JPH09213982A - 太陽電池装置 - Google Patents
太陽電池装置Info
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- JPH09213982A JPH09213982A JP8019895A JP1989596A JPH09213982A JP H09213982 A JPH09213982 A JP H09213982A JP 8019895 A JP8019895 A JP 8019895A JP 1989596 A JP1989596 A JP 1989596A JP H09213982 A JPH09213982 A JP H09213982A
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- Japan
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- solar cells
- approximately
- solar cell
- mandrel
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、長期間に亘って安定した高効率な
電力発生を実現し得るようにすることにある。 【解決手段】支持構体１１を六角錐形状に折畳み展開自
在に形成して、この支持構体１１の周壁に太陽電池セル
１０を略円錐形状に配列して接着配置し、支持構体１１
を折畳み収容して所定の場所まで移送して展開させて、
太陽電池セル１０を略円錐形状に展開させ、太陽の移動
経路上に配設するように構成したものである。
電力発生を実現し得るようにすることにある。 【解決手段】支持構体１１を六角錐形状に折畳み展開自
在に形成して、この支持構体１１の周壁に太陽電池セル
１０を略円錐形状に配列して接着配置し、支持構体１１
を折畳み収容して所定の場所まで移送して展開させて、
太陽電池セル１０を略円錐形状に展開させ、太陽の移動
経路上に配設するように構成したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば宇宙空間
や、地上環境における電力源として用いるのに好適する
太陽電池装置に関する。
や、地上環境における電力源として用いるのに好適する
太陽電池装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、太陽電池装置は、図３に示すよ
うに複数の太陽電池セル１を板状の支持体２に図示しな
い絶縁性フィルムを介して格子状に配列して接着剤３を
用いて接着し、この複数の太陽電池セル１で太陽光を受
光して、その太陽光を電気エネルギに変換して電力を発
生する。
うに複数の太陽電池セル１を板状の支持体２に図示しな
い絶縁性フィルムを介して格子状に配列して接着剤３を
用いて接着し、この複数の太陽電池セル１で太陽光を受
光して、その太陽光を電気エネルギに変換して電力を発
生する。
【０００３】ところで、このような太陽電池装置は、例
えば宇宙空間で使用するために発生電力の高効率化を図
る手段として、図４に示すように支持体２に配列配置し
た太陽電池セル１を図示しない人工衛星の構体等に取付
台４、第１乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃを介して人工衛
星の三軸回りの姿勢に対応して指向制御自在に組付け配
置する。
えば宇宙空間で使用するために発生電力の高効率化を図
る手段として、図４に示すように支持体２に配列配置し
た太陽電池セル１を図示しない人工衛星の構体等に取付
台４、第１乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃを介して人工衛
星の三軸回りの姿勢に対応して指向制御自在に組付け配
置する。
【０００４】これら第１乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃに
は、指向制御部６が接続される。この指向制御部６は、
図示しないセンサからの検出信号に応動して、第１乃至
第３の駆動部５ａ〜５ｃを選択的に駆動制御して、支持
体２に接着配列した太陽電池セル１を各軸回りに回転さ
せて太陽方向に指向させる。
は、指向制御部６が接続される。この指向制御部６は、
図示しないセンサからの検出信号に応動して、第１乃至
第３の駆動部５ａ〜５ｃを選択的に駆動制御して、支持
体２に接着配列した太陽電池セル１を各軸回りに回転さ
せて太陽方向に指向させる。
【０００５】上記構成により、太陽電池セル１は、第１
乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃが指向制御部６を介して人
工衛星の姿勢に対応して駆動制御されることにより、太
陽方向に常時、指向されて太陽光を受光する。これによ
り、太陽電池セル１は、その単位面積当り、効率的に太
陽光を取込むことができて、単位面積当り、効率的な電
力発生が実行される。
乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃが指向制御部６を介して人
工衛星の姿勢に対応して駆動制御されることにより、太
陽方向に常時、指向されて太陽光を受光する。これによ
り、太陽電池セル１は、その単位面積当り、効率的に太
陽光を取込むことができて、単位面積当り、効率的な電
力発生が実行される。
【０００６】しかしながら、上記太陽電池装置では、太
陽電池セル１を第１乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃを介し
て太陽方向に指向制御して単位面積当りの電力発生の高
効率化を図っている構成上、第１乃至第３の駆動部５ａ
〜５ｃの指向制御手段を備えなければならないために、
その構成が非常に複雑となると共に、その寿命を含む信
頼性が劣るという問題を有する。
陽電池セル１を第１乃至第３の駆動部５ａ〜５ｃを介し
て太陽方向に指向制御して単位面積当りの電力発生の高
効率化を図っている構成上、第１乃至第３の駆動部５ａ
〜５ｃの指向制御手段を備えなければならないために、
その構成が非常に複雑となると共に、その寿命を含む信
頼性が劣るという問題を有する。
【０００７】例えば宇宙空間に大容量の発電を行う太陽
電池装置を構築するような場合、太陽電池セル１の大形
化を図ると、それに対応してセル可動部が大形となるた
めに、その寿命を含む信頼性がさらに低下するという問
題となる。
電池装置を構築するような場合、太陽電池セル１の大形
化を図ると、それに対応してセル可動部が大形となるた
めに、その寿命を含む信頼性がさらに低下するという問
題となる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の太陽電池装置では、電力発生の高効率化を図ると、
構成が複雑となり、信頼性が低下すると共に、寿命が短
命となるという問題を有する。
来の太陽電池装置では、電力発生の高効率化を図ると、
構成が複雑となり、信頼性が低下すると共に、寿命が短
命となるという問題を有する。
【０００９】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、長期間に亘って安定した高効率
な電力発生を実現し得るようにした太陽電池装置を提供
することを目的とする。
ので、構成簡易にして、長期間に亘って安定した高効率
な電力発生を実現し得るようにした太陽電池装置を提供
することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明は、略多角錐形
状に形成される支持構体と、この支持構体の周壁に接着
されて略多角錐形状に配列配置され、太陽光を電気エネ
ルギに変換する複数の太陽電池セルとを備えて太陽電池
装置を構成した。
状に形成される支持構体と、この支持構体の周壁に接着
されて略多角錐形状に配列配置され、太陽光を電気エネ
ルギに変換する複数の太陽電池セルとを備えて太陽電池
装置を構成した。
【００１１】上記構成によれば、太陽電池セルには、太
陽の移動に連動して、略同量の太陽光が照射されて、太
陽光を効率的に集光することができる。これにより、太
陽電池セルを太陽方向に指向制御する可動部を備えるこ
となく、高効率な太陽光の集光が可能となり、長期間に
亘って高効率な電力発生が実現される。
陽の移動に連動して、略同量の太陽光が照射されて、太
陽光を効率的に集光することができる。これにより、太
陽電池セルを太陽方向に指向制御する可動部を備えるこ
となく、高効率な太陽光の集光が可能となり、長期間に
亘って高効率な電力発生が実現される。
【００１２】また、この発明は、略多角錐形状に展開さ
れる折畳み展開自在に形成された支持構体と、この支持
構体の周壁に接着されて略多角錐形状に配列配置され、
太陽光を電気エネルギに変換する太陽電池セルと、前記
支持構体を折畳み展開する折畳み展開機構とを備えて太
陽電池装置を構成した。
れる折畳み展開自在に形成された支持構体と、この支持
構体の周壁に接着されて略多角錐形状に配列配置され、
太陽光を電気エネルギに変換する太陽電池セルと、前記
支持構体を折畳み展開する折畳み展開機構とを備えて太
陽電池装置を構成した。
【００１３】上記構成によれば、支持構体は、折畳み展
開機構を介して折畳み収容されて所定の場所まで移送さ
れて、該折畳み展開機構を介して展開されることによ
り、太陽電池セルが略多角錐形状に展開される。これに
より、太陽電池セルには、太陽の移動に連動して、略同
量の太陽光が照射されて、太陽光を効率的に集光するこ
とができて、太陽電池セルを太陽方向に指向制御する可
動部を備えることなく、高効率な太陽光の集光が可能と
なり、長期間に亘って高効率な電力発生が実現される。
また、これによると、支持構体を折畳み収容してコンパ
クトにすることにより、その輸送を含む持ち運びが簡略
化され、その取り扱い性の向上が図れる。
開機構を介して折畳み収容されて所定の場所まで移送さ
れて、該折畳み展開機構を介して展開されることによ
り、太陽電池セルが略多角錐形状に展開される。これに
より、太陽電池セルには、太陽の移動に連動して、略同
量の太陽光が照射されて、太陽光を効率的に集光するこ
とができて、太陽電池セルを太陽方向に指向制御する可
動部を備えることなく、高効率な太陽光の集光が可能と
なり、長期間に亘って高効率な電力発生が実現される。
また、これによると、支持構体を折畳み収容してコンパ
クトにすることにより、その輸送を含む持ち運びが簡略
化され、その取り扱い性の向上が図れる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この発
明の一実施の形態に係る太陽電池装置を示すもので、複
数の太陽電池セル１０は、略円錐形状に配列配置され
る。
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この発
明の一実施の形態に係る太陽電池装置を示すもので、複
数の太陽電池セル１０は、略円錐形状に配列配置され
る。
【００１５】即ち、複数の太陽電池セル１は、六角錐形
状に骨組み結合されたフレーム構造の支持構体１１の周
壁にポリイミドフィルム等の絶縁性フィルム１２を介在
して略円錐形状に配列されて接着される。この支持構体
１１は、図２に示すように心棒１１ａに対して複数、例
えば６本の連結棒１１ｂが略六角錐形状に組合わせ結合
されて、各結合部がそれぞれ回動自在に結合される。こ
の連結棒１１ｂと心棒１１ａとで形成される六角錐形状
の高さ寸法を含む形状寸法は、略円錐形状の太陽電池セ
ル１０の高さ寸法が、その底面の半径Ｌ（約心棒１１ａ
と連結棒１１ｂの解放端との間隔）を円周率倍したＬπ
寸法となるように設定される。
状に骨組み結合されたフレーム構造の支持構体１１の周
壁にポリイミドフィルム等の絶縁性フィルム１２を介在
して略円錐形状に配列されて接着される。この支持構体
１１は、図２に示すように心棒１１ａに対して複数、例
えば６本の連結棒１１ｂが略六角錐形状に組合わせ結合
されて、各結合部がそれぞれ回動自在に結合される。こ
の連結棒１１ｂと心棒１１ａとで形成される六角錐形状
の高さ寸法を含む形状寸法は、略円錐形状の太陽電池セ
ル１０の高さ寸法が、その底面の半径Ｌ（約心棒１１ａ
と連結棒１１ｂの解放端との間隔）を円周率倍したＬπ
寸法となるように設定される。
【００１６】上記心棒１１ａには、傘機構を構成する摺
動部材１１ｃが矢印Ａ，Ｂ方向に摺動自在に取付けられ
る。摺動部材１１ｃには、例えば図示しないばね機構が
内蔵され、このばね機構（図示せず）の付勢力により矢
印Ａ方向に移動付勢される。そして、この摺動部材１１
ｃと上記連結棒１１ｂの解放端間及び連結棒１１ｂの解
放端間には、リンク部材１１ｄ，１１ｅがリング結合さ
れる。
動部材１１ｃが矢印Ａ，Ｂ方向に摺動自在に取付けられ
る。摺動部材１１ｃには、例えば図示しないばね機構が
内蔵され、このばね機構（図示せず）の付勢力により矢
印Ａ方向に移動付勢される。そして、この摺動部材１１
ｃと上記連結棒１１ｂの解放端間及び連結棒１１ｂの解
放端間には、リンク部材１１ｄ，１１ｅがリング結合さ
れる。
【００１７】摺動部材１１ｃは、上記ばね機構（図示せ
ず）の付勢力により、心棒１１ａに対して矢印Ａ方向に
移動付勢されると、リンク部材１１ｄ，１１ｅを介して
連結棒１１ｂを心棒１１ａの周囲に折畳んで太陽電池セ
ル１０を折畳み収容する（図２（ｂ）参照）。
ず）の付勢力により、心棒１１ａに対して矢印Ａ方向に
移動付勢されると、リンク部材１１ｄ，１１ｅを介して
連結棒１１ｂを心棒１１ａの周囲に折畳んで太陽電池セ
ル１０を折畳み収容する（図２（ｂ）参照）。
【００１８】また、摺動部材１１ｃは、上記ばね機構
（図示せず）の付勢力に抗して心棒１１ａに対して矢印
Ｂ方向に移動付勢されると、リンク部材１１ｄ，１１ｅ
を介して連結棒１１ｂを六角錐形状に展開し、太陽電池
セル１０を略円錐状に展開させる（図２（ａ）参照）。
ここで、リンク部材１１ｄは、図示しないロック機構に
展開位置でロックされ、リンク部材１１ｅと協働して太
陽電池セル１０を連結棒１１ｂを介して略円錐形状の展
開位置に位置決めする。
（図示せず）の付勢力に抗して心棒１１ａに対して矢印
Ｂ方向に移動付勢されると、リンク部材１１ｄ，１１ｅ
を介して連結棒１１ｂを六角錐形状に展開し、太陽電池
セル１０を略円錐状に展開させる（図２（ａ）参照）。
ここで、リンク部材１１ｄは、図示しないロック機構に
展開位置でロックされ、リンク部材１１ｅと協働して太
陽電池セル１０を連結棒１１ｂを介して略円錐形状の展
開位置に位置決めする。
【００１９】上記心棒１１ａは、取付台１３に取付けら
れて、例えば月等の惑星や、宇宙ステーション等に太陽
の移動経路に対応して立設される。なお、上記摺動部材
１１ｃは、上記ばね機構（図示せず）を内蔵して、この
ばね機構（図示せず）の付勢力により、展開するように
構成したが、モータを用いて摺動させたり、手動で収容
させるように構成してもよい。
れて、例えば月等の惑星や、宇宙ステーション等に太陽
の移動経路に対応して立設される。なお、上記摺動部材
１１ｃは、上記ばね機構（図示せず）を内蔵して、この
ばね機構（図示せず）の付勢力により、展開するように
構成したが、モータを用いて摺動させたり、手動で収容
させるように構成してもよい。
【００２０】上記構成において、心棒１１ａは、摺動部
材１１ｃが最も矢印Ａ方向に移動付勢された状態で、取
付台１３に取付けられて太陽の移動経路に対応した所定
の位置に立設される（図２（ｂ）参照）。
材１１ｃが最も矢印Ａ方向に移動付勢された状態で、取
付台１３に取付けられて太陽の移動経路に対応した所定
の位置に立設される（図２（ｂ）参照）。
【００２１】この連結棒１１ｂの折畳み状態において、
摺動部材１１ｃが上記ばね機構（図示せず）の付勢力に
抗して心棒１１ａに対して矢印Ｂ方向に移動付勢され
る。すると、摺動部材１１ｃは、リンク部材１１ｄ，１
１ｅを介して連結棒１１ｂを六角錐形状に展開させる
（図２（ａ）参照）。ここで、リンク部材１１ｄは、上
記ロック機構（図示せず）により展開位置でロックされ
て、連結棒１１が位置決めされ、太陽電池セル１０が心
棒１１ａを中心とする略円錐形状に展開される。
摺動部材１１ｃが上記ばね機構（図示せず）の付勢力に
抗して心棒１１ａに対して矢印Ｂ方向に移動付勢され
る。すると、摺動部材１１ｃは、リンク部材１１ｄ，１
１ｅを介して連結棒１１ｂを六角錐形状に展開させる
（図２（ａ）参照）。ここで、リンク部材１１ｄは、上
記ロック機構（図示せず）により展開位置でロックされ
て、連結棒１１が位置決めされ、太陽電池セル１０が心
棒１１ａを中心とする略円錐形状に展開される。
【００２２】そして、太陽光が照射されると、太陽電池
セル１０は、その略円錐形状のセル面で太陽光を取込ん
で電気エネルギに変換して、電力を発生する。時間が経
過して太陽の位置が移動すると、太陽電池セル１０は、
そのセル面における太陽光の照射位置がずれる如く移動
されるが、その照射面積がほとんど同じ状態が確保さ
れ、略同量の電力を発生する。
セル１０は、その略円錐形状のセル面で太陽光を取込ん
で電気エネルギに変換して、電力を発生する。時間が経
過して太陽の位置が移動すると、太陽電池セル１０は、
そのセル面における太陽光の照射位置がずれる如く移動
されるが、その照射面積がほとんど同じ状態が確保さ
れ、略同量の電力を発生する。
【００２３】このように、上記太陽電池装置は、支持構
体１１を六角錐形状に折畳み展開自在に形成して、この
支持構体１１の周壁に太陽電池セル１０を略円錐形状に
配列して接着配置し、支持構体１１を折畳み収容して所
定の場所まで移送して六角錐形状に展開させて、太陽電
池セル１０を略円錐形状に展開させ、太陽の移動経路上
に配設するように構成した。
体１１を六角錐形状に折畳み展開自在に形成して、この
支持構体１１の周壁に太陽電池セル１０を略円錐形状に
配列して接着配置し、支持構体１１を折畳み収容して所
定の場所まで移送して六角錐形状に展開させて、太陽電
池セル１０を略円錐形状に展開させ、太陽の移動経路上
に配設するように構成した。
【００２４】これによれば、従来のような太陽方向に指
向制御するための指向制御手段を備えることなく、太陽
電池セル１０には、そのセル面に対して太陽の移動位置
に応じて、それぞれ略同量の太陽光集光面が確保され、
太陽光を効率的に集光することができることにより、長
期間に亘って高効率な電力発生が実現される。
向制御するための指向制御手段を備えることなく、太陽
電池セル１０には、そのセル面に対して太陽の移動位置
に応じて、それぞれ略同量の太陽光集光面が確保され、
太陽光を効率的に集光することができることにより、長
期間に亘って高効率な電力発生が実現される。
【００２５】また、これによれば、支持構体１１を折畳
み収容して、コンパクトにすることにより、その輸送等
の持ち運びや、構築を容易に行うことができることによ
り、簡便な取り扱いが実現される。
み収容して、コンパクトにすることにより、その輸送等
の持ち運びや、構築を容易に行うことができることによ
り、簡便な取り扱いが実現される。
【００２６】なお、上記実施の形態では、宇宙空間に構
築するように構成した場合で説明したが、これに限るこ
となく、例えば地上に構築する電力源として構成するこ
とも可能で、略同様の効果が期待される。
築するように構成した場合で説明したが、これに限るこ
となく、例えば地上に構築する電力源として構成するこ
とも可能で、略同様の効果が期待される。
【００２７】また、上記実施の形態では、支持構体１１
を折畳み展開自在に配設するように構成した場合で説明
したが、これに限ることなく、例えば支持構体１１を六
角錐形状に骨組み結合等により形成した固定型において
も構成可能である。そして、この支持構体１１は、六角
錐形状に限るものでなく、その他の多角錐形状に形成す
ることが可能である。また、支持構造１１としては、フ
レーム構造に限ることなく、構成することが可能であ
る。
を折畳み展開自在に配設するように構成した場合で説明
したが、これに限ることなく、例えば支持構体１１を六
角錐形状に骨組み結合等により形成した固定型において
も構成可能である。そして、この支持構体１１は、六角
錐形状に限るものでなく、その他の多角錐形状に形成す
ることが可能である。また、支持構造１１としては、フ
レーム構造に限ることなく、構成することが可能であ
る。
【００２８】さらに、上記実施の形態では、支持構体１
１を六角錐形状に形成して、太陽電池セル１０を該支持
構体１１の周壁に略円錐形状に配列して接着配置するよ
うに構成した場合で説明したが、これに限ることなく、
支持構体１１を六角錐形状等の多角錐形状に形成して、
太陽電池セル１０も支持構体１１と同様に多角錐形状に
配列して接着配置するように構成しても良い。この多角
錐形状の太陽電池セル１０の高さ寸法としては、支持構
体１１で形成される多角形の底面における心棒を中心と
して、該心棒と連結棒の解放端との間隔の円周率倍した
寸法に設定される。よって、この発明は、上記実施の形
態に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことであ
る。
１を六角錐形状に形成して、太陽電池セル１０を該支持
構体１１の周壁に略円錐形状に配列して接着配置するよ
うに構成した場合で説明したが、これに限ることなく、
支持構体１１を六角錐形状等の多角錐形状に形成して、
太陽電池セル１０も支持構体１１と同様に多角錐形状に
配列して接着配置するように構成しても良い。この多角
錐形状の太陽電池セル１０の高さ寸法としては、支持構
体１１で形成される多角形の底面における心棒を中心と
して、該心棒と連結棒の解放端との間隔の円周率倍した
寸法に設定される。よって、この発明は、上記実施の形
態に限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことであ
る。
【００２９】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、長期間に亘って安定した高効率な
電力発生を実現し得るようにした太陽電池装置を提供す
ることができる。
ば、構成簡易にして、長期間に亘って安定した高効率な
電力発生を実現し得るようにした太陽電池装置を提供す
ることができる。
【図１】この発明の一実施の形態に係る太陽電池装置を
示した図。
示した図。
【図２】図１の支持構体を取出して示した図。
【図３】従来の太陽電池装置を示した図。
【図４】図３の配設状態を示した図。
１０…太陽電池セル。 １１…支持構体。 １１ａ…心棒。 １１ｂ…連結棒。 １１ｃ…摺動部材。 １１ｄ，１１ｅ…リンク部材。 １２…絶縁性フィルム。 １３…取付台。
Claims (5)
- 【請求項１】 略多角錐形状に形成される支持構体と、 この支持構体の周壁に接着されて略多角錐形状に配列配
置され、太陽光を電気エネルギに変換する複数の太陽電
池セルとを具備した太陽電池装置。 - 【請求項２】 略多角錐形状に展開される折畳み展開自
在に形成された支持構体と、 この支持構体の周壁に接着されて略多角錐形状に配列配
置され、太陽光を電気エネルギに変換する太陽電池セル
と、 前記支持構体を折畳み展開する折畳み展開機構とを具備
したことを特徴とする太陽電池装置。 - 【請求項３】 前記複数の太陽電池セルは、高さ寸法が
底面の略中心から頂点までの寸法の円周率倍に配列配置
されることを特徴とする請求項１又は２に記載の太陽電
池装置。 - 【請求項４】 前記複数の太陽電池セルは、支持構体の
周壁に接着されて略円錐形状に配列配置されることを特
徴とする請求項１又は２記載の太陽電池装置。 - 【請求項５】 前記複数の太陽電池セルは、高さ寸法が
底面半径の円周率倍に配列配置されることを特徴とする
請求項４に記載の太陽電池装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8019895A JPH09213982A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 太陽電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8019895A JPH09213982A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 太陽電池装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213982A true JPH09213982A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12011941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8019895A Pending JPH09213982A (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 太陽電池装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213982A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102347709A (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-08 | 建国科技大学 | 锥形立体状阵列式太阳能电池发电系统 |
| GB2498343A (en) * | 2012-01-07 | 2013-07-17 | John Brown | Solar powered electricity generators |
| CN105298210A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-02-03 | 杭州德宝机电制造有限公司 | 充电桩、机柜、车库、通信基站整合式设备 |
| CN114792737A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-07-26 | 长沙精英军纳米科技有限公司 | 一种提高6倍吸收储存释放太阳能的太阳能交流电池 |
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1996
- 1996-02-06 JP JP8019895A patent/JPH09213982A/ja active Pending
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