JPH09218915A - シンボル読取装置 - Google Patents

シンボル読取装置

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Publication number
JPH09218915A
JPH09218915A JP8023495A JP2349596A JPH09218915A JP H09218915 A JPH09218915 A JP H09218915A JP 8023495 A JP8023495 A JP 8023495A JP 2349596 A JP2349596 A JP 2349596A JP H09218915 A JPH09218915 A JP H09218915A
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symbol
switch
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reading
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Application number
JP8023495A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Shiratori
和利 白鳥
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09218915A publication Critical patent/JPH09218915A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者に対し読取範囲を視認可能とさせる撮
像素子タイプのシンボル読取装置を提供する。 【解決手段】 シンボルに光を照射する発光手段(2
5)と、シンボルからの反射光を受光する撮像素子
(3)と、撮像素子(3)にシンボルからの反射光を結
像させるための光学系(10,11)とを有し、撮像素
子(3)に結像された反射光の反射光量に応じた電気信
号からシンボルの情報を読み出すシンボル読取装置にお
いて、撮像素子(3)の読取可能範囲を示す投影パター
ンを照射する発光表示手段(6,7,8,9)を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、媒体に印刷され
たJANコードのような1段のバーコード及びPDF4
17やベリコードのような多段式バーコードやマトリッ
クス式コードの2次元コード等の情報を読み取る携帯可
能なシンボル読取装置に関する。
【0002】
【従来技術】物品情報の登録処理や情報管理などを行う
分野は、FA(factory automatio
n)、流通、サービス業などと広がっており、扱う情報
の種類も多岐にわたり、大きな情報量を必要とする傾向
にある。従って情報量の増大に伴って1段のバーコード
(1次元コード)では情報密度が低いため、コード化で
きる情報量が不足となる。そこで情報密度を高めてその
情報量の増大に対応するために、多段のバーコードやマ
トリックス式コード(2次元コード)などが開発され
た。
【0003】このような2次元コードを読み取るものと
して、例えば、CCDなどの撮像素子を用いた読取装置
がある。この撮像素子を用いた読取装置は、光源である
LEDアレイから射出される光により2次元コード全体
を照らして、受光側の撮像素子に2次元コードの光学像
を結像させて読み取るものであり、画像情報としての処
理が必要なシンボロジーが多い、例えば情報量の多い2
次元コードの読取りに適している。
【0004】このような読取装置の先行技術としては、
特開平7−93462号公報に開示されている読取装置
がある。この読取装置では、狙い付け用のスポット光を
射出する2つのビームスポット用LEDを、読取範囲の
中心に対して対称的に配置しており、各ビームスポット
用LEDからのスポット光が読取装置から約20mm離
れた中心軸上で一致するように、ビームスポット用LE
Dの照射角度を調整している。
【0005】2次元コードの読取りの際には、各ビーム
スポット用LEDからのスポット光が高速点滅して照射
されており、2次元コードが印刷されている印刷媒体に
読取装置を20mmまで接近させることで、各ビームス
ポット用LEDからのスポット光が重なり読取範囲の中
心が照明される。操作者は、この重なったスポット光を
印刷媒体上の2次元コードの中心に合わせることで、読
取装置を2次元コードの中心に位置決めすることがで
き、2次元コードを読取範囲内に収めることができると
いうものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−93462号公報に開示される撮像素子タイプの読
取装置では、読取範囲の中央位置を知ることは出来て
も、どの範囲まで読み取れるかを知ることはできない。
また、読取距離(読取装置と2次元コードまでの距離)
が変化すると、それに伴って読取範囲も変化し、さらに
パララックスによりスポット光の位置にずれが生じるお
それもある。
【0007】よって、本発明は上記不具合を解消し、操
作者に対して容易にかつ正確に読取範囲を視認可能とさ
せるシンボル読取装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、光反射率の異なる部分からなるシンボルに
光を照射する発光手段と、前記シンボルからの反射光を
受光する撮像素子と、前記撮像素子に前記シンボルから
の反射光を結像させるための光学系とを有し、前記撮像
素子に結像された反射光の反射光量に応じた電気信号か
ら前記シンボルの情報を読み出すシンボル読取装置にお
いて、前記撮像素子の読取可能範囲を示す投影パターン
を照射する発光表示手段を備えた。
【0009】読取可能な範囲を投影パターンでもって操
作者に視認させるので、読取範囲にシンボルを適切に収
めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1、図2、図4は本発明の第1
実施の形態を示す図であり、図1はシンボル読取装置の
構造を示し、図2はスポット光により示された読取範囲
であり、図4は本実施形態の読取過程を示すフローチャ
ートである。まず初めに図1を参照して、本実施の形態
を説明する。本実施の形態では2次元バーコードを読み
取るシンボル読取装置を説明する。
【0011】1はシンボル読取装置のハウジングであ
り、ハウジング1内部には、固定枠2が固定されてい
る。固定枠2は略円筒状であり、図中左側の薄肉部と図
中右側の厚肉部とから構成されている。固定枠2の厚肉
部の図中右端部の円筒内部にはCCD3(撮像素子)が
固定されている。この円筒内部のCCD3の図中左側に
はハーフプリズム4(光路分割手段)が固定されてい
る。固定枠2の薄肉部には直線溝2a,2bが形成され
ている。この薄肉部の中空部分には、凹レンズ10とフ
ォーカスレンズ11が位置しており、凹レンズ10は保
持枠(1群枠)12により保持され、保持枠12の外周
に形成された2本のカムピン15,16が固定枠2の直
線溝2a,2bに係合されている。また、フォーカスレ
ンズ11は保持枠13に保持されている。保持枠13は
薄肉部と厚肉部を有しており、厚肉部外周面にはギヤ
(平歯車)13aが、薄肉部外周面にはねじ13bが形
成されている。保持枠13のねじ13bには、2群枠1
4のねじ14aが螺合されている(ボルト側が保持枠1
3、ネット側が2群枠14)。2群枠14の外周には2
本のカムピン17,18が形成されており、カムピン1
7が固定枠2の直線溝2aに、カムピン18が固定枠2
の直線溝2bに係合されている。
【0012】保持枠13の厚肉部外周のギヤ部(平歯
車)13aはハウジング1aに固定されたフォーカスモ
ータ22(フォーカス駆動手段)の駆動軸に設けられた
ギヤ部(平歯車)23と噛み合っている。固定枠2の薄
肉部外周には、2組のカム溝(19a−19b,19c
−19d)が形成されたカム枠19が該薄肉部外周に対
して回転可能に嵌合しており、保持枠12のカムピン1
5がカム枠19のカム溝19aに、カムピン16がカム
溝19bに係合し、2群枠14のカムピン17がカム枠
19のカム溝19cに、カムピン18がカム溝19dに
係合している。カム枠19は光軸O方向への移動が規制
されており、固定枠2の薄肉部の円周方向にのみ回転可
能となっているため、カム枠19が回転すると、保持枠
12と2群枠14は、カムピン15,16,17,18
を介して、固定枠2の直線溝2a,2bに沿って(光軸
O方向に)移動する。
【0013】カム枠19の図中右側端部にはギヤ部(平
歯車)19eが形成されており、このギヤ部19eは、
ハウジング1に固定されたズームモータ20(ズーム駆
動手段)の駆動軸上に設けられたギヤ部(平歯車)21
と噛み合っている。つまり、ズームモータ20を駆動さ
せることでカム枠19を回転させることができ、カム枠
19の回転に伴って保持枠12と2群枠14は光軸O方
向に沿って移動する。保持枠13は2群枠14と共に光
軸O方向に、フォーカスモータ22のギヤ部23上を摺
動して移動する。
【0014】また、ズームモータ22を駆動させること
で、ギヤ部23は回転し、その駆動力は保持枠13のギ
ヤ部に伝達され、保持枠13が回転される。保持枠13
はそのねじ部13bが2群枠14のねじ部14aと螺合
されていることから、保持枠13が回転すると保持枠1
3だけが2群枠14に対して光軸O方向に移動すること
になる。
【0015】ハーフプリズム4の光学的に対向する方向
(図中下側)には、CCD3の撮像面3aと光学的共役
の位置またはその近傍にエイミングLED(発光表示手
段)6,7,8,9が配置されている。各エイミングL
ED6,7,8,9は固定枠2に、CCD撮像面3aの
4隅に対応する位置に配置されている。ハーフプリズム
4とエイミングLED6,7,8,9の間でかつエイミ
ングLED6,7,8,9の近傍には表示マスク5が配
置されている。表示マスク5には、エイミングLED
6,7,8,9からビーム照射される位置に表示パター
ン(L字状の孔)5a,5b,5c,5dが形成されて
いる。
【0016】シンボル読取装置1の前面透過窓1aの近
傍には測距センサ24、照明LED25(発光手段)が
配置されている。測距センサ24は光学的な三角測距方
式のもので、その測距光軸OA は、凹レンズ10、フォ
ーカスレンズ11およびCCD3によるバーコード読取
範囲のほぼ中央に当たるように向けられている。照明L
ED25の照明光は、凹レンズ10及びフォーカスレン
ズ11による光学系の最大読取光束La,Lbに対応す
るバーコード最大読取範囲29を覆うような配光となっ
ている。
【0017】尚、本実施の形態では、凹レンズ10及び
フォーカスレンズ11でズーム光学系(光学系)を構成
し、そのズーム光学系にハーフプリズム4を加えた光学
系を読取光学系とする。シンボル読取装置のグリップ部
1bの前面透過窓1a側(前側)には、2段スイッチ2
6が設けられおり、操作者は、グリップ部1bを把持し
ながらこの2段スイッチ26の操作ができるようになっ
ている。
【0018】2段スイッチはそれぞれストロークが異な
る2つのトリガ位置を有しており、比較的小さいストロ
ークの第1トリガ位置まで押し下げられると、ONにな
るスイッチ1R(第1のスイッチ)と、比較的大きいス
トロークの第2トリガ位置まで押し下げられるとONに
なるスイッチ2R(第2のスイッチ)を有する。2段ス
イッチ26がその第1トリガ位置まで押し下げられる
と、スイッチ1RがONになり、エイミングLED6,
7,8,9が発光し、ズーム光学系(凹レンズ10及び
フォーカスレンズ11)が移動され、読取範囲の設定及
びフォーカス制御が行われる。2段スイッチ26がその
第2トリガ位置まで押し下げられると、スイッチ2Rが
ONになり、照明用LED25が発光され2次元バーコ
ードの読取りが行われる。
【0019】グリップ部1bの内部には、CCDの信号
処理、読取動作の制御、読み取った2次元バーコードの
デコードを行うCPUを含む電気回路27が収納されて
おり、この電気回路27は、CCD3、エイミングLE
D6,7,8,9、ズームモータ20、フォーカスモー
タ22、測距センサ24、照明LED25と電気的に接
続されており、さらにこの電気回路27には、外部の電
源と接続され、外部から電源の供給を受けるため、また
外部のターミナルと接続され、2次元バーコード情報の
入出力を行うためのケーブル28が接続されている。
【0020】次に、本実施の形態のシンボル読取装置に
おける読取動作について、図2及び図4を参照して説明
する。シンボル読取装置は、ケーブル28を介して電源
が投入されることで、電気回路が作動し、電気回路内の
CPU(図示せず)が予め設定されているプログラムに
従い、図4に示す制御を行う。
【0021】まず、ステップ41で電気回路内のフレー
ムメモリやバーコード情報用メモリ等をイニシャライズ
する初期化作業が行なわれる。次に、ステップ42で2
段スイッチ26が第1トリガ位置まで押し下げられると
ONになるスイッチ1RがONになっているかどうかを
判定する。スイッチ1RがONでなければ、ステップ5
8に移行し、エイミングLED6,7,8,9を消灯さ
せる。そして再びステップ42に戻り、スイッチ1Rが
ONになるまでステップ42とステップ58の間のシー
ケンスを繰り返す。なお、電源投入直後においてはエイ
ミングLED6,7,8,9は点灯していないので消灯
のまま変化はない。
【0022】ステップ42でスイッチ1RがONであれ
ば、ステップ43へ移行し、測距センサ24で2次元バ
ーコードとシンボル読取装置との間の距離、即ち読取距
離を測定する。そして測距センサ24による測距結果に
応じてフォーカスモータ22を駆動させる。フォーカス
モータ22が駆動されることで、その駆動軸上のギヤ部
23を介して保持枠(1群枠)13が回転され、保持枠
13に保持されたフォーカスレンズ11は光軸O方向に
移動し、2次元バーコードの光学像がCCD3の撮像面
3aに合焦される(ステップ44)。
【0023】測距センサ24による測距結果に応じた量
だけフォーカスモータ22を駆動させたならば(フォー
カス制御が終わったならば)、エイミングLED6,
7,8,9が点灯される(ステップ45)。エイミング
LED6,7,8,9から射出された光ビームは、表示
マスク5の表示パターン5a,5b,5c,5dを通り
ハーフプリズム4のハーフミラー部4aで反射され、ズ
ーム光学系を透過し、2次元バーコードのある物体面に
投影パターン30a,30b,30c,30d(読取範
囲AW )として投影される(図2参照)。
【0024】ステップ46では、2段スイッチ26が第
2トリガ位置まで押し下げられているかどうかを判定す
る。つまり、スイッチ2RがONになっているかどうか
を判定する。読取範囲AW 内に2次元バーコードが適性
に収まっていると操作者が判断したならば、2段スイッ
チ26を第2トリガ位置まで押し下げる。つまりスイッ
チ2RがONとなる。
【0025】スイッチ2RがONになるとステップ47
へ移行し、エイミングLED6,7,8,9が消灯され
る。そして、バーコード読取用の照明光を射出する照明
LED25が点灯し(ステップ48)、2次元バーコー
ドで反射される反射光が読取光学系を透過し、CCD3
の撮像面3a上に2次元バーコードの像が結像される。
CPUはCCD3から出力される電気信号から2次元バ
ーコード情報を読取り(ステップ49)、照明LED2
5を消灯させる(ステップ50)。CPUはCCD3か
らの2次元バーコード情報をデコード処理し(ステップ
51)、デコード結果を外部のディスプレイ等の操作者
がデコード結果を認識できる手段に出力する(ステップ
52)。
【0026】通常では、ステップ53でシーケンスが終
了した後、ステップ40に戻り、再びステップ41以降
のシーケンスが繰り返される。では、次にステップ46
で2段スイッチ26のスイッチ2RがONでなかった場
合についてのシーケンスについて説明する。ステップ4
6でスイッチ2RがONでない場合にはステップ54へ
移行する。ステップ54では2段スイッチ26のスイッ
チ1RがONであるかどうかを判定する。スイッチ1R
がONである場合(ステップ42から継続的にスイッチ
1RがONの場合も含む)、ズーム光学系が移動可能範
囲の端部にあるかどうかをズーム光学系位置検出センサ
(図示せず)により検出される。ズーム光学系が移動可
能範囲の端部に位置していると検出されたならば、ズー
ムモータ20の駆動軸の駆動方向をそれまでの駆動方向
とは逆方向になるように設定し(ステップ56)、ズー
ムモータ20を1ステップ分(所定角度)駆動させる
(ステップ57)。
【0027】ズーム光学系が移動可能範囲の端部に位置
しているとき、ズームモータ20をそれまでの駆動方向
に駆動させてもズーム光学系は移動することはできな
い。したがって、ズームモータ20の駆動方向を逆転さ
せて、それまでのズーム光学系の移動方向とは逆に移動
させる。つまり、ズーム光学系が最も望遠側に位置して
いるときには広角側に移動させるようにズームモータ2
0の駆動方向を逆転させ、最も広角側に位置していると
きには望遠側に移動させるようにズームモータ20の駆
動方向を逆転させる。
【0028】ズームモータ20を1ステップ分駆動させ
ることで、ズームモータ20のギヤ部21を介してカム
枠19が所定角度回転し、ズーム光学系が所定距離だけ
望遠側に移動する。ズーム光学系が望遠側に移動するこ
とで読取範囲が小さくなる。ズームモータ20を1ステ
ップ分駆動させたならばステップ43へ移行し、再び測
距作業、フォーカス制御作業およびエイミングLED
6,7,8,9の点灯(この場合、すでにエイミングL
EDは点灯しているので変化なし)をして、読取範囲に
2次元バーコードが適性に収まっているかどうかを操作
者が判断する。収まっていれば、2段スイッチ26を第
2トリガ位置まで押し下げてステップ47以降のシーケ
ンスを行い、まだ収まっていなければ、操作者は2段ス
イッチ26を第2トリガ位置まで押し下げず、スイッチ
2RはOFFとなり、再び54以降のシーケンスを行
い、スイッチ2RがONになるまでズームアップまたは
ズームダウンが繰り返される。
【0029】図2において、読取範囲AW 及びAT は、
同じ読取距離に対する広角側及び望遠側にズーム光学系
を設定した際の読取範囲である。読取範囲AW はズーム
光学系が最も広角側に設定された際のCCD3によるバ
ーコード読取可能範囲を示しており、この時の投影パタ
ーン30a,30b,30c,30dは、読取可能範囲
W の4隅のわずかに外側に投影される。また読取範囲
T はズーム光学系が最も望遠側に設定された際のCC
D3によるバーコード読取可能範囲を投影パターン31
a,31b,31c,31dで示している。
【0030】操作者は、2次元バーコードのある物体面
上での投影パターンが30a,30b,30c,30d
と31a,31b,31c,31dの間で変化するのを
視認しながら、2次元バーコードの大きさがその投影パ
ターン内の読取範囲内に適切に収まった時に、2段スイ
ッチ26を第2トリガ位置まで押し下げて2RをONと
させる。そしてステップ47以降のシーケンスが行わ
れ、2次元バーコードが読取られ2次元バーコード情報
が出力される。
【0031】なお、ステップ54で2段スイッチのスイ
ッチ1RがOFFの場合には、ステップ42へ移行し、
1RがONになるのを待つ。本実施の形態では、光路分
割にハーフプリズムを用いたが、薄い板状のハーフミラ
ーや部分透過、部分反射の部分ハーフミラーや部分ハー
フプリズムを用いても良い。
【0032】また、表示マスクの表示パターンは、透過
な半透過、拡散などの部材としたり、表示マスク上に印
刷した部分透過パターンとして形成しても良い。表示パ
ターンの形状は、丸形や、読取範囲をすべて囲むような
形状てあっても良い。さらに、表示パターンの位置や数
も、例えば読取範囲の中央にも表示するように設けた
り、対角上の2か所としたり、読取範囲の端上や内側に
なるようしても良い。いずれも読取るバーコードの形状
やシンボル読取装置の使われ方により、読取範囲の認識
ができるように自由に変更しても良い。
【0033】ズーム光学系については、3群3あるいは
4群のズームであっても良く、また、レンズではなく反
射ミラーによる光学系、さらには、複数の焦点距離に段
階的に切り替える方式でもよい。フォーカス制御につい
ては、CCD位置を変化させる方法や、読取距離の範囲
によっては固定焦点式や手動操作としても良い。
【0034】また、シンボル読取装置は、バーコード情
報を外部のターミナルに出力する他に、データとして蓄
積し、演算処理するなどの機能を持たせた、いわゆるハ
ンディターミナルであっても良い。バーコードの読取り
は、2段スイッチのスイッチ2RがONになったときに
読み取る方式ではなく、常時読み取る方式とし、焦点距
離の変更のみを操作スイッチのON/OFFで制御する
ようにしても良い。また、スイッチ1Rとスイッチ2R
を有する2段スイッチでなく、スイッチ1Rを有するエ
イミング用スイッチとスイッチ2Rを有する操作スイッ
チとが別個に設けられてあっても良い。
【0035】以上説明した通り、本実施の形態によれ
ば、読取可能な範囲を容易に操作者に視認させることが
でき、さらには、ズーム光学系の焦点距離や読取装置の
読取距離の変化、あるいはバーコードの密度の高低によ
って読取範囲を適切に変更することができる。従って本
実施例では、以下の場合において特に有効である。つま
り、読取光学系(撮像素子に光学像を結像させるための
光学系)にズームレンズや、焦点距離切り替えレンズを
用いた読取装置では、2次元コードの密度の高低に応じ
て、最大読取範囲を変化させて2次元コードの読取りが
行えるが、同じ読取距離においても読取範囲は焦点距離
により変化するため、どの範囲まで読み取れるのかを知
ることが重要となる。また、固定焦点レンズを用いた読
取装置でも、読取距離が変化すればそれに伴って読取範
囲も変化する。また、読取用の照明で読取範囲を認知さ
せる方法もあるが、読取範囲の端(境界部分)が不明確
であり、読取光学系のズーミングで視野角が変化する場
合には適していない。このような場合において、本発明
を適用することにより容易に不具合を解消することがで
きる。
【0036】次に、図3を参照して、本発明の第2実施
の形態のシンボル読取装置について説明する。尚、第1
実施の形態と説明が重複する部分については説明を省略
する。本実施の形態のシンボル読取装置は、第1実施の
形態のものと比べて、表示マスク5を省いている。
【0037】エイミングLED6,7,8,9はCCD
3の撮像面3aと光学的共役の位置もしくはその近傍に
配置されているため、エイミングLED6,7,8,9
が発光すると、バーコードのある物体面に、投影パター
ン32a,32b,32c,32d(最も広角のとき)
から投影パターン33a,33b,33c,33d(最
も望遠のとき)の間の範囲で、エイミングLED6,
7,8,9の発光部分の形状に近いパターンとして投影
される。
【0038】次に、図5を参照して、読取動作の他の例
について説明する。まず、電源が投入されると(ステッ
プ60)、ステップ61で初期化作業が行われる。次に
ステップ62でCPU内の時間をカウントするタイムカ
ウンタを0.5秒に設定し、それからカウントされるよ
うにする。ステップ63で2段スイッチ26のスイッチ
1RがONであるかどうかを判断し、ONになるまで待
つ。スイッチ1RがONになると、ステップ64でスイ
ッチ1RがONになるまでの時間が0.5秒未満かを判
定する。この場合(初め)は、ステップ62ですでにカ
ウント値が0.5秒となっており、ステップ64でのカ
ウンタ値は0.5秒より大きくなっているため、ステッ
プ68へ移行する。ステップ68で測距作業を行い、ス
テップ69でフォーカス制御するためのフォーカスレン
ズ11の駆動が行われ、ステップ70でエイミングLE
D6,7,8,9を点灯させる。
【0039】次にステップ71で再びスイッチ1RがO
Nかどうかを判定する。スイッチ1RがONであれば
(ステップ63から継続的にONでも良い)、ステップ
72でスイッチ2RがONであるかどうかを判定する。
操作者は、読取範囲が適切にバーコードを覆っているこ
とを視認し、2段スイッチ26を第2トリガ位置まで押
し下げる。スイッチ2RはONとなり、ステップ73以
降のシーケンスを行う。即ち、エイミングLED6,
7,8,9を消灯させ(ステップ73)、照明LED2
5を点灯させ(ステップ74)、CCD3に結像された
バーコードの撮像信号の読取り(ステップ75)、照明
LED25を消灯させる(ステップ76)。
【0040】そして、撮像信号をデコードし(ステップ
77)、バーコード情報を出力する(ステップ78)。
ステップ70が終わった時点で、操作者は投影パターン
を視認し、現在の読取範囲内に2次元バーコードが収ま
らない、もしくは2次元バーコードの密度が高く(バー
及びスペースが細い)2次元バーコードが読取範囲より
もかなり小さくて読取範囲が好適ではないと判断したと
き、2段スイッチ26の押し下げを止めてスイッチ1R
を一旦OFFにする。するとステップ71ではスイッチ
1RがONではないと判断し、ステップ80へ移行す
る。
【0041】ステップ80でエイミングLED6,7,
8,9が消灯され、カウンタ値がリセット(0に)され
る(ステップ81)。タイムカウンタのカウンタ値が0
にリセットされたならば、ステップ63へ移行し、再び
スイッチ1RがONになっているかどうかを判断する。
スイッチ1RがONであれば、ステップ64でカウンタ
値がリセットされてからスイッチ1RがONになるまで
のカウンタ値が0.5秒未満かどうかを判定する。ここ
でカウンタ値が0.5秒未満であったならば、ステップ
65以降のシーケンスを行う。
【0042】ステップ65では、ズーム光学系が移動範
囲の端部に位置しているかどうかを判定し、位置してい
る場合はステップ66へ移行し、ズームモータ20の駆
動方向を逆転させ、ステップ67へ進む。位置していな
ければ、ステップ67へ移行し、ズームモータ20を1
ステップ分(所定量)駆動させ、ズーム光学系を移動さ
せる。
【0043】ズーム光学系が移動されてならば、測距
(ステップ68)、フォーカス制御(ステップ69)、
エイミングLED6,7,8,9の点灯を行う(ステッ
プ70)。この時点でバーコードのある物体面上に投影
される投影パターンは訂正されている。そして、再びス
テップ71でスイッチ1RがONであるかどうかを判定
する。
【0044】スイッチ1RがONになっている場合、即
ち、操作者が読取範囲が適性だと判断し、第1トリガ位
置まで押し下げたならば(またはステップ63から継続
して押し下げられていたならば、)、ステップ72へ移
行し、スイッチ1RがONでなければ、即ち、操作者が
読取範囲はまだ適性ではないと判断し、第1トリガ位置
まで押し下げない場合には、再びステップ80以降のシ
ーケンスへ移行する。
【0045】つまり、操作者は読取範囲の変更が必要で
あると判断したときに、2段スイッチ26の第1トリガ
位置までの押し下げを2回行い、その2回の押し下げ動
作の間の時間(より詳細には、スイッチ1RがONから
OFFになった状態から再びONになるまでの時間)が
0.5秒未満である場合に限り、ズーム光学系を所定量
だけ移動させる。操作者はスイッチ1RをONからOF
F後に再びONという操作を繰り返すことで次々読取範
囲を変更できる。そして2次元バーコードの大きさが投
影パターンの示す読取範囲内に適切に収まっていると判
断したら第2トリガ位置まで押し下げ、2次元バーコー
ドの読取りを行う。
【0046】第1トリガ位置まで一旦押し下げてから再
び第1トリガ位置まで押し下げるまでの時間が0.5秒
以上の場合や、一度バーコードを読み取ってステップ6
0に戻る場合には、ズーム光学系はその前の状態のまま
なので、読取範囲も前の設定のまま変化しない。本例で
はタイムカウンタのカウンタ値を0.5秒未満と設定し
たが、このカウンタ値はこれに限定されるわけではな
い。このカウンタ値はシンボル読取装置の用途に応じて
適宜設定することができる。また、カウンタ値の設定は
シンボル読取装置の組立時に予め設定しておいても良い
し、複数のカウント値から操作者が選択して設定しても
良い。また、テンキー等の入力手段によってカウント値
を入力して設定するのも良い。また、CPU内のタイム
カウンタを用いず、フローチャート内であるループを回
る間に数値をカウントアップするなどして、実質的に経
過時間に相当する値で判定してもよい。
【0047】尚、上記各実施の形態は2次元バーコード
を読み取るためのシンボル読取装置として説明したが、
本発明は1次元バーコードリーダー、OCR(光学的文
字読取装置)、イメージスキャナにも適用できる。 [付記] 1. 光反射率の異なる部分からなるシンボルに光を照
射する発光手段と、前記シンボルからの反射光を受光す
る撮像素子と、前記撮像素子に前記シンボルからの反射
光を結像させるための光学系とを有し、前記撮像素子に
結像された反射光の反射光量に応じた電気信号から前記
シンボルの情報を読み出すシンボル読取装置において、
前記撮像素子の読取可能範囲を示す投影パターンを照射
する発光表示手段を有することを特徴とするシンボル読
取装置。
【0048】このシンボル読取装置では、操作者が読取
可能範囲を知ることができる。 2. 付記項1記載のシンボル読取装置において、前記
光学系と前記撮像素子との間に配置され、光路を分割す
るための光路分割面を有する光路分割手段をさらに有
し、前記発光表示手段を前記光路分割手段の光路分割面
に対向し、前記撮像素子の撮像面と光学的共役の位置に
配置することを特徴とするシンボル読取装置。
【0049】このシンボル読取装置では、撮像素子の撮
像面にシンボルの反射光が結像されるときに、投影パタ
ーンもシンボルのある面と同一面上で合焦される。 3. 付記項1及び2記載のシンボル読取装置におい
て、前記発光表示手段と前記光路分割手段の間に配置さ
れ、前記撮像素子の読取可能範囲を示す投影パターンの
形状を決定する表示マスクを有することを特徴とするシ
ンボル読取装置。
【0050】このシンボル読取装置では、操作者が読取
範囲を視認しやすい投影パターンを形成することができ
る。 4.付記項1乃至3記載のシンボル読取装置において、
前記光学系はその光軸方向に移動可能であり、前記光学
系を移動させるズーム駆動手段を有することを特徴とす
るシンボル読取装置。
【0051】このシンボル読取装置では、ズーム駆動手
段を駆動させ光学系を光軸上を移動させることで、読取
範囲の大きさを変更することができる。 5.付記項1乃至4記載のシンボル読取装置において、
前記光学系の一部を構成するフォーカスレンズはその光
軸上に移動可能であり、前記フォーカスレンズを移動さ
せるフォーカス駆動手段を有することを特徴とするシン
ボル読取装置。
【0052】このシンボル読取装置では、シンボルから
の反射光を前記撮像素子の撮像面上に合焦させることが
できる。 6.付記項1及び5記載のシンボル読取装置において、
前記発光表示手段を駆動させる第1のスイッチと、前記
発光手段を駆動させる第2のスイッチとを有することを
特徴とするシンボル読取装置。 7.付記項6記載のシンボル読取装置において、前記第
1のスイッチは、前記発光表示手段を駆動させると共
に、ズーム駆動手段を駆動させることを特徴とするシン
ボル読取装置。 8. 光反射率の異なる部分からなるシンボルに光を照
射する発光手段と、前記シンボルからの反射光を受光す
る撮像素子と、前記撮像素子に前記シンボルからの反射
光を結像させるための光学系と、前記光学系をその光軸
方向に移動させる駆動手段と、前記撮像素子の読取可能
範囲を示す投影パターンを照射する発光表示手段と、前
記発光表示手段を駆動させ、かつ前記駆動手段を駆動さ
せるための第1のスイッチと、前記発光手段を駆動させ
るための第2のスイッチとを有するシンボル読取装置の
シンボル読取方法において、前記第1のスイッチのON
/OFFを判定する第1ステップと、前記第1ステップ
で、前記第1のスイッチがONのとき、前記発光表示手
段を駆動させる第2ステップと、前記第2のスイッチの
ON/OFFを判定する第3ステップと、前記第3ステ
ップで、前記第2のスイッチがONのとき、前記発光手
段を駆動させる第4ステップと、前記第3ステップで、
前記第2スイッチがOFFのとき、前記第1のスイッチ
のON/OFFを判定する第5ステップと、前記第5ス
テップで、第1スイッチがONのとき、前記駆動手段を
駆動させて前記第2のステップに移行する第6ステップ
と、前記第5ステップで、前記第1スイッチがOFFの
とき、前記第1ステップに移行する第7ステップとから
なることを特徴とするシンボル読取装置のシンボル読取
方法。 9.付記項8記載のシンボル読取方法において、前記第
5ステップでは、前記駆動手段を所定量だけ駆動させる
ことを特徴とするシンボル読取方法。 10. 光反射率の異なる部分からなるシンボルに光を
照射する発光手段と、前記シンボルからの反射光を受光
する撮像素子と、前記撮像素子に前記シンボルからの反
射光を結像させるための光学系と、前記光学系をその光
軸方向に移動させる駆動手段と、前記撮像素子の読取可
能範囲を示す投影パターンを照射する発光表示手段と、
前記発光表示手段を駆動させ、かつ前記駆動手段を駆動
させるための第1のスイッチと、前記発光手段を駆動さ
せるための第2のスイッチとを有するシンボル読取装置
のシンボル読取方法において、前記第1のスイッチのO
N/OFFを判定する第1ステップと、前記第1のスイ
ッチがOFFからONになるまでのカウンタ値を測定す
る第2ステップと、前記カウンタ値が予め設定していた
値よりも小さいかどうかを判定する第3ステップと、前
記第3ステップで、カウンタ値が設定値よりも小さくな
かったとき、前記発光表示手段を駆動させる第4ステッ
プと、前記第3ステップで、カウンタ値が設定値よりも
小さいとき、前記駆動手段を駆動させ、前記第4ステッ
プへ移行する第5ステップと、前記第5ステップ後、前
記第1のスイッチのON/OFFを判定する第6ステッ
プと、前記第6ステップで、前記第1のスイッチがOF
Fのとき、カウント値をリセットし、前記第1ステップ
に移行する第7ステップと、前記第6ステップで、前記
第1のスイッチがONで、かつ前記第2のスイッチがO
Nとき、前記発光手段を駆動させる第8ステップとから
なることを特徴とするシンボル読取方法 11.付記項10記載のシンボル読取方法において、前
記第5ステップでは、前記駆動手段を所定量だけ駆動さ
せることを特徴とするシンボル読取方法。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、発光表示手段からの光
が投影パターンとなって読取可能範囲を示すので、操作
者が容易にかつ正確に視認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、第1実施の形態におけるシンボル読
取装置の縦断面図である。
【図2】 図2は、第1実施の形態におけるシンボル読
取装置の投影パターンを説明する図である。
【図3】 図3は、第2実施の形態におけるシンボル読
取装置の投影パターンを説明する図である。
【図4】 図4は、第1実施の形態におけるシンボル読
取装置のシンボルを読取るまでの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 図5は、第1実施の形態の変形例におけるシ
ンボル読取装置のシンボルを読取るまでの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 固定枠 3 CCD 4 ハーフプリズム 5 表示マスク 6,7,8,9 エイミングLED 10 凹レンズ 11 フォーカスレンズ 12 保持枠(1群枠) 13 保持枠 14 2群枠 15,16,17,18 カムピン 19 カム枠 20 ズームモータ 21 ギヤ部 22 フォーカスモータ 23 ギヤ部 24 測距センサ 25 照明LED 26 2段スイッチ 27 電気回路 28 ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光反射率の異なる部分からなるシンボル
    に光を照射する発光手段と、 前記シンボルからの反射光を受光する撮像素子と、 前記撮像素子に前記シンボルからの反射光を結像させる
    ための光学系とを有し、 前記撮像素子に結像された反射光の反射光量に応じた電
    気信号から前記シンボルの情報を読み出すシンボル読取
    装置において、 前記撮像素子の読取可能範囲を示す投影パターンを照射
    する発光表示手段を有することを特徴とするシンボル読
    取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシンボル読取装置におい
    て、 前記光学系と前記撮像素子との間に配置され、光路を分
    割するための光路分割面を有する光路分割手段をさらに
    有し、 前記発光表示手段を前記光路分割手段の光路分割面に対
    向し、前記撮像素子の撮像面と光学的共役の位置に配置
    することを特徴とするシンボル読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2記載のシンボル読取装置
    において、 前記発光表示手段と前記光路分割手段の間に配置され、
    前記撮像素子の読取可能範囲を示す投影パターンの形状
    を決定する表示マスクを有することを特徴とするシンボ
    ル読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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