JPH09201386A - 歯科用器具の保持装置 - Google Patents
歯科用器具の保持装置Info
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- JPH09201386A JPH09201386A JP8037170A JP3717096A JPH09201386A JP H09201386 A JPH09201386 A JP H09201386A JP 8037170 A JP8037170 A JP 8037170A JP 3717096 A JP3717096 A JP 3717096A JP H09201386 A JPH09201386 A JP H09201386A
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- Japan
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- arm
- vacuum
- holder
- dental
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯科用器具の一つであるバキュームは、チッ
プを口腔内に入れて吸引するものであり、その操作に
は、長時間安定的に固定する力と集中力の持続が必要で
ある。従って、歯科助手にとってバキュームの操作は相
当の負担であり、また、バキューム操作中には他の作業
ができない不具合があった。 【解決手段】 歯科用器具Wを回転自在なるように保持
するホルダー部4と、前記ホルダー部4に接続するアー
ム部3と、前記アーム部3の基端部に接続しそのアーム
部3から先を片持ち状態に支えるベース部2と、ホルダ
ー部4とアーム部3及びアーム部3とベース部2の接続
箇所を回転自在に接続する複数のジョイント5A〜5C
と、各ジョイント5A〜5Cの回転及び歯科用器具Wの
回転を止める制動機構Bと、全制動機構BのON・OF
Fを一括制御するスイッチ12と、からなる。
プを口腔内に入れて吸引するものであり、その操作に
は、長時間安定的に固定する力と集中力の持続が必要で
ある。従って、歯科助手にとってバキュームの操作は相
当の負担であり、また、バキューム操作中には他の作業
ができない不具合があった。 【解決手段】 歯科用器具Wを回転自在なるように保持
するホルダー部4と、前記ホルダー部4に接続するアー
ム部3と、前記アーム部3の基端部に接続しそのアーム
部3から先を片持ち状態に支えるベース部2と、ホルダ
ー部4とアーム部3及びアーム部3とベース部2の接続
箇所を回転自在に接続する複数のジョイント5A〜5C
と、各ジョイント5A〜5Cの回転及び歯科用器具Wの
回転を止める制動機構Bと、全制動機構BのON・OF
Fを一括制御するスイッチ12と、からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として歯科治療
に用いるバキュームを保持し、さらにデントビジョンカ
メラなどの歯科用器具を保持する用途にも使用可能な保
持装置に関する。
に用いるバキュームを保持し、さらにデントビジョンカ
メラなどの歯科用器具を保持する用途にも使用可能な保
持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科用器具の代表的なものとしてバキュ
ームがある。周知のように歯科用のバキュームは、先端
のチップを口腔内に入れ、歯の削り屑や注水の水、唾
液、膿汁、血液などを吸い出すために使用する。現在、
一般にこのバキュームは、歯科助手が手に持って操作し
ている。
ームがある。周知のように歯科用のバキュームは、先端
のチップを口腔内に入れ、歯の削り屑や注水の水、唾
液、膿汁、血液などを吸い出すために使用する。現在、
一般にこのバキュームは、歯科助手が手に持って操作し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記バキュームは、チ
ップを口腔内に入れて吸引するものであり、その操作に
は、長時間安定的に固定する力と集中力の持続が必要で
ある。従って、歯科助手にとってバキュームの操作は相
当の負担であり、また、バキューム操作中には他の作業
ができない不具合があった。そしてさらに、歯科助手が
居ない所謂一人診療の場合、右手に治療器具を持ちなが
ら左手でバキュームを操作しなければならず、不自由な
治療姿勢を強いられていた。
ップを口腔内に入れて吸引するものであり、その操作に
は、長時間安定的に固定する力と集中力の持続が必要で
ある。従って、歯科助手にとってバキュームの操作は相
当の負担であり、また、バキューム操作中には他の作業
ができない不具合があった。そしてさらに、歯科助手が
居ない所謂一人診療の場合、右手に治療器具を持ちなが
ら左手でバキュームを操作しなければならず、不自由な
治療姿勢を強いられていた。
【0004】而して、上記の不具合を解消する目的で、
歯科用器具(主としてバキューム)を機械的に保持する
スタンド100が現在市販されている。このスタンド1
00は、図9に示したように、円形の台板101に支柱
パイプ102を立設した固定的なベース部103と、該
ベース部103の上端に設けたフレキシブルパイプ10
4と、フレキシブルパイプ104の先端に装着したスプ
リングホルダー105と、からなり、スプリングホルダ
ー105でバキュームやデントビジョンカメラなどの歯
科用器具を挟んで固定し、フレキシブルパイプ104を
強制的に曲げて前記器具を所望の位置に保持させるよう
にしたものである。
歯科用器具(主としてバキューム)を機械的に保持する
スタンド100が現在市販されている。このスタンド1
00は、図9に示したように、円形の台板101に支柱
パイプ102を立設した固定的なベース部103と、該
ベース部103の上端に設けたフレキシブルパイプ10
4と、フレキシブルパイプ104の先端に装着したスプ
リングホルダー105と、からなり、スプリングホルダ
ー105でバキュームやデントビジョンカメラなどの歯
科用器具を挟んで固定し、フレキシブルパイプ104を
強制的に曲げて前記器具を所望の位置に保持させるよう
にしたものである。
【0005】しかし、上記スタンド100は、フレキシ
ブルパイプを曲げる操作が重くてぎこちないためバキュ
ームの移動がスムーズでなく、しかも、フレキシブルパ
イプがスプリングバック現象により曲げても若干戻るた
めバキュームを狙った位置に正確に停止させることが困
難である。また、バキュームを軸方向に回転させて向き
を調節するのに一々スプリングホルダー105を開く必
要があって作業性が悪い、などの改善すべき問題点があ
った。
ブルパイプを曲げる操作が重くてぎこちないためバキュ
ームの移動がスムーズでなく、しかも、フレキシブルパ
イプがスプリングバック現象により曲げても若干戻るた
めバキュームを狙った位置に正確に停止させることが困
難である。また、バキュームを軸方向に回転させて向き
を調節するのに一々スプリングホルダー105を開く必
要があって作業性が悪い、などの改善すべき問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記に鑑みなされたもので、そ
の目的は、歯科用器具の移動が軽くスムーズに行え、且
つ、狙った位置に確実に固定することができる保持装置
を提供することにある。
の目的は、歯科用器具の移動が軽くスムーズに行え、且
つ、狙った位置に確実に固定することができる保持装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、バキュームなどの歯科用器具を回転自在な
るように保持するホルダー部と、前記ホルダー部に接続
するアーム部と、前記アーム部の基端部に接続しそのア
ーム部から先を片持ち状態に支えるベース部と、少なく
ともホルダー部とアーム部及びアーム部とベース部の接
続箇所を回転自在に接続する複数のジョイントと、各ジ
ョイントの回転及び歯科用器具の回転を止める制動機構
と、全制動機構のON・OFFを一括制御するスイッチ
と、からなる歯科用器具の保持装置を提供する。
め本発明は、バキュームなどの歯科用器具を回転自在な
るように保持するホルダー部と、前記ホルダー部に接続
するアーム部と、前記アーム部の基端部に接続しそのア
ーム部から先を片持ち状態に支えるベース部と、少なく
ともホルダー部とアーム部及びアーム部とベース部の接
続箇所を回転自在に接続する複数のジョイントと、各ジ
ョイントの回転及び歯科用器具の回転を止める制動機構
と、全制動機構のON・OFFを一括制御するスイッチ
と、からなる歯科用器具の保持装置を提供する。
【0008】制動機構OFFの状態では、ベース部から
ホルダー部までのジョイントと歯科用器具が回転フリー
であるため、歯科用器具を移動させる際の抵抗が殆どな
く狙ったポイントに正確に位置決め出来る。この状態で
スイッチをONさせると、全制動機構が一斉に作動して
前記ジョイントと歯科用器具の動きを止める。従って、
歯科用器具を所望の位置に確実に固定することができ
る。
ホルダー部までのジョイントと歯科用器具が回転フリー
であるため、歯科用器具を移動させる際の抵抗が殆どな
く狙ったポイントに正確に位置決め出来る。この状態で
スイッチをONさせると、全制動機構が一斉に作動して
前記ジョイントと歯科用器具の動きを止める。従って、
歯科用器具を所望の位置に確実に固定することができ
る。
【0009】また、前記保持装置には、制動機構OFF
の状態でアーム部をほぼ水平に保つ付勢手段を設けるよ
うにするのがよい。そうすることにより、初期姿勢でア
ーム部が水平を保つから歯科用器具を移動させる操作が
行いやすい。また、停電などで制動機構が不意にOFF
になっても、付勢手段の作用でアーム部が水平に戻るた
め歯科用器具が患者から自動的に離れる。
の状態でアーム部をほぼ水平に保つ付勢手段を設けるよ
うにするのがよい。そうすることにより、初期姿勢でア
ーム部が水平を保つから歯科用器具を移動させる操作が
行いやすい。また、停電などで制動機構が不意にOFF
になっても、付勢手段の作用でアーム部が水平に戻るた
め歯科用器具が患者から自動的に離れる。
【0010】また、好ましくは前記スイッチをホルダー
部に設けるのがよい。そうすることにより、歯科用器具
の位置決めをしたままの姿勢でスイッチを操作すること
ができるから、動きに無駄がなく操作性がよい。
部に設けるのがよい。そうすることにより、歯科用器具
の位置決めをしたままの姿勢でスイッチを操作すること
ができるから、動きに無駄がなく操作性がよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、図1は一部を省略した保
持装置の斜視図、図2は保持装置を正面から表した線
図、図3は保持装置の一部を示す側面図、図4は制動機
構の一例を示す要部斜視図、図5は制動機構の他の一例
を示す分解斜視図、図6は制動機構ON状態を示す保持
装置の要部正面図、図7は図6の平面図である。
を参照しつつ説明する。なお、図1は一部を省略した保
持装置の斜視図、図2は保持装置を正面から表した線
図、図3は保持装置の一部を示す側面図、図4は制動機
構の一例を示す要部斜視図、図5は制動機構の他の一例
を示す分解斜視図、図6は制動機構ON状態を示す保持
装置の要部正面図、図7は図6の平面図である。
【0012】保持対象となる歯科用器具Wは、先端のチ
ップW1を口腔内に入れて歯の削り屑や注水の水、唾
液、膿汁、血液などを吸い出す歯科用のバキュームであ
る。バキュームには、筒状の柄W2の後端にフレキシブ
ルなホースW3が接続されている。柄W2とホースW3
の間には回転可能なように軸受が介装されており、柄W
2から先が回転してもホースW3が捩れない。また、柄
W2に対してチップW1は着脱自在であって交換可能で
ある。
ップW1を口腔内に入れて歯の削り屑や注水の水、唾
液、膿汁、血液などを吸い出す歯科用のバキュームであ
る。バキュームには、筒状の柄W2の後端にフレキシブ
ルなホースW3が接続されている。柄W2とホースW3
の間には回転可能なように軸受が介装されており、柄W
2から先が回転してもホースW3が捩れない。また、柄
W2に対してチップW1は着脱自在であって交換可能で
ある。
【0013】而して、本発明の保持装置1は、大別し
て、装置基台となるベース部2と、該ベース部2に接続
するアーム部3と、そのアーム部3の先端に接続するホ
ルダー部4とからなる。前記ベース部2は、図2に示し
たように、ベース板2a上に立設した角筒状の固定柱2
bと、該固定柱2b内に摺動自在に嵌め込んだ可動柱2
cとの組合せであり、可動柱2cを上下動させることで
高さが変わる。可動柱2cは任意の位置で停止する構造
であって、図示しないがロープ式のバランサー又はガス
スプリング或いは摩擦式のストッパーなど、適宜な停止
手段が付加されている。また、可動柱2cの頂部には横
向きのレール部材2dが固設されており、該レール部材
2dに往復直線移動可能なように横移動ブロック2eが
設置されている。横移動ブロック2eには、ネジ式のロ
ック機構が設けられていて通常はレール部材2dと一体
である。そして、必要に応じてロック機構のロックを解
除し、横移動ブロック2eを左右方向に動かす。但し、
横移動ブロック2eは使用頻度が低いため、省略可能な
部品である。
て、装置基台となるベース部2と、該ベース部2に接続
するアーム部3と、そのアーム部3の先端に接続するホ
ルダー部4とからなる。前記ベース部2は、図2に示し
たように、ベース板2a上に立設した角筒状の固定柱2
bと、該固定柱2b内に摺動自在に嵌め込んだ可動柱2
cとの組合せであり、可動柱2cを上下動させることで
高さが変わる。可動柱2cは任意の位置で停止する構造
であって、図示しないがロープ式のバランサー又はガス
スプリング或いは摩擦式のストッパーなど、適宜な停止
手段が付加されている。また、可動柱2cの頂部には横
向きのレール部材2dが固設されており、該レール部材
2dに往復直線移動可能なように横移動ブロック2eが
設置されている。横移動ブロック2eには、ネジ式のロ
ック機構が設けられていて通常はレール部材2dと一体
である。そして、必要に応じてロック機構のロックを解
除し、横移動ブロック2eを左右方向に動かす。但し、
横移動ブロック2eは使用頻度が低いため、省略可能な
部品である。
【0014】前記アーム部3は、ベース部2に接続する
首振りアーム3aと、該首振りアーム3aの先端に接続
する吊りアーム3bとからなる。首振りアーム3aは、
基体30aの先に水平杆31aを摺動自在に嵌め合わせ
た可変長構造であり、基体30aがベース部2の横移動
ブロック2e頂部に水平回転(首振り運動)自在なよう
にジョイント5Aで繋がっている。なお、基体30aの
上に設けた把手6は、ベース部2の高さを調節する場合
に使用する。一方、前記吊りアーム3bは、丸軸形状で
あって、首振りアーム3aの先端にボールジョイント5
Bを介して接続されている。従って、吊りアーム3b
は、ボールジョイント5Bを中心にしてあらゆる方向に
自由に揺動し、且つ、軸方向の回転も自由である。
首振りアーム3aと、該首振りアーム3aの先端に接続
する吊りアーム3bとからなる。首振りアーム3aは、
基体30aの先に水平杆31aを摺動自在に嵌め合わせ
た可変長構造であり、基体30aがベース部2の横移動
ブロック2e頂部に水平回転(首振り運動)自在なよう
にジョイント5Aで繋がっている。なお、基体30aの
上に設けた把手6は、ベース部2の高さを調節する場合
に使用する。一方、前記吊りアーム3bは、丸軸形状で
あって、首振りアーム3aの先端にボールジョイント5
Bを介して接続されている。従って、吊りアーム3b
は、ボールジョイント5Bを中心にしてあらゆる方向に
自由に揺動し、且つ、軸方向の回転も自由である。
【0015】上記アーム部3には吊りアーム3bをほぼ
水平に保つ第一の付勢手段7aが設けられている。この
付勢手段7aは、四本のスプリング70aからなり、該
スプリング70aを、吊りアーム3bの中間にボールベ
アリング(図示せず)を介して取り付けた吊り具71a
と前記首振りアーム3aとの間に張設して構成される。
また、吊りアーム3bとホルダー部4の間にはホルダー
部4の向きを一定に保つ第二の付勢手段7bが設けられ
ている。この付勢手段7bは、二本のスプリング70b
からなり、該スプリング70bを、吊りアーム3bの先
端側に固着した留め具71bとホルダー部4との間に張
設して構成される。なお、二本のスプリング70bは、
張力がホルダー部4にほぼ均等に作用するように設定し
てある。
水平に保つ第一の付勢手段7aが設けられている。この
付勢手段7aは、四本のスプリング70aからなり、該
スプリング70aを、吊りアーム3bの中間にボールベ
アリング(図示せず)を介して取り付けた吊り具71a
と前記首振りアーム3aとの間に張設して構成される。
また、吊りアーム3bとホルダー部4の間にはホルダー
部4の向きを一定に保つ第二の付勢手段7bが設けられ
ている。この付勢手段7bは、二本のスプリング70b
からなり、該スプリング70bを、吊りアーム3bの先
端側に固着した留め具71bとホルダー部4との間に張
設して構成される。なお、二本のスプリング70bは、
張力がホルダー部4にほぼ均等に作用するように設定し
てある。
【0016】前記ホルダー部4は、揺動ブロック4a
と、該揺動ブロック4aに固着した連結シャフト4b
と、ゴム製の緩衝体4d,4dを介して連結シャフト4
bの先端に取着したホルダーブロック4cと、からな
り、前記アーム部3の先端にジョイント5Cを介して回
転(揺動)自在に接続されている。このホルダー部4の
ホルダーブロック4cに前記バキューム(歯科用器具
W)の柄W2が回転自在に装着されている。
と、該揺動ブロック4aに固着した連結シャフト4b
と、ゴム製の緩衝体4d,4dを介して連結シャフト4
bの先端に取着したホルダーブロック4cと、からな
り、前記アーム部3の先端にジョイント5Cを介して回
転(揺動)自在に接続されている。このホルダー部4の
ホルダーブロック4cに前記バキューム(歯科用器具
W)の柄W2が回転自在に装着されている。
【0017】前記ベース部2(横移動ブロック2e)と
アーム部3(首振りアーム3aの基体30a)、首振り
アーム3aと吊りアーム3b、アーム部3(吊りアーム
3b)とホルダー部4(揺動ブロック4a)の接続箇所
にある各ジョイント5A〜5C及びホルダーブロック4
c内には電気的に作動する制動機構Bが設けられてい
る。
アーム部3(首振りアーム3aの基体30a)、首振り
アーム3aと吊りアーム3b、アーム部3(吊りアーム
3b)とホルダー部4(揺動ブロック4a)の接続箇所
にある各ジョイント5A〜5C及びホルダーブロック4
c内には電気的に作動する制動機構Bが設けられてい
る。
【0018】図4はベース部2とアーム部3のジョイン
ト5Aの制動機構Bを示したものであって、該制動機構
Bは、横移動ブロック2eと一体の制動円盤B1に首振
りアーム3aと一体のブレーキ片B2を押し付ける所謂
摩擦ブレーキ構造である。ブレーキ片B2は、基体30
aのボックス8内に組み込んだソレノイド(図示せず)
またはサーボモータ(図示せず)により前後動するもの
であって、ソレノイドのプランジャB3(またはサーボ
モータのリンク)に取り付けられている。
ト5Aの制動機構Bを示したものであって、該制動機構
Bは、横移動ブロック2eと一体の制動円盤B1に首振
りアーム3aと一体のブレーキ片B2を押し付ける所謂
摩擦ブレーキ構造である。ブレーキ片B2は、基体30
aのボックス8内に組み込んだソレノイド(図示せず)
またはサーボモータ(図示せず)により前後動するもの
であって、ソレノイドのプランジャB3(またはサーボ
モータのリンク)に取り付けられている。
【0019】図5はジョイント5Cの制動機構Bを示し
たものである。この制動機構Bは、下向きカップ形状の
ブレーキドラムB4に二個一対のブレーキシューB5,
B5を押し付ける所謂ドラム式の摩擦ブレーキ構造であ
る。両ブレーキシューB5,B5は、基台B6上にピン
接合されていて、シューテンションスプリングB7で互
いに引き合う方向に付勢されている。両ブレーキシュー
B5,B5の自由端側にはブレーキカムB8が介装され
ており、該ブレーキカムB8の回転で両ブレーキシュー
B5,B5が拡開してブレーキドラムB4の内面に押し
付けられる。ブレーキカムB8は、揺動ブロック4aの
ボックス9内に組み込んだサーボモータ(図示せず)に
リンクB9を介して連結されている。なお、ブレーキド
ラムB4は吊りアーム3b側の部品であり、ブレーキシ
ューB5,B5、基台B6、リンクB9、サーボモータ
などは揺動ブロック4a側の部品である。
たものである。この制動機構Bは、下向きカップ形状の
ブレーキドラムB4に二個一対のブレーキシューB5,
B5を押し付ける所謂ドラム式の摩擦ブレーキ構造であ
る。両ブレーキシューB5,B5は、基台B6上にピン
接合されていて、シューテンションスプリングB7で互
いに引き合う方向に付勢されている。両ブレーキシュー
B5,B5の自由端側にはブレーキカムB8が介装され
ており、該ブレーキカムB8の回転で両ブレーキシュー
B5,B5が拡開してブレーキドラムB4の内面に押し
付けられる。ブレーキカムB8は、揺動ブロック4aの
ボックス9内に組み込んだサーボモータ(図示せず)に
リンクB9を介して連結されている。なお、ブレーキド
ラムB4は吊りアーム3b側の部品であり、ブレーキシ
ューB5,B5、基台B6、リンクB9、サーボモータ
などは揺動ブロック4a側の部品である。
【0020】図5のようなドラム式の摩擦ブレーキは、
ホルダーブロック4cとバキュームの柄W2の間に設け
た制動機構Bにも採用されている。この場合、ブレーキ
シューB5,B5、基台B6、リンクB9、サーボモー
タ(図示せず)などがホルダーブロック4c側の部品で
あり、ブレーキドラムB4が柄W2と一体である。な
お、サーボモータはホルダーブロック4cのボックス1
0内に設置されている。
ホルダーブロック4cとバキュームの柄W2の間に設け
た制動機構Bにも採用されている。この場合、ブレーキ
シューB5,B5、基台B6、リンクB9、サーボモー
タ(図示せず)などがホルダーブロック4c側の部品で
あり、ブレーキドラムB4が柄W2と一体である。な
お、サーボモータはホルダーブロック4cのボックス1
0内に設置されている。
【0021】また、図示しないが、ボールジョイント5
Bにもボールの外周にブレーキシューを押し付けるか又
は巻き付けるタイプの摩擦ブレーキが設けられており、
該摩擦ブレーキを作動させるサーボモータ(図示せず)
が吊りアーム3bのボックス11内に組み込まれてい
る。
Bにもボールの外周にブレーキシューを押し付けるか又
は巻き付けるタイプの摩擦ブレーキが設けられており、
該摩擦ブレーキを作動させるサーボモータ(図示せず)
が吊りアーム3bのボックス11内に組み込まれてい
る。
【0022】上記制動機構Bのソレノイドとサーボモー
タは、ホルダー部4のホルダーブロック4cに取り付け
た一個のスイッチ12に全て繋がっており、該スイッチ
12のON・OFFにより全制動機構Bを一括制御する
ことができる。なお、スイッチ12の横には発光ダイオ
ード13が取り付けられていて、スイッチ12のON・
OFF状態が視覚で確認できる。
タは、ホルダー部4のホルダーブロック4cに取り付け
た一個のスイッチ12に全て繋がっており、該スイッチ
12のON・OFFにより全制動機構Bを一括制御する
ことができる。なお、スイッチ12の横には発光ダイオ
ード13が取り付けられていて、スイッチ12のON・
OFF状態が視覚で確認できる。
【0023】その他、図1中符号14は横移動ブロック
2eの上に固着したマイクロスイッチである。該マイク
ロスイッチ14は安全装置を構成するものであって、首
振りアーム3aが所定の角度以上に回転するとバキュー
ムを停止させる。また、図示しないが安全装置として、
バキュームの吸引異常を検出するセンサーを設け、異常
時にバキュームを自動停止させるようにするのがよい。
2eの上に固着したマイクロスイッチである。該マイク
ロスイッチ14は安全装置を構成するものであって、首
振りアーム3aが所定の角度以上に回転するとバキュー
ムを停止させる。また、図示しないが安全装置として、
バキュームの吸引異常を検出するセンサーを設け、異常
時にバキュームを自動停止させるようにするのがよい。
【0024】次ぎに、上記保持装置1の操作方法につい
て説明する。図1,図3は全制動機構BがOFFである
状態を示すもので、この状態ではジョイント5A〜5C
及びバキュームが自由に回転する。従って、第一の付勢
手段7aの作用で吊りアーム3bから先がほぼ水平に保
たれ、また、第二の付勢手段7bの作用とホースW3の
荷重とのバランスでバキュームが斜め上向きの姿勢を保
つ。これが保持装置1の初期姿勢であり、バキュームが
患者に触れない安全姿勢である。
て説明する。図1,図3は全制動機構BがOFFである
状態を示すもので、この状態ではジョイント5A〜5C
及びバキュームが自由に回転する。従って、第一の付勢
手段7aの作用で吊りアーム3bから先がほぼ水平に保
たれ、また、第二の付勢手段7bの作用とホースW3の
荷重とのバランスでバキュームが斜め上向きの姿勢を保
つ。これが保持装置1の初期姿勢であり、バキュームが
患者に触れない安全姿勢である。
【0025】この全制動機構BがOFFの状態では各ジ
ョイント5A〜5Cが自由に回転するから殆ど抵抗無く
軽い力でバキュームを狙った位置に移動させることがで
き、また、バキュームが自由に回転するためチップW1
をイメージ通りの恰好に設定することができる。そし
て、図3二点鎖線のようにバキュームのチップW1を患
者Xの口腔内に入れて位置決めし、スイッチ12をON
にする。そうすると、全制動機構Bが一斉に作動し、操
作する手を離しても、例えば図6,図7のような状態で
ジョイント5A〜5C及びバキュームが完全に停止す
る。従って、バキュームから手を離して治療など他の作
業に専念することができる。次ぎに、もう一度スイッチ
12を押すと、全制動機構Bが一斉にOFFとなり、ジ
ョイント5A〜5C及びバキュームが回転フリーの状態
になるから、いつでもバキュームの位置変更ができる。
ョイント5A〜5Cが自由に回転するから殆ど抵抗無く
軽い力でバキュームを狙った位置に移動させることがで
き、また、バキュームが自由に回転するためチップW1
をイメージ通りの恰好に設定することができる。そし
て、図3二点鎖線のようにバキュームのチップW1を患
者Xの口腔内に入れて位置決めし、スイッチ12をON
にする。そうすると、全制動機構Bが一斉に作動し、操
作する手を離しても、例えば図6,図7のような状態で
ジョイント5A〜5C及びバキュームが完全に停止す
る。従って、バキュームから手を離して治療など他の作
業に専念することができる。次ぎに、もう一度スイッチ
12を押すと、全制動機構Bが一斉にOFFとなり、ジ
ョイント5A〜5C及びバキュームが回転フリーの状態
になるから、いつでもバキュームの位置変更ができる。
【0026】治療が終わったときは、スイッチ12をO
FFにしてジョイント5A〜5C及びバキュームを回転
フリーの状態にすれば、付勢手段7aの作用で吊りアー
ム3bが水平な初期姿勢に戻る。なお、停電などで全制
動機構BがOFFになった場合も付勢手段7aの作用で
吊りアーム3bが水平な姿勢に戻るため、バキュームが
患者側に落下するおそれがない。
FFにしてジョイント5A〜5C及びバキュームを回転
フリーの状態にすれば、付勢手段7aの作用で吊りアー
ム3bが水平な初期姿勢に戻る。なお、停電などで全制
動機構BがOFFになった場合も付勢手段7aの作用で
吊りアーム3bが水平な姿勢に戻るため、バキュームが
患者側に落下するおそれがない。
【0027】また、前記のように制動機構Bは摩擦ブレ
ーキ構造であるから、摩擦力を上回る力が加わればその
方向に回転する。従って、例えば患者が不意に動いてバ
キュームを引っかけたような場合には、その力でジョイ
ント5A〜5Cが回転してバキュームが動く。故に、バ
キュームを引っ掛かけても患者は怪我をせず、尚且つ、
保持装置1のジョイント5A〜5Cも損傷を免れる。ま
た、ホルダーブロック4cと連結シャフト4bの間には
前記のように緩衝体4d,4dがあってホルダーブロッ
ク4cに連結シャフト4bを揺動中心とする適度なクッ
ションが付与される。そのため、前記摩擦ブレーキ構造
と同様な患者及び保持装置1の保護が可能であると共
に、チップW1の当たりがソフトになるからバキューム
を完全にロックする場合より患者に不快感を与え難い。
ーキ構造であるから、摩擦力を上回る力が加わればその
方向に回転する。従って、例えば患者が不意に動いてバ
キュームを引っかけたような場合には、その力でジョイ
ント5A〜5Cが回転してバキュームが動く。故に、バ
キュームを引っ掛かけても患者は怪我をせず、尚且つ、
保持装置1のジョイント5A〜5Cも損傷を免れる。ま
た、ホルダーブロック4cと連結シャフト4bの間には
前記のように緩衝体4d,4dがあってホルダーブロッ
ク4cに連結シャフト4bを揺動中心とする適度なクッ
ションが付与される。そのため、前記摩擦ブレーキ構造
と同様な患者及び保持装置1の保護が可能であると共
に、チップW1の当たりがソフトになるからバキューム
を完全にロックする場合より患者に不快感を与え難い。
【0028】以上本発明を実施形態について説明した
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、ジョイントの個数やアーム部の分割数
などは自由に設定することができる。もちろん、ジョイ
ント数やアーム部の分割数が少ないほどコスト面で優位
であるが、逆に動きの自由度が減少する不利益がある。
ベース板2aの下面にキャスターを取り付けて保持装置
1ごと楽に移動し得るようにすることも一案である。こ
の場合、キャスターの全部又は一部にブレーキ装置を付
加するのが望ましい。
が、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、ジョイントの個数やアーム部の分割数
などは自由に設定することができる。もちろん、ジョイ
ント数やアーム部の分割数が少ないほどコスト面で優位
であるが、逆に動きの自由度が減少する不利益がある。
ベース板2aの下面にキャスターを取り付けて保持装置
1ごと楽に移動し得るようにすることも一案である。こ
の場合、キャスターの全部又は一部にブレーキ装置を付
加するのが望ましい。
【0029】また、吊りアーム3bは図8に示したよう
に変形させることもできる。すなわち、吊りアーム3b
は、ボールジョイント5Bを貫通して後ろに突出させ、
その突出端にバランスウェイト72aを固着し、該バラ
ンスウェイト72aとボールジョイント5Bの間にスプ
リング70aを設けるのである。なお、図8において図
1〜図7と同じ符号を付した部分は同一部品である。
に変形させることもできる。すなわち、吊りアーム3b
は、ボールジョイント5Bを貫通して後ろに突出させ、
その突出端にバランスウェイト72aを固着し、該バラ
ンスウェイト72aとボールジョイント5Bの間にスプ
リング70aを設けるのである。なお、図8において図
1〜図7と同じ符号を付した部分は同一部品である。
【0030】また、前記制動機構Bはどのような構造で
あってもよく、例えば液圧や空圧で作動させるようにし
てももちろんよい。この場合、スイッチ12をペダル式
になし、スイッチを踏み込む足の力で液圧や空圧を生じ
させるようにすることも可能である。
あってもよく、例えば液圧や空圧で作動させるようにし
てももちろんよい。この場合、スイッチ12をペダル式
になし、スイッチを踏み込む足の力で液圧や空圧を生じ
させるようにすることも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明の歯科用器具の保持装置は、制動
機構OFFの状態では、ベース部からホルダー部までの
各ジョイントと歯科用器具が回転フリーであるため、歯
科用器具を移動させる際の抵抗が殆どなく狙ったポイン
トに正確に位置決め出来る。そしてこの状態でスイッチ
をONさせると、全制動機構が一斉に作動して前記ジョ
イントと歯科用器具の回転が止まり、歯科用器具を狙っ
たポイントに狂い無く固定することができる。従って、
歯科助手をバキューム保持作業から解放することができ
ると共に一人診療でも十分満足な治療が行える優れた効
果がある。
機構OFFの状態では、ベース部からホルダー部までの
各ジョイントと歯科用器具が回転フリーであるため、歯
科用器具を移動させる際の抵抗が殆どなく狙ったポイン
トに正確に位置決め出来る。そしてこの状態でスイッチ
をONさせると、全制動機構が一斉に作動して前記ジョ
イントと歯科用器具の回転が止まり、歯科用器具を狙っ
たポイントに狂い無く固定することができる。従って、
歯科助手をバキューム保持作業から解放することができ
ると共に一人診療でも十分満足な治療が行える優れた効
果がある。
【0032】また、付勢手段を設けて制動機構OFFの
状態でアーム部がほぼ水平になるように設定したため、
歯科用器具の移動が非常にスムーズに行えると共に停電
などで制動機構が不意にOFFになっても歯科用器具が
患者から自動的に離れるため安全である。
状態でアーム部がほぼ水平になるように設定したため、
歯科用器具の移動が非常にスムーズに行えると共に停電
などで制動機構が不意にOFFになっても歯科用器具が
患者から自動的に離れるため安全である。
【0033】また、請求項3のようにスイッチをホルダ
ー部に設ければ、歯科用器具の位置決めをしたままの姿
勢でスイッチを操作することができるから、動きに無駄
がなく操作性が非常に良い、等の優れた効果がある。
ー部に設ければ、歯科用器具の位置決めをしたままの姿
勢でスイッチを操作することができるから、動きに無駄
がなく操作性が非常に良い、等の優れた効果がある。
【図1】 一部を省略した保持装置の斜視図である。
【図2】 保持装置を正面から表した線図である。
【図3】 保持装置の一部を示す側面図である。
【図4】 制動機構の一例を示す要部斜視図である。
【図5】 制動機構の他の一例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】 制動機構ON状態を示す保持装置の要部正面
図である。
図である。
【図7】 図6の平面図である。
【図8】 吊りアームの変形例を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図9】 従来例を示す斜視図である。
W …歯科用器具(バキューム) B …制動機構 1 …保持装置 2 …ベース部 3 …アーム部 4 …ホルダー部 5A〜5C…ジョイント 7a,7b…付勢手段 12…スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 バキュームなどの歯科用器具を回転自在
なるように保持するホルダー部と、 前記ホルダー部に接続するアーム部と、 前記アーム部の基端部に接続し、そのアーム部から先を
片持ち状態に支えるベース部と、 少なくともホルダー部とアーム部及びアーム部とベース
部の接続箇所を回転自在に接続する複数のジョイント
と、 各ジョイントの回転及び歯科用器具の回転を止める制動
機構と、 全制動機構のON・OFFを一括制御するスイッチと、 からなることを特徴とする歯科用器具の保持装置。 - 【請求項2】 制動機構OFFの状態でアーム部をほぼ
水平に保つ付勢手段を設けてなることを特徴とする請求
項1記載の歯科用器具の保持装置。 - 【請求項3】 前記スイッチをホルダー部に設けるよう
にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の歯科用器
具の保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037170A JPH09201386A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 歯科用器具の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037170A JPH09201386A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 歯科用器具の保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09201386A true JPH09201386A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12490132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8037170A Pending JPH09201386A (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 歯科用器具の保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09201386A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284333A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Juichi Fujimoto | 口腔内吸引装置の吸引管の保持装置 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP8037170A patent/JPH09201386A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284333A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Juichi Fujimoto | 口腔内吸引装置の吸引管の保持装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060216 |