JPH09192634A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
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- JPH09192634A JPH09192634A JP8007428A JP742896A JPH09192634A JP H09192634 A JPH09192634 A JP H09192634A JP 8007428 A JP8007428 A JP 8007428A JP 742896 A JP742896 A JP 742896A JP H09192634 A JPH09192634 A JP H09192634A
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- condenser
- drying
- steam
- outside air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 凝縮器の凝縮能力を向上して凝縮器ひいては
装置本体の小型化を図り、コストダウンを達成する。 【解決手段】 乾燥鍋1の外側に加熱部aを設けてその
全体を断熱部6で覆うとともに断熱性の蓋3で覆って乾
燥部bを形成する。乾燥部b内に撹拌モーター9で駆動
される撹拌翼2を設け、生ゴミを加熱して乾燥および粉
砕する。乾燥部bで発生した蒸気を凝縮器10に導いて
液化する。凝縮器10に対して外気吸引ファン12を連
通接続し、蒸気に外気を混入させることにより蒸気を直
接に冷却するようにし、凝縮器10の凝縮能力をアップ
する。
装置本体の小型化を図り、コストダウンを達成する。 【解決手段】 乾燥鍋1の外側に加熱部aを設けてその
全体を断熱部6で覆うとともに断熱性の蓋3で覆って乾
燥部bを形成する。乾燥部b内に撹拌モーター9で駆動
される撹拌翼2を設け、生ゴミを加熱して乾燥および粉
砕する。乾燥部bで発生した蒸気を凝縮器10に導いて
液化する。凝縮器10に対して外気吸引ファン12を連
通接続し、蒸気に外気を混入させることにより蒸気を直
接に冷却するようにし、凝縮器10の凝縮能力をアップ
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭または飲食
店等から発生する生ゴミを加熱乾燥処理する生ゴミ処理
装置に関するものである。
店等から発生する生ゴミを加熱乾燥処理する生ゴミ処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の生ゴミ処理装置、例えば
乾燥方式の生ゴミ処理装置に関しては、特開平5−17
7182号公報に記載のものが提案されているが、この
従来例では凝縮部は装置内に設置されているし、凝縮器
は冷却ファンにより冷却する方法である。生ゴミ収容器
を直接ヒーター等で加熱する方式では乾燥部の蒸気等を
ファンで撹拌していなかった。
乾燥方式の生ゴミ処理装置に関しては、特開平5−17
7182号公報に記載のものが提案されているが、この
従来例では凝縮部は装置内に設置されているし、凝縮器
は冷却ファンにより冷却する方法である。生ゴミ収容器
を直接ヒーター等で加熱する方式では乾燥部の蒸気等を
ファンで撹拌していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なる従来の生ゴミ処理装置であれば、装置本体内は加熱
ヒーターや凝縮器の冷却の際の熱交換のために温度がか
なり上昇し、凝縮器の冷却能力が低下するため、蒸気の
凝縮にはかなり大きな放熱面積をもつ凝縮器が必要であ
り、形状が大きく、コストアップとなる問題があった。
なる従来の生ゴミ処理装置であれば、装置本体内は加熱
ヒーターや凝縮器の冷却の際の熱交換のために温度がか
なり上昇し、凝縮器の冷却能力が低下するため、蒸気の
凝縮にはかなり大きな放熱面積をもつ凝縮器が必要であ
り、形状が大きく、コストアップとなる問題があった。
【0004】また、生ゴミ収容器を直接加熱するため、
大型柑橘類の皮のように円みのある形状でかつ弾力性の
あるものは乾燥しにくいという問題があった。
大型柑橘類の皮のように円みのある形状でかつ弾力性の
あるものは乾燥しにくいという問題があった。
【0005】さらに、熱風乾燥方式の装置においては、
処理の終了まで熱風をファンで吹き付けるため、乾燥し
たゴミの粉が飛び散るという問題があった。
処理の終了まで熱風をファンで吹き付けるため、乾燥し
たゴミの粉が飛び散るという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
生ゴミ処理装置は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒー
ターを設けた加熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾
燥および粉砕するとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器
にて液化する生ゴミ処理装置において、前記凝縮器に対
して前記乾燥部からの蒸気に外気を混入して蒸気の温度
を低下させる外気吸引冷却手段を有することを特徴とし
ている。凝縮器の外部からの冷却だけでなく、外気を蒸
気に混入して凝縮器の内部でも冷たい外気で蒸気を直接
冷却するため凝縮器の凝縮能力が向上し、外部冷却のみ
の凝縮器に比べ、凝縮器を小さくするとともに装置全体
の小型化とコストダウンが図れる。
生ゴミ処理装置は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒー
ターを設けた加熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾
燥および粉砕するとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器
にて液化する生ゴミ処理装置において、前記凝縮器に対
して前記乾燥部からの蒸気に外気を混入して蒸気の温度
を低下させる外気吸引冷却手段を有することを特徴とし
ている。凝縮器の外部からの冷却だけでなく、外気を蒸
気に混入して凝縮器の内部でも冷たい外気で蒸気を直接
冷却するため凝縮器の凝縮能力が向上し、外部冷却のみ
の凝縮器に比べ、凝縮器を小さくするとともに装置全体
の小型化とコストダウンが図れる。
【0007】なお、外気吸引冷却手段が停止していると
きには乾燥部を外気に対して遮断するように構成してお
けば、その停止時に乾燥部内の臭気を外部に漏らさない
ですみ、特に室内設置の場合に使用者に不快感を与える
ことがなく使用上すぐれた効果が期待できる。
きには乾燥部を外気に対して遮断するように構成してお
けば、その停止時に乾燥部内の臭気を外部に漏らさない
ですみ、特に室内設置の場合に使用者に不快感を与える
ことがなく使用上すぐれた効果が期待できる。
【0008】本発明に係る請求項2の生ゴミ処理装置
は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーターを設けた加
熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥および粉砕す
るとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて液化する生
ゴミ処理装置において、前記凝縮器を装置本体の外部に
設置し、導入した外気にて凝縮器を冷却する外気冷却手
段を有することを特徴としている。凝縮器が装置本体内
部にあると、加熱部の熱や凝縮器での熱交換による熱に
より装置本体内部が温度上昇して凝縮器の能力が低下す
るが、凝縮器を装置本体の外部に設置して装置本体内部
温度の影響を避けるとともに冷たい外気を導入して凝縮
器を冷却するため、凝縮器の凝縮能力が向上し、装置本
体内部で冷却する凝縮器に比べ、凝縮器を小さくすると
ともに装置全体の小型化とコストダウンが図れる。
は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーターを設けた加
熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥および粉砕す
るとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて液化する生
ゴミ処理装置において、前記凝縮器を装置本体の外部に
設置し、導入した外気にて凝縮器を冷却する外気冷却手
段を有することを特徴としている。凝縮器が装置本体内
部にあると、加熱部の熱や凝縮器での熱交換による熱に
より装置本体内部が温度上昇して凝縮器の能力が低下す
るが、凝縮器を装置本体の外部に設置して装置本体内部
温度の影響を避けるとともに冷たい外気を導入して凝縮
器を冷却するため、凝縮器の凝縮能力が向上し、装置本
体内部で冷却する凝縮器に比べ、凝縮器を小さくすると
ともに装置全体の小型化とコストダウンが図れる。
【0009】本発明に係る請求項3の生ゴミ処理装置
は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーターを設けた加
熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥および粉砕す
るとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて液化する生
ゴミ処理装置において、乾燥部で加熱部により加熱され
て発生した蒸気を取り込んでさらに生ゴミに吹き付ける
蒸気吹付手段を有することを特徴としている。乾燥部で
発生した高温の蒸気を生ゴミに吹き付けるため、例えば
柑橘類の皮のように凹凸があり弾力性のあるゴミ等も十
分に乾燥ができ、乾燥効率が向上する。また、消費電力
の低減や処理時間の短縮に大きな効果が期待できる。
は、撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーターを設けた加
熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥および粉砕す
るとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて液化する生
ゴミ処理装置において、乾燥部で加熱部により加熱され
て発生した蒸気を取り込んでさらに生ゴミに吹き付ける
蒸気吹付手段を有することを特徴としている。乾燥部で
発生した高温の蒸気を生ゴミに吹き付けるため、例えば
柑橘類の皮のように凹凸があり弾力性のあるゴミ等も十
分に乾燥ができ、乾燥効率が向上する。また、消費電力
の低減や処理時間の短縮に大きな効果が期待できる。
【0010】なお、蒸気吹付手段の運転を乾燥終了より
以前に停止するように構成すれば、乾燥して粉状態にな
ったゴミの飛び散りや凝縮器の詰まりを防止し、メンテ
ナンスを容易なものにするとともに装置の寿命を長くで
きる。
以前に停止するように構成すれば、乾燥して粉状態にな
ったゴミの飛び散りや凝縮器の詰まりを防止し、メンテ
ナンスを容易なものにするとともに装置の寿命を長くで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
生ゴミ処理装置について、図面に基づいて詳細に説明す
る。
生ゴミ処理装置について、図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0012】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
る外気吸引冷却方式の生ゴミ処理装置の概略構成図であ
る。図1において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入し
て乾燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦
軸まわりに回転自在に取り付けられている撹拌翼であ
る。3は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉
する機能があり、断熱構造となっている。4は処理装置
本体である。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によっ
て加熱される。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部で
ある。bは断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋
3とで囲まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌
翼2の回転軸に接続されており、結合部受け8に接続さ
れた構造となっている。結合部受け8は撹拌モーター9
に接続されていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを
撹拌翼2にて撹拌する構造となっている。10はパイプ
状の凝縮器であり、乾燥部bより排出された蒸気を取り
込んで冷却して凝縮水に変えるものである。乾燥部bで
発生した蒸気は蓋3に形成された流路を通るようになっ
ている。11は外気吸引ファン12と乾燥部bとの間の
遮断・開通の切り換えを行う外気開閉部である。12は
外気を吸引して凝縮器10に強制流入させる外気吸引フ
ァンである。13は脱臭器であり、凝縮器10にて凝縮
されなかったガスを脱臭して処理装置外へ排気する。1
4は凝縮器10により液化された凝縮水を排水するパイ
プである。15は生ゴミ処理装置を制御する制御部であ
り、加熱ヒーター5や撹拌モーター9や脱臭器13等の
制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モータ
ー9の冷却とともに凝縮器10の冷却も行う。17は操
作部であり、処理の開始ボタン等がある。
る外気吸引冷却方式の生ゴミ処理装置の概略構成図であ
る。図1において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入し
て乾燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦
軸まわりに回転自在に取り付けられている撹拌翼であ
る。3は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉
する機能があり、断熱構造となっている。4は処理装置
本体である。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によっ
て加熱される。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部で
ある。bは断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋
3とで囲まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌
翼2の回転軸に接続されており、結合部受け8に接続さ
れた構造となっている。結合部受け8は撹拌モーター9
に接続されていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを
撹拌翼2にて撹拌する構造となっている。10はパイプ
状の凝縮器であり、乾燥部bより排出された蒸気を取り
込んで冷却して凝縮水に変えるものである。乾燥部bで
発生した蒸気は蓋3に形成された流路を通るようになっ
ている。11は外気吸引ファン12と乾燥部bとの間の
遮断・開通の切り換えを行う外気開閉部である。12は
外気を吸引して凝縮器10に強制流入させる外気吸引フ
ァンである。13は脱臭器であり、凝縮器10にて凝縮
されなかったガスを脱臭して処理装置外へ排気する。1
4は凝縮器10により液化された凝縮水を排水するパイ
プである。15は生ゴミ処理装置を制御する制御部であ
り、加熱ヒーター5や撹拌モーター9や脱臭器13等の
制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モータ
ー9の冷却とともに凝縮器10の冷却も行う。17は操
作部であり、処理の開始ボタン等がある。
【0013】次に、生ゴミの処理を終了するまでの概略
の流れを説明する。
の流れを説明する。
【0014】まず、乾燥部bの蓋3を開けて生ゴミを乾
燥鍋1に投入し、蓋3を閉じる。そして、操作部17に
おいて処理をスタートさせると、制御部15は加熱ヒー
ター5、脱臭器13、内部冷却ファン16および外気吸
引ファン12がONされる。
燥鍋1に投入し、蓋3を閉じる。そして、操作部17に
おいて処理をスタートさせると、制御部15は加熱ヒー
ター5、脱臭器13、内部冷却ファン16および外気吸
引ファン12がONされる。
【0015】制御部15は撹拌モーター9を適時回転
し、乾燥鍋1内で撹拌翼2を回転させることにより生ゴ
ミを粉砕して乾燥効率を上げる。生ゴミから発生した蒸
気は凝縮器10内を流れ、凝縮器10内において液化さ
れ、凝縮液として排水パイプ14より外部に排水され
る。凝縮されなかったガスは脱臭器13を通し臭いをな
くして排気される。乾燥の終了に近づくにつれて温度が
低下し始めるが、凝縮器10を構成しているパイプの温
度の低下を検知して終了を知らせる。この温度センサー
は図示していないが、制御部15に接続されている。以
上が一連の概略動作である。処理されたゴミは水分が少
なく一般ゴミあるいは肥料として扱うことができる。
し、乾燥鍋1内で撹拌翼2を回転させることにより生ゴ
ミを粉砕して乾燥効率を上げる。生ゴミから発生した蒸
気は凝縮器10内を流れ、凝縮器10内において液化さ
れ、凝縮液として排水パイプ14より外部に排水され
る。凝縮されなかったガスは脱臭器13を通し臭いをな
くして排気される。乾燥の終了に近づくにつれて温度が
低下し始めるが、凝縮器10を構成しているパイプの温
度の低下を検知して終了を知らせる。この温度センサー
は図示していないが、制御部15に接続されている。以
上が一連の概略動作である。処理されたゴミは水分が少
なく一般ゴミあるいは肥料として扱うことができる。
【0016】次に本実施の形態1の生ゴミ処理装置に特
有の動作を説明する。内部冷却ファン16で起こされた
冷風は撹拌モーター9と凝縮器10とを冷却する。乾燥
部b内で発生した蒸気は凝縮器10に送られ、内部冷却
ファン16の起風との熱交換による冷却によって凝縮器
10の内部で凝縮される。このとき、外気吸引ファン1
2をONすると同時に外気開閉部11を開き、外気吸引
ファン12で吸引した外気を凝縮器10に送り込んで蒸
気そのものを冷却するので、凝縮器10の凝縮能力を向
上させ、蒸気の凝縮率を高める働きをする。凝縮器10
の凝縮能力を上げることにより、凝縮器10の小型化を
図れるとともに、処理装置内の温度上昇を抑制し、内部
冷却ファン16からの排気温度の低下が可能となる。外
気の凝縮器10への流入の角度あるいは方向により、蒸
気を乾燥部bより吸い出す効果もある。
有の動作を説明する。内部冷却ファン16で起こされた
冷風は撹拌モーター9と凝縮器10とを冷却する。乾燥
部b内で発生した蒸気は凝縮器10に送られ、内部冷却
ファン16の起風との熱交換による冷却によって凝縮器
10の内部で凝縮される。このとき、外気吸引ファン1
2をONすると同時に外気開閉部11を開き、外気吸引
ファン12で吸引した外気を凝縮器10に送り込んで蒸
気そのものを冷却するので、凝縮器10の凝縮能力を向
上させ、蒸気の凝縮率を高める働きをする。凝縮器10
の凝縮能力を上げることにより、凝縮器10の小型化を
図れるとともに、処理装置内の温度上昇を抑制し、内部
冷却ファン16からの排気温度の低下が可能となる。外
気の凝縮器10への流入の角度あるいは方向により、蒸
気を乾燥部bより吸い出す効果もある。
【0017】この実施の形態1の場合、外気吸引ファン
12により外気が凝縮器10に流れ込む。したがって、
外気吸引ファン12が停止すると乾燥部b内の臭気が逆
流して処理装置外へ漏れる可能性がある。そこで、外気
吸引ファン12が停止しているときには、制御部15は
外気開閉部11を閉じて乾燥部bと外気吸引ファン12
との間を遮断することにより、臭気の外部漏れを防止す
る。なお、外気開閉部11としては電磁弁やバタフライ
弁がある。
12により外気が凝縮器10に流れ込む。したがって、
外気吸引ファン12が停止すると乾燥部b内の臭気が逆
流して処理装置外へ漏れる可能性がある。そこで、外気
吸引ファン12が停止しているときには、制御部15は
外気開閉部11を閉じて乾燥部bと外気吸引ファン12
との間を遮断することにより、臭気の外部漏れを防止す
る。なお、外気開閉部11としては電磁弁やバタフライ
弁がある。
【0018】(実施の形態2)図2は実施の形態2に係
る外気冷却方式の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
図2において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入して乾
燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦軸ま
わりに回転自在に取り付けられている撹拌翼である。3
は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉する機
能があり、断熱構造となっている。4は処理装置本体で
あり、4aは凝縮器カバーであり加熱された凝縮器10
による火傷等の防止とともに冷却風のガイドになってい
る。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によって加熱さ
れる。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部である。b
は断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋3とで囲
まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌翼2の回
転軸に接続されており、結合部受け8に接続された構造
となっている。結合部受け8は撹拌モーター9に接続さ
れていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを撹拌翼2
にて撹拌する構造となっている。10は凝縮器であり、
乾燥部bより排出された蒸気を冷却して凝縮水に変える
ものである。乾燥部bで発生した蒸気は蓋3に形成され
た流路を通るようになっている。本実施の形態2では凝
縮器10を処理装置本体4の外側に配置し、この凝縮器
10を凝縮器カバー4aで覆って、凝縮器冷却ファン1
2aにより処理装置本体4の外部で冷却するように構成
してある。13は脱臭器であり、凝縮器10にて凝縮さ
れなかったガスを脱臭して処理装置外へ排気する。14
は凝縮器10により液化された凝縮水を排水するパイプ
である。15は生ゴミ処理装置を制御する制御部であ
り、加熱ヒーター5や撹拌モーター9や脱臭器13等の
制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モータ
ー9の冷却を行う。
る外気冷却方式の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
図2において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入して乾
燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦軸ま
わりに回転自在に取り付けられている撹拌翼である。3
は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉する機
能があり、断熱構造となっている。4は処理装置本体で
あり、4aは凝縮器カバーであり加熱された凝縮器10
による火傷等の防止とともに冷却風のガイドになってい
る。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によって加熱さ
れる。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部である。b
は断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋3とで囲
まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌翼2の回
転軸に接続されており、結合部受け8に接続された構造
となっている。結合部受け8は撹拌モーター9に接続さ
れていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを撹拌翼2
にて撹拌する構造となっている。10は凝縮器であり、
乾燥部bより排出された蒸気を冷却して凝縮水に変える
ものである。乾燥部bで発生した蒸気は蓋3に形成され
た流路を通るようになっている。本実施の形態2では凝
縮器10を処理装置本体4の外側に配置し、この凝縮器
10を凝縮器カバー4aで覆って、凝縮器冷却ファン1
2aにより処理装置本体4の外部で冷却するように構成
してある。13は脱臭器であり、凝縮器10にて凝縮さ
れなかったガスを脱臭して処理装置外へ排気する。14
は凝縮器10により液化された凝縮水を排水するパイプ
である。15は生ゴミ処理装置を制御する制御部であ
り、加熱ヒーター5や撹拌モーター9や脱臭器13等の
制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モータ
ー9の冷却を行う。
【0019】17は操作部であり、処理の開始ボタン等
がある。
がある。
【0020】この実施の形態2の生ゴミ処理装置の基本
的な動作は実施の形態1の場合と同様である。この実施
の形態2の場合、図2に示すように凝縮器10のほぼ全
体が処理装置本体4の外部に設置されており、凝縮器カ
バー4aにて覆われている。
的な動作は実施の形態1の場合と同様である。この実施
の形態2の場合、図2に示すように凝縮器10のほぼ全
体が処理装置本体4の外部に設置されており、凝縮器カ
バー4aにて覆われている。
【0021】凝縮器冷却ファン12aによって冷たい外
気が凝縮器カバー4a内に取り込まれ、凝縮器カバー4
aに沿って上昇する。この上昇の過程で内部の凝縮器1
0を冷却する。その熱交換によって温度上昇した空気は
凝縮器カバー4aに沿って上昇し外部へ放出される。こ
のように処理装置本体4の外部に設けられた凝縮器10
は、外気温度の風で冷却されるため、凝縮効率が上が
り、凝縮器10の小型化を図れるとともに、凝縮器10
での熱交換による処理装置本体4の内部の温度上昇も抑
制できる。処理装置本体4の内部は加熱ヒーター5や撹
拌モーター9等により温度が上昇する。このように温度
上昇する処理装置本体4の内部ではなく外部に凝縮器1
0を配置するとともに、外気で冷却するので、凝縮器1
0に対する冷却効果は十分なものとなる。また、内部に
高温蒸気が流れる凝縮器10を凝縮器カバー4aで覆っ
てあるので、火傷等の危険を回避できる。
気が凝縮器カバー4a内に取り込まれ、凝縮器カバー4
aに沿って上昇する。この上昇の過程で内部の凝縮器1
0を冷却する。その熱交換によって温度上昇した空気は
凝縮器カバー4aに沿って上昇し外部へ放出される。こ
のように処理装置本体4の外部に設けられた凝縮器10
は、外気温度の風で冷却されるため、凝縮効率が上が
り、凝縮器10の小型化を図れるとともに、凝縮器10
での熱交換による処理装置本体4の内部の温度上昇も抑
制できる。処理装置本体4の内部は加熱ヒーター5や撹
拌モーター9等により温度が上昇する。このように温度
上昇する処理装置本体4の内部ではなく外部に凝縮器1
0を配置するとともに、外気で冷却するので、凝縮器1
0に対する冷却効果は十分なものとなる。また、内部に
高温蒸気が流れる凝縮器10を凝縮器カバー4aで覆っ
てあるので、火傷等の危険を回避できる。
【0022】(実施の形態3)図3は実施の形態3に係
る蒸気吹付方式の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
図3において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入して乾
燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦軸ま
わりに回転自在に取り付けられている撹拌翼である。3
は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉する機
能があり、断熱構造となっている。4は処理装置本体で
ある。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によって加熱
される。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部である。
bは断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋3とで
囲まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌翼2の
回転軸に接続されており、結合部受け8に接続された構
造となっている。結合部受け8は撹拌モーター9に接続
されていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを撹拌翼
2にて撹拌する構造となっている。10は凝縮器であ
り、乾燥部bより排出された蒸気を冷却して凝縮水に変
えるものである。この凝縮器10は処理装置本体4の内
部に配置されている。乾燥部bで発生した蒸気は蓋3に
形成された流路を通るようになっている。13は脱臭器
であり、凝縮器10にて凝縮されなかったガスを脱臭し
て処理装置外へ排気する。14は凝縮器10により液化
された凝縮水を排水するパイプである。15は生ゴミ処
理装置を制御する制御部であり、加熱ヒーター5や撹拌
モーター9や脱臭器13や後述する蒸気撹拌ファン18
等の制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モ
ーター9の冷却とともに凝縮器10の冷却も行う。17
は操作部であり、処理の開始ボタン等がある。18は乾
燥部b内の生ゴミから発生してきた蒸気を撹拌して再び
ゴミに吹き付けるために乾燥部bにその上方で対向する
位置において蓋3に設けた凹所に配置された蒸気撹拌フ
ァンである。
る蒸気吹付方式の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
図3において、1は乾燥鍋であり、生ゴミを投入して乾
燥処理するものである。2は乾燥鍋1内において縦軸ま
わりに回転自在に取り付けられている撹拌翼である。3
は乾燥部の蓋であり、乾燥処理中の蒸気等を密閉する機
能があり、断熱構造となっている。4は処理装置本体で
ある。aは加熱部であり、加熱ヒーター5によって加熱
される。6は加熱部aおよび乾燥鍋1の断熱部である。
bは断熱部6で覆われた乾燥鍋1と断熱構造の蓋3とで
囲まれた乾燥部である。7は結合部であり、撹拌翼2の
回転軸に接続されており、結合部受け8に接続された構
造となっている。結合部受け8は撹拌モーター9に接続
されていて、乾燥鍋1内で乾燥処理中に生ゴミを撹拌翼
2にて撹拌する構造となっている。10は凝縮器であ
り、乾燥部bより排出された蒸気を冷却して凝縮水に変
えるものである。この凝縮器10は処理装置本体4の内
部に配置されている。乾燥部bで発生した蒸気は蓋3に
形成された流路を通るようになっている。13は脱臭器
であり、凝縮器10にて凝縮されなかったガスを脱臭し
て処理装置外へ排気する。14は凝縮器10により液化
された凝縮水を排水するパイプである。15は生ゴミ処
理装置を制御する制御部であり、加熱ヒーター5や撹拌
モーター9や脱臭器13や後述する蒸気撹拌ファン18
等の制御を行う。16は内部冷却ファンであり、撹拌モ
ーター9の冷却とともに凝縮器10の冷却も行う。17
は操作部であり、処理の開始ボタン等がある。18は乾
燥部b内の生ゴミから発生してきた蒸気を撹拌して再び
ゴミに吹き付けるために乾燥部bにその上方で対向する
位置において蓋3に設けた凹所に配置された蒸気撹拌フ
ァンである。
【0023】図4は凝縮器10を構成するパイプの温度
特性である。凝縮器の温度は乾燥を開始すると上昇して
いき、ある温度に達するとほぼ安定し、生ゴミが乾燥し
て蒸気の発生が減少してくると、その温度は低下し始め
る。図4においてレベルBは乾燥終了検知温度であり、
この温度の検出に基づいて加熱ヒーター5、撹拌モータ
ー9、脱臭器13をOFFして乾燥処理を終了する。内
部冷却ファン16の運転は続行して冷却動作に移る。こ
の乾燥終了検知温度Bより高く設定されたレベルAが蒸
気撹拌ファン18の停止検知温度である。凝縮器10の
パイプに温度センサー(図示せず)を取り付け、この温
度センサーを制御部15に接続しておく。制御部15
は、温度センサーによる検知温度がレベルAになったと
きに蒸気撹拌ファン18を停止し、さらに温度降下して
検知温度がレベルBになったときに加熱ヒーター5、撹
拌モーター9、脱臭器13をOFFにする。
特性である。凝縮器の温度は乾燥を開始すると上昇して
いき、ある温度に達するとほぼ安定し、生ゴミが乾燥し
て蒸気の発生が減少してくると、その温度は低下し始め
る。図4においてレベルBは乾燥終了検知温度であり、
この温度の検出に基づいて加熱ヒーター5、撹拌モータ
ー9、脱臭器13をOFFして乾燥処理を終了する。内
部冷却ファン16の運転は続行して冷却動作に移る。こ
の乾燥終了検知温度Bより高く設定されたレベルAが蒸
気撹拌ファン18の停止検知温度である。凝縮器10の
パイプに温度センサー(図示せず)を取り付け、この温
度センサーを制御部15に接続しておく。制御部15
は、温度センサーによる検知温度がレベルAになったと
きに蒸気撹拌ファン18を停止し、さらに温度降下して
検知温度がレベルBになったときに加熱ヒーター5、撹
拌モーター9、脱臭器13をOFFにする。
【0024】この実施の形態3の生ゴミ処理装置の基本
的な動作は実施の形態1の場合と同様である。この実施
の形態3の生ゴミ処理装置は、乾燥鍋1を加熱ヒーター
5にて直接加熱して生ゴミを乾燥させる方式であるが、
加熱された生ゴミより発生する蒸気をさらに蒸気撹拌フ
ァン18により生ゴミに吹き付けてゴミの乾燥効率を上
げているので、例えば柑橘類の皮のように凹凸があり弾
力性のあるゴミ等を十分に乾燥できる。
的な動作は実施の形態1の場合と同様である。この実施
の形態3の生ゴミ処理装置は、乾燥鍋1を加熱ヒーター
5にて直接加熱して生ゴミを乾燥させる方式であるが、
加熱された生ゴミより発生する蒸気をさらに蒸気撹拌フ
ァン18により生ゴミに吹き付けてゴミの乾燥効率を上
げているので、例えば柑橘類の皮のように凹凸があり弾
力性のあるゴミ等を十分に乾燥できる。
【0025】ところで、ゴミが乾燥した後においても蒸
気撹拌ファン18を運転し続けると、乾燥したゴミが飛
び散ったり凝縮器10に吸い込まれたりして、乾燥部b
が汚れたり凝縮器10が詰まったりする問題が生じる。
そこで、凝縮器10のパイプ温度の検知により乾燥の終
了を検知する方式において、乾燥終了検知温度Bより少
し高い温度を蒸気撹拌ファン18の停止検知温度Aとし
て設定し、乾燥が終了する以前に蒸気撹拌ファン18の
運転を停止する制御をすることにより、乾燥したゴミが
飛び散るのを防止する機能を発揮する。
気撹拌ファン18を運転し続けると、乾燥したゴミが飛
び散ったり凝縮器10に吸い込まれたりして、乾燥部b
が汚れたり凝縮器10が詰まったりする問題が生じる。
そこで、凝縮器10のパイプ温度の検知により乾燥の終
了を検知する方式において、乾燥終了検知温度Bより少
し高い温度を蒸気撹拌ファン18の停止検知温度Aとし
て設定し、乾燥が終了する以前に蒸気撹拌ファン18の
運転を停止する制御をすることにより、乾燥したゴミが
飛び散るのを防止する機能を発揮する。
【0026】なお、上記いずれの実施の形態において
も、乾燥部内に加熱ヒーターと送風ファンを設けた熱風
乾燥方式としてもよい。
も、乾燥部内に加熱ヒーターと送風ファンを設けた熱風
乾燥方式としてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の生ゴミ処理装置
によれば、乾燥部からの蒸気に外気を混入して蒸気の温
度を低下させる外気吸引冷却手段を設けて、凝縮器の外
部からの冷却だけでなく内部においても蒸気を外気で直
接冷却するように構成したので、凝縮器の凝縮能力が向
上し、凝縮器の小型化とあわせて装置全体の小型化や低
価格化に大きな効果が期待できる。
によれば、乾燥部からの蒸気に外気を混入して蒸気の温
度を低下させる外気吸引冷却手段を設けて、凝縮器の外
部からの冷却だけでなく内部においても蒸気を外気で直
接冷却するように構成したので、凝縮器の凝縮能力が向
上し、凝縮器の小型化とあわせて装置全体の小型化や低
価格化に大きな効果が期待できる。
【0028】本発明に係る請求項2の生ゴミ処理装置に
よれば、凝縮器を装置本体の外部に設置するとともに導
入した外気にて凝縮器を冷却する外気冷却手段を設けた
ので、凝縮器が装置本体内部温度の影響を受けずにすむ
と同時に冷たい外気で凝縮器を冷却するため、凝縮器の
凝縮効率が向上し、凝縮器の小型化ひいては装置全体の
小型化を図り低価格化が期待できる。また、凝縮器での
熱交換による装置本体内の温度上昇の防止および装置本
体内の温度上昇による制御部への悪影響の防止に大きな
効果が期待できる。
よれば、凝縮器を装置本体の外部に設置するとともに導
入した外気にて凝縮器を冷却する外気冷却手段を設けた
ので、凝縮器が装置本体内部温度の影響を受けずにすむ
と同時に冷たい外気で凝縮器を冷却するため、凝縮器の
凝縮効率が向上し、凝縮器の小型化ひいては装置全体の
小型化を図り低価格化が期待できる。また、凝縮器での
熱交換による装置本体内の温度上昇の防止および装置本
体内の温度上昇による制御部への悪影響の防止に大きな
効果が期待できる。
【0029】本発明に係る請求項3の生ゴミ処理装置に
よれば、乾燥部で生ゴミから発生した高温の蒸気を取り
込んでさらに生ゴミに吹き付ける蒸気吹付手段を設けた
ので、乾燥効率が十分に向上し、例えば柑橘類の皮のよ
うに凹凸があり弾力性のあるゴミ等も十分に乾燥するこ
とができるとともに、消費電力の低減や処理時間の短縮
に大きな効果が期待できる。
よれば、乾燥部で生ゴミから発生した高温の蒸気を取り
込んでさらに生ゴミに吹き付ける蒸気吹付手段を設けた
ので、乾燥効率が十分に向上し、例えば柑橘類の皮のよ
うに凹凸があり弾力性のあるゴミ等も十分に乾燥するこ
とができるとともに、消費電力の低減や処理時間の短縮
に大きな効果が期待できる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る外気吸引冷却方式
の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
の生ゴミ処理装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る外気冷却方式の生
ゴミ処理装置の概略構成図である。
ゴミ処理装置の概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係る蒸気吹付方式の生
ゴミ処理装置の概略構成図である。
ゴミ処理装置の概略構成図である。
【図4】実施の形態3に係る生ゴミ処理装置における凝
縮器パイプ温度特性図である。
縮器パイプ温度特性図である。
a……加熱部 b……乾燥部 1……乾燥鍋 2……撹拌翼 3……蓋 4……処理装置本体 4a…凝縮器カバー 5……加熱部 5a…加熱ヒーター 6……乾燥部の断熱部 7……結合部 8……結合部受け 9……撹拌モーター 10……凝縮器 11……外気開閉部 12……外気吸引ファン(外気吸引冷却手段) 12a…凝縮器冷却ファン(外気冷却手段) 13……脱臭器 14……排水パイプ 15……制御部 16……内部冷却ファン 17……操作部 18……蒸気撹拌ファン(蒸気吹付手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーター
を設けた加熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥お
よび粉砕するとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて
液化する生ゴミ処理装置において、前記凝縮器に対して
前記乾燥部からの蒸気に外気を混入して蒸気の温度を低
下させる外気吸引冷却手段を有することを特徴とする生
ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーター
を設けた加熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥お
よび粉砕するとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて
液化する生ゴミ処理装置において、前記凝縮器を装置本
体の外部に設置し、導入した外気にて凝縮器を冷却する
外気冷却手段を有することを特徴とする生ゴミ処理装
置。 - 【請求項3】 撹拌翼を内部に有した乾燥鍋とヒーター
を設けた加熱部とを有して乾燥鍋の中の生ゴミを乾燥お
よび粉砕するとともに、乾燥部からの蒸気を凝縮器にて
液化する生ゴミ処理装置において、乾燥部で加熱部によ
り加熱されて発生した蒸気を取り込んでさらに生ゴミに
吹き付ける蒸気吹付手段を有することを特徴とする生ゴ
ミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007428A JPH09192634A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007428A JPH09192634A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09192634A true JPH09192634A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11665605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007428A Pending JPH09192634A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09192634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009165969A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Takenaka Komuten Co Ltd | 汚染土無害化システム |
JP2013127337A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Koyo Thermo System Kk | 乾燥装置 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP8007428A patent/JPH09192634A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009165969A (ja) * | 2008-01-16 | 2009-07-30 | Takenaka Komuten Co Ltd | 汚染土無害化システム |
JP2013127337A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Koyo Thermo System Kk | 乾燥装置 |
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