JPH0919383A - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

浴槽湯の清浄化装置

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Publication number
JPH0919383A
JPH0919383A JP7194174A JP19417495A JPH0919383A JP H0919383 A JPH0919383 A JP H0919383A JP 7194174 A JP7194174 A JP 7194174A JP 19417495 A JP19417495 A JP 19417495A JP H0919383 A JPH0919383 A JP H0919383A
Authority
JP
Japan
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hot water
preventing operation
freezing
freezing preventing
antifreezing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7194174A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Asai
敬子 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication of JPH0919383A publication Critical patent/JPH0919383A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置本体を屋外に設置する外置き型の浴槽湯の
清浄化装置で、冬季に運転を長時間停止していても管路
の湯を凍結させない。 【解決手段】凍結防止運転制御ブログラム記憶手段18
に凍結防止運転の制御プログラムを記憶させ、このプロ
グラム従い、運転/停止手段14で運転が停止され、し
かも凍結防止運転湯温検知手段15が湯温が5℃程度の
凍結防止運転湯温まで低下したことを検知した際に、凍
結防止運転判別手段17が凍結防止運転が必要と判別
し、凍結防止運転制御手段17が凍結防止運転計時手段
19に設定され計時される30秒程度の凍結防止運転時
間だけ循環ポンプを作動させて管路内の湯を強制循環さ
せて凍結するのを防ぐよう制御装置が制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風呂装置に係り、特
に浴槽内の湯を強制的に循環させつつ濾過、殺菌等の清
浄化処理すると同時に入浴温度に保温し、浴槽湯を絶え
ず清浄かつ適温保ち24時間何時でも好みの時に入浴で
きるようにしたいわゆる24時間風呂装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、浴槽内の湯を絶えず清浄かつ適温
に保ち、24時間いつでも快適に入浴でき、しかも水の
節約にもなる、浴槽湯の清浄化装置、すなわち24時間
風呂の利用が盛んになつてきた。
【0003】このような浴槽湯の清浄化装置の1例は図
4に示す通りであり、1が浴槽、2が湯、3が浴槽1内
の湯2を汲み上げるための吸湯管、4が吸湯管3で汲み
上げられた湯を清浄化処理するための機器類をまとめて
配備した装置本体、9が装置本体4で処理された湯を浴
槽1内に再び噴出させるための噴湯管である。
【0004】装置本体4には、浴槽湯中の汚れを取り除
くため、活性炭、活性石、多孔質セラミツクボール等の
各種の粒状濾材や繊維状フイルタが単独或いは複合して
装填された濾過タンク5、湯を強制循環するための循環
ポンプ6、湯を適温に保つための保温用の電気ヒータ
7、湯をオゾン殺菌するためのオゾン発生装置としての
オゾナイザ8等の湯2のための清浄化処理用の機器が配
備されている。
【0005】10は大きな汚れを装置本体4に汲み上げ
る前に予め取り除くため吸湯管3の先端に取り付けたプ
レフイルタであり、11は清浄化処理の終わった湯を流
速の早いジエツト流として浴槽1内に噴出する吸気管1
2がエジエクタ部に接続するジエツトノズルである。
【0006】ジエツトノズル11のエジエクタ部に接続
する吸気管12の先端には管路を開閉するための電磁弁
13が設けられ、途中にオゾナイザ8が配備されてい
て、電磁弁13を開くとジエツトノズル11の吸気力で
吸気管12から空気が吸い込まれ、この空気がエジエク
タ部24で湯に混入されジエツトノズル11から湯と共
に空気が浴槽1内に噴出して泡風呂となり、さらにオゾ
ナイザ8を作動させると吸い込まれた空気がオゾン化さ
れて浴槽1内に噴出され湯2がオゾン殺菌される。
【0007】このような装置は毎日連続して運転され、
長期間家を空けるような場合は電源を切るのが原則であ
るが、例えば1〜2日程度の短期間の旅行等の場合は電
源は切らず装置の運転だけを停止する場合もある。
【0008】従来の装置では装置本体は浴室の縁に乗せ
るなどして浴室内に設置されるので、このように装置の
運転が停止され、湯が加熱や循環もされない状態が長時
間続いても殆ど問題は起こらなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら最近は、
装置本体4を浴室の外に設置するいわゆる外置きタイプ
も多く利用されるようになり、この場合運転が停止され
湯が加熱や循環もされない状態が長時間続くと、いくら
配管に断熱材を巻いていても冬季には管路内の湯が凍結
してしまい、再び運転を開始しょうとしても浴槽湯を循
環できなくなってしまう。
【0010】本発明は、前記したような従来技術の欠点
を解消し、冬季に長時間運転が停止されていても管路の
湯が凍結する心配のない浴槽湯の清浄化装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、循環
ポンプ、濾過タンク等の清浄化処理用機器を一体的に配
備した装置本体と浴槽とを吸湯管と噴湯管とで連結し清
浄化管路を形成し、浴槽湯を循環ポンプの作動により前
記清浄化管路内を強制循環させて清浄化処理する浴槽湯
の清浄化装置において、凍結防止運転制御プログラム記
憶手段に記憶されたプログラムに従い、凍結防止運転判
別手段が運転/停止手段による装置の運転停止と凍結防
止運転湯温検知手段による凍結防止運転湯温の検知とに
基づいて凍結防止運転を判別し、凍結防止運転制御手段
が凍結防止運転計時手段が計時する凍結防止運転時間だ
け循環ポンプを作動させるよう制御装置が制御すること
を特徴とする浴槽湯の清浄化装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の構成について図面に
基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の基本的な構成を示す基本ブ
ロツク図であり、14が運転/停止手段で装置を運転を
させたり停止させたりし、15が湯温検知手段で管路の
湯温を検知する。
【0014】16は凍結防止運転判別手段であり、この
凍結防止運転判別手段16は、凍結防止運転制御プログ
ラム記憶手段18に記憶された凍結防止運転の制御プロ
グラムに従い、運転/停止手段14で運転が停止され
て、凍結防止運転湯温検知手段15が例えば5℃といっ
たような凍結が心配され凍結防止運転が必要な温度であ
る凍結防止運転湯温まで湯温が下がっていることを検知
したこととに基づいて凍結防止運転が必要であることを
判別する。
【0015】17は凍結防止運転を制御する凍結防止運
転制御手段であり、この凍結防止運転制御手段17は、
凍結防止運転判別手段16が凍結防止運転と判別した場
合に、凍結防止運転制御プログラム記憶手段18に記憶
されたプログラムに従い凍結防止運転計時手段19に設
定され計時された凍結防止運転時間だけ循環ポンプ6を
駆動するよう循環ポンプ駆動回路20を制御する。
【0016】また凍結防止運転制御手段17は、前記し
たように循環ポンプ6を凍結防止運転のため作動させる
よう制御すると同時に表示装置22に凍結防止運転中で
あることを表示するよう表示装置駆動回路21も制御す
る。
【0017】このように制御装置を構成することによ
り、装置が運転/停止手段14の操作により長時間にわ
たって運転が停止され、湯の循環ポンプ6作動による循
環とヒータ7による加熱とが止められた状態が長時間続
き、冬季に屋外型の装置の管路の湯が温度が下がって凍
結しそうになっても、湯の温度が凍結防止運転温度まで
下がると循環ポンプ6が所定の凍結防止運転時間だけ運
転し湯が循環するので凍結を防げるようになる。
【0018】次に図2の制御ブロツク図に基づいて本発
明の具体的な制御について説明する。
【0019】23は装置の運転条件を設定するためのキ
ー入力装置であり、このキー入力装置23には装置を運
転させたり停止させたりする運転/停止手段14として
の運転/停止キー24の他に湯温設定キー、入浴、ジエ
ツト、静音、逆洗等の様々な運転モードの設定キーが配
備されている。
【0020】25は湯温センサーであり、通常は検知湯
温に基づいてヒータ7をヒータ駆動回路31を介してO
N−OFF制御し設定湯温を保つための湯温調節手段と
して機能するが、本発明においては、湯温が凍結防止運
転を開始する必要がある温度である凍結防止運転湯温ま
で下がったことを検知する凍結防止運転湯温検知手段1
5としても機能する。
【0021】26はタイマーであり、制御装置での制御
に必要な時間を設定した後この時間の経過を計る計時手
段であり、凍結防止運転の制御においては凍結防止運転
時間を設定し又この運転時間の経過を計る凍結防止運転
計時手段として機能する。
【0022】27が装置を全体的に制御するマイクロコ
ンピユータである制御装置あり、この制御装置27は、
中央演算処理装置であるCPU28、各種の制御プログ
ラムを記憶したプログラムROM29、CPU28での
演算処理のためデータを一時的に記憶するRAM30よ
り成っている。
【0023】制御装置27のCPU28は凍結防止運転
判別手段16及び凍結防止運転制御手段17として機能
し、プログラムROM29は凍結防止運転制御プログラ
ム記憶手段18として機能する。
【0024】したがって本発明の装置では、制御装置2
7は、凍結防止運転判別手段16及び凍結防止運転制御
手段17として機能するCPU28が、凍結防止運転制
御プログラム記憶手段18としてのプログラムROM2
9に記憶された図3のフローチヤートに示すような凍結
防止運転制御プログラムに従い凍結防止運転の制御をす
る。
【0025】すなわち、まず第1ステツプS1として運
転/停止手段14としてのキー入力装置23の運転/停
止キー24で運転が停止されたか否かを判別し、勿論運
転が停止されていない場合には第2ステツプS2として
設定された運転モードに従っての通常の清浄化運転を続
ける。
【0026】一方第1ステツプS1で運転/停止キー2
4が操作され運転が停止されていると判別された場合に
は、第3ステツプS3として凍結防止運転湯温検知手段
15としての湯温センサー25で湯温検知を行い、第4
ステツプS4で湯温が凍結防止運転湯温になっているか
否かを判別する。
【0027】第4ステツプS4で湯温が例えば5℃とい
った凍結防止運転湯温に達していると判別された場合に
は、第5ステツプS5として表示装置22に凍結防止運
転の表示をし、第6ステツプS6として循環ポンプ6を
作動させ、第7ステツプS7として凍結防止運転計時手
段19としてのタイマー26を例えば30秒といった凍
結防止運転時間を設定し後スタートさせ計時を開始す
る。
【0028】凍結防止運転を開始したなら、第8ステツ
プS8として凍結防止運転計時手段19としてのタイマ
ー26での計時の結果所定の凍結防止運転時間が経過し
たか否かを判別し、凍結防止運転時間が経過したと判別
されたなら、第9ステツプS9として表示装置22の凍
結防止運転の表示を解除し、第10ステツプS10とし
て循環ポンプ6の運転を停止し、第11ステツプS11
として凍結防止運転計時手段19としてのタイマー26
をクリアして次の凍結防止運転に備える。
【0029】以上のような制御装置27での制御の結
果、装置の運転が停止されていてしかも湯温が5℃程度
の凍結が心配される温度まで下がると、自動的に循環ポ
ンプ6が30秒程度運転され湯が循環するので、装置本
体が屋外に設置されていて冬季に管路の湯の凍結が心配
されるような場合でも、湯の凍結を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基本ブロツク図、
【図2】 制御ブロツク図、
【図3】 制御フローチヤート、
【図4】 浴槽湯清浄化装置配管
図。
【符号の簡単な説明】
1 浴槽 2 湯 3 吸湯管 4 装置本体 5 濾過タンク 6 循環ポンプ 7 ヒータ 8 オゾナイザ 9 吸湯管 14 運転/停止手段 15 凍結防止運転湯温検知手段 16 凍結防止運転判別手段 17 凍結防止運転制御手段 18 凍結防止運転制御プログラ
ム記憶手段 19 凍結防止運転計時手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】循環ポンプ、濾過タンク等の清浄化処理用
    機器を一体的に配備した装置本体と浴槽とを吸湯管と噴
    湯管とで連結し清浄化管路を形成し、浴槽湯を循環ポン
    プの作動により前記清浄化管路内を強制循環させて清浄
    化処理する浴槽湯の清浄化装置において、凍結防止運転
    制御プログラム記憶手段に記憶されたプログラムに従
    い、凍結防止運転判別手段が運転/停止手段による装置
    の運転停止と凍結防止運転湯温検知手段による凍結防止
    運転湯温の検知とに基づき凍結防止運転を判別し、凍結
    防止運転制御手段が凍結防止運転計時手段が計時する凍
    結防止運転時間だけ循環ポンプを作動させるよう制御装
    置が制御することを特徴とする浴槽湯の清浄化装置。
JP7194174A 1995-07-06 1995-07-06 浴槽湯の清浄化装置 Pending JPH0919383A (ja)

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JP7194174A JPH0919383A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 浴槽湯の清浄化装置

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JPH0919383A true JPH0919383A (ja) 1997-01-21

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ID=16320165

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JP7194174A Pending JPH0919383A (ja) 1995-07-06 1995-07-06 浴槽湯の清浄化装置

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JP (1) JPH0919383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209893A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Mitsubishi Electric Corp ポンプ及び給湯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009209893A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Mitsubishi Electric Corp ポンプ及び給湯装置

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