JPH09200098A - 電波不感帯の軽減方法 - Google Patents
電波不感帯の軽減方法Info
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- JPH09200098A JPH09200098A JP8027359A JP2735996A JPH09200098A JP H09200098 A JPH09200098 A JP H09200098A JP 8027359 A JP8027359 A JP 8027359A JP 2735996 A JP2735996 A JP 2735996A JP H09200098 A JPH09200098 A JP H09200098A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 漏洩同軸ケーブルに生ずる不感領域で受信す
るには長い受信アンテナが必要となり、携帯性が劣り、
車等に装備する場合には移動の際、周囲に接触する等の
危険を避けるため、その取り付け場所が制限されるとい
う課題あった。さらに、設置された周囲の環境により漏
洩した電波の反射波等によるマルチパスにより良好な受
信が得られない課題がある。 【解決手段】 漏洩同軸ケーブルを用いた無線通信シス
テムにおいて、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブル
に接続し、この同軸ケーブルを円弧状に曲げ、その他端
を他の漏洩同軸ケーブルの一端に接続することにより、
2本の漏洩同軸ケーブルを平行に配置することにより、
漏洩同軸ケーブルの電界強度の弱い部分と対向する他の
漏洩同軸ケーブルの部分が電界強度が強い部分となるよ
うに配置する方法とした。
るには長い受信アンテナが必要となり、携帯性が劣り、
車等に装備する場合には移動の際、周囲に接触する等の
危険を避けるため、その取り付け場所が制限されるとい
う課題あった。さらに、設置された周囲の環境により漏
洩した電波の反射波等によるマルチパスにより良好な受
信が得られない課題がある。 【解決手段】 漏洩同軸ケーブルを用いた無線通信シス
テムにおいて、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブル
に接続し、この同軸ケーブルを円弧状に曲げ、その他端
を他の漏洩同軸ケーブルの一端に接続することにより、
2本の漏洩同軸ケーブルを平行に配置することにより、
漏洩同軸ケーブルの電界強度の弱い部分と対向する他の
漏洩同軸ケーブルの部分が電界強度が強い部分となるよ
うに配置する方法とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は漏洩同軸ケーブルの
電波不感帯の軽減方法に関する。
電波不感帯の軽減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地下のトンネル内等で工事中の作業者に
地上の情報、例えば連絡事項等を無線通信により伝達す
るため、情報を送信するための送信装置を設け、その送
信装置へ漏洩同軸ケーブルを接続してトンネルの天井等
に配置し、その漏洩同軸ケーブルから搬送波を漏洩させ
て作業者が携帯する受信機で受信するような無線通信シ
ステムが構築されている。
地上の情報、例えば連絡事項等を無線通信により伝達す
るため、情報を送信するための送信装置を設け、その送
信装置へ漏洩同軸ケーブルを接続してトンネルの天井等
に配置し、その漏洩同軸ケーブルから搬送波を漏洩させ
て作業者が携帯する受信機で受信するような無線通信シ
ステムが構築されている。
【0003】図3は従来の漏洩同軸ケーブルの配置図、
図4は従来の漏洩同軸ケーブルに近接した位置における
漏洩電波の電界強度の分布を示す説明図である。
図4は従来の漏洩同軸ケーブルに近接した位置における
漏洩電波の電界強度の分布を示す説明図である。
【0004】図3に示す21は送信機、5は同軸ケーブ
ル、2は漏洩同軸ケーブル、3は終端器、6、9はコネ
クタである。漏洩同軸ケーブル2の一端は、コネクタ6
及び同軸ケーブル5を介して送信機21に接続され、他
端はコネクタ9を介して終端器3に接続されている。
ル、2は漏洩同軸ケーブル、3は終端器、6、9はコネ
クタである。漏洩同軸ケーブル2の一端は、コネクタ6
及び同軸ケーブル5を介して送信機21に接続され、他
端はコネクタ9を介して終端器3に接続されている。
【0005】以上の構成により、送信機21から供給さ
れた搬送波は、漏洩同軸ケーブル2に所定の間隔をおい
て設けられているスリット24から漏洩し、受信機23
に具備する受信アンテナ22により受信することができ
る。このスリット24から漏洩せずに漏洩同軸ケーブル
2に残った搬送波は、その端末で反射して反射波とな
る。
れた搬送波は、漏洩同軸ケーブル2に所定の間隔をおい
て設けられているスリット24から漏洩し、受信機23
に具備する受信アンテナ22により受信することができ
る。このスリット24から漏洩せずに漏洩同軸ケーブル
2に残った搬送波は、その端末で反射して反射波とな
る。
【0006】そのため、漏洩同軸ケーブル2には搬送波
と反射波の位相の異なる2波が混在して相互に干渉を起
こし、2波の位相が1/2波長ずれている場合には、ヌ
ルポイントと呼ばれる弱電界の不感領域が発生して受信
することができない状態になる。この現象を防止するた
め、漏洩同軸ケーブル2の端末に終端器3(ダミーロー
ド)を設け、その終端器3において搬送波をエネルギー
変換し、熱として消費することにより反射波の発生を防
止している。
と反射波の位相の異なる2波が混在して相互に干渉を起
こし、2波の位相が1/2波長ずれている場合には、ヌ
ルポイントと呼ばれる弱電界の不感領域が発生して受信
することができない状態になる。この現象を防止するた
め、漏洩同軸ケーブル2の端末に終端器3(ダミーロー
ド)を設け、その終端器3において搬送波をエネルギー
変換し、熱として消費することにより反射波の発生を防
止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、漏洩同
軸ケーブル2の特性インピーダンスと終端器3の抵抗値
が完全に一致した場合には、搬送波のエネルギーは終端
器3において全て熱に変換されるが、実際にはその特性
インピーダンスと抵抗値は、それぞれの素子のばらつき
等により完全に一致させることは極めて困難であり、エ
ネルギーを完全に熱に変換することはできない。
軸ケーブル2の特性インピーダンスと終端器3の抵抗値
が完全に一致した場合には、搬送波のエネルギーは終端
器3において全て熱に変換されるが、実際にはその特性
インピーダンスと抵抗値は、それぞれの素子のばらつき
等により完全に一致させることは極めて困難であり、エ
ネルギーを完全に熱に変換することはできない。
【0008】そのため、熱に変換しきれず残った搬送波
は終端器3で反射することとなり、搬送波と反射波との
相互干渉によるヌルポイントの発生を回避することがで
きない。このヌルポイントの領域内では、一般に用いら
れている1/2波長の長さの受信アンテナでは受信が不
安定となる。
は終端器3で反射することとなり、搬送波と反射波との
相互干渉によるヌルポイントの発生を回避することがで
きない。このヌルポイントの領域内では、一般に用いら
れている1/2波長の長さの受信アンテナでは受信が不
安定となる。
【0009】即ち、漏洩同軸ケーブル2に設けられてい
るスリット24は、この種の漏洩同軸ケーブルでは一般
的に5cm程度の間隔で設けられているため、特に漏洩
同軸ケーブル2に対し受信アンテナ22が1m程度まで
接近して使用されるときには、図4に示すように受信位
置によっては受信不能の領域が生ずる。
るスリット24は、この種の漏洩同軸ケーブルでは一般
的に5cm程度の間隔で設けられているため、特に漏洩
同軸ケーブル2に対し受信アンテナ22が1m程度まで
接近して使用されるときには、図4に示すように受信位
置によっては受信不能の領域が生ずる。
【0010】この領域内で受信しようとするには、一般
的には受信アンテナ22の長さを通常の長さよりl/2
波長以上とし、不感領域を越えて強電界の領域まで達す
る長さにしなければならない。
的には受信アンテナ22の長さを通常の長さよりl/2
波長以上とし、不感領域を越えて強電界の領域まで達す
る長さにしなければならない。
【0011】例えば、送信周波数が300MHzでは1
波長はlmであり、一般の受信アンテナの長さは1/4
波長の25cmであるが、1/2波長以上、即ち、50
cm以上にする必要があった。
波長はlmであり、一般の受信アンテナの長さは1/4
波長の25cmであるが、1/2波長以上、即ち、50
cm以上にする必要があった。
【0012】従って、このような長い受信アンテナ22
の受信機23では、携帯性が劣り、車等に装備する場合
には移動の際、周囲に接触する等の危険を避けるため、
その取り付け場所が制限されるという問題点があった。
さらに、設置された周囲の環境により漏洩した電波の反
射波等によるマルチパスにより良好な受信が得られない
問題も生ずる。
の受信機23では、携帯性が劣り、車等に装備する場合
には移動の際、周囲に接触する等の危険を避けるため、
その取り付け場所が制限されるという問題点があった。
さらに、設置された周囲の環境により漏洩した電波の反
射波等によるマルチパスにより良好な受信が得られない
問題も生ずる。
【0013】本発明は、従来技術の問題点を解決し、一
般に用いられる1/2波長のアンテナで、安定した良好
な受信を獲得するため漏洩同軸ケーブルにより生ずる電
波不感帯の軽減方法を提供することを目的とする。
般に用いられる1/2波長のアンテナで、安定した良好
な受信を獲得するため漏洩同軸ケーブルにより生ずる電
波不感帯の軽減方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため漏洩同軸ケーブルを用いた無線通信システム
において、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブルに接
続し、この同軸ケーブルを円弧状に曲げ、その他端を他
の漏洩同軸ケーブルの一端に接続することにより、2本
の漏洩同軸ケーブルを平行に配置することにより、漏洩
同軸ケーブルの電界強度の弱い部分と対向する他の漏洩
同軸ケーブルの部分が電界強度が強い部分となるように
配置する方法とした。
成するため漏洩同軸ケーブルを用いた無線通信システム
において、漏洩同軸ケーブルの一端を同軸ケーブルに接
続し、この同軸ケーブルを円弧状に曲げ、その他端を他
の漏洩同軸ケーブルの一端に接続することにより、2本
の漏洩同軸ケーブルを平行に配置することにより、漏洩
同軸ケーブルの電界強度の弱い部分と対向する他の漏洩
同軸ケーブルの部分が電界強度が強い部分となるように
配置する方法とした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実
施の形態に係る漏洩同軸ケーブルの電波不感帯の軽減方
法の説明図である。図2は本発明の実施の形態に係る各
漏洩同軸ケーブルに生ずる電界強度の説明図である。図
1に示す1、2は本発明の実施の形態に係る漏洩同軸ケ
ーブル、4、5は同軸ケーブル、3は終端器、6、7、
8、9は各ケーブルを接続するコネクタである。
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実
施の形態に係る漏洩同軸ケーブルの電波不感帯の軽減方
法の説明図である。図2は本発明の実施の形態に係る各
漏洩同軸ケーブルに生ずる電界強度の説明図である。図
1に示す1、2は本発明の実施の形態に係る漏洩同軸ケ
ーブル、4、5は同軸ケーブル、3は終端器、6、7、
8、9は各ケーブルを接続するコネクタである。
【0016】本発明に係る漏洩同軸ケーブル2の一端に
コネクタ6を介して同軸ケーブル5が接続され、この同
軸ケーブル5の他端は、所定の搬送波を供給するための
送信機21のアンテナ接続端子(図示せず)に接続され
ている。この漏洩同軸ケーブル2の他端はコネクタ7を
介して同軸ケーブル4が接続されている。この同軸ケー
ブル4の一端はコネクタ8を介して漏洩同軸ケーブル1
に接続され、その端末には、コネクタ9を介して終端器
3が接続されている。この同軸ケーブル4は円弧状に折
り曲げられ、漏洩同軸ケーブル2と漏洩同軸ケーブル1
が平行に配置されている。
コネクタ6を介して同軸ケーブル5が接続され、この同
軸ケーブル5の他端は、所定の搬送波を供給するための
送信機21のアンテナ接続端子(図示せず)に接続され
ている。この漏洩同軸ケーブル2の他端はコネクタ7を
介して同軸ケーブル4が接続されている。この同軸ケー
ブル4の一端はコネクタ8を介して漏洩同軸ケーブル1
に接続され、その端末には、コネクタ9を介して終端器
3が接続されている。この同軸ケーブル4は円弧状に折
り曲げられ、漏洩同軸ケーブル2と漏洩同軸ケーブル1
が平行に配置されている。
【0017】この漏洩同軸ケーブル1と2とを同軸ケー
ブル4を介して接続したのは、漏洩同軸ケーブル2にお
ける搬送波の位相を同軸ケーブル4により調整し漏洩同
軸ケーブル1に伝達した搬送波の位相を変えるためであ
り、また、折り曲げる際の曲率半径を極力小さくするた
めである。
ブル4を介して接続したのは、漏洩同軸ケーブル2にお
ける搬送波の位相を同軸ケーブル4により調整し漏洩同
軸ケーブル1に伝達した搬送波の位相を変えるためであ
り、また、折り曲げる際の曲率半径を極力小さくするた
めである。
【0018】以下、同軸ケーブル4による調整方法の一
例について説明する。まず、同軸ケーブル4を長さの異
なる3種類を用意し、その内の一番短いものを接続し、
例えば、電界強度計のような電波の強弱を測定できる計
測器により漏洩同軸ケーブル1から1m程度離れた場所
で、その漏洩同軸ケーブル1のコネクタ6に接続された
端末からコネクタ7に接続された端末までの全長にわた
って電波の強弱の状況を測定する。
例について説明する。まず、同軸ケーブル4を長さの異
なる3種類を用意し、その内の一番短いものを接続し、
例えば、電界強度計のような電波の強弱を測定できる計
測器により漏洩同軸ケーブル1から1m程度離れた場所
で、その漏洩同軸ケーブル1のコネクタ6に接続された
端末からコネクタ7に接続された端末までの全長にわた
って電波の強弱の状況を測定する。
【0019】電波の強弱がほとんどない場合には、その
ままの配置で漏洩同軸ケーブル1、2等を仮固定し、さ
らに、実際使用する受信機により、受信状況を確認し最
終的に固着する。
ままの配置で漏洩同軸ケーブル1、2等を仮固定し、さ
らに、実際使用する受信機により、受信状況を確認し最
終的に固着する。
【0020】電波の強弱が生じた場合には、次の長い同
軸ケーブル4に交換し、同様に電波の状況について測定
し、さらに電波の強弱が生じた場合は、次の長いものに
交換して同様に測定する。
軸ケーブル4に交換し、同様に電波の状況について測定
し、さらに電波の強弱が生じた場合は、次の長いものに
交換して同様に測定する。
【0021】以上の方法によりほとんどは受信良好とな
るが、まだ、電波の強弱が残っている場合には、漏洩同
軸ケーブル1を漏洩同軸ケーブル2と平行を維持しつつ
移動することにより電波の強弱について微調整すること
ができ受信良好の状態にすることができる。
るが、まだ、電波の強弱が残っている場合には、漏洩同
軸ケーブル1を漏洩同軸ケーブル2と平行を維持しつつ
移動することにより電波の強弱について微調整すること
ができ受信良好の状態にすることができる。
【0022】次に本発明に係る電波不感帯の軽減方法を
とった場合の漏洩同軸ケーブルの搬送波の作用について
説明する。先ず、送信機21のアンテナ接続端子から搬
送波が出力されると、同軸ケーブル5を介してコネクタ
6により漏洩同軸ケーブル2に供給される。供給された
搬送波は、進行波として漏洩同軸ケーブル2、コネクタ
7、同軸ケーブル4、コネクタ8、漏洩同軸ケーブル
1、コネクタ9を通って終端器3に到達する。
とった場合の漏洩同軸ケーブルの搬送波の作用について
説明する。先ず、送信機21のアンテナ接続端子から搬
送波が出力されると、同軸ケーブル5を介してコネクタ
6により漏洩同軸ケーブル2に供給される。供給された
搬送波は、進行波として漏洩同軸ケーブル2、コネクタ
7、同軸ケーブル4、コネクタ8、漏洩同軸ケーブル
1、コネクタ9を通って終端器3に到達する。
【0023】終端器3において、漏洩同軸ケーブル1及
び2の特性インピーダンスと終端器3の抵抗値との整合
差により反射波が発生する。この反射波はコネクタ9、
漏洩同軸ケーブル1、コネクタ8、同軸ケーブル4、コ
ネクタ7、同軸ケーブル2、コネクタ6、同軸ケーブル
5を通って送信機21に到達することとなる。
び2の特性インピーダンスと終端器3の抵抗値との整合
差により反射波が発生する。この反射波はコネクタ9、
漏洩同軸ケーブル1、コネクタ8、同軸ケーブル4、コ
ネクタ7、同軸ケーブル2、コネクタ6、同軸ケーブル
5を通って送信機21に到達することとなる。
【0024】前述したように、漏洩同軸ケーブル1及び
漏洩同軸ケーブル2で進行波と反射波による相互干渉が
発生し、その結果、前述した弱電界のヌルポイントが発
生し、図2に示すように、漏洩同軸ケーブル1及び2に
電界強度が弱いポイントと強いポイントが交互に現れ
る。
漏洩同軸ケーブル2で進行波と反射波による相互干渉が
発生し、その結果、前述した弱電界のヌルポイントが発
生し、図2に示すように、漏洩同軸ケーブル1及び2に
電界強度が弱いポイントと強いポイントが交互に現れ
る。
【0025】そこで、本発明は2本の漏洩同軸ケーブル
1及び2を並列に配置し、同軸ケーブル4により漏洩同
軸ケーブル1及び2の搬送波の位相を調整し、漏洩同軸
ケーブル2の電界強度の弱いポイントが、それと並列に
配置されている漏洩同軸ケーブル1と対向する位置に電
界強度の強いポイントが位置する様に物理的な位置関係
を定めて配置するようにしたものである。
1及び2を並列に配置し、同軸ケーブル4により漏洩同
軸ケーブル1及び2の搬送波の位相を調整し、漏洩同軸
ケーブル2の電界強度の弱いポイントが、それと並列に
配置されている漏洩同軸ケーブル1と対向する位置に電
界強度の強いポイントが位置する様に物理的な位置関係
を定めて配置するようにしたものである。
【0026】以上のような電波不感帯の軽減方法とする
ことにより漏洩同軸ケーブル1と2がお互いに電界強度
を補い合うことで、電界強度の総和として、2本が一体
となって漏洩同軸ケーブル1と2の電界強度の弱いポイ
ントがなくなり、強い電界強度が均一に得られることと
なる。なお、2本の漏洩同軸ケーブル1及び2を同軸ケ
ーブル4を用いずに独立して並列に配置し、漏洩同軸ケ
ーブル1及び2にそれぞれ搬送波を供給しても上記実施
の形態と同様の効果がえられる。
ことにより漏洩同軸ケーブル1と2がお互いに電界強度
を補い合うことで、電界強度の総和として、2本が一体
となって漏洩同軸ケーブル1と2の電界強度の弱いポイ
ントがなくなり、強い電界強度が均一に得られることと
なる。なお、2本の漏洩同軸ケーブル1及び2を同軸ケ
ーブル4を用いずに独立して並列に配置し、漏洩同軸ケ
ーブル1及び2にそれぞれ搬送波を供給しても上記実施
の形態と同様の効果がえられる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した実施の形態により明らかな
ように、本発明に係る漏洩同軸ケーブルの電波不感帯の
軽減方法では、2本の漏洩同軸ケーブルを一体として配
置することによりヌルポイントとなる受信不感領域の発
生を防止でき、漏洩同軸ケーブルに受信機を近接して用
いる場合やマルチパスの生ずる環境において、常に良好
な受信状態が確保できる効果がある。
ように、本発明に係る漏洩同軸ケーブルの電波不感帯の
軽減方法では、2本の漏洩同軸ケーブルを一体として配
置することによりヌルポイントとなる受信不感領域の発
生を防止でき、漏洩同軸ケーブルに受信機を近接して用
いる場合やマルチパスの生ずる環境において、常に良好
な受信状態が確保できる効果がある。
【0028】従って、受信アンテナを長くすることな
く、通常の長さの受信アンテナを使用してどの場所にお
いても安定した良好な受信が得られる。
く、通常の長さの受信アンテナを使用してどの場所にお
いても安定した良好な受信が得られる。
【図1】本発明の実施の形態に係る漏洩同軸ケーブルの
電波不感帯の軽減方法の概略図である。
電波不感帯の軽減方法の概略図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る漏洩同軸ケーブルに
近接した位置における電界強度の分布を説明するための
説明図である。
近接した位置における電界強度の分布を説明するための
説明図である。
【図3】従来の漏洩同軸ケーブルの配置図である。
【図4】従来の漏洩同軸ケーブルに近接した位置におけ
る漏洩電波の電界強度の分布を示す説明図である。
る漏洩電波の電界強度の分布を示す説明図である。
1 漏洩同軸ケーブル 2 漏洩同軸ケーブル 3 終端器 4 同軸ケーブル 5 同軸ケーブル 6 コネクタ 7 コネクタ 8 コネクタ 9 コネクタ 21 送信機 22 受信アンテナ 23 受信機 24 スリット
Claims (3)
- 【請求項1】 漏洩同軸ケーブルの電波不感帯の軽減方
法において、漏洩同軸ケーブルAの一端を同軸ケーブル
に接続し、該同軸ケーブルを曲げて該同軸ケーブルの他
端を漏洩同軸ケーブルBの一端に接続することにより前
記漏洩同軸ケーブルAとBを平行に配置し、該漏洩同軸
ケーブルAに生ずる電界強度の弱い部分と、該電界強度
が弱い部分と対向する前記漏洩同軸ケーブルBの位置が
電界強度が強い部分となるように前記漏洩同軸ケーブル
A及びBを配置し、さらに前記漏洩同軸ケーブルBの他
端に終端器を接続したことを特徴とする漏洩同軸ケーブ
ルの電波不感帯の軽減方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の漏洩同軸ケーブルの電
波不感帯の軽減方法において、漏洩同軸ケーブルBの他
端に前記同軸ケーブルを接続し、該同軸ケーブルを曲げ
て該同軸ケーブルの他端を漏洩同軸ケーブルCの一端に
接続することにより前記漏洩同軸ケーブルA、B及びC
を平行に配置し、該漏洩同軸ケーブルA及びBに生ずる
電界強度の弱い部分と、該電界強度が弱い部分と対向す
る前記漏洩同軸ケーブルCの位置が電界強度が強い部分
となるように前記漏洩同軸ケーブルAとB及びCを配置
し、さらに前記漏洩同軸ケーブルCの他端に終端器を接
続したことを特徴とする漏洩同軸ケーブルの電波不感帯
の軽減方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の漏洩同軸ケーブルの電
波不感帯の軽減方法において、漏洩同軸ケーブルAとB
を平行に配置し、該漏洩同軸ケーブルAに生ずる電界強
度の弱い部分と、該電界強度が弱い部分と対向する前記
漏洩同軸ケーブルBの位置が電界強度が強い部分となる
ように前記漏洩同軸ケーブルA及びBを配置し、さらに
前記漏洩同軸ケーブルA及び前記漏洩同軸ケーブルBの
他端にそれぞれ終端器を接続したことを特徴とする漏洩
同軸ケーブルの電波不感帯の軽減方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027359A JP3016066B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 電波不感帯の軽減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027359A JP3016066B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 電波不感帯の軽減方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200098A true JPH09200098A (ja) | 1997-07-31 |
| JP3016066B2 JP3016066B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=12218865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8027359A Expired - Fee Related JP3016066B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 電波不感帯の軽減方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3016066B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006270764A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Toshiba Tec Corp | 漏洩伝送路型アンテナ |
| JP2008078882A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Toshiba Tec Corp | 近傍通信用アンテナ装置及び物品収納器 |
| JP2009130701A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Toshiba Tec Corp | 無線通信システム及び無線通信端末 |
| JP2014179671A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Hitachi Systems Ltd | Rfidタグセンサおよびrfidタグセンサの設置方法 |
| JP2017103606A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 株式会社フジクラ | ケーブル型アンテナ及び無線通信装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5524294B2 (ja) | 2012-07-31 | 2014-06-18 | 三菱重工業株式会社 | 摩擦抵抗低減型船舶 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP8027359A patent/JP3016066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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