JPH09191991A - 生花ホルダー - Google Patents
生花ホルダーInfo
- Publication number
- JPH09191991A JPH09191991A JP3702696A JP3702696A JPH09191991A JP H09191991 A JPH09191991 A JP H09191991A JP 3702696 A JP3702696 A JP 3702696A JP 3702696 A JP3702696 A JP 3702696A JP H09191991 A JPH09191991 A JP H09191991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- flower
- leg
- main body
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホルダー本体を脚体に対して任意の角度に傾
斜可能にすると共に、自然なカーブを表現できるアレン
ジの容易化と能率の向上を図りデザインの幅を画期的に
拡大する。 【解決手段】 下部に底１０が形成されたチューブ状又
はこれに類似の生花ホルダー本体２の下端部に、横断面
略十字形の脚体３が連設された生花ホルダー１であっ
て、前記本体２と脚体３が、本体２の中心軸線に対して
傾斜状に分割され、その分割端面６，７を突き合わせた
状態で、前記本体２と脚体３とが相対回転可能に連結さ
れており、前記各分割端面６，７外周には円形フランジ
８，９が形成され、各フランジ８，９外周部が内周側の
開いた断面略Ｕ字状の接続リング４により包囲状に接続
され、かつ、円形フランジ８が接続リング４に対して回
転可能とされている。
斜可能にすると共に、自然なカーブを表現できるアレン
ジの容易化と能率の向上を図りデザインの幅を画期的に
拡大する。 【解決手段】 下部に底１０が形成されたチューブ状又
はこれに類似の生花ホルダー本体２の下端部に、横断面
略十字形の脚体３が連設された生花ホルダー１であっ
て、前記本体２と脚体３が、本体２の中心軸線に対して
傾斜状に分割され、その分割端面６，７を突き合わせた
状態で、前記本体２と脚体３とが相対回転可能に連結さ
れており、前記各分割端面６，７外周には円形フランジ
８，９が形成され、各フランジ８，９外周部が内周側の
開いた断面略Ｕ字状の接続リング４により包囲状に接続
され、かつ、円形フランジ８が接続リング４に対して回
転可能とされている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カトレア、シンビ
ジュウムなどの茎の短い生花のホルダーに関するもので
ある。
ジュウムなどの茎の短い生花のホルダーに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に、カトレア、シンビジユウムなど
の茎の短い切花は、盛花にする際、アレンジに相当な苦
心がなされており、特にカトレアは高価であるため、装
飾効果を高めるのに最適な目立つ場所（中心位置）に配
置（アレンジ）されるが、茎が短いために添え木を固縛
する必要がある。この問題を解決するために、下部に底
が形成されたチユーブ状の生花ホルダー本体に、直管状
の脚体を接続したものが使用されている。しかし、生花
の首を脚体の直線的延長線上にだけしか位置させること
ができず、従って、生花を不自然な角度にしかアレンジ
することができない。本願出願人は、かかる問題を解消
するために、既に、生花ホルダー本体と脚体の間に蛇腹
状の屈曲部を設け、脚体に対して前記本体を任意角度に
屈曲できるようにした生花ホルダーを提案している（実
開昭６１−１１６５７２号公報参照）。
の茎の短い切花は、盛花にする際、アレンジに相当な苦
心がなされており、特にカトレアは高価であるため、装
飾効果を高めるのに最適な目立つ場所（中心位置）に配
置（アレンジ）されるが、茎が短いために添え木を固縛
する必要がある。この問題を解決するために、下部に底
が形成されたチユーブ状の生花ホルダー本体に、直管状
の脚体を接続したものが使用されている。しかし、生花
の首を脚体の直線的延長線上にだけしか位置させること
ができず、従って、生花を不自然な角度にしかアレンジ
することができない。本願出願人は、かかる問題を解消
するために、既に、生花ホルダー本体と脚体の間に蛇腹
状の屈曲部を設け、脚体に対して前記本体を任意角度に
屈曲できるようにした生花ホルダーを提案している（実
開昭６１−１１６５７２号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
後者の生花ホルダーは、蛇腹状屈曲部の成型が難しい上
微妙な屈曲ができず、しかも、屈曲角度を長時間にわた
って保持できないため、使用されていないのが現状であ
る。
後者の生花ホルダーは、蛇腹状屈曲部の成型が難しい上
微妙な屈曲ができず、しかも、屈曲角度を長時間にわた
って保持できないため、使用されていないのが現状であ
る。
【０００５】本発明は、上記のような実状に着目してな
されたもので、その目的とするところは、生花ホルダー
本体を脚体に対して最も効果的な角度に傾けることがで
き、自然なカーブを表現できるアレンジを可能にすると
共に、デザインの幅を画期的に拡大でき、アレンジを能
率的に行いうる生花ホルダーを提供するにある。
されたもので、その目的とするところは、生花ホルダー
本体を脚体に対して最も効果的な角度に傾けることがで
き、自然なカーブを表現できるアレンジを可能にすると
共に、デザインの幅を画期的に拡大でき、アレンジを能
率的に行いうる生花ホルダーを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、下部に底が形成されたチューブ状又はこれに類似
の生花ホルダー本体の下端部に、脚体が連設された生花
ホルダーであって、前記本体と脚体が、本体の中心軸線
に対して傾斜状に分割され、その分割端面を突き合わせ
た状態で、前記本体と脚体が相対回転可能に連結されて
いることを特徴としている。従って、脚体に対して前記
ホルダー本体を任意に回転させることにより、ホルダー
角度即ち花の傾きを自然な状態に自在に調節できる（請
求項１）。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、下部に底が形成されたチューブ状又はこれに類似
の生花ホルダー本体の下端部に、脚体が連設された生花
ホルダーであって、前記本体と脚体が、本体の中心軸線
に対して傾斜状に分割され、その分割端面を突き合わせ
た状態で、前記本体と脚体が相対回転可能に連結されて
いることを特徴としている。従って、脚体に対して前記
ホルダー本体を任意に回転させることにより、ホルダー
角度即ち花の傾きを自然な状態に自在に調節できる（請
求項１）。
【０００７】また、本発明は、前記各分割面外周に円形
フランジが形成され、各フランジ外周部が内周側の開い
た断面略Ｕ字状の接続リングにより包囲状に接続され、
かつ、少なくとも一方のフランジが接続リングに対して
回転可能とされていることを特徴としているので、前記
ホルダー本体と脚体との相対回転を円滑に行うことがで
き、生花ホルダー本体及びこれに挿した花の重みで前記
本体が自然に回転することもなく、生花ホルダー本体を
脚体に対して調節した角度に保持できる（請求項２）。
フランジが形成され、各フランジ外周部が内周側の開い
た断面略Ｕ字状の接続リングにより包囲状に接続され、
かつ、少なくとも一方のフランジが接続リングに対して
回転可能とされていることを特徴としているので、前記
ホルダー本体と脚体との相対回転を円滑に行うことがで
き、生花ホルダー本体及びこれに挿した花の重みで前記
本体が自然に回転することもなく、生花ホルダー本体を
脚体に対して調節した角度に保持できる（請求項２）。
【０００８】そして、本発明は、前記脚体の断面形状が
円形以外の十字・Ｙ字形、三角・四角形等とされている
ことを特徴としているので、前記脚体を吸水性フオーム
からなる花留め材（代用剣山）に挿して、生花をアレン
ジする場合、脚体が花留め材に対して回転しないので、
位置決めを確実にできると共にこれを保持することがで
き、アレンジを容易にしかも能率的にできる（請求項
３）。さらに、本発明は、前記前記ホルダー本体の上端
開口に、茎挿通孔を有するキヤップが水密状に装着され
ているので、花の茎を前記孔に挿して抜けにくくできる
ほか、水がこぼれなくなり生花に吸水を確実にして、そ
の寿命を長くすることが可能である（請求項４）。
円形以外の十字・Ｙ字形、三角・四角形等とされている
ことを特徴としているので、前記脚体を吸水性フオーム
からなる花留め材（代用剣山）に挿して、生花をアレン
ジする場合、脚体が花留め材に対して回転しないので、
位置決めを確実にできると共にこれを保持することがで
き、アレンジを容易にしかも能率的にできる（請求項
３）。さらに、本発明は、前記前記ホルダー本体の上端
開口に、茎挿通孔を有するキヤップが水密状に装着され
ているので、花の茎を前記孔に挿して抜けにくくできる
ほか、水がこぼれなくなり生花に吸水を確実にして、そ
の寿命を長くすることが可能である（請求項４）。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、１は合成樹脂製の
生花ホルダーで、緑色透明の生花ホルダー本体２と、こ
れの下方に連設される脚体３と、前記本体２と脚体３と
を相対回転可能に接続する二つ割りの接続リング４と、
ゴム（又は合成樹脂）製のキャップ５とにより構成され
ている。前記本体２と脚体３とは、中心軸線Ｏに対して
斜めの端面をもつように上下に分割されている。
に基づいて説明する。図面において、１は合成樹脂製の
生花ホルダーで、緑色透明の生花ホルダー本体２と、こ
れの下方に連設される脚体３と、前記本体２と脚体３と
を相対回転可能に接続する二つ割りの接続リング４と、
ゴム（又は合成樹脂）製のキャップ５とにより構成され
ている。前記本体２と脚体３とは、中心軸線Ｏに対して
斜めの端面をもつように上下に分割されている。
【００１０】即ち、前記本体２の下端面６と、前記脚体
３の上端面７とは、図４に示すように、中心軸線Ｏに体
して所定の角度Ａ（例えば７５度）で傾斜させてあり、
各端面６，７の外周には、接続用の円形フランジ８，９
が形成されている。そして、前記本体２の底１０と、円
形フランジ８との問に、接続リング嵌着周溝１１が設け
られている。また、前記本体２の上端開口部には、中央
に茎挿通孔１２を有する前記キヤップ５が水密状に装着
されている。
３の上端面７とは、図４に示すように、中心軸線Ｏに体
して所定の角度Ａ（例えば７５度）で傾斜させてあり、
各端面６，７の外周には、接続用の円形フランジ８，９
が形成されている。そして、前記本体２の底１０と、円
形フランジ８との問に、接続リング嵌着周溝１１が設け
られている。また、前記本体２の上端開口部には、中央
に茎挿通孔１２を有する前記キヤップ５が水密状に装着
されている。
【００１１】前記円形フランジ８，９の外径は、同じ寸
法とされて各分割端面６，７が互いに密着した状態で回
転するようになっている。そして、前記脚体３は、横断
面形状が略十字状で生花及び前記本体２の重みで自然に
回転しないように構成され、上端の前記円形フランジ９
の下側にこれと平行なリング固定フランジ１３が、接続
リング嵌着溝１４が形成されるように設けられており、
このフランジ１３にはリング位置決め係止穴１５が複数
設けられている。また、脚体３の下端部は、各片が三角
状に切り欠かれて先細り状とされ、吸水性フオーム（発
泡合成樹脂製花留材−代用剣山）に突き刺し易くしてあ
る。
法とされて各分割端面６，７が互いに密着した状態で回
転するようになっている。そして、前記脚体３は、横断
面形状が略十字状で生花及び前記本体２の重みで自然に
回転しないように構成され、上端の前記円形フランジ９
の下側にこれと平行なリング固定フランジ１３が、接続
リング嵌着溝１４が形成されるように設けられており、
このフランジ１３にはリング位置決め係止穴１５が複数
設けられている。また、脚体３の下端部は、各片が三角
状に切り欠かれて先細り状とされ、吸水性フオーム（発
泡合成樹脂製花留材−代用剣山）に突き刺し易くしてあ
る。
【００１２】前記接続リング６は、図５〜図８に示して
いるように、内周側が開いた断面略Ｕ字状を呈し、中心
軸線と平行に二つ割りとされ、上下フランジ部１６，１
７の間に前記円形フランジ８，９が嵌合し、かつこのフ
ランジ部１６，１７が前記周溝１１，１４に嵌入して前
記両フランジ８，９を包囲状に接続するようになってい
る。そしてまた、下側フランジ部１７の下面には、前記
脚体３の前記固定フランジ１３の係止穴１５に対応し
て、複数の係合突起１８が設けられている。
いるように、内周側が開いた断面略Ｕ字状を呈し、中心
軸線と平行に二つ割りとされ、上下フランジ部１６，１
７の間に前記円形フランジ８，９が嵌合し、かつこのフ
ランジ部１６，１７が前記周溝１１，１４に嵌入して前
記両フランジ８，９を包囲状に接続するようになってい
る。そしてまた、下側フランジ部１７の下面には、前記
脚体３の前記固定フランジ１３の係止穴１５に対応し
て、複数の係合突起１８が設けられている。
【００１３】従って、前記固定フランジ１３に二つ割り
の前記接続リング４を固着することにより、固定フラン
ジ１３と接続リング４は一体化して相互に回転しない
が、接続リング４と前記円形フランジ８が相対的に回転
するため、前記ホルダー本体２が脚体３に対しても回転
自在となる。しかし、接続リング４と円形フランジ８と
の接触抵抗及び両方の円形フランジ８，９相互の接触抵
抗により、前記本体２が自重及びこれに挿入された花の
重みによって自然に回転しないように設計されているの
で、前記脚体３に対する前記ホルダー本体２の角度を確
実に保持することができる。
の前記接続リング４を固着することにより、固定フラン
ジ１３と接続リング４は一体化して相互に回転しない
が、接続リング４と前記円形フランジ８が相対的に回転
するため、前記ホルダー本体２が脚体３に対しても回転
自在となる。しかし、接続リング４と円形フランジ８と
の接触抵抗及び両方の円形フランジ８，９相互の接触抵
抗により、前記本体２が自重及びこれに挿入された花の
重みによって自然に回転しないように設計されているの
で、前記脚体３に対する前記ホルダー本体２の角度を確
実に保持することができる。
【００１４】上記実施形態においては、前記本体２内に
水を入れた状態で傾けたり、転倒させたりあるいは持ち
運んでも、その内部の水がこぼれ落ちることはなく、安
心して取り扱うことができる。そして、ホルダー本体２
内に水を補給するときは、キヤップ５を取り外して行え
ばよい。更に、ホルダー本体２内に入れる水に花の延命
剤を混ぜることにより、生花の寿命をより一層長くする
ことができる。
水を入れた状態で傾けたり、転倒させたりあるいは持ち
運んでも、その内部の水がこぼれ落ちることはなく、安
心して取り扱うことができる。そして、ホルダー本体２
内に水を補給するときは、キヤップ５を取り外して行え
ばよい。更に、ホルダー本体２内に入れる水に花の延命
剤を混ぜることにより、生花の寿命をより一層長くする
ことができる。
【００１５】また、上記実施形態によれば、ホルダー本
体２を脚体３に対して、図４に２点鎖線で示すように、
傾斜角度Ｂの範囲内で任意に傾き角度を調整することが
できるほか、前記ホルダー本体２を脚体３に対して真っ
すぐにしても使用できる。本発明は、上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば、ホルダー本体２と脚体
３の接続構造は他のものに設計変更可能であり、また前
記接続リング４は接着剤により脚体３のフランジ９，１
３に接着でき、更に、接続リング４をホルダー本体２の
フランジ８に固着してもよい。さらに、脚体３の断面形
状は、円形以外の三角、四角、だ円、Ｙ字形等の花の重
みで自然に回転することのない形状とすることができ
る。 そして、前記ホルダー本体内には吸水性フオーム
を詰めて、キヤップ５を省略でき、また、吸水性フオー
ムによりキヤップ５を形成することができる。
体２を脚体３に対して、図４に２点鎖線で示すように、
傾斜角度Ｂの範囲内で任意に傾き角度を調整することが
できるほか、前記ホルダー本体２を脚体３に対して真っ
すぐにしても使用できる。本発明は、上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば、ホルダー本体２と脚体
３の接続構造は他のものに設計変更可能であり、また前
記接続リング４は接着剤により脚体３のフランジ９，１
３に接着でき、更に、接続リング４をホルダー本体２の
フランジ８に固着してもよい。さらに、脚体３の断面形
状は、円形以外の三角、四角、だ円、Ｙ字形等の花の重
みで自然に回転することのない形状とすることができ
る。 そして、前記ホルダー本体内には吸水性フオーム
を詰めて、キヤップ５を省略でき、また、吸水性フオー
ムによりキヤップ５を形成することができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、上述のように、下部に底が形
成されたチューブ状又はこれに類似の生花ホルダー本体
の下端部に、脚体が連設された生花ホルダーであって、
前記本体と脚体が、本体の中心軸線に対して傾斜状に分
割され、その分割端面を突き合わせた状態で、前記本体
と脚体が相対回転可能に連結されていることを特徴とす
るものであるから、前記ホルダー本体を、脚体に対して
回転して花の首を任意の角度にしかも最も効果的な傾き
に微調整でき、自然なカーブを表現できるアレンジが可
能となり、デザインの幅を画期的に拡大でき、切花のア
レンジを容易にしかも能率的に行うことができる（請求
項１）。
成されたチューブ状又はこれに類似の生花ホルダー本体
の下端部に、脚体が連設された生花ホルダーであって、
前記本体と脚体が、本体の中心軸線に対して傾斜状に分
割され、その分割端面を突き合わせた状態で、前記本体
と脚体が相対回転可能に連結されていることを特徴とす
るものであるから、前記ホルダー本体を、脚体に対して
回転して花の首を任意の角度にしかも最も効果的な傾き
に微調整でき、自然なカーブを表現できるアレンジが可
能となり、デザインの幅を画期的に拡大でき、切花のア
レンジを容易にしかも能率的に行うことができる（請求
項１）。
【００１７】また、請求項２記載の発明によれば、前記
各分割面外周に円形フランジが形成され、各フランジ外
周部が内周側の開いた断面略Ｕ字状の接続リングにより
包囲状に接続され、かつ、少なくとも一方のフランジが
接続リングに対して回転可能とされていることを特徴と
しているので、ホルダー本体及び花の重みで自然にホル
ダー本体が脚体に対して回転せず調整した角度を保つこ
とができる。
各分割面外周に円形フランジが形成され、各フランジ外
周部が内周側の開いた断面略Ｕ字状の接続リングにより
包囲状に接続され、かつ、少なくとも一方のフランジが
接続リングに対して回転可能とされていることを特徴と
しているので、ホルダー本体及び花の重みで自然にホル
ダー本体が脚体に対して回転せず調整した角度を保つこ
とができる。
【００１８】そして、請求項３記載の発明によれば、前
記脚体の断面形状が円形以外の十字・Ｙ字形、三角・四
角形等とされていることを特徴としているので、前記脚
体を吸水性フオームからなる花留め材（代用剣山）に挿
して、生花をアレンジする場合、脚体が花留め材に対し
て回転しないので、位置決めを確実にできると共に花の
重みで自然に回転せず姿勢を保持することができ、アレ
ンジを容易にしかも能率的に行うことができる。さら
に、請求項４記載の発明によれば、前記ホルダー本体の
上端開口に、茎挿通孔を有するキヤップが水密状に装着
されていることを特徴としているので、花の短い茎も容
易に挿して保持でき、また、水が漏れることもないの
で、花のアレンジを容易にしかも能率的に行うことがで
きる。。
記脚体の断面形状が円形以外の十字・Ｙ字形、三角・四
角形等とされていることを特徴としているので、前記脚
体を吸水性フオームからなる花留め材（代用剣山）に挿
して、生花をアレンジする場合、脚体が花留め材に対し
て回転しないので、位置決めを確実にできると共に花の
重みで自然に回転せず姿勢を保持することができ、アレ
ンジを容易にしかも能率的に行うことができる。さら
に、請求項４記載の発明によれば、前記ホルダー本体の
上端開口に、茎挿通孔を有するキヤップが水密状に装着
されていることを特徴としているので、花の短い茎も容
易に挿して保持でき、また、水が漏れることもないの
で、花のアレンジを容易にしかも能率的に行うことがで
きる。。
【図１】本発明の実施形態を示す中央縦断面図である。
【図２】図１の左側面図である。
【図３】同実施形態におけるホルダー本体の傾斜状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図４】図１のＡ部拡大断面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】同実施形態における接続リングの分割体を示す
平面図である。
平面図である。
【図７】図６の正面図である。
【図８】図７の下面図である。
１ 生花ホルダー ２ ホルダー本体 ３ 脚体 ４ 接続リング ５ キヤップ ６ 分割端面 ７ 分割端面 ８ 円形フランジ ９ 円形フランジ １０底 １２ 茎挿通孔
Claims (4)
- 【請求項１】 下部に底が形成されたチューブ状又はこ
れに類似の生花ホルダー本体の下端部に、脚体が連設さ
れた生花ホルダーであって、前記本体と脚体が、本体の
中心軸線に対して傾斜状に分割され、その分割端面を突
き合わせた状態で、前記本体と脚体が相対回転可能に連
結されていることを特徴とする生花ホルダー。 - 【請求項２】 前記各分割端面外周に円形フランジが形
成され、各フランジ外周部が内周側の開いた断面略Ｕ字
状の接続リングにより包囲状に接続され、かつ、少なく
とも一方のフランジが接続リングに対して回転可能とさ
れていることを特徴とする請求項１に記載の生花ホルダ
ー。 - 【請求項３】 前記脚体の断面形状が円形以外の十字・
Ｙ字形、三角・四角形等とされていることを特徴とする
請求項１又は２に記載の生花ホルダー。 - 【請求項４】 前記ホルダー本体の上端開口に、茎挿通
孔を有するキヤップが水密状に装着されていることを特
徴とする請求項１，２または３に記載の生花ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3702696A JPH09191991A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 生花ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3702696A JPH09191991A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 生花ホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09191991A true JPH09191991A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12486144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3702696A Pending JPH09191991A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 生花ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09191991A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004068021A3 (en) * | 2003-01-29 | 2004-10-21 | Enn Erisalu | Adjustable leveling pedestal for a free-standing object |
| WO2020009867A1 (en) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | Origin Point Brands, Llc | Post support having extensive angular adjustability |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP3702696A patent/JPH09191991A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004068021A3 (en) * | 2003-01-29 | 2004-10-21 | Enn Erisalu | Adjustable leveling pedestal for a free-standing object |
| US7520483B2 (en) | 2003-01-29 | 2009-04-21 | Ilana Aloni | Adjustable leveling pedestal for a free-standing object |
| WO2020009867A1 (en) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | Origin Point Brands, Llc | Post support having extensive angular adjustability |
| CN112867826A (zh) * | 2018-07-02 | 2021-05-28 | 源点品牌有限责任公司 | 具有大范围角向可调节性的柱支撑件 |
| AU2019298976B2 (en) * | 2018-07-02 | 2022-03-31 | Origin Point Brands, Llc | Post support having extensive angular adjustability |
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