JPH09217831A - 組合せオイルリングの回り止め構造 - Google Patents

組合せオイルリングの回り止め構造

Info

Publication number
JPH09217831A
JPH09217831A JP4669496A JP4669496A JPH09217831A JP H09217831 A JPH09217831 A JP H09217831A JP 4669496 A JP4669496 A JP 4669496A JP 4669496 A JP4669496 A JP 4669496A JP H09217831 A JPH09217831 A JP H09217831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil expander
oil ring
joint
wire
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4669496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3988837B2 (ja
Inventor
Masanobu Kishi
雅伸 岸
Yoshio Naruse
芳夫 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Piston Ring Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Piston Ring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Piston Ring Co Ltd filed Critical Teikoku Piston Ring Co Ltd
Priority to JP04669496A priority Critical patent/JP3988837B2/ja
Publication of JPH09217831A publication Critical patent/JPH09217831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3988837B2 publication Critical patent/JP3988837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組合せオイルリングの回り止め構造を提供す
る。 【解決手段】 組合せオイルリング10はオイルリング
11とコイルエキスパンダ12とからなる。コイルエキ
スパンダ12の巻線ピッチは隣合う素線間の隙間21が
ジョイント線27の太さよりも若干大きい寸法になるよ
うにする。そして一方の合口端部22はオープンエン
ド、他方の合口端部23は隣合う素線が閉じているクロ
ーズドエンドで、両合口端面24,25は研磨加工によ
り平面にする。コイルエキスパンダ12にはジョイント
線27が両合口端部22,23に跨がって挿通してい
る。ジョイント線27の一端部27aは半径方向内側に
屈曲しており、コイルエキスパンダ12の隣合う素線間
の隙間21を挿通して先端部分がピストン1のオイルリ
ング溝3の底面5に形成した凹所28に挿入されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の組合せ
オイルリングの回り止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】2サイクルエンジンのシリンダの内周面
には、ポート孔が開口している。リングが円周方向に回
転し、合口がポート孔位置に一致すると、リング合口は
自己張力で外側に突出する。この状態でリングが上下動
すると、合口端部がポート孔に引っ掛かることがある。
【0003】また、シリンダ軸が水平あるいは水平に近
く傾斜したエンジンで、リングが回転して、合口が下方
に位置すると、エンジンの停止中に潤滑油が合口を通っ
て燃焼室に浸入する。この状態でエンジンが起動される
と、白煙を生じたり、潤滑油消費の増加が起きる。
【0004】リングが円周方向に回転することにより、
上記のような問題が生じるために、リングの回り止め手
段を採用する場合がある。
【0005】各種エンジンにおけるリングの回り止めの
採用状況は次の通りである。 ・起動停止の頻度の少ない建機や船用のディーゼルエン
ジンは、リングの回り止めが一般的に採用されていな
い。 ・起動停止が多い自動車用のガソリンエンジンのうち、
シリンダ軸が水平や水平に近く傾斜したエンジンでは、
リングの回り止めが一般的に採用されている。 ・従来、水平や水平に近く傾斜したシリンダを有するデ
ィーゼルエンジンは、自動車用にはほとんど使われてい
なかったので、リングの回り止めは採用されていなかっ
たが、最近この種のエンジンが自動車用に使用されるよ
うになってきた。
【0006】そして、オイルリングとコイルエキスパン
ダとからなる2ピースの組合せオイルリングの回り止め
としては、 1.実開昭57−31546号が知られている。この実
開昭57−31546号は、コイルエキスパンダの両端
部において、コイル素線を半径方向内外に突出延長さ
せ、この延長部分をオイルリングに形成されているオイ
ル孔とピストンに形成されているオイル逃がし孔とにそ
れぞれ挿入した、回り止め手段を記載している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
回り止め構造は下記の問題点を有している。 ・一般的なコイルエキスパンダは、コイルエキスパンダ
とオイルリングとの接触面圧を低減するために、コイル
エキスパンダの外周面をセンタレス研磨することが行わ
れる。しかし上記構造では、コイルエキスパンダの端部
においてコイル素線が半径方向を向いてコイルエキスパ
ンダ外周から突出しているため、コイルエキスパンダの
外周面の研磨加工が困難である。 ・コイルエキスパンダの合口端面の研磨加工ができない
ため、合口突き当て部の安定性が悪い。 ・コイルエキスパンダの合口端面の研磨加工ができない
ため、コイルエキスパンダ成形後に合口端面の研磨加工
によってコイルエキスパンダ全長を変更することでの張
力調整ができない。
【0008】本発明の課題は、上記の問題点を有してい
ない組合せオイルリングの回り止め構造を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】組合せオイルリングにお
いて、オイルリングとコイルエキスパンダとは半径方向
に強い力で押し合っている。この力により生じる周方向
の摩擦力が、オイルリングとコイルエキスパンダとが相
対的に回転することを抑制している。実際のエンジンに
おいて、エンジンの運転中、コイルエキスパンダとオイ
ルリングとが独立して回転することは全く経験されてい
ない。したがって、組合せオイルリングの回り止めは、
コイルエキスパンダの回転を防止すれば、目的を達する
ことができる。
【0010】したがって、本発明は下記の構成を備えて
いる。すなわち、オイルリングとコイルエキスパンダと
からなる組合せオイルリングがピストンのオイルリング
溝内で周方向に回転するのを防止する構造であって、前
記コイルエキスパンダは、隣合う素線間の隙間がジョイ
ント線の太さ以上の寸法となる巻線ピッチを一方の合口
端部から所定長さにわたって有しており、他方の合口端
部は隣合う素線間が閉じられているクローズドエンドに
形成されており、このコイルエキスパンダの両合口端部
に跨がって挿通されているジョイント線は一端部が半径
方向内側に屈曲されており、前記ジョイント線の屈曲さ
れている一端部が、前記コイルエキスパンダにおいてジ
ョイント線の太さ以上の寸法を有している隣合う素線間
の隙間を挿通してコイルエキスパンダから半径方向内側
に突出し、ピストンのオイルリング溝の底面に形成され
ている凹所または貫通孔に挿入されていることを特徴と
する。
【0011】上記のように、ジョイント線は、屈曲され
ている一端部がオイルリング溝の底面に形成されている
凹所または貫通孔に挿入されているので、オイルリング
溝内の円周方向における所定位置に維持される。そして
このジョイント線はコイルエキスパンダの両合口端部に
跨がって挿通されており、前記一端部がコイルエキスパ
ンダの隣合う素線間の隙間を挿通しているので、コイル
エキスパンダはジョイント線によって円周方向に回転す
るのを防止される。これによって、コイルエキスパンダ
が半径方向に押圧付勢しているオイルリングも回り止め
される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、図2および図3により、本
発明の一実施形態である2ピース形の組合せオイルリン
グの回り止め構造を説明する。
【0013】図のピストン1は、シリンダ2が水平に配
置された横置き型のエンジン用のものであり、シリンダ
2内のピストン1の外周面に形成されているオイルリン
グ溝3に組合せオイルリング10が装着されている。組
合せオイルリング10は2ピース形の鋼製組合せオイル
リングであり、オイルリング11と、コイルエキスパン
ダ12とからなっている。
【0014】オイルリング11は合口を有している断面
略I字形の鋼製リングであり、円周方向に延びる上下一
対のレール13,14と、円周方向に延び前記一対のレ
ール13,14を連結する薄肉の真っ直ぐなウェブ15
とからなっている。上下のレール13,14の外周面1
6,17はシリンダ2の内周面4と接触しシリンダ2の
内周面4のオイルを掻き取る摺動面を構成する。ウェブ
15と上下のレール13,14の外周側突出部とで形成
される外周溝18はオイル受容溝であり、上下のレール
13,14の外周面16,17でシリンダ2の内周面4
から掻き取ったオイルは、外周溝18から、ウェブ15
に円周方向に等間隔をおいて形成されている複数個のオ
イル孔19を通ってオイルリング11の内周側に移動
し、ピストン1のオイルリング溝3の底面5に形成され
ている図示外の複数のオイル逃がし孔を通ってオイルパ
ンに落とされる。
【0015】上下のレール13,14の内周側の突出部
とウェブ15とで形成されている内周溝20にはコイル
エキスパンダ12が装着されており、オイルリング11
を半径方向外方に押圧付勢するようにされている。コイ
ルエキスパンダ12は、断面長方形形状の素線を、素線
断面の長方形が巻方向と直角方向に縦長になるようにし
て、コイル状に巻き、それをリング状としたものであ
る。コイルエキスパンダ12の巻線ピッチは、隣合う素
線間の隙間21が後述するジョイント線27の太さより
も若干大きい寸法になるようにされている。そして、コ
イルエキスパンダ12の一方の合口端部22は隣合う素
線が開いている、すなわちオープンエンドに形成されて
いるが、他方の合口端部23は隣合う素線が閉じられて
いる、すなわちクローズドエンドに形成されており、両
合口端部22,23の端面24,25は研磨加工されて
軸方向に平行な平面に形成されている。
【0016】コイルエキスパンダ12の円周方向孔26
にはジョイント線27が、コイルエキスパンダ12の一
対の合口端部22,23に跨がって挿通されている。ジ
ョイント線27(図3参照)は鋼等からなり、コイルエ
キスパンダ12と略同じ曲率を有している円弧形の線材
で、半径方向内側に屈曲している一端部27aを有して
おり、その屈曲している一端部27aがコイルエキスパ
ンダ12の隣合う素線間の隙間21を挿通して、コイル
エキスパンダ12から半径方向内側に突出している。
【0017】ジョイント線27をコイルエキスパンダ1
2に装着するときは、ジョイント線27の屈曲されてい
る一端部27aを、コイルエキスパンダ12のオープン
エンドの合口端部22から、隣合う素線間の隙間21に
回転させながら数ピッチ分挿入して、一端部27aをコ
イルエキスパンダ12から半径方向内側に突出させ、次
に、ジョイント線27の他端をコイルエキスパンダ12
のクローズドエンドの合口端部23からコイルエキスパ
ンダ12の円周方向孔26内に挿入する。
【0018】そして、コイルエキスパンダ12は、ピス
トン1のオイルリング溝3内に、両合口端部22,23
の端面24,25が突き合わされて縮められた状態で装
着され、半径方向外方への拡張力を生じるようにされ
る。このコイルエキスパンダ12の半径方向外方への拡
張力によって、オイルリング11は半径方向外方へ押圧
され、オイルリング11の上下のレール13,14の外
周面16,17がシリンダ2の内周面4に押接される。
また、ジョイント線27のコイルエキスパンダ12から
半径方向内側に突出している一端部27aは、その先端
部分がピストン1のオイルリング溝3の底面5に形成さ
れている凹所28に挿入される。
【0019】なお、コイルエキスパンダ12を形成する
素線の断面形状は上記で示したものに限ることはなく、
例えば円形等でもよい。ただし、本発明を実施する上
で、ジョイント線27の屈曲されている一端部27aの
強度が充分あることが重要である。このためには、太い
ジョイント線を使用することが望ましい。そのために
は、コイルエキスパンダ12の素線の断面形状を長方形
形状として、コイルエキスパンダ12の円周方向孔26
の内径を大きくすることが望ましい。素線断面形状が円
形のものと長方形のものを使用して、同一のコイル外
径、巻線ピッチ、ばね定数を持つコイルを作成すると、
長方形の方が内径を大きくできる。
【0020】以上説明したように、ジョイント線27
は、屈曲されている一端部27aがオイルリング溝3の
底面5に形成されている凹所28に挿入されているの
で、オイルリング溝3内の円周方向における所定位置に
維持される。そしてこのジョイント線27はコイルエキ
スパンダ12の両合口端部22,23に跨がって挿通さ
れており、前記一端部27aがコイルエキスパンダ12
の隣合う素線間の隙間21を挿通しているので、コイル
エキスパンダ12はジョイント線27によって円周方向
に回転するのを防止される。その結果、コイルエキスパ
ンダ12に押圧付勢されているオイルリング11も円周
方向に回転するのを防止される。
【0021】なお、上記実施形態では、ジョイント線2
7の一端部27aが挿入する凹所28をオイルリング溝
3の底面5に形成したが、凹所28を形成せずに、オイ
ルリング溝3の底面5に形成されているオイル逃がし孔
にジョイント線27の一端部27aを挿入するようにし
てもよい。
【0022】また、上記実施形態では、コイルエキスパ
ンダ12の巻線ピッチをクローズドエンドの合口端部を
除いて一定とした。すなわち、コイルエキスパンダ12
は、隣合う素線間の隙間21がジョイント線27の太さ
以上の寸法となる巻線ピッチ部分を、クローズドエンド
の合口端部23を除くコイルエキスパンダ12の全周に
わたって形成したが、巻線ピッチは部分的に異なるよう
に構成することもできる。例えば、オープンエンドの合
口端部寄りの数ピッチ部分を、隣合う素線間の隙間がジ
ョイント線の太さ以上の寸法となる巻線ピッチとし、ク
ローズドエンドの合口端部を除く他の部分の巻線ピッチ
を前記巻線ピッチよりも小さくするようにすることもで
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。 オイルリングとコイルエキスパンダとからなる組合
せオイルリングが円周方向に回転するのを防止できる。 部品点数が少なく、組み付けが容易である。 コイルエキスパンダに半径方向の突起がないので、
コイルエキスパンダの外周の研磨加工が可能である。そ
の結果、コイルエキスパンダとオイルリングとの接触面
圧を低減することができる。 コイルエキスパンダの一方の合口端部は、隣合う素
線間が閉じられているクローズドエンドであるので、合
口端面を研磨加工して平面に形成できるため、コイルエ
キスパンダの両合口端部の突き当たり状態を安定的にで
き、合口突き当たり状態に変化を生じない。 コイルエキスパンダの一方の合口端部は、隣合う素
線間が閉じられているクローズドエンドであるので、合
口端面を研磨加工して平面に形成できるため、コイルエ
キスパンダ成形後に、合口端面の研磨加工によってコイ
ルエキスパンダ全長を変更することでの張力調整を容易
に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である2ピース形の組合せ
オイルリングの回り止め構造の軸方向と直角に切った断
面図である。
【図2】同組合せオイルリングの回り止め構造の軸方向
に沿って切った断面図である。
【図3】ジョイント線を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ピストン 2 シリンダ 3 オイルリング溝 4 シリンダ内周面 5 オイルリング溝底面 10 組合せオイルリング 11 オイルリング 12 コイルエキスパンダ 13,14 レール 15 ウェブ 16,17 外周面 18 外周溝 19 オイル孔 20 内周溝 21 隙間 22,23 合口端部 24,25 合口端面 26 円周方向孔 27 ジョイント線 27a ジョイント線端部 28 凹所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルリングとコイルエキスパンダとか
    らなる組合せオイルリングがピストンのオイルリング溝
    内で周方向に回転するのを防止する構造であって、 前記コイルエキスパンダは、隣合う素線間の隙間がジョ
    イント線の太さ以上の寸法となる巻線ピッチを一方の合
    口端部から所定長さにわたって有しており、他方の合口
    端部は隣合う素線間が閉じられているクローズドエンド
    に形成されており、 このコイルエキスパンダの両合口端部に跨がって挿通さ
    れているジョイント線は一端部が半径方向内側に屈曲さ
    れており、 前記ジョイント線の屈曲されている一端部が、前記コイ
    ルエキスパンダにおいてジョイント線の太さ以上の寸法
    を有している隣合う素線間の隙間を挿通してコイルエキ
    スパンダから半径方向内側に突出し、ピストンのオイル
    リング溝の底面に形成されている凹所または貫通孔に挿
    入されていることを特徴とする組合せオイルリングの回
    り止め構造。
  2. 【請求項2】 前記コイルエキスパンダが、隣合う素線
    間の隙間がジョイント線の太さ以上の寸法となる巻線ピ
    ッチ部分を、クローズドエンドの合口端部を除くコイル
    エキスパンダの全周にわたって有していることを特徴と
    する請求項1記載の組合せオイルリングの回り止め構
    造。
  3. 【請求項3】 前記コイルエキスパンダが、隣合う素線
    間の隙間がジョイント線の太さ以上の寸法となる巻線ピ
    ッチ部分を、クローズドエンドの合口端部を除くコイル
    エキスパンダの全周のうち、部分的に有していることを
    特徴とする請求項1記載の組合せオイルリングの回り止
    め構造。
  4. 【請求項4】 前記コイルエキスパンダの素線の断面形
    状が、長方形形状であることを特徴とする請求項1,2
    または3記載の組合せオイルリングの回り止め構造。
JP04669496A 1996-02-08 1996-02-08 組合せオイルリングの回り止め構造 Expired - Fee Related JP3988837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04669496A JP3988837B2 (ja) 1996-02-08 1996-02-08 組合せオイルリングの回り止め構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04669496A JP3988837B2 (ja) 1996-02-08 1996-02-08 組合せオイルリングの回り止め構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09217831A true JPH09217831A (ja) 1997-08-19
JP3988837B2 JP3988837B2 (ja) 2007-10-10

Family

ID=12754500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04669496A Expired - Fee Related JP3988837B2 (ja) 1996-02-08 1996-02-08 組合せオイルリングの回り止め構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3988837B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004090318A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 組合せオイルリング
JP2007292296A (ja) * 2006-03-30 2007-11-08 Nok Corp シールリングおよびシールリング製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004090318A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 組合せオイルリング
JP2007292296A (ja) * 2006-03-30 2007-11-08 Nok Corp シールリングおよびシールリング製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3988837B2 (ja) 2007-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004197818A (ja) 組合せオイルリング
US5087055A (en) Steel oil ring assembly
US4575107A (en) Piston rings for internal combustion engine
CA2070097A1 (en) Compression ring for internal-combustion engines
US4883029A (en) Piston and piston ring construction
JPH09217831A (ja) 組合せオイルリングの回り止め構造
US4572520A (en) Multi-component steel piston ring with rotation preventing rivet
JP4165119B2 (ja) 内燃機関のピストンリング
JP2002130049A (ja) 4サイクル式内燃機関用ピストン
US5651553A (en) Antirotation structure for combined oil ring
JPH09170658A (ja) 組合せオイルリングの回り止め構造
KR960702083A (ko) 내연기관용 압축링(Compression ring for internal-combustion engines)
JP3266456B2 (ja) 組合せオイルリングの回り止め構造
JP4270189B2 (ja) 内燃機関の燃焼室構造
RU2205971C2 (ru) Тройное компрессионное кольцо
US5000127A (en) Cylinder sleeve for two-cycle engine
JPH09317885A (ja) 組合せオイルリングの回り止め構造
JPH08296739A (ja) 組合せオイルリングの回り止め構造
JP2686328B2 (ja) 内燃機関のためのピストン
JP2737107B2 (ja) 内燃機関用圧縮リング
US5088743A (en) Combined oil ring assembly
JP3108903B2 (ja) ピストン機関
JP2001050252A (ja) すべり軸受
JPH0763265A (ja) 水平対向型エンジン用オイルリング構造
JPH08226540A (ja) オイルリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A521 Written amendment

Effective date: 20050527

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050809

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110727

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120727

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130727

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees