JPH09193461A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents
画像形成方法及び装置Info
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- JPH09193461A JPH09193461A JP1004096A JP1004096A JPH09193461A JP H09193461 A JPH09193461 A JP H09193461A JP 1004096 A JP1004096 A JP 1004096A JP 1004096 A JP1004096 A JP 1004096A JP H09193461 A JPH09193461 A JP H09193461A
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- Japan
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- led
- led element
- current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 LEDアレイ上の個々のLED素子の特性の
相違により、均等に発光させることができず、高品質な
画像を形成できなかった。 【解決手段】 LED素子11からの光を受光センサ1
2が検出し、その電圧が比較回路13へ出力され、比較
回路13で予め決められている値との大小が比較され、
アップダウンカウンタ14でその比較結果に従って出力
すべきディジタル値が変化させる。これにより、D/A
コンバータ15で出力される電流値が変化し、出力され
た電流がLED素子11を駆動する電流となる。
相違により、均等に発光させることができず、高品質な
画像を形成できなかった。 【解決手段】 LED素子11からの光を受光センサ1
2が検出し、その電圧が比較回路13へ出力され、比較
回路13で予め決められている値との大小が比較され、
アップダウンカウンタ14でその比較結果に従って出力
すべきディジタル値が変化させる。これにより、D/A
コンバータ15で出力される電流値が変化し、出力され
た電流がLED素子11を駆動する電流となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDアレイを光
源として使用する画像形成方法及び装置に関するもので
ある。
源として使用する画像形成方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、光源として発光ダイオード(LE
D)アレイを用いるLEDプリンタにおいては、LED
アレイを発光させて感光体ドラムを露光する。感光体ド
ラムは帯電器によって所定の電位に帯電されており、そ
こに印加データに対応して露光が行われ、静電潜像が形
成される。そして、感光体ドラム上の静電潜像は現像器
によって現像され、現像によって形成されたトナー像が
転写器によって記録用紙の上に転写される。
D)アレイを用いるLEDプリンタにおいては、LED
アレイを発光させて感光体ドラムを露光する。感光体ド
ラムは帯電器によって所定の電位に帯電されており、そ
こに印加データに対応して露光が行われ、静電潜像が形
成される。そして、感光体ドラム上の静電潜像は現像器
によって現像され、現像によって形成されたトナー像が
転写器によって記録用紙の上に転写される。
【0003】図4は、LEDプリンタの構造を示す断面
図である。同図において、301はLEDプリンタ本
体、302はプリンタ制御部、303はLEDドライ
バ、304はLEDヘッド、305は感光体ドラム、3
06は現像ユニット、307は給紙カセット、308は
給紙ローラ、309,310は搬送ローラ、311は定
着ユニット、312は排紙部、313は排紙トレイ、そ
して、314は操作パネルである。
図である。同図において、301はLEDプリンタ本
体、302はプリンタ制御部、303はLEDドライ
バ、304はLEDヘッド、305は感光体ドラム、3
06は現像ユニット、307は給紙カセット、308は
給紙ローラ、309,310は搬送ローラ、311は定
着ユニット、312は排紙部、313は排紙トレイ、そ
して、314は操作パネルである。
【0004】以上の構成において、プリンタ制御部30
2は不図示のホストコンピュータから供給される画像デ
ータをビデオ信号に変換し、LEDドライバ303に出
力する。LEDドライバ303はプリンタ制御部302
からビデオ信号を受け取り、LEDヘッド304を駆動
する信号に変換してLEDヘッド304に出力する。L
EDヘッド304はLEDドライバ303より出力され
たビデオ信号に応じてLEDヘッド上の各LED素子を
発光させる。
2は不図示のホストコンピュータから供給される画像デ
ータをビデオ信号に変換し、LEDドライバ303に出
力する。LEDドライバ303はプリンタ制御部302
からビデオ信号を受け取り、LEDヘッド304を駆動
する信号に変換してLEDヘッド304に出力する。L
EDヘッド304はLEDドライバ303より出力され
たビデオ信号に応じてLEDヘッド上の各LED素子を
発光させる。
【0005】LEDヘッド304より発せられた光によ
り、感光体ドラム305上には画像の静電潜像が形成さ
れる。この潜像は感光体ドラム305の周囲の現像ユニ
ット306により現像された後、記録紙に転写される。
記録紙はLEDプリンタに装着した給紙カセット307
に収納され、給紙ローラ308と搬送ローラ309,3
10とにより装置内に取り込まれる。そして、現像ユニ
ット306により現像された後、定着ユニット311で
定着され、排紙部312より排紙トレイ313に排出さ
れる。
り、感光体ドラム305上には画像の静電潜像が形成さ
れる。この潜像は感光体ドラム305の周囲の現像ユニ
ット306により現像された後、記録紙に転写される。
記録紙はLEDプリンタに装着した給紙カセット307
に収納され、給紙ローラ308と搬送ローラ309,3
10とにより装置内に取り込まれる。そして、現像ユニ
ット306により現像された後、定着ユニット311で
定着され、排紙部312より排紙トレイ313に排出さ
れる。
【0006】図5は、LEDドライバの信号処理部の構
成を示すブロック図である。同図において、41はビデ
オ信号の入力端子、42はビデオ信号をシリアル・パラ
レル変換するシリアル・パラレル変換回路、43はそれ
ぞれパラレルデータをラッチするラッチ回路、44は1
ライン印字する毎に出力される信号(以下/LSYNC
と表す)を入力する/LSYNC入力端子、45はラッ
チ回路43からの信号によってLEDをオン/オフさせ
て画像を形成するLEDアレイである。
成を示すブロック図である。同図において、41はビデ
オ信号の入力端子、42はビデオ信号をシリアル・パラ
レル変換するシリアル・パラレル変換回路、43はそれ
ぞれパラレルデータをラッチするラッチ回路、44は1
ライン印字する毎に出力される信号(以下/LSYNC
と表す)を入力する/LSYNC入力端子、45はラッ
チ回路43からの信号によってLEDをオン/オフさせ
て画像を形成するLEDアレイである。
【0007】以上の構成において、LEDドライバの信
号処理部はプリンタ制御部302より出力されたビデオ
信号をビデオ信号入力端子41より入力し、シフトレジ
スタによって構築されるシリアル・パラレル変換回路4
2にて入力したビデオ信号をLEDアレイの1ライン分
だけ蓄積し、LEDアレイ上のLED素子それぞれのビ
デオ信号を並列に出力する。そして、シリアル・パラレ
ル変換部42より出力されたビデオ信号がラッチ回路4
3に入力され、/LSYNC入力端子44からのクロッ
クによってLEDアレイ45へ出力される。
号処理部はプリンタ制御部302より出力されたビデオ
信号をビデオ信号入力端子41より入力し、シフトレジ
スタによって構築されるシリアル・パラレル変換回路4
2にて入力したビデオ信号をLEDアレイの1ライン分
だけ蓄積し、LEDアレイ上のLED素子それぞれのビ
デオ信号を並列に出力する。そして、シリアル・パラレ
ル変換部42より出力されたビデオ信号がラッチ回路4
3に入力され、/LSYNC入力端子44からのクロッ
クによってLEDアレイ45へ出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、LEDアレイ45に入力されるビデオ信号が
LEDアレイ上の全てのLED素子について同じ電流値
であり、LEDアレイ上の個々のLED素子における特
性の個体差が考慮されていないため、LED素子毎に発
光させた際の明るさが異なり、これが印字結果として濃
度のムラとなって現れ、画質を低下させる原因となって
いた。
来例では、LEDアレイ45に入力されるビデオ信号が
LEDアレイ上の全てのLED素子について同じ電流値
であり、LEDアレイ上の個々のLED素子における特
性の個体差が考慮されていないため、LED素子毎に発
光させた際の明るさが異なり、これが印字結果として濃
度のムラとなって現れ、画質を低下させる原因となって
いた。
【0009】また、LED素子の経時変化に伴う特性の
変化が考慮されていないため、時間の経過に伴ってLE
D素子を発光させた際の明るさが変化してしまい、高画
質を維持することが困難であった。
変化が考慮されていないため、時間の経過に伴ってLE
D素子を発光させた際の明るさが変化してしまい、高画
質を維持することが困難であった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、常に品質の高い画像を形成できる画像形成
方法及び装置を提供することを目的とする。
れたもので、常に品質の高い画像を形成できる画像形成
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は以下の構成を有する。
に、本発明の画像形成装置は以下の構成を有する。
【0012】即ち、複数のLED素子からの発光量を検
出する検出手段と、前記検出手段での検出結果に応じて
前記複数のLED素子の発光量を制御する制御手段と、
前記制御手段により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成手段とを有する。
出する検出手段と、前記検出手段での検出結果に応じて
前記複数のLED素子の発光量を制御する制御手段と、
前記制御手段により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成手段とを有する。
【0013】上記構成において、LED素子が同じ明る
さで発光し、またLED素子の発光量が常に一定に保た
れるように動作する。
さで発光し、またLED素子の発光量が常に一定に保た
れるように動作する。
【0014】また、上記目的を達成するために、本発明
による画像形成方法は以下の工程を有する。
による画像形成方法は以下の工程を有する。
【0015】即ち、複数のLED素子からの発光量を検
出する検出工程と、前記検出工程での検出結果に応じて
前記複数のLED素子の発光量を制御する制御工程と、
前記制御工程により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成工程とを有する。
出する検出工程と、前記検出工程での検出結果に応じて
前記複数のLED素子の発光量を制御する制御工程と、
前記制御工程により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成工程とを有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0017】[第1実施形態]まず、LEDヘッド上の
LED素子の明るさを均一にし、また経時変化に影響さ
れず一定に保つためのLEDドライバの詳細について説
明する。
LED素子の明るさを均一にし、また経時変化に影響さ
れず一定に保つためのLEDドライバの詳細について説
明する。
【0018】図1は、第1実施形態におけるLEDドラ
イバの詳細な構成を示すブロック図である。同図におい
て、11はLEDヘッド上の個々のLED素子、12は
受光センサ、13は電圧値を予め決められた値と比較す
る比較回路、14は入力した信号に従って出力のディジ
タル値を大きくしたり小さくしたりするアップダウンカ
ウンタ、15は入力したディジタル値に応じて出力電流
の電流値を変化させるD/Aコンバータである。
イバの詳細な構成を示すブロック図である。同図におい
て、11はLEDヘッド上の個々のLED素子、12は
受光センサ、13は電圧値を予め決められた値と比較す
る比較回路、14は入力した信号に従って出力のディジ
タル値を大きくしたり小さくしたりするアップダウンカ
ウンタ、15は入力したディジタル値に応じて出力電流
の電流値を変化させるD/Aコンバータである。
【0019】上記構成において、LED素子11より光
が発せられると、受光センサ12がLED素子11より
発せられる光の強さを検出し、検出結果としての出力電
圧が比較回路13へ出力される。比較回路13は受光セ
ンサ12より出力される電圧値と予め決められている値
との大小を比較し、比較結果をアップダウンカウンタ1
4に出力する。アップダウンカウンタ14は比較回路1
3より出力された比較結果に従って出力すべきディジタ
ル値を変化させる。
が発せられると、受光センサ12がLED素子11より
発せられる光の強さを検出し、検出結果としての出力電
圧が比較回路13へ出力される。比較回路13は受光セ
ンサ12より出力される電圧値と予め決められている値
との大小を比較し、比較結果をアップダウンカウンタ1
4に出力する。アップダウンカウンタ14は比較回路1
3より出力された比較結果に従って出力すべきディジタ
ル値を変化させる。
【0020】これにより、アップダウンカウンタ14よ
り出力されたディジタル値によってD/Aコンバータ1
5より出力される電流値が変化し、出力された電流はL
ED素子11を駆動する電流となる。
り出力されたディジタル値によってD/Aコンバータ1
5より出力される電流値が変化し、出力された電流はL
ED素子11を駆動する電流となる。
【0021】尚、上述の比較回路13には基準となる電
圧が2種類あり、1つは入力電圧が高い場合にアップダ
ウンカウンタ14の出力ディジタル値を下げるようにダ
ウン信号をアップダウンカウンタ14へ出力するような
基準電圧であり、もう1つは入力電圧が低い場合にアッ
プダウンカウンタ14の出力ディジタル値を上げるよう
にアップ信号をアップダウンカウンタ14へ出力するよ
うな基準電圧である。これらの基準電圧はLEDヘッド
上の全てのLED素子11に共通である。
圧が2種類あり、1つは入力電圧が高い場合にアップダ
ウンカウンタ14の出力ディジタル値を下げるようにダ
ウン信号をアップダウンカウンタ14へ出力するような
基準電圧であり、もう1つは入力電圧が低い場合にアッ
プダウンカウンタ14の出力ディジタル値を上げるよう
にアップ信号をアップダウンカウンタ14へ出力するよ
うな基準電圧である。これらの基準電圧はLEDヘッド
上の全てのLED素子11に共通である。
【0022】次に、第1実施形態における制御動作を図
2に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
2に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
【0023】まず、受光センサ12でLED素子11か
らの光が検出されると、光−電変換され、比較回路13
に出力される(ステップS1)。次に、比較回路13で
受光センサ12からの出力電圧値が所定の電圧値の範囲
内かチェックされる。ここで、電圧値が上限値より高い
場合は(ステップS2のYes)、その差分がダウン信
号としてアップダウンカウンタ14へ出力される(ステ
ップS3)。しかし、電圧値が下限値より低い場合には
(ステップS4のYes)、その差分がアップ信号とし
てアップダウンカウンタ14へ出力される(ステップS
5)。そして、アップダウンカウンタ14からD/Aコ
ンバータ15へ差分に応じたディジタル値が出力され、
これにより、D/Aコンバータ15のLED素子11を
駆動する電流が制御される(ステップS6)。
らの光が検出されると、光−電変換され、比較回路13
に出力される(ステップS1)。次に、比較回路13で
受光センサ12からの出力電圧値が所定の電圧値の範囲
内かチェックされる。ここで、電圧値が上限値より高い
場合は(ステップS2のYes)、その差分がダウン信
号としてアップダウンカウンタ14へ出力される(ステ
ップS3)。しかし、電圧値が下限値より低い場合には
(ステップS4のYes)、その差分がアップ信号とし
てアップダウンカウンタ14へ出力される(ステップS
5)。そして、アップダウンカウンタ14からD/Aコ
ンバータ15へ差分に応じたディジタル値が出力され、
これにより、D/Aコンバータ15のLED素子11を
駆動する電流が制御される(ステップS6)。
【0024】以上の一連の動作によれば、LEDプリン
タにおいてLEDヘッド上のLED素子を均一な明るさ
で発光させることが可能となる。また時間経過に伴うL
ED素子が発光した際の明るさの変化を補正し、LED
素子の経時変化に影響されず、常に濃度ムラのない高画
質な画像を形成することができる。
タにおいてLEDヘッド上のLED素子を均一な明るさ
で発光させることが可能となる。また時間経過に伴うL
ED素子が発光した際の明るさの変化を補正し、LED
素子の経時変化に影響されず、常に濃度ムラのない高画
質な画像を形成することができる。
【0025】また、本発明はこれだけに限定されるもの
ではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形することが
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
ないことは言うまでもない。
ではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形することが
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
ないことは言うまでもない。
【0026】[第2実施形態]次に、図面を参照しなが
ら本発明に係る第2の実施の形態を詳細に説明する。第
1実施形態では、受光センサ12からの出力電圧を上限
値及び下限値と比較し、その結果に応じて出力電流を制
御しているが、第2実施形態では基準電流を発生させて
制御するものである。
ら本発明に係る第2の実施の形態を詳細に説明する。第
1実施形態では、受光センサ12からの出力電圧を上限
値及び下限値と比較し、その結果に応じて出力電流を制
御しているが、第2実施形態では基準電流を発生させて
制御するものである。
【0027】図3は、第2実施形態におけるLEDドラ
イバの詳細な構成を示すブロック図である。同図におい
て、21はLEDヘッド上の個々のLED素子、22は
受光センサ、23は電圧値を電流値に変換する電圧−電
流変換回路、24はLED素子21を駆動するための基
準となる電流を発生する基準電流発生回路、25は入力
した2系統の電流を加算して出力する加算回路である。
イバの詳細な構成を示すブロック図である。同図におい
て、21はLEDヘッド上の個々のLED素子、22は
受光センサ、23は電圧値を電流値に変換する電圧−電
流変換回路、24はLED素子21を駆動するための基
準となる電流を発生する基準電流発生回路、25は入力
した2系統の電流を加算して出力する加算回路である。
【0028】上記構成において、LED素子21より光
が発せられると、受光センサ22がLED素子21より
発せられる光の強さを検出し、光の強さを電圧値として
電圧−電流変換回路23へ出力する。基準電流発生回路
23はLEDを駆動するための基準となる電流を発生す
る。加算回路25は電圧−電流変換回路23より出力さ
れた電流と、基準電流発生回路24より出力された電流
とを加算して出力し、出力された電流がLED素子21
を駆動する電流となる。
が発せられると、受光センサ22がLED素子21より
発せられる光の強さを検出し、光の強さを電圧値として
電圧−電流変換回路23へ出力する。基準電流発生回路
23はLEDを駆動するための基準となる電流を発生す
る。加算回路25は電圧−電流変換回路23より出力さ
れた電流と、基準電流発生回路24より出力された電流
とを加算して出力し、出力された電流がLED素子21
を駆動する電流となる。
【0029】尚、上述の電圧−電流変換回路23は入力
した電圧値が高ければ出力する電流値が低くなり、入力
した電圧値が低ければ出力する電流値が高くなるように
動作する。また、基準電流発生回路24はLEDヘッド
上の全てのLED素子21について同じ大きさの電流を
発生する。
した電圧値が高ければ出力する電流値が低くなり、入力
した電圧値が低ければ出力する電流値が高くなるように
動作する。また、基準電流発生回路24はLEDヘッド
上の全てのLED素子21について同じ大きさの電流を
発生する。
【0030】以上の一連の動作によれば、LEDプリン
タにおいてLEDヘッド上のLED素子を均一な明るさ
で発光することが可能となる。また時間の経過に伴うL
ED素子が発光した際の明るさの変化を補正し、LED
素子の経時変化に影響されず、常に濃度ムラのない高画
質な画像を形成することができる。
タにおいてLEDヘッド上のLED素子を均一な明るさ
で発光することが可能となる。また時間の経過に伴うL
ED素子が発光した際の明るさの変化を補正し、LED
素子の経時変化に影響されず、常に濃度ムラのない高画
質な画像を形成することができる。
【0031】また、本発明はこれだけに限定されるもの
ではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形することが
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
ないことは言うまでもない。
ではなく、本発明の主旨に基づいて種々変形することが
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
ないことは言うまでもない。
【0032】尚、本発明は『ホストコンピュータ、イン
タフェース、プリンタ等の』複数の機器から構成される
システムに適用しても、『複写機等の』1つの機器から
なる装置に適用しても良い。また、システム或いは装置
にプログラムを供給することによって実施される場合に
も適用できることは言うまでもない。
タフェース、プリンタ等の』複数の機器から構成される
システムに適用しても、『複写機等の』1つの機器から
なる装置に適用しても良い。また、システム或いは装置
にプログラムを供給することによって実施される場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LEDプリンタにおいてLEDヘッド上のLED素子を
均一な明るさで発光させることができ、濃度ムラのない
高画質な画像を形成することができる。また、LED素
子の経時変化に影響されずに、常に一定の明るさでLE
Dヘッド上のLED素子を発光させることができ、安定
した画像品質を維持することが可能となる。
LEDプリンタにおいてLEDヘッド上のLED素子を
均一な明るさで発光させることができ、濃度ムラのない
高画質な画像を形成することができる。また、LED素
子の経時変化に影響されずに、常に一定の明るさでLE
Dヘッド上のLED素子を発光させることができ、安定
した画像品質を維持することが可能となる。
【0034】
【図1】第1実施形態のLEDドライバの詳細な構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態における制御動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】第2実施形態のLEDドライバの詳細な構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】従来のLEDプリンタの概略構成図である。
【図5】従来のLEDドライバの信号処理部の概略構成
図である。
図である。
11 LED素子 12 受光センサ 13 比較回路 14 アップダウンカウンタ 15 D/Aコンバータ 21 LED素子 22 受光センサ 23 電圧−電流変換部 24 基準電流発生手段 25 加算回路 301 LEDプリンタ本体 302 プリンタ制御部 303 LEDドライバ 304 LEDヘッド 305 感光体ドラム 306 現像ユニット 307 給紙カセット 308 給紙ローラ 309 搬送ローラ 310 搬送ローラ 311 定着ユニット 312 排紙部 313 排紙トレイ 314 操作パネル 41 ビデオ信号入力端子 42 シリアルパラレル変換部 43 ラッチ回路 44 /LSYNC入力端子 45 LEDアレイ
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のLED素子からの発光量を検出す
る検出手段と、 前記検出手段での検出結果に応じて前記複数のLED素
子の発光量を制御する制御手段と、 前記制御手段により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成手段とを有することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段での検出
結果を上限及び下限の2つの基準値と比較する比較手段
を含み、その検出結果が上限値と下限値との間に収束す
るように前記LED素子の発光量を制御することを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、アップダウンカウンタ
を用いて検出結果が上限値と下限値との間に収束するよ
うに前記LED素子の発光量を制御することを特徴とす
る請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記検出手段での検出
結果を電流値に変換する変換手段と、前記LED素子の
発光量の基準となる電流を発生する電流発生手段とを含
み、変換された電流値を基準電流に加算することによ
り、前記LED素子の発光量を制御することを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 複数のLED素子からの発光量を検出す
る検出工程と、 前記検出工程での検出結果に応じて前記複数のLED素
子の発光量を制御する制御工程と、 前記制御工程により制御されたLED素子の発光量に基
づいて画像を形成する画像形成工程とを有することを特
徴とする画像形成方法。 - 【請求項6】 前記制御工程は、前記検出工程での検出
結果を上限及び下限の2つの基準値と比較する比較工程
を含み、その検出結果が上限値と下限値との間に収束す
るように前記LED素子の発光量を制御することを特徴
とする請求項5記載の画像形成方法。 - 【請求項7】 前記制御工程は、アップダウンカウンタ
を用いて検出結果が上限値と下限値との間に収束するよ
うに前記LED素子の発光量を制御することを特徴とす
る請求項6記載の画像形成方法。 - 【請求項8】 前記制御工程は、前記検出工程での検出
結果を電流値に変換する変換工程と、前記LED素子の
発光量の基準となる電流を発生する電流発生工程とを含
み、変換された電流値を基準電流に加算することによ
り、前記LED素子の発光量を制御することを特徴とす
る請求項5記載の画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004096A JPH09193461A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 画像形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004096A JPH09193461A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 画像形成方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193461A true JPH09193461A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11739287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004096A Withdrawn JPH09193461A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 画像形成方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09193461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343531A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Tohoku Pioneer Corp | 発光パネルの駆動装置および駆動方法 |
JP2016518020A (ja) * | 2013-03-28 | 2016-06-20 | アレディア | センサと一体化された電子発光素子および当該素子の発光を制御する方法 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP1004096A patent/JPH09193461A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343531A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Tohoku Pioneer Corp | 発光パネルの駆動装置および駆動方法 |
JP2016518020A (ja) * | 2013-03-28 | 2016-06-20 | アレディア | センサと一体化された電子発光素子および当該素子の発光を制御する方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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