JPH09202541A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

Info

Publication number
JPH09202541A
JPH09202541A JP8009502A JP950296A JPH09202541A JP H09202541 A JPH09202541 A JP H09202541A JP 8009502 A JP8009502 A JP 8009502A JP 950296 A JP950296 A JP 950296A JP H09202541 A JPH09202541 A JP H09202541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheet conveying
stopped
conveyed
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8009502A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Mori
昭人 森
Hideto Kadani
英人 甲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8009502A priority Critical patent/JPH09202541A/ja
Publication of JPH09202541A publication Critical patent/JPH09202541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の搬送ローラ対で搬送されているシート
を再搬送を前提として停止させた時、各搬送ローラ対の
間でシートにたわみ(ループ)が生じないようにする。 【解決手段】 搬送ローラ対403〜414の各ローラ
が接離可能な構成とする。そして、例えば、再給送パス
210を搬送ローラ対410,411,412によって
搬送されているシートSを停止させる場合、まず、シー
ト先端側の搬送ローラ対412以外の搬送ローラ対41
0,411の各ローラを離間させ、続いて、各搬送ロー
ラ対410,411,412の駆動系の駆動を停止させ
る。このようにすると、各搬送ローラ対410,41
1,412の駆動が停止する時間にずれがあったとして
も、各搬送ローラ対410,411,412の間でシー
トSにたわみが生じなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複写機、
プリンタ、ファクシミリ等のシート搬送装置に関する。
なお、ここで言うシート搬送装置とは、1枚ずつ給送さ
れたシートを所定の位置まで搬送するためのシート搬送
手段を装置本体内に備えている装置を総称している。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等のシ
ート搬送装置には、1枚のシートを同時に複数の搬送ロ
ーラ対(シート搬送手段)を用いて挟持して搬送してい
るものがある。
【0003】このようなシート搬送装置において、搬送
中のシートを再搬送を前提として停止させる場合には、
従来では、シートは複数の搬送ローラ対のニップに挟ま
れた状態になっている。シートの再搬送を開始する場合
も同じである。
【0004】搬送中のシートを再搬送を前提として停止
させるケースとしては、例えば、先行のシートの搬送遅
れのために後続のシートを一時的に停止させる場合等が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
ように、シートが複数の搬送ローラ対のニップに挟まれ
たままの状態で停止すると、次のような問題が生じる。
【0006】すなわち、例えば各搬送ローラ対が個別の
駆動系で駆動されている場合に各駆動系を停止する時間
にずれがあると、各搬送ローラ対の間で停止しているシ
ートにたわみ(ループ)が生じてしまう。また、各駆動
系の駆動を開始する時間にずれがある場合にも、各搬送
ローラ対の間でシートにたわみが生じてしまい、再搬送
されるシートに損傷を与えることがあった。また、各搬
送ローラ対が同一の駆動系によって駆動されている場合
にも、駆動を停止する時間にずれがあると同様の問題が
生ずる。
【0007】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、複数のシート搬送手段で搬送中のシー
トを再搬送を前提として停止させる場合に各搬送手段の
間でシートにたわみが生じないようにした、あるいはた
わみが生じても再搬送開始時には解消できるようにした
シート搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート搬送方
向に所定の間隔を置いて配置されている複数のシート搬
送手段が同時に1枚のシートを挟持して搬送するシート
搬送装置に係る。
【0009】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記各シート搬送手段を、シートを挟持する第1の
状態とシートを挟持しない第2の状態を選択できるよう
に構成すると共に、前記複数のシート搬送手段によって
搬送されているシートを再搬送を前提として停止させる
時、若しくは停止後に再搬送させる時、前記複数のシー
ト搬送手段のうちの特定の1つのシート搬送手段以外の
シート搬送手段を前記第2の状態とした後に、すべての
シート搬送手段の駆動を停止させる又はすべてのシート
搬送手段を駆動させるように制御する制御手段を有した
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明が適用された複写機(シート
搬送装置)の全体構成を示す。図2は同複写機における
複写システムの構成を示す。
【0012】まず、本複写機の複写システム(図2)の
構成について説明する。
【0013】複写機全体の動作をコントロールするシス
テムコントローラ1は、オペレータが表示部14を見な
がら操作部6で操作入力された情報を基にシステムをコ
ントロールし、システム全体の管理を行う。
【0014】スキャナコントローラ2は、原稿を画像デ
ータに変換する画像入力装置8や、複数枚の原稿を画像
入力装置8に送り込む原稿給送装置9、画像入力装置8
からの画像データに編集を加え画像出力用データにする
画像処理部13をコントロールする。
【0015】画像出力コントローラ3は、大容量のメモ
リ4を有し、プリント命令により画像データをシート上
に可視像として出力する画像出力装置10をコントロー
ルする。
【0016】外部デバイスコントローラ5は、プリンタ
システムやLAN等の外部デバイス7とのデータのやり
取りをコントロールする。
【0017】符号11は画像を読み込み、画像処理部1
3で処理を行うまでの部分を示すスキャナ部であり、符
号12は画像出力部である。
【0018】符号16は画像出力部12から定着後排出
されたシートを処理する出力シート処理部であり、排出
されたシートを揃える束処理装置の1例としてシート整
合装置18やシートを振り分けたり、ステイプルする処
理をコントロールする出力シート処理コントローラ17
を含んでいる。
【0019】オペレータにより原稿給送装置9に原稿が
セットされ、操作部6により複写開始の情報が入力され
ると、複写開始情報はシステムコントローラ1に転送さ
れ、システムコントローラ1ではその情報を基に各々の
装置の仕事の割り当てを考察し、スキャナコントローラ
2に光学系駆動、画像データの読み取り等を促す命令を
伝送する。
【0020】命令を受信したスキャナコントローラ2で
は、その情報を基に原稿給送装置9上に積載された原稿
を1枚ずつ順次原稿台ガラス面上に搬送し、画像入力装
置8において光学系を駆動させて原稿画像を読み取り、
画像処理部13に画像データを伝送する。
【0021】画像処理部13では、受信した画像データ
をビットマップデータにしたものに拡張機能に応じて拡
大、縮小などの編集を加え画像出力用データにし、順次
大容量メモリ4に入れていく。すべての原稿から画像デ
ータを転送したのち画像読み取り終了を示すデータをシ
ステムコントローラ1に伝送する。
【0022】データを受信したシステムコントローラ1
は、画像出力コントローラ3と出力シート処理コントロ
ーラ17に対して複写開始を促す命令を伝送する。
【0023】複写開始命令を受信した画像出力コントロ
ーラ3は今回の複写動作で大容量メモリ4に格納された
画像データを1ページ分毎に取りだし給紙したシート上
に複写を行い、定着させた後排紙部に排出し、出力シー
ト処理部16に送ると、出力シート処理コントローラ1
7は排出されたシートの数をカウントし、カウント数に
応じてシート整合装置18にシートを揃えるための整合
動作の開始を促すためのコマンドを送信する。
【0024】シート整合装置18はコマンドを受信する
度に整合動作を行う。
【0025】すべての複写が終了すると、画像出力コン
トローラ3は複写終了を示すデータをシステムコントロ
ーラ1に伝送する。データを受信したシステムコントロ
ーラ1は表示部14に対して複写動作終了を示すデータ
を送信し、表示部14でこのデータを受信すると表示画
面上に複写動作終了を示す表示をする。
【0026】次に、複写機の全体的な構成(図1)を説
明する。
【0027】原稿給送装置9上に積載された原稿(不図
示)は、1枚ずつ順次原稿台ガラス面102上に搬送さ
れる。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送される
と、スキャナ部11のランプ103が点灯、かつスキャ
ナ・ユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の
反射光は、ミラー105,106,107、レンズ10
8を介してCCDイメージ・センサ109(以下CCD
と称する)に入力される。
【0028】CCD109に入力された原稿の反射光
は、ここで光電変換される。変換された電気信号は、画
像処理部13において各種の画像処理が施されて、スキ
ャナコントローラ2、画像出力コントローラ3を介して
大容量メモリ4に格納される。
【0029】大容量メモリ4に格納された電気信号は、
画像出力コントローラ3の画像出力開始命令により、露
光制御部201にて変調された光信号に変換されて感光
体202を照射する。照射光によって感光体202上に
作られた静電潜像は現像器203によって現像される。
【0030】上記現像像の先端とタイミングを合わせて
シート積載部204若しくは205よりシートが搬送さ
れ、転写部206において、同シートS上に上記現像さ
れた像が転写される。
【0031】シートSに転写された像は定着部207に
て定着され、その後、シートSは排紙部208により機
外に排出される。
【0032】排紙部208から出力されたシートSは、
ソータ220でソート機能が働いている場合には、各ビ
ン220a上に、またソート機能が働いていない場合に
は、最上位のビン220a上に排出される。
【0033】次に、順次読み込む画像を1枚のシートS
の両面に複写する方法について説明する。
【0034】定着部207で定着されたシートSを、排
紙部208と搬送方向切換え部材209を用いてすでに
複写を終えた第1面が上側となるようにして再給送パス
210に搬送する。再給送パス210に搬送したシート
Sは停止させずに転写部206に搬送し、同転写部20
6で第2面に現像像が転写されると、定着部207で定
着された後、排紙部208によって機外に排出される。
【0035】通常のアナログ複写機は片面原稿からシー
トSの両面に複写をする場合、原稿枚数のカウント等の
ために、画像読み取り以外の理由で、原稿全部が原稿給
送装置9を1度以上通過してしまう。しかし本発明の複
写機は、スキャナ部11にCCDイメージ・センサ10
9を使用しているため、原稿給送装置9から原稿画像を
読み取る場合に、各原稿に対して1度の原稿読み取り動
作で画像データをメモリ4に格納することにより原稿給
送装置9を1度通過すればスキャナ部11の読み取り処
理は済む。
【0036】なお、図1中の符号401,402は給送
ローラであり、403〜414は搬送ローラ対である。
また、415はレジストローラ対であり、416は搬送
ベルトである。また501〜513は搬送ローラ対40
3〜414のニップにシートSが挟まれているか否かを
検知するセンサ(光センサ)である。
【0037】図3は本複写機のシステムコントローラ1
が停止要求に応じて複写機本体内を搬送中のすべてのシ
ートSを停止させる場合の動作を示す。
【0038】本動作は複写動作を開始し、搬送中のすべ
てのシートSが停止するまでのシート停止監視部分を示
すものである。
【0039】まず、複写動作を開始すると常に停止要求
を待つ停止要求待ち状態(S301)になり、様々な要
因による停止要求を待つ。停止要求のないまま複写動作
が終了すれば(特に明示しない)、本シーケンスを終了
する。
【0040】停止要求が発生した場合、搬送中のすべて
のシートSについて停止可能な位置であるか否かを検索
し、停止可能なシートSを探す(S302)。ここで、
停止不可能なシートとは、例えば、感光体202から現
像像を転写中のシートSや、定着部207で像を定着中
のシート等がそれである。
【0041】次に、搬送中のシート単位で停止可能か否
かを判断し(S303)、停止可能なシートが存在すれ
ば、そのシートは複数の搬送ローラ対で搬送されている
か否かを検出し(S304)、1つの搬送ローラ対のみ
で搬送されているのであれば、この搬送ローラ対の駆動
を停止する(S306)。また、複数の搬送ローラ対で
搬送しているのであれば、複数の搬送ローラ対の内、最
もシート先端側(下流側)の搬送ローラ対以外の搬送ロ
ーラ対を離間させ(S305)た後、シートを搬送して
いた各搬送ローラ対の駆動系を停止する(S306)。
【0042】次に、搬送路上に残っている他のシートS
が停止可能状態になるのを待つ(S302,S30
3)。S303で停止可能なシートがない場合、搬送中
にあるシートの枚数とすでに停止したシートの枚数を比
較し、搬送中のすべてのシートが停止しているかどうか
確かめ(S307)、まだ停止していないシートが残っ
ていれば、その残っているシートが停止可能状態になる
のを待つ(S302,S303)。また、すべてのシー
トが停止を終えていれば、本シーケンスを終了する。
【0043】ここで、図4を参照して、複数の搬送ロー
ラ対によって搬送中のシートSを停止させる場合の動作
を説明する。ここでは、再給送パス210を移動中のシ
ートSが搬送ローラ対410,411,412によって
搬送されている場合を示す。
【0044】各搬送ローラ対410,411,412は
不図示の駆動系から駆動が伝えられる駆動ローラ410
a,411a,412aと、同駆動ローラに従動回転す
る従動ローラ410b,411b,412bとからな
る。そして、従動ローラ410b,411b,412b
は駆動ローラ410a,411a,412aに対して不
図示のアクチュエータにより接離可能になっている。図
4(a) は各搬送ローラ対410,411,412が搬送
状態にあり、この場合には、従動ローラ410b,41
1b,412bは駆動ローラ410a,411a,41
2aに接触している。なお、他の搬送ローラ対403〜
409、413〜414も同様に構成されている。
【0045】このシートSは現像像の転写中のシートで
もなく、転写像の定着中のシートでもない停止可能なシ
ートである(S303)。また、複数の搬送ローラ対4
10,411,412によって搬送されているシートで
ある(S304)。これらは、各センサ509,,51
0,511からの信号によって判断できる。従って、シ
ート先端側の搬送ローラ対412以外の搬送ローラ対4
10,411を図4(b) に示すように離間状態(従動ロ
ーラ410b,411bを駆動ローラ410a,411
aから離す)にし(S305)、続いて、各搬送ローラ
対410,411,412の駆動系を停止させる(S3
06)。
【0046】これにより、搬送ローラ対410,41
1,412によって搬送中のシートSは停止する。この
時、各搬送ローラ対410,411,412の駆動が停
止する時間にずれがあっても各搬送ローラ対410,4
11,412の間でシートSにたわみが生じることはな
い。
【0047】図5はシステムコントローラ1が停止中の
シートSを再搬送する時の動作を示す。図4(b) を参照
して説明する。
【0048】再搬送の要求の発生により複写動作が開始
すると、各搬送ローラ対410,411,412の駆動
系の駆動を開始する(S601)。
【0049】次に、センサ509によるシート後端の検
出を待ち(S602)、センサ509がシート後端を検
出したならば、搬送ローラ対410の各ローラ410
a,410bを圧接し、後続のシートの受け入れ体制を
整える(S603)。
【0050】次に、センサ510によるシート後端の検
出を待ち(S604)、センサ510がシート後端を検
出したならば、搬送ローラ対411の各ローラ411
a,411bを圧接し、後続のシートの受け入れ体制を
整え(S605)、本シーケンスを終了する。
【0051】なお、ここでは、複数の搬送ローラ対(4
10,411,412)によって搬送されているシート
Sを停止させる時に、シート先端に1番近い搬送ローラ
対(412)以外の搬送ローラ対(410,411)の
各ローラを離間させているが、シートSを停止させる時
には搬送ローラ対(410,411)の各ローラは圧接
状態にしておき、シートSの再搬送を開始する時に、搬
送ローラ対(410,411)の各ローラを離間させる
ようにしてもよい。このようにすると、シート停止時に
各搬送ローラ対(410,411,412)の間で生じ
ていたたわみを解消することができる。
【0052】また、ここでは、再搬送されたシートSの
後端が離間している搬送ローラ対(410,411)の
ニップを通過した時点で搬送ローラ対(410,41
1)の各ローラを圧接するようにしているが、シートS
の再搬送が開始されてから所定時間が経過した後に搬送
ローラ対(410,411)の各ローラを圧接するよう
にしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート搬
送装置においては、複数のシート搬送手段によって搬送
中のシートを再搬送を前提として停止させる場合、シー
トを搬送している複数のシート搬送手段のうちの特定の
1つのシート搬送手段以外のシート搬送手段をシートを
挟持しない状態にした後に各シート搬送手段の駆動を停
止させるようにしたので、停止したシートは各シート搬
送手段の間でたわむことがない。あるいは、停止してい
るシートを再搬送させる時に、シートを搬送する複数の
シート搬送手段のうちの特定の1つのシート搬送手段以
外のシート搬送手段をシートを挟持しない状態にした後
に各シート搬送手段を駆動するようにしたので、停止時
にシートにたわみが生じていても解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された複写機(シート搬送装置)
の全体構成を示す縦断側面図。
【図2】同複写機における複写システムの構成を示すブ
ロック図。
【図3】制御部であるシステムコントローラのシート停
止時の動作を示すフローチャート。
【図4】シートを搬送している複数の搬送ローラ対の構
成(図4(a) )及びシート停止時の状態(図4(b) )を
示す縦断側面図。
【図5】制御部であるシステムコントローラのシート再
搬送時の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 システムコントローラ(制御手段) 403〜414 搬送ローラ対(シート搬送手段) 501〜513 センサ(シート検知手段) S シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート搬送方向に所定の間隔を置いて配
    置されている複数のシート搬送手段が同時に1枚のシー
    トを挟持して搬送するシート搬送装置において、 前記各シート搬送手段を、シートを挟持する第1の状態
    とシートを挟持しない第2の状態を選択できるように構
    成すると共に、 前記複数のシート搬送手段によって搬送されているシー
    トを再搬送を前提として停止させる時、若しくは停止後
    に再搬送させる時、前記複数のシート搬送手段のうちの
    特定の1つのシート搬送手段以外のシート搬送手段を前
    記第2の状態とした後に、すべてのシート搬送手段の駆
    動を停止させる又はすべてのシート搬送手段を駆動させ
    るように制御する制御手段を有したことを特徴とするシ
    ート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記複数のシート搬送
    手段のうちのシート先端に1番近い位置にあるシート搬
    送手段以外のシート搬送手段を前記第2の状態にするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、シートを停止後に再搬
    送させる時、再搬送開始から所定時間経過後に、前記第
    2の状態になっている各シート搬送手段を前記第1の状
    態に変えることを特徴とする請求項1に記載のシート搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、再搬送を開始したシー
    トの後端が各シート搬送手段を通過した時点で各シート
    搬送手段を前記第2の状態から前記第1の状態に変える
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、シートを停止後に再搬
    送させる時、後続のシートの先端が到達するまでの間
    に、前記第2の状態になっている各シート搬送手段を前
    記第1の状態に変えることを特徴とする請求項1に記載
    のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記各シート搬送手段
    に対応して設置されいるシート検知手段からの情報に基
    づいてシートを搬送中の複数のシート搬送手段を認識す
    ることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
JP8009502A 1996-01-23 1996-01-23 シート搬送装置 Pending JPH09202541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8009502A JPH09202541A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 シート搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8009502A JPH09202541A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 シート搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09202541A true JPH09202541A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11722025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8009502A Pending JPH09202541A (ja) 1996-01-23 1996-01-23 シート搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09202541A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096559A (ja) * 2004-08-30 2006-04-13 Canon Inc シート処理装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096559A (ja) * 2004-08-30 2006-04-13 Canon Inc シート処理装置及び画像形成装置
US7637502B2 (en) 2004-08-30 2009-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus with branching paths for post-processing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3889188B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP3081500B2 (ja) 自動原稿送り装置、原稿自動読取装置及び画像形成装置
JP2000086076A (ja) 画像形成装置
JPH0934183A (ja) 画像形成装置
JP3395027B2 (ja) 画像形成装置
JP3208674B2 (ja) 画像記録装置
JP4397919B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2002284399A (ja) シート斜行矯正搬送装置とこの装置を備えた画像形成装置および画像読み取り装置
JP2003104631A (ja) 原稿搬送装置
JP2001031284A (ja) 自動原稿搬送装置
JP3780193B2 (ja) 画像形成装置
JP3537557B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPH09202541A (ja) シート搬送装置
JP4227559B2 (ja) 画像形成装置及び画像読取装置
JP2004106999A (ja) シート検品装置
JP4478273B2 (ja) シート搬送装置及び画像処理装置
JP4724764B2 (ja) 画像読取装置
JP3202644B2 (ja) 複写機
JP2000112193A (ja) 画像形成装置
JP2851905B2 (ja) 画像形成装置
JP3191173B2 (ja) 画像形成装置
JP4072386B2 (ja) シート搬送装置および画像形成システム
JP2989229B2 (ja) 自動両面複写装置
JPH09102863A (ja) 画像形成装置
JP3877487B2 (ja) 排紙装置及び画像形成装置