JPH09218565A - 高圧電源装置 - Google Patents
高圧電源装置Info
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- JPH09218565A JPH09218565A JP4839196A JP4839196A JPH09218565A JP H09218565 A JPH09218565 A JP H09218565A JP 4839196 A JP4839196 A JP 4839196A JP 4839196 A JP4839196 A JP 4839196A JP H09218565 A JPH09218565 A JP H09218565A
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- voltage power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置の帯電器などに高電圧を印加す
る際の妨害電磁波の抑制を、装置が大型化することなく
可能にする。 【解決手段】 高圧トランス１１がスイッチング動作に
よって高電圧の交流を発生し、この高圧トランス１１が
導出する高電圧の交流を高圧整流部１２が整流する。こ
の高圧整流部１２からの高電圧を高圧リード線１３を通
じて出力端子１５に導出する。高圧リード線１３及びフ
ェライトコア１４がケース１６内に真空含浸され、又
は、注入される絶縁樹脂１７によって覆われており、特
にフェライトコア１４の周囲の空間をより広く形成せず
に、画像形成装置の図示しない帯電器に設けられる放電
ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波を抑制する。
る際の妨害電磁波の抑制を、装置が大型化することなく
可能にする。 【解決手段】 高圧トランス１１がスイッチング動作に
よって高電圧の交流を発生し、この高圧トランス１１が
導出する高電圧の交流を高圧整流部１２が整流する。こ
の高圧整流部１２からの高電圧を高圧リード線１３を通
じて出力端子１５に導出する。高圧リード線１３及びフ
ェライトコア１４がケース１６内に真空含浸され、又
は、注入される絶縁樹脂１７によって覆われており、特
にフェライトコア１４の周囲の空間をより広く形成せず
に、画像形成装置の図示しない帯電器に設けられる放電
ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の帯
電器に高電圧を印加する高圧電源装置に関する。
電器に高電圧を印加する高圧電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、レーザプリンタ、複写機などの画
像形成装置には、帯電器における放電ワイヤに高電圧を
印加する高圧電源装置が設けられている。図５は、この
ような従来例の高圧電源装置の概略構成を示す図であ
る。図５において、この高圧電源装置は被帯電体を帯電
するための帯電器に印加する高電圧を発生する高圧電源
１を有している。この高圧電源１と帯電器２との間の高
圧リード線３にフェライトコア４を挿入している。この
フェライトコア４によって帯電器２における図示しない
放電ワイヤからのコロナ放電に伴って発生する電磁波を
抑制して、その妨害を低減している。
像形成装置には、帯電器における放電ワイヤに高電圧を
印加する高圧電源装置が設けられている。図５は、この
ような従来例の高圧電源装置の概略構成を示す図であ
る。図５において、この高圧電源装置は被帯電体を帯電
するための帯電器に印加する高電圧を発生する高圧電源
１を有している。この高圧電源１と帯電器２との間の高
圧リード線３にフェライトコア４を挿入している。この
フェライトコア４によって帯電器２における図示しない
放電ワイヤからのコロナ放電に伴って発生する電磁波を
抑制して、その妨害を低減している。
【０００３】この構成では高圧リード線３に二重被覆絶
縁のリード線を用いている。この高圧用リード線３は、
周知のテレビジョン受像機のフライバックトランスとブ
ラウン管の接続などに用いられるものであり、１０ｋＶ
〜２０ｋＶの絶縁耐圧を有している。この高圧リード線
３の途中に挿入されたフェライトコア４に近接して、接
地した金属部材を有している場合、その最も接近した金
属部材との間で局部的に放電し、高圧リード線３の二重
被覆絶縁部材が炭化するなどの劣化が生じることがあ
る。このため、高圧リード線３及びフェライトコア４の
周囲に十分な空間を設ける必要がある。
縁のリード線を用いている。この高圧用リード線３は、
周知のテレビジョン受像機のフライバックトランスとブ
ラウン管の接続などに用いられるものであり、１０ｋＶ
〜２０ｋＶの絶縁耐圧を有している。この高圧リード線
３の途中に挿入されたフェライトコア４に近接して、接
地した金属部材を有している場合、その最も接近した金
属部材との間で局部的に放電し、高圧リード線３の二重
被覆絶縁部材が炭化するなどの劣化が生じることがあ
る。このため、高圧リード線３及びフェライトコア４の
周囲に十分な空間を設ける必要がある。
【０００４】また、このような高圧電源装置を備える小
型レーザプリンタ、複写機では、ジャム紙の除去作業を
容易にするため、上部構造体と下部構造体とが定着装置
側などを支点として開放される、いわゆる、ワニ口構造
となっている。したがって、被帯電体を帯電する帯電器
と高圧トランスとが上部構造体と下部構造体とに分割し
て配置されている。このため、図５に示した高圧リード
線３を高圧用リード線のみで構成できない場合が多く、
また、小型化を達成するため、高圧リード線３として金
属板を用いて上下分割可能な構成としている。
型レーザプリンタ、複写機では、ジャム紙の除去作業を
容易にするため、上部構造体と下部構造体とが定着装置
側などを支点として開放される、いわゆる、ワニ口構造
となっている。したがって、被帯電体を帯電する帯電器
と高圧トランスとが上部構造体と下部構造体とに分割し
て配置されている。このため、図５に示した高圧リード
線３を高圧用リード線のみで構成できない場合が多く、
また、小型化を達成するため、高圧リード線３として金
属板を用いて上下分割可能な構成としている。
【０００５】この場合の金属板は絶縁処理を施さず、か
つ、フェライトコアを挿入している。したがって、フェ
ライトコア全体に高電圧が印加されるため、その周辺に
十分な空間を形成している。
つ、フェライトコアを挿入している。したがって、フェ
ライトコア全体に高電圧が印加されるため、その周辺に
十分な空間を形成している。
【０００６】このような高圧電源装置として、特開昭５
６−１４２５５号公報、特開昭５８−５０４４７号公報
及び実開平４−８１１５３号公報が知られている。この
公報例は、いずれも高圧電源と帯電器とを一体化して高
圧リード線を無くし、コロナ放電による妨害電磁波の複
写を低減している。
６−１４２５５号公報、特開昭５８−５０４４７号公報
及び実開平４−８１１５３号公報が知られている。この
公報例は、いずれも高圧電源と帯電器とを一体化して高
圧リード線を無くし、コロナ放電による妨害電磁波の複
写を低減している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
の高圧電源装置では、フェライトコアの周辺に十分な空
間を形成する必要があり、その装置が大型化する欠点が
ある。また、公報例ではフェライトコアを高圧電源と帯
電器との接続部に設けると、より効果的であり、その改
善の余地がある。
の高圧電源装置では、フェライトコアの周辺に十分な空
間を形成する必要があり、その装置が大型化する欠点が
ある。また、公報例ではフェライトコアを高圧電源と帯
電器との接続部に設けると、より効果的であり、その改
善の余地がある。
【０００８】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、装置が大型化するとなく画
像形成装置の帯電器に設けられる放電ワイヤからのコロ
ナ放電による妨害電磁波の抑制が可能になる高圧電源装
置の提供を目的とする。
課題を解決するものであり、装置が大型化するとなく画
像形成装置の帯電器に設けられる放電ワイヤからのコロ
ナ放電による妨害電磁波の抑制が可能になる高圧電源装
置の提供を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、高電圧部からの高電圧を負
荷に供給する接続線にフェライトコアが挿通される高圧
電源装置において、高電圧部、接続線及びフェライトコ
アを絶縁樹脂で覆い絶縁処理を施して高電圧を負荷に供
給するものである。
に、請求項１記載の発明は、高電圧部からの高電圧を負
荷に供給する接続線にフェライトコアが挿通される高圧
電源装置において、高電圧部、接続線及びフェライトコ
アを絶縁樹脂で覆い絶縁処理を施して高電圧を負荷に供
給するものである。
【００１０】請求項２記載の発明は、高電圧部からの高
電圧を接続線を通じて負荷に供給する高圧電源装置にお
いて、高電圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁
樹脂で覆って高電圧を負荷に供給するものである。
電圧を接続線を通じて負荷に供給する高圧電源装置にお
いて、高電圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁
樹脂で覆って高電圧を負荷に供給するものである。
【００１１】請求項３記載の高圧電源装置は、前記請求
項１，２記載の高圧電源装置を画像形成装置に用いて高
電圧を負荷の帯電器に供給するものである。
項１，２記載の高圧電源装置を画像形成装置に用いて高
電圧を負荷の帯電器に供給するものである。
【００１２】このような構成により、請求項１，３記載
の発明の高圧電源装置は、高電圧部、接続線及びフェラ
イトコアを絶縁樹脂で覆って高電圧を負荷の帯電器に供
給しているので、装置が大型化するとなく、画像形成装
置の帯電器に設けられる放電ワイヤからのコロナ放電に
よる妨害電磁波の抑制が可能になる。
の発明の高圧電源装置は、高電圧部、接続線及びフェラ
イトコアを絶縁樹脂で覆って高電圧を負荷の帯電器に供
給しているので、装置が大型化するとなく、画像形成装
置の帯電器に設けられる放電ワイヤからのコロナ放電に
よる妨害電磁波の抑制が可能になる。
【００１３】請求項２，３記載の高圧電源装置は、高電
圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁樹脂で覆っ
て高電圧を帯電器に供給しているので、このフェライト
粉を含む絶縁樹脂によって、画像形成装置の帯電器に設
けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波
が抑制され、その大型化を抑えることが出来るようにな
る。
圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁樹脂で覆っ
て高電圧を帯電器に供給しているので、このフェライト
粉を含む絶縁樹脂によって、画像形成装置の帯電器に設
けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波
が抑制され、その大型化を抑えることが出来るようにな
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明の高圧電源装置の実
施形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明
の高圧電源装置の第１実施形態の構成を示す断面図であ
る。図１において、この第１実施形態の高圧電源装置
は、例えば、スイッチング制御部と高圧部とかなり、こ
の高圧部はスイッチング動作によって高電圧の交流を発
生する高圧トランス１１と、この高圧トランス１１が導
出する高電圧の交流を整流する高圧整流部１２とを有し
ている。
施形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明
の高圧電源装置の第１実施形態の構成を示す断面図であ
る。図１において、この第１実施形態の高圧電源装置
は、例えば、スイッチング制御部と高圧部とかなり、こ
の高圧部はスイッチング動作によって高電圧の交流を発
生する高圧トランス１１と、この高圧トランス１１が導
出する高電圧の交流を整流する高圧整流部１２とを有し
ている。
【００１５】また、高圧整流部１２からの高電圧を出力
するための高圧リード線１３と、この高圧リード線１３
に挿通されるフェライトコア１４と、高圧リード線１３
を通じた高電圧を出力するための出力端子１５とが設け
られている。さらに、高圧トランス１１、高圧整流部１
２、高圧リード線１３及びフェライトコア１４を収容
し、かつ、出力端子１５が取り付けられるケース１６
と、このケース１６内に真空含浸され、又は、注入され
る絶縁樹脂１７とを有している。
するための高圧リード線１３と、この高圧リード線１３
に挿通されるフェライトコア１４と、高圧リード線１３
を通じた高電圧を出力するための出力端子１５とが設け
られている。さらに、高圧トランス１１、高圧整流部１
２、高圧リード線１３及びフェライトコア１４を収容
し、かつ、出力端子１５が取り付けられるケース１６
と、このケース１６内に真空含浸され、又は、注入され
る絶縁樹脂１７とを有している。
【００１６】次に、この第１実施形態の動作について説
明する。高圧トランス１１がスイッチング動作によって
高電圧の交流を発生し、この高圧トランス１１が導出す
る高電圧の交流を高圧整流部１２が整流する。この高圧
整流部１２からの高電圧を高圧リード線１３を通じて出
力端子１５に送出する。
明する。高圧トランス１１がスイッチング動作によって
高電圧の交流を発生し、この高圧トランス１１が導出す
る高電圧の交流を高圧整流部１２が整流する。この高圧
整流部１２からの高電圧を高圧リード線１３を通じて出
力端子１５に送出する。
【００１７】この場合、高圧トランス１１、高圧整流部
１２、高圧リード線１３及びフェライトコア１４がケー
ス１６に収納されると共に、このケース１６内に真空含
浸され、又は、注入される絶縁樹脂１７によって覆われ
ている。この結果、出力端子１５からの高電圧が供給さ
れる負荷である画像形成装置の図示しない帯電器に設け
られる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波
が、特にフェライトコア１４の周囲の空間を、より広く
せずに可能になる。すなわち、ケース１６が大型化せず
にコロナ放電による妨害電磁波を抑制できるようにな
る。
１２、高圧リード線１３及びフェライトコア１４がケー
ス１６に収納されると共に、このケース１６内に真空含
浸され、又は、注入される絶縁樹脂１７によって覆われ
ている。この結果、出力端子１５からの高電圧が供給さ
れる負荷である画像形成装置の図示しない帯電器に設け
られる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁波
が、特にフェライトコア１４の周囲の空間を、より広く
せずに可能になる。すなわち、ケース１６が大型化せず
にコロナ放電による妨害電磁波を抑制できるようにな
る。
【００１８】図２は第１実施形態における動作での妨害
電磁波レベル対周波数の特性図である。図２において、
周波数３０〜３００ＭHZの間で妨害電磁波レベルが１５
〜４０ｄＢとなり、その妨害電磁波レベルが４０ｄＢ以
下となって効果的に低減できている。
電磁波レベル対周波数の特性図である。図２において、
周波数３０〜３００ＭHZの間で妨害電磁波レベルが１５
〜４０ｄＢとなり、その妨害電磁波レベルが４０ｄＢ以
下となって効果的に低減できている。
【００１９】図３は第２実施形態の構成を示す断面図で
ある。図３において、この第２実施形態では、前記の第
１実施形態同様にスイッチング動作によって高電圧の交
流を発生する高圧トランス１１と、この高圧トランス１
１が導出する高電圧の交流を整流する高圧整流部１２
と、高圧整流部１２からの高電圧を導出するための高圧
リード線１３とを有している。
ある。図３において、この第２実施形態では、前記の第
１実施形態同様にスイッチング動作によって高電圧の交
流を発生する高圧トランス１１と、この高圧トランス１
１が導出する高電圧の交流を整流する高圧整流部１２
と、高圧整流部１２からの高電圧を導出するための高圧
リード線１３とを有している。
【００２０】また、高圧リード線１３を通じた高電圧を
出力するための出力端子１５と、高圧トランス１１及び
高圧整流部１２を収容するケース１６ａとを有してい
る。さらに、ケース１６ａに接続して設けられ、かつ、
高圧リード線１３が挿通されるフェライトケース部１６
ｂと、このフェライトケース部１６ｂに充填されるフェ
ライト粉含有絶縁樹脂１８とを有している。
出力するための出力端子１５と、高圧トランス１１及び
高圧整流部１２を収容するケース１６ａとを有してい
る。さらに、ケース１６ａに接続して設けられ、かつ、
高圧リード線１３が挿通されるフェライトケース部１６
ｂと、このフェライトケース部１６ｂに充填されるフェ
ライト粉含有絶縁樹脂１８とを有している。
【００２１】次に、この第２実施形態の動作について説
明する。この第２実施形態は、前記の第１実施形態と同
様に動作する。すなわち、高圧トランス１１がスイッチ
ング動作によって高電圧の交流を発生し、この高圧トラ
ンス１１が導出する高電圧の交流を高圧整流部１２が整
流する。この高圧整流部１２からの高電圧を高圧リード
線１３を通じて出力端子１５に導出する。
明する。この第２実施形態は、前記の第１実施形態と同
様に動作する。すなわち、高圧トランス１１がスイッチ
ング動作によって高電圧の交流を発生し、この高圧トラ
ンス１１が導出する高電圧の交流を高圧整流部１２が整
流する。この高圧整流部１２からの高電圧を高圧リード
線１３を通じて出力端子１５に導出する。
【００２２】この場合、出力端子１５からの高電圧が供
給される負荷である画像形成装置の図示しない帯電器に
設けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁
波が、フェライトコアを用いたときと同様にフェライト
粉含有絶縁樹脂１８で抑制されて、フェライトケース部
１６ｂを広くするために大型化する必要がなくなる。換
言すれば、装置が大型化するとなくコロナ放電による妨
害電磁波を効果的に抑制できるようになる。
給される負荷である画像形成装置の図示しない帯電器に
設けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁
波が、フェライトコアを用いたときと同様にフェライト
粉含有絶縁樹脂１８で抑制されて、フェライトケース部
１６ｂを広くするために大型化する必要がなくなる。換
言すれば、装置が大型化するとなくコロナ放電による妨
害電磁波を効果的に抑制できるようになる。
【００２３】図４は第２実施形態における動作での妨害
電磁波レベル対周波数の特性図である。図４において、
周波数３０〜３００ＭHZの間で妨害電磁波レベルが１５
〜４０ｄＢとなり、その妨害電磁波レベルが４０ｄＢ以
下となって効果的に低減できている。
電磁波レベル対周波数の特性図である。図４において、
周波数３０〜３００ＭHZの間で妨害電磁波レベルが１５
〜４０ｄＢとなり、その妨害電磁波レベルが４０ｄＢ以
下となって効果的に低減できている。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
１，３記載の発明の高圧電源装置によれば、高電圧部、
接続線及びフェライトコアを絶縁樹脂で覆っているた
め、装置が大型化するとなく、画像形成装置の帯電器に
設けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁
波の抑制が効果的に出来るようになる。
１，３記載の発明の高圧電源装置によれば、高電圧部、
接続線及びフェライトコアを絶縁樹脂で覆っているた
め、装置が大型化するとなく、画像形成装置の帯電器に
設けられる放電ワイヤからのコロナ放電による妨害電磁
波の抑制が効果的に出来るようになる。
【００２５】請求項２，３記載の高圧電源装置によれ
ば、高電圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁樹
脂で覆っているため、このフェライト粉を含む絶縁樹脂
によって、画像形成装置の帯電器に設けられる放電ワイ
ヤからのコロナ放電による妨害電磁波が効果的に抑制さ
れ、その大型化を抑えることが出来るようになる。
ば、高電圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁樹
脂で覆っているため、このフェライト粉を含む絶縁樹脂
によって、画像形成装置の帯電器に設けられる放電ワイ
ヤからのコロナ放電による妨害電磁波が効果的に抑制さ
れ、その大型化を抑えることが出来るようになる。
【図１】本発明の高圧電源装置の第１実施形態の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】第１実施形態における動作での妨害電磁波レベ
ル対周波数の特性図である。
ル対周波数の特性図である。
【図３】第２実施形態の構成を示す断面図である。
【図４】第２実施形態における動作での妨害電磁波レベ
ル対周波数の特性図である。
ル対周波数の特性図である。
【図５】従来例の高圧電源装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【符号の説明】 １１ 高圧トランス １２ 高圧整流部 １３ 高圧リード線 １４ フェライトコア １５ 出力端子 １６，１６ａ ケース １６ａ フェライトケース部 １７ 絶縁樹脂 １８ フェライト粉含有絶縁樹脂
Claims (3)
- 【請求項１】 高電圧部からの高電圧を負荷に供給する
接続線にフェライトコアが挿通される高圧電源装置にお
いて、 前記高電圧部、接続線及びフェライトコアを絶縁樹脂で
覆い、絶縁処理を施して高電圧を負荷に供給することを
特徴とする高圧電源装置。 - 【請求項２】 高電圧部からの高電圧を接続線を通じて
負荷に供給する高圧電源装置において、 前記高電圧部からの接続線をフェライト粉を含む絶縁樹
脂で覆って高電圧を負荷に供給することを特徴とする高
圧電源装置。 - 【請求項３】 前記請求項１，２記載の高圧電源装置を
画像形成装置に用いて高電圧を負荷の帯電器に供給する
ことを特徴とする高圧電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4839196A JPH09218565A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 高圧電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4839196A JPH09218565A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 高圧電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09218565A true JPH09218565A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12802004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4839196A Pending JPH09218565A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 高圧電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09218565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101029294B1 (ko) * | 2009-04-03 | 2011-04-18 | 한국전력공사 | 소형 고전압 발생용 변압기 |
| US9459582B2 (en) | 2014-10-31 | 2016-10-04 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus including voltage and current application lines |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4839196A patent/JPH09218565A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101029294B1 (ko) * | 2009-04-03 | 2011-04-18 | 한국전력공사 | 소형 고전압 발생용 변압기 |
| US9459582B2 (en) | 2014-10-31 | 2016-10-04 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus including voltage and current application lines |
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