JPH09194589A - ポリオキシアルキレンポリオールおよびその製造方法 - Google Patents

ポリオキシアルキレンポリオールおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】有機ポリイソシアネートとの反応性が安定した
高品質のポリオキシアルキレンポリオールおよびその製
造方法の提供。 【解決手段】アルカリ金属化合物触媒の存在下、アルキ
レンオキシドを重合して得られる粗製ポリオキシアルキ
レンポリオール100重量部に対して、水0.05〜2
0重量部、中和剤として粗製ポリオキシアルキレンポリ
オール中のアルカリ金属化合物触媒濃度に対して0.5
1〜1.01モル倍の鉱酸を加えて中和し、この中和液
100重量部から1時間あたり0.1〜0.3重量部の
水を除去し、脱水乾燥することにより得られた中和塩を
濾別する。得られたポリオキシアルキレンポリオールは
不純物として金属セシウム、金属ルビジウム含有量がそ
れぞれ1ppm未満、また、鉱酸イオン含有量が10p
pm未満である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリオキシアルキレ
ンポリオールおよびその製造方法に関するものであり、
特に、イオン含有量が少ないポリオキシアルキレンポリ
オールを用いることによる有機ポリイソシアネートとの
反応性が安定化されたポリオキシアルキレンポリオール
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリオキシアルキレンポリオールの精製
法として、アルカリ金属化合物触媒の存在下、アルキレ
ンオキシドを重合して得られる粗製ポリオキシアルキレ
ンポリオールに鉱酸を加え中和する際に、アルカリ金属
化合物に対して過剰の酸を加えることは公知である。ポ
リオキシアルキレンポリオール合成時にアルキレンオキ
シドの触媒として用いるカリウム、ナトリウムイオンな
どが残存した場合、有機ポリイソシアネートとのウレタ
ン化反応以外の副反応が起こるので、これを防止するた
めに前記した中和を行う。
【0003】触媒の中和のために用いた過剰の酸は合成
ケイ酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウムなどの吸
着剤で吸着処理する(特公昭37−5597号公報、特
公昭41−21237号公報、特公昭57−22055
号公報)ことが知られている。粗製ポリオキシアルキレ
ンポリオール中の触媒中和に用いた酸に基づくアニオン
成分などが残存する場合には、これらの成分も有機ポリ
イソシアネートとの反応性を遅延するなどの悪影響を及
ぼすため、イオン種が少ない高品質のポリオキシアルキ
レンポリオールが要求されている。
【0004】しかしながら、粗製ポリオキシアルキレン
ポリオール中のアルカリ金属化合物に対して過剰の酸を
加え中和した後、残存する酸を吸着剤により除去する従
来の方法では、吸着剤成分からナトリウムイオンに代表
される微量のアルカリ金属イオンが溶出することが知ら
れている。そのため、粗製ポリオキシアルキレンポリオ
ールと吸着剤との接触時間が長くなると、得られるポリ
オキシアルキレンポリオール中のアルカリ金属イオン濃
度が増加し、有機ポリイソシアネートとの反応性が不安
定になることを本発明者らはつきとめた。
【0005】一方、最近ではアルキレンオキシド重合触
媒として水酸化セシウム等を用いる方法が提案されてい
るが(特開平7−179597号公報)、当該技術の如
くセシウム化合物をセシウム金属として1PPM以上含
有するポリエーテル組成物では有機ポリイソシアネート
との反応性が不安定になることを本発明者らはつきとめ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、有機
ポリイソシアネートとの安定された反応性を実現するポ
リオキシアルキレンポリオールおよびその製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、ポリオキシアルキ
レンポリオール中の不純物として、金属セシウム、金属
ルビジウムの含有量をそれぞれ1ppm未満、また、ア
ルカリ金属触媒の中和に用いる鉱酸イオン含有量を10
ppm未満とすればよいことを見出し、遂に本発明に至
った。
【0008】即ち、本発明は水酸化セシウム、炭酸水素
セシウム、炭酸セシウムおよび水酸化ルビジウム、炭酸
水素ルビジウム、炭酸ルビジウムから選ばれる化合物の
うち少なくとも1種類を含むアルカリ金属化合物触媒の
存在下、活性水素数2〜8の活性水素化合物にアルキレ
ンオキシドを付加重合して得られるポリオキシアルキレ
ンポリオールにおいて、不純物として金属セシウム含有
量が1ppm未満、金属ルビジウム含有量が1ppm未
満、また、鉱酸イオン含有量が10ppm未満であるこ
とを特徴とするポリオキシアルキレンポリオールおよび
その製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】上記、高品質のポリアルキレンポ
リオールを製造するには先ず、アルカリ金属化合物触媒
の存在下、アルキレンオキシドを重合して得られる粗製
ポリオキシアルキレンポリオール100重量部に対し
て、水0.05〜20重量部、中和剤として粗製ポリオ
キシアルキレンポリオール中のアルカリ金属化合物触媒
濃度に対して0.51〜1.01モル倍の鉱酸を加えて
中和する。この中和液100重量部から1時間あたり
0.1〜0.3重量部の水を除去し、脱水乾燥すること
により得られた中和塩を濾別する。
【0010】本発明における粗製ポリオキシアルキレン
ポリオールとは、アルカリ金属化合物触媒の存在下、活
性水素化合物1molに対して0.05〜0.5mol
であり、反応温度60〜120℃、圧力0.5〜9kg
/cm2(150〜980kPa)の条件下で、活性水
素化合物の1官能基に対して3〜200molのアルキ
レンオキシドを付加したものである。
【0011】本発明に用いる活性水素化合物としては、
活性水素数2〜8の多価アルコール類、糖類、脂肪族ア
ミン化合物、アルカノールアミン類、ポリアミン類、芳
香族アミン化合物、多価フェノール化合物およびこれら
の化合物を開始剤とする分子量250〜1000のポリ
オキシアルキレンポリオール等が挙げられる。例えば、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリ
ン、ジグリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル、エチレンジアミン、トリエタノールアミンなどが用
いられる。
【0012】本発明に用いるアルカリ金属化合物触媒と
しては、純度90重量%以上の水酸化セシウム、炭酸セ
シウム、炭酸水素セシウムおよび水酸化ルビジウム、炭
酸ルビジウム、炭酸水素ルビジウムから選ばれる化合物
のうち少なくとも1種類が含まれたものが挙げられる。
【0013】セシウム化合物およびルビジウム化合物中
のセシウム金属含有量、ルビジウム金属含有量は、蛍光
X線分析、原子吸光分析または、イオンクロマト分析に
より測定することができる。
【0014】本発明におけるアルキレンオキシドとして
は、プロピレンオキシド、エチレンオキシド、ブチレン
オキシド、スチレンオキシド等の公知のものが挙げら
れ、これらは単独使用あるいは2種類以上併用して用い
ることもできる。
【0015】本発明の高品質のポリオキシアルキレンポ
リオールを得るためには、前記付加重合により得られた
粗製ポリオキシアルキレンポリオールに50〜120℃
の条件で水を、次いで中和剤を添加し、アルカリ金属化
合物を中和する。その後、中和液100重量部から1時
間あたり0.1〜0.3重量部の水を減圧除去し、中和
塩を濾別する。
【0016】水はイオン交換水、蒸留水等が使用され、
添加量としては0.05重量%〜20重量%が好まし
い。
【0017】中和剤としては、鉱酸が好ましく、例え
ば、リン酸、次亜リン酸、塩酸、硫酸、亜硫酸等が使用
される。添加量は粗製ポリオキシアルキレンポリオール
中のアルカリ金属化合物濃度に対して0.51〜1.0
1モル倍が好ましい。0.51モル未満であると、アル
カリ金属が完全に塩の形態にならないため、粗製ポリオ
キシアルキレンポリオール中に残存してしまう。また、
1.01モルをこえると本発明で規定した鉱酸イオン濃
度をこえるので好ましくない。
【0018】アルカリ金属化合物の中和完了後、中和液
100重量部から1時間あたり0.1〜0.3重量部の
水を減圧除去した後、中和塩を濾別し、ポリオキシアル
キレンポリオールを得る。本発明者らが調べた範囲で
は、中和液100重量部から1時間当たりの水の除去量
が0.3重量部をこえると、得られる中和塩の結晶が細
かくなるため塩の濾別工程で濾過漏れが生じ、ポリオキ
シアルキレンポリオール中のアルカリ金属濃度が高くな
ることをつきとめた。また、1時間当たりの水の除去量
が0.1重量部未満になると、ポリオキシアルキレンポ
リオール中からの水分の除去時間が長くなり、工業的に
好ましくない。
【0019】上記の操作により、ポリオキシアルキレン
ポリオール中の金属セシウム、金属ルビジウム含有量が
それぞれ0.01〜1ppm未満、また、鉱酸イオン含
有量が0.01〜10ppm未満のポリオキシアルキレ
ンポリオールを得る。
【0020】このようにして得られた高品質のポリオキ
シアルキレンポリオールと有機ポリイソシアネートとを
反応させてポリウレタン樹脂を得る。
【0021】本発明における有機ポリイソシアネート
は、例えば、2,4−トルイレンジイソシアネート、
2,6−トルイレンジイソシアネートの重量比80:2
0の混合物(TDI−80/20と略す)または、TD
I−80/20と、ポリメリックMDI(4,4’−ま
たは2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、3
核体以上のメチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネー
ト及びこれらの混合物の重量比80:20の混合物)、
ジフェニルメタンジイソシアネートのウレタン変性体、
カルボジイミド変性体、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアネート、キシリレン
ジイソシアネートなどのジイソシアネートが挙げられ
る。
【0022】本発明におけるポリオキシアルキレンポリ
オールと過剰の有機ポリイソシアネートを常法に従って
反応させることによりプレポリマーが得られる。ポリオ
キシアルキレンポリオールの水酸基に対する有機ポリイ
ソシアネートのイソシアネート基のモル比は1.8〜
2.5の範囲が好ましく用いられる。また、プレポリマ
ー化反応時にはジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジ
マレエート、第一錫オクテート、オクチル酸鉛などの公
知の触媒を用いることができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明について説明す
る。 実施例1 窒素置換した反応機内にグリセリン1モルと0.23モ
ルの水酸化セシウムを加え、100℃で6時間減圧脱水
後、プロピレンオキシドを反応温度95℃、反応最大圧
力3.5kg/cm2 (440kPa)で付加重合し、
水酸基価31mgKOH/gの粗製ポリオキシアルキレ
ンポリオールを得た。次いで、この粗製ポリオキシアル
キレンポリオールの15重量%のエチレンオキシドを1
10℃で付加重合し、水酸基価26mgKOH/gの粗
製ポリオキシアルキレンポリオール(以下ポリオールA
と省略)を得た。次に、ポリオールAの5重量%のイオ
ン交換水とポリオールA中の水酸化セシウム量に対し、
1.0倍モルのリン酸をポリオールAに添加し、80
℃、2hの条件で水酸化セシウムの中和を行った。該中
和液100重量部から1時間あたり0.3重量部の水を
減圧除去し、含水率が0.05重量%以下になったとこ
ろで塩を濾別しポリオキシアルキレンポリオールを得
た。得られたポリオキシアルキレンポリオール中のセシ
ウムイオンは0.5ppm、リン酸イオンは2ppm、
硫酸イオンは2ppm、塩素イオンは4ppmであっ
た。結果を表1に示す。水酸基に対するイソシアネート
基のモル比(以下NCOindexと略する)を1.0
0として、ポリオキシアルキレンポリオールとTDI−
80/20とを計量し2分間攪拌した。攪拌終了後、直
ちにトリエチレンジアミン/トルエン溶液(重量比=1
/250)を総量の0.15重量%添加し、2分間攪拌
を行い粘度測定を実施した。結果を表2に示す。
【0024】実施例2 ポリオールAの10重量%のイオン交換水とポリオール
A中の水酸化セシウムに対し0.55倍モルのリン酸を
ポリオールAに添加し、80℃、2hの条件で中和反応
を行った。中和液100重量部から1時間あたり0.1
重量部の水を減圧除去し、含水率が0.05重量%以下
になったところで塩を濾別しポリオキシアルキレンポリ
オールを得た。ポリオキシアルキレンポリオール中のセ
シウムイオンは0.8ppm、リン酸イオンは0.5p
pm、硫酸イオンは2ppm、塩素イオンは5ppmで
あった。結果を表1に示す。NCOindex1.00
で得られたポリオキシアルキレンポリオールとTDI−
80/20とを計量し2分間攪拌した。攪拌終了後、直
ちにトリエチレンジアミン/トルエン溶液(重量比=1
/250)を総量の0.15重量%添加し、2分間攪拌
を行い粘度測定を実施した。結果を表2に示す。
【0025】比較例1 実施例1と同様にして得たポリオールAの5重量%のイ
オン交換水とポリオールA中の水酸化セシウムに対し
1.0倍モルのリン酸をポリオールAに添加し、80
℃、2hの条件で中和反応を行った。中和液100重量
部から1時間あたり0.6重量部の水を減圧除去し、含
水率が0.05重量%以下になったところで塩を濾別し
ポリオキシアルキレンポリオールを得た。得られたポリ
オキシアルキレンポリオール中のセシウムイオンは45
ppm、リン酸イオンは30ppm、硫酸イオンは8p
pm、塩素イオンは11ppmであった。結果を表1に
示す。NCOindex1.00で得られたポリオキシ
アルキレンポリオールとTDI−80/20とを計量し
2分間攪拌した。攪拌終了後、直ちにトリエチレンジア
ミン/トルエン溶液(重量比=1/250)を総量の
0.15重量%添加し、2分間攪拌を行い粘度測定を実
施した。結果を表2に示す。
【0026】比較例2 実施例1と同様にして得たポリオールAの8重量%のイ
オン交換水とポリオールA中の水酸化セシウムに対し
0.5倍モルのリン酸をポリオールAに添加し、80
℃、2h中和を行った。中和液100重量部から1時間
あたり0.4重量部の水を減圧除去し、含水率が0.0
5重量%以下になったところで塩を濾別しポリオキシア
ルキレンポリオールを得た。得られたポリオキシアルキ
レンポリオール中のセシウムイオンは80ppm、リン
酸イオンは35ppm、硫酸イオンは11ppm、塩素
イオンは12ppmであった。結果を表1に示す。NC
Oindex1.00で得られたポリオキシアルキレン
ポリオールとTDI−80/20とを計量し2分間攪拌
した。攪拌終了後、直ちにトリエチレンジアミン/トル
エン溶液(重量比=1/250)を総量の0.15重量
%添加し、2分間攪拌を行い粘度測定を実施した。結果
を表2に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】 *粘度:ブルックフィールド型粘度計にて測定(cps/25℃) 測定温度 25℃ 表2の結果から明らかな如く、本発明のポリオキシアル
キレンポリオールでは安定した反応が可能である。一
方、本発明以外のポリオキシアルキレンポリオールでは
反応中にゲル化が起こる。
【0029】
【発明の効果】ポリオキシアルキレンポリオール中の不
純物イオン含有量を低減することにより、有機ポリイソ
シアネートとの反応性が安定したポリオキシアルキレン
ポリオールを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊豆川 作 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水酸化セシウム、炭酸セシウム、炭酸水素
    セシウムおよび水酸化ルビジウム、炭酸水素ルビジウ
    ム、炭酸ルビジウムから選ばれる化合物のうち少なくと
    も1種類を含むアルカリ金属化合物触媒の存在下、活性
    水素数2〜8の活性水素化合物にアルキレンオキシドを
    付加重合して得られるポリオキシアルキレンポリオール
    において、不純物として金属セシウム含有量が1ppm
    未満、金属ルビジウム含有量が1ppm未満、また、ア
    ルカリ金属触媒中和に用いる鉱酸イオン含有量が10p
    pm未満であることを特徴とするポリオキシアルキレン
    ポリオール。
  2. 【請求項2】アルカリ金属化合物触媒の存在下、アルキ
    レンオキシドを重合して得られる粗製ポリオキシアルキ
    レンポリオール100重量部に対して、水0.05〜2
    0重量部、中和剤として粗製ポリオキシアルキレンポリ
    オール中のアルカリ金属化合物触媒濃度に対して0.5
    1〜1.01モル倍の鉱酸を加えて中和し、この中和液
    100重量部から1時間あたり0.1〜0.3重量部の
    水を除去し、脱水乾燥することにより得られた中和塩を
    濾別することを特徴とするポリオキシアルキレンポリオ
    ールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001053374A1 (en) * 2000-01-24 2001-07-26 Mitsui Chemicals, Incorporated Urethane resin composition for sealing optoelectric conversion devices
JP2007056223A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Nippon Shokubai Co Ltd ポリオキシアルキレン付加物の製造方法及びポリオキシアルキレン付加物
JP2009046675A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Bayer Materialscience Ag ポリオールの製造方法
JP2011524448A (ja) * 2008-06-16 2011-09-01 バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト ポリオールの製造方法

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