JPH09213204A - 光電面及びそれを用いた電子管 - Google Patents

光電面及びそれを用いた電子管

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JPH09213204A
JPH09213204A JP2012196A JP2012196A JPH09213204A JP H09213204 A JPH09213204 A JP H09213204A JP 2012196 A JP2012196 A JP 2012196A JP 2012196 A JP2012196 A JP 2012196A JP H09213204 A JPH09213204 A JP H09213204A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は結晶欠陥が解消された活性層を備え
る高感度な光電面とそれを用いた電子管を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の光電面は、GaAsからなる半導体
基板(10)上に光電変換を行なうGaxIn1-xPからなる
活性層(21)がエピタキシャル成長して形成され、ま
た、活性層(21)上にはCs2Oからなる表面層(2
2)が極薄く形成されることにより構成される。上記構
成によれば、活性層(21)の原子組成比を適当に変化
させることにより格子不整が抑制されるので、活性層
(21)内の結晶欠陥が解消されて、活性層(21)内
で発生する光電子の拡散長が長くなる。よって、光電面
は従来より高感度となって、それを用いた電子管は従来
よりも微弱な光も検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIII−V族化合物
半導体からなる光電面、特に被検出光の入射面から光電
子を放出するいわゆる反射型光電面、及びそれを用いた
電子管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、活性層を構成するGaAsは負の電子
親和力を有しているので、それを備えた光電面は高性能
である。図7はその一例としてのいわゆる反射型光電面
であって、GaAsからなる半導体基板10上にp型GaAsか
らなる活性層21がエピタキシャル成長される。そし
て、真空容器(図示せず)内で加熱清浄化された活性層
21表面にはその仕事関数を低下させるためにCs2
からなる表面層22が形成されることによって、波長90
0nmまで比較的高い感度を有した上記反射型光電面が
得られており、それを備えた光電子増倍管も既に実用化
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、GaAsよりもエネ
ルギギャップの大きいGaAsPからなる活性層21を備え
た光電面も開示され、900nmより短い波長、特に可視
光領域の波長に感度を有している。しかしながら、活性
層21を構成するGaAsPは、その組成を変化させてもそ
れと格子整合する適当な半導体基板10が存在しない。
よって、GaAsP活性層21と格子整合しないGaAs又はGaP
がその半導体基板10として用いられると、結果として
GaAsP活性層21の結晶性が低くなった光電面は期待さ
れる以上の感度を得ることはできない。実際に、図8に
示すIII−V族化合物半導体及びその混晶のエネルギ
ーギャップと格子定数の関係から明らかなように、活性
層21をGaAsPとした場合、それと格子定数の一致する
半導体基板10は存在せず、高品質なGaAsP活性層21
を得ることは本質的に困難である。
【0004】GaAsP活性層21と半導体基板10との間
の格子不整を緩和するため、図9に示すように活性層2
1がGaAsPの組成を傾斜させたものにしたり、あるい
は、図10に示すようにGaAs/GaAsP超格子層11を半導
体基板10とGaAsP活性層21との間に介在させたもの
にしたりしているが、本質的な解決には至っていない。
よって、上記のような問題点を持った光電面が光電子増
倍管等の電子管に組込まれた場合には、微弱光を効率よ
く検出することは困難である。
【0005】そこで本発明者は、半導体基板とエピタキ
シャル層との間に格子不整がほとんど存在しない材料構
成について種々の組合わせを検討した結果、GaInP系の
材料を用いることで、上記問題点を本質的に解決できる
ことを見出した。本発明は、係る知見に基づき完成され
たもので、可視光領域で高感度な光電面、及びそれを用
いた電子管を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光電面は、
Ga及びAsを主成分とするIII−V族化合物半導体基板
と、半導体基板上にGaxIn1-xPからなるキャリア濃度が1
×1018cm-3以上のp型化合物半導体によって形成され、
検出対象である被検出光を吸収して光電子を発生させる
活性層と、活性層中央部上にアルカリ金属又はその酸化
物又はそのフッ化物によって形成され、活性層に仕事関
数を低下させる表面層とを備えた光電面であって、活性
層の原子組成比xの範囲は0<x≦0.75であることを特徴
とする。これによって、半導体基板とこの上にエピタキ
シャル成長された活性層との間に格子不整合が生じるこ
とは少なく、しかも可視光によってGaInP活性層は効率
良く光電子を生成させるので、係る光電面は高効率で光
電子を外部に放出させることができる。
【0007】また、半導体基板は上面に活性層よりもエ
ネルギギャップが大きい(AlyGa1-y)x'In1-x'Pからなる
バッファ層を有しており、バッファ層の原子組成比x'が
活性層の原子組成比xと等しいことを特徴としてもよ
い。バッファ層によって、半導体基板の活性層に結晶欠
陥が伝播されにくくなり、したがって活性層中の結晶欠
陥を低減できる。
【0008】また、活性層の原子組成比xの範囲は0.45
<x<0.55であることを特徴としてもよい。これによっ
て、活性層の結晶欠陥はさらに抑制される。
【0009】本発明に係る上記光電面を用いた電子管
は、光電面と、光電面を内部に収容して内部が真空状態
に保たれた真空容器と、真空容器内部に設置され、光電
面に対して正の電圧を保持する陽極とを少なくとも備え
る。これによって、光電面からの光電子信号を電気信号
に変換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て実施形態毎に説明する。
【0011】図1は本発明に係る光電面の第1実施形態
の断面図である。キャリア濃度1×1019cm-3であるp型G
aAsからなる、市販された厚さ350μmの半導体基板10
上に、キャリア濃度1×1019cm-3であるp型GaxIn1-xPか
らなる厚さ5μmの活性層21が0<x≦0.75の範囲で気
相エピタキシャル成長して形成されており、検出対象で
ある被検出光を吸収して光電子を発生させている。ここ
で上述したx=0.75という限界値は図2に示すように、Ga
xIn1-xP活性層21が直接遷移半導体となり得る限界の
組成であって、x>0.75となったGaxIn1-xP活性層21は
間接遷移半導体となるので吸収係数は急激に低下し、光
電面の感度は急激に低下することが予想される。
【0012】そこで、本発明者はGaxIn1-xPの活性層2
1を試作し、光電感度の指標の一つである量子効率を測
定した。図3は0≦x≦0.8の範囲対して、波長500nmに
おける量子効率を測定した結果である。理論的に予想さ
れるように、x=0.8でのGaxIn1-xP活性層では光電子が発
生しなくなり、x≧0.75では量子効率も急激に低下する
ことが確認できた。
【0013】しかも、図3の実験結果に示されるよう
に、試作されたGaxIn1-xP活性層21の量子効率は0.45
≦x≦0.55の範囲で最大となることが明らかとなった。
したがって、上記範囲内ではGaxIn1-xP活性層21内に
結晶欠陥がほとんど導入されることなく、可視光領域で
非常に高感度な光電面が実現可能となっている。
【0014】上記のようにGaxIn1-xP活性層21の原子
組成比xの値が変化すると、活性層21のエネルギーギ
ャップがそれに応じて変化する。すなわち、分光感度特
性の長波長側において光電面感度が落ち込む波長が任意
に変化できる。しかしこのとき、GaxIn1-xP活性層21
とGaAs半導体基板10との間の格子不整の度合いが0.5
%を超えると、それに起因した結晶欠陥が活性層21に
導入され、光電面感度の低下は免れない。けれども、そ
れらの間の格子不整の度合いが0.5%以内であれば、そ
のとき活性層21を構成する格子の内部に存在する歪応
力は格子の変形によって緩和されるので、結晶欠陥が導
入されないことがある。よって上記にしたがうと、本発
明のGaxIn1-xP活性層21のxの範囲は0.45<x<0.55と
なり、実験結果とよく一致している。
【0015】なお本発明では、GaAs半導体基板10はp
型に限らずn型でも構わない。また、p型GaxIn1-xP活
性層21のキャリア濃度は1×1018cm-3以上であれば実
用上の問題はない。そして、活性層21の厚さは被検出
光を十分吸収できる程度の厚さであればよく、実質的に
は約1μm以上厚さがあればよい。
【0016】活性層21表面には仕事関数を低下させる
ためのCs2Oからなる表面層22が極薄く形成され、
活性層からの光電子を容易に外部に放出させることがで
きる。 図4は本発明に係る光電面の第2実施形態の断
面図である。第1実施形態に述べた半導体基板10と活
性層21(x=0.5)との間に、活性層21よりエネルギギ
ャップが大きくてキャリア濃度1×1019cm-3のp型(AlyG
a1-y)x'In1-x'Pからなるバッファ層12(x'=0.5,y=0.5)
が厚さ2μmのエピタキシャル層として介在されてお
り、半導体基板10の結晶欠陥が活性層21に伝播され
ないようにして、活性層21内の結晶欠陥を低減してい
る。また、バッファ層12の原子組成比x'が活性層21
の原子組成比xと等しいので、図2に示すようにバッフ
ァ層12と格子整合した高品質な活性層21が形成され
る。ここで、バッファ層12の原子組成比x'と活性層2
1の原子組成比xとは完全に等しくする必要はなく、第
1実施形態に述べたことの類推から、ほぼ等しくさえす
れば活性層21に結晶欠陥は導入されない。
【0017】なお、p型(AlyGa1-y)x'In1-x'Pバッファ
層12のキャリア濃度は1×1018cm-3以上あれば実用上
の問題はなく、そして、その厚さは光電子が通り抜けら
れない程度であればよく、実質的には約1μm以上であ
ればよい。またGaxIn1-xP活性層21表面には、上記第
1実施形態と同様にCs2O表面層22が極薄く形成さ
れている。
【0018】このように構成された第2実施形態の光電
面の電子放出機構を図5に示すエネルギーバンド図に基
づいて述べると以下のようになる。
【0019】被検出光(hν)が活性層21に入射する
と、価電子帯(V.B.)から伝導帯(C.B.)に励起さ
れた光電子(e-)は活性層21内を拡散して移動す
る。その際、活性層21よりもエネルギギャップが大き
いバッファ層12は活性層21に対してポテンシャル障
壁となるので、光電子は表面層22側に向かう。また、
上記光電子が表面層22側に到達する確率は活性層21
の平均自由行程、すなわち光電子の拡散長に依存する。
拡散長は活性層21の再結合速度に依存し、さらに再結
合速度は活性層21の結晶欠陥密度に依存する。したが
って、光電子が表面層22側に到達する確率は活性層2
1の結晶欠陥密度に依存するので、本実施形態では表面
層22近傍に多くの光電子が到達する。p型GaxIn1-xP
であるため禁制帯の下端までフェルミ準位(F.L.)が
近づいた活性層21の表面は表面層22によって仕事関
数が真空準位(V.L.)程度まで低下しているので、上
述した光電子はそこから外部に容易に放出される。
【0020】上記のように光電子が放出される本実施形
態の光電面では、波長500nmにおいて量子効率が50%
となり、第1実施形態と同様に高い値となっている。
【0021】以上のように、半導体基板10上に結晶欠
陥が抑制された高品質な活性層21がエピタキシャル成
長して形成されることから、本発明の光電面は高い量子
効率を有する。すなわち、本発明の光電面は同一の被検
出光に対して従来より多くの光電子が放出される。
【0022】つぎに、本発明に係る光電面を用いた電子
管の実施形態について説明する。
【0023】図6はいわゆるサーキュラケージ型の光電
子増倍管の水平断面図を示したものである。図6におい
て、透光性の真空容器30を構成する入射窓31付きの
円筒形のガラスバルブ内には、入射窓31から入射され
る被検出光(hν)に対して一定の角度をもって傾斜配
置された上記光電面20と、この光電面20から放出さ
れた光電子を順次増倍するための複数段のダイノード4
0a〜40hからなるダイノード部40と、出力信号を
収集する陽極50とが配置されている。図示しないが、
光電面20、ダイノード部40、そして陽極50には、
ブリーダ回路及び電気リードを介して、光電面20に対
して正のブリーダ電圧が陽極50に近づくにつれて段毎
に増加するように分配して印加されている。
【0024】上記光電子増倍管の真空容器30の入射窓
31を通して被検出光はGaxIn1-xP活性層21に入射し
吸収され、光電子e-が発生して真空中に放出される。
真空中に放出された光電子e-は加速されて第1ダイノ
ード40aに入射し、光電子によって増倍された2次電
子を生成し、再び真空中へ放出する。第1ダイノード4
0aから放出された2次電子は再び加速され、第2ダイ
ノード40bへ入射し、さらに2次電子を生成、放出す
る。これを8回繰り返すことにより光電面20から放出
された光電子は第8ダイノード40hにおいて約100
万倍程度に最終的には2次電子増倍して放出される。そ
して、第8ダイノード40hから増倍して放出された2
次電子が陽極50で集められ出力信号電流として取り出
される。
【0025】本実施形態は光電面20から放出される光
電子が多くなるので、陽極50から最終的に出力される
信号電流も大きくなって、従来のサーキュラケージ型光
電子増倍管と比較してより感度よく微弱な被検出光を検
出することができ、実際には従来より約5倍の感度を有
した光電子増倍管が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明の光電面によれば、適当な組成の
GaxIn1-xPからなる活性層又は(AlyGa1 -y)x'In1-x'Pから
なるバッファ層を用いることにより、活性層と半導体基
板との格子不整を極力抑えることができるので、可視光
領域で非常に高感度な光電面が得られる。
【0027】本発明の光電面を用いた電子管によれば、
本発明の光電面を用いた電子管は微弱な光を従来よりも
感度よく検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光電面の断面図で
ある。
【図2】(AlyGa1-y)x'In1-x'P4元混晶の格子定数(破
線)と禁制帯幅(実線)との関係を表した図である。
【図3】活性層の原子組成比xと、波長500nmにおける
光電面の量子効率との関係を示した図である。
【図4】図1の光電面を備えた光電子増倍管の第2の実
施形態の側断面図である。
【図5】本発明に係る光電面の第2実施形態のエネルギ
バンド図である。
【図6】図1の光電面を用いた光電子増倍管の実施形態
の水平断面図である。
【図7】GaAs半導体基板上にp型GaAs活性層がエピタキ
シャル成長された反射型光電面の断面図である。
【図8】III−V族化合物半導体及びその混晶のエネ
ルギギャップと格子定数の関係を示したものであり、ま
た2種類のIII−V族化合物半導体の混晶は、直接遷
移半導体を実線でもって、そして間接遷移半導体を点線
でもってそれらの関係を示した図である。
【図9】GaAs半導体基板上にGaAsPの組成を傾斜させた
活性層を備えた反射型光電面の断面図である。
【図10】GaAs/GaAsP超格子層を半導体基板とGaAsP活
性層との間に介在させた反射型光電面の断面図である。
【符号の説明】
10・・・半導体基板、11・・・超格子層、12・・
・バッファ層、20・・・光電面、21・・・活性層、
22・・・表面層、30・・・真空容器、40・・・ダ
イノード部、40a・・・第1ダイノード、40b・・
・第2ダイノード、40c・・・第3ダイノード、40
d・・・第4ダイノード、40e・・・第5ダイノー
ド、40f・・・第6ダイノード、40g・・・第7ダ
イノード、40h・・・第8ダイノード、50・・・陽
極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Ga及びAsを主成分とするIII−V族化
    合物半導体基板と、 前記半導体基板上にキャリア濃度が1×1018cm-3以上の
    p型GaxIn1-xPによって形成され、検出対象である被検
    出光を吸収して光電子を発生させる活性層と、 前記活性層上にアルカリ金属又はその酸化物又はそのフ
    ッ化物によって形成され、前記活性層に仕事関数を低下
    させる表面層と、を備え、前記表面層を介して入射され
    た前記被検出光に応答して光電子を前記表面層を介して
    放出する光電面であって、前記活性層の原子組成比xの
    範囲は0<x≦0.75であることを特徴とする光電面。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板は上面に前記活性層より
    もエネルギギャップが大きい(AlyGa1-y)x'In1-x'Pから
    なるバッファ層を有しており、前記バッファ層の原子組
    成比x'が前記活性層の原子組成比xとほぼ等しいことを
    特徴とする請求項1に記載の光電面
  3. 【請求項3】 前記活性層の原子組成比xの範囲は0.45
    <x<0.55であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の光電面。
  4. 【請求項4】 被検出光の入射窓を有し、内部が真空状
    態に保たれた真空容器と、 前記真空容器内部の前記入射窓を臨む位置に収容された
    請求項1〜3のいずれかに記載の光電面と、 前記真空容器内部に設置され、前記光電面に対して正の
    電圧を保持する陽極と、を少なくとも備えた電子管。
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