JPH09210306A - 低NOxバーナおよび排ガス再循環制御方法 - Google Patents
低NOxバーナおよび排ガス再循環制御方法Info
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Abstract
結露によるサビの発生がなく、耐久性に優れる低NOx
バーナおよび負荷が変動しても燃焼状態を安定に維持で
き、NOx発生量を低く抑えられる排ガス再循環制御方
法を開発する。 【解決手段】 排ガス再循環方式の低NOxバーナであ
って、排ガス再循環通路に強制的に排ガスを再循環する
排ガス再循環専用ファンを設け、前記排ガス再循環通路
とバーナ本体の燃焼用空気通路との間にバイパス通路を
設け、運転立ち上がり時には、前記排ガス再循環専用フ
ァンを停止させ、前記燃焼用空気通路の新鮮な燃焼用空
気を前記バイパス通路を経て前記排ガス再循環通路に少
量逆流させる。
Description
び排ガス再循環制御方法に関するものであり、さらに詳
しくは吸収式冷温水機用燃焼装置、吸収式冷凍機、蒸気
ボイラー、温水ボイラー、加熱調理器、暖房器、その他
各種装置に適用できる低NOxバーナおよび負荷が変動
してもそれに連動して燃焼状態を安定に維持でき、NO
x発生量を低く抑えることができる排ガス再循環制御方
法に関するものである。
がきびしく[例えば、(1)地冷地域規制では40pp
m(O2 =0%)以下、(2)13A以外の気体燃料で
は60ppm以下、(3)油燃料では60ppm以下]
なっている。従来、低NOx化を計るために、図3に示
すように、排ガスボックス8近傍に一端を接続し、他端
を電動ファンFの空気吸込路9に接続した排ガスを再循
環させる排ガス再循環ダクト7aを設けて、燃焼ガスの
循環供給によってバーナ本体1cの炎温度を低下させ
て、NOx発生を抑制できるようにした排ガス再循環方
式低NOxバーナが一般的に広く使われている(実開平
2−7414号公報など)。2は燃料供給路、3はノズ
ル、4は燃焼用空気供給路、5は炎口、6は燃焼室、1
0は煙道を示す。
空気吸込路9と排ガスボックス8とを排ガス再循環ダク
ト7aで連結して燃焼ガスの一部をこのダクトを通じて
空気吸込路9に誘引する方式であるために、排ガスボッ
クス8や煙道10のドラフト圧力の変化や給排気バラン
スにより排ガス再循環量が大きく変化しやすく、所定量
に制御できないため、燃焼状態が不安定になったり、燃
焼用空気の温度変化のためにバーナ本体1cの炎の温度
が大きく変化して、NOx発生量が不安定になる問題が
あった。また、運転立ち上がり時には、再循環される燃
焼ガスが冷えている排ガス再循環ダクト7a内に入るた
め燃焼ガスが排ガス再循環ダクト7a系統の内表面に結
露して、例えば鉄で形成されている排ガス再循環ダクト
7a系統にサビが発生して耐久性が低下するなどの問題
があった。
の問題を解決し、NOx発生量を低く抑えて安定に燃焼
させることができ、しかも排ガス再循環系統への結露に
よるサビの発生がない低NOxバーナを提供すること、
および排ガス再循環率が一定となるように制御して、負
荷が変動してもそれに連動して燃焼状態を安定に維持で
き、NOx発生量を低く抑えることができる排ガス再循
環制御方法を提供することである。
鑑み鋭意研究した結果、排ガス再循環通路に強制的に排
ガスを再循環するための排ガス再循環専用ファンを設
け、且つ、前記排ガス再循環通路とバーナ本体の燃焼用
空気通路との間にバイパス通路を設けることによりNO
x発生量を低く抑えて安定に燃焼させることができ、し
かも、運転立ち上がり時には、排ガス再循環専用ファン
を停止させ、燃焼用空気通路の新鮮な燃焼用空気を前記
バイパス通路を経て排ガス再循環通路に少量逆流させ、
排ガス温度が上がり、煙道系での結露がなくなった後
に、排ガス再循環専用ファンを運転することにより、排
ガス再循環系統への結露を防止し、サビの発生がない耐
久性に優れた低NOxバーナを提供できること、および
負荷信号と連動して、排ガス再循環専用ファンをインバ
ータにより回転数を変えて、排ガス再循環率が一定とな
るように制御する排ガス再循環制御方法によりNOx発
生量を低く抑えてさらに安定に燃焼させることができる
ことを見出し本発明を成すに至った。
燃焼用空気供給用の電動ファンを接続し、前記バーナ本
体による燃焼ガスを燃焼用空気に供給するための排ガス
再循環通路を設けた低NOxバーナであって、前記排ガ
ス再循環通路に強制的に排ガスを再循環するための排ガ
ス再循環専用ファンを設けるとともに、前記排ガス再循
環通路とバーナ本体の燃焼用空気通路との間にバイパス
通路を設けたことを特徴とする低NOxバーナである。
の低NOxバーナにおいて、運転立ち上がり時には、前
記排ガス再循環専用ファンを停止させておくことによ
り、前記燃焼用空気通路の新鮮な燃焼用空気を前記バイ
パス通路を経て前記排ガス再循環通路に少量逆流させる
ことを特徴とする。
焼量制御信号)と連動して、請求項1または請求項2記
載の低NOxバーナの前記排ガス再循環専用ファンをイ
ンバータにより回転数を変えて、排ガス再循環率が一定
となるように制御することを特徴とする排ガス再循環制
御方法である。
いは請求項4記載の排ガス再循環制御方法において、排
ガス中のNOx値を検出して前記排ガス再循環専用ファ
ンの回転数を補正することを特徴とする。
の排ガス再循環制御方法において、排ガス再循環流量を
検出して前記排ガス再循環専用ファンの回転数を補正す
ることを特徴とする。
し請求項5記載の排ガス再循環制御方法において、前記
排ガス再循環専用ファンを小型化するために、制御に用
いる周波数を商用周波数より高い周波数とし、前記排ガ
ス再循環専用ファンの回転数を高い値に設定して制御す
ることを特徴とする。
および排ガス再循環制御方法の例を示す説明図である。
図2は、本発明の低NOxバーナおよび排ガス再循環制
御方法の他の例を示す説明図である。図1において、燃
焼用空気供給用の電動ファンFを接続したバーナ本体1
a内に、流量調節弁V付の燃料供給路2に接続したノズ
ル3を設けると共に、電動フアンFからノズル3に至る
燃焼用空気供給路4を形成し、炎口5から空燃混合気を
燃焼室6内に噴出するように構成してある。バーナ本体
1aによる燃焼ガスを燃焼用空気に供給するための排ガ
ス再循環通路7の一端は、ノズル3先端近傍の外周囲に
設けられている、再循環された排ガスの吹き出し口7c
を有する排ガス再循環箱7bに連結されており、排ガス
再循環通路7の他端はバーナ本体1aからの排ガスが流
入する排ガスボックス8に連結されている。そして排ガ
スボックス8の側の排ガス再循環通路7には強制的に排
ガスを再循環するための排ガス再循環専用ファン11が
設けられており、また排ガス再循環箱7b側の排ガス再
循環通路7には燃焼用空気通路4と排ガス再循環通路7
との間を連結するバイパス通路12が設けられている。
9は電動ファンFの空気吸入路、10は排ガスボックス
8に連通した煙道を示す。
は排ガス再循環専用ファン11の回転数を制御すること
により強制的に循環される排ガスの排ガス再循環量を所
定の量に制御できるため、燃焼用空気を完全燃焼に十分
な質量流量に安定維持でき、燃焼状態が安定して、バー
ナ本体1aの炎の温度が大きく変化しないので、十分な
低NOx化を図れる温度に安定維持できるようになり、
NOx発生量を低く抑えることができる。そして、運転
立ち上がり時には、排ガス再循環専用ファン11を停止
させ、燃焼用空気通路4の新鮮な燃焼用空気を図1に破
線にて示したように前記バイパス通路12を経て排ガス
再循環通路7全体に少量逆流させ、そして排ガス温度が
上がり、煙道系での結露がなくなった後に、排ガス再循
環専用ファン11を運転するようにすることにより、排
ガス再循環通路7系統の内表面に結露することがなくな
り、サビが発生して耐久性が低下するなどの問題を解消
することができる。
燃料供給路2に設けた燃料流量計14、煙道10内の燃
焼ガス中のNOxを検出するためのNOxセンサ15、
排ガス再循環通路7中の排ガスの再循環量を検出する流
量計16とそれぞれ回路a、b、cで連絡されている。
本発明の低NOxバーナ1aは、制御弁Vあるいは燃料
流量計14などからの負荷信号(燃焼量制御信号)が制
御装置13に回路aから送られると、それに連動して制
御装置13から信号が回路dを経て排ガス再循環専用フ
ァン11に送られ、排ガス再循環専用ファン11をイン
バータにより回転数を変えて、排ガス再循環率が一定と
なるように制御するようになっている。このような排ガ
ス再循環制御方法により、負荷が変動してもそれに連動
して燃焼状態を安定に維持できるようになり、NOx発
生量を低く抑えることができる。
検出してその信号を回路bを経て制御装置13に送り、
排ガス再循環専用ファン11の回転数を補正することに
より燃焼状態を安定に維持できる上、NOx発生量をよ
り確実に安定して低く抑えることができる。
を検出する流量計16により排ガス再循環流量を検出し
てその信号を回路cを経て制御装置13に送り、排ガス
再循環専用ファン11の回転数を補正することにより燃
焼状態をより安定に維持できる上、NOx発生量をより
安定して低く抑えることができる。
用周波数より高い周波数であり、そして排ガス再循環専
用ファン11の回転数を高い値に設定して制御すること
により、排ガス再循環専用ファン11を小型化できる。
前記周波数の具体例としては、例えば最大90HZ、好
ましくは最大80HZである。90HZを超えると排ガ
ス再循環専用ファン11のバランスが悪くなり、強度や
騒音の問題がでる。
同一物を示す。燃焼用空気供給用の電動ファンFを接続
したバーナ本体1bは、バーナ本体1bによる燃焼ガス
を燃焼用空気に供給するための排ガス再循環通路7の一
端はバーナ本体1bに接続された電動ファンFの空気吸
入路9に連結されており、排ガス再循環通路7の他端は
排ガスボックス8に連結されている。そして排ガスボッ
クス8の側の排ガス再循環通路7には強制的に排ガスを
再循環するための排ガス再循環専用ファン11が設けら
れている。そして排ガスボックス8と排ガス再循環専用
ファン11とを結ぶ排ガス再循環通路7に一端が連結さ
れ、他端がバーナ本体1bの燃焼用空気通路4に連結さ
れたバイパス通路12が設けられている。
は上記の低NOxバーナ1aの場合と同様に排ガス再循
環専用ファン11の回転数を制御することにより強制的
に循環される排ガスの排ガス再循環量を所定の量に制御
できるため、燃焼用空気を完全燃焼に十分な質量流量に
安定維持でき、燃焼状態が安定して、バーナ本体1bの
炎の温度が大きく変化しないので、十分な低NOx化を
図れる温度に安定維持できるようになり、NOx発生量
を低く抑えることができる。そして、運転立ち上がり時
には、排ガス再循環専用ファン11を停止させ、燃焼用
空気通路4の新鮮な燃焼用空気を図2に破線にて示した
ように前記バイパス通路12を経て排ガス再循環通路7
全体に少量逆流させ、そして排ガス温度が上がり、煙道
系での結露がなくなった後に、排ガス再循環専用ファン
11を運転するようにすることにより、排ガス再循環通
路7系統の内表面に結露することがなくなり、サビが発
生して耐久性が低下するなどの問題を解消することがで
きる。
環制御方法は上記の低NOxバーナ1aの排ガス再循環
制御方法と同じであり、上記の低NOxバーナ1aの場
合と同様に燃焼状態を安定に維持でき、NOx発生量を
低く抑えることができる。
構造は各種変更自在であり、また、ガスバーナ及びオイ
ルバーナのいずれでもよく、燃料や燃焼型式に見合って
適当な空燃混合構造を選定できる。電動ファンFをバー
ナ本体1aや1bに対して別置きにして近くに配置し、
外部配管で接続してもよい。本発明の低NOxバーナの
加熱対象は不問であり、例えば吸収式冷温水機用燃焼装
置、吸収式冷凍機、蒸気ボイラー、温水ボイラー、加熱
調理器、暖房器、その他各種装置に適用できる。
ト圧力などの影響を受けることなく、排ガス再循環量を
一定に制御することができるため、NOx値が上昇する
ことがなくなり、NOx発生量を低く抑えて安定に燃焼
させることができる。運転立ち上がり時は、バイパス通
路に新鮮空気(燃焼用空気)を逆流させ、排ガス温度が
上がり、煙道系での結露がなくなった後に、排ガス再循
環専用ファンを運転することにより、排ガス再循環系統
での結露が防止でき、耐久性が増す。本発明の低NOx
バーナは、構造が簡単であり、経費面でも優れ、高性能
で経済的な低NOxバーナである。負荷信号と連動し
て、排ガス再循環専用ファンをインバータにより回転数
を変えて、排ガス再循環率が一定となるように制御する
本発明の排ガス再循環制御方法により負荷が変動しても
それに連動して燃焼状態を安定に維持できるようにな
り、NOx 発生量を低く抑えることができる。排ガス中
のNOx値を検出するNOxセンサ、排ガス再循環通路
中の排ガス再循環量を検出する流量計を設けてその信号
を制御装置に送り、排ガス再循環専用ファンの回転数を
補正することにより、燃焼状態をより安定に維持できる
上、NOx発生量をより安定して低く抑えることができ
る。制御に用いる周波数を最大90HZとし、排ガス再
循環専用ファンの回転数を高い値に設定して制御するこ
とにより、排ガス再循環専用ファンを小型化することが
できる。
制御方法の例を示す説明図である。
制御方法の他の例を示す説明図である。
す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 バーナ本体に燃焼用空気供給用の電動フ
ァンを接続し、前記バーナ本体による燃焼ガスを燃焼用
空気に供給するための排ガス再循環通路を設けた低NO
xバーナであって、前記排ガス再循環通路に強制的に排
ガスを再循環するための排ガス再循環専用ファンを設け
るとともに、前記排ガス再循環通路とバーナ本体の燃焼
用空気通路との間にバイパス通路を設けたことを特徴と
する低NOxバーナ。 - 【請求項2】 運転立ち上がり時には、前記排ガス再循
環専用ファンを停止させておくことにより、前記燃焼用
空気通路の新鮮な燃焼用空気を前記バイパス通路を経て
前記排ガス再循環通路に少量逆流させることを特徴とす
る請求項1記載の低NOxバーナ。 - 【請求項3】 負荷信号(燃焼量制御信号)と連動し
て、請求項1または請求項2記載の低NOxバーナの前
記排ガス再循環専用ファンをインバータにより回転数を
変えて、排ガス再循環率が一定となるように制御するこ
とを特徴とする排ガス再循環制御方法。 - 【請求項4】 排ガス中のNOx値を検出して前記排ガ
ス再循環専用ファンの回転数を補正することを特徴とす
る請求項3記載の排ガス再循環制御方法。 - 【請求項5】 排ガス再循環流量を検出して前記排ガス
再循環専用ファンの回転数を補正することを特徴とする
請求項3あるいは請求項4記載の排ガス再循環制御方
法。 - 【請求項6】 前記排ガス再循環専用ファンを小型化す
るために、制御に用いる周波数を商用周波数より高い周
波数とし、前記排ガス再循環専用ファンの回転数を高い
値に設定して制御することを特徴とする請求項3ないし
請求項5記載の排ガス再循環制御方法。
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