JPH09218491A - 感光材料の生産管理方法 - Google Patents

感光材料の生産管理方法

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JPH09218491A
JPH09218491A JP33577296A JP33577296A JPH09218491A JP H09218491 A JPH09218491 A JP H09218491A JP 33577296 A JP33577296 A JP 33577296A JP 33577296 A JP33577296 A JP 33577296A JP H09218491 A JPH09218491 A JP H09218491A
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packaging
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Akira Yanagisawa
明 柳沢
Norio Sakamoto
範雄 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料を所定の包装材料で簡単かつ確実に
包装され異種感光材料または包装材料が混入することを
防止し品質管理の効率を向上させる感光材料の生産管理
方法。 【解決手段】 感光材料の包装工程において、各包装材
料に予めセンサーで判読可能な種類、品質、サイズ、感
度等の識別標識を付し、この識別標識を後に読み取り感
光材料に対応したサイドマークの焼込と、供給される包
装材料の識別標識の照合確認を行い、設定の感光材料に
対応した包装材料で包装するようにした感光材料の生産
管理方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料が設定
の種類、品種、サイズ、感度等に基づいてこれと対応す
る包装材料で適切に包装されるようにした感光材料の生
産管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加工された感光材料は、包装工程におい
てその感光材料の種類、品質、サイズ、感度等に対応し
た包装材料で包装される。そして、この包装材料に表示
された標識と感光材料とが一致するようにしている。と
ころで、感光材料に付される種類、品質、サイズ、感度
等の標識は、焼込みによってなされており未現像での判
別は不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って一連に処理する
ことができず多くの品種切換時間を必要とし、しかも異
種の感光材料又は包装材料が混入するおそれがあり、こ
れを簡単かつ確実に防止する方法の提案が要望されてい
る。
【0004】この発明は、かかる実状を背景としてなさ
れたもので、その目的とするところは、包装工程におい
て感光材料に包装材料の識別標識と対応したサイドマー
クの焼込と、供給された包装材料の識別標識とを自動的
に点検確認し感光材料を所定の包装材料で簡単かつ確実
に包装され異種感光材料または包装材料が混入すること
を防止し品質管理の効率を一層向上させる感光材料の生
産管理方法を提供する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明は、感光材料の包装工程において、各包
装材料に予めセンサーで判読可能な種類、品質、サイ
ズ、感度等の識別標識を付し、この識別標識を後に読み
取り感光材料に対応したサイドマークの焼込と、供給さ
れる包装材料の識別標識の照合確認を行い、設定の感光
材料に対応した包装材料で包装するようになした感光材
料の生産管理方法を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。まず図1乃至図3に
おけるディスクフィルムの生産管理方法について説明す
ると、防湿紙、カートン、プロテクター及び外箱のそれ
ぞれの包装材料に予めセンサーで判読可能な品質、サイ
ズ、感度等を識別する種別分類コード或いは番号等の識
別標識(以下区分No.という)を付しておく。
【0007】そして、カートリッジ組立機(図示せず)
で前記包装材料に付した区分No.と対応する区分N
o.が付加されたラベル1をカートリッジに貼り付けす
る(A工程)。
【0008】生産管理用計算機が、このカートリッジの
ラベル1の区分No.を読み取り、サイドマークの自動
切換を行いフィルムに区分No.に対応したサイドマー
クの焼込みを行う(B工程)。
【0009】そして、カートリッジ回収自動切換にして
カートリッジ組立体の回収を行う(C工程)。生産管理
用計算機は供給される防湿紙、カートン、プロテクタ
ー、外箱の各包装材料に対して区分No.の再設定を行
い、それぞれ包装工程において包装材料の区分No.の
自動照合確認を行う(D工程)。
【0010】前記A工程におけるラベル1の区分No.
のフォーマットとしては図2に示すように製造固有番号
2の応用、又は空スペースの赤外(紫外)インクでの隠
しバーコード3の捺印ラベルの応用等が考えられる。フ
ィルム区分No.は、00…SAKURA HR、01
…SAKURA UHR、02…SAKURA SHR
…の如くアラビヤ数字2桁で代応できる。
【0011】またこの区分No.は、具体的にはバーコ
ード等で表現される。なお内容の細分化は、区分No.
の桁数を増加する事により可能となる。これらは光学的
バーコードセンサー等で読取りが可能でなければならな
い。またカートリッジへのラベル1貼りは通常ジェット
エアタイプ、ローラタイプ等のラベラーを利用すればよ
い。
【0012】前記B工程におけるフィルムへのサイドマ
ークの焼込みは、貼り付済ラベル1の区分No.をフィ
ルム焼込みと対応した位置で、そのフォーマットに対応
したセンサーで読取(判別)り、その内容に対応したサ
イドマークの焼込みを自動的に行わせる。サイドマーク
は感光材メーカーが生産管理上必要な情報例えば、ブラ
ンド名、品種、その他を有効画面外に露光等により、記
録しておくものである。
【0013】センサーとしては光学的バーコードセンサ
ーを用い、前記区分No.の印刷、インクに対応した検
出性能を持つものを利用する。センサー自体にスキャン
機能のない場合は、機能的にスキャンさせる。そして前
記センサーの検出値をブランド名、品種等の変換は、マ
イクロコンピュータ等からなる生産管理計算機の演算処
理装置が行い、焼込み制御装置に解釈可能な区分No.
信号を送り焼込み自動切換を行わせる。
【0014】前記C工程のカートリッジ組立体の回収
は、カートリッジ上に貼り付済のラベル1の区分No.
を読み取り、或いは生産管理用計算機の区分No.のシ
フト情報によりその内容に対応した回収用パレットにカ
ートリッジ組立体を分類、収納する。ここでのセンサー
の利用は前記フィルムへのサイドマークの焼込みと同一
のものを用いる。回収用パレットには、後工程での供給
が容易になるように整列積載できる仕切り付きの棚を用
いる。なお、回収用メカニズムは前記区分No.の指令
より対応したカートリッジ組立体のみをパレットに収納
できるように電気制御付きのマニュピレータ等を用い
る。なお、マニュピレータと、パレットの供給装置の構
造、応答性により自動切換で複数パレットへの回収も可
能となる。
【0015】前記D工程のカートリッジ組立体の区分N
o.への自動照合包装は、前記区分No.と防湿紙の素
地色による区分No.表示、カートン4の図3に示すバ
ーコード5による区分No.表示、プロテクターの素地
色による区分No.表示及び外箱のダンボール箱の区分
No.の対応を確認しながら包装を行う。この照合が不
一致の場合には自動的に排除し、照合が一致したものに
ついては同一区分No.単位での分類仕分けする。
【0016】これにより同一品種包装時における異品種
の混入防止は、全数チェックにより完全となる。また包
装材料の供給装置を並列に複数配置すると、複数の品種
の同時加工も可能となる。前記素地色による区分No.
は、黒…0、茶…1、赤…2、…のカラーコード等によ
り、意匠上障害がない部分に捺印する。区分No.の複
数桁の表示は複数色の組合わせで行う。
【0017】またこれらの色判別は投光部に白熱電球を
受光部に赤、青、緑のフィルタを備えた反射式の光学セ
ンサーで行う。更に、包装材料の種別を問わない際に
は、これ以外の限らせたカラー対応も可能となり、フィ
ルターなしの反射式光学センサーでも判別できる。
【0018】なお、包装材料への区分No.の表示は、
前記ラベル1と同様のバーコードを用いる方法もある。
【0019】図4は、この発明を135サイズのロール
フィルムに適用した実施の形態を示しており、生産管理
用計算機の制御によりプリンタドラム又はネガに区分N
o.をセットし、ロールフィルムにサイドマークとDX
用潜像バーコードを焼込む。そして、包装工程での区分
No.を再設定し、供給されるパトローネボディの区分
No.、パトローネキャップの色分け、樹脂缶のキャッ
プのブランド名、カートンの区分No.の照合確認を行
う。このプリンタドラムまたはネガの区分No.のセッ
トあるいは各包装材料の区分No.の照合、確認はそれ
ぞれ個々の工程で行われるが、生産管理計算機で自動的
にセットし、一体的に照合確認できるようにしてもよ
い。この実施の形態は110,126サイズの感光材料
にも同様に適用できる。
【0020】
【発明の効果】前記のようにこの発明によれば、各包装
材料に予めセンサーで判読可能な種類、品質、サイズ、
感度等の識別標識を付し、この識別標識を読取り対応し
たサイドマークの焼込み、加工分類等の適応加工を行わ
せると同時に、供給される感光材の全数を自動に点検確
認するようになしたから、異品種混入防止を確実に行う
ことができ生産管理が効率化する。
【0021】また、前記生産管理方法の全システムの制
御を生産管理計算機を用い、識別標識の情報を包装工程
にシフトすることにより、人間が関係する関連工程での
生産情報の授受が大幅に減少でき、生産管理の迅速化、
正確化が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示す生産管理工程の説明図である。
【図2】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示すラベルの識別標識を示す図である。
【図3】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示すカートンの識別標識を示す図である。
【図4】この発明をロールフィルムに適用した他の実施
の形態を示す生産管理工程の説明図である。
【符号の説明】
A ラベルをカートリッジに貼り付ける工程 B サイドマークの焼込み工程 C カートリッジ組立体の回収工程 D 包装材料の区分No.の自動照合確認工程
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、以下のいづ
れか一方によって達成される。 (1) 感光材料の包装工程に用いる生産管理方法にお
いて、前記包装工程は、予め光学的センサーで判読可能
な種類、品質、サイズ、感度等の識別標識を付された包
装材料によって、前工程から送られた被包装物を包装す
る工程を複数連接したものであって、はじめに生産管理
用計算機によって、サイドマーク及び潜像バーコードを
焼込むための区分No.を設定し、感光材料にサイドマ
ーク及び潜像バーコードの焼込みを行い、次いでその後
の前記複数連接した包装工程にあっては、被包装物の包
装を行う前に、各包装工程毎に設けられている照合確認
手段に前記区分No.を設定し、その工程で包装に用い
る包装材料に付された識別標識を光学的に読取り、先に
設定された区分No.に対応しているか照合確認を行な
い、対応していることが確認された場合にのみ、但装す
る作業を各包装工程毎に繰り返すことを特徴とする感光
材料の包装工程に用いる生産管理方法。 (2) 感光材料の包装工程に用いる生産管理方法にお
いて、前記包装工程は、予め光学的センサーで判読可能
な種類、品質、サイズ、感度等の識別標識を付された包
装材料によって、前工程から送られた被包装物を包装す
る工程を複数連接しなものであって、はじめに生産管理
用計算機によって、サイドマーク及び潜像バーコードを
焼込むための区分No.を設定するとともに、前記複数
連接された包装工程毎に設けられている照合確認手段に
も前記区分No.を設定した後、感光材料にサイドマー
ク及び潜像バーコードの焼込みを行い、次いで、該感光
材料を前記カートリッジに包装し、その後の工程では、
その工程で包装に用いる包装材料に付された識別標識を
光学的に読取り、設定された前記区分No.に対応して
いるか照合確認を行ない、対応していることが確認され
た場合にのみ、包装することを特徴とする感光材料の包
装工程に用いる生産管理方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料の包装工程において、各包装材
    料に予めセンサーで判読可能な種類、品質、サイズ、感
    度等の識別標識を付し、この識別標識を後に読み取り感
    光材料に対応したサイドマークの焼込と、供給される包
    装材料の識別標識の照合確認を行い、設定の感光材料に
    対応した包装材料で包装するようになした感光材料の生
    産管理方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616589U (ja) * 1979-07-18 1981-02-13
JPS5728131U (ja) * 1980-07-23 1982-02-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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