JPH09214640A - 料金代理徴収処理方法 - Google Patents
料金代理徴収処理方法Info
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- JPH09214640A JPH09214640A JP2088896A JP2088896A JPH09214640A JP H09214640 A JPH09214640 A JP H09214640A JP 2088896 A JP2088896 A JP 2088896A JP 2088896 A JP2088896 A JP 2088896A JP H09214640 A JPH09214640 A JP H09214640A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品等の料金を代理徴収する料金代理徴収処
理方法に関し、加入者が指定した商品の料金をネットワ
ーク側で代理徴収する。 【解決手段】 加入者Ａと情報提供者Ｘとが交換機１の
通話路スイッチ２を介して接続され、情報提供者Ｘの提
供商品を加入者Ａが指定すると、情報提供者Ｘは料金要
求信号を交換機１へ送出した後、料金情報を送出する。
この料金情報により中央制御装置３がアナウンス装置６
を起動し、加入者Ａに料金情報を通知する。加入者Ａが
承諾して、特定キーの押下等により承諾確認入力を行う
と、中央制御装置３は、課金テーブル７の加入者Ａ対応
の課金メータ領域に指定商品の料金を加算し、支払テー
ブル８の情報提供者Ｘ対応の支払メータ領域に指定商品
の料金を加算し、情報提供者Ｘに料金徴収処理終了を通
知する。
理方法に関し、加入者が指定した商品の料金をネットワ
ーク側で代理徴収する。 【解決手段】 加入者Ａと情報提供者Ｘとが交換機１の
通話路スイッチ２を介して接続され、情報提供者Ｘの提
供商品を加入者Ａが指定すると、情報提供者Ｘは料金要
求信号を交換機１へ送出した後、料金情報を送出する。
この料金情報により中央制御装置３がアナウンス装置６
を起動し、加入者Ａに料金情報を通知する。加入者Ａが
承諾して、特定キーの押下等により承諾確認入力を行う
と、中央制御装置３は、課金テーブル７の加入者Ａ対応
の課金メータ領域に指定商品の料金を加算し、支払テー
ブル８の情報提供者Ｘ対応の支払メータ領域に指定商品
の料金を加算し、情報提供者Ｘに料金徴収処理終了を通
知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供者が提供
する商品等を加入者が指定して購入する料金をネットワ
ーク側に於いて代理徴収する料金代理徴収処理方法に関
する。情報提供者（ＩＰ：Ｉnformation Ｐrovider ）
が各種の情報をネットワークを介して有料で提供するシ
ステムが知られている。この場合の情報料金は、ネット
ワーク（通信事業者）側から加入者の通話料金に加算し
て請求し、ネットワーク（通信事業者）側から情報提供
者に情報料金が支払われる。即ち、情報料金について
は、ネットワーク側が代理徴収して情報提供者に支払う
もので、この場合の情報料金は、単価×時間等による通
話時間に対応して算出される。
する商品等を加入者が指定して購入する料金をネットワ
ーク側に於いて代理徴収する料金代理徴収処理方法に関
する。情報提供者（ＩＰ：Ｉnformation Ｐrovider ）
が各種の情報をネットワークを介して有料で提供するシ
ステムが知られている。この場合の情報料金は、ネット
ワーク（通信事業者）側から加入者の通話料金に加算し
て請求し、ネットワーク（通信事業者）側から情報提供
者に情報料金が支払われる。即ち、情報料金について
は、ネットワーク側が代理徴収して情報提供者に支払う
もので、この場合の情報料金は、単価×時間等による通
話時間に対応して算出される。
【０００２】
【従来の技術】従来例の前述のような料金代理徴収処理
方法は、例えば、「０９９０」＋「契約者番号」を加入
者がダイヤルすることにより、ネットワーク側は、料金
代理徴収の契約者である情報提供者に対する発呼と判断
した後、この情報提供者と加入者との間を接続する。そ
して、ネットワークは通話時間を計測し、一般の通話の
場合と同様に通話料金を算出して、課金テーブルの加入
者対応の課金メータ領域に加算し、且つ情報提供者が提
供する情報の単価と通話時間とを基に情報料金を算出
し、この情報料金を、課金テーブルの加入者対応の課金
メータ領域に加算する。
方法は、例えば、「０９９０」＋「契約者番号」を加入
者がダイヤルすることにより、ネットワーク側は、料金
代理徴収の契約者である情報提供者に対する発呼と判断
した後、この情報提供者と加入者との間を接続する。そ
して、ネットワークは通話時間を計測し、一般の通話の
場合と同様に通話料金を算出して、課金テーブルの加入
者対応の課金メータ領域に加算し、且つ情報提供者が提
供する情報の単価と通話時間とを基に情報料金を算出
し、この情報料金を、課金テーブルの加入者対応の課金
メータ領域に加算する。
【０００３】従って、ネットワーク側から加入者に対し
て通話料金と情報料金とが請求されることになり、加入
者は情報料金を含む請求金額をネットワーク（通信事業
者）側に支払うものであり、又ネットワーク（通信事業
者）側は情報提供者に情報料金を支払うものである。従
って、ネットワーク（通信事業者）側は、情報提供者の
代わりに加入者から情報料金を徴収することになる。
て通話料金と情報料金とが請求されることになり、加入
者は情報料金を含む請求金額をネットワーク（通信事業
者）側に支払うものであり、又ネットワーク（通信事業
者）側は情報提供者に情報料金を支払うものである。従
って、ネットワーク（通信事業者）側は、情報提供者の
代わりに加入者から情報料金を徴収することになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来例の料金代理徴収
は、情報提供者が単位時間を例えば１分とし、この単位
時間の料金を例えば１００円として設定すると、ネット
ワーク側では、この情報提供者と加入者との間の通話時
間を計測し、通話時間が５分であると、情報料金は１０
０×５＝５００（円）として、通話料金に加算するもの
であり、情報料金は通話時間を基に算出されるものであ
る。従って、同一内容の情報を繰り返し聴取した場合で
も、通話時間が長くなれば、それに比例して情報料金が
高くなるものであった。
は、情報提供者が単位時間を例えば１分とし、この単位
時間の料金を例えば１００円として設定すると、ネット
ワーク側では、この情報提供者と加入者との間の通話時
間を計測し、通話時間が５分であると、情報料金は１０
０×５＝５００（円）として、通話料金に加算するもの
であり、情報料金は通話時間を基に算出されるものであ
る。従って、同一内容の情報を繰り返し聴取した場合で
も、通話時間が長くなれば、それに比例して情報料金が
高くなるものであった。
【０００５】又通信網の発達により通信販売等に於ける
商品については、単価×個数の料金算出を行うことにな
るが、前述のように、従来例の料金代理徴収では、時間
制による料金算出方法であるから、通信販売等による商
品の料金代理徴収には適用できなかった。本発明は、情
報提供者が設定した商品対応の料金についても代理徴収
を可能とすることを目的とする。
商品については、単価×個数の料金算出を行うことにな
るが、前述のように、従来例の料金代理徴収では、時間
制による料金算出方法であるから、通信販売等による商
品の料金代理徴収には適用できなかった。本発明は、情
報提供者が設定した商品対応の料金についても代理徴収
を可能とすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】加入者Ａと情報提供者Ｘ
との間を接続し、且つ課金処理する交換機１等を含むネ
ットワークに於いて、情報提供者Ｘが提供する商品を加
入者Ａが指定した時、情報提供者Ｘは料金情報をネット
ワークに通知し、ネットワークは、加入者Ａに料金情報
を通知し、加入者の承諾確認入力によって、加入者Ａが
指定した商品の領域を加入者の課金メータ領域に加算
し、且つ情報提供者に料金徴収処理終了の確認通知を行
うものである。
との間を接続し、且つ課金処理する交換機１等を含むネ
ットワークに於いて、情報提供者Ｘが提供する商品を加
入者Ａが指定した時、情報提供者Ｘは料金情報をネット
ワークに通知し、ネットワークは、加入者Ａに料金情報
を通知し、加入者の承諾確認入力によって、加入者Ａが
指定した商品の領域を加入者の課金メータ領域に加算
し、且つ情報提供者に料金徴収処理終了の確認通知を行
うものである。
【０００７】又ネットワークは、課金テーブル７と支払
テーブル８とを備え、加入者Ａが情報提供者Ｘの提供商
品を指定した時、情報提供者Ｘは、ネットワークに対し
て料金要求信号を送出した後、加入者Ａが指定した商品
の料金情報を送出し、ネットワークは、加入者に料金情
報をアナウンスによって通知し、加入者の承諾確認入力
によって、加入者が指定した商品の料金を、課金テーブ
ル７の加入者対応の課金メータ領域に加算し、且つ支払
テーブル８の情報提供者対応の支払メータ領域に加算し
て、情報提供者に料金徴収処理終了の確認通知を行うも
のである。
テーブル８とを備え、加入者Ａが情報提供者Ｘの提供商
品を指定した時、情報提供者Ｘは、ネットワークに対し
て料金要求信号を送出した後、加入者Ａが指定した商品
の料金情報を送出し、ネットワークは、加入者に料金情
報をアナウンスによって通知し、加入者の承諾確認入力
によって、加入者が指定した商品の料金を、課金テーブ
ル７の加入者対応の課金メータ領域に加算し、且つ支払
テーブル８の情報提供者対応の支払メータ領域に加算し
て、情報提供者に料金徴収処理終了の確認通知を行うも
のである。
【０００８】課金処理を行う交換機１等を含むネットワ
ークを介して加入者Ａと情報提供者Ｘとの間を接続し、
情報提供者Ｘが提供する商品を加入者Ａが指定すると、
情報提供者はその商品の料金情報をネットワークに通知
する。この料金情報は、例えば、信号受信装置５で受信
して中央制御装置３に転送され、中央制御装置３の制御
によってアナウンス装置６が起動され、加入者Ａに指定
商品の料金がアナウンスによって通知される。加入者Ａ
は、その料金で指定商品を購入することを拒否する場合
は、オンフックによって切断する。又その料金で指定商
品を購入する場合は、特定キーの押下等によって承諾確
認入力を行う。ネットワーク側の中央制御装置３は、例
えば、メモリ４に形成された課金テーブル７の加入者Ａ
対応の課金メータ領域に、指定商品の料金を加算し、情
報提供者Ｘには、料金徴収処理終了の確認通知を行う。
この課金メータ領域に、通話料金と共に指定商品の料金
が加算されるから、任意の指定商品の料金の代理徴収が
可能となる。
ークを介して加入者Ａと情報提供者Ｘとの間を接続し、
情報提供者Ｘが提供する商品を加入者Ａが指定すると、
情報提供者はその商品の料金情報をネットワークに通知
する。この料金情報は、例えば、信号受信装置５で受信
して中央制御装置３に転送され、中央制御装置３の制御
によってアナウンス装置６が起動され、加入者Ａに指定
商品の料金がアナウンスによって通知される。加入者Ａ
は、その料金で指定商品を購入することを拒否する場合
は、オンフックによって切断する。又その料金で指定商
品を購入する場合は、特定キーの押下等によって承諾確
認入力を行う。ネットワーク側の中央制御装置３は、例
えば、メモリ４に形成された課金テーブル７の加入者Ａ
対応の課金メータ領域に、指定商品の料金を加算し、情
報提供者Ｘには、料金徴収処理終了の確認通知を行う。
この課金メータ領域に、通話料金と共に指定商品の料金
が加算されるから、任意の指定商品の料金の代理徴収が
可能となる。
【０００９】又ネットワークを構成する交換機１は課金
テーブル７と支払テーブル８とを備え、加入者Ａが情報
提供者Ｘの提供商品を指定すると、情報提供者Ｘは料金
要求信号を送出した後、料金情報を送出する。交換機１
に於いては、料金要求信号によって料金情報の受信準備
を行い、料金情報を例えば信号受信装置５で受信処理し
て中央制御装置３に転送する。中央制御装置３は、アナ
ウンス装置６を起動し、料金情報を加入者Ａにアナウン
スで通知する。加入者Ａは、この料金では承諾できない
場合、オンフックにより切断し、承諾する場合は、
「＃」キー等の特定キーを押下して承諾確認入力を行
う。それによって、交換機１の中央制御装置３は、課金
テーブル７の加入者Ａ対応の課金メータ領域に、指定商
品の料金を加算し、且つ支払テーブル８の情報提供者Ｘ
対応の支払メータ領域に、指定商品の料金を加算する。
従って、指定商品の料金は加入者Ａに対しては課金メー
タ領域に加算することにより代理徴収が行われ、支払メ
ータ領域に、指定商品の料金を加算することにより、情
報提供者に対して商品の料金を支払うことができる。
テーブル７と支払テーブル８とを備え、加入者Ａが情報
提供者Ｘの提供商品を指定すると、情報提供者Ｘは料金
要求信号を送出した後、料金情報を送出する。交換機１
に於いては、料金要求信号によって料金情報の受信準備
を行い、料金情報を例えば信号受信装置５で受信処理し
て中央制御装置３に転送する。中央制御装置３は、アナ
ウンス装置６を起動し、料金情報を加入者Ａにアナウン
スで通知する。加入者Ａは、この料金では承諾できない
場合、オンフックにより切断し、承諾する場合は、
「＃」キー等の特定キーを押下して承諾確認入力を行
う。それによって、交換機１の中央制御装置３は、課金
テーブル７の加入者Ａ対応の課金メータ領域に、指定商
品の料金を加算し、且つ支払テーブル８の情報提供者Ｘ
対応の支払メータ領域に、指定商品の料金を加算する。
従って、指定商品の料金は加入者Ａに対しては課金メー
タ領域に加算することにより代理徴収が行われ、支払メ
ータ領域に、指定商品の料金を加算することにより、情
報提供者に対して商品の料金を支払うことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施例のシステム
説明図であり、１は交換機、２は通話路スイッチ（Ｎ
Ｗ）、３は中央制御装置（ＣＣ）、４はメモリ（Ｍ
Ｍ）、５は信号受信装置、６はアナウンス装置、７は課
金テーブル、８は支払テーブルである。課金テーブル７
は、加入者対応の課金メータ領域を有し、又支払テーブ
ル８は情報提供者対応の支払メータ領域を有するもので
あり、交換機１のメモリ４に形成した場合を示すが、課
金テーブル７と支払テーブル８とを集中局等に設けて、
課金処理や料金代理徴収処理を集中処理することもでき
る。
説明図であり、１は交換機、２は通話路スイッチ（Ｎ
Ｗ）、３は中央制御装置（ＣＣ）、４はメモリ（Ｍ
Ｍ）、５は信号受信装置、６はアナウンス装置、７は課
金テーブル、８は支払テーブルである。課金テーブル７
は、加入者対応の課金メータ領域を有し、又支払テーブ
ル８は情報提供者対応の支払メータ領域を有するもので
あり、交換機１のメモリ４に形成した場合を示すが、課
金テーブル７と支払テーブル８とを集中局等に設けて、
課金処理や料金代理徴収処理を集中処理することもでき
る。
【００１１】ネットワーク側と契約した情報提供者Ｘと
一般の加入者Ａとが交換機１の通話路スイッチ２を介し
て接続され、情報提供者Ｘが各種商品の情報を加入者Ａ
に提供し、加入者Ａが商品を選択指定する。この加入者
Ａと情報提供者Ｘとの間は、通常の音声通話によって商
品情報の提供と商品選択指定とを行うことができる。或
いは、加入者ＡはＰＢ電話機のキーを操作し、情報提供
者ＸはＰＢ信号受信装置と音声応答装置とを用い、ＰＢ
信号受信装置により加入者Ａの要望及び指定商品を識別
し、音声応答装置により商品情報等を提供することもで
きる。又交換機１から加入者Ａに対する料金情報の通知
は、アナウンス装置６からのアナウンスによる場合と、
加入者Ａがメッセージの表示手段を備えている場合は、
料金情報をメッセージとして交換機１から送出する構成
とすることもできる。
一般の加入者Ａとが交換機１の通話路スイッチ２を介し
て接続され、情報提供者Ｘが各種商品の情報を加入者Ａ
に提供し、加入者Ａが商品を選択指定する。この加入者
Ａと情報提供者Ｘとの間は、通常の音声通話によって商
品情報の提供と商品選択指定とを行うことができる。或
いは、加入者ＡはＰＢ電話機のキーを操作し、情報提供
者ＸはＰＢ信号受信装置と音声応答装置とを用い、ＰＢ
信号受信装置により加入者Ａの要望及び指定商品を識別
し、音声応答装置により商品情報等を提供することもで
きる。又交換機１から加入者Ａに対する料金情報の通知
は、アナウンス装置６からのアナウンスによる場合と、
加入者Ａがメッセージの表示手段を備えている場合は、
料金情報をメッセージとして交換機１から送出する構成
とすることもできる。
【００１２】図２は本発明の実施例のフローチャートで
あり、加入者Ａと情報提供者Ｘとを交換機１の通話路ス
イッチ２を含むネットワークを介して接続し（ａ）、こ
の加入者Ａと情報提供者Ｘとの間で商品と料金とについ
て交渉し（ｂ）、加入者Ａが商品を指定すると、情報提
供者Ｘは料金要求信号を送出し（ｃ）、次に料金情報を
送出する（ｄ）。
あり、加入者Ａと情報提供者Ｘとを交換機１の通話路ス
イッチ２を含むネットワークを介して接続し（ａ）、こ
の加入者Ａと情報提供者Ｘとの間で商品と料金とについ
て交渉し（ｂ）、加入者Ａが商品を指定すると、情報提
供者Ｘは料金要求信号を送出し（ｃ）、次に料金情報を
送出する（ｄ）。
【００１３】交換機１では、情報提供者Ｘからの料金要
求信号を受信して、料金情報の受信準備を行い、情報提
供者Ｘからの料金情報を受信する。このような受信処理
は、信号受信装置５によって行うことができ、受信した
信号は中央制御装置３へ転送する。中央制御装置３は、
料金情報をメモリ４等に保持すると共に、アナウンス装
置６を起動し、加入者Ａへアナウンスによって料金を通
知する（ｅ）。
求信号を受信して、料金情報の受信準備を行い、情報提
供者Ｘからの料金情報を受信する。このような受信処理
は、信号受信装置５によって行うことができ、受信した
信号は中央制御装置３へ転送する。中央制御装置３は、
料金情報をメモリ４等に保持すると共に、アナウンス装
置６を起動し、加入者Ａへアナウンスによって料金を通
知する（ｅ）。
【００１４】加入者Ａは、通知された料金を確認し、指
定した商品についての料金を承諾できない場合はオンフ
ックにより切断し、又承諾できる場合は、承諾確認入力
として、例えば、「＃」キーを押下する（ｆ）。この承
諾確認入力は、数字キーの組合せ等を用いることもでき
る。
定した商品についての料金を承諾できない場合はオンフ
ックにより切断し、又承諾できる場合は、承諾確認入力
として、例えば、「＃」キーを押下する（ｆ）。この承
諾確認入力は、数字キーの組合せ等を用いることもでき
る。
【００１５】承諾確認入力として「＃」キー押下を行う
場合は、「＃」キー押下か否かを判定し（ｇ）、所定時
間を超えても押下されてない場合は、タイムオーバーに
より切断処理を行い（ｈ）、料金代理徴収処理は終了す
る。
場合は、「＃」キー押下か否かを判定し（ｇ）、所定時
間を超えても押下されてない場合は、タイムオーバーに
より切断処理を行い（ｈ）、料金代理徴収処理は終了す
る。
【００１６】又「＃」キーを押下した場合は、ネットワ
ークは加入者対応の課金メータ領域に料金を加算し
（ｉ）、支払メータ領域に加入者から徴収した料金を加
算し（ｊ）、情報提供者Ｘに料金徴収処理終了の確認通
知を行い（ｋ）、切断処理（ｌ）によって料金代理徴収
処理を終了する。
ークは加入者対応の課金メータ領域に料金を加算し
（ｉ）、支払メータ領域に加入者から徴収した料金を加
算し（ｊ）、情報提供者Ｘに料金徴収処理終了の確認通
知を行い（ｋ）、切断処理（ｌ）によって料金代理徴収
処理を終了する。
【００１７】即ち、交換機１の中央制御装置３は、アナ
ウンス装置６から加入者Ａに料金をアナウンスによって
通知した後、「＃」キー押下か否かを監視し、「＃」キ
ー押下の場合は、中央制御装置３は、メモリ４等に保持
した料金情報を基に、課金テーブル７の加入者Ａ対応の
課金メータ領域に、商品の料金を加算し、又その料金を
支払テーブル８の情報提供者Ｘ対応の支払メータ領域に
加算する。そして、情報提供者Ｘに対して料金徴収処理
終了の確認通知を、アナウンス装置６からのアナウンス
により通知するか、或いは信号音によって通知する。そ
れによって、情報提供者Ｘは、料金の代理徴収が終了し
たことを識別し、加入者Ａに商品を発送することにな
る。
ウンス装置６から加入者Ａに料金をアナウンスによって
通知した後、「＃」キー押下か否かを監視し、「＃」キ
ー押下の場合は、中央制御装置３は、メモリ４等に保持
した料金情報を基に、課金テーブル７の加入者Ａ対応の
課金メータ領域に、商品の料金を加算し、又その料金を
支払テーブル８の情報提供者Ｘ対応の支払メータ領域に
加算する。そして、情報提供者Ｘに対して料金徴収処理
終了の確認通知を、アナウンス装置６からのアナウンス
により通知するか、或いは信号音によって通知する。そ
れによって、情報提供者Ｘは、料金の代理徴収が終了し
たことを識別し、加入者Ａに商品を発送することにな
る。
【００１８】従って、課金テーブル７の加入者Ａ対応の
課金メータ領域には、加入者Ａの通常の通話料金と共
に、商品の料金が加算され、後刻、加入者Ａに請求書が
送付され、加入者Ａは請求額をネットワーク（通信事業
者）側へ支払う。又情報提供者Ｘに支払う料金は、情報
提供者Ｘ対応の支払メータ領域に加算され、後刻、その
支払メータ領域の内容に従った金額がネットワーク（通
信事業者）側から情報提供者Ｘに支払われる。
課金メータ領域には、加入者Ａの通常の通話料金と共
に、商品の料金が加算され、後刻、加入者Ａに請求書が
送付され、加入者Ａは請求額をネットワーク（通信事業
者）側へ支払う。又情報提供者Ｘに支払う料金は、情報
提供者Ｘ対応の支払メータ領域に加算され、後刻、その
支払メータ領域の内容に従った金額がネットワーク（通
信事業者）側から情報提供者Ｘに支払われる。
【００１９】図３は本発明の実施例シーケンス説明図で
あり、加入者Ａと情報提供者Ｘとがネットワークを介し
て接続された状態に於いて、情報提供者Ｘは料金を含む
商品情報を加入者Ａに提供し、加入者Ａはその中の或る
商品を指定すると、情報提供者Ｘはネットワークに対し
て料金要求信号を送出した後、料金情報を送出する。ネ
ットワークは、料金要求信号を受信して料金情報の受信
準備を行い、料金情報を受信すると、加入者Ａに料金を
アナウンスする。
あり、加入者Ａと情報提供者Ｘとがネットワークを介し
て接続された状態に於いて、情報提供者Ｘは料金を含む
商品情報を加入者Ａに提供し、加入者Ａはその中の或る
商品を指定すると、情報提供者Ｘはネットワークに対し
て料金要求信号を送出した後、料金情報を送出する。ネ
ットワークは、料金要求信号を受信して料金情報の受信
準備を行い、料金情報を受信すると、加入者Ａに料金を
アナウンスする。
【００２０】加入者Ａは、アナウンスされた料金を確認
し、「＃」キー押下等による承諾確認入力を行う。ネッ
トワークは、この承諾確認入力により、加入者Ａ対応の
課金メータ領域に料金を加算し、又情報提供者Ｘ対応の
支払メータ領域に料金を加算し、料金徴収処理終了の確
認通知を情報提供者Ｘに行う。
し、「＃」キー押下等による承諾確認入力を行う。ネッ
トワークは、この承諾確認入力により、加入者Ａ対応の
課金メータ領域に料金を加算し、又情報提供者Ｘ対応の
支払メータ領域に料金を加算し、料金徴収処理終了の確
認通知を情報提供者Ｘに行う。
【００２１】情報提供者Ｘはこの確認通知により、料金
徴収を確認して、商品を加入者Ａに発送する。又ネット
ワークから加入者に通話料金と商品の料金とが加算され
た課金メータ領域の内容の金額の請求書が送付され、加
入者Ａは請求額をネットワーク（通信事業者）側へ支払
う。又ネットワーク（通信事業者）側から情報提供者Ｘ
へ支払メータ領域の内容の商品料金の支払が行われる。
徴収を確認して、商品を加入者Ａに発送する。又ネット
ワークから加入者に通話料金と商品の料金とが加算され
た課金メータ領域の内容の金額の請求書が送付され、加
入者Ａは請求額をネットワーク（通信事業者）側へ支払
う。又ネットワーク（通信事業者）側から情報提供者Ｘ
へ支払メータ領域の内容の商品料金の支払が行われる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、情報提
供者Ｘが提供する商品を加入者Ａが指定することによ
り、情報提供者Ｘは料金要求信号をネットワークに送出
した後、料金情報を送出する。従って、ネットワーク
は、料金要求信号と料金情報とを順次受信することによ
り、料金情報に従って加入者Ａに料金をアナウンスやメ
ッセージ等によって通知し、加入者Ａが「＃」キー等の
特定キー押下による承諾確認入力を行うことにより、ネ
ットワークは加入者Ａが情報提供者Ｘが要求する料金を
承諾したものと判定して、その料金を課金テーブル７の
加入者Ａ対応の課金メータ領域に加算する。それによっ
て、ネットワーク（通信事業者）側が情報提供者Ｘの代
理で加入者Ａから料金を徴収することができる。従っ
て、各種の情報及び商品の販売に於ける料金の代理徴収
が可能となり、各種のサービスに適用できる利点があ
る。
供者Ｘが提供する商品を加入者Ａが指定することによ
り、情報提供者Ｘは料金要求信号をネットワークに送出
した後、料金情報を送出する。従って、ネットワーク
は、料金要求信号と料金情報とを順次受信することによ
り、料金情報に従って加入者Ａに料金をアナウンスやメ
ッセージ等によって通知し、加入者Ａが「＃」キー等の
特定キー押下による承諾確認入力を行うことにより、ネ
ットワークは加入者Ａが情報提供者Ｘが要求する料金を
承諾したものと判定して、その料金を課金テーブル７の
加入者Ａ対応の課金メータ領域に加算する。それによっ
て、ネットワーク（通信事業者）側が情報提供者Ｘの代
理で加入者Ａから料金を徴収することができる。従っ
て、各種の情報及び商品の販売に於ける料金の代理徴収
が可能となり、各種のサービスに適用できる利点があ
る。
【図１】本発明の実施例のシステム説明図である。
【図２】本発明の実施例のフローチャートである。
【図３】本発明の実施例のシーケンス説明図である。
１ 交換機 ２ 通話路スイッチ（ＮＷ） ３ 中央制御装置（ＣＣ） ４ メモリ（ＭＭ） ５ 信号受信装置 ６ アナウンス装置 ７ 課金テーブル ８ 支払テーブル Ａ 加入者 Ｘ 情報提供者
フロントページの続き (72)発明者 井上 保 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 雄川 一彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 加入者と情報提供者との間を接続し、且
つ課金処理するネットワークに於いて、前記情報提供者
が提供する商品を前記加入者が指定した時、該情報提供
者は料金情報を前記ネットワークに通知し、該ネットワ
ークは、前記加入者に前記料金情報を通知し、該加入者
の承諾確認入力によって、該加入者が指定した商品の料
金を該加入者の課金メータ領域に加算し、且つ前記情報
提供者に料金徴収処理終了の確認通知を行うことを特徴
とする料金代理徴収処理方法。 - 【請求項２】 前記ネットワークは、課金テーブルと支
払テーブルとを備え、前記加入者が前記情報提供者の提
供商品を指定した時、該情報提供者は、前記ネットワー
クに対して料金要求信号を送出した後、前記加入者が指
定した商品の料金情報を送出し、前記ネットワークは、
前記料金要求信号に基づき、前記加入者に前記料金情報
をアナウンスによって通知し、該加入者の承諾確認入力
によって、該加入者が指定した商品の料金を、前記課金
テーブルの前記加入者対応の課金メータ領域に加算し、
且つ前記支払テーブルの前記情報提供者対応の支払メー
タ領域に加算して、前記情報提供者に料金徴収処理終了
の確認通知を行うことを特徴とする請求項１記載の料金
代理徴収処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088896A JPH09214640A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 料金代理徴収処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088896A JPH09214640A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 料金代理徴収処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09214640A true JPH09214640A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12039760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2088896A Pending JPH09214640A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 料金代理徴収処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09214640A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002049860A (ja) * | 2000-05-25 | 2002-02-15 | Artis Kk | 情報処理システム及びその方法、並びにコンピュータ上で動作する情報処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2004118823A (ja) * | 2002-01-10 | 2004-04-15 | Hitachi Ltd | オンデマンド型ｓａｎインフラストラクチャサービスシステム |
| JP2005184038A (ja) * | 1998-09-15 | 2005-07-07 | In Touch Technologies Ltd | サービス提供方法及びサービスプラットホーム |
| US9098958B2 (en) | 1998-09-15 | 2015-08-04 | U-Paid Systems, Ltd. | Convergent communications platform and method for mobile and electronic commerce in a heterogeneous network environment |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP2088896A patent/JPH09214640A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9432377B2 (en) | 1998-09-15 | 2016-08-30 | Upaid Systems, Ltd. | Enhanced communication platform and related communication method using the platform |
| US10127555B2 (en) | 1998-09-15 | 2018-11-13 | Upaid Systems, Ltd. | Enhanced communication platform and related communication method using the platform |
| US10325264B2 (en) | 1998-09-15 | 2019-06-18 | Upaid Systems, Ltd. | Enhanced communication platform and related communication method using the platform |
| US10891598B2 (en) | 1998-09-15 | 2021-01-12 | Upaid Systems, Ltd. | Enhanced communication platform and related communication method using the platform |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |