JP2000111402A - 検知装置 - Google Patents

検知装置

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JP2000111402A
JP2000111402A JP10281150A JP28115098A JP2000111402A JP 2000111402 A JP2000111402 A JP 2000111402A JP 10281150 A JP10281150 A JP 10281150A JP 28115098 A JP28115098 A JP 28115098A JP 2000111402 A JP2000111402 A JP 2000111402A
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circuit
recording paper
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Takahiro Watabe
高廣 渡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサのパッケージを大きくすることなく、
更に、温度変化等によるセンサ出力値のバラツキを補正
し、OHTと紙以外の紙種の検知を可能にする検知装置
の提供。 【解決手段】 OHT検知等の紙種検知を備える複写機
やプリンタ等に於いて、センサ901を発光させ、前記
センサ901から入力された信号をA/D回路902の
結果を基に閾値を設定するためのD/A回路905と、
或いは、A/D回路902の結果に応じて前記センサ9
01の感度を切り換え、その感度切換え回路906の結
果を基に閾値を設定するためのD/A回路905と、或
いはまた、A/D回路902の結果を基に記録紙情報9
07を参照して記録紙を識別し、この結果に応じて閾値
を設定するためのD/A回路905等と、前記センサ9
01から入力された信号と前記D/A回路905とで設
定された閾値とを比較する比較器905を備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OHT検知等の紙
種検知を備える複写機やプリンタ等の検知装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、OHT検知等の紙種検知に反射
型センサや遮光型センサを用い、センサの構成としては
コンパレータ等を内蔵させ出力信号をデジタル信号に変
換して出力するタイプや、或いはコンパレータ等を内蔵
せずにアナログ信号を出力するタイプ、または発光側と
受光側とペアのセンサを用い、各センサの発光量と検出
値を調整するタイプなどが使われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例によるセンサの構成では、例えばコンパレータ等
を内蔵したタイプでは紙種検知をデジタル的に判断して
しまうためOHTと紙の区別はできても、その中間にあ
たる第二原図等他の紙種を識別できない。更に、閾値の
設定も固定されているため特定の紙種しか判別できず、
パッケージも大きくなる。またコンパレータ等を内蔵し
ないタイプでは、センサ自身の特性のバラツキや周辺温
度の変化により出力値が安定しないため余り実用的では
なく、また、発光側と受光側の各センサの発光量と検出
値を調整するタイプでは、生産工程で個々に調整する手
間や調整手段を備えるためにセンサのパッケージが大き
くなってしまうなど、それぞれに課題がある。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑みて成されもの
で、センサのパッケージを大きくすることなく、更に、
温度変化等によるセンサ出力値のバラツキを補正し、O
HTと紙以外の紙種の検知を可能にする検知装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1)OHT検知等の紙種検知を備える複
写機やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段
と、前記センサから入力された信号をA/D変換手段の
結果を基に閾値を設定するためのD/A変換手段と、前
記センサから入力された信号と前記D/A変換手段で設
定された閾値とを比較する手段とを備えることを特徴と
する検知装置。
【0007】(2)OHT検知等の紙種検知を備える複
写機やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段
と、前記センサから入力された信号をA/D変換手段の
結果に応じて前記センサの感度を切り換えるための切換
手段と、前記切換手段の結果を基に閾値を設定するため
のD/A変換手段と、前記センサから入力された信号と
前記D/A変換手段で設定された閾値とを比較する手段
とを備えることを特徴とする検知装置。
【0008】(3)OHT検知等の紙種検知を備える複
写機やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段
と、前記センサから入力された信号をA/D変換手段の
結果を基に記録紙情報を参照して記録紙を識別する手段
と、前記記録紙識別手段の結果に応じて閾値を設定する
ためのD/A変換手段と、前記センサから入力された信
号と前記D/A変換手段で設定された閾値とを比較する
手段とを備えることを特徴とする検知装置。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0010】先ず初めに、4ドラム方式の複写機の構成
を例に、図3に基づいて説明する。
【0011】317はイエロー画像形成部、318はマ
ゼンタ画像形成部、319はシアン画像形成部、320
はブラック画像形成部で、夫々同様の構成であるのでイ
エロー画像形成部317を詳細に説明し、他の画像形成
部の説明は省略する。
【0012】イエロー画像形成部317において、34
2は感光ドラムでLEDアレー210からの光によっ
て、その表面に潜像が形成される。321は一次帯電器
で、感光ドラム342の表面を所定の電位に帯電させ、
潜像形成の準備をする。322は現像器で、感光ドラム
342上の潜像を現像して、トナー画像を形成する。な
お、現像器322には、現像バイアスを印加して現像す
るためのスリーブ345が含まれている。323は転写
帯電器で、転写ベルト333の背面から放電を行い、感
光ドラム342上のトナー画像を転写ベルト333上の
記録紙などへ転写する。本実施例は転写効率が良いた
め、クリーナ部が配置されていないがクリーナ部を装着
しても問題ないことは公知である。
【0013】次に、記録紙などの上へ画像を形成する手
順を説明する。カセット340、341に格納された記
録紙等はピックアップローラ338、339により1枚
毎給紙ローラ336、337で転写ベルト333上に供
給される。この記録紙が搬送される経路にセンサ901
が配置され、記録紙が通過する毎に、或いは、コピー動
作中にセンサがオン状態になり、記録紙の種類を判別す
る。給紙された記録紙は、吸着帯電器346で帯電させ
られる。348は転写ベルトローラで、転写ベルト33
3を駆動し、且つ、吸着帯電器346と対になって記録
紙等を帯電させ、転写ベルト333に記録紙等を吸着さ
せる。347は紙先端センサで、転写ベルト333上の
記録紙等の先端を検知する。なお、紙先端センサの検出
信号はプリンタ部からカラーリーダ部へ送られて、カラ
ーリーダ部からプリンタ部にビデオ信号を送る際の副走
査同期信号として用いられる。
【0014】この後、記録紙等は、転写ベルト333に
よって搬送され、画像形成部317〜320においてY
MCKの順にその表面にトナー画像が形成される。ブラ
ック画像形成部320を通過した記録紙等は、転写ベル
ト333からの分離を容易にするため、除電帯電器34
9で除電された後、転写ベルト333から分離される。
350は剥離帯電器で、記録紙等が転写ベルト333か
ら分離する際の剥離放電による画像乱れを防止するもの
である。分離された記録紙等は、トナーの吸着力を補っ
て画像乱れを防止するために、定着前帯電器351、3
52で帯電された後、定着器334でトナー画像が熱定
着された後、排紙トレー335に排紙される。
【0015】(実施例1)ここで、実施例1について、
図1、図4、図6を参照して説明する。
【0016】図1において、センサ901がオン信号に
より発光されると、プリズム999からの反射信号をア
ナログ信号としてA/D回路902と比較器905へ出
力する。A/D回路902に入力されたアナログ信号を
もとにCPU903がD/A回路904を用いて比較器
905の閾値の設定を行う。比較器905ではセンサ9
01からのアナログ信号とD/A回路904で設定され
た閾値とを比較することで、OHTか紙かを判断する。
【0017】次に、図4のフローチャートを用いて説明
する。ステップ(以下Sと記す)101にてセンサ90
1が発光されると、S102に進み入力されたアナログ
信号をA/D変換し、S103にてCPU903に入力
される。S103ではCPU903がセンサ901の出
力値から比較器905の閾値を算出し、その制御信号を
S104にてD/A変換する。S104でD/A変換さ
れた信号はS105へ出力され、S105ではS101
からのセンサ入力値とS104からの閾値とを比較する
ことで紙かOHTかを判断し本動作を終了する。このよ
うな制御を行うことで、センサ出力値のバラツキを補正
すると共にOHTと紙の識別検知を可能にすることがで
きる。
【0018】続いて、図6を基に具体的な数値を挙げて
動作を説明する。初めに何も無い状態でセンサ901を
発光させると、プリズム999を介してくるアナログ出
力信号は1V〜4.29Vになるものとする。ただし、
この値は回路定数やセンサ901によって変わるため、
ここでは説明を分かり易くするために、2Vと定義す
る。また、何も無い状態とOHTがある状態では出力値
が余り変化しないため、ここでは同等とする(何も無い
状態=OHTがある状態=2V)。また、紙がある状態
でセンサ901を発光させた場合のアナログ出力信号は
4.8V程度になるものとする。次にA/D回路に入力
される2Vを10ビットA/D回路で変換し199h
(1023×2V×/5V)を得る。この結果をもとに
CPU903が比較器905の閾値を、はじめにA/D
回路902に入力された値を100%(2V)と考え、
その65%(3.05V)を8ビットD/A回路904
で設定する(9Bh:255×3.05V/5V)。続
いて比較器905にはセンサ901からのアナログ信号
2VとD/A回路904で設定された閾値3.05Vを
比較する。ここでセンサ901からの入力信号が3.0
5Vよりも高ければ紙と判断し、低ければOHTと判断
する。
【0019】従って、いまコピー動作が開始された場
合、センサ出力が2VであればOHTと判断し、4.8
V程度であれば紙であると判断する。今回の例では、閾
値を入力された値の65%と設定しているが、これはノ
イズによる誤検知を防ぐものであり検討次第で設定条件
が変わることは言うまでもないことを付け加えておく。
【0020】(実施例2)実施例2について、図2、図
5、図7に基づき詳細に説明する。
【0021】図2において、センサ901がオン信号に
より発光されると、プリズム999からの反射信号をア
ナログ信号としてA/D回路902と比較器905へ出
力する。A/D回路902を通して変換されたデジタル
信号をもとに、CPU903は、このデジタル入力信号
が、或る値よりも高ければ感度切換え回路906にてセ
ンサ901の感度を高める。感度切換えを行うとセンサ
901の出力値が変化するので、再度A/D回路902
にてA/D変換を行い、D/A回路904を用いて比較
器905の閾値の設定を行う。またデジタル入力信号
が、或る値よりも低ければ、感度切換えを行わずに比較
器905の閾値の設定を行う。比較器905ではセンサ
901からのアナログ信号とD/A回路904で設定さ
れた閾値とを比較することで、OHTか紙かを判断す
る。
【0022】次に図5のフローチャートを用いて説明す
る。
【0023】S201にてセンサ901が発光される
と、S202に進み、入力されたアナログ信号をA/D
変換し、S203にてCPU903に入力される。S2
04ではCPU903がセンサ901の出力値を、或る
設定値以上か否かを判断し、設定値以上であればS20
6へ進み、センサ901の感度を切換えS202へ戻
る。S204で設定値未満であれば、比較器905の閾
値を算出し、その制御信号をS205にてD/A変換す
る。S205でD/A変換された信号はS207へ出力
され、S207ではS201からのセンサ入力値とS2
05からの閾値とを比較することで紙かOHTかを判断
し、本動作を終了する。このような制御を行うことで、
センサ出力値のバラツキやセンサ901の感度低下を補
正すると共に、OHTと紙の識別検知を可能にすること
が出来る。
【0024】続いて、図7に基づき具体的な数値を挙げ
て動作を説明する。
【0025】初めに何も無い状態でセンサ901を発光
させると、プリズム999を介してくるアナログ出力信
号は1V〜4.29Vになるものとする。但しここでは
センサ901の感度が低下した場合を想定し、且つ説明
を分かり易くするために、4.4Vと定義する。また、
何も無い状態とOHTがある状態では出力値が余り変化
しないため、ここでは同等とする(何も無い状態=OH
Tがある状態=4.4V)。また、紙がある状態でセン
サ901を発光させた場合のアナログ出力信号は4.8
V程度になるものとする。次にA/D回路に入力される
4.4Vを10ビットA/D回路で変換し384h(1
023×4.4V/5V)を得る。この結果をもとにC
PU903が予め決められた設定値4.3V:36Fh
(センサの使用感度範囲が1V〜4.29Vである場
合)以上であるためセンサ901の感度が低下している
と判断し、センサ感度切換えを行う。感度の向上度は回
路定数にも起因するが、ここでは4.4Vから3.3V
になったとする。この結果をもとに比較器905の閾値
設定を、再度A/D回路に入力された値を100%
(3.3V)と考え、その65%(3.895V)を閾
値とし8ビットD/A回路で設定する(C6h:255
×3.895V/5V)。続いて、比較器905にはセ
ンサ901からのアナログ信号3.3VとD/A回路で
設定された閾値3.895Vを比較する。ここでセンサ
901からの入力信号が3.895Vよりも高ければ紙
と判断し、低ければOHTと判断する。
【0026】従って、いまコピー動作が開始された場
合、センサ出力が3.3VであればOHTと判断し、
4.8V程度であれば紙であると判断する。
【0027】今回の例では、閾値を入力された値の65
%と設定しているが、これはノイズによる誤検知を防ぐ
ものであり検討次第で設定条件が変わること、また、C
PU903が感度切換えを行うか否かの設定値は、使用
するセンサ901の使用感度範囲によって変わることは
言うまでもないことを付け加えておく。
【0028】(実施例3)実施例3について、図8、図
9、及び図10〜12に基づき詳細に説明する。
【0029】図8において、センサ901がオン信号に
より発光されると、プリズム999からの反射信号をア
ナログ信号としてA/D回路902と比較器905へ出
力する。CPU903はA/D回路902を通して変換
されたデジタル信号と、予め記録紙情報907が設定さ
れているテーブルとを比較し、記録紙がOHTや第二原
図或は紙であるかの識別を行う。更に検出精度を向上さ
せるために以下に述べる回路を追加する。D/A回路9
04を用いて比較器905の閾値上限・下限の設定を行
う。比較器905ではセンサ901からのアナログ信号
とD/A回路904で設定された閾値上限・下限を比較
することで、CPU903で識別した記録紙と同じかを
判断する。
【0030】次に、図9のフローチャートを用いて説明
する。
【0031】S301にて、センサ901が発光される
とS302に進み、入力されたアナログ信号をA/D変
換し、S303にてCPU903に入力される。S30
4ではCPU903に入力された信号と記録紙情報とを
比較することで記録紙の判別を行う。更に、S305で
は記録紙の識別結果を基に閾値上限・下限をD/A変換
する。D/A変換された信号はS306へ出力され、S
301からのセンサ入力値がS305からの閾値範囲内
にあるかを比較することで、記録紙がS304で識別さ
れたものと同じかどうかを判断する。S307で比較結
果が異なればS302へ戻り、再度記録紙の確認を行
い、同じであれば本動作を終了する。
【0032】このような制御を行うことで、OHTや第
二原図或は紙等の記録紙を精度良く識別することが出来
る。
【0033】続いて、図10〜12に基づき、具体的な
数値を挙げて動作を説明する。
【0034】初めに何も無い状態でセンサ901を発光
させると、プリズム999を介してくるアナログ出力信
号は1.2Vになるものとする(但しここでは説明を分
かり易くするために1.2Vと定義した)。また、何も
無い状態とOHTがある状態では出力値が余り変化しな
いため、ここでは同等とする(何も無い状態=OHTが
ある状態=1.2V)。また、第二原図がある状態でセ
ンサ901を発光させた場合のアナログ出力信号は3V
〜3.5V程度になるものとし、紙がある状態でセンサ
901を発光させた場合のアナログ出力信号は4.8V
程度になるものとする。
【0035】いま記録紙に第二原図が使われる場合、セ
ンサ901の出力値が3.3VであればA/D回路に入
力される3.3Vを10ビットA/D回路で変換し、2
A3h(1023×3.3V/5V)を得る。この結果
をもとにCPU903が予め決められた記録紙情報テー
ブルより3.3Vが当てはまる記録紙を選び出し、その
結果は第二原図と判断される。この結果をもとに比較器
905の閾値上限・下限を記録紙情報テーブルより選択
し、8ビットD/A回路で設定する(上限99h:25
5×3V/5V、下限B2h:255×3.5V/5
V)。続いて比較器905ではセンサ901からのアナ
ログ信号3.3VがD/A回路で設定された閾値上限3
Vから下限3.5Vの間にあるかを比較する。ここでセ
ンサ901からの入力信号が閾値範囲(3V〜3.5
V)にあれば第二原図と判断する。
【0036】従って、いまコピー動作が開始された場
合、センサ出力が3.3Vであれば第二原図と判断し、
閾値範囲外であれば記録紙の識別を再確認する。
【0037】また、記録紙に紙が使われる場合、センサ
901の出力値が4.8VであればA/D回路に入力さ
れる4.8Vを10ビットA/D回路で変換し3D6h
(1023×4.8V/5V)を得る。この結果をもと
にCPU903が予め決められた記録紙情報テーブルよ
り4.8Vが当てはまる記録紙を選び出し、その結果は
図12より紙と判断される。この結果をもとに比較器9
05の閾値上限・下限を記録紙情報テーブルより選択
し、8ビットD/A回路で設定する(上限F4h:25
5×4.8V/5V、下限FFh:255×5V/5
V)。続いて比較器905ではセンサ901からのアナ
ログ信号4.8VがD/A回路で設定された閾値上限
4.8Vから下限5Vの間にあるかを比較する。ここで
センサ901からの入力信号が閾値範囲(4.8V〜5
V)にあれば紙と判断する。
【0038】従って、いまコピー動作が開始された場
合、センサ出力が4.8Vであれば紙と判断し、閾値範
囲外であれば記録紙の識別を再確認する。当然、記録紙
情報テーブルの設定は、検討次第で設定条件が変わるこ
とは言うまでもないことを付け加えておく。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
ンサのパッケージを大きくすることなく、さらには温度
変化等によるセンサ出力値のバラツキを補正し、OHT
と紙以外の紙種の検知を可能にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る請求項1の代表的構成を示すブ
ロック図
【図2】 本発明に係る請求項2の代表的構成を示すブ
ロック図
【図3】 代表的な複写機の構成を示す縦断側面模式図
【図4】 本発明に係る請求項1の流れを示すフローチ
ャート
【図5】 本発明に係る請求項2の流れを示すフローチ
ャート
【図6】 本発明に係る請求項1の動作説明図
【図7】 本発明に係る請求項2の動作説明図
【図8】 本発明に係る請求項3の代表的構成を示すブ
ロック図
【図9】 本発明に係る請求項3の流れを示すフローチ
ャート
【図10】 本発明に係る請求項3の動作説明図
【図11】 本発明に係る請求項3の動作説明図
【図12】 本発明に係る請求項3の記録紙情報テーブ
ルを示す説明図
【符号の説明】
901 センサ 902 A/D回路 903 CPU 904 D/A回路 905 比較器 906 感度切換え回路 907 記録紙情報テーブル 999 プリズム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OHT検知等の紙種検知を備える複写機
    やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段と、前
    記センサから入力された信号をA/D変換手段の結果を
    基に閾値を設定するためのD/A変換手段と、前記セン
    サから入力された信号と前記D/A変換手段で設定され
    た閾値とを比較する手段とを備えることを特徴とする検
    知装置。
  2. 【請求項2】 OHT検知等の紙種検知を備える複写機
    やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段と、前
    記センサから入力された信号をA/D変換手段の結果に
    応じて前記センサの感度を切り換えるための切換手段
    と、前記切換手段の結果を基に閾値を設定するためのD
    /A変換手段と、前記センサから入力された信号と前記
    D/A変換手段で設定された閾値とを比較する手段とを
    備えることを特徴とする検知装置。
  3. 【請求項3】 OHT検知等の紙種検知を備える複写機
    やプリンタ等に於いて、センサを発光させる手段と、前
    記センサから入力された信号をA/D変換手段の結果を
    基に記録紙情報を参照して記録紙を識別する手段と、前
    記記録紙識別手段の結果に応じて閾値を設定するための
    D/A変換手段と、前記センサから入力された信号と前
    記D/A変換手段で設定された閾値とを比較する手段と
    を備えることを特徴とする検知装置。
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US6804477B2 (en) 2001-09-20 2004-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method for compensating for irregular recording material
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