JPH0920668A - 微好気性グラム陰性桿菌ヘリコバクター・ピロリの抗菌剤 - Google Patents

微好気性グラム陰性桿菌ヘリコバクター・ピロリの抗菌剤

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JPH0920668A
JPH0920668A JP17235695A JP17235695A JPH0920668A JP H0920668 A JPH0920668 A JP H0920668A JP 17235695 A JP17235695 A JP 17235695A JP 17235695 A JP17235695 A JP 17235695A JP H0920668 A JPH0920668 A JP H0920668A
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JP
Japan
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helicobacter pylori
antibacterial agent
aluminum silicate
antibacterial
bismuth
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JP17235695A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Takahashi
日出彦 高橋
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YAKURIGAKU CHUO KENKYUSHO KK
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YAKURIGAKU CHUO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部消化管疾患例えば胃潰瘍の原因となるヘ
リコバクター・ピロリに対する抗菌剤を提供する。 【構成】 合成珪酸アルミニウム、天然珪酸アルミニウ
ム及び乾燥水酸化アルミニウムゲル及びアンチポロンH
T、タカロフェンからなる群から選ばれる少なくとも1
種を含み、さらにβ−ラクタム系抗生物質、マクロライ
ド系抗生物質、ニトロイミダゾール系抗菌剤、プロトン
ポンプ阻害剤及びH2 −受容体拮抗剤からなる群から選
ばれる少なくとも1種を含む。 【効果】 従来の有効抗菌剤であるビスマス製剤の有す
る神経系への副作用を完全に避けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部消化管疾患の
主要原因となる微好気性グラム陰性桿菌ヘリコバクター
・ピロリの抗菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】上部消化管疾患例えば胃炎、十二指腸潰
瘍、胃潰瘍などの疾患の原因としては酸分泌の過多や粘
膜の損傷などが考えられ、その治療には、従来から種々
の薬剤が開発され、使用されてきた。そして最近では、
シメチジン、塩酸ラニチジンなどに代表されるH2 −受
容体拮抗剤並びにオメプラゾールなどに代表されるプロ
トンポンプ阻害剤などが新たに開発されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら薬剤の
投与によっても、疾患の再発を防止することが難しく、
完治は困難とされてきた。しかし、最近になって、上部
消化管疾患の原因が、ヘリコバクター・ピロリという微
生物によることが明らかにされ、胃癌すらもこの微生物
によるといわれている(T.C.Northfield
ら編、木村健監訳「ヘリコバクター・ピロリ感染症」医
学書院、1994年)。ヘリコバクター・ピロリは、胃
粘膜に生息する微好気性のグラム陰性桿菌であって、1
983年に初めて分離同定された。ヘリコバクター・ピ
ロリの生化学的特徴としては、尿素を分解しアンモニア
を生成するウレアーゼの強い活性が挙げられる。胃粘膜
障害の仮説として、ヘリコバクター・ピロリの感染、ウ
レアーゼ生成、アンモニア生成、胃粘膜障害の発生が考
えられるとされる。そのため、ヘリコバクター・ピロリ
を駆除することが考えられ、種々の薬剤の開発が検討さ
れてきている。その中で、ビスマス製剤特にそのコロイ
ド状のものが、最初に有効であるとされた抗菌剤であ
り、事実かなり成功した結果が得られている(例えば特
開平2−145523及び4−210917号)。しか
し、ビスマス製剤については、精神神経系に対する重大
な副作用が明らかにされ、そのため特にわが国では進ん
で使用されることが滅多にない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、合成珪酸ア
ルミニウム、天然珪酸アルミニウム及び乾燥水酸化アル
ミニウムゲル特にアンチポロン、タカロフェンがヘリコ
バクター・ピロリに対して極めてすぐれた抗菌性を発揮
することを見出してヘリコバクター・ピロリの原因によ
る上部消化管疾患治療に適用し処、著効を発揮した。本
発明で使用される活性成分は、殆どすべて日本薬局方に
記載されているものである。合成珪酸アルミニウムは、
白色の粉末で、匂い及び味はない。その製法の一つとし
て、珪酸ナトリウム液に可溶性アルミニウム塩を加えて
得た沈殿を洗浄、加熱することが挙げられる。製品とし
ては、アルミワイス末(藤沢アストラ)、ノルモザン末
(ビオフェルミン)などがある。又、天然珪酸アルミニ
ウムは、白色又は僅かに着色した粉末で、匂い及び味は
なく、天然に多く存在する。製品としては、アドソルビ
ン末(三共)がある。乾燥水酸化アルミニウムゲルは、
白色の無結晶性の粉末で、匂い及び味はない。その製法
の一つとして、アルミン酸ナトリウム水溶液に二酸化炭
素を通し、得られたアルミニウム塩にアンモニウム水を
加える。製品としては、アルミゲル細粒(中外)、ホエ
ミゲル末(藤沢アストラ)などがある。更に本発明者に
よって特殊な製法で得られたアンチポロンHT、タカロ
フェンがある。(文献1及び2参照)。
【0005】 (文献1) アンチポロン(Antipollon)HT関係 特許第1223379号(昭和62年3月25日登録) ケイ酸アルミニウム系吸着剤の製造方法 特許第1403942号(昭和62年10月9日登録) 還元性物質担持水化ケイ酸アルミニウム吸着剤 US Patent 4,847,075(JUL.11,1989) Hydrated Aluminum Silicate Adsorbent Supporting Substance Canadian Patent No.1178427 (NOV.27,1984) (文献2) タカロフェン(Takallophane)関係 特許第1719209号(平成4年12月14日登録) 新規合成アルミニウムシリケート製剤 US Patent No.4978536(DEC.18,1990) Novel Synthetic Aluminum Silicate Preparation Canadian Patent No.1230839(SEP.16,1 988) EPC[英,独,仏]Patent No.0291960(JAN.25, 1995)
【0006】本発明では、上記特許第1403942号
明細書記載の還元性物質担持水化ケイ酸アルミニウム吸
着剤や特許第1719209号明細書記載の合成アルミ
ニウムシリケート製剤を使用、含有させることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】これらの活性成分の中で、有効性
そして特に副作用などの点から見て合成珪酸アルミニウ
ム及び乾燥水酸化アルミニウムゲルが好ましく、特にア
ンチポロンHT、タカロフェンが秀れている。本発明の
抗菌性薬剤は、これら活性成分を50%以上、好ましく
は90−100%、最も好ましくは99−100%含有
する粉末、又は細粒、顆粒などの内服用の剤形で使用さ
れる。使用に当たっては、一日当たり0.1−20g、
好ましくは0.3−10gを1−数回例えば3−4回に
分けて服用する。本発明の活性成分の毒性は、本発明の
使用量の範囲では認められない。
【0008】本発明では、β−ラクタム系抗生物質例え
ばアモキシリン、マクロライド系抗生物質例えばクラリ
スロマイシン、ニトロイミダゾール系抗菌剤例えばチニ
ダゾール又はメトロニダゾール、プロトンポンプ阻害剤
例えばオメブラゾール及びH 2 −受容体拮抗剤例えば塩
酸ラニチゾン又はラニチゾンクエン酸ビスマスからなる
群から選ばれる少なくとも1種を、本発明の活性成分と
組み合わせて使用することができる。これら組み合わさ
れる薬剤は、単独ではヘリコバクター・ピロリの駆除に
効果がないとされている。例えば、オメブラゾール単独
では0%、ラニチジンビスマスサイトレート単独では2
%の駆除率しかない。又、抗生物質、抗菌剤は、生体外
では有効であるが、生体内では余り有効ではないとさ
れ、その上耐性及び副作用例えば嘔吐の発生の問題が存
在する。上記のように、これら薬剤の単独の使用では余
り効果がないとされるが、それらをそれぞれ混合して使
用すると有効であることが既に明らかにされており、数
多くの組合せが提案されている。現在標準的な治療法と
しては、コロイド状の次クエン酸ビスマス120mgを
1日4回、メトロニダゾール400mgを1日3回、そ
してアモキシリン又はテトラサイクリン500mgを1
日4回投与して2週間続けるトリプル治療法がある。こ
の療法では、約80%の患者でヘリコバクター・ピロリ
を駆除できるとされるが、ビスマスを使用するため好ま
しくなく、その上副作用(吐き気、下痢)がしばしば生
じ、又メトロニダゾールの耐性も生ずる。患者のコンプ
ライアンスも低い。他の標準的な治療法としては、オメ
ブラゾール20mgを1日1回、クラリスロマイシン2
50mgを1日2回、そしてチニダゾール500mgを
1日2回投与して1週間続けるトリプル療法がある。こ
の療法では、ヘリコバクター・ピロリの駆除率は、95
−100%であるとされる。その外、ラニチジンクエン
酸ビスマス及びクラリスロマイシンの組み合わせでは、
94%の駆除率を挙げたとされ、又クラリスロマイシン
及びオメブラゾールの組み合わせでは、72%の駆除率
を挙げしかも治癒率は、94%であってしかも6カ月後
の再発率は6%であったとされている。これらの療法で
は、使用される抗菌剤及び抗生物質は、投与が長時間に
わたるため、その耐性が問題になっている。
【0009】本発明の薬剤は、それ自体単独でヘリコバ
クター・ピロリに対して有効であるばかりか、これら現
在有効とされている薬剤と組み合わせて、安全に使用す
ることができる。使用される組み合わせとしては、種々
のものあるが、例えば本発明の活性成分150mgを1
日4回、メトロニダゾール400mgを1日3回、そし
てアモキシリン500mgを1日4回投与して2週間続
けるトリプル治療法がある。この場合、ビスマス製剤を
使用せず、ビスマス製剤による副作用を避けて優れた効
果を挙げることができる。又、他の組み合わせとして
は、本発明の活性成分400mgを1日2回そしてクラ
リスロマイシン250mgを1日4回投与して2週間続
けデュアル療法がある。この場合も、ビスマス製剤を使
用せず、ビスマス製剤による副作用を避けることができ
る。
【0010】
【作用】本発明の薬剤は、ビスマス製剤の有する副作用
特に精神障害を避けることが可能であり、さらに抗菌剤
及び抗生物質の投与によりしばしば生じる耐性の問題も
生じることなしに、上部消化管疾患の原因とされるヘリ
コバクター・ピロリの駆除に優れた効果を挙げることが
できる。さらに、現在有効とされているいわゆるトリプ
ル療法、デュアル療法などを併用して、重篤な副作用な
しに、同様に優れた効果を挙げることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。
【0012】実施例1 上部消化管内視鏡検査を行った患者177名及び腎不全
患者30名を対象に、胃粘膜の潰瘍、びらん部位及びそ
の周囲から生検材料を採取した。胃粘膜材料を採取後、
少量の滅菌生理食塩水により十分に混和、破砕し、Sk
irrow寒天培地(日水製薬)に塗抹した。N2 80
%.CO2 15%.O25%の微好気環境下で、37℃
で3−7日培養し、疑わしいコロニーを釣菌した。グラ
ム染色性、運動性、チトクローム・オキシダーゼ陽性、
カタラーゼ陽性、ウレアーゼ試験陽性、H2 S産生試験
陽性、TSI寒天培地における好気環境下での培養陰
性、ナリジクス酸(30μg)及びセファロチン(30
μg)感受性などをもとに同定した。抗菌薬として、ペ
ニシリンG(PCG)、アンピシリン(ABPC)、セ
ファレキシン(CEX)、セフォタキシム(CTX)、
アモキシリン(AMX)、ゲンタマイシン(GM)、テ
トラサイクリン(TC)、ドキシサイクリン(DOX
Y)、エリスロマイシン(EM)、リンコマイシン(L
CM)、クリンダマイシン(CLDM)、ホスホマイシ
ン(FOM)及びクラリスロマイシン(CLM)を使用
した。ビスマス製剤として、次クエン酸ビスマス(B−
SC)、次硝酸ビスマス(B−SN)、次塩酸ビスマス
(B−CH)を使用した。抗潰瘍薬としてシメチジン
(C)及び塩酸ラニチジン(R)を使用した。合成珪酸
アルミニウム及び乾燥水酸化アルミニウムゲル、アンチ
ポロンHT、タカロフェンは、0.05N−NaOHに
加温溶解して用いた。日本化学療法学会標準法により、
Brucella寒天培地(BBC)に馬脱繊維血液を
10%(V/V)加えた培地を使用し、被験薬の最小発
育阻止濃度(MIC)を測定した。分離されたヘリコバ
クター・ピロリの内任意に選んだ27菌株に対して、抗
菌薬、ビスマス製剤、抗潰瘍薬(H2 −受容体拮抗
剤)、被験薬並びに被験薬及び抗菌薬の組み合わせの生
体外の抗菌力を測定し、MIC範囲、MIC50%及び
MIC90%(50%或いは90%以上の菌株の増殖を
阻止するのに必要な薬剤の最小濃度μg/mL)を表1
に示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1から分かるように、検討した抗菌薬
は、何れも良好な好菌力を示し、MIC90%は、AB
PC、CTX、AMX、TC、DOXYの0.1μg/
mLからLCMの6.25μg/mL、FOMの12.
5μg/mLの範囲に及んだ。そして、ビスマス製剤の
MIC90%は、25−50μg/mLであった。抗潰
瘍薬のMIC90%は、何れも>800μg/mLを示
し、生体外の抗菌力は、抗菌薬、ビスマス製剤に比べて
著しく劣った。これに対して、被験薬のMIC90%
は、50μg/mLを示し、ビスマス製剤とほぼ同じ生
体外の抗菌力を示した。さらに被験薬並びに抗菌薬(A
MX)及び(CLM)の組み合わせのMIC90%は、
0.1μg/mLと極めて優れていた。
【0015】実施例2 多くの抗生剤は胃内の低いpH下では不活化されること
が知られている。そこで、胃内を強酸性から微酸性にも
たらす作用あるアンチポロンHT及びタカロフェンを内
服させ、胃潰瘍患者よりヘリコバクター・ピロリの除菌
効果を三者併用療法によって検討した。即ちアンチポロ
ンHT、タカロフェン各120mg1日4回とメトロニ
ダゾール400mg1日3回及びテトラサイクリン50
0mg1日4回投与であった。2週間投薬の10例の成
績を総括すると、除菌率は共に90%であった。
【0016】
【発明の効果】上部消化管疾患、(胃炎、十二指腸潰
瘍、胃潰瘍など)の原因となる微好気性グラム陰性菌ヘ
リコバクター・ピロリの抗菌剤として、在来のビスマス
製剤に比して副作用がなく抗菌性においてもすぐれてい
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/545 A61K 31/545 31/65 31/65 31/71 31/71 33/08 ACL 33/08 ACL 45/06 45/06 //(A61K 33/06 31:43) (A61K 33/06 31:545) (A61K 33/06 31:65) (A61K 33/06 31:71) (A61K 33/06 31:415) (A61K 33/06 31:44) (A61K 33/06 31:34)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成珪酸アルミニウム、天然珪酸アルミ
    ニウム及び乾燥水酸化アルミニウムゲルからなる群から
    選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする、微好
    気性グラム陰性桿菌ヘリコバクター・ピロリの抗菌剤。
  2. 【請求項2】 吸着能上で特種な性能を有し、且つ高い
    制酸性を有し、抗潰瘍作用を示す、水化ケイ酸アルミニ
    ウム吸着剤又は合成アルミニウムシリケート製剤を含有
    することを特徴とする、請求項1に記載のヘリコバクタ
    ー・ピロリの抗菌剤。
  3. 【請求項3】 β−ラクタム系抗生物質、マクロライド
    系抗生物質、ニトロイミダゾール系抗菌剤、プロトンポ
    ンプ阻害剤及びH2 −受容体拮抗剤からなる群から選ば
    れる少なくとも1種をさらに含む、請求項1又は2に記
    載のヘリコバクター・ピロリの抗菌剤。
JP17235695A 1995-07-07 1995-07-07 微好気性グラム陰性桿菌ヘリコバクター・ピロリの抗菌剤 Pending JPH0920668A (ja)

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Cited By (2)

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WO2011034039A1 (ja) * 2009-09-16 2011-03-24 株式会社エムシープロット・バイオテクノロジー ヘリコバクター・ピロリの除菌剤及び除菌方法
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