JPH09214742A - 記録装置および方法 - Google Patents

記録装置および方法

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JPH09214742A
JPH09214742A JP8039079A JP3907996A JPH09214742A JP H09214742 A JPH09214742 A JP H09214742A JP 8039079 A JP8039079 A JP 8039079A JP 3907996 A JP3907996 A JP 3907996A JP H09214742 A JPH09214742 A JP H09214742A
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recorded
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JP8039079A
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English (en)
Inventor
Naomi Nakamura
直巳 中村
Masanori Momose
雅則 百瀬
Shinichiro Kori
慎一郎 郡
Taiji Morimoto
泰司 森本
Toru Maeda
前田  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙を無駄に消費してしまうことなく画像
データを記録できる記録装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置では、受信した画像デ
ータを副走査方向に結合し、結合した画像データの副走
査長が装置に設定されている記録紙の副走査長を越えな
い場合などに結合した画像データを1枚の記録紙に記録
する。また、画像メモリの残り容量が所定値以下になる
と蓄積されている画像データを記録し、記録した画像デ
ータを画像メモリから解放することにより通信あるいは
読み取りを中断することなく全画像を記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置として例えばファクシミ
リ装置が知られている。従来のファクシミリ装置では、
受信した画像データを記録する際、1ページ分の画像デ
ータは1枚の記録紙に記録されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、1ページ分の画像データが
記録紙1枚に満たない場合であっても、1枚の記録紙に
は1ページ分の画像データしか記録されないので、余白
部分が生じてしまい、記録紙が無駄に消費されていた。
また、受信側では受信した画像データを所望の形式で出
力することが困難であった。
【0004】そこで、本発明は、記録紙を無駄に消費し
てしまうことなく画像データを記録できる記録装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る記録装置は、画像メモリに
記憶された画像データを記録紙に記録する記録装置にお
いて、前記画像データの記録サイズを識別する記録サイ
ズ識別手段と、該記録サイズが識別された画像データに
適した第1記録紙を選択する第1記録紙選択手段と、前
記画像データの前に記録される前画像データが存在する
場合、該前画像データに前記画像データを副走査方向に
結合する画像データ結合手段と、該画像データ結合手段
により前記画像データを結合するか否かを設定する画像
データ結合設定手段と、該設定にしたがって結合された
画像データに適した第2記録紙を選択する第2記録紙選
択手段と、前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが
同じ記録紙であり、かつ複数枚に分割されない場合、前
記画像データ結合手段により結合された画像データを新
たな前画像データとする前画像データ設定手段と、前記
選択された第1記録紙と第2記録紙とが同じ記録紙でな
く、あるいは複数枚に分割される場合、前記前画像デー
タを記録する第1記録手段と、前記画像メモリの残り容
量を検出する残容量検出手段と、該検出された前記画像
メモリの残り容量が所定値以下である場合、前記画像メ
モリに記憶される前記画像データをページ毎に記録する
第2記録手段と、該記録された前記画像データを前記画
像メモリから解放するメモリ解放手段とを備えたことを
特徴とする。
【0006】請求項2に係る記録装置では、請求項1に
係る記録装置において前記第2記録手段は、前記画像メ
モリに既に前記画像データ結合手段により結合された前
記前画像データが記憶されている場合、該前画像データ
を記録し、それ以降記憶される画像データをページ毎に
記録することを特徴とする。
【0007】請求項3に係る記録装置では、請求項1に
係る記録装置において前記第2記録手段は、前記画像メ
モリの残り容量が所定値以下である場合、前記画像メモ
リに既に前記画像データ結合手段により結合された前記
前画像データが記憶されている場合、該前画像データを
記録し、それ以降記憶される画像データをページ毎に記
録し、前記画像メモリの残り容量が前記所定値以下でな
い場合、画像データ結合手段により前記前画像データに
前記画像データを副走査方向に結合することを特徴とす
る。
【0008】請求項4に係る記録装置は、請求項1に係
る記録装置において前記画像メモリに既に前記画像デー
タ結合手段により結合された前記前画像データが記憶さ
れている場合、前記第2記録手段により該前画像データ
を記録してからそれ以降記憶される画像データをページ
毎に記録するか、あるいは前記前画像データを記録する
ことなくそれ以降記憶される前記画像データをページ毎
に記録するかを選択することを特徴とする。
【0009】請求項5に係る記録方法は、画像メモリに
記憶された画像データを記録紙に記録する記録方法にお
いて、前記画像データの記録サイズを識別し、該記録サ
イズが識別された画像データに適した第1記録紙を選択
し、前記画像データの前に記録される前画像データが存
在する場合、該前画像データに前記画像データを副走査
方向に結合し、前記画像データを結合するか否かを設定
し、該設定にしたがって結合された画像データに適した
第2記録紙を選択し、前記選択された第1記録紙と第2
記録紙とが同じ記録紙であり、かつ複数枚に分割されな
い場合、前記結合された画像データを新たな前画像デー
タとし、前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが同
じ記録紙でなく、あるいは複数枚に分割される場合、前
記前画像データを記録すると共に、前記画像メモリの残
り容量を検出し、該検出された前記画像メモリの残り容
量が所定値以下である場合、前記画像メモリに記憶され
る前記画像データをページ毎に記録し、該記録された前
記画像データを前記画像メモリから解放することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の記録装置の実施の形態に
ついて説明する。本実施の形態における記録装置はファ
クシミリ装置に適用される。図1はファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。
【0011】CPU101は装置全体を制御するシステ
ム制御部である。ROM102はCPU101の制御プ
ログラムを格納する。RAM103はスタティックRA
M(SRAM)などで構成され、プログラム制御変数な
どを格納する。また、RAM103はオペレータが登録
した設定値や管理データを格納し、CPU101の実行
に際して使用するワークエリアを有する。画像メモリ1
04はダイナミックRAM(DRAM)などで構成さ
れ、画像データを蓄積する。
【0012】解像度変換処理部105は、ラスタデータ
のミリ−インチ解像度変換などの解像度変換制御を行
う。通信用符号化復号化処理部106および読取/記録
用符号化復号化処理部(読取/記録用コーデック)10
7は、ファクシミリ装置で扱う画像データの符号化およ
び復号化処理を行う。
【0013】通信制御部(CCU)108は、ファクシ
ミリ装置の通信プロトコルを制御する。回線i/f部1
09は統合ディジタル通信網(ISDN)や公衆電話網
(PSTN)などの通信回線117に対するインターフ
ェースを有し、通信回線117を制御する。
【0014】ダイレクトメモリアクセスコントローラ
(DMAC)110は、CPU101の処理を介さずに
直接メモリ−メモリ間、または通信回線−メモリ間のデ
ータ転送を行う。スキャナ112は密着型イメージセン
サ(CS)、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学
的に読み取って電気的な画像データに変換する。この画
像データは画像処理部111により補正処理が施され、
高精細な画像データとして出力される。
【0015】操作部113はLCD、キーボードなどで
構成され、操作部113では各種メッセージの表示やオ
ペレータによる各種入力操作が行われる。ラインバッフ
ァ114は画像データの転送制御に使用される。プリン
タ115は受信画像やファイルデータを記録紙に記録す
る。プリンタフォーマッタ116はワークステーション
などからのファイルデータをプリントする際、プリンタ
記述言語を解析して画像データに変換する。
【0016】図2はファクシミリ装置の記録動作処理手
順を示すフローチャートである。ここで、記録ページi
は記録開始ページを格納しておくパラメータである。受
信ページjは受信したページを格納しておくパラメータ
である。
【0017】受信開始に伴い記録動作処理が開始され
る。まず、パラメータi、jを値1に設定して初期化す
る(ステップS201)。jページ目の受信が終了した
か否かを判別し(ステップS202)、jページ目の受
信が終了した場合、全てのページの受信動作が終了した
か否かを判別する(ステップS203)。全てのページ
の受信動作が終了した場合、iページからjページまで
を後述するNページ結合記録処理にしたがって記録し、
画像メモリ104の該当するメモリ領域を解放し(ステ
ップS204)、記録動作処理を終了する。
【0018】ステップS202でjページ目の受信が終
了し、受信動作が終了していない場合、次ページの受信
のためにパラメータjをj+1に設定する(ステップS
205)。jページ目受信中、画像メモリ104の残り
容量を判別し(ステップS206)、メモリ残量が所定
値以下でない場合、そのまま受信を継続する。一方、ス
テップS206でメモリ残量が所定値以下である場合、
iページ目の受信が終了しているか否かを判別し(ステ
ップS207)、iページ目の受信が終了していない場
合、iページ目の受信終了まで待つ。一方、ステップS
207でiページ目が受信が終了した場合、iページを
1枚の記録紙に出力し、iページ目のメモリ領域を解放
する(ステップS208)。
【0019】ステップS208でiページの記録が終了
した場合、iページ目が最終ページであるか否かを判別
し(ステップS209)、最終ページであるときに記録
を終了する。最終ページでなく次のページを記録する場
合、パラメータiをi+1に設定し(ステップS21
0)、ステップS207に戻ってiページ目の受信が終
了しているか否かを判別する。
【0020】図3はファクシミリ装置における他の記録
動作処理手順を示すフローチャートである。尚、前述の
図2の記録動作処理手順、後述する図4の記録動作処理
手順と共に、本記録動作処理手順は受信側使用者によっ
て選択可能である。
【0021】受信開始に伴い本記録動作処理が開始され
ると、まず、パラメータi、jを値1に初期化する(ス
テップS301)。jページ目の受信が終了したか否か
を判別し(ステップS302)、jページ目の受信が終
了した場合、全てのページの受信動作が終了したか否か
を判別する(ステップS303)。全てのページの受信
動作が終了した場合、iページからjページまでを後述
するNページ結合記録処理により記録し、記録後、iペ
ージからjページまでのメモリ領域を解放し(ステップ
S304)、記録動作処理を終了する。
【0022】jページ目の受信が終了し、全てのページ
の受信動作が終了していない場合、次ページの受信のた
めにパラメータjをj+1に設定する(ステップS30
5)。jページ目受信中、画像メモリ104の残り容量
を判別し(ステップS306)、メモリ残量が所定値以
下でない場合、そのまま受信を続ける。一方、メモリ残
量が所定値以下である場合、iページからj−1ページ
までをNページ結合記録処理により出力する(ステップ
S307)。
【0023】この後、jページ目が受信終了しているか
否かを判別し(ステップS308)、受信が終了してい
ない場合、jページ目の受信が終了するまで待機する。
jページ目の受信が終了している場合、jページ目を記
録紙1枚に出力してjページ目のメモリ領域を解放する
(ステップS309)。
【0024】jページ目の出力が終了した場合、jペー
ジ目が最終ページであるか否かを判別し(ステップS3
10)、最終ページである場合、記録を終了する。最終
ページでなく次ページを記録する場合、パラメータjを
j+1に設定し(ステップS311)、ステップS30
8に戻ってjページ目の受信が終了しているか否かを判
別する。
【0025】図4はファクシミリ装置における他の記録
動作処理手順を示すフローチャートである。受信開始に
伴い記録動作処理が開始される。まず、パラメータi、
jを初期化して値1に設定する(ステップS401)。
jページ目の受信が終了したか否かを判別し(ステップ
S402)、jページ目の受信が終了した場合、全ての
ページの受信動作が終了したか否かを判別する(ステッ
プS403)。全てのページの受信動作が終了した場
合、iページからjページまでを後述するNページ結合
記録処理により記録し(ステップS404)、記録動作
処理を終了する。
【0026】一方、jページ目の受信が終了し、全ての
ページの受信動作が終了していない場合、次ページの受
信のためにパラメータjをj+1に設定する(ステップ
S405)。jページ目受信中、画像メモリ104の残
り容量を判別し(ステップS406)、メモリ残量が所
定値以下でない場合、そのまま受信を続ける。一方、ス
テップS406でメモリ残量が所定値以下の場合、パラ
メータjが値1であるか否かを判別し(ステップS40
7)、パラメータjが値1である場合、ステップS40
2に戻る。一方、パラメータjが値1でない場合、iペ
ージからj−1ページまでをNページ結合記録処理によ
り記録し、iページからj−1ページまでのメモリ領域
を解放する(ステップS407)。
【0027】iページからj−1ページまでをNページ
結合記録により出力が終了すると(ステップS40
8)、次ページの記録のためにパラメータiをパラメー
タjの値に設定し(ステップS409)、ステップS4
02に戻り、jページ目の受信が終了しているか否かを
判別する。
【0028】図5および図6はNページ結合記録処理手
順を示すフローチャートである。ここで、画像データ結
合数nは画像データを結合したときのデータ結合数を格
納する。パラメータXnはnページ目の画像データを記
録するために最適な記録紙の選択(以下、記録紙選択)
を行った結果を格納しておくパラメータである。パラメ
ータYnは1ページからnページまでの画像データを結
合した画像データの記録紙選択を実行した結果を格納し
ておくパラメータである。
【0029】始めに、Nページ結合記録処理の中で実行
される記録紙選択処理について説明する。図12および
図13は記録紙選択処理手順を示すフローチャートであ
る。ここで、Dmは記録する画像データの主走査長を格
納するパラメータである。Dsは記録する画像データの
副走査長を格納するパラメータである。Pmは記録紙の
サイズを選択するときに使用する記録紙サイズを格納す
るパラメータである。Psは記録紙の副走査長を格納す
るパラメータである。Ptは記録紙の主走査長の一時保
存に使用するパラメータである。Pは記録紙選択処理実
行時の処理結果である記録紙サイズおよびその記録状態
を格納し、処理復帰後に上位処理に通知される。
【0030】まず、記録する画像データの主走査長をパ
ラメータDmに格納する(ステップS1101)。つづ
いて、記録する画像データの副走査長をパラメータDs
に格納する(ステップS1102)。パラメータDmと
同一の主走査長である記録紙の中で副走査の短い記録紙
のサイズをパラメータPmに格納する(ステップS11
03)。
【0031】パラメータPmに格納された記録紙サイズ
が空であるか、つまり画像データと同一の主走査長の記
録紙が装置に設定されているか否かを判別する(ステッ
プS1104)。パラメータPmが空である場合、つま
り画像データと同一の主走査長の記録紙が装置に設定さ
れていない場合、ステップS1201の処理に移行す
る。ステップS1201では画像データと同一でない主
走査長の記録紙を検索し、パラメータDmに設定された
主走査長よりも大きい主走査長の記録紙が装置に設定さ
れているか否かを判別する(ステップS1202)。
【0032】パラメータDmに設定された主走査長より
も大きい主走査長の記録紙が装置に設定されている場
合、パラメータPに記録紙サイズおよび画像データの主
走査長よりも大きい記録紙に出力する状態(余白出力状
態)を格納し(ステップS1203)、記録紙選択処理
から復帰する。一方、ステップS1202でパラメータ
Dmに設定された主走査長よりも大きい主走査長の記録
紙が装置に設定されていない場合、パラメータDmに設
定された主走査長よりも小さい主走査長の記録紙が装置
に設定されているか否かを判別する(ステップS120
4)。
【0033】ステップS1204でパラメータDmに設
定された主走査長よりも小さい主走査長の記録紙が装置
に設定されている場合、パラメータPに記録紙サイズお
よび画像データを縮小して出力する状態(縮小出力状
態)を格納し(ステップS1205)、記録紙選択処理
から復帰する。ステップS1204でパラメータDmに
設定された主走査長の記録紙が装置に設定されていない
場合、パラメータPに記録紙なしを設定し(ステップS
1206)、記録紙選択処理から復帰する。
【0034】一方、ステップS1104でパラメータP
mが空でない場合、パラメータPsにパラメータPmの
副走査長を格納し(ステップS1205)、パラメータ
PsとパラメータDsの大小を判別する(ステップS1
206)。パラメータPsがパラメータDs以上である
場合、つまり記録紙サイズの副走査長が画像データの副
走査長以上である場合、パラメータPにパラメータPm
を格納し(ステップS1111)、記録紙選択処理から
復帰する。
【0035】ステップS1106でパラメータPsがパ
ラメータDsよりも小さい場合、つまり記録紙サイズの
副走査長が画像データの副走査長よりも小さい場合、パ
ラメータDmと同一の主走査長である記録紙の中で次に
副走査の短い記録紙のサイズをパラメータPtに格納す
る(ステップS1107)。
【0036】パラメータPtに格納された記録紙サイズ
が空であるか、つまり画像データと同一の主走査長であ
る他の記録紙が装置に設定されているか否かを判別する
(ステップS1108)。
【0037】パラメータPtが空であった場合、つまり
次に比較すべき記録紙が存在しない場合、パラメータP
にパラメータPmと1枚の記録紙には記録不可能である
状態(記録紙分割発生状態)を格納して、記録紙選択処
理から復帰する。一方、ステップS1108でパラメー
タPtが空でない場合、パラメータPmにパラメータP
tを設定し(ステップS1109)、ステップS110
5からの処理を継続する。
【0038】図5および図6のNページ結合記録処理手
順では、まず、画像データ結合数nを初期化して値1に
設定する(ステップS501)。nページ目の記録紙選
択処理を行い、その選択結果をパラメータXnに設定す
る(ステップS502)。1ページからnページまで結
合された画像データの記録紙選択処理を実行し、その選
択結果をパラメータYnに設定する(ステップS50
3)。
【0039】つづいて、結合記録が行われる記録紙の副
走査長を選択する(ステップS504)。ここでの選択
結果は、画像データの記録紙選択処理による記録紙の副
走査長に従う結果(選択結果1)あるいは装置に設定さ
れている記録紙の副走査長に従う結果(選択結果2)の
いずれかとなる。図7は結合記録が行われる記録紙の副
走査長を選択する場合を示す説明図である。
【0040】選択結果1である場合の結合記録では、パ
ラメータYnとパラメータXnとをそれぞれ比較し、1
つでも同一のものが存在しない場合、結合記録を行わ
ず、パラメータXnで示される記録紙を選択して記録す
る。また、同一の記録紙選択結果であっても、用紙の分
割が発生する場合あるいは最大結合ページ数を越えた場
合には結合記録を行わない。
【0041】選択結果2である場合の結合記録では、結
合した画像の副走査長が、装置に設定されている記録紙
の副走査長を越えない限り画像を結合する。つまり、パ
ラメータXnよりパラメータYnに重点がおかれる。
【0042】ステップS504で選択結果1である場
合、パラメータiを初期化し、値1に設定する(ステッ
プS506)。ここで、バラメータiは1ページからn
ページの画像データに対して連続して記録紙選択処理を
行うために、そのときのページ数を格納しておくための
パラメータである。
【0043】iページ目の画像データの記録紙選択を実
行した結果、パラメータXiとパラメータYnとが同一
の選択結果であるか否かを比較する(ステップS50
7)。同一の選択結果でない場合、全ページにおける処
理が終了したか否かを判別するためにパラメータiとn
を比較する(ステップS513)。比較結果が同じ値で
あった場合、1ページからnページまでの画像を1枚の
記録紙に記録して(ステップS515、S516)処理
を終了する。一方、ステップS513で比較結果が異な
る場合、パラメータiを値1増加させ(ステップS51
4)、ステップS507からの処理を継続する。
【0044】ステップS507における比較結果が同じ
選択結果である場合、nページ目の主走査長と(n+
1)ページ目の主走査長とが同一であるか否かを判別す
る(ステップS508)。同一の主走査長でない場合、
1ページからnページまでの画像を1枚の記録紙に記録
して(ステップS515、S516)、終了する。
【0045】ステップS508で同一の主走査長である
場合、(n+1)ページ目の画像データを結合し、その
結合した画像データの副走査長がパラメータYnの副走
査長を越えるか否かを判別する(ステップS509)。
副走査長を越える場合、1ページからnページまでの画
像を1枚の記録紙に記録して(ステップS515、S5
16)終了する。一方、ステップS509で副走査長を
越えない場合、結合した画像データのページ数(n+
1)が、装置に登録された結合する画像データの最大ペ
ージ数Nmaxを越えていないかどうかを判別する(ス
テップS510、S511)。
【0046】ステップS511での判断結果が結合する
画像データの最大ページ数Nmaxを越えていた場合、
1ページからnページまでの画像を1枚の記録紙に記録
して(ステップS515、S516)終了する。ステッ
プS511での判断結果が結合する画像データの最大ペ
ージ数Nmaxを越えていない場合、画像データの結合
数nを値1増加させ(ステップS512)、ステップS
502からの処理を継続する。
【0047】図8、図9、図10および図11を用いて
記録紙の副走査長の選択結果を示す。結合記録が行われ
る記録紙の副走査長の選択結果は、画像データの記録紙
選択処理による記録紙の副走査長に従う。図8は装置に
設定されている記録紙サイズがA4のみであり記録する
画像データがA5短尺×3ページである場合の結合記録
処理を示す説明図である。1ページ目の画像データを取
り出し、記録紙選択を実行するとA4サイズとなり、パ
ラメータX1がA4となる。また、1ページから1ペー
ジまでを結合した画像データに対する記録紙選択処理は
A4となり、パラメータY1がA4サイズとなる。した
がって、この結果から、X1=Y1が成立するので、1
ページ目の画像が結合可能となる。
【0048】また、2ページ目の画像データを取り出
し、記録紙選択処理を実行するとA4サイズとなり、X
2がA4となる。一方、1ページから2ページまでを結
合した画像データに対する記録紙選択結果はA4サイズ
となり、Y2がA4となる。したがって、この結果か
ら、X1=Y2が成立するので、2ページ目の画像が結
合可能となる。
【0049】さらに、3ページ目の画像データを取り出
し、記録紙選択を実行するとA4サイズとなり、X3が
A4となる。また、1ページから3ページまでを結合し
た画像データに対する記録紙選択結果はA4サイズとな
り、Y3がA4となる。したがって、この結果から、X
1=Y3が成立するので、3ページ目の画像が結合可能
である。このようにして3ページ結合記録が実施され
る。
【0050】図9は装置に設定されている記録紙サイズ
がA4サイズのみであり記録する画像データがA5短尺
×3ページである場合の結合記録処理を示す説明図であ
る。1ページ目の画像データを取り出し、記録紙選択処
理を実行するとA4サイズとなり、X1がA4サイズと
なる。一方、1ページから1ページまでを結合した画像
データに対する記録紙選択結果はA4サイズとなり、Y
1がA4となる。したがって、この結果から、X1=Y
1が成立するので、1ページ目の画像が結合可能とな
る。
【0051】また、2ページ目の画像データを取り出
し、記録紙選択処理を実行するとA4サイズとなり、X
2がA4となる。一方、1ページから2ページまでを結
合した画像データに対する記録紙選択結果はA4サイズ
となり、Y2がA4となる。したがって、この結果か
ら、X1=Y2が成立するので、2ページ目の画像が結
合可能となる。
【0052】さらに、3ページ目の画像データを取り出
し、記録紙選択処理を実行するとA4サイズとなり、X
3がA4となる。一方、1ページから3ページまでを結
合した画像データに対する記録紙選択結果はA4長尺と
なりY3がA4長尺となる。したがって、X1≠Y3が
成立するので、3ページ目の画像が結合不可能となる。
このようにして2ページ結合記録が実施される。
【0053】図10は装置に設定されている記録紙サイ
ズがA5およびA4であり記録する画像データがA4短
尺×1ページ、A5短尺×1ページである場合の結合記
録処理を示す説明図である。1ページ目の画像データを
取り出し、記録紙選択処理を実行するとA4サイズとな
り、X1がA4サイズとなる。一方、1ページから1ペ
ージまでを結合した画像データに対する記録紙選択結果
はA4サイズとなり、Y1がA4となる。したがって、
この結果から、X1=Y1が成立するので、1ページ目
の画像が結合可能となる。
【0054】また、2ページ目の画像データを取り出
し、記録紙選択処理を実行するとA4サイズとなり、X
2がA5となる。一方、1ページから2ページまでを結
合した画像データに対する記録紙選択結果はA4サイズ
となり、Y2がA4となる。したがって、X1=Y2が
成立するので、2ページ目の画像が結合可能となる。こ
のようにして2ページ結合記録が実施される。
【0055】図11は装置に設定されている記録紙サイ
ズがA5およびA4であり記録する画像データがA5短
尺×2ページである場合の結合記録処理を示す説明図で
ある。
【0056】1ページ目の画像データを取り出し、記録
紙選択処理を実行するとA5サイズとなり、パラメータ
X1がA5となる。一方、1ページから1ページまでを
結合した画像データに対する記録紙選択結果はA5サイ
ズとなり、パラメータY1がA5となる。この結果か
ら、X1=Y1が成立するので、1ページ目の画像が結
合可能となる。
【0057】2ページ目の画像データを取り出し、記録
紙選択を実行するとA5サイズとなり、パラメータX2
がA5となる。一方、1ページから2ページまでを結合
した画像データに対する記録紙選択結果はA4サイズと
なり、パラメータY2がA4となる。この結果から、X
1≠Y2かつX2≠Y2が成立するので、2ページ目の
画像が結合不可能となる。したがって、結合記録が実施
されず、通常の記録となる。
【0058】尚、前記実施の形態におけるファクシミリ
装置では、受信終了時あるいは画像メモリの残り容量が
所定値以下になった時に画像データの結合記録処理を行
う場合について説明したが、複数ページの画像データを
受信すると画像データの結合記録処理を随時行うように
してもよく、この場合も同様の効果を得ることができ
る。
【0059】また、前記実施の形態ではファクシミリ装
置について説明したが、ファクシミリ装置に限らず原稿
をスキャナで読み込んで保存管理を行うファイリングシ
ステムなどにおいても、データを出力する際に同様の処
理を行うことができ、同様の効果を得ることができる。
【0060】さらに、前記実施の形態では、画像メモリ
の残り容量が所定値以下になった場合、1ページ分の受
信が終了すると記録するようにしていたが、1ページ分
の受信終了を待たずに受信途中で記録を開始するように
してもよく、これにより速やかに画像メモリを解放する
ことができる。また、画像メモリの残り容量が所定値以
下になった場合、画像メモリに蓄積されている画像デー
タを圧縮して蓄積するようにしてもよく、これにより画
像メモリの残り容量を増やすことができる。
【0061】また、画像データの結合記録処理を行うか
否かを操作部13から受信側の使用者によって設定する
ようにしてもよいし、ファクシミリ装置が複数ページの
画像データを受信する時に自動的に設定するようにして
もよく、これにより種々の設定に対応できる。同様に、
図2、図3、図4に示す記録動作処理は操作部13から
受信側の使用者によって選択するようにしてもよいし、
ファクシミリ装置が受信状況に応じて自動的に選択する
ようにしてもよく、これにより種々の選択に対応でき
る。
【0062】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る記録装置によれ
ば、画像メモリに記憶された画像データを記録紙に記録
する際、記録サイズ識別手段により前記画像データの記
録サイズを識別し、第1記録紙選択手段により該記録サ
イズが識別された画像データに適した第1記録紙を選択
し、前記画像データの前に記録される前画像データが存
在する場合、画像データ結合手段により該前画像データ
に前記画像データを副走査方向に結合し、該画像データ
結合手段により前記画像データを結合するか否かを画像
データ結合設定手段により設定し、該設定にしたがって
結合された画像データに適した第2記録紙を第2記録紙
選択手段により選択し、前記選択された第1記録紙と第
2記録紙とが同じ記録紙であり、かつ複数枚に分割され
ない場合、前記画像データ結合手段により結合された画
像データを前画像データ設定手段により新たな前画像デ
ータとし、前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが
同じ記録紙でなく、あるいは複数枚に分割される場合、
第1記録手段により前記前画像データを記録すると共
に、残容量検出手段により前記画像メモリの残り容量を
検出し、該検出された前記画像メモリの残り容量が所定
値以下である場合、第2記録手段により前記画像メモリ
に記憶される前記画像データをページ毎に記録し、メモ
リ解放手段により該記録された前記画像データを前記画
像メモリから解放するので、1枚の記録紙に1ページ分
の画像データしか記録しないことを可能な限り回避でき
ることから記録紙を節約できる。また、記録モードとし
て画像データの結合が設定されている場合、画像メモリ
の残り容量が所定値以下になると蓄積されている画像デ
ータを記録し、記録した画像データを画像メモリから解
放することにより通信あるいは読み取りを中断すること
なく全画像を記録することが可能となる。
【0063】請求項2に係る記録装置によれば、前記第
2記録手段は、前記画像メモリに既に前記画像データ結
合手段により結合された前記前画像データが記憶されて
いる場合、該前画像データを記録し、それ以降記憶され
る画像データをページ毎に記録するので、画像メモリを
速やかに解放することができる。これにより、通信ある
いは読み取りが頻繁になっても、中断することなく全画
像を記録することが可能となる。
【0064】請求項3に係る記録装置によれば、前記第
2記録手段は、前記画像メモリの残り容量が所定値以下
である場合、前記画像メモリに既に前記画像データ結合
手段により結合された前記前画像データが記憶されてい
る場合、該前画像データを記録し、それ以降記憶される
画像データをページ毎に記録し、前記画像メモリの残り
容量が前記所定値以下でない場合、画像データ結合手段
により前記前画像データに前記画像データを副走査方向
に結合するので、画像メモリの残り容量に応じて自動的
に画像データの結合記録を再開できる。
【0065】請求項4に係る記録装置によれば、前記画
像メモリに既に前記画像データ結合手段により結合され
た前記前画像データが記憶されている場合、前記第2記
録手段により該前画像データを記録してからそれ以降記
憶される画像データをページ毎に記録するか、あるいは
前記前画像データを記録することなくそれ以降記憶され
る前記画像データをページ毎に記録するかを選択するの
で、使用者の要求に応じた記録処理を行うことができ
る。
【0066】請求項5に係る記録方法によれば、画像メ
モリに記憶された画像データを記録紙に記録する記録方
法において、前記画像データの記録サイズを識別し、該
記録サイズが識別された画像データに適した第1記録紙
を選択し、前記画像データの前に記録される前画像デー
タが存在する場合、該前画像データに前記画像データを
副走査方向に結合し、前記画像データを結合するか否か
を設定し、該設定にしたがって結合された画像データに
適した第2記録紙を選択し、前記選択された第1記録紙
と第2記録紙とが同じ記録紙であり、かつ複数枚に分割
されない場合、前記結合された画像データを新たな前画
像データとし、前記選択された第1記録紙と第2記録紙
とが同じ記録紙でなく、あるいは複数枚に分割される場
合、前記前画像データを記録すると共に、前記画像メモ
リの残り容量を検出し、該検出された前記画像メモリの
残り容量が所定値以下である場合、前記画像メモリに記
憶される前記画像データをページ毎に記録し、該記録さ
れた前記画像データを前記画像メモリから解放するの
で、1枚の記録紙に1ページ分の画像データしか記録し
ないことを可能な限り回避できることから記録紙を節約
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】ファクシミリ装置の記録動作処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】ファクシミリ装置における他の記録動作処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置における他の記録動作処理手
順を示すフローチャートである。
【図5】Nページ結合記録処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】図5につづくNページ結合記録処理手順を示す
フローチャートである。
【図7】結合記録が行われる記録紙の副走査長を選択す
る場合を示す説明図である。
【図8】装置に設定されている記録紙サイズがA4のみ
であり記録する画像データがA5短尺×3ページである
場合の結合記録処理を示す説明図である。
【図9】装置に設定されている記録紙サイズがA4サイ
ズのみであり記録する画像データがA5短尺×3ページ
である場合の結合記録処理を示す説明図である。
【図10】装置に設定されている記録紙サイズがA5お
よびA4であり記録する画像データがA4短尺×1ペー
ジ、A5短尺×1ページである場合の結合記録処理を示
す説明図である。
【図11】装置に設定されている記録紙サイズがA5お
よびA4であり記録する画像データがA5短尺×2ペー
ジである場合の結合記録処理を示す説明図である。
【図12】記録紙選択処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】図12につづく記録紙選択処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 104 画像メモリ 115 プリンタ 116 プリンタフォーマッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 泰司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 前田 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像メモリに記憶された画像データを記
    録紙に記録する記録装置において、 前記画像データの記録サイズを識別する記録サイズ識別
    手段と、 該記録サイズが識別された画像データに適した第1記録
    紙を選択する第1記録紙選択手段と、 前記画像データの前に記録される前画像データが存在す
    る場合、該前画像データに前記画像データを副走査方向
    に結合する画像データ結合手段と、 該画像データ結合手段により前記画像データを結合する
    か否かを設定する画像データ結合設定手段と、 該設定にしたがって結合された画像データに適した第2
    記録紙を選択する第2記録紙選択手段と、 前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが同じ記録紙
    であり、かつ複数枚に分割されない場合、前記画像デー
    タ結合手段により結合された画像データを新たな前画像
    データとする前画像データ設定手段と、 前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが同じ記録紙
    でなく、あるいは複数枚に分割される場合、前記前画像
    データを記録する第1記録手段と、 前記画像メモリの残り容量を検出する残容量検出手段
    と、 該検出された前記画像メモリの残り容量が所定値以下で
    ある場合、前記画像メモリに記憶される前記画像データ
    をページ毎に記録する第2記録手段と、 該記録された前記画像データを前記画像メモリから解放
    するメモリ解放手段とを備えたことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2記録手段は、前記画像メモリに
    既に前記画像データ結合手段により結合された前記前画
    像データが記憶されている場合、該前画像データを記録
    し、それ以降記憶される画像データをページ毎に記録す
    ることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第2記録手段は、前記画像メモリの
    残り容量が所定値以下である場合、前記画像メモリに既
    に前記画像データ結合手段により結合された前記前画像
    データが記憶されている場合、該前画像データを記録
    し、それ以降記憶される画像データをページ毎に記録
    し、 前記画像メモリの残り容量が前記所定値以下でない場
    合、画像データ結合手段により前記前画像データに前記
    画像データを副走査方向に結合することを特徴とする請
    求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記画像メモリに既に前記画像データ結
    合手段により結合された前記前画像データが記憶されて
    いる場合、前記第2記録手段により該前画像データを記
    録してからそれ以降記憶される画像データをページ毎に
    記録するか、あるいは前記前画像データを記録すること
    なくそれ以降記憶される前記画像データをページ毎に記
    録するかを選択することを特徴とする請求項1記載の記
    録装置。
  5. 【請求項5】 画像メモリに記憶された画像データを記
    録紙に記録する記録方法において、 前記画像データの記録サイズを識別し、 該記録サイズが識別された画像データに適した第1記録
    紙を選択し、 前記画像データの前に記録される前画像データが存在す
    る場合、該前画像データに前記画像データを副走査方向
    に結合し、 前記画像データを結合するか否かを設定し、 該設定にしたがって結合された画像データに適した第2
    記録紙を選択し、 前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが同じ記録紙
    であり、かつ複数枚に分割されない場合、前記結合され
    た画像データを新たな前画像データとし、 前記選択された第1記録紙と第2記録紙とが同じ記録紙
    でなく、あるいは複数枚に分割される場合、前記前画像
    データを記録すると共に、 前記画像メモリの残り容量を検出し、 該検出された前記画像メモリの残り容量が所定値以下で
    ある場合、前記画像メモリに記憶される前記画像データ
    をページ毎に記録し、 該記録された前記画像データを前記画像メモリから解放
    することを特徴とする記録方法。
JP8039079A 1996-02-02 1996-02-02 記録装置および方法 Pending JPH09214742A (ja)

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JP8039079A JPH09214742A (ja) 1996-02-02 1996-02-02 記録装置および方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375846B2 (en) 2002-03-27 2008-05-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device capable of sorting acquired data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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