JPH09191574A - 節電装置 - Google Patents

節電装置

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JPH09191574A
JPH09191574A JP7343901A JP34390195A JPH09191574A JP H09191574 A JPH09191574 A JP H09191574A JP 7343901 A JP7343901 A JP 7343901A JP 34390195 A JP34390195 A JP 34390195A JP H09191574 A JPH09191574 A JP H09191574A
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JP
Japan
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voltage
sets
coils
output terminal
output
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JP7343901A
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English (en)
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Motoo Kabasawa
元雄 樺澤
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TOUHAN TECHNO KK
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TOUHAN TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 節電の調整をよりきめ細かにかつ大幅に手動
或は自動で行うことのできる、節電の状況を使用者が視
認できるように構成した節電装置を提供する。 【解決手段】 入力端子と、接続した複数組の一次コイ
ルを単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路
の一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以
上の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回
路の一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の
入力端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイル
の入力端子側と前記二次コイルの各組との間に、モード
切替スイッチにより切り替えられることにより、前記二
次コイルの一組又は複数組の励磁をカットする手動或は
自動の出力電圧制御手段を設ける。さらに、出力端子側
に節電率表示手段を設ける

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一般家庭、工場、
会社、店等において、使用する消費電力を効果的に節電
できる節電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の節電装置として、単相三
線式又は単相二線式の単巻コイル型トランスを用いたも
のが公知である。これらのうちのあるものは、入力端子
と接続した複数組の一次コイルを単相内鉄型鉄心に2回
路相巻きし、これらの各回路の一次コイルの出力端間
に、前記鉄心に巻いて相互に直列に接続された2組の二
次コイルを接続し、各出力端子を上記各回路の一次コイ
ルと二次コイルとの間に接続し、零相の入力端子と出力
端子を相互に接続すると共に、前記二次コイルの中点と
零相の出力端子を接続して成るものである。
【0003】このものは節電電圧が固定型であり、一種
類の節電電圧しか選択できないことになる。
【0004】また、あるものは、前記した構成の中で、
二次コイルの中点と零相の出力端子とを接続することな
く、別途に電圧センサーを設け、この電圧センサーを上
記各一次コイルの入力端子側に接続し、この電圧センサ
ーと前記各二次コイルの各組の間に入力電圧が所定値よ
り下方或は上方へ変動すると交互にON、OFFとなる
2組のサイリスタを介在させ、前記各二次コイルの一組
或は二組をカットして通電させるようにしたものが公知
となっている。
【0005】このものは、入力電圧の変動により節電電
圧を2段階に渡って自動的に切り換え、出力電圧が下が
り過ぎて負荷に影響を与えないように配慮されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来公知の節
電装置は、変電所より各家庭、工場、会社、商店等へ供
給される供給電圧は、実際に使用に供される各種電気機
器の安定動作電圧よりも高めに供給されて来る。例えば
一般家庭用の各種電気機器は、電気用品取締規則により
90V以上で安定動作するように義務づけられているの
に対し、変電所より供給されて来る供給電圧は100V
以上であるのが通常である。これは電気エネルギーの特
徴として、電線が長ければ長いほど、また使用電力が多
ければ多いほど電圧が降下してしまうからで、このロス
分を補うために高めの電圧が供給されてくることによ
る。この供給電圧は一般的には105Vというのが比較
的に多い。したがって、この供給電圧と電気機器の安定
動作電圧の差が節電の対象となるものである。
【0007】この供給電圧の最も一般的な値は上述した
ように105Vであるが、この供給電圧値は変電所やト
ランスからの距離、季節或は時間帯によって変動する。
したがって、ある場所、季節、時間帯によっては110
Vになる場合もあるし、100V以下になる場合もあっ
て一定してはいない。そこで、先に挙げた従来技術の、
節電電圧が一種類に固定されているものは、もっと節電
できる場合があるのを見過ごすこととなったり、或は供
給電圧が低下した場合に負荷へ供給する電圧が下がり過
ぎてしまい接続した各種電気機器へ影響を与えることに
なってしまうという問題があった。
【0008】後に挙げた従来技術の、供給電圧の変動に
対応して節電電圧を調整できるものは、上述した先の従
来技術の問題点を克服できるものであったが、2段階に
しか節電電圧を調節できず、不充分である上に、上記い
ずれの従来技術のものも使用者が現在の節電率を目視す
ることはできないので、装置の普及やより効果的な使用
の障害になるという問題があった。
【0009】この発明の目的は、節電の調整をよりきめ
細かにかつ大幅に行うことのできる、節電装置を提供せ
んとするにある。
【0010】この発明の次の目的は、節電のよりきめ細
かでかつ大幅の調節を自動的に行うことのできる節電装
置を提供せんとするにある。
【0011】この発明のさらに次の目的は、上述した第
二の目的の他に、節電の状況を使用者が視認できるよう
に構成した節電装置を提供せんとするにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した第一の目的を達
成するためにこの発明は、入力端子と接続した複数組の
一次コイルを単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これら
の各回路の一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれ
た3組以上の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を
前記各回路の一次コイルと二次コイルの間より導出さ
せ、零相の入力端子と出力端子を接続すると共に、前記
一次コイルの入力端子側と前記二次コイルの各組との間
に手動スイッチによって切り替えられることにより、前
記二次コイルの一組又は複数組の励磁をカットする手動
の出力電圧制御手段を設けたものである。
【0013】この発明はさらに上述した第二の目的を達
成するために、入力端子と接続した複数組の一次コイル
を単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路の
一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以上
の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回路
の一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の入
力端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイルの
入力端子側に入力電圧センサーを接続し、この入力電圧
センサーの出力端側に電圧降下設定スイッチを接続した
比較調節部を接続し、この比較調節部の出力端に電圧制
御部を接続し、この電圧制御部と前記二次コイルの各組
との間に該二次コイルの一部又は複数組を導通させる3
組のサイリスタモジュールを設け、この各サイリスタモ
ジュールのON、OFFを前記電圧制御部によって自動
的に行うように構成したものである。
【0014】この発明はさらに上述した第三の目的を達
成するために入力端子と接続した複数組の一次コイルを
単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路の一
次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以上の
二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回路の
一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の入力
端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイルの入
力端側に入力電圧センサーを接続し、この入力電圧セン
サーの出力端側に電圧降下設定スイッチを接続した比較
調節部を接続し、この比較調節部の出力端に電圧制御部
を接続し、この電圧制御部と前記二次コイルの各組との
間に該二次コイルの一部又は複数組を導通させる3組の
サイリスタモジュールを設け、この各サイリスタモジュ
ールのON、OFFを前記電圧制御部で自動的に行うよ
うに成すと共に、前記出力端子側に電力トランスジュー
サーを接続し、この電力トランスジューサーで検出した
信号を入力電圧と比較演算してディスプレー手段により
節電率を表示するように構成したものである。
【0015】
【作用】請求項1のように構成すると、手動スイッチで
切り替えられることにより設定された節電電圧に従った
節電がなされ、節電電圧は固定的であるが、3種類に渡
って節電電圧を選択することができるものである。
【0016】請求項2のように構成すると、入力電圧が
変動すると入力電圧センサーがこれを検知し、電圧制御
部を介して3組のサイリスタを単数或は複数ON、OF
Fさせ、自動的に出力電圧を3段階に渡って調整するの
で、より効果的な節電を図ることができる上に、出力電
圧が電気機器の安定動作電圧よりも低くなることがな
い。
【0017】請求項3のように構成すると、請求項2と
同じ作用を奏することができる上に、現時点における節
電率がリアルタイムに表示される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は節電を図るトランス
1の部分の回路構成を概略的に示し、図面において、入
力端子T1とR1を接続した複数の一次コイルL1,L2
及びL6,L7を単相内鉄形鉄心2に2回路相巻きし、こ
れらの各回路の一次コイルL2とL7との各出力端間に、
前記鉄心2に巻いて相互に直列に接続された複数組の二
次コイルL3とL8、L4とL9、及びL5とL10を接続し
てある。出力端子T2とR2は前記各回路の一次コイルL
2と二次コイルL3の間と、一次コイルL7と二次コイル
8との間より導出されている。そして零相の入力端子
1と出力端子N2がコイルを介さずに相互に接続されて
いる。指示記号3,4及び5はサイリスタモジュールで
あり、このうち、サイリスタモジュール3のアノードと
カソードは二次コイルL3とL8の間、サイリスタモジュ
ール4のアノードとカソードは二次コイルL4とL9
間、及びサイリスタモジュール5のアノードとカソード
は二次コイルL5とL10の間にそれぞれ接続され、それ
ぞれのゲートは電圧制御部6に接続されている。
【0019】図2はこの発明に係る節電装置全体のブロ
ック図を示す。トランス1の構成は図1に示したものと
同じである。指示記号7で示した2点鎖線で囲われた部
分が出力電圧制御手段である。まず、この出力電圧制御
手段7について説明すると、入力端子T1とR1の側に
は、入力電圧センサー8が接続され、この入力電圧セン
サー8に入力された電圧は比較調節部9を介して電圧制
御部6に入力される。10はこの発明に係る節電装置を
取り付ける建物、工場等における固有の電圧降下率を設
定する電圧降下率設定スイッチであり、節電装置の設置
時に予め建物や工場を調査して降下する固有の電圧を設
定しておくものである。11はモード切替スイッチであ
り、電圧制御部6に対する操作が手動操作か、自動操作
か、外部信号操作かを選択することができるものであ
る。12は手動電圧切替スイッチ、13は外部信号発生
源である。そして、トランス1の各二次コイルに図1に
示されたように接続されたサイリスタモジュール3,
4,5の各ゲートが電圧制御部6に接続されている。
【0020】次に、2点鎖線で囲われた指示記号14で
囲われた部分が節電率表示手段である。この節電率表示
手段14は出力端側に接続された電圧トランスジューサ
ー15と、この電力トランスジューサー15の出力端側
に接続された節電量演算部16と、この節電量演算部1
6に接続された表示手段17とから成り、節電量演算部
16へはさらに補正係数(1.1〜1.6の範囲)を入
力する補正係数部手段18が接続されると共に、電圧制
御部6からの入力が入力されるようになっている。尚、
CTは変流器である。
【0021】したがって、図2に示したモード切替スイ
ッチ11で手動を選択し、手動電圧切替スイッチ12で
−9Vを選択すると、電圧制御部6はサイリスタモジュ
ール3,4,5を全てONさせる。そこで、図1に示し
たように、トランス1の入力端子T1,R1間に105V
の電圧がかかると、一次コイルL1,L2・L6,L7及び
二次コイルL3,L4,L5,L8,L9,L10に電流が流
れ、一次コイルL1,L2・L6,L7で9V降下し、出力
端子T2,R2間で96Vとなる。
【0022】手動電圧切替スイッチ12を−6Vに選択
すると、電圧制御部6はサイリスタモジュール3と4の
みをONさせ、サイリスタモジュール5をOFFさせる
ので、一次コイルL1,L2・L6,L7及び二次コイルL
3,L4・L8,L9にのみ電流が流れ、一次コイルL1
2・L6,L7で6V降下し、出力端子T2,R2間で9
9Vとなる。
【0023】手動電圧切替スイッチ12を−3Vに選択
すると、電圧制御部6はサイリスタモジュール3のみを
ONさせ、サイリスタモジュール4と5をOFFさせる
ので、一次コイルL1,L2・L6,L7及び二次コイルL
3,L4のみに電流が流れ、一次コイルL1,2・L6,L
7で3V降下し、出力端子T2,2間で102Vとなる。
【0024】次に、モード切替スイッチ11を自動に選
択すると、投入初期30秒は入力電圧の値に拘らず出力
電圧が−3Vとなるように保持するが、しかる後入力電
圧を入力電圧センサー8で検知し、信号を比較調節部9
へ送る。この比較調節部9は予めその建物固有の電圧降
下率を設定してある電圧降下率設定スイッチ10からの
信号をサンプリングし、降下電圧値を電圧制御部6へ送
る。この電圧制御部6は比較調節部8からの入力信号に
よりサイリスタモジュール3,4,5の単数又は複数を
ON,OFFすることにより、出力電圧を自動制御する
ものであり、この自動制御パタンーンは例えば次のよう
になされる。
【0025】
【表1】 上記パターンによれば、この発明に係る節電装置を取り
付ける建物固有の電圧降下を予め調べて電圧降下率設定
スイッチ10で設定しておき、変電所からの供給電圧に
対して、配線電圧降下が1〜4Vとなる建物は−3Vと
し、5V〜8Vの電圧降下となるところは、−6Vと
し、電圧降下となるところは−9Vとする。そこで、配
線電圧降下が−3Vとなるところでは、入力電圧が10
4V〜115Vの間の変動の場合には、電圧制御手段6
が動作して出力電圧が−9Vとなるように自動的に制御
し、101V〜104Vの間の変動の場合には出力電圧
が−6Vとなるように自動的に制御する。また、入力電
圧が95V〜101Vの間の変動の場合には出力電圧が
−3Vとなるように自動的に制御する。
【0026】同じく、配線電圧降下が−6Vとなるとこ
ろでは、入力電圧が108V〜115Vの間は出力電圧
が−9Vとなるように自動制御し、105V〜108V
の間は出力電圧が−6Vとなるように自動制御する。さ
らに出力電圧が35V〜108Vまでは出力電圧が−3
Vとなるように自動制御する。
【0027】さらに、配線電圧降下が−9Vとなるとこ
ろでは、110V〜115Vの間は出力電圧が−9Vと
なるように自動制御し、107V〜110Vの間は出力
電圧が−6Vとなるように自動制御する。さらに、95
V〜107Vの間は出力電圧が−3Vとなるように自動
制御する。いずれも、建物固有の配線電圧降下を参考に
して入力電圧に変動があった場合に、負荷に影響を与え
ない範囲できめ細かに出力電圧を調節し、効果的な節電
を図るものである。
【0028】次にモード切替スイッチ11で外部を選択
すると、装置全体は上述した自動を選択した場合と同じ
動作となるが、外部信号発生源13(デマンド、末端電
圧降下等)を受信すると、外部信号の方を優先して連動
する。この場合には手動切替スイッチが自動的に選択さ
れることになる。
【0029】次に、節電率表示手段14は、トランス1
の出力端側に接続させた電力トランスジューサー15に
より出力電圧を検出し、これを節電量演算部16で演算
し、表示手段17でリアルタイムに表示するものであ
る。これは消費電力の計算が次式によることが基礎にな
っている。
【0030】
【数式1】 例えば建物固有の配線電圧降下が−3Vの場合には、供
給電圧が110Vであれば、入力端子T1,R1間に加わ
る入力電圧は107Vとなり、前記パターン図によれば
9Vの節電が可能となる。すると電圧制御手段7が上述
したように動作して電圧制御部6が−9Vを指示し、サ
イリスタモジュール3,4,5の全てをONさせて二次
コイルL3〜L5及びL8〜L10の全てを励磁させるの
で、出力端子T2,R2間は98Vの電圧となる。する
と、電力トランスジューサー15がこの出力端子の電圧
を検出し、入力電圧を比較し、これに補正係数入力手段
18から入力する補正係数を乗じて節電率を演算し、そ
の値を表示手段17へ表示させるので、リアルタイムの
節電率を一目で知ることができるものである。この補正
係数は上述したように1.1〜1.6とし、この発明に
係る節電装置を取り付けた後に使用設備の負荷種別によ
る変動を実測して決定するものである。
【0031】この節電率は入力電圧が変動することによ
って、上述したパターンに従って、出力電圧が変化する
ので、その都度表示されることになる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような作用効果を奏し得る。
【0033】請求項1のように構成すると、電圧調整は
固定的であるか、−3V、−6V、及び−9Vの3段階
に渡って節電を図ることができ、設置場所によってさま
ざまに異なる供給電圧や入力電圧及び負荷抵抗に対応し
て節電を図ることができるものである。
【0034】請求項2のように構成すると、入力電圧の
変動に伴い自動的に回路が切り替わり、二次コイルの単
数又は複数をON、OFFさせるので、より効果的でき
めの細かい節電ができると共に、負荷に影響を与えるの
を可及的に防止することができるものである。
【0035】請求項3のように構成すると、請求項2と
同じ作用効果を奏する他、リアルタイムの節電率を常時
知ることができるので、節電に対する歓心を深めること
ができるという作用効果を図ることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る節電装置に用いるトランスを概
略的に説明する説明図である。
【図2】この発明に係る節電装置を説明するブロック図
である。
【符号の説明】
1 トランス 2 単相円錐型鉄心 T1入力端子 R1入力端子 L1〜L10二次コイル T2出力端子 R2出力端子 N1零相 N2零相 3,4,5 サイリスタモジュール 6 電圧制御部 7 出力電圧制御手段 8 入力電圧センサー 9 比較調節部 10 電圧降下率設定スイッチ 11 モード切替スイッチ 12 手動電圧切替スイッチ 13 外部信号発生源 14 節電率表示手段 15 電力トランスジューサー 16 節電量演算部 17 表示手段 18 補正係数入力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と接続した複数組の一次コイル
    を単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路の
    一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以上
    の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回路
    の一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の入
    力端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイルの
    入力端子側と前記二次コイルの各組との間に手動スイッ
    チによって切り替えられることにより、前記二次コイル
    の一組又は複数組の励磁をカットする手動の出力電圧制
    御手段を設けたことを特徴とする、節電装置。
  2. 【請求項2】 入力端子と接続した複数組の一次コイル
    を単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路の
    一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以上
    の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回路
    の一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の入
    力端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイルの
    入力端子側に入力電圧センサーを接続し、この入力電圧
    センサーの出力端側に電圧降下設定スイッチを接続した
    比較調節部を接続し、この比較調節部の出力端に電圧制
    御部を接続し、この電圧制御部と前記二次コイルの各組
    との間に該二次コイルの一部又は複数組を導通させる3
    組のサイリスタモジュールを設け、この各サイリスタモ
    ジュールのON、OFFを前記電圧制御部によって自動
    的に行うように構成したことを特徴とする、節電装置。
  3. 【請求項3】 入力端子と接続した複数組の一次コイル
    を単相内鉄形鉄心に2回路相巻きし、これらの各回路の
    一次コイルの出力端間に、前記鉄心に巻かれた3組以上
    の二次コイルを直列に接続し、各出力端子を前記各回路
    の一次コイルと二次コイルの間より導出させ、零相の入
    力端子と出力端子を接続すると共に、前記一次コイルの
    入力端側に入力電圧センサーを接続し、この入力電圧セ
    ンサーの出力端側に電圧降下設定スイッチを接続した比
    較調節部を接続し、この比較調節部の出力端に電圧制御
    部を接続し、この電圧制御部と前記二次コイルの各組と
    の間に該二次コイルの一部又は複数組を導通させる3組
    のサイリスタモジュールを設け、このサイリスタモジュ
    ールのON、OFFを前記電圧制御部で自動的に行うよ
    うに成すと共に、前記出力端子側に電力トランスジュー
    サーを接続し、この電力トランスジューサーで検出した
    信号を入力電圧と比較演算してディスプレー部により節
    電率を表示するように構成したことを特徴とする、節電
    装置。
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