JPH09194042A - 給紙カセット - Google Patents
給紙カセットInfo
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- JPH09194042A JPH09194042A JP8025920A JP2592096A JPH09194042A JP H09194042 A JPH09194042 A JP H09194042A JP 8025920 A JP8025920 A JP 8025920A JP 2592096 A JP2592096 A JP 2592096A JP H09194042 A JPH09194042 A JP H09194042A
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- feed cassette
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機種の異なる画像形成装置に共通にセットし
て使用することができる給紙カセットを提供する。 【解決手段】 この給紙カセットでは給紙カセット本体
１と、垂直取っ手２ａ・水平取っ手２ｂとが別部材にな
っている。カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
は、それぞれカセット本体１の横方向を規制する部材を
兼ねている。カセット本体１の底面側には、十字型で溝
状の横レールと、井の字状の高さレールとが設けられて
いる。カセット本体１に平行取っ手２ｂを取り付けるこ
とにより、この給紙カセットを画像形成装置本体に対
し、給紙方向と平行な方向に挿入することができる。カ
セット本体１に垂直取っ手２ａを取り付けた場合には、
給紙カセットを給紙方向と垂直な方向に挿入できる。
て使用することができる給紙カセットを提供する。 【解決手段】 この給紙カセットでは給紙カセット本体
１と、垂直取っ手２ａ・水平取っ手２ｂとが別部材にな
っている。カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
は、それぞれカセット本体１の横方向を規制する部材を
兼ねている。カセット本体１の底面側には、十字型で溝
状の横レールと、井の字状の高さレールとが設けられて
いる。カセット本体１に平行取っ手２ｂを取り付けるこ
とにより、この給紙カセットを画像形成装置本体に対
し、給紙方向と平行な方向に挿入することができる。カ
セット本体１に垂直取っ手２ａを取り付けた場合には、
給紙カセットを給紙方向と垂直な方向に挿入できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ、複写
機、プリンタ等の画像形成装置にセットして使用される
給紙カセットに関するものである。
機、プリンタ等の画像形成装置にセットして使用される
給紙カセットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記給紙カセットの一例として、特開平
３−１２８８２３号公報に用紙サイズの切替えが可能
な、記録装置の給紙トレイが開示されている。
３−１２８８２３号公報に用紙サイズの切替えが可能
な、記録装置の給紙トレイが開示されている。
【０００３】この給紙トレイは、位置決め部材にロック
部材を、ガイドレールに対して接触位置と非接触位置と
の間で変位自在に設けることにより、任意の位置に給紙
トレイを停止ロックできるように構成したものである。
部材を、ガイドレールに対して接触位置と非接触位置と
の間で変位自在に設けることにより、任意の位置に給紙
トレイを停止ロックできるように構成したものである。
【０００４】従来、画像形成装置がファクシミリである
場合と、複写機である場合と、プリンタである場合とで
は、これらの機種ごとに専用の給紙カセットを用意する
必要があった。したがって、これを成形するための金型
も個別に準備する必要があった。
場合と、複写機である場合と、プリンタである場合とで
は、これらの機種ごとに専用の給紙カセットを用意する
必要があった。したがって、これを成形するための金型
も個別に準備する必要があった。
【０００５】その理由は、画像形成装置の機種が異なる
と、（１）給紙方向（給紙時の用紙の流れ方向）も異な
り、給紙方向では、給紙カセットを画像形成装置にセッ
トする際の挿入方向と一致する場合と、挿入方向と直交
する場合とがあったこと、（２）画像形成装置の機種の
相違により、給紙カセットの形状（外観）が相違してい
たためである。
と、（１）給紙方向（給紙時の用紙の流れ方向）も異な
り、給紙方向では、給紙カセットを画像形成装置にセッ
トする際の挿入方向と一致する場合と、挿入方向と直交
する場合とがあったこと、（２）画像形成装置の機種の
相違により、給紙カセットの形状（外観）が相違してい
たためである。
【０００６】上記公報記載の給紙カセットは、これにセ
ットされる用紙のサイズ切替えは可能であるが、画像形
成装置の機種ごとに専用の給紙カセットを用意する必要
があるという上記問題点を解決できるものではなかっ
た。
ットされる用紙のサイズ切替えは可能であるが、画像形
成装置の機種ごとに専用の給紙カセットを用意する必要
があるという上記問題点を解決できるものではなかっ
た。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点に鑑みなされたもので、その目的はファクシミ
リ、複写機、プリンタ等、機種の異なる画像形成装置に
共通にセットして使用することができる給紙カセットを
提供することにある。
問題点に鑑みなされたもので、その目的はファクシミ
リ、複写機、プリンタ等、機種の異なる画像形成装置に
共通にセットして使用することができる給紙カセットを
提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の給紙カ
セットは、例えば図１に示すように、画像形成装置にセ
ットして使用される給紙カセットにおいて、給紙カセッ
ト本体１と、取っ手２ａ，２ｂとが別部材になっている
ことを特徴とする。
セットは、例えば図１に示すように、画像形成装置にセ
ットして使用される給紙カセットにおいて、給紙カセッ
ト本体１と、取っ手２ａ，２ｂとが別部材になっている
ことを特徴とする。
【０００９】この給紙カセットでは、給紙カセット本体
１に取っ手（平行取っ手）２ｂを取り付けることによ
り、給紙カセットを画像形成装置本体に対し、給紙方向
と平行な方向に挿入することができるようになる。ま
た、給紙カセット本体１に取っ手（垂直取っ手）２ａを
取り付けた場合には、給紙カセットを給紙方向と垂直な
方向に挿入できるようになる。
１に取っ手（平行取っ手）２ｂを取り付けることによ
り、給紙カセットを画像形成装置本体に対し、給紙方向
と平行な方向に挿入することができるようになる。ま
た、給紙カセット本体１に取っ手（垂直取っ手）２ａを
取り付けた場合には、給紙カセットを給紙方向と垂直な
方向に挿入できるようになる。
【００１０】請求項２に記載の給紙カセットは、請求項
１において、給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，
１ｂが、それぞれ給紙カセット本体１の横方向を規制す
る部材を兼ねていることを特徴とする。
１において、給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，
１ｂが、それぞれ給紙カセット本体１の横方向を規制す
る部材を兼ねていることを特徴とする。
【００１１】請求項３に記載の給紙カセットは、請求項
１において、例えば図３に示すように、給紙カセット本
体１の底面側に、十字型で溝状の横レール６を備えてい
ることを特徴とする。
１において、例えば図３に示すように、給紙カセット本
体１の底面側に、十字型で溝状の横レール６を備えてい
ることを特徴とする。
【００１２】請求項４に記載の給紙カセットは、請求項
１において、例えば図３に示すように、給紙カセット本
体１の底面側に、井の字状の高さレール５を備えている
ことを特徴とする。
１において、例えば図３に示すように、給紙カセット本
体１の底面側に、井の字状の高さレール５を備えている
ことを特徴とする。
【００１３】請求項５に記載の給紙カセットは、請求項
１において例えば図８、図７に示すように、給紙カセッ
ト本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂが、それぞれ穴１ｃ
およびボス１ｄを備えていることを特徴とする。
１において例えば図８、図７に示すように、給紙カセッ
ト本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂが、それぞれ穴１ｃ
およびボス１ｄを備えていることを特徴とする。
【００１４】請求項６に記載の給紙カセットは、請求項
１において、例えば図１０に示すように、取っ手２ａ，
２ｂが、それぞれ爪２ｃおよび穴２ｄを備えていること
を特徴とする。
１において、例えば図１０に示すように、取っ手２ａ，
２ｂが、それぞれ爪２ｃおよび穴２ｄを備えていること
を特徴とする。
【００１５】
【実施例】以下、本発明に係る給紙カセットの構成およ
び作用を、図面を参照しながら説明する。
び作用を、図面を参照しながら説明する。
【００１６】実施例１ 図１は給紙カセットの分解組立図である。図２は給紙カ
セット本体１（以下、単にカセット１という）の平面
図、図３はカセット１の底面側斜視図、図４はカセット
１の底面図である。図５は図４のＡ矢視図、図６は図２
のＢ矢視図である。図７は図６のＤ−Ｄ線断面図、図８
は図６のＥ−Ｅ線断面図である。
セット本体１（以下、単にカセット１という）の平面
図、図３はカセット１の底面側斜視図、図４はカセット
１の底面図である。図５は図４のＡ矢視図、図６は図２
のＢ矢視図である。図７は図６のＤ−Ｄ線断面図、図８
は図６のＥ−Ｅ線断面図である。
【００１７】図９は図１における平行取っ手２ｂを示す
もので、（ａ）は図１のＣ矢視図、（ｂ）は平行取っ手
２ｂの底面図である。図１０は図９（ａ）のＦ−Ｆ線断
面図である。図１１は画像形成装置本体に備えられた給
紙ベース７の斜視図である。図１２は図１１におけるス
トッパ９の拡大斜視図である。
もので、（ａ）は図１のＣ矢視図、（ｂ）は平行取っ手
２ｂの底面図である。図１０は図９（ａ）のＦ−Ｆ線断
面図である。図１１は画像形成装置本体に備えられた給
紙ベース７の斜視図である。図１２は図１１におけるス
トッパ９の拡大斜視図である。
【００１８】図１において２ａは垂直取っ手であって、
記録紙（用紙）を給紙するときの紙の流れ方向と直交す
る方向にカセット１を、図示されない画像形成装置本体
に抜き差し（出し入れ）する際に使用するものである。
２ｂは平行取っ手であり、記録紙給紙時の紙の流れ方向
に平行な方向にカセット１を画像形成装置本体に抜き差
しする際に使用するものである。
記録紙（用紙）を給紙するときの紙の流れ方向と直交す
る方向にカセット１を、図示されない画像形成装置本体
に抜き差し（出し入れ）する際に使用するものである。
２ｂは平行取っ手であり、記録紙給紙時の紙の流れ方向
に平行な方向にカセット１を画像形成装置本体に抜き差
しする際に使用するものである。
【００１９】１ａは垂直取っ手２ａを取り付けるための
取付部、１ｂは平行取っ手２ｂを取り付けるための取付
部である。３ａ，３ｂは記録紙の幅方向を規制するサイ
ドフェンス、４は記録紙の長さ方向を規制するエンドフ
ェンスである。
取付部、１ｂは平行取っ手２ｂを取り付けるための取付
部である。３ａ，３ｂは記録紙の幅方向を規制するサイ
ドフェンス、４は記録紙の長さ方向を規制するエンドフ
ェンスである。
【００２０】取付部１ａ，１ｂには、図６〜図８に示す
ように垂直取っ手２ａ、平行取っ手２ｂを取り付けるた
めの穴１ｃと、ボス１ｄとが設けられている。また、図
９、図１０に示すように垂直取っ手２ａ、平行取っ手２
ｂには、これらを取付部１ａ，１ｂに取り付けるための
爪２ｃと、穴２ｄとが形成されている。
ように垂直取っ手２ａ、平行取っ手２ｂを取り付けるた
めの穴１ｃと、ボス１ｄとが設けられている。また、図
９、図１０に示すように垂直取っ手２ａ、平行取っ手２
ｂには、これらを取付部１ａ，１ｂに取り付けるための
爪２ｃと、穴２ｄとが形成されている。
【００２１】図３において、５は高さレール（ガイドレ
ール）であって、カセット１の高さ方向の位置を規制す
る高さ規制部材と、カセット１を画像形成装置本体から
引き抜くときのストッパとを兼ねるものである。６は横
レール（ガイドレール）であり、カセット１の横方向の
位置規制と、カセット１を画像形成装置本体に収納した
ときの位置決めとを兼ねるものである。
ール）であって、カセット１の高さ方向の位置を規制す
る高さ規制部材と、カセット１を画像形成装置本体から
引き抜くときのストッパとを兼ねるものである。６は横
レール（ガイドレール）であり、カセット１の横方向の
位置規制と、カセット１を画像形成装置本体に収納した
ときの位置決めとを兼ねるものである。
【００２２】図１１において、７は画像形成装置本体に
備えられた給紙ベースである。８ａ，８ｂは横レール６
に嵌合する横ガイド、９は横レール６の位置決め部に嵌
合するストッパである。１０ａ，１０ｂは高さレール５
に嵌合する高さガイド、１１は、カセット１の横方向の
位置決めを行う横位置レールであって、カセット１にお
ける垂直取っ手２ａまたは平行取っ手２ｂを取り付ける
部分に対して摺動するものである。
備えられた給紙ベースである。８ａ，８ｂは横レール６
に嵌合する横ガイド、９は横レール６の位置決め部に嵌
合するストッパである。１０ａ，１０ｂは高さレール５
に嵌合する高さガイド、１１は、カセット１の横方向の
位置決めを行う横位置レールであって、カセット１にお
ける垂直取っ手２ａまたは平行取っ手２ｂを取り付ける
部分に対して摺動するものである。
【００２３】図５〜図８は取付部１ａの構造を説明する
ためのものであり、図９および図１０は平行取っ手２ｂ
の構造を説明するためのものであるが、図１からも明ら
かのように、取付部１ａと１ｂは長さが相違するもの
の、基本的構造は同一である。垂直取っ手２ａと平行取
っ手２ｂについても同様である。
ためのものであり、図９および図１０は平行取っ手２ｂ
の構造を説明するためのものであるが、図１からも明ら
かのように、取付部１ａと１ｂは長さが相違するもの
の、基本的構造は同一である。垂直取っ手２ａと平行取
っ手２ｂについても同様である。
【００２４】すなわち、取付部１ａには図８，７に示す
ように穴１ｃおよびボス１ｄが設けられ、平行取っ手２
ｂには図１０に示すように爪２ｃおよび穴２ｄが設けら
れているが、取付部１ｂにも穴１ｃおよびボス１ｄが設
けられ、垂直取っ手２ａにも爪２ｃおよび穴２ｄが設け
られている。
ように穴１ｃおよびボス１ｄが設けられ、平行取っ手２
ｂには図１０に示すように爪２ｃおよび穴２ｄが設けら
れているが、取付部１ｂにも穴１ｃおよびボス１ｄが設
けられ、垂直取っ手２ａにも爪２ｃおよび穴２ｄが設け
られている。
【００２５】つぎに、画像形成装置本体に対しこの給紙
カセットを、記録紙給紙時の紙の流れ方向と平行な方向
に抜き差しする場合の操作および作用について説明す
る。
カセットを、記録紙給紙時の紙の流れ方向と平行な方向
に抜き差しする場合の操作および作用について説明す
る。
【００２６】図１におけるカセット１の取付部１ｂに平
行取っ手２ｂを取り付ける。この場合、平行取っ手２ｂ
の爪２ｃ（図１０を参照）を、取付部１ｂの穴１ｃ（図
８を参照）に嵌め込み、ボス１ｄ（図７を参照）と穴２
ｄ（図１０を参照）をネジ止めにより締結する。
行取っ手２ｂを取り付ける。この場合、平行取っ手２ｂ
の爪２ｃ（図１０を参照）を、取付部１ｂの穴１ｃ（図
８を参照）に嵌め込み、ボス１ｄ（図７を参照）と穴２
ｄ（図１０を参照）をネジ止めにより締結する。
【００２７】平行取っ手２ｂをカセット１に締結する方
法としては、上記のように１箇所を引っ掛けとし、１箇
所をネジ止めとするのが、締結強度と組立の容易さの両
面を考慮したときに最善と考えられる。なお、引っ掛け
のみで充分な強度が得られる場合には２箇所とも引っ掛
けとすることもできるし、逆に引っ掛けでは強度不足に
なる場合には２箇所ともネジ止めとすることが望まし
い。
法としては、上記のように１箇所を引っ掛けとし、１箇
所をネジ止めとするのが、締結強度と組立の容易さの両
面を考慮したときに最善と考えられる。なお、引っ掛け
のみで充分な強度が得られる場合には２箇所とも引っ掛
けとすることもできるし、逆に引っ掛けでは強度不足に
なる場合には２箇所ともネジ止めとすることが望まし
い。
【００２８】以上の手順で平行取っ手２ｂを取り付けた
カセット１（図３を参照）を画像形成装置本体に挿入す
るときには、カセット１の高さレール５を、画像形成装
置本体に備えられた給紙ベース７（図１１を参照）の高
さガイド１０ａ，１０ｂに対して摺動させることによ
り、高さ方向の位置決めを行う。
カセット１（図３を参照）を画像形成装置本体に挿入す
るときには、カセット１の高さレール５を、画像形成装
置本体に備えられた給紙ベース７（図１１を参照）の高
さガイド１０ａ，１０ｂに対して摺動させることによ
り、高さ方向の位置決めを行う。
【００２９】また、カセット１の横レール６によって給
紙ベース７の横ガイド８ａ，８ｂおよびストッパ９を案
内するとともに、カセット１の取付部１ｂを給紙ベース
７の横位置レール１１に対し摺動させることによって、
横方向の位置決めを行う。
紙ベース７の横ガイド８ａ，８ｂおよびストッパ９を案
内するとともに、カセット１の取付部１ｂを給紙ベース
７の横位置レール１１に対し摺動させることによって、
横方向の位置決めを行う。
【００３０】上記カセット１では、これが画像形成装置
本体に確実にセットされたことを確認できるクリック感
が生じることが好ましい。このため、このカセット１で
は横レール６の一部にくびれ部分６ａを形成し、ここに
ストッパ９が入り込むようにしている。
本体に確実にセットされたことを確認できるクリック感
が生じることが好ましい。このため、このカセット１で
は横レール６の一部にくびれ部分６ａを形成し、ここに
ストッパ９が入り込むようにしている。
【００３１】また、カセット１を画像形成装置本体から
抜き出すときのストッパとして、上記高さレール５に突
起５ａを、上記高さガイド１０ａ，１０ｂに突起１０ｃ
を、それぞれ設けてある。突起５ａが突起１０ｃに突き
当たることによってストッパの作用が生じる。
抜き出すときのストッパとして、上記高さレール５に突
起５ａを、上記高さガイド１０ａ，１０ｂに突起１０ｃ
を、それぞれ設けてある。突起５ａが突起１０ｃに突き
当たることによってストッパの作用が生じる。
【００３２】以上は、給紙カセットを画像形成装置本体
に対し、記録紙給紙時の紙の流れ方向と平行な方向に抜
き差しする場合についての説明であったが、給紙カセッ
トを記録紙給紙時の紙の流れ方向と垂直な方向に抜き差
しする場合には、以下のようにする。
に対し、記録紙給紙時の紙の流れ方向と平行な方向に抜
き差しする場合についての説明であったが、給紙カセッ
トを記録紙給紙時の紙の流れ方向と垂直な方向に抜き差
しする場合には、以下のようにする。
【００３３】すなわち、取付部１ａに垂直取っ手２ａを
取り付けた状態のカセット１を用意する。そして、図１
１における横ガイド８ａ，８ｂと横レール１１とが、給
紙ベース７の中心に対して線対称の位置にある画像形成
装置本体に、上記カセット１をセットする。
取り付けた状態のカセット１を用意する。そして、図１
１における横ガイド８ａ，８ｂと横レール１１とが、給
紙ベース７の中心に対して線対称の位置にある画像形成
装置本体に、上記カセット１をセットする。
【００３４】以上の構成・作用によって、カセットを給
紙時の紙流れ方向と平行な方向に抜き差しする場合、こ
れと垂直な方向に抜き差しする場合のいずれにおいて
も、カセットの取っ手を付け替えるだけで済む。したが
って、本発明の給紙カセットでは、同一のカセット（カ
セット本体）を機種の異なる画像形成装置本体に共通し
て使用することができるという利点がある。
紙時の紙流れ方向と平行な方向に抜き差しする場合、こ
れと垂直な方向に抜き差しする場合のいずれにおいて
も、カセットの取っ手を付け替えるだけで済む。したが
って、本発明の給紙カセットでは、同一のカセット（カ
セット本体）を機種の異なる画像形成装置本体に共通し
て使用することができるという利点がある。
【００３５】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、以下のとおりの顕著な作用効果が得られる。 （１）請求項１の給紙カセットによる作用効果：画像形
成装置にセットして使用される給紙カセットにおいて、
給紙カセット本体１と、取っ手２ａ，２ｂとが別部材に
なっているので、記録紙を給紙するという給紙カセット
本来の機能と、デザイン上の制約となる外観という機能
が分割され、カセット本体１を異機種で共通に使用する
ことができる。
れば、以下のとおりの顕著な作用効果が得られる。 （１）請求項１の給紙カセットによる作用効果：画像形
成装置にセットして使用される給紙カセットにおいて、
給紙カセット本体１と、取っ手２ａ，２ｂとが別部材に
なっているので、記録紙を給紙するという給紙カセット
本来の機能と、デザイン上の制約となる外観という機能
が分割され、カセット本体１を異機種で共通に使用する
ことができる。
【００３６】（２）請求項２の給紙カセットによる作用
効果：給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
が、それぞれ給紙カセット本体１の横方向を規制する部
材を兼ねているので、取っ手が付いていないときの取付
部１ａまたは１ｂは、カセット本体１を共通使用する際
に邪魔にならず、有効に活用することができる。
効果：給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
が、それぞれ給紙カセット本体１の横方向を規制する部
材を兼ねているので、取っ手が付いていないときの取付
部１ａまたは１ｂは、カセット本体１を共通使用する際
に邪魔にならず、有効に活用することができる。
【００３７】（３）請求項３の給紙カセットによる作用
効果：給紙カセット本体１の底面側に、十字型で溝状の
横レール６を備えているので、カセット本体１を共通使
用するときに、給紙カセットを画像形成装置本体内に確
実に案内することができる。
効果：給紙カセット本体１の底面側に、十字型で溝状の
横レール６を備えているので、カセット本体１を共通使
用するときに、給紙カセットを画像形成装置本体内に確
実に案内することができる。
【００３８】（４）請求項４の給紙カセットによる作用
効果：給紙カセット本体１の底面側に、井の字状の高さ
レール５を備えているので、カセット本体を共通使用す
るときの高さ方向の案内、および規制を確実に行うこと
ができる。
効果：給紙カセット本体１の底面側に、井の字状の高さ
レール５を備えているので、カセット本体を共通使用す
るときの高さ方向の案内、および規制を確実に行うこと
ができる。
【００３９】（５）請求項５の給紙カセットによる作用
効果：給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
が、それぞれ穴１ｃおよびボス１ｄを備えているので、
カセット本体への取っ手の組付け性が向上し、かつ、給
紙カセット本来の機能が損なわれることがない。
効果：給紙カセット本体１の取っ手取付部１ａ，１ｂ
が、それぞれ穴１ｃおよびボス１ｄを備えているので、
カセット本体への取っ手の組付け性が向上し、かつ、給
紙カセット本来の機能が損なわれることがない。
【００４０】（６）請求項６の給紙カセットによる作用
効果：取っ手２ａ，２ｂが、それぞれ爪２ｃおよび穴２
ｄを備えているので、取っ手の組付けを簡単に行うこと
ができ、しかも組付け強度が充分なものとなる。
効果：取っ手２ａ，２ｂが、それぞれ爪２ｃおよび穴２
ｄを備えているので、取っ手の組付けを簡単に行うこと
ができ、しかも組付け強度が充分なものとなる。
【図１】本発明の実施例に係る給紙カセットの分解組立
図である。
図である。
【図２】図１に示す給紙カセット本体１の平面図であ
る。
る。
【図３】図１に示す給紙カセット本体１の底面側斜視図
である。
である。
【図４】図１に示す給紙カセット本体１の底面図であ
る。
る。
【図５】図４のＡ矢視図である。
【図６】図２のＢ矢視図である。
【図７】図６のＤ−Ｄ線断面図である。
【図８】図６のＥ−Ｅ線断面図である。
【図９】図１における平行取っ手２ｂを示すもので、
（ａ）は図１のＣ矢視図、（ｂ）は平行取っ手２ｂの底
面図である。
（ａ）は図１のＣ矢視図、（ｂ）は平行取っ手２ｂの底
面図である。
【図１０】図９（ａ）のＦ−Ｆ線断面図である。
【図１１】画像形成装置本体に備えられた給紙ベースの
斜視図である。
斜視図である。
【図１２】図１１に示すストッパ９の拡大斜視図であ
る。
る。
１ 給紙カセット本体（カセット） １ａ，１ｂ 取付部（取っ手取付部） １ｃ 穴 １ｄ ボス ２ａ 垂直取っ手 ２ｂ 平行取っ手 ２ｃ 爪 ２ｄ 穴 ３ａ，３ｂ サイドフェンス ４ エンドフェンス ５ ガイドレール（高さレール） ５ａ 突起 ６ ガイドレール（横レール） ６ａ くびれ部分 ７ 給紙ベース ８ａ，８ｂ 横ガイド ９ ストッパ １０ａ，１０ｂ 高さガイド １０ｃ 突起 １１ 横位置レール
Claims (6)
- 【請求項１】 画像形成装置にセットして使用される給
紙カセットにおいて、給紙カセット本体と、取っ手とが
別部材になっていることを特徴とする給紙カセット。 - 【請求項２】 給紙カセット本体の取っ手取付部が、そ
れぞれ給紙カセット本体の横方向を規制する部材を兼ね
ていることを特徴とする請求項１に記載の給紙カセッ
ト。 - 【請求項３】 給紙カセット本体の底面側に、十字型で
溝状の横レールを備えていることを特徴とする請求項１
に記載の給紙カセット。 - 【請求項４】 給紙カセット本体の底面側に、井の字状
の高さレールを備えていることを特徴とする請求項１に
記載の給紙カセット。 - 【請求項５】 給紙カセット本体の取っ手取付部が、そ
れぞれ穴およびボスを備えていることを特徴とする請求
項１に記載の給紙カセット。 - 【請求項６】 取っ手が、それぞれ爪および穴を備えて
いることを特徴とする請求項１に記載の給紙カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025920A JPH09194042A (ja) | 1996-01-20 | 1996-01-20 | 給紙カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025920A JPH09194042A (ja) | 1996-01-20 | 1996-01-20 | 給紙カセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09194042A true JPH09194042A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12179225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8025920A Pending JPH09194042A (ja) | 1996-01-20 | 1996-01-20 | 給紙カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09194042A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7248818B2 (en) * | 2002-11-07 | 2007-07-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus with accessible panels for wheelchair users |
| JP2007277003A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 記録媒体収納容器及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-20 JP JP8025920A patent/JPH09194042A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7248818B2 (en) * | 2002-11-07 | 2007-07-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus with accessible panels for wheelchair users |
| JP2007277003A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 記録媒体収納容器及び画像形成装置 |
| US7929901B2 (en) | 2006-03-14 | 2011-04-19 | Ricoh Company, Ltd. | Recording medium storage container and image forming apparatus |
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