JPH0919870A - 研磨機用研磨盤 - Google Patents
研磨機用研磨盤Info
- Publication number
- JPH0919870A JPH0919870A JP19402795A JP19402795A JPH0919870A JP H0919870 A JPH0919870 A JP H0919870A JP 19402795 A JP19402795 A JP 19402795A JP 19402795 A JP19402795 A JP 19402795A JP H0919870 A JPH0919870 A JP H0919870A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- block
- polishing machine
- mounting
- polishing block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 研磨材の摩滅時に研磨材を再度接着する必要
がなく、また、研磨材を交換しても適正な回転バランス
が得られること。 【構成】 研磨盤1の中央部周囲に研磨ブロック5を着
脱自在に装着するための支持枠3とボルト7を配置し、
研磨ブロック5が摩滅した場合、当該研磨ブロック5の
みを交換することができる。
がなく、また、研磨材を交換しても適正な回転バランス
が得られること。 【構成】 研磨盤1の中央部周囲に研磨ブロック5を着
脱自在に装着するための支持枠3とボルト7を配置し、
研磨ブロック5が摩滅した場合、当該研磨ブロック5の
みを交換することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ブラシ等を装着し
た床洗浄用のポリシャーの回転軸に装着し、コンクリー
ト床等を研磨する研磨機用研磨盤に関する。
た床洗浄用のポリシャーの回転軸に装着し、コンクリー
ト床等を研磨する研磨機用研磨盤に関する。
【0002】
【従来の技術】建設工事や建物改修工事において、コン
クリート床等の平滑性を得るために表面の凸凹や付着物
を取り除く研磨機が使用されている。研磨機としては大
型のものも存在するが、通常は、床洗浄用のポリシャー
の回転軸に研磨盤を装着した小型ものが使用されてい
る。
クリート床等の平滑性を得るために表面の凸凹や付着物
を取り除く研磨機が使用されている。研磨機としては大
型のものも存在するが、通常は、床洗浄用のポリシャー
の回転軸に研磨盤を装着した小型ものが使用されてい
る。
【0003】図4は従来の研磨機の説明図であり、図5
は従来の研磨盤の底面図であり、図6は図5のA−A断
面図である。
は従来の研磨盤の底面図であり、図6は図5のA−A断
面図である。
【0004】図4に示す研磨機はポリシャー20と研磨
盤21とから構成されている。ポリシャー20は、モー
ターを格納した本体22と、該モーターの回転軸に固定
され該本体底面中央に突出した雄型バヨネット継ぎ手2
3と、該本体後部に装着された一対の移動用車輪24
と、該本体後部において垂直方向へ揺動可能に軸着した
操作杆25と、該操作杆端部の両側に付設した一対のハ
ンドル26と、該ハンドル部に設けたモーター断続レバ
ー27とから成る。尚、操作杆25には貯水タンク31
が装着されており、該貯水タンク31には本体22に水
を給水する給水パイプ32が接続されている。
盤21とから構成されている。ポリシャー20は、モー
ターを格納した本体22と、該モーターの回転軸に固定
され該本体底面中央に突出した雄型バヨネット継ぎ手2
3と、該本体後部に装着された一対の移動用車輪24
と、該本体後部において垂直方向へ揺動可能に軸着した
操作杆25と、該操作杆端部の両側に付設した一対のハ
ンドル26と、該ハンドル部に設けたモーター断続レバ
ー27とから成る。尚、操作杆25には貯水タンク31
が装着されており、該貯水タンク31には本体22に水
を給水する給水パイプ32が接続されている。
【0005】研磨盤21は図4乃至図6に示すように、
中央部に研磨機本体の回転軸に装着するための金属製の
雌型バヨネット継ぎ手28と、該継ぎ手の周囲にボルト
ナットあるいは木ネジで装着した木製の円盤状支持材2
9と、該円盤状支持材の底面に接着剤で固定した複数の
研磨材30とから成る。
中央部に研磨機本体の回転軸に装着するための金属製の
雌型バヨネット継ぎ手28と、該継ぎ手の周囲にボルト
ナットあるいは木ネジで装着した木製の円盤状支持材2
9と、該円盤状支持材の底面に接着剤で固定した複数の
研磨材30とから成る。
【0006】上記の研磨機は、ポリシャー20の雄型バ
ヨネット継ぎ手23と研磨盤の雌型バヨネット継ぎ手2
8を連結した後、ポリシャー20のモーターを作動し円
盤状支持材29と共に研磨材30をモーターの回転軸を
中心に回転させ、研磨材30の底面に接触したコンクリ
ート床の表面を研磨する。
ヨネット継ぎ手23と研磨盤の雌型バヨネット継ぎ手2
8を連結した後、ポリシャー20のモーターを作動し円
盤状支持材29と共に研磨材30をモーターの回転軸を
中心に回転させ、研磨材30の底面に接触したコンクリ
ート床の表面を研磨する。
【0007】
【発明の解決しようとする課題】しかし、上記の研磨機
用研磨盤においては研磨材30が摩滅すると円盤状支持
板29に新しい研磨材を再度接着しなければならないと
いう問題点があった。従って、接着剤が乾燥するまでそ
の研磨盤を使用することができなかった。
用研磨盤においては研磨材30が摩滅すると円盤状支持
板29に新しい研磨材を再度接着しなければならないと
いう問題点があった。従って、接着剤が乾燥するまでそ
の研磨盤を使用することができなかった。
【0008】さらに、摩滅に備えて予め研磨材30を接
着した複数の円盤状支持板29を作業現場に搬入してい
たが、研磨材30自体の大きさに比べて研磨盤全体は極
めて大きいため、搬送の手間とコストがかかるという問
題点があった。
着した複数の円盤状支持板29を作業現場に搬入してい
たが、研磨材30自体の大きさに比べて研磨盤全体は極
めて大きいため、搬送の手間とコストがかかるという問
題点があった。
【0009】さらに、円盤状支持板29上には、研磨材
30の適正な取付位置をガイドする部材が存在しない。
このため、研磨材30が適正な取付位置に接着されない
ことが多く、研磨盤の回転バランスが悪化し、研磨盤回
転時において振動を誘発するという問題点があった。
30の適正な取付位置をガイドする部材が存在しない。
このため、研磨材30が適正な取付位置に接着されない
ことが多く、研磨盤の回転バランスが悪化し、研磨盤回
転時において振動を誘発するという問題点があった。
【0010】本発明は、上記の点に鑑み、摩滅時に研磨
材を再度接着する必要がなく、また、回転バランスに優
れた研磨機用研磨盤を提供することを目的とする。
材を再度接着する必要がなく、また、回転バランスに優
れた研磨機用研磨盤を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨機用研磨盤
は、中央部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョ
イント部と、中央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装
着するための支持枠及び着脱部材とを有する。
は、中央部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョ
イント部と、中央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装
着するための支持枠及び着脱部材とを有する。
【0012】さらに、本発明の研磨機用研磨盤は、中央
部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョイント部
と、中央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するた
めの支持枠及び着脱部材と、中央部周囲に穿孔した給水
孔を有する。
部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョイント部
と、中央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するた
めの支持枠及び着脱部材と、中央部周囲に穿孔した給水
孔を有する。
【0013】さらに、前記研磨ブロックは研磨材と研磨
ブロック基材から成ることが好ましい。
ブロック基材から成ることが好ましい。
【0014】
【作用】本発明の研磨機用研磨盤は、研磨盤の中央部周
囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するための支持枠及
び着脱部材を配置している。このため、研磨ブロックが
摩滅した場合、研磨ブロックのみを即座に交換すること
ができ、また、支持枠により研磨ブロックを適正な取付
位置に装着することができる。
囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するための支持枠及
び着脱部材を配置している。このため、研磨ブロックが
摩滅した場合、研磨ブロックのみを即座に交換すること
ができ、また、支持枠により研磨ブロックを適正な取付
位置に装着することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の研磨機用研
磨盤を詳細に説明する。
磨盤を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の研磨機用研磨盤の一実施
例の底面図、図2は図1に示されたA−A断面図、図3
は図1に示された研磨機用研磨盤の平面図である。尚、
図1及び図3において、本実施例の説明のため、図面上
方に位置する一の支持枠3には研磨ブロック5が固定さ
れていない状態を図示し、他の二の支持枠3には夫々研
磨ブロック5が固定された状態を図示している。
例の底面図、図2は図1に示されたA−A断面図、図3
は図1に示された研磨機用研磨盤の平面図である。尚、
図1及び図3において、本実施例の説明のため、図面上
方に位置する一の支持枠3には研磨ブロック5が固定さ
れていない状態を図示し、他の二の支持枠3には夫々研
磨ブロック5が固定された状態を図示している。
【0017】図1及び図2において、研磨機用研磨盤1
は、中央部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョ
イント部を構成する雌型バヨネット継ぎ手2と、中央部
周囲に研磨ブロック5を着脱自在に装着するための3つ
の支持枠3と、中央部周囲に穿孔した3つの給水孔4と
を有する鋳造一体成型したアルミニウム製の円盤状金属
板である。
は、中央部に研磨機本体の回転軸に装着するためのジョ
イント部を構成する雌型バヨネット継ぎ手2と、中央部
周囲に研磨ブロック5を着脱自在に装着するための3つ
の支持枠3と、中央部周囲に穿孔した3つの給水孔4と
を有する鋳造一体成型したアルミニウム製の円盤状金属
板である。
【0018】雌型バヨネット継ぎ手2は、研磨盤1の中
央部に穿孔した円形孔と、その周囲に形成した3枚の係
止片11から成る。この円形孔は、ポリシャーの回転軸
に装着した雄型バヨネット継ぎ手(図示せず)の直径と
対応し、また、各係止片11は当該雄型バヨネット継ぎ
手に設けられている3枚の嵌合片(図示せず)と対応す
る。従って、雄型バヨネット継ぎ手を円形孔に挿入し、
研磨盤1を回転させることで各係止片11と各嵌合片が
嵌合し、研磨盤1をポリシャーの回転軸に簡単に装着す
ることができる。
央部に穿孔した円形孔と、その周囲に形成した3枚の係
止片11から成る。この円形孔は、ポリシャーの回転軸
に装着した雄型バヨネット継ぎ手(図示せず)の直径と
対応し、また、各係止片11は当該雄型バヨネット継ぎ
手に設けられている3枚の嵌合片(図示せず)と対応す
る。従って、雄型バヨネット継ぎ手を円形孔に挿入し、
研磨盤1を回転させることで各係止片11と各嵌合片が
嵌合し、研磨盤1をポリシャーの回転軸に簡単に装着す
ることができる。
【0019】支持枠3は、研磨ブロック5の四周を囲む
四辺の縁からなり、また、その縁高は後述する研磨ブロ
ック基材12の厚み(高さ)よりも低く設ける(図2参
照)。また、3個の支持枠は互いに120度の相対角度
をもって配置し、夫々研磨盤1の中央部に対して螺旋状
に配設する。
四辺の縁からなり、また、その縁高は後述する研磨ブロ
ック基材12の厚み(高さ)よりも低く設ける(図2参
照)。また、3個の支持枠は互いに120度の相対角度
をもって配置し、夫々研磨盤1の中央部に対して螺旋状
に配設する。
【0020】この各支持枠3の内側底面には2個の矩形
状孔10を穿孔する。この2個の矩形状孔10はリブ9
により分離されており、また、この2個の矩形状孔10
を除く各支持枠3の内側底面は研磨ブロック基材の底面
を支持する。
状孔10を穿孔する。この2個の矩形状孔10はリブ9
により分離されており、また、この2個の矩形状孔10
を除く各支持枠3の内側底面は研磨ブロック基材の底面
を支持する。
【0021】さらに、この各支持枠3の両短辺の縁に
は、研磨ブロックを各支持枠3の内側に着脱自在に装着
するためのボルト7を貫通して設ける。このボルト7は
研磨ブロックの着脱部材であり、支持枠の両短辺に配設
した対向する一対のボルト7を締め込むことによって研
磨ブロックを固定する。尚、研磨盤1の回転時において
は、研磨ブロック5は遠心力によって支持枠3に押し付
けられ保持されるため、ボルト7による研磨ブロック5
の固定力は研磨ブロックが研磨盤から落下しない程度の
ものであれば良い。
は、研磨ブロックを各支持枠3の内側に着脱自在に装着
するためのボルト7を貫通して設ける。このボルト7は
研磨ブロックの着脱部材であり、支持枠の両短辺に配設
した対向する一対のボルト7を締め込むことによって研
磨ブロックを固定する。尚、研磨盤1の回転時において
は、研磨ブロック5は遠心力によって支持枠3に押し付
けられ保持されるため、ボルト7による研磨ブロック5
の固定力は研磨ブロックが研磨盤から落下しない程度の
ものであれば良い。
【0022】円形孔である3個の給水孔4は上記3個の
支持枠3の付設位置と交互に穿設する。この給水孔4は
研磨盤1の軽量化及び放熱を図ると共に、ポリシャーの
貯水タンクから滴下される防塵用の水を研磨盤1の表面
側から裏面側へ給水する際に水の通水孔となる。従来の
研磨盤においてはこのような給水孔は存在せず、貯水タ
ンクからの水を研磨盤の裏面側から被研磨コンクリート
面へ滴下することはできなかった。
支持枠3の付設位置と交互に穿設する。この給水孔4は
研磨盤1の軽量化及び放熱を図ると共に、ポリシャーの
貯水タンクから滴下される防塵用の水を研磨盤1の表面
側から裏面側へ給水する際に水の通水孔となる。従来の
研磨盤においてはこのような給水孔は存在せず、貯水タ
ンクからの水を研磨盤の裏面側から被研磨コンクリート
面へ滴下することはできなかった。
【0023】各研磨ブロック5は研磨材6と、該研磨材
の裏面に接着された研磨ブロック基材12とから成る。
研磨材6は当業者においてダイヤブリックと呼ばれるコ
ンクリートバリ取り研出用あるいは丸砥石修正用の砥石
であり、また、研磨ブロック基材12は研磨材6の裏面
と同寸法の合板(木製)である。上記のように、この研
磨ブロック基材12の厚さ(高さ)は支持枠3の縁高よ
りも高いため(図2参照)、研磨材6が摩滅しても被研
磨コンクリート面と支持枠との接触を防止することがで
きる。
の裏面に接着された研磨ブロック基材12とから成る。
研磨材6は当業者においてダイヤブリックと呼ばれるコ
ンクリートバリ取り研出用あるいは丸砥石修正用の砥石
であり、また、研磨ブロック基材12は研磨材6の裏面
と同寸法の合板(木製)である。上記のように、この研
磨ブロック基材12の厚さ(高さ)は支持枠3の縁高よ
りも高いため(図2参照)、研磨材6が摩滅しても被研
磨コンクリート面と支持枠との接触を防止することがで
きる。
【0024】尚、研磨盤1の表側には3本のリブ9を該
研磨盤の中央部から放射状に延設する。このリブ9は、
研磨盤1の分割振動を減少することにより被研磨コンク
リート面の平滑度を確保すると共に、研磨ブロックの無
用な摩耗を防止する。また、研磨盤1の外周面にはリン
グ状の緩衝材8を巻装する。この緩衝材8は硬質ゴム製
であり、研磨盤1の振動を減衰させると共に、研磨盤1
の外周面が直接室内壁面と衝突することによる室内壁面
の損壊を防止する。
研磨盤の中央部から放射状に延設する。このリブ9は、
研磨盤1の分割振動を減少することにより被研磨コンク
リート面の平滑度を確保すると共に、研磨ブロックの無
用な摩耗を防止する。また、研磨盤1の外周面にはリン
グ状の緩衝材8を巻装する。この緩衝材8は硬質ゴム製
であり、研磨盤1の振動を減衰させると共に、研磨盤1
の外周面が直接室内壁面と衝突することによる室内壁面
の損壊を防止する。
【0025】上記実施例の研磨盤1は、耐久性、生産容
易性に優れ、重量が軽量であるアルミニウム製が好適で
あるが、木製あるいは樹脂製等であっても良い。また、
この研磨盤1は一体成型である必要はなく、例えば、中
央部の雌型バヨネット継ぎ手と各支持枠3と金属製と
し、雌型バヨネット継ぎ手を装着するための円形の孔を
中央部に穿孔した円盤状の合板と、当該合板上に接着し
た木製の支持枠3とから構成することも可能である。
易性に優れ、重量が軽量であるアルミニウム製が好適で
あるが、木製あるいは樹脂製等であっても良い。また、
この研磨盤1は一体成型である必要はなく、例えば、中
央部の雌型バヨネット継ぎ手と各支持枠3と金属製と
し、雌型バヨネット継ぎ手を装着するための円形の孔を
中央部に穿孔した円盤状の合板と、当該合板上に接着し
た木製の支持枠3とから構成することも可能である。
【0026】上記実施例の雌型バヨネット継ぎ手2は、
ポリシャーの回転軸に雄型バヨネット継ぎ手が採用され
ている場合にのみ適用される。従って、ポリシャーの回
転軸の連結手段がボルトによる連結手段を採用している
場合には、ジョイント部として、雌型バヨネット継ぎ手
の代わりにボルト嵌入孔を設ける等、ポリシャーの回転
軸固定手段の形式に対応させる。
ポリシャーの回転軸に雄型バヨネット継ぎ手が採用され
ている場合にのみ適用される。従って、ポリシャーの回
転軸の連結手段がボルトによる連結手段を採用している
場合には、ジョイント部として、雌型バヨネット継ぎ手
の代わりにボルト嵌入孔を設ける等、ポリシャーの回転
軸固定手段の形式に対応させる。
【0027】支持枠3は、上記実施例のように研磨ブロ
ック5の四周全周を囲む必要はなく、その一部分を囲む
ことができれば良い。支持枠3は、取付部材1の回転時
の遠心力による研磨ブロック5の横方向へのズレを防止
することを目的とするからである。また、上記実施例の
支持枠3は矩形状であるが、この形状は研磨ブロックの
形状に合わせて適宜変更される。例えば、研磨ブロック
が円筒状であり研磨ブロックの底面が円形であれば、支
持枠も円筒状に形成される。
ック5の四周全周を囲む必要はなく、その一部分を囲む
ことができれば良い。支持枠3は、取付部材1の回転時
の遠心力による研磨ブロック5の横方向へのズレを防止
することを目的とするからである。また、上記実施例の
支持枠3は矩形状であるが、この形状は研磨ブロックの
形状に合わせて適宜変更される。例えば、研磨ブロック
が円筒状であり研磨ブロックの底面が円形であれば、支
持枠も円筒状に形成される。
【0028】さらに、上記実施例においては、3個の支
持枠3が夫々研磨盤の中央部に対して螺旋状に配設され
ているが、支持枠の個数及び配設方向を限定するもので
はない。例えば、5個の支持枠を研磨盤の中央部から放
射状に配設しても良い。
持枠3が夫々研磨盤の中央部に対して螺旋状に配設され
ているが、支持枠の個数及び配設方向を限定するもので
はない。例えば、5個の支持枠を研磨盤の中央部から放
射状に配設しても良い。
【0029】矩形状孔10は、研磨盤1の軽量化を主な
目的としている。従って、矩形状孔10の形状及び個数
は限定されない。また、給水孔4においてもその個数及
び形状は限定されない。
目的としている。従って、矩形状孔10の形状及び個数
は限定されない。また、給水孔4においてもその個数及
び形状は限定されない。
【0030】上記実施例においては、研磨ブロックの着
脱部材として一対のボルト7が用いられているが、研磨
ブロックを支持枠内に固定できるものであれば他の手段
であっても良い。例えば、板バネ等の付勢手段を支持枠
の一短辺に設け、他の短辺に研磨ブロックを押圧して固
定しても良い。あるいは、支持枠の内側底面に小孔を穿
孔し研磨盤表側から該小孔を貫通した木ネジにより研磨
ブロック基材を螺着しても良い。
脱部材として一対のボルト7が用いられているが、研磨
ブロックを支持枠内に固定できるものであれば他の手段
であっても良い。例えば、板バネ等の付勢手段を支持枠
の一短辺に設け、他の短辺に研磨ブロックを押圧して固
定しても良い。あるいは、支持枠の内側底面に小孔を穿
孔し研磨盤表側から該小孔を貫通した木ネジにより研磨
ブロック基材を螺着しても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、研磨盤の中
央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するための支
持枠及び着脱部材を配置しているため、研磨ブロックが
摩滅した場合、研磨ブロックのみを即座に交換すること
ができる。
央部周囲に研磨ブロックを着脱自在に装着するための支
持枠及び着脱部材を配置しているため、研磨ブロックが
摩滅した場合、研磨ブロックのみを即座に交換すること
ができる。
【0032】従って、作業現場には一つのポリシャーに
対して一つの研磨盤と複数の交換用研磨ブロックを搬入
すれば良く、従来のように複数の研磨盤を搬入する必要
がなく、研磨盤の搬送の手間とコストを低減することが
できる。また、研磨ブロックを接着剤で固定するという
時間と手間を省くことができる。
対して一つの研磨盤と複数の交換用研磨ブロックを搬入
すれば良く、従来のように複数の研磨盤を搬入する必要
がなく、研磨盤の搬送の手間とコストを低減することが
できる。また、研磨ブロックを接着剤で固定するという
時間と手間を省くことができる。
【0033】さらに、本発明においては、支持枠により
研磨ブロックを常に適正な取付位置に装着できるため、
研磨ブロックの装着時における適正な回転バランスが容
易に確保できる。
研磨ブロックを常に適正な取付位置に装着できるため、
研磨ブロックの装着時における適正な回転バランスが容
易に確保できる。
【図1】本発明に係る実施例の研磨機用研磨盤の底面図
である。
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の研磨機用研磨盤の平面図である。
【図4】従来の研磨機の説明図である。
【図5】従来の研磨機用研磨盤の底面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
1 研磨機用研磨盤 2 雌型バヨネット継ぎ手 3 支持枠 4 給水孔 5 研磨ブロック 6 研磨材 7 ボルト 8 緩衝材 9 リブ 10 矩形状孔 11 係止片 12 研磨ブロック基材 20 ポリシャー 21 研磨盤 22 本体 23 雄型バヨネット継ぎ手 24 移動用車輪 25 操作杆 26 ハンドル 27 レバー 28 雌型バヨネット継ぎ手 29 円盤状支持材 30 研磨材 31 貯水タンク 32 給水パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 中央部に研磨機本体の回転軸に装着する
ためのジョイント部と、中央部周囲に研磨ブロックを着
脱自在に装着するための支持枠及び着脱部材とを有する
研磨機用研磨盤。 - 【請求項2】 中央部に研磨機本体の回転軸に装着する
ためのジョイント部と、中央部周囲に研磨ブロックを着
脱自在に装着するための支持枠及び着脱部材と、中央部
周囲に穿孔した給水孔を有する研磨機研磨盤。 - 【請求項3】 前記研磨ブロックは研磨材と研磨ブロッ
ク基材から成る請求項1あるいは請求項2のいずれかの
項に記載の研磨機用研磨盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19402795A JPH0919870A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 研磨機用研磨盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19402795A JPH0919870A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 研磨機用研磨盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0919870A true JPH0919870A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16317729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19402795A Pending JPH0919870A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 研磨機用研磨盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0919870A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481735B1 (ko) * | 2000-09-29 | 2005-04-08 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 집적 광학 부재 및 광 픽업 장치 |
CN102528678A (zh) * | 2012-01-19 | 2012-07-04 | 泉州市易光石材工具有限公司 | 一种便于更换刀头的金刚石磨具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH065862B2 (ja) * | 1986-04-30 | 1994-01-19 | 三菱電機株式会社 | 画像読取装置 |
-
1995
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