JPH09207940A - 積重ね可能なトレイカートン - Google Patents

積重ね可能なトレイカートン

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JPH09207940A
JPH09207940A JP8015896A JP1589696A JPH09207940A JP H09207940 A JPH09207940 A JP H09207940A JP 8015896 A JP8015896 A JP 8015896A JP 1589696 A JP1589696 A JP 1589696A JP H09207940 A JPH09207940 A JP H09207940A
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JP
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box
side plates
stacking
plates
making
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JP8015896A
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English (en)
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Hiroaki Kagekawa
博昭 蔭川
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/001—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
    • B65D5/0015—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel
    • B65D5/0045—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel having both integral corner posts and ledges
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/001—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
    • B65D5/0015—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel
    • B65D5/003—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel having ledges formed by extensions of the side walls
    • B65D5/0035—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel having ledges formed by extensions of the side walls the ledges being located between side walls and doubled-over extensions

Abstract

(57)【要約】 【課題】野菜,果物類やパン,菓子類などを収容して、積
重ねてトラック輸送や店頭展示,販売などができる、積
重ね繋止孔(a)と二重,三重の積重ね繋止突起(b)とをそ
れぞれ設けて、積重ね繋止孔(a)と積重ね繋止突起(b)と
の嵌合強度を強化した、板紙製や段ボール紙製などの積
重ね可能なトレイカートンを提供する。 【解決手段】本発明は、上面を開放した直方体状に製箱
した通常のトレイカートンにおいて、底面板(20)と左右
の側面板(40,40)との連設部に積重ね繋止孔(a,a)を、左
右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連設部に積重
ね繋止突起(b,b)を、製箱片(32,32,32,32)の上辺に補助
繋止突起(c,c)を、それぞれ設けて、それぞれの積重ね
繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、２個の補助繋止突起(c,c)
をそれぞれ挿入した積重ね可能なトレイカートンであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜,果物類やパ
ン,菓子類などを収容して、積重ねてトラック輸送や店
頭展示,販売などができる、板紙製や段ボール紙製など
の積重ね可能なトレイカートンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、野菜,果物類やパン,菓子類な
どを収容して、積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売
などができる、例えば図４に示すような、長方形の底面
板(20)の周辺に、前後の側面板(30,30)と側面内板(41,4
1)を連設した左右の側面板(40,40)とを折り目線(符号が
ない１点鎖線、以下同じ)を介してそれぞれ連設して、こ
の前後の側面板(30,30)と左右の側面板(40,40)との間
に、斜めの谷折り線(符号がない破線、以下同じ)により
２等分された製箱片(32,32,32,32)を折り目線を介して
それぞれ連設して、この製箱片(32,32,32,32)を左右の
側面板(40,40)と側面内板(41,41) の間に折り込み、側
面内板(41,41)の先端に設けた製箱繋止突起(h,h,h,h)
を底面板(20)と左右の側面板(40,40) との連設部に設け
た積重ね繋止孔(a,a,a,a) に繋止して、上面を開放した
直方体状に製箱した板紙製や段ボール紙製などの通常の
トレイカートンにおいて、左右の側面板(40,40)と側面
内板(41,41)との連設部に、積重ね繋止突起(b,b)をそれ
ぞれ設け、この積重ね繋止突起(b,b) を積重ね繋止孔
(a,a) に差し込むことにより、積重ねが可能なトレイカ
ートンが、一般に広く用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の、図４
に示す積重ね可能なトレイカートンについては、野菜,
果物類やパン,菓子類などを収容して、積重ね繋止孔(a)
に積重ね繋止突起(b)をそれぞれ嵌合させて、ずれない
ように積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売などがで
きる、便利な積重ね可能なトレイカートンであるもの
の、それぞれの積重ね繋止突起(b,b,b,b)が一重である
ために、この積重ね繋止孔(a)と積重ね繋止突起(b)との
嵌合強度が弱いことが問題であって、輸送中の振動や展
示,販売中の取扱いなどで、この積重ね繋止突起(b)が曲
ったり破れたりして、積重ね繋止孔(a)と積重ね繋止突
起(b)との嵌合が外れて、積重ねたトレイカートンがず
れたり倒れたりする恐れがあった。また、積重ね繋止孔
(a) が側面内板(41,41) の製箱繋止突起(h) を繋止する
役目も果たすので、積み重ねる時に、積重ね繋止突起
(b)を嵌めるのに邪魔になり積み重ね難くなっている。
また、側面内板(41,41) が左右の側面板(40,40) と同じ
高さが必要となり、紙取りが多くなる。
【０００４】そこで、本発明の目的は、野菜,果物類や
パン,菓子類などを収容して、積重ねてトラック輸送や
店頭展示,販売などができる、積重ね繋止孔(a)と二重,
三重の積重ね繋止突起(b)とをそれぞれ設けて、積重ね
繋止孔(a)と積重ね繋止突起(b)との嵌合強度を強化し、
また、積重ねも簡単で紙取りも良い、板紙製や段ボール
紙製などの積重ね可能なトレイカートンを提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の積重ね可能なト
レイカートンは、図１に示すように、底面板(20)の周辺
に、前後の側面板(30,30)と側面内板(41,41)を連設した
左右の側面板(40,40)とを折り目線を介してそれぞれ連
設して、この前後の側面板(30,30)と左右の側面板(40,4
0)との間に、斜めの谷折り線により２等分された製箱片
(32,32,32,32)を折り目線を介してそれぞれ連設して、
この製箱片(32,32,32,32)を左右の側面板(40,40)と側面
内板(41,41) の間に折り込み、側面内板(41,41)を前後
の側面板(30,30)に繋止し、上面を開放したトレイカー
トンにおいて、底面板(20)と左右の側面板(40,40)との
連設部に積重ね繋止孔(a,a)を、左右の側面板(40,40)と
側面内板(41,41)との連設部に積重ね繋止突起(b,b)を、
製箱片(32,32,32,32)の上辺に、積重ね繋止突起(b,b,b,
b) の跡孔に挿入される補助繋止突起(c,c)を、それぞれ
設けた積重ね可能なトレイカートンである。なお、補助
繋止突起(c,c) は１つの製箱片(32)に１つだけ設けても
良いし、２つ設けても良い。
【０００６】また、本発明の積重ね可能なトレイカート
ンは、図２に示すように、底面板(20)の周辺に、左右に
製箱片(33,33,33,33)を連設した前後の側面板(30,30)と
側面内板(41,41)を連設した左右の側面板(40,40)とを折
り目線を介してそれぞれ連設して、製箱片(33,33,33,3
3)を左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との間に折
り込み、側面内板(41,41)を前後の側面板(30,30)に繋止
し、上面を開放したトレイカートンにおいて、底面板(2
0)と左右の側面板(40,40)との連設部に積重ね繋止孔(a,
a)を、左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連設
部に積重ね繋止突起(b,b)を、製箱片(33,33,33,33)の上
辺に、積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿入される補
助繋止突起(d) を、それぞれ設けた積重ね可能なトレイ
カートンである。
【０００７】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、前後の側面板(30,30) に、左右に製箱片(34,3
4,34,34)を連設した側面板(31,31) を折り目線を介して
連設し、該製箱片(34,34,34,34)の上辺に積重ね繋止突
起(b,b,b,b) の跡孔に挿入される補助繋止突起(e)をそ
れぞれ設けても良い。また、本発明の積重ね可能なトレ
イカートンは、図３に示すように、底面板(20)の周辺
に、左右に製箱片(33,33,33,33) を連設した前後の側面
板(30,30) と側面内板(41,41) を連設した左右の側面板
(40,40) とを折り目線を介してそれぞれ連設して、前記
前後の側面板(30,30) の上辺に、左右に製箱片(34,34,3
4,34) を連設した側面内板(31,31) を折り目線を介して
それぞれ連設して、製箱片(33,33,33,33) と製箱片(34,
34,34,34)とを左右の側面板(40,40) と側面内板(41,41)
との間に折り込み、側面内板(41,41) を前後の側面板
(30,30) に繋止し、上面を開放したトレイカートンにお
いて、底面板(20)と左右の側面板(40,40) との連設部に
積重ね繋止孔(a,a) を、左右の側面板(40,40) と側面内
板(41,41) との連設部に積重ね繋止突起(b,b,b,b) を、
製箱片(33,33,33,33) と製箱片(34,34,34,34) とのどち
らか一方の上辺に積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿
入される補助繋止突起(d) 又は補助繋止突起(e) を、そ
れぞれ設けた積重ね可能なトレイカートンである。
【０００８】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、補助繋止突起(c,d,e) の高さが、積重ね繋止突
起(b) の跡孔に差し込んだ時、積重ね繋止突起(b) より
低くすると良い。
【０００９】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、側面内板(41,41) の前後辺に製箱繋止突起(h,
h,h,h) をそれぞれ設け、前後の側面板(30,30) と製箱
片(33,33,33,33) との連設部に前記製箱繋止突起(h,h,
h,h) を繋止する製箱繋止孔(f,f,f,f) を設けると良
い。
【００１０】
【作用】本発明の積重ね可能なトレイカートンにおいて
は、前述した従来の、図４に示す積重ね可能なトレイカ
ートンと同様の、上面を開放したトレイカートンにおい
て、底面板(20)と左右の側面板(40,40)との連設部に積
重ね繋止孔(a,a)を、左右の側面板(40,40)と側面内板(4
1,41)との連設部に積重ね繋止突起(b,b)を、製箱片(32,
32,32,32)の上辺に積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に
挿入される補助繋止突起(c,c)を、それぞれ設け、図１
(Ｂ)に示すように、それぞれの積重ね繋止突起(b,b,b,
b)を三重にして、積重ね繋止孔(a)と積重ね繋止突起(b)
との嵌合強度を強化したものであって、野菜,果物類や
パン,菓子類などを収容して、積重ね繋止孔(a)に三重の
積重ね繋止突起(b,c,c)をそれぞれ嵌合させて、ずれな
いように積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売などが
できる、丈夫で便利な積重ね可能なトレイカートンを提
供することができる。なお、補助繋止突起(c) を１つの
製箱片(32)に対して１つずつしか設けなければ、積重ね
繋止突起(b,c) は二重になる。
【００１１】また、本発明の積重ね可能なトレイカート
ンにおいては、前述した従来の積重ね可能なトレイカー
トンと同様の、上面を開放したトレイカートンにおい
て、底面板(20)と左右の側面板(40,40)との連設部に積
重ね繋止孔(a,a)を、左右の側面板(40,40)と側面内板(4
1,41)との連設部に積重ね繋止突起(b,b)を、製箱片(33,
33,33,33)の上辺に積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に
挿入される補助繋止突起(d)を、それぞれ設けて、それ
ぞれの積重ね繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、補助繋止突
起(d)と補助繋止突起(e)とをそれぞれ挿入したことによ
って、図２(Ｂ)に示すように、それぞれの積重ね繋止突
起(b,b,b,b)を二重にして、積重ね繋止孔(a)と積重ね繋
止突起(b)との嵌合強度を強化したもので、同様に野菜,
果物類やパン,菓子類などを収容して、積重ね繋止孔(a)
に二重の積重ね繋止突起(b,d) をそれぞれ嵌合させて、
ずれないように積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売
などができる、丈夫で便利な積重ね可能なトレイカート
ンを提供することができる。
【００１２】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、前後の側面板(30,30) に製箱片(34,34,34,34)
を連設した側面板(31,31) を折れ目線を介して連設し、
該製箱片(34,34,34,34) の上辺に積重ね繋止突起(b,b,
b,b)の跡孔に挿入される補助繋止突起(e)をそれぞれ設
けることにより、積重ね繋止突起(b,d,e) が三重とな
り、積重ね繋止孔(a) と積重ね繋止突起(b,d,e) との嵌
合度合いが強化される。また、本発明の積重ね可能なト
レイカートンは、前述した従来の積重ね可能なトレイカ
ートンと同様の、上面を開放したトレイカートンにおい
て、底面板(20)と左右の側面板(40,40) との連設部に積
重ね繋止孔(a,a) を、左右の側面板(40,40) と側面内板
(41,41) との連設部に積重ね繋止突起(b,b,b,b)を、製
箱片(33,33,33,33) と製箱片(34,34,34,34) のどちらか
一方の上辺に積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿入さ
れる補助繋止突起(d)又は補助繋止突起(e) を、それぞ
れ設けることにより、それぞれの積重ね繋止突起(b,b,
b,b)を二重にして、積重ね繋止孔(a) と積重ね繋止突起
(b) との嵌合強度を強化したものであって、同様に野
菜, 果物類やパン, 菓子類などを収容して、積重ね繋止
孔(a) に二重の積重ね繋止突起(b,d,e) をそれぞれ嵌合
させて、ずれないように積重ねてトラック輸送や店頭展
示, 販売などができる丈夫で便利な積重ね可能なトレイ
カートンを提供することができる。
【００１３】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、補助繋止突起(c,d,e) の高さを積重ね繋止突起
(b) の跡孔に差し込んだ時に積重ね繋止突起(b) の高さ
より低くすることにより、積重ね繋止突起(b,c,d,e) の
差し込み嵌合を容易としたものである。
【００１４】さらに、本発明の積重ね可能なトレイカー
トンは、側面内板(41,41) の前後辺に製箱繋止突起(h,
h,h,h) をそれぞれ設け、前後の側面板(30,30) と製箱
片(33,33,33,33) との連設部に前記製箱繋止突起(h,h,
h,h) を繋止する製箱繋止孔(f,f,f,f) を設けることに
より、側面内板(41,41) の高さを小さくすることがで
き、紙取りが良くなり、かつ、側面内板(41,41) の製箱
繋止突起(h,h,h,h) を積重ね繋止孔(a,a,a,a) で繋止し
ないので、積重ね繋止突起(b,b,b,b) を積重ね繋止孔
(a,a,a,a) に差し込み繋止するときに邪魔にならず、簡
単に積重ねができるものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の積重ね可能なトレイカー
トンについては、後述する実施例に示すように、通常の
印刷をした適宜の板紙や段ボール紙などを用いて、通常
の打抜型を用いた打抜工程で、図１(Ａ),図２(Ａ), 図
３に示す１枚物の積重ね可能なトレイカートンのブラン
クを作製して、簡単な手作業とで、図１(Ｂ),図２(Ｂ)
に示す上面を開放した直方体状に製箱できる、工程が簡
単で作製費用が廉価な積重ね可能なトレイカートンであ
る。
【００１６】また、本発明の積重ね可能なトレイカート
ンにおいて、野菜,果物類やパン,菓子類などを収容した
ままの状態で、お客様が持帰る場合や長時間保管,保存
する場合などに、積重ね繋止孔(a,a)をそれぞれ設け
た、底面板(20)と同一形状の蓋板又は左右の側面板(40,
40)を連設した底面板(20)と同一形状の蓋板を、内容物
を保護するために、ずれないように簡単に被せることが
できる。
【００１７】
【実施例】
＜実施例１＞図１(Ａ)は、本発明の実施例１における、
積重ね可能なトレイカートンのブランクの平面図であっ
て、図１(Ｂ)は、本発明の実施例１における、積重ね可
能なトレイカートンの斜視図である。
【００１８】すなわち、長方形の底面板(20)の周辺に、
側面内板(31,31)を連設した前後の側面板(30,30)と側面
内板(41,41)を連設した僅かに逆台形の左右の側面板(4
0,40)とを折り目線(符号がない１点鎖線、以下同じ)を介
してそれぞれ連設して、この前後の側面板(30,30)と左
右の側面板(40,40)との間に、斜めの谷折り線(符号がな
い破線、以下同じ)により２等分した１/４円状の製箱片
(32,32,32,32)を折り目線を介してそれぞれ連設して、
底面板(20)と左右の側面板(40,40)との連設部に、偏平
長方形状の積重ね繋止孔(a,a)をそれぞれ設けて、また
左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連設部に、
切り込みにより逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,b)をそれ
ぞれ設けて、さらに製箱片(32,32,32,32)の円弧状の上
辺に、逆Ｕ字状の２個の補助繋止突起(c,c)をそれぞれ
設けて、加えて前後の側面板(30,30)と側面内板(31,31)
との左右辺に、製箱繋止孔(f)と繋止切欠き(g)とをそれ
ぞれ設けて、また側面内板(41,41)の前後辺に、製箱繋
止突起(h)をそれぞれ設けた、図１(Ａ)に示す積重ね可
能なトレイカートンのブランクであって、通常の印刷を
した５５０g/m2の裏クラフトコートボール紙を用いて、
通常の打抜型を用いた打抜工程で、野菜,果物類やパン,
菓子類などを収容する本実施例の積重ね可能なトレイカ
ートンのブランクを作製した。
【００１９】次に、図１(Ａ)に示す積重ね可能なトレイ
カートンのブランクの、全ての折り目線を山折り(外面
(印刷面)側が山になる、以下同じ)して、谷折り線を谷折
り(外面(印刷面)側が谷になる、以下同じ)して、まず接
着剤を用いた機械的な製箱工程で、側面内板(31,31)を
前後の側面板(30,30)に貼着して、２つ折りした製箱片
(32,32,32,32)の側面板(40,40) 側の半分を左右の側面
板(40,40)に貼着して、次に簡単な手作業で、図１(Ｂ)
に示すように、それぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止突起
(b,b,b,b)の跡孔に、逆Ｕ字状の２個の補助繋止突起(c,
c)をそれぞれ挿入しながら、側面内板(41,41)を前後の
側面板(30,30)に繋止(製箱繋止突起(h)を繋止切欠き(g)
を介して製箱繋止孔(f)に挿入して繋止する)して、縦,
横,深さが約１２×１８×４cmで左右の側面板(40,40)が
僅かに逆台形の、上面を開放した直方体状の本実施例の
積重ね可能なトレイカートンを作製した。
【００２０】本実施例の積重ね可能なトレイカートンに
おいては、図４に示す従来と同様の、上面を開放した直
方体状に製箱した通常の積重ね可能なトレイカートンに
おいて、製箱片(32,32,32,32)の円弧状の上辺に、逆Ｕ
字状の２個の補助繋止突起(c,c)をそれぞれ設けて、図
１(Ｂ)に示すように、それぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止
突起(b,b,b,b)の跡孔に、逆Ｕ字状の２個の補助繋止突
起(c,c)をそれぞれ挿入したことによって、それぞれの
逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,b,b,b)を三重にして、偏
平長方形状の積重ね繋止孔(a)と逆Ｕ字状の積重ね繋止
突起(b)との嵌合強度を強化したものであって、野菜,果
物類やパン,菓子類などを収容して、偏平長方形状の積
重ね繋止孔(a)に逆Ｕ字状の三重の積重ね繋止突起(b,c,
c)をそれぞれ嵌合させて、ずれないように積重ねてトラ
ック輸送や店頭展示,販売などができる、また輸送中の
振動や展示,販売中の取扱いなどで、この逆Ｕ字状の三
重の積重ね繋止突起(b,c,c)が曲ったり破れたりして、
偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)と逆Ｕ字状の三重の積
重ね繋止突起(b,c,c)との嵌合が外れて、積重ねたトレ
イカートンがずれたり倒れたりする恐れがない、丈夫で
便利な積重ね可能なトレイカートンが得られた。
【００２１】また、本実施例の積重ね可能なトレイカー
トンにおいては、前記のそれぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋
止突起(b,b,b,b)の跡孔に、逆Ｕ字状の２個の補助繋止
突起(c,c)をそれぞれ挿入した時に、図１(Ｂ)の部分拡
大図に示すように、逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b)と逆
Ｕ字状の２個の補助繋止突起(c,c)との高さが、それぞ
れ外面側から順に１mmずつ低くなっていることによっ
て、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)と逆Ｕ字状の三重
の積重ね繋止突起(b,c,c)との、それぞれの嵌合を容易
にした積重ね可能なトレイカートンが得られた。
【００２２】＜実施例２＞図２(Ａ)は、本発明の実施例
２における、積重ね可能なトレイカートンのブランクの
平面図であって、図２(Ｂ)は、本発明の実施例２におけ
る、積重ね可能なトレイカートンの斜視図である。
【００２３】すなわち、長方形の底面板(20)の周辺に、
左右に製箱片(33,33,33,33)を連設した前後の側面板(3
0,30)と側面内板(41,41)を連設した僅かに逆台形の左右
の側面板(40,40)とを折り目線を介してそれぞれ連設し
て、この前後の側面板(30,30)の上辺に、左右に製箱片
(34,34,34,34)を連設した側面内板(31,31)を折り目線を
介してそれぞれ連設して、底面板(20)と左右の側面板(4
0,40)との連設部に、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a,a)
をそれぞれ設けて、また左右の側面板(40,40)と側面内
板(41,41)との連設部に切り込みにより、逆Ｕ字状の積
重ね繋止突起(b,b)をそれぞれ設けて、さらに製箱片(3
3,33,33,33)の上辺と製箱片(34,34,34,34)の上辺とに、
逆Ｕ字状の補助繋止突起(d)と逆Ｕ字状の補助繋止突起
(e)とをそれぞれ設けて、加えて前後の側面板(30,30)と
側面内板(31,31)との左右辺に、製箱繋止孔(f)と繋止切
欠き(g)とをそれぞれ設けて、また側面内板(41,41)の前
後辺に、製箱繋止突起(h)をそれぞれ設けた、図２(Ａ)
に示す積重ね可能なトレイカートンのブランクであっ
て、実施例１と同様に、通常の印刷をした５５０g/m2の
裏クラフトコートボール紙を用いて、通常の打抜型を用
いた打抜工程で、野菜,果物類やパン,菓子類などを収容
する本実施例の積重ね可能なトレイカートンのブランク
を作製した。
【００２４】次に、図２(Ａ)に示す積重ね可能なトレイ
カートンのブランクの、全ての折り目線を山折りして、
まず接着剤を用いた機械的な製箱工程で、側面内板(31,
31)を前後の側面板(30,30)に貼着して、次に簡単な手作
業で、製箱片(33,33,33,33)と製箱片(34,34,34,34)とを
左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との間に巻込み
ながら、図２(Ｂ)に示すように、それぞれの逆Ｕ字状の
積重ね繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、逆Ｕ字状の補助繋
止突起(d)と逆Ｕ字状の補助繋止突起(e)とをそれぞれ挿
入して、側面内板(41,41)を前後の側面板(30,30)に繋止
(製箱繋止突起(h)を繋止切欠き(g)を介して製箱繋止孔
(f)に挿入して繋止する)して、実施例１と同様の、縦,
横,深さが約１２×１８×４cmで左右の側面板(40,40)が
僅かに逆台形の、上面を開放した直方体状の本実施例の
積重ね可能なトレイカートンを作製した。
【００２５】本実施例の積重ね可能なトレイカートンに
おいては、従来と同様の、上面を開放した直方体状に製
箱した積重ね可能なトレイカートンにおいて、製箱片(3
3,33,33,33)の上辺と製箱片(34,34,34,34)の上辺とに、
逆Ｕ字状の補助繋止突起(d)と逆Ｕ字状の補助繋止突起
(e)とをそれぞれ設けて、図２(Ｂ)に示すように、それ
ぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、
逆Ｕ字状の補助繋止突起(d)と逆Ｕ字状の補助繋止突起
(e)とをそれぞれ挿入したことによって、実施例１と同
様に、それぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,b,b,b)
を三重にして、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)と逆Ｕ
字状の積重ね繋止突起(b)との嵌合強度を強化したもの
であって、野菜,果物類やパン,菓子類などを収容して、
偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)に逆Ｕ字状の三重の積
重ね繋止突起(b,d,e)をそれぞれ嵌合させて、ずれない
ように積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売などがで
きる、また輸送中の振動や展示,販売中の取扱いなど
で、この逆Ｕ字状の三重の積重ね繋止突起(b,d,e)が曲
ったり破れたりして、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)
と逆Ｕ字状の三重の積重ね繋止突起(b,d,e)との嵌合が
外れて、積重ねたトレイカートンがずれたり倒れたりす
る恐れがない、丈夫で便利な積重ね可能なトレイカート
ンが得られた。
【００２６】＜実施例３＞図３は、本発明の実施例３に
おける、積重ね可能なトレイカートンのブランクの平面
図である。すなわち、長方形の底面板(20)の周辺に、左
右に製箱片(33,33,33,33)を連設した前後の側面板(30,3
0)と側面内板(41,41)を連設した左右の側面板(40,40)と
を折り目線を介してそれぞれ連設して、この前後の側面
板(30,30)の上辺に、左右に製箱片(34,34,34,34)を連設
した側面内板(31,31)を折り目線を介してそれぞれ連設
して、底面板(20)と左右の側面板(40,40)との連設部
に、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a,a)をそれぞれ設け
て、また左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連
設部に切り込みにより、逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,
b)をそれぞれ設けて、さらに製箱片(34,34,34,34)の上
辺に、逆Ｕ字状の補助繋止突起(e)をそれぞれ設けて、
加えて前後の側面板(30,30)と側面内板(31,31)との左右
辺に、製箱繋止孔(f)と繋止切欠き(g)とをそれぞれ設け
て、また側面内板(41,41)の前後辺に、製箱繋止突起(h)
をそれぞれ設けた、図３に示す積重ね可能なトレイカー
トンのブランクであって、実施例１と同様に、通常の印
刷をした５５０g/m2の裏クラフトコートボール紙を用い
て、通常の打抜型を用いた打抜工程で、野菜,果物類や
パン,菓子類などを収容する本実施例の積重ね可能なト
レイカートンのブランクを作製した。次に、実施例２と
同様に図３に示す積重ね可能なトレイカートンのブラン
クの、全ての折り目線を山折りして、まず接着剤を用い
た機械的な製箱工程で、側面内板(31,31)を前後の側面
板(30,30)に貼着して、次に簡単な手作業で、製箱片(3
3,33,33,33)と製箱片(34,34,34,34)とを左右の側面板(4
0,40)と側面内板(41,41)との間に折り込みながら、それ
ぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、
逆Ｕ字状の補助繋止突起(e)をそれぞれ挿入して、側面
内板(41,41)を前後の側面板(30,30)に繋止(製箱繋止突
起(h)を繋止切欠き(g)を介して製箱繋止孔(f)に挿入し
て繋止する)して、縦,横,深さが約１２×１８×４cm
の、上面を開放した直方体状の本実施例の積重ね可能な
トレイカートンを作製した。なお、この実施例では、製
箱片(34,34,34,34)の上辺に補助繋止突起(e)をそれぞれ
設けたが、これのかわりに、製箱片(33,33,33,33)の上
辺に補助繋止突起(d)をそれぞれ設けても良い。
【００２７】本実施例の積重ね可能なトレイカートンに
おいては、従来と同様の、上面を開放した直方体状に製
箱した積重ね可能なトレイカートンにおいて、製箱片(3
3,33,33,33)の上辺又は製箱片(34,34,34,34)の上辺に、
逆Ｕ字状の補助繋止突起(d)又は逆Ｕ字状の補助繋止突
起(e)をそれぞれ設けて、それぞれの逆Ｕ字状の積重ね
繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、逆Ｕ字状の補助繋止突起
(d)又は逆Ｕ字状の補助繋止突起(e)をそれぞれ挿入した
ことによって、それぞれの逆Ｕ字状の積重ね繋止突起
(b,b,b,b)を二重にして、偏平長方形状の積重ね繋止孔
(a)と逆Ｕ字状の積重ね繋止突起(b)との嵌合強度を強化
したものであって、野菜,果物類やパン,菓子類などを収
容して、偏平長方形状の積重ね繋止孔(a)に逆Ｕ字状の
二重の積重ね繋止突起(b,d,e)をそれぞれ嵌合させて、
ずれないように積重ねてトラック輸送や店頭展示,販売
などができる、また輸送中の振動や展示,販売中の取扱
いなどで、この逆Ｕ字状の二重の積重ね繋止突起(b,d,
e)が曲ったり破れたりして、偏平長方形状の積重ね繋止
孔(a)と逆Ｕ字状の二重の積重ね繋止突起(b,d,e)との嵌
合が外れて、積重ねたトレイカートンがずれたり倒れた
りする恐れがない、丈夫で便利な積重ね可能なトレイカ
ートンが得られた。
【００２８】
【発明の効果】以上、作用及び実施例に示すとおり、本
発明の積重ね可能なトレイカートンにおいては、従来と
同様の、上面を開放した直方体状に製箱した通常の積重
ね可能なトレイカートンにおいて、製箱片(32,32,32,3
2)の上辺に、補助繋止突起(c,d,e)をそれぞれ設けて、
それぞれの積重ね繋止突起(b,b,b,b)の跡孔に、１個又
は２個の補助繋止突起(c,c)をそれぞれ挿入したことに
よって、それぞれの積重ね繋止突起(b,b,b,b)を二重又
は三重にして、積重ね繋止孔(a)と積重ね繋止突起(b)と
の嵌合強度を強化したものであって、野菜,果物類やパ
ン,菓子類などを収容して、積重ね繋止孔(a)に二重又は
三重の積重ね繋止突起(b,c,d,e) をそれぞれ嵌合させ
て、ずれないように積重ねてトラック輸送や店頭展示,
販売などができる、また輸送中の振動や展示,販売中の
取扱いなどで、この二重又は三重の積重ね繋止突起(b,
c,d,e) が曲ったり破れたりして、積重ね繋止孔(a)と二
重又は三重の積重ね繋止突起(b,c,d,e) との嵌合が外れ
て、積重ねたトレイカートンがずれたり倒れたりする恐
れがない、丈夫で便利な積重ね可能なトレイカートンが
得られた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１における、積重ね可能なトレ
イカートンのブランクの平面図(Ａ)と、積重ね可能なト
レイカートンの斜視図(Ｂ)とである。
【図２】本発明の実施例２における、積重ね可能なトレ
イカートンのブランクの平面図(Ａ)と、積重ね可能なト
レイカートンの斜視図(Ｂ)とである。
【図３】本発明の実施例３における積重ね可能なトレイ
カートンのブランクの平面図である。
【図４】従来の、積重ね可能なトレイカートンのブラン
クの平面図である。
【符号の説明】 ２０ …底面板 ３０ …前後の側面板 ３１,４１ …側面内板 ３２,３３,３４ …製箱片 ４０ …左右の側面板 ａ …積重ね繋止孔 ｂ …積重ね繋止突起 ｃ,ｄ,ｅ …補助繋止突起 ｆ …製箱繋止孔 ｇ …繋止切欠き ｈ …製箱繋止突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】底面板(20)の周辺に、前後の側面板(30,3
    0)と側面内板(41,41)を連設した左右の側面板(40,40)と
    を折り目線を介してそれぞれ連設して、この前後の側面
    板(30,30)と左右の側面板(40,40)との間に、斜めの谷折
    り線により２分された製箱片(32,32,32,32)を折り目線
    を介してそれぞれ連設して、この製箱片(32,32,32,32)
    を左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41) の間に折り
    込み、側面内板(41,41)を前後の側面板(30,30)に繋止
    し、上面を開放したトレイカートンにおいて、底面板(2
    0)と左右の側面板(40,40)との連設部に積重ね繋止孔(a,
    a)を、左右の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連設
    部に積重ね繋止突起(b,b)を、製箱片(32,32,32,32)の上
    辺に積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿入される補助
    繋止突起(c,c) を、それぞれ設けたことを特徴とする積
    重ね可能なトレイカートン。
  2. 【請求項２】底面板(20)の周辺に、左右に製箱片(33,3
    3,33,33)を連設した前後の側面板(30,30)と側面内板(4
    1,41)を連設した左右の側面板(40,40)とを折り目線を介
    してそれぞれ連設して、製箱片(33,33,33,33)を左右の
    側面板(40,40)と側面内板(41,41)との間に折り込み、側
    面内板(41,41)を前後の側面板(30,30)に繋止し、上面を
    開放したトレイカートンにおいて、底面板(20)と左右の
    側面板(40,40)との連設部に積重ね繋止孔(a,a)を、左右
    の側面板(40,40)と側面内板(41,41)との連設部に積重ね
    繋止突起(b,b)を、製箱片(33,33,33,33)の上辺に積重ね
    繋止突起(b,b)の跡孔に挿入される補助繋止突起(d)を、
    それぞれ設けことを特徴とする積重ね可能なトレイカー
    トン。
  3. 【請求項３】前後の側面板(30,30) に、左右に製箱片(3
    4,34,34,34) を連設した側面板(31,31) を折り目線を介
    して連設し、該製箱片(34,34,34,34) の上辺に積重ね繋
    止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿入される補助繋止突起(e)
    をそれぞれ設けた請求項２に記載の積重ね可能なトレイ
    カートン。
  4. 【請求項４】底面板(20)の周辺に、左右に製箱片(33,3
    3,33,33) を連設した前後の側面板(30,30) と側面内板
    (41,41) を連設した左右の側面板(40,40) とを折り目線
    を介してそれぞれ連設して、前記前後の側面板(30,30)
    の上辺に、左右に製箱片(34,34,34,34) を連設した側面
    内板(31,31) を折り目線を介してそれぞれ連設して、製
    箱片(33,33,33,33) と製箱片(34,34,34,34) とを左右の
    側面板(40,40) と側面内板(41,41) との間に折り込み、
    側面内板(41,41) を前後の側面板(30,30) に繋止し、上
    面を開放したトレイカートンにおいて、底面板(20)と左
    右の側面板(40,40) との連設部に積重ね繋止孔(a,a)
    を、左右の側面板(40,40) と側面内板(41,41) との連設
    部に積重ね繋止突起(b,b,b,b) を、製箱片(33,33,33,3
    3) と製箱片(34,34,34,34) とのどちらか一方の上辺に
    積重ね繋止突起(b,b,b,b) の跡孔に挿入される補助繋止
    突起(d) 又は補助繋止突起(e) を、それぞれ設けたこと
    を特徴とする積重ね可能なトレイカートン。
  5. 【請求項５】補助繋止突起(c,d,e) の高さが、積重ね繋
    止突起(b) の跡孔に差し込んだ時、積重ね繋止突起(b)
    より低いことを特徴とする請求項１乃至請求項４に記載
    の積重ね可能なトレイカートン。
  6. 【請求項６】側面内板(41,41) の前後辺に製箱繋止突起
    (h,h,h,h) それぞれ設け、前後の側面板(30,30) と製箱
    片(33,33,33,33) との連設部に、前記製箱繋止突起(h,
    h,h,h) を繋止する製箱繋止孔(f,f,f,f) を設けたこと
    を特徴とする請求項１乃至請求項５に記載の積重ね可能
    なトレイカートン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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