JPH09201448A - キースイッチ付遊技機用制御ボックス - Google Patents

キースイッチ付遊技機用制御ボックス

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JPH09201448A
JPH09201448A JP1354596A JP1354596A JPH09201448A JP H09201448 A JPH09201448 A JP H09201448A JP 1354596 A JP1354596 A JP 1354596A JP 1354596 A JP1354596 A JP 1354596A JP H09201448 A JPH09201448 A JP H09201448A
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JP
Japan
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board
sub
key switch
key
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1354596A
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Inventor
Hiroshi Nakajima
中島  博
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 当たり確率が判別しにくかったり、実効面積
が小さくなってしまっていた。 【解決手段】 制御基板50とは別個にサブ基板20を
設け、このサブ基板20にキースイッチ10と表示器3
0とを配設しつつ、当該サブ基板20と制御基板50と
を接続線40にて連結せしめ、キースイッチ10内のロ
ータリースイッチの形成する導通線路を制御基板50に
て検知して当たり確率を決定するとともに、サブ基板2
0上では当たり確率に対応した表示を行うようにしたた
め、外部からキースイッチ10を操作するときに同じサ
ブ基板20上の表示器の表示で一見して設定した当たり
確率を判別することができるとともに、制御基板50上
のスペースを有効に活用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機用制御ボッ
クスに関し、特に、外部から専用キーにて操作するキー
スイッチを備えたキースイッチ付遊技機用制御ボックス
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキースイッチ付遊技機用
制御ボックスとして、特開平6−242号公報に開示さ
れた図9〜図11に示すものが知られている。遊技機1
の背面には基板ボックス2が装着されており、同基板ボ
ックス2内には制御基板3とともにキースイッチ4が収
容されている。キースイッチ4は図示しない専用キーに
て回転可能であるとともに回転角度に応じた電線路を形
成するロータリースイッチを備え、専用キーの挿通孔4
aが外部に露出するように基板ボックス2に形成した窓
孔2aに固定されている。制御基板3はリード線5を介
して同キースイッチ4に対して接続され、ロータリース
イッチにて形成される電線路に応じて当たり確率を変化
させ、ゲーム内容を制御している。
【0003】一方、これ以外にもキースイッチを制御基
板上に直付けするとともに、この制御基板上に複数の選
択可能な当たり確率に対応してLEDを点灯させるもの
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキース
イッチ付遊技機用制御ボックスにおいては、次のような
課題があった。前者のものにおいては、基板ボックス2
に表示図柄を刷り込むなどしてキースイッチ4の回転角
度から当たり確率を想定しなければならず、分かりにく
い。
【0005】後者のものにおいては、制御基板上には他
のLEDも備えられているので、どのLEDが当たり確
率に対応しているか分かりにくいし、キースイッチが制
御基板上の一部を占有しているので、基板の実効面積が
小さくなってしまう。本発明は、上記課題にかんがみて
なされたもので、基板の実効面積を大きくしつつ当たり
確率を容易に視認することが可能なキースイッチ付遊技
機用制御ボックスの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】上記目的を達成するため、請求項1にかか
る発明は、専用キーにて回転可能であるとともに回転角
度に対応した電線路を形成するロータリースイッチを備
えたキースイッチと、当たり確率に対応した表示を行う
表示器と、このキースイッチと表示器を支持するサブ基
板と、接続線を介して上記サブ基板に接続されて上記キ
ースイッチにて形成される電線路に対応した当たり確率
にてゲームを制御しつつ同サブ基板上の表示器の表示を
制御する制御基板と、上記専用キーにて上記キースイッ
チを回転可能な状態で上記制御基板とサブ基板を収容し
つつ、同サブ基板上の表示器を外部より透視可能な基板
ボックスとを具備する構成としてある。
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、基板ボックスに収容したサブ基板上のキース
イッチに対して外部から専用キーを挿入して回転させる
と、ロータリースイッチが回転角度に対応した電線路を
形成する。基板ボックス内の制御基板は接続線を介して
同サブ基板上のキースイッチに接続されているので、同
ロータリスイッチの形成する電線路によって当たり確率
を変化させてゲームを制御するとともに、当たり確率に
対応した表示を行うために接続線を介してサブ基板上の
表示器を制御する。基板ボックスはサブ基板上の表示器
を外部から透視可能であり、変更された当たり確率を表
示器にて外部に表示せしめる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、独立した
サブ基板上にキースイッチと表示器とを配置させたた
め、制御基板の実効面積を大きくするとともに当たり確
率を一目で視認することが可能なキースイッチ付遊技機
用制御ボックスを提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にか
かるキースイッチを斜視図により示している。キースイ
ッチ10は、概略円筒形のハウジング11の後面開口を
サブ基板20にて覆蓋せしめるとともに、同ハウジング
11内には回転体12を回転可能に収容して構成されて
いる。ハウジング11は前端に向かうほど段階的に細く
なるように形成され、上記回転体12は内周面の段部に
当接して前方から抜け出ないとともに、前面には専用キ
ーのためのスリット状の挿通孔12aを形成してあり、
同専用キーを挿通孔12aに挿入せしめたときに回転可
能となっている。
【0010】図2に示すように、ハウジング11の内周
面は断面が概ね六角形となるとともに各頂部に丸みを持
たせつつ頂部間がなだらかに中心に向かって突出するよ
うな形状としてあり、回転体12にはこの内周面に向か
って互いに反対側に突き出るロックアーム12b,12
bを形成してある。同ロックアーム12b,12bは可
撓性を備えており、内周面に向かって突っ張るように当
接している。従って、専用キーにて回転体12を回転せ
しめると、同ロックアーム12b,12bの先端はハウ
ジング11の内周面に摺接しながら進退し、内周面の頂
部に入り込む位置ごとに安定状態となり、頂部間ではど
ちらかの頂部に入り込む方向へ回転しようとする。
【0011】一方、サブ基板20上には図3に示すよう
な電線路13を形成してあるとともに、上記回転体12
における同サブ基板20との対面部分には金属ピン14
を保持せしめている。同金属ピン14は金属帯板片を折
り返して一端側を回転体12に固定するとともに他端側
がサブ基板20上に押し付けられるようにして摺動可能
となっている。また、この端部を二股状にすることによ
って回転体12の回転位置に応じて所定の二つの電線路
13間を導通させるようになっている。すなわち、同電
線路13は三つの電線路13a〜13cを備えており、
回転体12の三つの回転位置に応じてこれらの間の導通
状態が変化する。より具体的には、各電線路13a〜1
3c間が導通していない状態と、電線路13aと電線路
13bとが導通する状態と、電線路13aと電線路13
cとが導通する状態である。本実施形態においてはかか
る構成によってロータリースイッチを構成している。
【0012】本実施形態においては、ハウジング11と
回転体12とサブ基板20などによってキースイッチ1
0とロータリースイッチを一体のものとして形成してい
るが、専用キーによる回転を許容させるためのキー機構
と、回転角度に応じた導通線路を形成するロータリース
イッチとを個別に形成することもでき、このキー機構と
しては各種の公知の構成を採用することができる。ま
た、本実施形態においては、ロックアーム12b,12
bによって回転体12が所定位置で軽く係止してクリッ
ク感を生じるようにしているが、必ずしもロックアーム
12bを使用しなくても良いし、同回転体12が連結さ
れるロータリースイッチに同様の機能を備えるようにし
ておけば、回転体12は自由回転可能に構成しておくこ
ともできる。
【0013】さらに、ロータリースイッチについても多
種多様のスイッチ機構を採用することができ、キー機構
にて駆動されて所定の電線路間の導通状態を変化させる
ものであればよい。従って、必ずしも回転機構を有して
いる必要はなく、専用キーの回転駆動にて駆動されるも
のであればシーソー型などのスイッチであっても構わな
い。むろん、上述した三つの電線路13a〜13cとい
う三つの電線路に限定されるものでもない。
【0014】サブ基板20上では、上記電線路13とと
もに表示器30としての三つのLED31a〜31cを
配設して図3に示すような電気回路を形成している。各
LED31a〜31cはサブ基板20上で一列に配設さ
れるとともに、一方の端子を電線路13aに接続され、
他方の端子は上記三つの電線路13a〜13cとともに
個別にコネクタ41に収容されている。本実施形態にお
いては、表示器30としてLED31を採用している
が、後述するように当たり確率を電気的に表示せしめる
ものであれば良く、個別のLED以外でも、図4に示す
ような7セグメント表示器32などを使用して現実の当
たり確率を数値で表示するようにしても良い。また、L
ED31にて当たり確率を表示するについても、いずれ
かのLED31a〜31cが点灯して対応する当たり確
率を表示させても良いし、点灯パターンの組合せや、点
灯タイミングの組合せなどによって表示するなど、適宜
変更可能である。
【0015】さらに、本実施形態においては、後述する
制御基板50にて点灯状態を制御されるようになってい
るが、ロータリースイッチの導通パターンによってサブ
基板20上で表示器の表示が制御されるようにしても良
い。この場合、遊技機の性格上、常時、表示しているの
は好ましくなく、設定変更後の指定時間だけ点灯させ、
その後は消灯させるように通電などを制御する必要があ
る。むろん、必要に応じてLED31の数を増減するこ
ともできる。
【0016】このサブ基板20は上述したように電線路
13を配設されたプリント基板であり、概ね矩形部分と
円形部分とを組み合わせた形状となるように形成されて
いる。このサブ基板20としては、表示器とキースイッ
チを支持することができるものであれば良く、適宜変形
可能である。特に、本実施形態においては、ハウジング
11の後面開口を覆蓋しつつ、かつロータリースイッチ
の一部をも兼用するようになっているが、図5に示すよ
うに、ロータリースイッチを含んだキースイッチが個別
に組み立てられ、かかる完成としたキースイッチを支持
するようなものであっても構わない。また、基板とはい
うものの表示器とキースイッチとを支持可能であれば必
ずしも板状である必要もない。
【0017】サブ基板20のコネクタ41には、対応す
るコネクタ42を備えたケーブル43が接続され、同ケ
ーブル43の他端にも同様のコネクタ44が接続される
とともにこのコネクタ44に対応するコネクタ45が制
御基板50に配設されている。これらのコネクタ41,
42、ケーブル43、コネクタ44,45が接続線を構
成しており、制御基板50とサブ基板20とが脱着可能
に電気的に接続されている。
【0018】本実施形態においては、接続線40のケー
ブル43を介して接続されることになるが、制御基板5
0とサブ基板20とを電気的に接続するものであれば良
く、ケーブル43以外にも金属製の支持ステーや金具な
どを介して接続するものであっても良い。むろん、必ず
しも脱着可能である必要もない。制御基板50は、図3
に示すように、制御素子54とともに入出力素子51と
アース線52および電源線53を備えている。アース線
52は接続線40を介してサブ基板20の電線路13a
に接続され、電源線53は入出力素子51に接続されて
いる。また、入出力素子51は入力端子IN1,IN2
を備え、それぞれ接続線40を介して電線路13b,1
3cに接続されているとともに、出力端子OUT1,O
UT2,OUT3を備え、それぞれ接続線40を介して
LED31a〜31cに接続されている。上述した制御
素子54は、図6に示すフローチャートに対応した判定
制御を実行しており、入出力素子51の入力端子IN
1,IN2が開放されているかグランドに落とされてい
るかに応じて当たり確率P1〜P3のいずれか一つを設
定しつつ、所定時間中だけ同入出力素子51の出力端子
OUT1,OUT2,OUT3のいずれかをハイレベル
とする。この結果、ハイレベルとなった出力端子OUT
1,OUT2,OUT3に接続されているLED31a
〜31cの一つだけが点灯する。
【0019】また、同制御素子54は同出力端子OUT
1,OUT2,OUT3の出力状況に対応して当たり確
率P1〜P3をパチンコ機の大当たり確率とし、ゲーム
内容を制御している。本実施形態においては、入出力素
子51を入力端子IN1,IN2と出力端子OUT1,
OUT2,OUT3とを備えた入出力素子51を一体の
もので構成しているが、通常の入力インターフェイスや
出力インターフェイスを備えたCPUにより、ゲーム内
容を制御しつつインターフェイスとの信号のやりとりに
よって上述したのと同様の制御を実行しても構わない。
【0020】このように、制御基板50はロータリース
イッチの回転位置に応じた電線路13a〜13cの導通
パターンの変化に基づいて、当たり確率を選択しつつ表
示器としてのLED31a〜31cへの通電状態を制御
して点灯状態を変化させている。本実施形態において
は、制御基板50は図6に示すアルゴリズムに基づいて
ロータリースイッチの導通パターンを検出し、同導通パ
ターンに応じて通電状態を制御しているが、所定期間中
だけ当たり確率を表示器に表示せしめるものであれば良
く、判定制御内容については各種の変更が可能であるこ
とはいうまでもない。また、同表示器の表示も所定期間
中だけ当たり確率を表すものであればよく、例えば、あ
る時間だけはいずれか一つだけが点灯して当たり確率を
表示するが、常時は全てが点灯していたり、ランダムな
点灯パターンを繰り返していてもよい。この場合、制御
基板50が正常に動作しているモニタの一種ともなりう
る。
【0021】これらの制御基板50とサブ基板20は図
7及び図8に示すように基板ボックス60内に収容され
ている。透視可能な樹脂にて略矩形箱形に形成された基
板ボックス60の上部には取付孔61を設けてあり、回
転体12の挿通孔12aが当該基板ボックス60の外部
に露出するようにしてハウジング11の先端を同取り付
け孔61に対して内側から挿通させ、キースイッチ10
を取り付けてある。ここにおいて、基板ボックス60の
表面には制御素子54の判定制御に対応した専用キーの
機能を回転位置に応じて記載してある。
【0022】サブ基板20はこのキースイッチ10とと
もに同基板ボックス60の上部内面に固定され、一方の
制御基板50は当該基板ボックス60の底面にステー6
2を介して固定され、外部から不正な改造が加えられな
いように基板ボックス60によって保護されている。こ
れにより、当該キースイッチ操作者はキースイッチ10
に図示しない専用キーを挿通して回転させることができ
るとともに、透視可能な基板ボックス60を通して表示
器であるLED31を視認することができる。
【0023】本実施形態においては、基板ボックス60
を透視可能な樹脂にて略矩形箱形に形成したが、少なく
ともキースイッチ10を含めてサブ基板20と制御基板
50を収容しつつ、キースイッチ10に専用キーを挿通
して回転させることができ、かつ、サブ基板20上にキ
ースイッチ10とともに支持されている表示器30を外
部から視認できればよい。従って、基板ボックス60全
体を透視可能な金属製のメッシュ板を用いて形成するな
どしても良いし、大部分を透視不可能な材質にて形成し
つつも部分的に透視可能な箇所を設けて、外部から表示
器を視認できるようにするなどしても構わない。
【0024】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。当初、キースイッチ10は図8に示すニュ
ートラル位置にあり、ロータリスイッチの金属ピン14
は電線路13b,13cのいずれにも接触していない。
このとき、二つの入力端子IN1,IN2がともに開放
されているので、図6に示すフローチャートを実行する
制御素子54は、ステップ102,104にてともに入
力端子IN1,IN2はグランドに落ちていないと判断
し、特に処理を実行することなくループを繰り返してい
る。
【0025】しかしながら、専用キーをキースイッチ1
0先端の挿通孔12aより挿入して図8に示す時計回り
方向に回転させると、回転体12が回転して金属ピン1
4が電線路13aと電線路13cとを導通させる。専用
キーを時計周り方向に回転させるのは当たり確率の設定
・変更を表し、この設定処理は不正を防止するために遊
技機の電源オン後、所定時間だけ許可されている。この
場合、制御基板50上の制御素子54は、ステップ10
2にて一方の入力端子IN1がグランドに落とされたも
のと判断し、ステップ110にて電源がオンにされてか
ら所定時間以内であるか否かを判断する。もし所定時間
を経過している場合には設定処理を実行することなく再
びループ処理を実行する。しかしながら、電源がオンに
されてから所定時間内であればステップ112にて当た
り確率をローテーションさせて変化させる。すなわち、
現在の当たり確率がP1であればP2へ、P2であれば
P3へ、P3であればP1へ変化させる。当たり確率は
図示しない不揮発性の記憶エリアに書き込まれ、次のス
テップ114では同記憶エリアの情報に基づいて当たり
確率に対応した出力端子OUT1〜OUT3のいずれか
をハイレベルにする。これにより対応するLED31a
〜31cのいずれか一つが点灯する。
【0026】当たり確率を常時点灯表示させておくと、
遊技機を開いたときなどに客に見られてしまうため、ス
テップ120にて五秒間だけ待機した後、ステップ12
2にて出力端子OUT1〜OUT3の全てをローレベル
に戻す。このようにして当たり確率が設定され、表示の
有無に関係なく制御基板50上の遊技制御回路は設定さ
れた当たり確率に対応して大当たりを発生させる。当た
り確率は上述したようにローテーションで変化するた
め、現在の当たり確率がP1であるときに二つ先の当た
り確率P3へ変更するときには、専用キーをニュートラ
ルから時計周り方向の設定位置へ回転させた後、一旦、
ニュートラルへ戻し、再度、ニュートラルから時計周り
方向の設定位置へ回転させる。
【0027】これに対し、現在の当たり確率を確認した
いときには専用キーをキースイッチ10先端の挿通孔1
2aより挿入し、反時計周り方向に回転させる。する
と、回転体12が回転して金属ピン14は電線路13a
と電線路13cとを導通させることになり、制御基板5
0上の制御素子54は、ステップ104にてもう一方の
入力端子IN2がグランドに落とされたものと判断し、
ステップ130にて上述した記憶エリアの情報に基づい
て当たり確率に対応した出力端子OUT1〜OUT3の
いずれかをハイレベルにする。これにより対応するLE
D31a〜31cのいずれか一つが点灯し、ステップ1
20にて五秒間だけ待機した後、ステップ122にて出
力端子OUT1〜OUT3の全てをローレベルに戻す。
これにより、確認するために五秒間だけ表示させ、その
後で消灯させることになる。
【0028】このように、制御基板50とは別個にサブ
基板20を設け、このサブ基板20にキースイッチ10
と表示器30とを配設しつつ、当該サブ基板20と制御
基板50とを接続線40にて連結せしめ、キースイッチ
10内のロータリースイッチの形成する導通線路を制御
基板50にて検知して当たり確率を決定するとともに、
サブ基板20上では当たり確率に対応した表示を行うよ
うにしたため、外部からキースイッチ10を操作すると
きに同じサブ基板20上の表示器の表示で一見して設定
した当たり確率を判別することができるとともに、制御
基板50上のスペースを有効に活用することができる。
【0029】なお、当該キースイッチ付遊技機用制御ボ
ックスは、通常のパチンコ機だけでなく、回胴式遊技機
など、電子的に当たり確率を制御する全ての遊技機に対
して適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるキースイッチの斜
視図である。
【図2】同キースイッチの内部を示す底面図である。
【図3】同キースイッチと制御基板とからなる電気回路
図である。
【図4】7セグメント表示器を使用した変形例の斜視図
である。
【図5】キースイッチの変形例を示す斜視図である。
【図6】判定素子の判定パターンを示す図である。
【図7】キースイッチと制御基板を基板ボックス内に収
容した状態を示す要部断面図である。
【図8】同基板ボックスの部分正面図である。
【図9】従来のキースイッチ付遊技機用制御ボックスを
使用したパチンコ機の背面図である。
【図10】同キースイッチ付遊技機用制御ボックスにて
キースイッチを基板ボックスに取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図11】同キースイッチ付遊技機用制御ボックスの要
部断面図である。
【符号の説明】
10…キースイッチ 11…ハウジング 12…回転体 12a…挿通孔 13(13a〜13c)…電線路 14…金属ピン 20…サブ基板 30…表示器 31(31a〜31c)…LED 32…7セグメント表示器 40…接続線 50…制御基板 60…基板ボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用キーにて回転可能であるとともに回
    転角度に対応した電線路を形成するロータリースイッチ
    を備えたキースイッチと、 当たり確率に対応した表示を行う表示器と、 このキースイッチと表示器を支持するサブ基板と、 接続線を介して上記サブ基板に接続されて上記キースイ
    ッチにて形成される電線路に対応した当たり確率にてゲ
    ームを制御する制御基板と、 上記専用キーにて上記キースイッチを回転可能な状態で
    上記制御基板とサブ基板を収容しつつ、同サブ基板上の
    表示器を外部より透視可能な基板ボックスとを具備する
    ことを特徴とするキースイッチ付遊技機用制御ボック
    ス。
JP1354596A 1996-01-30 1996-01-30 キースイッチ付遊技機用制御ボックス Withdrawn JPH09201448A (ja)

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