JPH09195285A - 捨て型枠 - Google Patents
捨て型枠Info
- Publication number
- JPH09195285A JPH09195285A JP3862096A JP3862096A JPH09195285A JP H09195285 A JPH09195285 A JP H09195285A JP 3862096 A JP3862096 A JP 3862096A JP 3862096 A JP3862096 A JP 3862096A JP H09195285 A JPH09195285 A JP H09195285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- base
- unit
- bar
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベース捨て型枠（１）と立上りユニット
（２）の型枠を一度にセットし、ベース部（３）、続い
て立上り部（４）へとコンクリートを打設可能な捨て型
枠を提供する。 【解決手段】 ベース捨て型枠（１）内に二面の直立し
た型枠を対面させ、一体とした立上りユニット（２）を
設ける。
（２）の型枠を一度にセットし、ベース部（３）、続い
て立上り部（４）へとコンクリートを打設可能な捨て型
枠を提供する。 【解決手段】 ベース捨て型枠（１）内に二面の直立し
た型枠を対面させ、一体とした立上りユニット（２）を
設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベース捨て型枠
（１）と立上りユニット（２）の型枠を一度にセット
し、ベース部（３）続いて立上り部（４）へとコンクリ
ートを打設する捨て型枠に関するものである。
（１）と立上りユニット（２）の型枠を一度にセット
し、ベース部（３）続いて立上り部（４）へとコンクリ
ートを打設する捨て型枠に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は、木製、スチール製などの型枠を
用い、コンクリートが硬化した後、型枠をはずし使用し
ている。
用い、コンクリートが硬化した後、型枠をはずし使用し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】まずベース部のみの型
枠を設け、コンクリートを打設する。養生した後、その
上部に立上り部の型枠を設置し、２度目のコンクリート
を打設する。その後型枠をはずし使用するために、時間
と労力が重み天候に左右されるなどして、結果的にコス
トは高くなる。
枠を設け、コンクリートを打設する。養生した後、その
上部に立上り部の型枠を設置し、２度目のコンクリート
を打設する。その後型枠をはずし使用するために、時間
と労力が重み天候に左右されるなどして、結果的にコス
トは高くなる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ベース捨て型枠（１）内
に二面の直立した型枠を対面させ、一体とした立上りユ
ニット（２）を設ける。本発明は、以上の構成からなる
捨て型枠である。
に二面の直立した型枠を対面させ、一体とした立上りユ
ニット（２）を設ける。本発明は、以上の構成からなる
捨て型枠である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を使用するときは、均シモ
ルタル（５）上に墨出しを行ない、ベース捨て型枠
（１）を据え、二面の直立した型枠を対面させ、一体と
した立上りユニット（２）を設ける。ベース捨て型枠
（１）と立上りユニット（２）内にコンクリート（６）
を打設し、基礎工事は終了する。
ルタル（５）上に墨出しを行ない、ベース捨て型枠
（１）を据え、二面の直立した型枠を対面させ、一体と
した立上りユニット（２）を設ける。ベース捨て型枠
（１）と立上りユニット（２）内にコンクリート（６）
を打設し、基礎工事は終了する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ベ
ース捨て型枠（１）内に二面の直立した型枠を対面さ
せ、一体とした立上りユニット（２）を設ける。本発明
は、以上の構成よりなっている。これを使用するとき
は、 （イ） 均シモルタル（５）上に墨出しを行ない、ベー
ス捨て型枠（１）を据え、その内側へスペーサー（７）
を設ける。その上にベース主筋（８）、ベース配力筋
（９）と立上り主筋（１０）を配筋する。 （ロ） 立上り主筋（１０）を立上りユニット（２）の
中心に見定め、ベース主筋（８）をまたぐようにして、
立上りユニット（２）を据え、立上り配力筋（１１）と
トップ筋（１２）を配筋する。 （ハ） ベース部（３）と立上り部（４）内にコンクリ
ート（６）を打設し、基礎工事は終了する。又、本型枠
は、ベース捨て型枠（１）内で立上りユニット（２）を
左右に移動することにより、偏芯基礎にも対応できる。
さらに立上りユニット（２）のみを利用し、ベタ基礎上
の立上り部の捨て型枠としても使用できる。
ース捨て型枠（１）内に二面の直立した型枠を対面さ
せ、一体とした立上りユニット（２）を設ける。本発明
は、以上の構成よりなっている。これを使用するとき
は、 （イ） 均シモルタル（５）上に墨出しを行ない、ベー
ス捨て型枠（１）を据え、その内側へスペーサー（７）
を設ける。その上にベース主筋（８）、ベース配力筋
（９）と立上り主筋（１０）を配筋する。 （ロ） 立上り主筋（１０）を立上りユニット（２）の
中心に見定め、ベース主筋（８）をまたぐようにして、
立上りユニット（２）を据え、立上り配力筋（１１）と
トップ筋（１２）を配筋する。 （ハ） ベース部（３）と立上り部（４）内にコンクリ
ート（６）を打設し、基礎工事は終了する。又、本型枠
は、ベース捨て型枠（１）内で立上りユニット（２）を
左右に移動することにより、偏芯基礎にも対応できる。
さらに立上りユニット（２）のみを利用し、ベタ基礎上
の立上り部の捨て型枠としても使用できる。
【０００７】
【発明の効果】本発明の捨て型枠は、均シモルタル上に
型枠を据え、並列する立上りユニットの端部間を接着さ
せ、型枠そのものの重力により安定させた捨て型枠であ
る。その捨て型枠をセット補強するための金物はまった
くなく、コンクリートを打上げて基礎工事は終了する。
難しい技能力は必要とせず、工程数も少なく、労力も軽
減される。そして、天候に気づかうことなく工事は進め
られるので、自ずと工期は短くなる。構成材はほぼ矩形
なので、コンパクトにまとまり、移動・運搬などは容易
である。結果的に、コストは下がる。
型枠を据え、並列する立上りユニットの端部間を接着さ
せ、型枠そのものの重力により安定させた捨て型枠であ
る。その捨て型枠をセット補強するための金物はまった
くなく、コンクリートを打上げて基礎工事は終了する。
難しい技能力は必要とせず、工程数も少なく、労力も軽
減される。そして、天候に気づかうことなく工事は進め
られるので、自ずと工期は短くなる。構成材はほぼ矩形
なので、コンパクトにまとまり、移動・運搬などは容易
である。結果的に、コストは下がる。
【図１】本発明の捨て型枠の一使用例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の分解斜視図である。
【図３】本発明の立上りユニットである。
【図４】本発明のベース捨て型枠である。
【図５】本発明の応用例を示す偏芯基礎の斜視図であ
る。
る。
１ ベース捨て型枠 ２ 立上りユニット ３ ベース部 ４ 立上り部 ５ 均シモルタル ６ コンクリート ７ スペーサー ８ ベース主筋 ９ ベース配力筋 １０ 立上り主筋 １１ 立上り配力筋 １２ トップ筋
Claims (1)
- 【請求項１】 ベース捨て型枠（１）内に立上りユニッ
ト（２）を設けた捨て型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862096A JPH09195285A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 捨て型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3862096A JPH09195285A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 捨て型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195285A true JPH09195285A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12530294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3862096A Pending JPH09195285A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 捨て型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195285A (ja) |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP3862096A patent/JPH09195285A/ja active Pending
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