JPH09194877A - 非イオン界面活性剤高濃度スラリー - Google Patents
非イオン界面活性剤高濃度スラリーInfo
- Publication number
- JPH09194877A JPH09194877A JP819096A JP819096A JPH09194877A JP H09194877 A JPH09194877 A JP H09194877A JP 819096 A JP819096 A JP 819096A JP 819096 A JP819096 A JP 819096A JP H09194877 A JPH09194877 A JP H09194877A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonionic surfactant
- weight
- slurry
- block
- ethylene oxide
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温環境下でも粘度が低く、移送性が優れて
いる高級アルコールエチレンオキサイド・プロピレンオ
キサイド付加物からなる非イオン界面活性剤の高濃度ス
ラリーを提供する。 【解決手段】 炭素原子数8〜22個で、直鎖又は分岐
のアルキル基またはアルケニル基を有し、かつエチレン
オキサイド10〜60モル及びプロピレンオキサイド1
0〜80モルをブロックまたはランダム付加した、高級
アルコールエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド
付加物からなる非イオン界面活性剤の高濃度スラリーで
あって、カルボン酸を0.5〜10重量%含有することを
特徴とする高濃度スラリー。
いる高級アルコールエチレンオキサイド・プロピレンオ
キサイド付加物からなる非イオン界面活性剤の高濃度ス
ラリーを提供する。 【解決手段】 炭素原子数8〜22個で、直鎖又は分岐
のアルキル基またはアルケニル基を有し、かつエチレン
オキサイド10〜60モル及びプロピレンオキサイド1
0〜80モルをブロックまたはランダム付加した、高級
アルコールエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド
付加物からなる非イオン界面活性剤の高濃度スラリーで
あって、カルボン酸を0.5〜10重量%含有することを
特徴とする高濃度スラリー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高級アルコールエ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からな
る非イオン界面活性剤の高濃度スラリー、特に低粘度の
非イオン界面活性剤高濃度スラリーに関するものであ
る。
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からな
る非イオン界面活性剤の高濃度スラリー、特に低粘度の
非イオン界面活性剤高濃度スラリーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高級アルコールエチレンオキサイド・プ
ロピレンオキサイド付加物からなる非イオン界面活性剤
は、その優れた特性から工業用各種洗浄剤をはじめ、化
粧品、衣類、食器洗浄剤の原料として幅広く使用されて
おり、貯蔵及び輸送コストを抑えるため、使用するまで
高濃度スラリーの形態にされている。そして、この非イ
オン界面活性剤高濃度スラリーを製造工場から輸送する
場合、ポンプ移送で貯蔵タンクから配管を通してトラッ
クや貨車の輸送タンクに移す。また、非イオン界面活性
剤の製造工場と、該非イオン界面活性剤から洗浄剤など
を製造する工場が近接する場合、タンクに貯蔵された非
イオン界面活性剤の高濃度スラリーを使用時にポンプ輸
送で配管を移動させるのが一般的である。そして、貯蔵
タンクおよび移送用の配管温度が常温の環境下では、該
高濃度スラリーは粘度が1000cp程度であり、前記ポ
ンプ移送などの作業に特に支障は生じない。
ロピレンオキサイド付加物からなる非イオン界面活性剤
は、その優れた特性から工業用各種洗浄剤をはじめ、化
粧品、衣類、食器洗浄剤の原料として幅広く使用されて
おり、貯蔵及び輸送コストを抑えるため、使用するまで
高濃度スラリーの形態にされている。そして、この非イ
オン界面活性剤高濃度スラリーを製造工場から輸送する
場合、ポンプ移送で貯蔵タンクから配管を通してトラッ
クや貨車の輸送タンクに移す。また、非イオン界面活性
剤の製造工場と、該非イオン界面活性剤から洗浄剤など
を製造する工場が近接する場合、タンクに貯蔵された非
イオン界面活性剤の高濃度スラリーを使用時にポンプ輸
送で配管を移動させるのが一般的である。そして、貯蔵
タンクおよび移送用の配管温度が常温の環境下では、該
高濃度スラリーは粘度が1000cp程度であり、前記ポ
ンプ移送などの作業に特に支障は生じない。
【0003】しかしながら、貯蔵タンク及び移送用配管
の温度が10℃以下になると、該高濃度スラリーの粘度
が著しく上昇するか、又は固化するためポンプ移送など
の作業が困難になるので、貯蔵タンク、配管などに蒸気
や電気を用いる加温設備を付加し、非イオン界面活性剤
高濃度スラリーを加熱する必要が起こり、このため製造
コストが上昇するという問題があった。また、該高濃度
スラリーの粘度低下剤として、従来からメチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピレンアルコールをは
じめエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、尿素
などがある。しかし、従来の粘度低下剤は、10℃以下
の低温環境下では、例えば15〜40重量%もの高い割
合で高濃度スラリーに添加しなければ、必要とされる粘
度低下効果を発揮することができず、また従来の粘度低
下剤を用いて常温環境下で粘度を低下させても、低温環
境下では粘度が上昇するという問題があった。
の温度が10℃以下になると、該高濃度スラリーの粘度
が著しく上昇するか、又は固化するためポンプ移送など
の作業が困難になるので、貯蔵タンク、配管などに蒸気
や電気を用いる加温設備を付加し、非イオン界面活性剤
高濃度スラリーを加熱する必要が起こり、このため製造
コストが上昇するという問題があった。また、該高濃度
スラリーの粘度低下剤として、従来からメチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピレンアルコールをは
じめエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、尿素
などがある。しかし、従来の粘度低下剤は、10℃以下
の低温環境下では、例えば15〜40重量%もの高い割
合で高濃度スラリーに添加しなければ、必要とされる粘
度低下効果を発揮することができず、また従来の粘度低
下剤を用いて常温環境下で粘度を低下させても、低温環
境下では粘度が上昇するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低温環境下
でも粘度が低く、移送性が優れている高級アルコールエ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からな
る非イオン界面活性剤の高濃度スラリーを提供すること
を目的とする。
でも粘度が低く、移送性が優れている高級アルコールエ
チレンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からな
る非イオン界面活性剤の高濃度スラリーを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らが前記課題を
解決するために研究を行った結果、高級アルコールエチ
レンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる
非イオン界面活性剤の高濃度スラリーに、所定量のカル
ボン酸を加えることにより、10℃以下の低温環境下で
もポンプ移送などの作業に支障が起きない粘度を維持で
きるという知見を得た。したがって、本発明は、炭素原
子数8〜22個で、直鎖又は分岐のアルキル基またはア
ルケニル基を有し、かつエチレンオキサイド10〜60
モル及びプロピレンオキサイド10〜80モルをブロッ
クまたはランダム付加した、高級アルコールエチレンオ
キサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる非イオ
ン界面活性剤の高濃度スラリーであって、カルボン酸を
0.5〜10重量%含有することを特徴とする高濃度スラ
リーを提供する。以下、本発明を詳細に説明する。本発
明で用いる非イオン界面活性剤は、炭素原子数8〜22
個で、直鎖又は分岐のアルキル基またはアルケニル基を
有し、かつエチレンオキサイド10〜60モル、好まし
くは10〜45モル、及びプロピレンオキサイド10〜
80モル、好ましくは10〜40モルをブロックまたは
ランダム付加した、高級アルコールエチレンオキサイド
・プロピレンオキサイド付加物からなる非イオン界面活
性剤である。好ましくは、炭素原子数12〜22個の直
鎖のアルキル基を有するものである。
解決するために研究を行った結果、高級アルコールエチ
レンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる
非イオン界面活性剤の高濃度スラリーに、所定量のカル
ボン酸を加えることにより、10℃以下の低温環境下で
もポンプ移送などの作業に支障が起きない粘度を維持で
きるという知見を得た。したがって、本発明は、炭素原
子数8〜22個で、直鎖又は分岐のアルキル基またはア
ルケニル基を有し、かつエチレンオキサイド10〜60
モル及びプロピレンオキサイド10〜80モルをブロッ
クまたはランダム付加した、高級アルコールエチレンオ
キサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる非イオ
ン界面活性剤の高濃度スラリーであって、カルボン酸を
0.5〜10重量%含有することを特徴とする高濃度スラ
リーを提供する。以下、本発明を詳細に説明する。本発
明で用いる非イオン界面活性剤は、炭素原子数8〜22
個で、直鎖又は分岐のアルキル基またはアルケニル基を
有し、かつエチレンオキサイド10〜60モル、好まし
くは10〜45モル、及びプロピレンオキサイド10〜
80モル、好ましくは10〜40モルをブロックまたは
ランダム付加した、高級アルコールエチレンオキサイド
・プロピレンオキサイド付加物からなる非イオン界面活
性剤である。好ましくは、炭素原子数12〜22個の直
鎖のアルキル基を有するものである。
【0006】本発明の高濃度スラリーは、前記非イオン
界面活性剤を80重量%以上、特に80〜95重量%含
む非イオン界面活性剤のスラリーである。非イオン界面
活性剤の含有量を80重量%以上とするのは、80重量
%未満では低温条件下で粘度低下が起こり難く、かつ輸
送、貯蔵経費を節減するには、スラリーにおける非イオ
ン界面活性剤の濃度をできるだけ高くするのが好ましい
からである。なお、この高濃度スラリーにおける非イオ
ン界面活性剤以外の残部は、主に水であるが、場合によ
っては、前記粘度低下剤、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコールを併用することも可能である。本
発明で粘度低下剤として用いるカルボン酸は、融点が1
0℃以上でアルコールまたは水に対する溶解性に優れて
いるという特性を有するものである。該カルボン酸の具
体的な例を挙げると、乳酸、クエン酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、グルコン酸、氷酢酸、安息香酸などがあ
り、特に氷酢酸、安息香酸が好ましい。また、本発明で
はこれらのカルボン酸を単独で、又は2種以上組み合わ
せて使用することができる。また、該カルボン酸の添加
量は、前記高濃度スラリー中に0.5〜10重量%、好ま
しくは0.5〜7重量%、更に好ましくは1〜5重量%に
なるようにするのが適当である。このようにカルボン酸
の添加量を限定する理由は、0.5重量%よりも低いと期
待するだけの粘度低下効果が得られないからであり、1
0重量%よりも高いと非イオン界面活性剤高濃度スラリ
ーの製品安定性および臭気等、作業性に問題が生じるた
めである。
界面活性剤を80重量%以上、特に80〜95重量%含
む非イオン界面活性剤のスラリーである。非イオン界面
活性剤の含有量を80重量%以上とするのは、80重量
%未満では低温条件下で粘度低下が起こり難く、かつ輸
送、貯蔵経費を節減するには、スラリーにおける非イオ
ン界面活性剤の濃度をできるだけ高くするのが好ましい
からである。なお、この高濃度スラリーにおける非イオ
ン界面活性剤以外の残部は、主に水であるが、場合によ
っては、前記粘度低下剤、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコールを併用することも可能である。本
発明で粘度低下剤として用いるカルボン酸は、融点が1
0℃以上でアルコールまたは水に対する溶解性に優れて
いるという特性を有するものである。該カルボン酸の具
体的な例を挙げると、乳酸、クエン酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、グルコン酸、氷酢酸、安息香酸などがあ
り、特に氷酢酸、安息香酸が好ましい。また、本発明で
はこれらのカルボン酸を単独で、又は2種以上組み合わ
せて使用することができる。また、該カルボン酸の添加
量は、前記高濃度スラリー中に0.5〜10重量%、好ま
しくは0.5〜7重量%、更に好ましくは1〜5重量%に
なるようにするのが適当である。このようにカルボン酸
の添加量を限定する理由は、0.5重量%よりも低いと期
待するだけの粘度低下効果が得られないからであり、1
0重量%よりも高いと非イオン界面活性剤高濃度スラリ
ーの製品安定性および臭気等、作業性に問題が生じるた
めである。
【0007】なお、本発明の非イオン界面活性剤高濃度
スラリーの用途は限定されるものではなく、従来の非イ
オン界面活性剤の高濃度スラリーと同様、工業用各種洗
浄剤をはじめ化粧香粧品、衣類、食器洗浄剤の原料とし
て幅広く使用することができる。特に、本発明の高濃度
スラリーは、10℃以下の低温環境で貯蔵タンクおよび
移送用配管等に加温設備を付加して操業を行わなければ
ならない場合に適しており、本発明の高濃度スラリーを
用いることにより、作業性の向上および製造コストの低
減を図ることができる。
スラリーの用途は限定されるものではなく、従来の非イ
オン界面活性剤の高濃度スラリーと同様、工業用各種洗
浄剤をはじめ化粧香粧品、衣類、食器洗浄剤の原料とし
て幅広く使用することができる。特に、本発明の高濃度
スラリーは、10℃以下の低温環境で貯蔵タンクおよび
移送用配管等に加温設備を付加して操業を行わなければ
ならない場合に適しており、本発明の高濃度スラリーを
用いることにより、作業性の向上および製造コストの低
減を図ることができる。
【0008】
【発明の効果】本発明により、10℃以下の低温環境で
も粘度上昇が少なく、加温することなく、配管を用いて
タンク間を移送することができる高級アルコールエチレ
ンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる非
イオン界面活性剤高濃度スラリーを得ることができる。
さらに詳しく述べると、本発明により、有効成分として
非イオン界面活性剤を80重量%以上含み、5℃におけ
る粘度が3000cp以下である、非イオン界面活性剤
高濃度スラリーを得ることができる。
も粘度上昇が少なく、加温することなく、配管を用いて
タンク間を移送することができる高級アルコールエチレ
ンオキサイド・プロピレンオキサイド付加物からなる非
イオン界面活性剤高濃度スラリーを得ることができる。
さらに詳しく述べると、本発明により、有効成分として
非イオン界面活性剤を80重量%以上含み、5℃におけ
る粘度が3000cp以下である、非イオン界面活性剤
高濃度スラリーを得ることができる。
【0009】
〔実施例1〕炭素原子数18個または22個の直鎖アル
キル基を有し、エチレンオキサイド(EO)30モル、
プロピレンオキサイド(PO)30モルをブロック又は
ランダム付加した高級アルコールエチレンオキサイド・
プロピレンオキサイドからなる非イオン界面活性剤を調
製した。これらの非イオン界面活性剤は、表1に示すN
o.1〜13のEO/PO付加形態、及びアルキル基に炭素
原子数を有するものである。これらの非イオン界面活性
剤を、それぞれ50±10℃に加温し、表1に示す各種
添加剤を2〜10重量%添加した後、界面活性剤有効成
分が90重量%になるよう溶液調整を行った。そして5
℃における溶液粘度をB型粘度計を用いて測定した。ま
た、0〜5℃における液流動性測定(30mlサンプル
瓶を斜めに傾けた時の溶液流動性を目視判定)を以下の
基準で評価した。 ○:流動性あり、△:増粘しているが流動性あり、×:
固化 これらの結果を表1、表3に示す。 〔比較例1〕カルボン無添加、また表2に示す粘度低下
剤を用いた他は、実施例1と同様に非イオン界面活性剤
の高濃度スラリーを調製した。実施例と同様に評価を行
い、その結果を表2、表4に示した。その結果、比較例
の高濃度スラリーは、実施例と比べいずれもスラリー粘
度が高く低温安定性が不良であった。
キル基を有し、エチレンオキサイド(EO)30モル、
プロピレンオキサイド(PO)30モルをブロック又は
ランダム付加した高級アルコールエチレンオキサイド・
プロピレンオキサイドからなる非イオン界面活性剤を調
製した。これらの非イオン界面活性剤は、表1に示すN
o.1〜13のEO/PO付加形態、及びアルキル基に炭素
原子数を有するものである。これらの非イオン界面活性
剤を、それぞれ50±10℃に加温し、表1に示す各種
添加剤を2〜10重量%添加した後、界面活性剤有効成
分が90重量%になるよう溶液調整を行った。そして5
℃における溶液粘度をB型粘度計を用いて測定した。ま
た、0〜5℃における液流動性測定(30mlサンプル
瓶を斜めに傾けた時の溶液流動性を目視判定)を以下の
基準で評価した。 ○:流動性あり、△:増粘しているが流動性あり、×:
固化 これらの結果を表1、表3に示す。 〔比較例1〕カルボン無添加、また表2に示す粘度低下
剤を用いた他は、実施例1と同様に非イオン界面活性剤
の高濃度スラリーを調製した。実施例と同様に評価を行
い、その結果を表2、表4に示した。その結果、比較例
の高濃度スラリーは、実施例と比べいずれもスラリー粘
度が高く低温安定性が不良であった。
【0010】
【表1】 表 1 No. 炭素数 EO/PO付加形態 添加剤 添加量 粘度 (測定温度5℃) 1 18 EO・ POブロック 氷酢酸 1.5重量% 2624cp 2 18 PO・ EO・ POブロック 安息香酸 1.5重量% 2776cp 3 18 PO・ EOブロック 乳酸 4重量% 2800cp 4 18 EO・ POブロック クエン酸 4重量% 2850cp 5 22 PO・ EO・ POブロック 氷酢酸 2.5重量% 2880cp 6 22 EO・ POブロック 安息香酸 2.5重量% 2910cp 7 22 EO・ POブロック 安息香酸 7重量% 3000cp 8 22 PO・ EO・ POブロック 乳酸 5重量% 2900cp 9 22 EO・ POブロック クエン酸 5重量% 2950cp 10 18 ランダム 氷酢酸 1重量% 2780cp 11 18 ランダム 安息香酸 1重量% 2890cp 12 18 ランダム 乳酸 3重量% 2840cp13 18 ランダム クエン酸 3重量% 2920cp
【0011】
【表2】 表 2(比較例) No. 炭素数 EO/PO付加形態 添加剤 添加量 粘度 (測定温度5℃) 1 18 PO・ EO ・ PO ブロック なし 0重量% 3500cp 2 18 ランダム なし 0重量% 3200cp 3 22 EO・ POブロック なし 0重量% 4050cp 4 18 EO・ POブロック プロピレングリコール 5重量% 3400cp 5 18 EO・ POブロック ポリプロピレングリコール 5重量% 3350cp (MW=400) 6 18 EO・ POブロック ポリプロピレングリコール 5重量% 3500cp (MW=700) 7 18 EO・ POブロック エチレングリコール 5重量% 3440cp 8 18 EO・ POブロック ポリエチレングリコール 5重量% 3500cp (MW=200) 9 18 EO・ POブロック ポリエチレングリコール 5重量% 3600cp (MW=400) 10 18 EO・ POブロック イソプロピルアルコール 5重量% 3420cp11 18 EO・ POブロック 尿素 5重量% 3500cp
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】 〔本発明の特徴的構成〕 〔構成1〕 炭素原子数8〜22個で、直鎖又は分岐の
アルキル基またはアルケニル基を有し、かつエチレンオ
キサイド10〜60モル及びプロピレンオキサイド10
〜80モルをブロックまたはランダム付加した、高級ア
ルコールアルキレンオキサイド付加物からなる非イオン
界面活性剤の高濃度スラリーであって、カルボン酸を0.
5〜10重量%含有することを特徴とする高濃度スラリ
ー。 〔構成2〕 前記カルボン酸が、乳酸、クエン酸、酒石
酸、シュウ酸、リンゴ酸、グルコン酸、氷酢酸、安息香
酸からなる群より選ばれる構成1記載の高濃度スラリ
ー。 〔構成3〕 前記非イオン界面活性剤の高濃度スラリー
の粘度が、5℃で3000センチポイズ以下である構成
1又は2記載の高濃度スラリー。
アルキル基またはアルケニル基を有し、かつエチレンオ
キサイド10〜60モル及びプロピレンオキサイド10
〜80モルをブロックまたはランダム付加した、高級ア
ルコールアルキレンオキサイド付加物からなる非イオン
界面活性剤の高濃度スラリーであって、カルボン酸を0.
5〜10重量%含有することを特徴とする高濃度スラリ
ー。 〔構成2〕 前記カルボン酸が、乳酸、クエン酸、酒石
酸、シュウ酸、リンゴ酸、グルコン酸、氷酢酸、安息香
酸からなる群より選ばれる構成1記載の高濃度スラリ
ー。 〔構成3〕 前記非イオン界面活性剤の高濃度スラリー
の粘度が、5℃で3000センチポイズ以下である構成
1又は2記載の高濃度スラリー。
Claims (1)
- 【請求項1】 炭素原子数8〜22個で、直鎖又は分岐
のアルキル基またはアルケニル基を有し、かつエチレン
オキサイド10〜60モル及びプロピレンオキサイド1
0〜80モルをブロックまたはランダム付加した、高級
アルコールエチレンオキサイド・プロピレンオキサイド
付加物からなる非イオン界面活性剤の高濃度スラリーで
あって、カルボン酸を0.5〜10重量%含有することを
特徴とする非イオン界面活性剤高濃度スラリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP819096A JPH09194877A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 非イオン界面活性剤高濃度スラリー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP819096A JPH09194877A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 非イオン界面活性剤高濃度スラリー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09194877A true JPH09194877A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11686380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP819096A Pending JPH09194877A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 非イオン界面活性剤高濃度スラリー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09194877A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10806686B2 (en) | 2017-02-17 | 2020-10-20 | The Procter And Gamble Company | Packaged personal cleansing product |
US10952950B2 (en) | 2015-04-23 | 2021-03-23 | The Procter And Gamble Company | Concentrated personal cleansing compositions and methods |
US10952949B2 (en) | 2015-04-23 | 2021-03-23 | The Procter And Gamble Company | Concentrated personal cleansing compositions |
US11179301B2 (en) | 2016-10-21 | 2021-11-23 | The Procter And Gamble Company | Skin cleansing compositions and methods |
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US11311470B2 (en) | 2015-04-23 | 2022-04-26 | The Procter And Gamble Company | Concentrated personal cleansing compositions and methods |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP819096A patent/JPH09194877A/ja active Pending
Cited By (11)
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