に入力され、ナイキストフィルタ処理が行な
われ、フィルタ演算後のI成分7aとフィルタ演算後の
Q成分7bとして出力される。
【0014】また、ナイキストフィルタ処理が行なわれ
た信号7a、7bは、ルート・ナイキストフィルタ推定
器8に入力され、ルート・ナイキストフィルタ推定器8
はアナログ素子等で劣化した信号を補償するような最適
なフィルタ係数9を推定し、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ6に知らせる。
た信号7a、7bは、ルート・ナイキストフィルタ推定
器8に入力され、ルート・ナイキストフィルタ推定器8
はアナログ素子等で劣化した信号を補償するような最適
なフィルタ係数9を推定し、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ6に知らせる。
【0015】この処理は個々のデータ受信装置の製品出
荷時に行なうものとし、入力信号としては雑音やフェー
ジングのうち理想的な信号を入力し、フィルタ係数9を
推定する。したがって、製造工程では、ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器8は通常動作せずに、製品出荷時に
推定したフィルタ係数9を用いて、ディジタル・ルート
・ナイキストフィルタ6はフィルタ演算を行なう。
荷時に行なうものとし、入力信号としては雑音やフェー
ジングのうち理想的な信号を入力し、フィルタ係数9を
推定する。したがって、製造工程では、ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器8は通常動作せずに、製品出荷時に
推定したフィルタ係数9を用いて、ディジタル・ルート
・ナイキストフィルタ6はフィルタ演算を行なう。
【0016】このように、本実施の形態によれば、推定
したフィルタ係数9を用いることによってフィルタ演算
後のI成分7a、Q成分7bは符号間干渉のない信号と
なるため、受信性能を向上させるという利点を有する。
また、個々のデータ受信装置に最適なフィルタ係数を推
定しうるという利点を有する。
したフィルタ係数9を用いることによってフィルタ演算
後のI成分7a、Q成分7bは符号間干渉のない信号と
なるため、受信性能を向上させるという利点を有する。
また、個々のデータ受信装置に最適なフィルタ係数を推
定しうるという利点を有する。
【0017】(第2の実施の形態)図3は本発明の第2
の実施の形態を示すものである。図3において、直交検
波を行なうまでの構成は、図1の第1の実施の形態に同
じである。ルート・ナイキストフィルタ推定ブロック24
は、直交検波を行なったベースバンド入力信号I成分18
aと直交検波を行なったベースバンド入力信号Q成分18
bを用いてルート・ナイキストフィルタ演算を行なうデ
ィジタル・ルート・ナイキストフィルタ19と、フィルタ
演算後のI成分20aとQ成分20bをもとにルート・ナイ
キストフィルタのフィルタ係数を推定するルート・ナイ
キストフィルタ推定器21から構成されている。
の実施の形態を示すものである。図3において、直交検
波を行なうまでの構成は、図1の第1の実施の形態に同
じである。ルート・ナイキストフィルタ推定ブロック24
は、直交検波を行なったベースバンド入力信号I成分18
aと直交検波を行なったベースバンド入力信号Q成分18
bを用いてルート・ナイキストフィルタ演算を行なうデ
ィジタル・ルート・ナイキストフィルタ19と、フィルタ
演算後のI成分20aとQ成分20bをもとにルート・ナイ
キストフィルタのフィルタ係数を推定するルート・ナイ
キストフィルタ推定器21から構成されている。
【0018】そして、手動でフィルタ係数を更新できる
ボタン23からフィルタ係数更新信号を前記ルート・ナイ
キストフィルタ推定器21に入力しうるようにする。
ボタン23からフィルタ係数更新信号を前記ルート・ナイ
キストフィルタ推定器21に入力しうるようにする。
【0019】次に第2の実施の形態の動作について説明
する。第2の実施の形態において、ベースバンド入力信
号I、Q成分18a、18bは、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ19に入力され、ナイキストフィルタ処理
が行なわれ、フィルタ演算後のI成分20a、フィルタ演
算後のQ成分20bとして出力される。
する。第2の実施の形態において、ベースバンド入力信
号I、Q成分18a、18bは、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ19に入力され、ナイキストフィルタ処理
が行なわれ、フィルタ演算後のI成分20a、フィルタ演
算後のQ成分20bとして出力される。
【0020】フィルタ係数更新ボタン23が押されたと判
断するとルート・ナイキストフィルタ推定器21は、ナイ
キストフィルタ処理が行なわれたI、Q成分20a、20b
をもとにフィルタ係数22を更新する。
断するとルート・ナイキストフィルタ推定器21は、ナイ
キストフィルタ処理が行なわれたI、Q成分20a、20b
をもとにフィルタ係数22を更新する。
【0021】このように、第2の実施の形態によれば、
フィルタ係数更新ボタン23を押すとフィルタ係数22が更
新されるため、アナログ素子が経年劣化した場合におい
ても、前記第1の実施の形態よりデータ受信装置の特性
を向上させることができる。
フィルタ係数更新ボタン23を押すとフィルタ係数22が更
新されるため、アナログ素子が経年劣化した場合におい
ても、前記第1の実施の形態よりデータ受信装置の特性
を向上させることができる。
【0022】(第3の実施の形態)図4は本発明の第3
の実施の形態を示すものである。図4において、直交検
波を行なうまでの構成は、図1の第1の実施の形態に同
じである。ルート・ナイキストフィルタ自動推定ブロッ
ク30は、直交検波を行なったベースバンド入力信号I成
分25aと直交検波を行なったベースバンド入力信号Q成
分25bを用いてルート・ナイキストフィルタ演算を行な
うディジタル・ルート・ナイキストフィルタ26と、フィ
ルタ演算後のI成分27aとフィルタ演算後のQ成分27b
をもとにルート・ナイキストフィルタを自動的に推定す
るルート・ナイキストフィルタ自動補償回路28から構成
されている。
の実施の形態を示すものである。図4において、直交検
波を行なうまでの構成は、図1の第1の実施の形態に同
じである。ルート・ナイキストフィルタ自動推定ブロッ
ク30は、直交検波を行なったベースバンド入力信号I成
分25aと直交検波を行なったベースバンド入力信号Q成
分25bを用いてルート・ナイキストフィルタ演算を行な
うディジタル・ルート・ナイキストフィルタ26と、フィ
ルタ演算後のI成分27aとフィルタ演算後のQ成分27b
をもとにルート・ナイキストフィルタを自動的に推定す
るルート・ナイキストフィルタ自動補償回路28から構成
されている。
【0023】次に第3の実施の形態の動作について説明
する。第3の実施の形態において、ベースバンド入力信
号I、Q成分25a、25bは、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ26に入力され、ナイキストフィルタ処理
が行なわれ、フィルタ演算後のI成分27a、フィルタ演
算後のQ成分27bとして出力される。ルート・ナイキス
トフィルタ自動補償回路28はフィルタ演算後のI、Q成
分27a、27bを監視しながら、劣化が生じた場合にフィ
ルタ係数29を自動的に更新する。
する。第3の実施の形態において、ベースバンド入力信
号I、Q成分25a、25bは、ディジタル・ルート・ナイ
キストフィルタ26に入力され、ナイキストフィルタ処理
が行なわれ、フィルタ演算後のI成分27a、フィルタ演
算後のQ成分27bとして出力される。ルート・ナイキス
トフィルタ自動補償回路28はフィルタ演算後のI、Q成
分27a、27bを監視しながら、劣化が生じた場合にフィ
ルタ係数29を自動的に更新する。
【0024】このように、第3の実施の形態によれば、
ルート・ナイキストフィルタ自動補償回路28はフィルタ
演算後のI、Q成分27a、27bを監視しており、劣化が
生じた場合に自動的にフィルタ係数29を更新するため、
前記第2の実施の形態が誤ってフィルタ係数更新ボタン
を押してしまうという誤動作を防ぐことができる。
ルート・ナイキストフィルタ自動補償回路28はフィルタ
演算後のI、Q成分27a、27bを監視しており、劣化が
生じた場合に自動的にフィルタ係数29を更新するため、
前記第2の実施の形態が誤ってフィルタ係数更新ボタン
を押してしまうという誤動作を防ぐことができる。
【0025】(第4の実施の形態)図5は本発明の第4
の実施の形態を示すものである。図5は、前記第1の実
施の形態1ないし3に用いられるルート・ナイキストフ
ィルタ推定器の構成を示すものである。ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器37は、実数型FIRフィルタ32と、
減算器34a、34bから構成されている。
の実施の形態を示すものである。図5は、前記第1の実
施の形態1ないし3に用いられるルート・ナイキストフ
ィルタ推定器の構成を示すものである。ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器37は、実数型FIRフィルタ32と、
減算器34a、34bから構成されている。
【0026】次に第4の実施の形態の動作について説明
する。第4の実施の形態において、入力信号のI成分31
a、Q成分31bは、実数型FIRフィルタ32に入力され
フィルタ演算が行なわれ、実数型FIRフィルタを通し
たI成分33a、Q成分33bとして減算器34a、34bに入
力される。また、減算器34a、34bには既知信号I成分
36a、既知信号Q成分36bが入力される。
する。第4の実施の形態において、入力信号のI成分31
a、Q成分31bは、実数型FIRフィルタ32に入力され
フィルタ演算が行なわれ、実数型FIRフィルタを通し
たI成分33a、Q成分33bとして減算器34a、34bに入
力される。また、減算器34a、34bには既知信号I成分
36a、既知信号Q成分36bが入力される。
【0027】減算器34aは、実数型FIRフィルタ演算
後のI成分33aと既知信号I成分36aとを減算し、実数
型FIRフィルタ32に入力する。
後のI成分33aと既知信号I成分36aとを減算し、実数
型FIRフィルタ32に入力する。
【0028】また、減算器34bは、実数型FIRフィル
タ演算後のQ成分33bと既知信号Q成分36bとを減算
し、実数型FIRフィルタ32に入力する。
タ演算後のQ成分33bと既知信号Q成分36bとを減算
し、実数型FIRフィルタ32に入力する。
【0029】実数型FIRフィルタ32は入力された誤差
信号I成分35a、Q成分35bが無くなる、すなわち実数
型FIRフィルタ通過後のI、Q成分33a、33bが既知
信号I、Q成分36a、36bとなるように、実数フィルタ
係数38を推定する。
信号I成分35a、Q成分35bが無くなる、すなわち実数
型FIRフィルタ通過後のI、Q成分33a、33bが既知
信号I、Q成分36a、36bとなるように、実数フィルタ
係数38を推定する。
【0030】したがって、この実数フィルタ係数38をル
ート・ナイキストフィルタ係数とすることによって実数
型FIRフィルタ通過後のI、Q成分33a、33bは既知
信号I、Q成分と一致する。
ート・ナイキストフィルタ係数とすることによって実数
型FIRフィルタ通過後のI、Q成分33a、33bは既知
信号I、Q成分と一致する。
【0031】このように、本実施の形態によれば、前記
第1の実施の形態1ないし3のルート・ナイキストフィ
ルタ推定器として利用することができる。
第1の実施の形態1ないし3のルート・ナイキストフィ
ルタ推定器として利用することができる。
【0032】(第5の実施の形態)図6は本発明の第5
の実施の形態を示すものである。図6は、前記第1の実
施の形態1ないし3に用いられるルート・ナイキストフ
ィルタ推定器の構成を示すものである。ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器46は、複素数型FIRフィルタ40
と、減算器42から構成されている。
の実施の形態を示すものである。図6は、前記第1の実
施の形態1ないし3に用いられるルート・ナイキストフ
ィルタ推定器の構成を示すものである。ルート・ナイキ
ストフィルタ推定器46は、複素数型FIRフィルタ40
と、減算器42から構成されている。
【0033】次に第5の実施の形態の動作について説明
する。第5の実施の形態において、入力信号のI成分39
a,Q成分39bは複素数型FIRフィルタ40に入力され
複素フィルタ演算が行なわれ、減算器42に入力される。
また、減算器42には既知信号44が入力される。
する。第5の実施の形態において、入力信号のI成分39
a,Q成分39bは複素数型FIRフィルタ40に入力され
複素フィルタ演算が行なわれ、減算器42に入力される。
また、減算器42には既知信号44が入力される。
【0034】減算器42は複素数型FIRフィルタ演算後
の信号41と既知信号44とを減算し、複素数型FIRフィ
ルタ40に入力する。複素数型FIRフィルタ40は入力さ
れた誤差信号43が無くなる、すなわち複素数型FIRフ
ィルタ通過後の信号41が既知信号44となるように、複素
数フィルタ係数45を推定する。
の信号41と既知信号44とを減算し、複素数型FIRフィ
ルタ40に入力する。複素数型FIRフィルタ40は入力さ
れた誤差信号43が無くなる、すなわち複素数型FIRフ
ィルタ通過後の信号41が既知信号44となるように、複素
数フィルタ係数45を推定する。
【0035】したがって、この複素数フィルタ係数45を
ルート・ナイキストフィルタ係数とすることによって複
素数型FIRフィルタ通過後の信号41は既知信号44と一
致する。
ルート・ナイキストフィルタ係数とすることによって複
素数型FIRフィルタ通過後の信号41は既知信号44と一
致する。
【0036】このように、本実施の形態によれば、前記
第1の実施の形態1ないし3のルート・ナイキストフィ
ルタ推定器として利用することができる。また、複素数
型フィルタを用いることによって、前記第4の実施の形
態よりも精度良くフィルタ係数を推定できる。
第1の実施の形態1ないし3のルート・ナイキストフィ
ルタ推定器として利用することができる。また、複素数
型フィルタを用いることによって、前記第4の実施の形
態よりも精度良くフィルタ係数を推定できる。
【0037】
【発明の効果】以上の実施の形態の説明から明らかなよ
うに、本発明は、ルート・ナイキストフィルタ推定器を
用いることによって、アナログのフィルタで劣化した信
号を補償し、受信性能を向上させることができるという
効果を有する。また、個々のデータ受信装置で異なるフ
ィルタ劣化が存在した場合においても、同様の効果を有
する。
うに、本発明は、ルート・ナイキストフィルタ推定器を
用いることによって、アナログのフィルタで劣化した信
号を補償し、受信性能を向上させることができるという
効果を有する。また、個々のデータ受信装置で異なるフ
ィルタ劣化が存在した場合においても、同様の効果を有
する。
【0038】また、フィルタ係数更新ボタンを用いるこ
とによって、アナログ素子が経年劣化した場合において
も、受信性能を向上させることが可能となるという効果
を有する。
とによって、アナログ素子が経年劣化した場合において
も、受信性能を向上させることが可能となるという効果
を有する。
【0039】また、ルート・ナイキストフィルタ自動補
償回路を用いることによって、アナログ素子が経年劣化
した場合においても、受信性能を向上させることが可能
となるという効果を有する。さらにルート・ナイキスト
フィルタ推定器としてルート・ナイキストフィルタ自動
補償回路を用いているので誤動作を防ぐことができると
いう効果を有する。
償回路を用いることによって、アナログ素子が経年劣化
した場合においても、受信性能を向上させることが可能
となるという効果を有する。さらにルート・ナイキスト
フィルタ推定器としてルート・ナイキストフィルタ自動
補償回路を用いているので誤動作を防ぐことができると
いう効果を有する。
【0040】また、ルート・ナイキストフィルタ推定器
を、実数型フィルタと減算器の組み合わせ或いは複素数
型フィルタと減算器の組み合わせで簡単に構成できると
いう効果を有し、また複素数型フィルタと減算器の組み
合わせを用いれば、実数型フィルタと減算器の組み合わ
せよりも精度良くフィルタ係数を推定できるという効果
を有する。
を、実数型フィルタと減算器の組み合わせ或いは複素数
型フィルタと減算器の組み合わせで簡単に構成できると
いう効果を有し、また複素数型フィルタと減算器の組み
合わせを用いれば、実数型フィルタと減算器の組み合わ
せよりも精度良くフィルタ係数を推定できるという効果
を有する。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図2】従来例としてのデータ受信装置の構成を示すブ
ロック図、
ロック図、
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図4】本発明の第3の実施の形態におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図5】本発明の第4の実施の形態におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図、
装置の構成を示すブロック図、
【図6】本発明の第5の実施の形態におけるデータ受信
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
1、11 IF入力信号 2、12 バンドパスフィルタ 3、13 バンドパスフィルタ通過後信号 4、14 直交検波器 5a、15a、25a ベースバンド信号I成分 5b、15b、25b ベースバンド信号Q成分 6、16、19、26 ディジタル・ルート・ナイキストフィ
ルタ 7a、17a、20a、27a フィルタ演算後I成分 7b、17b、20b、27b フィルタ演算後Q成分 8、21、37、46 ルート・ナイキストフィルタ推定器 9、22、29 フィルタ係数 10、24 ルート・ナイキストフィルタ推定ブロック 18a、25a ベースバンド入力信号I成分 18b、25b ベースバンド入力信号Q成分 23 フィルタ係数更新ボタン 28 ルート・ナイキストフィルタ自動補償回路 30 ルート・ナイキストフィルタ自動推定ブロック 31a、39a 入力信号I成分 31b、39b 入力信号Q成分 32 実数型FIRフィルタ 33a 実数型FIRフィルタを通したI成分 33b 実数型FIRフィルタを通したQ成分 34a、34b、42 減算器 35a 誤差信号I成分 35b 誤差信号Q成分 36a 既知信号I成分 36b 既知信号Q成分 38 実数フィルタ係数 40 複素数型FIRフィルタ 41 複素数型FIRフィルタを通した信号 43 誤差信号 44 既知信号 45 複素数フィルタ係数
ルタ 7a、17a、20a、27a フィルタ演算後I成分 7b、17b、20b、27b フィルタ演算後Q成分 8、21、37、46 ルート・ナイキストフィルタ推定器 9、22、29 フィルタ係数 10、24 ルート・ナイキストフィルタ推定ブロック 18a、25a ベースバンド入力信号I成分 18b、25b ベースバンド入力信号Q成分 23 フィルタ係数更新ボタン 28 ルート・ナイキストフィルタ自動補償回路 30 ルート・ナイキストフィルタ自動推定ブロック 31a、39a 入力信号I成分 31b、39b 入力信号Q成分 32 実数型FIRフィルタ 33a 実数型FIRフィルタを通したI成分 33b 実数型FIRフィルタを通したQ成分 34a、34b、42 減算器 35a 誤差信号I成分 35b 誤差信号Q成分 36a 既知信号I成分 36b 既知信号Q成分 38 実数フィルタ係数 40 複素数型FIRフィルタ 41 複素数型FIRフィルタを通した信号 43 誤差信号 44 既知信号 45 複素数フィルタ係数
Claims (6)
- 【請求項1】 バンドパスフィルタと、直交検波器と、
ディジタル・ルート・ナイキストフィルタを有するデー
タ受信装置において、ルート・ナイキストフィルタを推
定する手段とフィルタ係数を更新する手段とを同時に備
え、更新したフィルタ係数を前記ディジタル・ルート・
ナイキストフィルタに与えることにより、アナログ素子
などで劣化した信号を補償して受信性能を向上させるこ
とを特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項2】 前記フィルタ係数を更新する手段は、工
場出荷時にフィルタ係数の更新を行なうことを特徴とす
る請求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項3】 前記フィルタ係数を更新する手段は、フ
ィルタ係数を手動で更新可能な手段であること特徴とす
る請求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項4】 前記フィルタ係数を更新する手段は、フ
ィルタ係数を自動で更新可能な手段であることを特徴と
する請求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項5】 前記ルート・ナイキストフィルタを推定
する手段は、実数型のフィルタと減算器とを同時に備え
ることを特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。 - 【請求項6】 前記ルート・ナイキストフィルタを推定
する手段は、複素数型のフィルタと減算器とを同時に備
えることを特徴とする請求項1記載のデータ受信装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8046840A JPH09219663A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | データ受信装置 |
US08/787,710 US5774506A (en) | 1996-02-09 | 1997-01-24 | Data receiving apparatus |
CN97102435A CN1097926C (zh) | 1996-02-09 | 1997-02-06 | 数据接收装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8046840A JPH09219663A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | データ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09219663A true JPH09219663A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12758547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8046840A Pending JPH09219663A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | データ受信装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5774506A (ja) |
JP (1) | JPH09219663A (ja) |
CN (1) | CN1097926C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005107086A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 無線装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09284353A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-31 | Matsushita Commun Ind Co Ltd | 受信機 |
US6628728B1 (en) * | 1999-04-28 | 2003-09-30 | Cyntrust Communications, Inc. | Nyquist filter and method |
CN108572266B (zh) * | 2017-12-11 | 2020-09-15 | 深圳市鼎阳科技股份有限公司 | 一种波形发生装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263018A (en) * | 1992-07-29 | 1993-11-16 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Apparatus for time division multiplexed processing of plural QAM signals |
JP3049587B2 (ja) * | 1994-05-27 | 2000-06-05 | 松下電器産業株式会社 | 復調装置 |
US5648989A (en) * | 1994-12-21 | 1997-07-15 | Paradyne Corporation | Linear prediction filter coefficient quantizer and filter set |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8046840A patent/JPH09219663A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-24 US US08/787,710 patent/US5774506A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-06 CN CN97102435A patent/CN1097926C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005107086A1 (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 無線装置 |
US7970076B2 (en) | 2004-04-27 | 2011-06-28 | Mitsubishi Electric Corporaiton | Wireless apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1165447A (zh) | 1997-11-19 |
CN1097926C (zh) | 2003-01-01 |
US5774506A (en) | 1998-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5400084A (en) | Method and apparatus for NTSC signal interference cancellation using recursive digital notch filters | |
US10333765B2 (en) | Method and system for I/Q mismatch calibration and compensation for wideband communication receivers | |
US8265584B2 (en) | Providing image rejection calibration for a receiver | |
EP2896147B1 (en) | Method and apparatus for providing an enhanced zero-if receiver architecture for a wireless communications system | |
CN111697991B (zh) | 用于提供非线性自干扰消除的方法和无线通信装置 | |
US7305048B2 (en) | Burst mode receiver and method for stable reception of packet data on telephone line | |
US6269133B1 (en) | Co-channel interference canceler and driving method therefor | |
US4613731A (en) | Method of cancelling listener echo in a digital data receiver, and device for implementing said method | |
JPH09219663A (ja) | データ受信装置 | |
US6353641B2 (en) | Method and circuit arrangement to reduce a DC-offset | |
US9036740B2 (en) | Performing image rejection on bandpass signals | |
KR20040096319A (ko) | 특성이 다른 신호의 간섭을 제거하기 위한 장치 및 그의제거방법 | |
JPS5899047A (ja) | 受信装置 | |
US4191926A (en) | Method and apparatus for interference cancellation at base-band using multiplication of the desired interfering carriers | |
EP1133066A1 (en) | Transmitter/receiver | |
EP0621712B1 (en) | Distortion canceller for line receivers | |
KR20040019377A (ko) | 다중 경로 전파에 의해 야기된 리플을 검출하고 및 수신안테나 및 튜너를 제어하기 위한 장치 및 방법 | |
US7184498B2 (en) | Device and method for the digital demodulation of a signal received by selecting a filter and digital communication receiver comprising same | |
JPH0625072Y2 (ja) | ケーブル等化器の自動設定回路 | |
JP2000349694A (ja) | 等化処理装置および等化処理方法 | |
US7366233B1 (en) | Assembly for measurement demodulation and modulation error detection of a digitally modulated receive signal | |
JP2526475B2 (ja) | 交差偏波間干渉除去器付復調装置 | |
EP4369615A1 (en) | Interference cancellation circuit and operating method thereof | |
US20210184757A1 (en) | Interference canceller and method for cancelling interference | |
US5515049A (en) | Noise-reducing circuit |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |