JP2920371B2 - 感光材料の包装工程 - Google Patents

感光材料の包装工程

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JP2920371B2 JP28695797A JP28695797A JP2920371B2 JP 2920371 B2 JP2920371 B2 JP 2920371B2 JP 28695797 A JP28695797 A JP 28695797A JP 28695797 A JP28695797 A JP 28695797A JP 2920371 B2 JP2920371 B2 JP 2920371B2
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packaging
photosensitive material
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label
cartridge
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明 柳沢
範雄 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、感光材料が設定
の種類、品種、サイズ、感度等に基づいてこれと対応す
る包装材料で適切に包装されるようにした感光材料の包
装工程に関するものである。 【0002】 【従来の技術】加工された感光材料は、包装工程におい
てその感光材料の種類、品質、サイズ、感度等に対応し
た包装材料で包装される。そして、この包装材料に表示
された標識と感光材料とが一致するようにしている。と
ころで、感光材料に付される種類、品質、サイズ、感度
等の標識は、焼込みによってなされており未現像での判
別は不可能である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従って一連に処理する
ことができず多くの品種切換時間を必要とし、しかも異
種の感光材料又は包装材料が混入するおそれがあり、こ
れを簡単かつ確実に防止する方法の提案が要望されてい
る。 【0004】この発明は、かかる実情を背景としてなさ
れたもので、その目的とするところは、包装方法におい
て感光材料に包装材料の識別標識と対応したサイドマー
クの焼込を行い、品質管理の効率を一層向上させる感光
材料の包装方法を提供する点にある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的は、前工程か
ら送られた被包装物を包装する工程を複数連接した感光
材料の包装方法において、最初に予め識別標識が付加さ
れたラベルをカートリッジに貼り付け、該カートリッジ
に貼り付けられたラベルに付加された識別標識を読み取
り、該読み取った識別標識に基づいて感光材料にサイド
マーク及び/又は潜像バーコードの焼き込みを行うこと
を特徴とする感光材料の包装方法によって達成される。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1乃至図3
におけるディスクフィルムの生産管理方法について説明
すると、防湿紙、カートン、プロテクター及び外箱のそ
れぞれの包装材料に予めセンサーで判読可能な品質、サ
イズ、感度等を識別する種別分類コード或いは番号等の
識別標識(以下区分No.という)を付しておく。 【0007】そして、カートリッジ組立機(図示せず)
で前記包装材料に付した区分No.と対応する区分N
o.が付加されたラベル1をカートリッジに貼り付けす
る(A工程)。 【0008】生産管理用計算機が、このカートリッジの
ラベル1の区分No.を読み取り、サイドマークの自動
切換を行いフィルムに区分No.に対応したサイドマー
クの焼込みを行う(B工程)。 【0009】そして、カートリッジ回収自動切換にして
カートリッジ組立体の回収を行う(C工程)。生産管理
用計算機は供給される防湿紙、カートン、プロテクタ
ー、外箱の各包装材料に対して区分No.の再設定を行
い、それぞれ包装工程において包装材料の区分No.の
自動照合確認を行う(D工程)。 【0010】前記A工程におけるラベル1の区分No.
のフォーマットとしては図2に示すように製造固有番号
2の応用、又は空スペースの赤外(紫外)インクでの隠
しバーコード3の捺印ラベルの応用等が考えられる。フ
ィルム区分No.は、00…SAKURA HR、01
…SAKURA UHR、02…SAKURA SHR
…の如くアラビヤ数字2桁で対応できる。 【0011】また、この区分No.は、具体的にはバー
コード等で表現される。なお、内容の細分化は、区分N
o.の桁数を増加する事により可能となる。これらは光
学的バーコードセンサー等で読取りが可能でなければな
らない。また、カートリッジへのラベル1の貼り付けは
通常ジェットエアタイプ、ローラタイプ等のラベラーを
利用すればよい。 【0012】前記B工程におけるフィルムへのサイドマ
ークの焼込みは、貼り付済ラベル1の区分No.をフィ
ルム焼込みと対応した位置で、そのフォーマットに対応
したセンサーで読取(判別)り、その内容に対応したサ
イドマークの焼込みを自動的に行わせる。サイドマーク
は感光材メーカーが生産管理上必要な情報例えば、ブラ
ンド名、品種、その他を有効画面外に露光等により、記
録しておくものである。 【0013】センサーとしては光学的バーコードセンサ
ーを用い、前記区分No.の印刷、インクに対応した検
出性能を持つものを利用する。センサー自体にスキャン
機能のない場合は、機能的にスキャンさせる。そして前
記センサーの検出値をブランド名、品種等の変換は、マ
イクロコンピュータ等からなる生産管理計算機の演算処
理装置が行い、焼込み制御装置に解釈可能な区分No.
信号を送り焼込み自動切換を行わせる。 【0014】前記C工程のカートリッジ組立体の回収
は、カートリッジ上に貼り付済のラベル1の区分No.
を読み取り、或いは生産管理用計算機の区分No.のシ
フト情報によりその内容に対応した回収用パレットにカ
ートリッジ組立体を分類、収納する。ここでのセンサー
の利用は前記フィルムへのサイドマークの焼込みと同一
のものを用いる。回収用パレットには、後工程での供給
が容易になるように整列積載できる仕切り付きの棚を用
いる。なお、回収用メカニズムは前記区分No.の指令
より対応したカートリッジ組立体のみをパレットに収納
できるように電気制御付きのマニュピレータ等を用い
る。なお、マニュピレータと、パレットの供給装置の構
造、応答性により自動切換で複数パレットへの回収も可
能となる。 【0015】前記D工程のカートリッジ組立体の区分N
o.への自動照合包装は、前記区分No.と防湿紙の素
地色による区分No.表示、カートン4の図3に示すバ
ーコード5による区分No.表示、プロテクターの素地
色による区分No.表示及び外箱のダンボール箱の区分
No.の対応を確認しながら包装を行う。この照合が不
一致の場合には自動的に排除し、照合が一致したものに
ついては同一区分No.単位での分類仕分けする。 【0016】これにより同一品種包装時における異品種
の混入防止は、全数チェックにより完全となる。また包
装材料の供給装置を並列に複数配置すると、複数の品種
の同時加工も可能となる。前記素地色による区分No.
は、黒…0、茶…1、赤…2、…のカラーコード等によ
り、意匠上障害がない部分に捺印する。区分No.の複
数桁の表示は複数色の組合わせで行う。 【0017】また、これらの色判別は投光部に白熱電球
を受光部に赤、青、緑のフィルタを備えた反射式の光学
センサーで行う。更に、包装材料の種別を問わない際に
は、これ以外の限らせたカラー対応も可能となり、フィ
ルターなしの反射式光学センサーでも判別できる。 【0018】なお、包装材料への区分No.の表示は、
前記ラベル1と同様のバーコードを用いる方法もある。 【0019】図4は、この発明を135サイズのロール
フィルムに適用した実施の形態を示しており、生産管理
用計算機の制御によりプリンタドラム又はネガに区分N
o.をセットし、ロールフィルムにサイドマークとDX
用潜像バーコードを焼込む。そして、包装工程での区分
No.を再設定し、供給されるパトローネボディの区分
No.、パトローネキャップの色分け、樹脂缶のキャッ
プのブランド名、カートンの区分No.の照合確認を行
う。このプリンタドラムまたはネガの区分No.のセッ
トあるいは各包装材料の区分No.の照合、確認はそれ
ぞれ個々の工程で行われるが、生産管理計算機で自動的
にセットし、一体的に照合確認できるようにしてもよ
い。この実施の形態は110,126サイズの感光材料
にも同様に適用できる。 【0020】 【発明の効果】前記のようにこの発明によれば、前工程
から送られた被包装物を包装する工程を複数連接した、
感光材料の包装工程において、最初に感光材料を包装す
る包装材料に予めセンサーで判読可能な種類、品質、サ
イズ、感度等の識別標識を付しておき、感光材料を包装
する前に前記識別標識を読取り、該読取った識別標識に
基づいて感光材料にサイドマーク及び/又は潜像バーコ
ードの焼き込みを行うようにしたので、異品種混入防止
を確実に行うことができ包装工程が効率化する。 【0021】また、生産管理方法の全システムの制御を
生産管理計算機を用い、識別標識の情報を包装工程にシ
フトすることにより、人間が関係する関連工程での生産
情報の授受が大幅に減少でき、生産管理の迅速化、正確
化が計れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示す生産管理工程の説明図である。 【図2】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示すラベルの識別標識を示す図である。 【図3】この発明をディスクフィルムに適用した一実施
の形態を示すカートンの識別標識を示す図である。 【図4】この発明をロールフィルムに適用した他の実施
の形態を示す生産管理工程の説明図である。 【符号の説明】 A ラベルをカートリッジに貼り付ける工程 B サイドマークの焼込み工程 C カートリッジ組立体の回収工程 D 包装材料の区分No.の自動照合確認工程
フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭57−28131(JP,B2) 実公 昭56−16589(JP、Y2) 写真工業 1983年 5月号 第41巻第 6号 第45頁〜第46頁 写真工業 1982年 5月号 第40巻第 5号 第123頁〜第125頁 写真工業 1982年 5月 第40巻第5 号 第123頁〜第125頁 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03C 3/00 590 G03C 3/00 555 G03C 3/00 571 G03C 3/00 572 G03C 1/765

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.前工程から送られた被包装物を包装する工程を複数
    連接した感光材料の包装方法において、 最初に予め識別標識が付加されたラベルをカートリッジ
    に貼り付け、該カートリッジに貼り付けられたラベルに
    付加された識別標識を読み取り、該読み取った識別標識
    に基づいて感光材料にサイドマーク及び/又は潜像バー
    コードの焼き込みを行うことを特徴とする感光材料の包
    装方法。
JP28695797A 1997-10-20 1997-10-20 感光材料の包装工程 Expired - Lifetime JP2920371B2 (ja)

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JPH10115895A JPH10115895A (ja) 1998-05-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20080178559A1 (en) * 2007-01-26 2008-07-31 Multisorb Technologies, Inc. Sorbent Packaging

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
写真工業 1982年 5月 第40巻第5号 第123頁〜第125頁
写真工業 1982年 5月号 第40巻第5号 第123頁〜第125頁
写真工業 1983年 5月号 第41巻第6号 第45頁〜第46頁
実公 昭56−16589(JP、Y2)

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