JPH09214154A - 自動挿入および抜去方式電子回路基板用ラック、ならびにラックおよびそのキャビネット、および電子回路基板の取り外し方法 - Google Patents
自動挿入および抜去方式電子回路基板用ラック、ならびにラックおよびそのキャビネット、および電子回路基板の取り外し方法Info
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Abstract
クを提供する。 【解決手段】 電子回路基板用ラック(1)が自動挿入
および抜去方式であること、および、ラック(1)の支
持体(11)の内部に配設され前記ラック(1)の支持
体(11)の後面に固設された前記後部出力コネクタ
(5)と、前記後部出力コネクタ(5)と前記前部回路
基板コネクタ(21)の間に配設された前記電子回路基
板(2)と、前記ラック(1)の前面(6)の近くに配
設された前記マザーボード(3)とが前記ラック(1)
の後部から前部にかけて連続的に配設されることを特徴
とする電子回路基板(2)用ラック(1)。
Description
板の支持アセンブリに関し、より詳細には、自動挿入お
よび抜去方式電子回路基板用ラック、ならびにラックお
よびそのキャビネット、および電子回路基板の取り外し
方法に関する。
においては、ドーターボードは独立しており、ラックの
前面からラック内に取り付けられる。
タを有し、前部側面に前部コネクタを有する。
れたマザーボード上に配設されたコネクタを使用して手
で装着することができる。
的接続を実現するという機能を有する。
されると、プラグを具備するコネクタを使用して、可動
配線を手でドーターボード上のラックの前部に接続する
ことができる。
は、 − 一杯になったラックを抜き出すのにかなりの時間を
要する;例えば、前面に配設されたコネクタを全て取り
外さなければならない、 − ケーブル保持用のプラグが存在すること、ケーブル
およびプラグの抜き取り体積が大きいこと、これらの抜
き取りを行うためにケーブルの長さが余剰であることに
より、大きな設置体積を要する、 − ラックの前面に配設されたケーブルがラックを引き
出すごとにねじれ応力をうけ、その結果、ラックを種々
に扱う際にこれらのケーブルが損傷するおそれがある、 − 前面コネクタを取り外し、ラックの前面上に試験用
コネクタを配置する必要がある、 − ドーターボードの前面に配設されたランプの表示が
見にくいことがある、 − プラグ内に空間がないことおよびプラグの外側での
接続には長尺のケーブルが必要でありその結果インピー
ダンスが大きくなるため、シールド線の接地が難しい、 − 余分なコストが高い という欠点を有する。
回路基板のコネクタによりマザーボード上に接続された
電子回路基板であって、出力コネクタに接続された電子
回路基板のためのラックを対象としている。
欠点を有する。
は、電子アーキテクチャの新しい条件に適合することが
でき先行技術によるラックの欠点を有さない自動挿入お
よび抜去方式電子回路基板用ラックである。
わゆるきれいな電気信号と、汚い電気信号を混合しない
ようにすることである。
路基板用ラックは、電子回路基板が回路基板コネクタに
よりマザーボード上に接続され、さらに電子回路基板が
出力コネクタに接続され、電子回路基板用ラックが自動
挿入および抜去方式であること、および、 − ラックの支持体の内部に配設され、前記ラックの支
持体の後面に固設された前記後部出力コネクタと、 − 前記後部出力コネクタと前記前部回路基板コネクタ
の間に配設された前記電子回路基板と、 − 前記ラックの前面の近くに配設された前記マザーボ
ードと が前記ラックの後部から前部にかけて連続的に配設され
ることを特徴とする。
コネクタの間に配設された前記電子回路基板は、前部回
路基板コネクタがあるため、前記マザーボードの後部か
ら手で接続を解除することができる。
キャビネット中に挿入することができ、キャビネット中
において − 出力配線が前記キャビネットの後部に配設され、 − まとめられた出力コネクタが前記キャビネットの内
部に配設され前記キャビネットの後面に固設される。
トは、前記電子回路基板が、前記のまとめられた出力コ
ネクタを用いて前記後部出力コネクタを介して前記出力
配線への接続/前記出力配線からの接続の解除が行わ
れ、前記のまとめられた出力コネクタと前記後部出力コ
ネクタが対向し、前記のまとめられた出力コネクタにお
ける前記電子回路基板の接続/接続の解除が、前記のま
とめられた出力コネクタと前記後部出力コネクタの挿入
および抜去により同時に行われるという特徴も満たす。
れた電子回路基板の取り外し方法は、前記電子回路基板
が後部出力コネクタに接続された後、前記電子回路基板
が、後部出力コネクタの挿入および抜去により同時に、
まとめられた出力コネクタへの接続/出力コネクタから
の接続の解除を行うことができること、および電子回路
基板の接続は、前面回路基板コネクタを使用して前記マ
ザーボードの後部から手で解除することができることを
特徴とする。
回路基板用ラックの長所は、前部コネクタの取り外しが
必要でなくなるということであり、そのため、ラックの
取り外し時の時間が大幅に減少する。
回路基板用ラックの別の長所は、プラグ、抜き取り体
積、およびケーブルの余剰長がなくなることにより、設
置体積が最小となることである。
回路基板用ラックの別の長所は、配線およびコネクタが
取り外されないため、ケーブルおよびコネクタの損傷の
おそれがないことである。
回路基板用ラックの別の長所は、ラックの前面にケーブ
ルおよびコネクタがないため、ランプおよびテストポイ
ントのレベルにおける表示性と接近性がすぐれているこ
とである。
回路基板用ラックの別の長所は、ラックがその支持体か
ら取り外される時回路基板が機械的に固定されるため、
ラック内の電子回路基板への接近性がすぐれていること
である。
回路基板用ラックの別の長所は、電導性ラック支持体を
使用することにより、電気妨害の問題が完全に解決され
ることである。
回路基板用ラックの別の長所は、固定配線のシールドを
コネクタに対し最大限に短縮することができることおよ
びキャビネット上で直接このシールドの接続が行えるこ
とにより、シールド線を接地しても特に問題は生じない
ことである。
面を参照して行う自動挿入および抜去方式電子回路基板
用ラックおよび電子回路基板の取り外し方法の好ましい
実施態様の説明を読むことにより明らかになろう。
基板用ラックおよびそのキャビネットの上面図である。
た。
ードと呼ばれ、マザーボード3上に接続された電子回路
基板を含む。
クタ21によりマザーボード3上に接続される。
る際、回路基板コネクタ21によりドーターボードを手
で挿入することができる。
ボード3を介してドーターボード間の電気的接続を行う
という役割をもつ。
の後面に平行かつこの後面の近くに配設される。
2を含み、ドーターボードの前側面には出力コネクタ5
が固定される。
力コネクタ5に接続することができる。
動出力配線10に固設される。
可動出力配線10の間の電気的接続を行うという役割を
もつ。
くる場合、マザーボードをラックの後部に固定する必要
がある。
6に固設された把握手段12も含む。
の前面6上に固定されたハンドルまたは加工された窓で
ある。
9内に設置され機械的に固定される。
式電子回路基板用ラックおよびそのキャビネットの上面
図である。
ードと呼ばれ、マザーボード3上に接続された電子回路
基板を含む。
クタ21を使用して手によりマザーボード3上に接続さ
れる。
は、マザーボード3を介してドーターボード間の電気的
接続を行うという役割をもつ。
行に配設される。
2を含み、ドーターボードの後側面には出力コネクタ5
が固定される。
動的に出力コネクタ5に接続することができる。
定出力配線10に固設される。
る際、出力コネクタ4、5によりドーターボードを自動
的に挿入することができる。
は、ドーターボードと可動出力配線10の間の電気的接
続を行うという役割をもつ。
る場合、マザーボードをラックの前部に固定する必要が
ある。
6に固設された把握手段12も含む。
の前面6上に固定されたハンドルまたは加工された窓で
ある。
後面に固設される。
た出力コネクタ4は、キャビネット9の後面に固設され
る。
11は、非変形構造のラックが形成されるよう、相互が
機械的に接続される。
入および抜去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャ
ビネットの上面図である。
び抜去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャビネッ
トは、本発明の第一実施態様による自動挿入および抜去
方式電子回路基板用ラックおよびその支持体と同一であ
る。
去方式電子回路基板用ラックは、後部出力コネクタ4、
5に加え側面出力コネクタ7、8を含む。
ド3はドーターボード2の両側で延長されるので、マザ
ーボードの自由端は出力コネクタ7、8を含むことがで
きる。
設される。
ているため、後部出力コネクタ4へのドーターボードの
接続および側面出力コネクタ8へのマザーボードの接続
は、キャビネットへのラックの挿入時に同時に行われ
る。
入および抜去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャ
ビネットの上面図である。
び抜去方式電子回路基板用ラックおよびその支持体は、
本発明の第一実施態様による自動挿入および抜去方式電
子回路基板用ラックおよびその支持体と同一である。
去方式電子回路基板用ラックは、マザーボード3に加え
第二マザーボード13を含み、後部出力コネクタ4、5
に加え側面出力コネクタ7、8を含む。
ード3とラックの前面6の間に配設される。
ボード13は第一マザーボード3の両側で延長されるの
で、第二マザーボード13の自由端は出力コネクタ7、
8を含むことができる。
設される。
ボードに接続されているため、後部出力コネクタ4への
ドーターボードの接続および側面出力コネクタ8への第
二マザーボード13の接続は、キャビネットへのラック
の挿入時に同時に行われる。
ドのいずれかの側で電気信号の送受信が行えるという利
点を有する。
面上に現れるよう、第二マザーボード13上に配設する
ことができる。
いることによってそれらの要素の冷却が得られる。
前面の外部の出力構成要素上に配設された例えば放熱器
などの冷却装置15を使用することにより、改善するこ
とができる。
式電子回路基板用ラックの長所は、通常、重量の大きい
装置である電源装置に完璧に適合させることができるこ
とである。
式電子回路基板用ラックの別の長所は、重心がラックの
前部に近く、従ってラックの取り扱いがより容易である
ことである。
式電子回路基板用ラックの別の長所は、当業者であれば
可能であるが、ラックの前面の機械構造に加工を施すこ
とにより、ラックの前面に配設されたアセンブリを単一
材としてラックの他の部分とは独立してこのアセンブリ
を取り外せるようにすることができることである。
説明したように側面出力コネクタ7、8を含むことも、
あるいはこのような側面出力コネクタ7、8を含まない
ことも可能である。
入および抜去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャ
ビネットの上面図である。
び抜去方式電子回路基板用ラックおよびその支持体は、
本発明の第一実施態様による自動挿入および抜去方式電
子回路基板用ラックおよびその支持体と同一である。
去方式電子回路基板用ラックは、マザーボード3に加え
複数の追加マザーボード13を含み、後部出力コネクタ
4、5に加え側面出力コネクタ7、8を含む。
3とラックの前面6の間に配設される。
ボード13はその直ぐ上側に配設されたマザーボードの
両側で延長されるので、所与のこの追加マザーボード1
3の自由端は出力コネクタ7、8を含むことができる。
設される。
ボードに接続されているため、後部出力コネクタ4への
ドーターボードの接続および側面出力コネクタ8への追
加マザーボード13の接続は、キャビネットへのラック
の挿入時に同時に行われる。
なくとも一つの上に全体としてピラミッド形のアセンブ
リが形成されるよう、互いに上に重ねられて配設され
る。
説明したように側面出力コネクタ7、8を含むことも、
あるいはこのような側面出力コネクタ7、8を含まない
ことも可能である。
接続され、後部出力コネクタ(5)に接続された電子回
路基板(2)の取り外し方法が明らかになる。
(5)を挿入することにより、まとめられた出力コネク
タ(4)に同時に接続すること、および後部出力コネク
タを抜き取ることにより、まとめられた出力コネクタの
接続を同時に解除することができる。
クタ(21)を使用してマザーボード(3)の後部から
手で接続を解除することもできる。
のキャビネットの上面図である。
基板用ラックおよびそのキャビネットの上面図である。
去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャビネットの
上面図である。
去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャビネットの
上面図である。
去方式電子回路基板用ラックおよびそのキャビネットの
上面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 電子回路基板(2)が回路基板コネクタ
(21)によりマザーボード(3)上に接続され、さら
に電子回路基板(2)が出力コネクタ(5)に接続され
た電子回路基板(2)用ラックであって、電子回路基板
用ラック(1)が自動挿入および抜去方式であること、
および、 ラック(1)の支持体(11)の内部に配設され、前記
ラック(1)の支持体(11)の後面に固設された前記
後部出力コネクタ(5)と、 前記後部出力コネクタ(5)と前記前部回路基板コネク
タ(21)の間に配設された前記電子回路基板(2)
と、 前記ラック(1)の前面(6)の近くに配設された前記
マザーボード(3)とが前記ラック(1)の後部から前
部にかけて連続的に配設されることを特徴とする電子回
路基板(2)用ラック(1)。 - 【請求項2】 前記後部出力コネクタ(5)と前記前部
回路基板コネクタ(21)との間に配設された前記電子
回路基板(2)が、前部回路基板コネクタ(21)があ
るため、前記マザーボード(3)の後部から手で接続を
解除することができる請求項1に記載のラック。 - 【請求項3】 前記ラックをキャビネット(9)中に挿
入することができ、キャビネット中において、 出力配線(10)が前記キャビネット(9)の後部に配
設され、 まとめられた出力コネクタ(4)が前記キャビネット
(9)の内部に配設され前記キャビネット(9)の後面
に固設される請求項1または2に記載のラック(1)。 - 【請求項4】 前記電子回路基板(2)が、前記のまと
められた出力コネクタ(4)を用いて前記後部出力コネ
クタ(5)を介して前記出力配線(10)への接続/前
記出力配線からの接続の解除が行われ、前記のまとめら
れた出力コネクタ(4)と前記後部出力コネクタ(5)
とが対向し、前記のまとめられた出力コネクタ(4)に
おける前記電子回路基板(2)の接続/接続の解除が、
前記のまとめられた出力コネクタ(4)と前記後部出力
コネクタ(5)の挿入および抜去により同時に行われる
ことを特徴とする請求項3に記載のラック(1)および
そのキャビネット(9)。 - 【請求項5】 前記電子回路基板(2)が後部出力コネ
クタ(5)に接続された後、前記電子回路基板(2)
が、前記後部出力コネクタ(5)の挿入および抜去によ
り同時に、まとめられた出力コネクタ(4)への接続/
まとめられた出力コネクタからの接続の解除を行うこと
ができること、および電子回路基板(2)の接続が、前
記前面回路基板コネクタ(21)を使用して前記マザー
ボード(3)の後部から手で解除することができること
を特徴とするマザーボード(3)上に接続された電子回
路基板(2)の取り外し方法。
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