JPH09205413A - スペクトラム拡散通信装置、システム、及び通信方法 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置、システム、及び通信方法

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JPH09205413A
JPH09205413A JP8012627A JP1262796A JPH09205413A JP H09205413 A JPH09205413 A JP H09205413A JP 8012627 A JP8012627 A JP 8012627A JP 1262796 A JP1262796 A JP 1262796A JP H09205413 A JPH09205413 A JP H09205413A
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JP
Japan
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signal
baseband
output
spread spectrum
polarity
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JP8012627A
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Ichirou Katou
伊智朗 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相関器入力の時点で搬送波が再生されていな
いため、各復調チャネルの相関器は中間周波数で動作し
なくてはならず、符号分割多重化数が増大すると回路規
模が非常に大きくなってしまう。 【解決手段】 極性判定器502にて受信信号の搬送波
の位相成分が抽出され、遅延器503にて送信側で差動
変調された1チップ前の送信ベースバンド信号の極性と
して乗算器501に出力され、この出力と受信信号とを
乗算することで、1チップ前の送信信号の搬送波に対し
て現在の送信信号の搬送波が同相であるか逆相であるか
が決定される。そして、LPF504にて不要な高調波
成分が除去され、再生ベースバンド信号として出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の拡散符号チ
ャネルを多重化して伝送する符号分割多重通信方式にお
けるスペクトラム拡散通信装置、システム、及び通信方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直接拡散方式を用いたスペクトラム拡散
通信方式は、通常伝送するディジタル信号のベースバン
ド信号から擬似雑音符号(PN符号)等の拡散符号系列
を用いて、元データに比べてきわめて広い帯域幅を持つ
ベースバンド信号を生成する。更に、PSK(位相シフ
トキーイング)、FSK(周波数シフトキーイング)等
の変調を行い、RF(無線周波数)信号に変換して伝送
する。受信側では、送信側と同一の拡散符号を用いて受
信信号との相関をとる逆拡散を行って受信信号を元デー
タに対応した帯域幅を持つ狭帯域信号に変換する。続い
て、通常のデータ復調を行い、元データを再生する。
【0003】このように、スペクトラム拡散通信方式で
は、情報帯域幅に対し送信帯域幅が極めて広いので、送
信帯域幅が一定の条件下では、通常の狭帯域変調方式に
比べ非常に低い伝送速度しか実現できないこととなる。
この問題点を解決するために符号分割多重化という方法
が存在する。この方式では、高速の情報信号を低速の並
列データに変換し、それぞれ異なる拡散符号系列で拡散
変調して加算した後にRF信号に変換して伝送を行うこ
とにより、拡散変調の拡散率を下げることなく送信帯域
幅一定の条件下で高速データ伝送を実現するものであ
る。
【0004】図3は、この方式の送信機の構成を示す図
である。入力されたデータは直並列変換器301にてn
個の並列データに変換される。変換された各データはn
個の乗算器302−1〜302−nにおいて拡散符号発
生器303のn個のそれぞれ異なる拡散符号出力と乗算
され、nチャネルの広帯域拡散信号に変換される。
【0005】次に、各乗算器の出力は加算器304にて
加算され、高周波段(RF)305に出力される。高周
波段305で、その加算されたベースバンド広帯域拡散
信号は適当な中心周波数を持つ送信周波数に変換され、
送信アンテナ306より送信される。
【0006】図4は、受信機の構成を示す図である。ア
ンテナ401にて受信された信号は高周波信号処理部
(RF)402にて適当にフィルタリング及び増幅さ
れ、中間周波信号に変換される。この中間周波信号はn
個の並列に接続された各拡散符号に対応するチャネルに
分配される。各チャネルでは、入力信号は相関器群40
3−1〜nにおいてそのチャネルに対応した拡散符号発
生群404−1〜nの出力と相関検出され逆拡散が行わ
れる。この逆拡散信号は同期回路群405−1〜nにて
各チャネル毎に同期が確立され、各拡散符号発生器の符
号位相及びクロックを一致させる。また、逆拡散信号は
復調器群406−1〜nにて復調されデータが再生され
る。続いて、再生データは並直列変換器407にて直列
データに変換され、元の情報が再生されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、相関器入力の時点で搬送波が再生され
ていないため、各復調チャネルの相関器は中間周波数で
動作しなくてはならず、符号分割多重化数が増大すると
回路規模が非常に大きくなってしまうという欠点があっ
た。
【0008】また、各復調チャネルで正常な復調動作を
行うには、各拡散符号発生器出力の受信信号中に含まれ
る送信拡散符号に対して符号位相同期及びクロック同期
が確立していなければならないが、このための同期回路
を中間周波数段で各チャネルごとに設ける必要があり、
このことも回路規模増大の原因となっていた。
【0009】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、符号分割多重化数が増大しても小規模な
構成で相関器を実現できるスペクトラム拡散通信装置、
システム、及び通信方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スペクトラム拡散通信システムにおい
て、送信信号の位相情報についてのみ1チップ毎に差動
変調を行う搬送波変調手段と、1チップ前の位相情報に
基づき受信信号をベースバンド信号に変換するベースバ
ンド変換手段とを有することを特徴とする。
【0011】また、スペクトラム拡散通信装置におい
て、1チップ前の位相情報に基づき受信信号をベースバ
ンド信号に変換するベースバンド変換手段と、前記ベー
スバンド変換手段により変換されたベースバンド信号の
極性を所定の搬送波位相に基づき再生する再生手段とを
有することを特徴とする。
【0012】更に、スペクトラム拡散通信方法におい
て、送信信号の位相情報についてのみ1チップ毎に差動
変調を行って送出し、1チップ前の位相情報に基づき受
信した信号をベースバンド信号に変換する、各工程を有
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施形態における送信機の構成
を示す図であり、図2は本実施形態における受信機の構
成を示す図である。
【0015】図1において、101は直列に入力された
データをn個の並列データに変換する入力データ変換
器、102−1〜nは並列化された各データと拡散符号
発生器から出力されるn個の拡散符号とを乗算する乗算
器群、103はn個のそれぞれ異なる拡散符号と同期専
用の符号系列を発生する拡散符号発生器、104は拡散
符号発生器103から出力される同期専用拡散符号と乗
算器群102−1〜nのn個の出力を加算する加算器、
105は1チップ前の変調信号の極性信号と加算器10
4の出力を乗算する乗算器、106は乗算器105の出
力である変調信号の極性を判定する極性判定器、107
は極性判定器106の出力を1チップ時間遅延する遅延
器、108は乗算器105の出力を送信周波数信号に変
換するための高周波段、そして、109は送信アンテナ
である。
【0016】一方、図2に示す201は受信アンテナ、
202は高周波信号処理部、203は送信側の拡散符号
とクロックに対する同期を捕捉し維持する同期回路、2
04は同期回路203より入力される符号同期信号及び
クロック信号により、送信側の拡散符号群と同一のn+
1個の拡散符号を発生する拡散符号発生器、205は高
周波信号処理部202の出力である受信中間周波信号を
ベースバンド信号に変換するベースバンド変換器、20
6はベースバンド変換器205の出力と拡散符号発生器
204の出力であるn個の拡散符号を用いてベースバン
ドで復調を行うベースバンド復調回路、そして、207
はベースバンド復調回路206の出力であるn個の並列
復調データを並直列変換する出力データ変換器である。
【0017】かかる構成において、送信側では、まず入
力されたデータが入力データ変換器101によって符号
分割多重数に等しいn個の並列データに変換される。一
方、拡散符号発生器103はn+1個の符号周期が同一
で、それぞれ異なる拡散符号PN1〜PNnと同期専用
符号系列PN0を発生している。PN0は同期専用であ
り、並列データによって変調されず直接加算器104に
入力される。
【0018】本実施形態では、同期専用に拡散符号を用
いているが、同期専用の拡散符号を単一若しくは複数の
データ用拡散符号と共有することも可能である。
【0019】PN1〜PNnまでのn個の拡散符号は乗
算器群102−1〜nにてn個の並列データにより変調
され加算器104に入力される。加算器104は入力さ
れたn+1個の信号を線形に加算し高周波段105に加
算されたベースバンド信号を出力する。このベースバン
ド信号は、続いて乗算器105にて1チップ前の変調信
号の極性データと乗算され変調信号を出力する。出力信
号は極性反定期106にてその極性を判定され極性が正
の場合は「1」を、負の場合は「−1」を出力する。こ
の極性信号は、続いて遅延器107にて拡散符号の1チ
ップに相当する時間だけ遅延され乗算器105に入力さ
れる。また、乗算器105の出力である変調信号は高周
波段108にも出力され、高周波段にて適当な中心周波
数を持つ高周波信号に変換され、送信アンテナ109よ
り送信される。
【0020】また、受信側では、受信アンテナ201で
受信された信号は高周波信号処理部202にて適当にフ
ィルタリング及び増幅され、チップ速度の整数倍の中心
周波数を持つ中間周波数帯信号に変換され出力される。
この信号は同期回路203に入力され、同期回路203
では符号発生器204より入力される参照用拡散符号を
用いて送信信号に対する拡散符号同期及びクロック同期
が確立され、符号同期信号及びクロック信号が拡散符号
発生器204に出力される。尚、この同期回路の構成と
して、例えばR.C.Dixon 著「スペクトラム拡散通信方
式」(ジャテック出版)の195〜198ページに詳し
く記述されているスライディング相関器及び同225〜
227ページに詳しく記述されている遅延ロック追跡回
路を用いることができる。また、同期回路203は単一
若しくは複数の拡散符号に対応したSAW(弾性表面
波)マッチドフィルタ乃至ディジタルマッチドフィルタ
を用いることも可能であり、この場合符号発生器204
からの参照用拡散符号は不要となる。同期確立後、拡散
符号発生器204は送信側の拡散符号群に対しクロック
及び拡散符号位相が一致した拡散符号群を発生する。
【0021】一方、ベースバンド変換器205は高周波
信号処理部202の出力である中間周波数帯に変換され
た受信信号を受信ベースバンド信号に変換する。ベース
バンド変換器205の構成としては、例えば図5に示す
ような一種の遅延検波回路が用いられる。
【0022】図5において、受信信号は乗算器501に
入力されると共に極性判定器502に入力される。極性
判定器502は、例えば電圧コンパレータにより入力さ
れた信号が正の場合は「1」を、負の場合には「−1」
を出力するように構成されている。従って、極性判定器
502は入力信号の搬送波の位相成分のみを出力するこ
ととなる。極性判定器502の出力は続いて遅延器50
3に入力される。遅延器503では、入力信号を拡散符
号の1チップに相当する時間だけ遅延させ乗算器501
に出力する。乗算器501では、受信信号と遅延器出力
が乗算される。遅延器出力は1チップ前の受信信号の搬
送波の位相情報のみを示す信号であり、この信号と受信
信号を乗算し、1チップ前の信号の搬送波位相に対する
受信信号の搬送波位相が同相であるか否かにより出力信
号の極性が決定される。
【0023】送信側で差動変調を行うことは、1チップ
前の送信ベースバンド信号の極性と現在の送信ベースバ
ンド信号の極性が一致しているか否かで1チップ前の送
信信号の搬送波に対して現在の送信信号の搬送波が同相
であるか逆相であるかを決定することを意味するので、
受信側で上述の動作を行うことにより差動変調を行う前
のベースバンド信号を再生することができる。乗算器5
01の出力は、続いてロー・パス・フィルタ504に入
力され不要な高調波成分が除去され再生ベースバンド信
号として出力される。
【0024】再生されたベースバンド信号は、ベースバ
ンド復調回路206に入力される。このベースバンド信
号はベースバンド復調回路206にてn個のブランチに
分配され拡散符号発生器204の出力である拡散符号群
PN1〜PNnにより各符号分割チャネル毎に逆拡散さ
れ、続いてデータ復調がなされる。ベースバンド復調回
路は、例えば図6に示すように構成されている。
【0025】図6において、入力されたベースバンド信
号は、再生クロックを標本周期とするAD変換器601
にて単一ビット若しくは複数ビットの分解能を持つディ
ジタル信号に変換される。ディジタル信号はn個のブラ
ンチに分配され、各ブランチでディジタル信号の最上位
ビットが拡散符号発生器の出力である拡散符号群PN1
〜PNnのそれぞれと排他的論理和回路群602−1〜
nで排他的論理和演算され他のビットと共に加算器群6
03−1〜nに入力される。加算器群603−1〜nで
は、再生クロックパルス毎にその入力信号とレジスタ群
604−1〜nの出力とが加算されレジスタ群604−
1〜nに出力される。レジスタ群604−1〜nは、各
拡散符号の先頭ビットが入力される時点でリセットされ
ており、以後拡散符号の1周期に渡って受信信号と拡散
符号の積が加算された結果が格納されていく。
【0026】従って、拡散符号の1周期の最終ビットが
入力された時点でレジスタ群604−1〜nには、各拡
散符号1周期と受信信号との相関ちが格納されているこ
ととなる。この相関値を続く判定回路群605−1〜n
にてデータ判定を行うことによりn個の並列の復調デー
タが得られる。復調されたn個の並列復調データは、出
力データ変換器207にて直列データに変換され出力さ
れる。
【0027】このように、本実施形態によれば、送信側
で送信信号の位相情報についてのみ1チップ毎に差動変
調を行い、受信側で1チップ前の位相情報から遅延検波
を行うことで受信中間周波信号をベースバンド信号に変
換することが可能となる。
【0028】[他の実施形態]次に、図面を参照しなが
ら本発明に係る他の実施形態を詳細に説明する。
【0029】前述した実施形態では、送信側で差動変調
を行う場合を例に説明したが、他の実施形態では送信側
で差動変調を行わない場合を説明する。尚、送信側の構
成は図7に示すように、図1に示した実施形態の送信機
構成から差動変調部を除いたものであり、受信側の構成
はベースバンド変換器205の構成が前述の実施形態と
異なるものであるため、以下にベースバンド変換器の構
成、動作について説明する。
【0030】他の実施形態におけるベースバンド変換器
205の構成は、例えば図8に示すような回路が用いら
れる。図8において、受信信号は乗算器801に入力さ
れると共に極性判定器802に入力される。極性判定器
802は、例えば電圧コンパレータにより入力された信
号が正の場合は「1」を、負の場合には「−1」を出力
するように構成されている。従って、極性判定器802
は入力信号の搬送波の位相成分のみを出力することとな
る。極性判定器802の出力は続いて遅延器803に入
力される。遅延器803では、入力信号を拡散符号の1
チップに相当する時間だけ遅延させ乗算器801に出力
する。乗算器801では、受信信号と遅延器出力が乗算
される。遅延器出力は1チップ前の受信信号の搬送波の
位相情報のみを示す信号であり、この信号と受信信号を
乗算し、1チップ前の信号の搬送波位相に対する受信信
号の搬送波位相は同相であるか否かにより出力信号の極
性が決定される。乗算器801出力は、続いてロー・パ
ス・フィルタ804に入力され不要な高調波が除去され
ベースバンド信号が生成される。
【0031】しかしながら、他の実施形態では送信側で
差動変調を行っていないため、乗算器801出力に含ま
れるベースバンド信号は送信ベースバンド信号と一致し
ていない。即ち、乗算器801出力に含まれるベースバ
ンド信号の振幅情報は各チップで送信ベースバンド信号
と同一であるが、その極性は1チップ前の信号の搬送波
位相によって相対的に決定されているため送信ベースバ
ンド信号とは異なった値となっている。従って、ベース
バンド信号の極性を再生するためには初期状態の搬送波
位相が既知であることが条件となる。即ち、初期状態に
おいてロー・パス・フィルタ804の出力が乗算器80
5に入力された時点で既知の搬送波位相に対応する極性
データが遅延器807に格納されているならば乗算器8
05の出力には搬送並みの絶対位相に対応する極性が再
生されていることになる。以後、常に遅延器807には
既知の搬送波位相に対応する極性データが格納されるこ
とになり、送信側と同一のベースバンド信号が生成され
ることとなる。
【0032】このように、送信側で送信信号の位相情報
につて差動変調を行わない場合でも、初期搬送位相が既
知であれば受信側で1チップ前の位相情報から遅延検波
を行いベースバンド信号を生成し、そのベースバンド信
号の1チップ前の極性データを用いることで受信中間周
波信号をベースバンド信号に変換することが可能とな
り、符号分割多重化数が大きい場合においても小規模な
回路構成で相関器を実現できるという効果がある。
【0033】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号分割多重化数が増大しても小規模な構成で相関器を
実現することが可能となる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における送信機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施形態における受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来例における送信機の構成を示すブロック図
である。
【図4】従来例における受信機の構成を示すブロック図
である。
【図5】図2に示すベースバンド変換器の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図2に示すベースバンド復調回路の構成を示す
ブロック図である。
【図7】他の実施形態における送信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】他の実施形態におけるベースバンド変換器の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 入力データ変換器 102−1〜n 乗算器群 103 拡散符号発生器 104 加算器 105 乗算器 106 極性判定器 107 遅延器 108 高周波段 109 送信アンテナ 201 受信アンテナ 202 高周波信号処理部 203 同期回路 204 拡散符号発生器 205 ベースバンド変換器 206 ベースバンド復調回路 207 出力データ変換器 301 直並列変換器 302−1〜n 乗算器群 303 拡散符号発生器 304 加算器 305 高周波段 306 送信アンテナ 401 受信アンテナ 402 高周波信号処理部 403−1〜n 相関器群 404−1〜n 拡散符号発生器群 405−1〜n 同期回路群 406−1〜n 復調器群 407 並直列変換器 501 乗算器 502 極性判定器 503 遅延器 504 ロー・パス・フィルタ 601 AD変換器 602−1〜n 排他的論理和回路群 603−1〜n 加算器群 604−1〜n レジスタ群 605−1〜n 判定回路群 701 直並列変換器 702−1〜n 乗算器群 703 拡散符号発生器 704 加算器 705 高周波段 706 送信アンテナ 801 乗算器 802 極性判定器 803 遅延器 804 ロー・パス・フィルタ 805 乗算器 806 極性判定器 807 遅延器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトラム拡散通信システムにおい
    て、 送信信号の位相情報についてのみ1チップ毎に差動変調
    を行う搬送波変調手段と、 1チップ前の位相情報に基づき受信信号をベースバンド
    信号に変換するベースバンド変換手段とを有することを
    特徴とするスペクトラム拡散通信システム。
  2. 【請求項2】 前記ベースバンド変換手段は、差動変調
    された1チップ前の位相情報から遅延検波を行うことに
    より受信中間周波信号をベースバンド信号に変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 スペクトラム拡散通信装置において、 1チップ前の位相情報に基づき受信信号をベースバンド
    信号に変換するベースバンド変換手段と、 前記ベースバンド変換手段により変換されたベースバン
    ド信号の極性を所定の搬送波位相に基づき再生する再生
    手段とを有することを特徴とするスペクトラム拡散通信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記再生手段は、まず初期状態の搬送波
    位相に対応する極性データを用い、その後、既知の搬送
    波位相に対応する極性データを用いることを特徴とする
    請求項3記載のスペクトラム拡散通信装置。
  5. 【請求項5】 スペクトラム拡散通信方法において、 送信信号の位相情報についてのみ1チップ毎に差動変調
    を行って送出し、 1チップ前の位相情報に基づき受信した信号をベースバ
    ンド信号に変換する、各工程を有することを特徴とする
    スペクトラム拡散通信方法。
JP8012627A 1996-01-29 1996-01-29 スペクトラム拡散通信装置、システム、及び通信方法 Withdrawn JPH09205413A (ja)

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