JPH09214577A - 直交変調器集積回路 - Google Patents

直交変調器集積回路

Info

Publication number
JPH09214577A
JPH09214577A JP8019932A JP1993296A JPH09214577A JP H09214577 A JPH09214577 A JP H09214577A JP 8019932 A JP8019932 A JP 8019932A JP 1993296 A JP1993296 A JP 1993296A JP H09214577 A JPH09214577 A JP H09214577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
mixer
limiter
signal
pass filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8019932A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kashiwagi
賢一 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8019932A priority Critical patent/JPH09214577A/ja
Publication of JPH09214577A publication Critical patent/JPH09214577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】変調出力信号の高調波成分が抑圧された直交変
調器集積回路を得ること、及び、周波数コンバージョン
機能を内蔵した直交変調器集積回路を得ること、及び、
変調出力電力調整機能を内蔵した直交変調器集積回路を
得ること、及び、変調出力電力温度補償機能を内蔵した
直交変調器集積回路を得ることを目的とする。 【解決手段】直交変調器のキャリア信号を入力し、同一
周波数で互いに90度位相のずれた2つの信号を出力す
る90度移相器1と、入力信号振幅に依らず恒に一定振
幅の信号を出力するリミッタI2およびリミッタQ3
と、キャリア信号とベースバンド変調信号を乗算するミ
キサI4およびミキサQ5と、ミキサI4とミキサQ5
の出力を加算する加算器6と、キャリア信号の高調波成
分を抑圧するローパスフィルタM7と、変調出力信号を
回路外部に出力する出力バッファ10とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機器で用
いられる直交変調器集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図26は、例えば特開平5−90841
号に示された従来の直交変調器回路である。同図におい
て、1は90度移相器、2はリミッタI、3はリミッタ
Q、4はミキサI、5はミキサQ、6は加算器である。
【0003】次に動作について説明する。90度移相器
1は、直交変調器のキャリア信号であるLO1を入力
し、LO1と同一周波数で互いに90度位相のずれた信
号SIとSQを出力する。リミッタI2は、90度移相
器1の出力信号SIを入力し、入力信号振幅に依らず常
に一定振幅の信号LIを出力する。リミッタQ3は、リ
ミッタI2と同一回路で構成され、90度移相器1の出
力信号SQを入力し、入力信号振幅に依らず常に一定か
つLIと同一振幅の信号LQを出力する。ミキサI4
は、リミッタI2の出力信号LIと外部からのベースバ
ンド変調信号BBIを入力し、LIとBBIを乗算した
信号MIを出力する。ミキサQ5は、ミキサI4と同一
回路で構成され、リミッタQ3の出力信号LQと、BB
Iと直交関係にある外部からのベースバンド変調信号B
BQを入力し、LQとBBQを乗算した信号MQを出力
する。加算器6は、ミキサI4の出力信号MIとミキサ
Q5の出力信号MQを入力しMIとMQを加算した信号
MODを変調出力信号として回路外部に出力する。
【0004】図27は、上記直交変調器の出力スペクト
ルである、キャリア信号LO1を互いに直交関係にある
ベースバンド変調信号BBI及びBBQで変調した信号
MODが得られる。図27においてBBI及びBBQは
単一周波数の信号と仮定した。この場合所望の出力スペ
クトルはLO1+BBになる。実際には、BBI及びB
BQは単一周波数ではなくある帯域を持った周波数であ
るため、図28に示すようなスペクトルとなる。ただ
し、直交変調器としての動作は、図27の場合も図28
の場合も同じである。
【0005】よって、回路動作の理解しやすさを考慮
し、今後、後述する実施例を含め、ベースバンド変調信
号は単一周波数のBBI及びBBQ信号として説明す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の直交変調器は上
記のように構成されているため、2つのミキサに入力さ
れる信号の振幅を同一とする必要性からリミッタは不可
欠であり、その結果図27に示すように、所望のキャリ
ア周波数以外にキャリア周波数の奇数次高調波成分が不
要送出信号として発生する。したがって、上記直交変調
器を集積回路化した場合、集積回路外部に上記高調波成
分を除去するフィルタが別途必要となり、無線通信機器
の小形化、低コスト化の面で問題がある。
【0007】また、従来の直交変調器は上記のように構
成されているため、90度移相器動作周波数範囲外の変
調出力信号は得ることができない。したがって、上記直
交変調器を集積回路化した場合、変調出力周波数を自由
に設定するためには、集積回路外部に周波数コンバータ
が別途必要となり、無線通信機器の小形化、低コスト化
の面で問題がある。
【0008】また、従来の直交変調器は上記のように構
成されているため、変調出力電力は変えられない。一般
に無線通信機器は、同一機種において製品間のアンテナ
出力電力を一定に保つ必要がある。ところが実際は、使
用部品の性能バラツキ等でアンテナ出力電力が製品によ
り異なるため、出荷時にその調整を行う。したがって、
上記直交変調器を集積回路化した場合、同一機種におい
て製品間のアンテナ出力電力を一定に保つには、集積回
路外部に利得調整機能が別途必要となり、無線通信機器
の小形化、低コスト化の面で問題がある。
【0009】また、従来の直交変調器は上記のように構
成されているため、変調出力電力は変えられない。一般
に無線通信機器は、同一個体において性能保証している
動作温度範囲内でのアンテナ出力電力を一定に保つ必要
がある。ところが実際は、使用部品個々の温度特性によ
りアンテナ出力電力が動作温度により異なるため、その
補正が必要となる。したがって、上記直交変調器を集積
回路化した場合、同一個体において性能保証している動
作温度範囲内でのアンテナ出力電力を一定に保つには、
集積回路外部に温度補償機能が別途必要となり、無線通
信機器の小形化、低コスト化の面で問題がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、変調出力信号の高調波成分が抑圧された直交
変調器集積回路を得ることを目的とする。
【0011】また、本発明は上記課題を解決するために
なされたもので、周波数コンバージョン機能を内蔵した
直交変調器集積回路を得ることを目的とする。
【0012】また、本発明は上記課題を解決するために
なされたもので、変調出力電力調整機能を内蔵した直交
変調器集積回路を得ることを目的とする。
【0013】また、本発明は上記課題を解決するために
なされたもので、変調出力電力温度補償機能を内蔵した
直交変調器集積回路を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による直交変調器集積回路は、加算器の後段ま
たはリミッタの後段にローパスフィルタを内蔵したもの
である。
【0015】また、上記課題を解決するために本発明に
よる直交変調器集積回路は、出力バッファ前段に周波数
コンバージョンミキサを内蔵したものである。
【0016】また、上記課題を解決するために本発明に
よる直交変調器集積回路は、加算器から出力バッファま
での経路上に温度補償機能を持つ利得可変アッテネータ
を内蔵したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1は、第1の発明に対応する第1の実施の形態を示す
図である。図において1〜6は上記従来例と同じ機能ブ
ロックである。7はローパスフィルタM、10は出力バ
ッファである。
【0018】次に動作について説明する。90度移相器
1は、直交変調器のキャリア信号であるLO1を入力
し、LO1と同一周波数で互いに90度位相のずれた信
号SIとSQを出力する。リミッタI2は、90度移相
器1の出力信号SIを入力し、入力信号振幅に依らず常
に一定振幅の信号LIを出力する。リミッタQ3は、リ
ミッタI2と同一回路で構成され、90度移相器1の出
力信号SQを入力し、入力信号振幅に依らず常に一定か
つLIと同一振幅の信号LQを出力する。ミキサI4
は、リミッタI2の出力信号LIと外部からのベースバ
ンド変調信号BBIを入力し、LIとBBIを乗算した
信号MIを出力する。ミキサQ5は、ミキサI4と同一
回路で構成され、リミッタQ3の出力信号LQと、BB
Iと直交関係にある外部からのベースバンド変調信号B
BQを入力し、LQとBBQを乗算した信号MQを出力
する。加算器6は、ミキサI4の出力信号MIとミキサ
Q5の出力信号MQを入力しMIとMQを加算した信号
AMを出力する。ローパスフィルタM7は、加算器6の
出力信号AMを入力し、AMからキャリア信号高調波成
分を抑圧した信号FMを出力する。出力バッファ10
は、ローパスフィルタM7の出力信号FMを入力し、平
衡−不平衡変換した後、変調出力信号MODとして回路
外部に出力する。
【0019】次に、各ブロックについて説明する。図9
は90度移相器1の一実施例、図10はその動作を示す
波形図である。キャリア信号LO1は、不平衡−平衡変
換バッファで、集積回路内信号処理に有利な反転信号を
持つ差動信号に変換された後RCローパスフィルタとC
Rハイパスフィルタに送られる。ここで、RCローパス
フィルタとCRハイパスフィルタのカットオフ周波数が
同一場合、RCローパスフィルタ出力SIは45度の位
相遅れ、CRハイパスフィルタ出力SQは45度の位相
進みとなる。その結果、SIとSQは相対的に90度の
位相差をもつこととなる。SI_BとSQ_Bはそれぞ
れSIとSQの反転信号である。今後、_Bの付いた信
号は反転信号を表し、説明は省略する。
【0020】図11はリミッタI2及びリミッタQ3の
一実施例、図12はその動作を示す波形図である。キャ
リア信号LO1の周波数が上記カットオフ周波数と一致
している場合、SIとSQの振幅は同一となる。しか
し、上記カットオフ周波数からずれた場合、SIとSQ
の振幅に差が生じ変調精度を劣化させる。そこで、図1
1に示すような利得の高い差動アンプを必要な段数だけ
縦列接続し信号を頭打ちさせることにより、SIとSQ
の振幅に差がある場合でも、90度の位相差を保った同
一振幅のLIとLQを得る。つまりリミッタは、90度
移相器1の帯域を広げる効果がある。
【0021】図13はミキサI4及びミキサQ5の一実
施例、図14及び図15はその動作を示すスペクトル図
である。図13の回路はギルバートセル型ダブルバラン
スドミキサで、CAとSGの乗算結果をRFOUTに出
力する。その結果図14に示すように、CAの周波数成
分は抑圧しCA−SGとCA+SGの周波数成分のみを
出力する。ここで、CAにリミッタI2及びリミッタQ
3出力のような矩型波を入力した場合、CAの奇数次高
調波に対してもミキシング動作を行うため図15に示す
ような出力スペクトルとなる。
【0022】図16は加算器6の一実施例、図17はそ
の動作を示すスペクトル図である。図16に示すよう
に、加算器6はミキサI4の出力MI及びミキサQ5の
出力MQをワイヤード接続し出力する。その結果図17
に示すように、MI及びMQのスペクトルのうちLO1
−BB成分を抑圧し、所望の信号であるLO1+BB成
分のみを信号AMとして出力する。
【0023】図18はローパスフィルタM7の一実施
例、図19はその動作を示すスペクトル図である。図1
8に示すように、ローパスフィルタM7は差動アンプの
コレクタ出力間に容量を入れたものである。コレクタ抵
抗をR、コレクタ間容量値をC、差動アンプの出力イン
ピーダンスをZ0、入力信号の周波数をωとすると、コ
レクタ出力間に容量を入れない場合の出力レベルGAと
コレクタ出力間に容量を入れた場合の出力レベルGFと
の関係は以下の式で表わせる。
【0024】 GF/GA=Z1/(Z0+Z1) GA=一定 Z1=(R/ω2C)/(R+1/ω2C)
【0025】上記式から、コレクタ出力間に容量を入れ
た場合、入力信号の周波数が高いほど出力レベルが低下
するのがわかる。つまり、図18の回路はローパスフィ
ルタとして機能する。図19に示すように、ローパスフ
ィルタM7のカットオフ周波数を、キャリア信号とキャ
リア信号の3次高調波の間に設定し、上記ローパスフィ
ルタM7に矩型波のキャリア信号を入力した場合その高
調波成分3×LO1、5×LO1等が抑圧される。
【0026】図20は、出力バッファ10の一実施例で
ある。集積回路内差動信号を入力し、集積回路外信号処
理に有利な単一信号MODとして出力する。
【0027】図21は、この発明の第1の発明に対応す
る第1の実施の形態の結果得られる出力信号スペクトル
である。加算器6の後段にローパスフィルタM7を備え
ることにより、不要信号である高調波成分が抑圧された
変調出力信号が得られる。
【0028】実施の形態2 図2は、第2の発明に対応する第2の実施の形態を示す
図である。図において1〜6及び10は上記第1の実施
の形態と同じ機能ブロックである。8はローパスフィル
タI、9はローパスフィルタQである。
【0029】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、出力バッファ10の動作は第1の実施
の形態と同一のため省略する。ローパスフィルタI8
は、第1の実施の形態と同一の回路で構成し、リミッタ
I2の出力信号LIを入力し、LIからキャリア信号高
調波成分を抑圧した信号FIを出力しミキサI4へ送
る。ローパスフィルタQ9も、第1の実施の形態と同一
の回路で構成し、リミッタQ3の出力信号LQを入力
し、LQからキャリア信号高調波成分を抑圧した信号F
Qを出力しミキサQ5へ送る。
【0030】その結果、ミキサI4出力MI、ミキサQ
5出力MQ、加算器6出力AMもキャリア信号高調波成
分が抑圧された信号となり、図21に示すような、不要
信号である高調波成分が抑圧された変調出力信号が得ら
れる。
【0031】実施の形態3 図3は、第3の発明に対応する第3の実施の形態を示す
図である。図において1〜7及び10は上記第1の実施
の形態と同じ機能ブロックである。11はミキサUであ
る。
【0032】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタM7、出力バッファ
10の動作は第1の実施の形態と同一のため省略する。
ミキサU11は、ローパスフィルタM7の出力信号FM
と外部からの第2のキャリア信号LO2を入力し、FM
とLO2の乗算結果UMを出力バッファ10へ送る。
【0033】ミキサU11は、図13に示す回路で構成
し、図14に示すように、変調信号出力をLO1+LO
2またはLO1−LO2の周波数にコンバージョンす
る。その結果、図22に示すような、不要信号である高
調波成分が抑圧され、かつ所望の周波数に変換された変
調出力信号が得られる。
【0034】実施の形態4 図4は、第4の発明に対応する第4の実施の形態を示す
図である。図において1〜6及び8〜10は上記第1の
実施の形態と同じ機能ブロックである。11はミキサU
である。
【0035】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタI8、ローパスフィ
ルタQ9、出力バッファ10の動作は第2の実施の形態
と同一のため省略する。ミキサU11は、加算器6の出
力信号AMと外部からの第2のキャリア信号LO2を入
力し、AMとLO2の乗算結果UMを出力バッファ10
へ送る。
【0036】ミキサU11は、図13に示す回路で構成
し、図14に示すように、変調信号出力をLO1+LO
2またはLO1−LO2の周波数にコンバージョンす
る。その結果、図22に示すような、不要信号である高
調波成分が抑圧され、かつ所望の周波数に変換された変
調出力信号が得られる。
【0037】実施の形態5 図5は、第5の発明に対応する第5の実施の形態を示す
図である。図において1〜7及び10は上記第1の実施
の形態と同じ機能ブロックである。12はアッテネータ
である。
【0038】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタM7、出力バッファ
10の動作は第1の実施の形態と同一のため省略する。
アッテネータ12は、ローパスフィルタM7の出力信号
FMを入力し、外部制御端子GCLに流れる電流により
利得を変えるとともに、動作温度によっても利得を変
え、出力信号GMを出力バッファ10へ送る。
【0039】図23はアッテネータ12の一実施例、図
24及び図25はその動作を示すグラフである。図23
において入力はIN、出力はOUT、外部制御端子はG
CLである。
【0040】まず、動作温度一定の状況における対外部
制御端子電流の動作を説明する。アッテネータ12の利
得GCは以下の式で表わせる。
【0041】 GC=(RC/RE)×K K=IA/(IA+IB) =IC/IX (IA:IB=IC:IX−IC より) よって、 GC=(RC/RE)×(IC/IX)
【0042】上記式より、動作温度一定の状況において
RC、RE、ICは一定であるため、外部制御端子GC
Lを流れる電流IXが大きくなれば利得GCが下がる。
ここで、トランジスタT1のベースエミッタ間電位をV
BEとすると、外部制御端子GCLとGNDを抵抗RX
で接続した場合、アッテネータ12の利得GCは以下の
式で表わせる。
【0043】GC=(RC/RE)×(IC/IX) IX=VBE/RX よって、 GC=(RC/RE)×(IC×RX/VBE)
【0044】上記式より、動作温度一定の状況において
RC、RE、IC、VBEは一定であるため、外部制御
端子GCLとGND間の抵抗RXが小さくなると利得G
Cが下がる。図24は、RX値と利得の関係を示したも
のである。
【0045】次に、外部制御端子電流一定の状況におけ
る対動作温度の動作を説明する。一般に、直交変調器後
段の電力増幅器の利得は、動作温度が上昇すると出力電
力が低下する負の温度特性を持つ。ところが前述のよう
に、無線通信機器は動作温度に対して出力電力が一定で
ある事が望ましい。そこで、電力増幅器の負の温度特性
を補償する正の温度特性をアッテネータ12に持たせ
る。アッテネータ12の利得GCは以下の式で表わせ
る。
【0046】ここで、低温時のICをLIC、高温時の
ICをHIC、低温時のIXをLIX、高温時のIXを
HIXとすると、以下の式が得られる。
【0047】 HIC/LIC>1 (ICは温度に比例するため) HIX/LIX<1 (RXは一定でVBEは温度に反比例するため)
【0048】したがって、低温時の利得GCをLGC、
高温時の利得GCをHGCとすると、以下の式が得られ
る。
【0049】 HGC/LGC=(HIC/HIX)/(LIC/LIX) =(HIC/LIC)×(LIX/HIX)>1
【0050】上記式より、外部制御端子GCLとGND
間の抵抗RX一定の状況において、動作温度が上昇する
と利得GCが上がる。図25は、動作温度と利得の関係
を示したものである。
【0051】以上の結果、図21に示すように不要信号
である高調波成分が抑圧され、かつ、外部接続抵抗で出
力電力可変な正の温度特性を持った変調出力信号が得ら
れる。
【0052】実施の形態6 図6は、第6の発明に対応する第6の実施の形態を示す
図である。図において1〜6及び8〜10は上記第2の
実施の形態と同じ機能ブロックである。12はアッテネ
ータである。
【0053】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタI8、ローパスフィ
ルタQ9、出力バッファ10の動作は第2の実施の形態
と同一のため省略する。アッテネータ12は、加算器6
の出力信号AMを入力し、外部制御端子GCLに流れる
電流により利得を変えるとともに、動作温度によっても
利得を変え、出力信号GMを出力バッファ10へ送る。
【0054】以上の結果、図21に示すように不要信号
である高調波成分が抑圧され、かつ、外部接続抵抗で出
力電力可変な正の温度特性を持った変調出力信号が得ら
れる。
【0055】実施の形態7 図7は、第7の発明に対応する第7の実施の形態を示す
図である。図において1〜7及び10、11は上記第3
の実施の形態と同じ機能ブロックである。12はアッテ
ネータである。
【0056】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタM7、出力バッファ
10ミキサU11の動作は第3の実施の形態と同一のた
め省略する。アッテネータ12は、ローパスフィルタM
7の出力信号FMを入力し、外部制御端子GCLに流れ
る電流により利得を変えるとともに、動作温度によって
も利得を変え、出力信号GMをミキサU11へ送る。
【0057】以上の結果、図22に示すように不要信号
である高調波成分を抑圧し所望の周波数に変換され、か
つ、外部接続抵抗で出力電力可変な正の温度特性を持っ
た変調出力信号が得られる。
【0058】実施の形態8 図8は、第8の発明に対応する第8の実施の形態を示す
図である。図において1〜6及び8〜11は上記第4の
実施の形態と同じ機能ブロックである。12はアッテネ
ータである。
【0059】次に動作について説明する。90度移相器
1、リミッタI2、リミッタQ3、ミキサI4、ミキサ
Q5、加算器6、ローパスフィルタI8、ローパスフィ
ルタQ9、出力バッファ10、ミキサU11の動作は第
4の実施の形態と同一のため省略する。アッテネータ1
2は、加算器6の出力信号AMを入力し、外部制御端子
GCLに流れる電流により利得を変えるとともに、動作
温度によっても利得を変え、出力信号GMをミキサU1
1へ送る。
【0060】以上の結果、図22に示すように不要信号
である高調波成分を抑圧し所望の周波数に変換され、か
つ、外部接続抵抗で出力電力可変な正の温度特性を持っ
た変調出力信号が得られる。
【0061】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、直交変
調器内にローパスフィルタを内蔵したので、この直交変
調器を集積回路化した場合、変調出力信号の高調波成分
が抑圧され外付のフィルタが不要となる。その結果、無
線通信機器の小形化、低コスト化が実現できる効果があ
る。
【0062】また、直交変調器内に周波数コンバージョ
ンミキサを内蔵したので、この直交変調器を集積回路化
した場合、変調出力信号の周波数コンバージョンが可能
となり外付の周波数コンバータが不要となる。その結
果、無線通信機器の小形化、低コスト化が実現できる効
果がある。
【0063】また、直交変調器内に利得可変アッテネー
タを内蔵したので、この直交変調器を集積回路化した場
合、外部抵抗1個で変調出力電力調整が可能となり外付
の利得調整機能が不要となる。その結果、無線通信機器
の小形化、低コスト化が実現できる効果がある。
【0064】また、上記アッテネータに温度補償機能を
持たせたので、この直交変調器を集積回路化した場合、
動作温度による変調出力電力補正が可能となり外付の温
度補償機能が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す直交変調回路の
構成図である。
【図2】この発明の実施の形態2を示す直交変調回路の
構成図である。
【図3】この発明の実施の形態3を示す直交変調回路の
構成図である。
【図4】この発明の実施の形態4を示す直交変調回路の
構成図である。
【図5】この発明の実施の形態5を示す直交変調回路の
構成図である。
【図6】この発明の実施の形態6を示す直交変調回路の
構成図である。
【図7】この発明の実施の形態7を示す直交変調回路の
構成図である。
【図8】この発明の実施の形態8を示す直交変調回路の
構成図である。
【図9】この発明に係る90度移相器の構成図である。
【図10】この発明に係る90度移相器の波形図であ
る。
【図11】この発明に係るリミッタの構成図である。
【図12】この発明に係るリミッタの波形図である。
【図13】この発明に係るミキサの構成図である。
【図14】この発明に係るミキサのスペクトル図であ
る。
【図15】この発明に係るミキサのスペクトル図であ
る。
【図16】この発明に係る加算器の構成図である。
【図17】この発明に係る加算器のスペクトル図であ
る。
【図18】この発明に係るローパスフィルタの構成図で
ある。
【図19】この発明に係るローパスフィルタのスペクト
ル図である。
【図20】この発明に係る出力バッファの構成図であ
る。
【図21】この発明に係る直交変調回路出力のスペクト
ル図である。
【図22】この発明に係る直交変調回路出力のスペクト
ル図である。
【図23】この発明に係るアッテネータの構成図であ
る。
【図24】この発明に係るアッテネータの特性グラフで
ある。
【図25】この発明に係るアッテネータの特性グラフで
ある。
【図26】従来の直交変調回路の構成図である。
【図27】従来の直交変調回路出力のスペクトル図であ
る。
【図28】従来の直交変調回路出力のスペクトル図であ
る。
【符号の説明】
1.90度移相器 2.リミッタI 3.リミッタQ 4.ミキサI 5.ミキサQ 6.加算器 7.ローパスフィルタM 8.ローパスフィルタI 9.ローパスフィルタQ 10.出力バッファ 11.ミキサU 12.アッテネータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力とベースバンドIQ信号入力のI
    チャネルデータとを乗算するミキサI(4)と、前記リ
    ミッタQ(3)出力とベースバンドIQ信号入力のQチ
    ャネルデータとを乗算するミキサQ(5)と、前記ミキ
    サI(4)出力と前記ミキサQ(5)出力を加算する加
    算器(6)と、前記加算器(6)出力のIFローカル信
    号高調波成分を除去するローパスフィルタM(7)と、
    前記ローパスフィルタM(7)出力を集積回路外部へ出
    力する出力バッファ(10)を備えたことを特徴とする
    直交変調器集積回路。
  2. 【請求項2】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力のIFローカル信号高調波成分を
    除去するローパスフィルタI(8)と、前記リミッタQ
    (3)出力のIFローカル信号高調波成分を除去するロ
    ーパスフィルタI(8)と同一特性のローパスフィルタ
    Q(9)と、前記ローパスフィルタI(8)出力とベー
    スバンドIQ信号入力のIチャネルデータとを乗算する
    ミキサI(4)と、前記ローパスフィルタQ(9)出力
    とベースバンドIQ信号入力のQチャネルデータとを乗
    算するミキサQ(5)と、前記ミキサI(4)出力と前
    記ミキサQ(5)出力を加算する加算器(6)と、前記
    加算器(6)出力を集積回路外部へ出力する出力バッフ
    ァ(10)を備えたことを特徴とする直交変調器集積回
    路。
  3. 【請求項3】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力とベースバンドIQ信号入力のI
    チャネルデータとを乗算するミキサI(4)と、前記リ
    ミッタQ(3)出力とベースバンドIQ信号入力のQチ
    ャネルデータとを乗算するミキサQ(5)と、前記ミキ
    サI(4)出力と前記ミキサQ(5)出力を加算する加
    算器(6)と、前記加算器(6)出力のIFローカル信
    号高調波成分を除去するローパスフィルタM(7)と、
    前記ローパスフィルタM(7)出力とRFローカル信号
    入力を乗算するミキサU(11)と、前記ミキサU(1
    1)出力を集積回路外部へ出力する出力バッファ(1
    0)を備えたことを特徴とする直交変調器集積回路。
  4. 【請求項4】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力のIFローカル信号高調波成分を
    除去するローパスフィルタI(8)と、前記リミッタQ
    (3)出力のIFローカル信号高調波成分を除去するロ
    ーパスフィルタI(8)と同一特性のローパスフィルタ
    Q(9)と、前記ローパスフィルタI(8)出力とベー
    スバンドIQ信号入力のIチャネルデータとを乗算する
    ミキサI(4)と、前記ローパスフィルタQ(9)出力
    とベースバンドIQ信号入力のQチャネルデータとを乗
    算するミキサQ(5)と、前記ミキサI(4)出力と前
    記ミキサQ(5)出力を加算する加算器(6)と、前記
    加算器(6)出力とRFローカル信号入力を乗算するミ
    キサU(11)と、前記ミキサU(11)出力を集積回
    路外部へ出力する出力バッファ(10)を備えたことを
    特徴とする直交変調器集積回路。
  5. 【請求項5】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力とベースバンドIQ信号入力のI
    チャネルデータとを乗算するミキサI(4)と、前記リ
    ミッタQ(3)出力とベースバンドIQ信号入力のQチ
    ャネルデータとを乗算するミキサQ(5)と、前記ミキ
    サI(4)出力と前記ミキサQ(5)出力を加算する加
    算器(6)と、前記加算器(6)出力のIFローカル信
    号高調波成分を除去するローパスフィルタM(7)と、
    前記ローパスフィルタM(7)出力のレベルを動作温度
    及び集積回路外部からの制御により調整するアッテネー
    タ(12)と、前記アッテネータ(12)出力を集積回
    路外部へ出力する出力バッファ(10)を備えたことを
    特徴とする直交変調器集積回路。
  6. 【請求項6】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力のIFローカル信号高調波成分を
    除去するローパスフィルタI(8)と、前記リミッタQ
    (3)出力のIFローカル信号高調波成分を除去するロ
    ーパスフィルタI(8)と同一特性のローパスフィルタ
    Q(9)と、前記ローパスフィルタI(8)出力とベー
    スバンドIQ信号入力のIチャネルデータとを乗算する
    ミキサI(4)と、前記ローパスフィルタQ(9)出力
    とベースバンドIQ信号入力のQチャネルデータとを乗
    算するミキサQ(5)と、前記ミキサI(4)出力と前
    記ミキサQ(5)出力を加算する加算器(6)と、前記
    加算器(6)出力のレベルを動作温度及び集積回路外部
    からの制御により調整するアッテネータ(12)と、前
    記アッテネータ(12)出力を集積回路外部へ出力する
    出力バッファ(10)を備えたことを特徴とする直交変
    調器集積回路。
  7. 【請求項7】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力とベースバンドIQ信号入力のI
    チャネルデータとを乗算するミキサI(4)と、前記リ
    ミッタQ(3)出力とベースバンドIQ信号入力のQチ
    ャネルデータとを乗算するミキサQ(5)と、前記ミキ
    サI(4)出力と前記ミキサQ(5)出力を加算する加
    算器(6)と、前記加算器(6)出力のIFローカル信
    号高調波成分を除去するローパスフィルタM(7)と、
    前記ローパスフィルタM(7)出力のレベルを動作温度
    及び集積回路外部からの制御により調整するアッテネー
    タ(12)と、前記アッテネータ(12)出力とRFロ
    ーカル信号入力を乗算するミキサU(11)と、前記ミ
    キサU(11)出力を集積回路外部へ出力する出力バッ
    ファ(10)を備えたことを特徴とする直交変調器集積
    回路。
  8. 【請求項8】1つのIFローカル信号を入力とし互いに
    90度位相のずれた2つのIFローカル信号を出力する
    90度移相器(1)と、前記90度移相器(1)の2つ
    の出力のうち0度出力の振幅を制限するリミッタI
    (2)と、前記90度移相器(1)の2つの出力のうち
    90度出力の振幅を制限するリミッタQ(3)と、前記
    リミッタI(2)出力のIFローカル信号高調波成分を
    除去するローパスフィルタI(8)と、前記リミッタQ
    (3)出力のIFローカル信号高調波成分を除去するロ
    ーパスフィルタI(8)と同一特性のローパスフィルタ
    Q(9)と、前記ローパスフィルタI(8)出力とベー
    スバンドIQ信号入力のIチャネルデータとを乗算する
    ミキサI(4)と、前記ローパスフィルタQ(9)出力
    とベースバンドIQ信号入力のQチャネルデータとを乗
    算するミキサQ(5)と、前記ミキサI(4)出力と前
    記ミキサQ(5)出力を加算する加算器(6)と、前記
    加算器(6)出力のレベルを動作温度及び集積回路外部
    からの制御により調整するアッテネータ(12)と、前
    記アッテネータ(12)出力とRFローカル信号入力を
    乗算するミキサU(11)と、前記ミキサU(11)出
    力を集積回路外部へ出力する出力バッファ(10)を備
    えたことを特徴とする直交変調器集積回路。
JP8019932A 1996-02-06 1996-02-06 直交変調器集積回路 Pending JPH09214577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8019932A JPH09214577A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 直交変調器集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8019932A JPH09214577A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 直交変調器集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09214577A true JPH09214577A (ja) 1997-08-15

Family

ID=12012999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8019932A Pending JPH09214577A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 直交変調器集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09214577A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7949313B2 (en) Direct conversion device with compensation means for a transmission path of a wireless communication equipment
US7116950B2 (en) Direct-conversion transmitting circuit and integrated transmitting/receiving circuit
US20070030063A1 (en) Amplifier circuit
US8942621B2 (en) Phase adjustment circuit and phase adjustment method
JPWO2004057768A1 (ja) 送信回路およびそれを用いた送受信機
JPH0923119A (ja) 先行歪み回路及びこの回路を使用する移動機
KR960005379B1 (ko) 증폭회로
US6114921A (en) Double-balanced modulator and quadri-phase shift keying device
JP2001045085A (ja) 直交信号発生回路および直交信号発生方法
JP3429395B2 (ja) アナログ光信号伝送用適応等化器
US7085548B1 (en) Harmonic mixer
US7340232B2 (en) Receiving system and semiconductor integrated circuit device for processing wireless communication signal
JP4705041B2 (ja) フィードバックを有するミキサ
JPH088775A (ja) 無線機
US7142614B2 (en) Signal generating circuit for generating a reference phase signal and a quadrature signal
JP2000286643A (ja) 周波数変換回路
JPH09214577A (ja) 直交変調器集積回路
JP2000183764A (ja) 出力回路
US6683917B1 (en) Base band signal processing circuit capable of improving both noise characteristic and distortion characteristic
JP3115821B2 (ja) 変調回路
WO2004040755A1 (ja) フィルタ回路及び無線装置
JPH09275321A (ja) 直交変調器
JP2009218637A (ja) ミキサ
JPH0897872A (ja) 無線機の送信装置
WO2004001992A1 (en) Improvements in or relating to rf receivers