JPH09196008A - バネ力解除機構付アクチュエータ - Google Patents
バネ力解除機構付アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH09196008A JPH09196008A JP806196A JP806196A JPH09196008A JP H09196008 A JPH09196008 A JP H09196008A JP 806196 A JP806196 A JP 806196A JP 806196 A JP806196 A JP 806196A JP H09196008 A JPH09196008 A JP H09196008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- piston rod
- actuator
- piston
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/02—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
- F15B15/06—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
- F15B15/066—Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the scotch yoke type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
グとは無関係に手動操作ができるアクチュエータを提供
する。 【解決手段】 シリンダ室2a内に空気を注入しピスト
ン3及びこのピストン3に接合されたピストンロッド5
を往運動させ、このピストンロッド5の先端に固定した
スプリングリテーナ6を介して、スプリング室のスプリ
ングを圧縮し、復帰時には圧縮空気を排出して、前記ス
プリングのバネ力で前記ピストンロッドを復運動するよ
うにしたピストンロッド5の直線運動をアーム10とピ
ストンロッド上のピン8を介して回転運動に変換し、出
力軸を回転させるスプリング復帰型のアクチュエータに
おいて、ハンドル操作で出力軸を回転させるとき、ピス
トンロッド5とスプリングリテーナ6とを接合している
接合ピン13を外部から取り外して分離するようにした
バネ力解除機構付アクチュエータ。
Description
アクチュエータのバネ力解除機構に関するものである。
について図4に基づき説明する。図4はアクチュエータ
の全体を示す断面図である。この図4における符号、1
〜12は本発明について説明する図1における符号と同
様である。16はネジで、スプリングリテーナ6をピス
トンロッド5の先端に固定している。17はスプリング
で、スプリング室内で一端を装着され、他端はスプリン
グリテーナ6に保持されている。スプリングリテーナ6
はシリンダ室への圧縮空気の供給によりピストンロッド
で押圧されて圧縮し、圧縮空気の排出時、スプリング7
のバネ力で押し戻されるようになっている。
りである。出力軸9はバルブのステム等に接合され、バ
ルブを開閉するよう駆動されるもので、シリンダ室2a
へ空気注入口4aを通じて空気が注入されるとスプリン
グ17の押圧力に抗してピストンロッド5上のピン8が
左方向に動き直線運動をする。この直線運動をアーム1
0とピストンロッド5上のピン8を介して回転運動に変
換して回転駆動される。
かかっているので、シリンダ室2aの空気圧が下がると
出力軸9は元に戻ることとなる。
動で回転させるためにハンドル12を操作しようとする
と、ピストンロッド5とスプリングリテーナ6とがボル
ト16によって固定されているので、ハンドル12を回
転させるためにはスプリング17のバネ力に抗して操作
しなければならない。
ングリテーナとは一体に接続されたままで切り離すこと
ができず、圧縮空気による操作を中止したり、又は操作
ができないときハンドルによる手動操作に切替えようと
すると、スプリングリテーナにかかるバネ力に抗して操
作する必要があり、このハンドルにかかるバネ力は大き
いので、操作は難しかった。さらにハンドルによる動作
時も常にバネ力による荷重がかかり、ハンドルから手を
離すことができず、万一離した場合にはバネ力によって
ハンドルが急に戻り危険なこともあった。
ルにかかる荷重を解除し、スプリングの荷重とは無関係
に手動操作ができるようにするアクチュエータを提供す
ることを目的とする。
に本発明は、シリンダ室内に圧縮空気を注入しピストン
及びこのピストンに接合されたピストンロッドを往運動
させ、このピストンロッドの先端に固定したスプリング
リテーナを介して、スプリング室のスプリングを圧縮
し、復帰時には圧縮空気を排出して前記スプリングのバ
ネ力で前記ピストンロッドを復運動するようにしたピス
トンロッドの直線運動を、アーム及びピストンロッド上
のピンを介して回転運動に変換し、出力軸を回転させる
スプリング復帰型アクチュエータにおいて、ハンドル操
作で出力軸を回転させるとき、ピストンロッドとスプリ
ングリテーナとを接合している接合ピンを外部から取り
外して分離するようにしたバネ力解除機構付アクチュエ
ータとした。
ーナとを接合している接合ピンを外部から外すことによ
り、スプリングリテーナ、ピストンロッドを介してハン
ドルに作用しているバネ力を解除でき、軽荷重で操作さ
せることができる。
ュエータは、通常時にはシリンダ室内に圧縮空気を注入
しピストン及びピストンロッドを往運動させ、スプリン
グリテーナを介してスプリング室のスプリングを圧縮
し、復帰時には圧縮空気を排出して前記スプリングのバ
ネ力でピストンロッドを復運動させるスプリング復帰型
のアクチュエータである。
要があるときには、ピストンロッドとスプリングリテー
ナとを接合している接合ピンを外部から取り外して、ハ
ンドルに作用しているバネ力を解除し、ピストンロッド
をスプリングリテーナの接合部に摺動させて操作する。
この場合の接合ピンは、らせん溝を設けたネジを用い
る。
ータの側面断面図を示す。図2はバネ力解除機構部の部
分拡大断面図、図3は本発明のアクチュエータの外観図
である。1はアクチュエータ本体、2a、2bはシリン
ダ室、3はピストンである。4a、4bは空気注入排出
口、5はピストンロッドで、一端をピストン3に固定
し、他端をスプリングリテーナ6に固定し、ロッド用軸
受7によって支持されている。
た。9は弁開閉操作等の軸回転操作をする出力軸で、ア
ーム10と係合し、このアーム10の摺動用溝11は前
記ピン8と係合され、ピストン3の往復運動を出力軸9
の回転運動に変換するようになっている。12はハンド
ルで、出力軸9の端部に接続し、出力軸9の回転を外部
より手動で操作できるよう設けている。このハンドル1
2はシリンダ室に空気がなくなり、空気圧により出力軸
を回転させることができない場合に用いられる。
とピストンロッド5とを接合しており、又、この接合ピ
ン13を引き抜くことによりスプリングリテーナ6とピ
ストンロッド5とを分離することができる。この接合ピ
ン13には、らせん溝を設けてネジとすることもでき
る。この場合、スプリングリテーナ6及びピストンロッ
ド5の嵌合部にも接合ピンのらせん溝に合致するようら
せん溝を設ける。
タ本体のスプリング室に装着され、他端をスプリングリ
テーナ6で保持されている。スプリングリテーナ6には
スプリング14による力が働いているので、ピストンロ
ッド5を押し戻す働きをする。15は接合ピン13を外
部から嵌挿入するための孔である。
明する。まず、通常動作時のアクチュエータについて説
明する。接合ピン13はスプリングリテーナ6とピスト
ンロッド5とを接合しており、シリンダ室に挿入される
空気圧によりピストンロッド5を動かし、スプリングの
バネ力に抗して出力軸を回転させ、弁の開閉等を作動さ
せることができるようになっている。
下げて、スプリングのバネ力により自動的に元に戻る。
次に、シリンダ室への空気注入ができなくなった場合に
おいて、手動で回転軸を動作させる必要があるときに、
ピストンロッド5とスプリングリテーナ6とを接合して
いる接合ピン13を引き抜くことで、ピストンロッド5
とスプリングリテーナ6とを分離し、ピストンロッドを
スプリングによる反発力を受けずに自由に摺動できるよ
うにする。
で、出力軸の回転が容易である。
するときに、ピストンロッドとスプリングリテーナとを
接合している接合ピンを引き抜くことにより、ハンドル
にバネによる反発力を受けずに出力軸の回転を容易にす
ることができる。
面断面図
大断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ室内に圧縮空気を注入しピスト
ン及びこのピストンに接合されたピストンロッドを往運
動させ、このピストンロッドの先端に固定したスプリン
グリテーナを介して、スプリング室のスプリングを圧縮
し、復帰時には圧縮空気を排出して前記スプリングのバ
ネ力で前記ピストンロッドを復運動するようにしたピス
トンロッドの直線運動を、アーム及びピストンロッド上
のピンを介して回転運動に変換し、出力軸を回転させる
スプリング復帰型アクチュエータにおいて、ハンドル操
作で出力軸を回転させるとき、ピストンロッドとスプリ
ングリテーナとを接合している接合ピンを外部から取り
外して分離するようにしたことを特徴とするバネ力解除
機構付アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP806196A JPH09196008A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | バネ力解除機構付アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP806196A JPH09196008A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | バネ力解除機構付アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196008A true JPH09196008A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11682838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP806196A Ceased JPH09196008A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | バネ力解除機構付アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09196008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102177348A (zh) * | 2008-08-08 | 2011-09-07 | 罗伯特·博世有限公司 | 调节机构以及设有这样的调节机构的阀装置 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP806196A patent/JPH09196008A/ja not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102177348A (zh) * | 2008-08-08 | 2011-09-07 | 罗伯特·博世有限公司 | 调节机构以及设有这样的调节机构的阀装置 |
JP2011530679A (ja) * | 2008-08-08 | 2011-12-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 調整装置および当該調整装置を備えたバルブ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041012 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20041227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050712 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20051129 |